アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    翻訳の文ってあまり好きじゃなくて(特に昔の作品)(まぁ、なんですって!みたいな言葉遣いが苦手)この本も最初は抵抗ありつつだったけど、章がかなり小分けになってて読みやすいし、想像以上にコンパクトにまとめられててよかった。テンポよく人が死んで話もどんどん進んでいくので、ストレスなく読めたかんじ。犯人と、その犯罪を犯した理由、殺害方法、いずれも斬新でよかった。

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    2026年06月12日
  • もの言えぬ証人

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    はるか昔に読んで、ヘイスティングスが犬のアテレコをするところだけ妙に印象にのこっていた小説。audibleで再読。
    ミス・マープルを2冊読んだあとで昔ながらのしっかり者の老婦人への好感度が上がってしまい、冒頭のこれから殺されると分かっているエミリー・アランデルの生前の話を読むのがちょっとつらい。
    犬的にはハッピーエンドなのだけれど『鏡は横にひび割れて』といい、死に逃げする話は後味が悪いな。独身と子持ち、それぞれの冴えない女性像がなんだか身につまされる。

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    2026年06月10日
  • 火曜クラブ

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    『鏡は横にひび割れて』が面白かったので、ミス・マープルものを再読。audibleで聴き始め、途中からさくさく読みたくなって手元の本を読むことに。
    弁護士?牧師?辺りの人は全然印象に残らないんだけども、元警視総監がミス・マープルを高く評価して友人の家で夕食に招待するよう勧めたのがなんかいいなと思ったり、その家の奥さんの話が面白かったりしたのは覚えていたし、読み返しても面白かった。女優のまだ起こっていない事件の話と溺死の話がミス・マープルらしさ全開という感じでいい。

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    2026年06月10日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    【再読】
    旧友に招かれスタイルズ荘に滞在することになったヘイスティングズ。だがそこの女主人エミリー・イングルソープが何者かに毒殺される。彼女は近頃新たな夫を迎えており、義理の息子のジョンをはじめとする家族たちは、その新たな夫をどうせ財産目当てで近付いたのだろうとよく思っていなかった。そんな折での事件だったため、当然疑惑は夫であるアルフレッドに向くことに。
    ヘイスティングズは、たまたま再会した元ベルギー警察のエルキュール・ポアロに応援を要請する。ポアロは遺言の存在やどのようにして犯人が毒を手に入れたかなどという点から推理を進めていくものの、一番怪しいと思っていたアルフレッドにはアリバイがあること

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    2026年06月10日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    ポアロは女優のジェーンから、夫に離婚の承諾をさせてほしいと依頼を受ける。
    夫であるエッジウェア卿を訪ねると、離婚は承諾していると言う。
    その後、エッジウェア卿は何者かに殺害されてしまう。
    殺害現場で目撃されたジェーンは、その時間パーティ会場にいた。
    そして次の殺人がおこる。

    エッジウェア卿を殺す動機がある登場人物達が出てきては、もしかして犯人なのか!? と疑ってしまう。

    ラストにポアロの謎解きを聞いて、あまりにも狡猾な手口で驚いたのですが、作中で犯人に抱いていたイメージと何となくそぐわない気がしたんです。
    しかし、最後の手記で犯行と犯人がしっかりかみ合ったと思いました。
    手記を読んだ後は事

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    2026年06月09日
  • 雲をつかむ死

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    パリからロンドンに向かう飛行機の密室殺人、凶器は吹き矢?蜂?って面白くないわけない。
    期待が大きい分物足りないところもあったけど、犯行を認めたとたん、人相が変わっていく描写に毎度ゾクゾクする。

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    2026年06月09日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    ジョーン・ヒクソン版のドラマを観ていたので犯人は知っていたが、マープルが登場してから一気に面白くなった。
    やっぱりミス・マープルが大好き

    映像では伝わりにくい人物の内面や細かな描写が補完され、それぞれの登場人物の個性がより鮮明に感じられた。
    犯人の焦りも小説の方がさりげなく描かれていて、フーダニットとしての面白さが際立っている。

    登場人物たちの嘘や秘密が少しずつ明らかになり、そのたびに見えていた景色が変わっていく展開が見事。
    真相に近づいていると思わせながら読者の予想を巧みに外してくる構成に唸らされた。

    ホワイダニットもよく練られていて、クリスティ作品の中で特に高い人気にも納得。

    ドラ

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    2026年06月08日
  • アクロイド殺し

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     犯行動機やどのように犯行を隠したのかを見破れたわけではないけど、途中から何となく感覚的に「コイツが犯人じゃないか?」という考えが頭に浮かんできて、実際その通りだったので終盤にそこまでの驚きはなかった。

     しかしながらこれは今から100年も前に書かれた作品であり、この手のトリックの始祖とも言えるような存在であるという。そう考えると名著と呼ばれるのも納得できる。

     海外小説の登場人物の覚えにくさや、言い回しの独特さのため中盤くらいまでは話がすんなりと頭に入らず苦しめられた。

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    2026年06月06日
  • アクロイド殺し

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    中学生の時以来の再読。 なぜか結末をアクロイドの自殺と思っていたため、結末には非常に驚いた。この結末、私は全然「アリ」だなぁ。ポアロは事件を解決する時に、関わる人の幸せを思ってくれるので好きだ(まあ、今回の犯人に対しては少しモヤッとするけど)。先日スタイルズ荘の怪事件を読んで、ヘイスティングズが大好きなので、所々にポアロから彼の話が出てくるのも、嬉しかった。当時のブルジョアたちがディナーの後にお茶をしたり、ゲームしたりするの羨ましい

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    2026年06月06日
  • 鏡は横にひび割れて

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    住んでいる村が開発されミス・マープルも70代に…。とはいえ、些かも知能の低下は見られない。女優とか金持ちとかはクリスティの小説でよく見かけるが動機に関しては意外性があり且つ拝読した2026年現在でも頷けるものがある。

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    2026年06月03日
  • 死との約束

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    今回のポアロ・シリーズも面白かったです。
    え?あー、なるほど!そうだったのか!と、毎回唸らされます。
    次の作品へと進みます!

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    2026年06月02日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    湊かなえが一晩で一気読みできるちょうど良い文量って言ってたから今更ながら読んだ
    カタカナの登場人物苦手でもキャラが立ってるからスラスラ読めて楽しかった〜
    もう一回十角館の殺人読み直さないと!

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    2026年06月02日
  • アクロイド殺し

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    パロディドラマ黒井戸殺しのせいで結末は知っていたが、、
    1人称小説ではなく手記というトリックが1番巧妙。

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    2026年05月30日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    やはり著者の人間の感情を手に取るような文章は鮮やかです。
    ストーリーも当然ながら、ミステリーの結末も「らしさ」が出てて面白かったです。

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    2026年05月28日
  • ブラック・コーヒー

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    『ブラック・コーヒー』と『評決』の2作の戯曲。

    『ブラック・コーヒー』は導線から台詞まで、まさかの「ペットちゃん」さえも自分が見た舞台のまま!読みながらずっと舞台が脳内で再現されていた。先に小説版を読んでおや?と思っていた箇所は、小説版のために追加された情報だったのね。比べて読むのも面白かった。

    『評決』はミステリーと思って読み進めていたら全然違った。あとがきでこの作品のテーマを知りなるほどと腑に落ちたものの、カールには納得がいかないし、ラストはそうなるのか〜。先が読めないからページを捲くる手は止まらなかった。

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    2026年05月27日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    久々に一気読みしてしまった
    章が短く分かれていてめっちゃ読みやすくて読むのが遅い僕でも4時間程度で読み終わった
    結末にはびっくりした!完全に騙された!
    最後まで読んであーこの人が犯人だったのかと思ったらその後でひっくり返してくるプロットはさすがの一言
    ミステリ好きを公言していながら今読んだのが恥ずかしいくらいの傑作でした

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    2026年05月27日
  • アクロイド殺し

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    アガサ・クリスティの代表作。
    犯人を知っていてもなお、丁寧に張り巡らされた伏線や、巧みに積み上げられていくサスペンスに惹き込まれてしまう。

    精巧な構成と確かな筆力によって、今では見慣れた要素すら新鮮に感じさせるのが本当にすごい。

    語り口は終始穏やかで、物語が日常の空気の中から少しずつ立ち上がっていく感じもとても良かった。

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    2026年05月27日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    ずっと読みたかった名作。疑いすぎて、この中に犯人がいると見せかけて、いないやつか!!と思っていたが、普通に犯人はいました。全然分からなかった!!
    この「そして誰もいなくなった」という文が大好き。

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    2026年05月26日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    それなりに良き。一番良かったミスリード、4人目は誰を殺しても警察がDと勝手に結びつけるから、適当でいいってとこ。

    途中考察では、それぞれの事件の犯人がフランツ・アッシャー、ドナルド・フレーザー、フランクリン・クラークの元容疑者全員の共犯だと思ってた

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    2026年05月22日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    改訂新装版がでた勢いにのってやっと手にする事ができた。話は言うまでもないが、どこか懐かしさを感じた。多くの作品に影響与えてきたのだろうなと、密室ミステリーの歴史の通過点として読んどいて良かったなぁと思った。ジャンルはクローズドサークルらしいけど、密室の方がしっくりくる。

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    2026年05月21日