アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • そして誰もいなくなった

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    たしかに誰もいなくなりました。
    色々な登場人物が出てきて難しかったですが、会話や行動から性格が想像でき、展開も早いので面白かったです。
    ザ・サスペンスでした。

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    2025年10月11日
  • 動く指

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    ネタバレ

    ミステリとして犯人は分かりやすかったですね(笑)しかし、ジェリーとミーガンの関係が面白くって(笑)単純な話ですしベタベタな展開になってますが面白かった(笑)今までのミス・マープル・シリーズの中では一番面白かったです(笑)ミス・マープルの出番は少なかったけど(笑)

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    2025年10月10日
  • 秘密機関

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    二作目の長編でこのクオリティか。
    ミステリーというよりは冒険小説だけど、めちゃくちゃ面白かった。
    滅多に読まないジャンルなのに楽しめてしまったから正直驚いてる。
    伏線は随所に散りばめられているし、事件の黒幕は最後まで分からない。
    もちろんロマンスも忘れない。
    もう最後の数頁なんてニマニマしながら読んだわ。
    ホント読者を飽きさせないな。
    さすがは女王です。

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    2025年10月09日
  • そして誰もいなくなった

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    新刊のミステリーしか読んでなかったが、最近は名作と呼ばれる作品を読んでみようと思い立ち購入。

    閉ざされた孤島で発生するミステリー。
    トリックや描写設定は現代では成立しない設定だが、それがワクワク感を刺激して面白い。

    キャラの名前や背景がごちゃごちゃしてしまい、まあり感情移入できなかったので⭐︎−1
    登場人物も多いですし、しょうがないですね。

    トリックは面白かったです。一気読み。グッド

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    2025年10月07日
  • 予告殺人

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    ネタバレ

    クリスティのミス・マープルシリーズ4作目。

    ある朝、新聞広告に殺害予告が掲載される。誰もがゲームだと思い、予告れた日、予告された場所へと向かう。そして予告された時間、男が現れて…

    過去の3作と比べると微妙。提示される謎の割には冗長で、中弛みも激しい。ここまで長くなくてもよかったのになぁと。

    過去作の「牧師館の殺人」や「書斎の死体」ほどにはミステリ的に強くなく、「動く指」ほどにはユーモラスでもない。じゃあ何が良かったかと言うと、マープルが早めに動き始めるところ。なんと、意外にちょこまかと動く笑(前作が出番少なめだっただけの気もしている)。

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    2025年10月07日
  • 春にして君を離れ

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティの『春にして君を離れ』は,ミステリーではなく,一人の女性が自分の人生を振り返り,思いもよらない事実に直面していく物語である。主人公ジョーンは「完璧な妻であり母」という自負を持ち,なかなか来ない鉄道を待つ間に過去を省みる。その過程で彼女は,夫からも子どもからも,そして誰からも本当には愛されていないのではないかという恐怖に突き当たる。
     ジョーンは世間体を基準に人の生き方を決めつけてきた。夫の仕事や子どもの結婚相手でさえ,「この人のため」と思い込みつつ,実際は自分の価値観を押しつけてきた。しかしそれを本人は善意だと信じている。そして,自分の作り上げた小さな世界に満足するために,他

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    2025年10月05日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    予想にしてなかった犯人でけっこう驚いた!
    事件と会話のテンポが良くて面白かった。1つの事件を隠すためには複数の事件の中に埋めてしまえばいい。賢すぎる。でもそのために殺された被害者や犯人の身代わりにされそうになったカストが可哀想すぎる。カストほんとに疑い晴れてよかった。
    これがミステリーにおけるミッシングリンクの原点ね。勉強になりました。

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    2025年10月01日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    完全に騙された。
    笠井さんの解説を読んで、頭の中が大パニック。
    まさか最初から騙されていたなんて、思いもしなかった…。

    初めて海外作家のミステリー小説を読んで、やっぱり言い回しとか登場人物の名前とか、どうしても難しいと感じてしまった。
    途中で読み進めるのがしんどくなって、読んでいる途中でネットでネタバレを調べてしまったので、途中からは犯人がわかっている状態で読み進めることに。
    ネタバレを調べていなければもっともっと衝撃を受けただろうなと思う。

    他にも色々な作品にチャレンジしてみたい…!

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    2025年10月01日
  • 殺人は容易だ

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    ドラマの放映があった時に、未読なことに気づき、視聴を中止してまず本作を読破。
    変わらずのクリスティレベル。
    クリスティ読んでる人なら、犯人は比較的早めにアタリがついてそう。
    それなのになんでこんなに読ませるんだろう。
    こういう本を読んだあとは、次に読む本がペラペラに感じたりするのである意味困ります。

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    2025年09月30日
  • ゴルフ場殺人事件

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    アガサ、ポアロ、第2作目。
    誰が犯人なのかやはり全然わからない。どんどん容疑者が変わっていくし、ヘイスティングズのダメっぷりも分かりやすくって好き。
    ポアロが受け取った手紙での依頼から始まり、殺された依頼者の妻、息子、その恋人、元恋人、謎の娘シンデレラ、ライバル(?)ジローも登場。
    今も昔も、大切な人の為に、大切な人を守る為に、人は嘘をつく。人の根本は変わってないんだろうなぁ。ポアロは優しく謎を解く。

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    2025年09月30日
  • パディントン発4時50分

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    ネタバレ

    誰が犯人か分からない流れが凄く、最後にあっという間のフィナーレで締められる。今回、周りの人たちが個性豊かでそのあたりも見どころだと思う。

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    2025年09月28日
  • ナイルに死す

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    ジャクリーンが印象的だった。「彼を愛しすぎている」と作中で強調されていて怖いなこの女としか思わなかったけど、真相が明かされるにつれて味わい深い人へと印象が変わった。ラストの彼女の決断が切ない。ダブルミーニング(2つ以上の解釈が可能な意味づけのこと)が見事だったなと感じた推理小説だった。あとポワロさんって何だかんだ女性には優しいよね。

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    2025年09月28日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    当時賛否両論巻き起こったのも頷ける。一人称の小説だと思わせておいて、その実犯人の手記だったとは。だから全てを語っていなくても全然問題ないし、読者はまんまと騙される。勘が鋭い人なら語り手の医者に違和感を抱くんだろうな。騙された方の自分は悔しい。序盤の電話の件は違和感あったけど、医者が犯人だと確信は持てなかった。
    こんなのズルじゃんと思わなくもないけど、よくよく考えたら途中で医者が手記を書いてるの明かされてるし、気づいてないだけで伏線は精密に張られていたのではないかと思う。もう一度読み返したらまた新しい発見がありそうな推理小説だった。

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    2025年09月28日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

    甘やかな喜びに生れつく人もいれば、終りなき夜に生れつく人もいるっていう話。

    クリスティーが自分のベストにも選んだ作品。

    やっぱり古典として擦り倒されてるオチや事件が起きるまでの前フリの長さは、新しい良質なミステリー作品と比べると驚きはないし古さを感じてしまう。
    でも、逆に言うとミステリーというジャンルで1967年の発表作品が、今もまだ飽きずに読めて面白いと思わせてくれるのは凄い。

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    2025年09月28日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ミステリーを読むとき考察しながら読み進めたりしないので、ヘイスティングスぐらい \ えー!そうだったの!じゃああれはミスリード!? / となってる。ポンコツ。

    刊行から何年経っても楽しめるってすごい。

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    2025年09月27日
  • 火曜クラブ

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    マープルのすごさがつまってる。ただのうわさ話好きのおばあちゃんではない、人間観察のプロというか驚くべき知性というか。ポアロも大好きだけど、それぞれ別の人間観察における知性というか。クリスティがマープルがお気に入りだったのも納得。

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    2025年09月27日
  • エッジウェア卿の死

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    ネタバレ

    ⚠️ネタバレ注意⚠️ ※ポアロシリーズ過去作のネタバレもあり




    著者の得意とするこの手のテクニックにまた騙されちまった。むしろお前が見抜ける作品あるのかよと思われそうだが。もう流石に"この技"はないだろうと油断していた。悪く言えば過去作の使い回しであるが、それが連続すると見事に決まる。
    今作はわざわざモノマネ女優までフェアに登場させているのだから、このトリックにも実現可能性が保証されているし、成功したかを電話で確認までしているのだからリスクが極めて低い。実際に○○○○○に気付いて殺された奴もいるわけだし。

    トリックは見事◎で動機も前例なし◎(自分の読んだ中で)。ミス

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    2025年09月27日
  • ナイルに死す

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    ネタバレ

    はっきりいって今までのクリスティー作品の中でダントツで面白かった。親友に婚約者を奪われた哀れな女性の行く末に心を揺さぶられた。無限に拡散していく人物相関はどこに着地するのだろう?ととにかく夢中になって読んだ。まだ著作を5分の1も読めていない私だが、読んだことない方にクリスティーのおすすめを聞かれたら現時点では真っ先にこれをお勧めすると思う。

    【ネタバレ強め】【シリーズ過去作ついても触れるので注意】



    肝心な時に限ってピタリと当ててしまった。当てたくなかった。なぜ当てられたかというと同シリーズの過去作にほぼ同じと言ってもいい犯人の設定と動機があるからだ。どうしてもその作品の使い回しという印

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    2025年09月27日
  • 謎のクィン氏

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    ノンシリーズで短編。正直なところなかなか読み進められないかもと思っていたが、面白く読めた。
    やはりイギリスものが好きなんだよなあ。

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    2025年09月23日
  • 白昼の悪魔

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    本作は伏線があらゆるところに張られている。あとでまた読んでみよう。
    ガードナー夫妻がお気に入りのキャラです。

    あと、最後の訳者さんの後書き。
    よくわかります。特別な場所で読んだ本は好きになるよね。

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    2025年09月22日