アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ABC殺人事件

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    超有名作品なだけに、アルファベット順に殺されることや真相なども読む前から知っていたが、それでも面白かった。一斉に登場人物がたくさん出てくる話ではないので、人物把握しやすいというのもある。

    後半、出頭してくる者が現れるも、これは精神異常者の仕業でなく、もっと計画性のある故意の殺人だと思うというポアロの発言が好き。

    それぞれの殺され方などから犯人は薄々と分かってくる。

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    2026年08月01日
  • 火曜クラブ

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    メイントリック部分は違うけど、関係性とかは『[ポケットにライ麦を』や『白昼の悪魔』に似たものがあった。再利用しているので純度高くできたんだろうなと感じる。

    グラディスという女が可哀想なポジションとして何度も出てくるが、グラディスという名前に対してクリスティは何かあるのか?

    マープルがときどきヤバいわよなこと言ってる気がするのだが、セント・メアリ・ミード村やばくない?

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    2026年07月29日
  • ねじれた家

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    ひ、ひえぇ〜〜〜。久々にゾクッとする結末でした……。”手記”が怖すぎる。
    クリスティーはだいぶ読み慣れたと思い込んでいたので、こんなに鋭い刃を隠し持っていたこと、すっかり忘れていましたね。。

    ノンシリーズの中で映像化されていることもあり、前から注目していた作品。先日あやごぜさんが読まれていたのを機に、手に取ってみました。
    「インパクトがある」ことは知っていたのであれこれ予想はしていたものの、こればかりは……。いや私、”悲劇”を読んだのになんで思いつかないのよ!

    ねじれた家(どんな家か最後まで想像つかず……)に住む富豪の老人が殺され、若い後妻を含め、様々な思惑を持つ家族が疑心暗鬼になる……と

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    2026年07月28日
  • オリエント急行の殺人

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    雪で立ち往生した豪華列車オリエント急行。その中で起きた殺人に、居合わせたエルキュール・ポアロが事件解決に挑む話

    オリエント急行にまだ乗ってない所から始まる。

    容疑者(登場人物)が多くて混乱してしまい、本を投げ出し、配信の映画を観てしまった。
    2017年のアメリカ映画ジョニー・デップが出演していて今風だった。昔のレトロなのが見たかった。出来ればイギリス映画か、イギリスドラマか⋯。

    本に戻って完読。

    ・映画では映画用に変更されていてエンターテイメントとして楽しめたこと、

    ・本は緻密に組んである上等なミステリーだということ、

    ・ポアロの集中力と観察眼と何気ない一言にも相手を探る意味が含ま

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    2026年07月28日
  • 娘は娘

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    ネタバレ

    結婚しても、独立しても、娘は娘。

    母と子の共依存なのかと思って読み始めたが、これを共依存というとすべての母娘が共依存になってしまう。母アンと娘セアラ2人で(メイドのイーディスはいるけど)仲睦まじく暮らしてきたが、アンがリチャードと再婚しようとしたことに、セアラが反発したことから、2人の仲は引き裂かれる。微笑ましい仲良し親子はどこへやら、お互い相手を貶し、自分は幸せだとのたまいながら享楽的な生活に溺れていった。

    甲斐性なしと言われていたジュリーが、戻ってきてセアラを求めたのが、とてもロマンティック。麻薬から抜け出すのはとても簡単なことではないだろうけど。お互いに意地を張っていたことを認め合い

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    2026年07月28日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティ10冊目。
    ここまでひとまず有名どころを読んできて、
    デビュー作を古本で見つけ手に取る。

    いやぁ、よくまとまってるし、
    細かい物証がたくさんでてくるし、
    全ての登場人物に嫌疑がかかって面白かった!

    みんながそれぞれの人間関係があって、
    それを誤魔化したり、意地を張ったりした結果、
    複雑になっていって。
    アルフレッドとエブリンの営業仲違い犯人コンビ、
    ローレンスとシンシアの両片思い、
    メアリーとジョン夫妻のすれちがい、
    バウアスタインのスパイ容疑…
    犯人たちの計画した工作とは別に
    みんなが自分の都合で何かを隠したり
    勘違いで誰かを庇ったりしてどんどんややこしくなる。
    これを

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    2026年07月28日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    「禁忌の子」を読んで、ミステリ読みたい欲が刺激されたのでこちらを読みました。
    言わずと知れた名作ですが、小学生のときに読んだような読んでないような…記憶が曖昧で、ようやくしっかり読めました。
    この限られたページ数で10人を書き分けてあるの凄い。外国人名を覚えるのが苦手でも大丈夫でした。原点にして頂点とはこのこと。頭の中どうなってるのか覗いてみたい。夜中まで読んでいたら、長女が「ママ〜」ってお茶飲みに起きてきたの本当に怖かったです笑

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    2026年07月27日
  • 春にして君を離れ

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    長ったらしい自己満足に満ちた回想なのに、最後までちゃんと読ませる文章力というか構成力があって、さすがアガサクリスティだなぁと。いや、もしかしたらアガサクリスティだからという信頼のもとに読み切れたのかもだけど。

    正直この本を読んで、何を思えばいいのか分からなかった。自分は自分しか認知できない、ともすれば自分すらも曖昧なまま、他人の思考や考えなど理解できようもない、ということなのかしら。
    妻や母として、家族のためにどうのこうのというのは実際のところ、正しい形なんてないのだと思う。人を愛するということも、献身も、何もかも自己満足じゃない?というか自己満足を通じてでないと他人に干渉なんてできないんじ

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    2026年07月27日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    海外文学あまり読まないので慣れてなくて、誰だっけ?と何度も登場人物の名前を確認したけど、一気に読める。面白かった、もっと早く読めば良かったな。

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    2026年07月26日
  • 白昼の悪魔

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    ネタバレ

    【再読】
    陽光降り注ぐ美しいリゾート地ジョリー・ロジャー・ホテルを訪れたポアロ。そこには個性豊かな客が集まっていたが、中でも一際注目を浴びたのが元女優の美女アリーナだった。そんな彼女が人目を憚らず逢引きをしていたのが妻のいるパトリック。
    そしてある朝、アリーナがビーチで死体となって見つかった。ポアロは関係者から話を聞くが、どの人物にもアリバイがある。捜査を進める中で、手紙の燃え滓、落ちてきた瓶や使用された風呂、洞窟で見つかったヘロインなど、まさにパズルのピースのような謎が多数見つかる。
    ポアロはみなをピクニックに誘うが、その最中にアリーナの継子リンダが自殺を図る。
    そしてポアロが真犯人として指

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    2026年07月26日
  • オリエント急行の殺人

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    面白かったー

    なかなか犯人が当たらない笑
    何気ない序盤の言動が伏線になってるのだなーと

    なかなか最後は衝撃だったが笑
    でも面白かったー

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    2026年07月25日
  • ポケットにライ麦を〔新訳版〕

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    ネタバレ

    鉱山の話が出てきたあたりから、ワクワクが止まらなかった。犯人は人たらしの魅力的な人物だったので、この人が犯人だったら嫌だなーと思っていたら犯人だった。見立て殺人にした理由がちゃんとあるのって、案外珍しい。マープルの登場場面が少ないので、もっと前面に出てほしい!

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    2026年07月25日
  • ゴルフ場殺人事件

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    前作スタイルズ荘より読みやすく感じた。

    ヘイスティングズは可愛い子をすぐに好きになっちゃうタイプなのね。そういう人いるよね。

    まだまだ続くポアロシリーズをどんどん読んでいこうと思う。

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    2026年07月25日
  • ナイルに死す

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    1974年版の映画「オリエント急行殺人事件」は面白すぎて感動したが、1978年版の映画「ナイル殺人事件」はぱっとしなかった。よって原作も読む気はなかったが、あらかたクリスティーの代表作を読み終えたので、今回手を出した。すると、意外や意外、面白かったのである。筋を知っていても、いや、筋を知っているからこそ読んでいて楽しい部分が多くあった。読書の優れているところは、「この人誰だっけな?」「なんかそんなことあったな?」といったとき、ページを戻って確認できることだ。かすかな記憶をたよりにページをたぐるのは、面倒ではあるが、楽しい作業でもある。また、事件が起こった船の船室の配置図があるのがよかった。何度

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    2026年07月25日
  • 謎のクィン氏

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    これは《コンビもの》なのか?と思いつつも、まあでもこんな探偵が居ても良いよねと。
    トリックどうこうではなく人の心の機微を描いたミステリーで、しかも12篇も読めるなんて嬉しい。
    なかなか魅力的な連作短篇集だったけど、ハーリ・クィン氏は最後まで謎めいた不思議な人物だったな。

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    2026年07月21日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ミステリの女王のポアロ作品、1作目。
    今のミステリの書き方の基本となるような内容の展開。何十年も経っているのに新鮮に読める文章。
    ポアロの愉快な人柄と怖さを持つ一面を読み取れる文章力。

    校閲が無い時代だと思うので
    登場人物の呼び方がコロコロ代わり
    誰が何を言っているか注意深く読まないといけなかったり。
    行間が無いので、展開が変わった部分を読みとくのが、現代小説に慣れてしまっている私には少し難しく…
    何度も読み戻ってしまったけど、とても面白く、ミステリの女王と言われる意味がわかった。

    内容や書き方に慣れてきた、残り1/3は、夢中で読んだ。
    残りのポアロ作品も読んでいき、アガサ・クリスティーを

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    2026年07月21日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    アガサ、ポアロ、10作目。新訳版 田中一江訳

    王道のストーリー展開で分かりやすくおもしろかった。
    今回は飛行機内での密室殺人。英仏共同捜査になりジャップ警部も登場。警察との信頼関係が増したのか、ポアロが軽くあしらわれなくなった気がしてなんだか嬉しい気持ちになる。
    一方、捜査中のポアロは容疑者になり得る人物誰に対しても平等に疑いを向ける。彼が必要以上に近づいていく人間はもちろんあやしい。笑。後半のポアロ独擅場の真相に久々にワクワクし感動した。さすがポアロ!
    しかーし、犯人の自分勝手な欲の塊にはいつも悲しくなる。徹底的に欲深いんだよなぁ、人間は。


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    2026年07月21日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    クリスティ、旦那が考古学者だから考古学者設定たまに出てくるんだろうなと考えるとわりとなんかこう萌えるな。

    以下、個人的な推理。
    大前提として本作、ユニークキャラが少ない。
    レザラン、レイドナー夫、コールマン、神父、ライリー、シーラくらい(ケアリーなんかはイケメン描写とかはあるけどそれだけすぎるのでほぼモブ)。

    序文でライリー、シーラ、レザランが犯人である可能性は棄却されるので、残りはレイドナー夫とコールマンと神父。
    神父は怪しすぎるのでまぁ違うだろうなぁ、ということで除外。
    もしこれがアリバイトリックならコールマンだけど、そういうわけじゃないのでレイドナー夫で確定……というメタ的な推理。ト

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    2026年07月20日
  • ABC殺人事件

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    ネタバレ

    カストが犯人であり、ポワロとの因縁や関係性を考えながら読んでいたが、後半に二重人格か?被害者遺族に仲間いる?とか思い始め…謎解きしようという気持ちを軽くもちながら読んだが全然的外れだったな。

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    2026年07月19日
  • 春にして君を離れ

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    ヒトコワでおすすめするならこの本かも
    自分が善良だと思っている人間の、悪意がない行動が一番タチが悪い

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    2026年07月19日