アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 象は忘れない

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    初ポアロ♪面白かったです!
    推理作家のミセス・オリヴァが名付け親になっている
    シリヤの両親の12年前の心中事件の真相を調査する為、
    象のように記憶力の良い当時の関係者達を訪ね歩き、
    やがてポアロは愛の悲劇とも呼べる真相に辿り着く。
    「象は忘れない」というのはイギリスに伝わる慣用句で、
    象は自分をひどいめに合わせた人を一生忘れないし
    自分を助けてくれた人も一生忘れないという意味だそうです。
    「象は忘れないけれど、人間は忘れます」というセリフで
    読後感がますます爽やかになりました。

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    2011年08月02日
  • 招かれざる客

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    ネタバレ

    主が死んでいるところから話が始まる。

    次々と現れる犯人の可能性のある人。
    このひとか、あのひとか。

    次々と現れる犯人を庇おうとする人。
    この人は、あの人を庇い、あの人はその人を庇う。

    庇いあいの中に、生まれる齟齬。
    齟齬が破綻したときに、人間関係が破綻する。

    人間として、誰を信じるかは選択の問題だと分かった。

    ぜひ、機会があれば、一度演じたい題目だ。

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    2011年07月03日
  • 海浜の午後

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    ネタバレ

    海浜の午後、患者、ねずみたち の三部作になっている。

    海浜の午後では、以外なところで警察官が登場する。
    煮え切らない若者は、最後には自立する方向で歩み始める。

    時期がくれば、すべてが動き出すことを表現したかったのだろうか。
    上演するとすれば、時間の流れを感じさせる音楽を背景に選びたい。

    ps.
    2010年の名古屋グランパスの開幕戦を観戦しに、豊田スタジアムに行ったときに、本を落としてしまいました。行き帰りの電車で読む為です。どなたか拾われた方はお送りいただけると幸いです。スタジアムには遺失物の連絡はしました。

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    2011年08月14日
  • NかMか

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    ネタバレ

    戦史を勉強してから読み直すとまた違った味わいがある。
    フランス降伏後の、フランス海軍艦艇の帰属が戦局全体に影響するという見解は正しいんだけど、クリスティ個人の見解なのかな。新聞とかラジオの受け売り?
    とても気になる。

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    2011年05月21日
  • 愛の旋律

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    ちょいと前に読み終わっていたけれど、その衝撃はいまだ冷めやらず。
    天才とは恐ろしいものだ。
    才能はその人自身だけでなく、周りも食い尽くさずにはいられない。
    なにもかも全てが才能の奴隷や生贄になってしまう。
    しかし、そんな物語を戦慄する思いで読みつつ、どうしようもなく惹きつけられた結果、ボリュームがあるのにもかかわらず一晩で読んでしまった。
    自分がこういうストーリーにこんなにも魅了されるとは思わなかった。

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    2011年04月18日
  • ポケットにライ麦を

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    ネタバレ

    この翻訳者さんはとても読みやすかったです。
    古典作品なのにすらすら読めるのは、本当に翻訳者さんの工夫の賜だと思います。

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    2011年04月05日
  • 死者のあやまち

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    長編も短編も面白いというのは、本当にものすごいことなのだなとしみじみ…気持ちよく騙されました☆

    ヘイスティングスに次ぐ?レギュラーの、女流作家オリヴァ夫人の希望で彼女の滞在先へやってきたポワロ氏の困惑ぶりが、気の毒やら可笑しいやら。
    マーマレードにうんざりしつつ、仕方なくちょっぴりだけトーストに載せるシーンが何とも(笑)

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    2019年01月16日
  • 鳩のなかの猫

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    2010年9月にNHKでオンエアされた、デビット・スーシェ主演のポアロ物新作4本のうちのひとつ。珍しく、これはほぼ原作に忠実に映像化されていました。
    ポアロ物の中では好きな作品なので、脚色の少ない映像化は嬉しかったな。

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    2010年11月07日
  • 忘られぬ死

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    クリスティー作品で一番好きなのがコレ!
    ロマンティック・ミステリーの最高峰です。私にとって。
    名探偵が出てこないので謎解きシーンはありませんが
    ヒロインが魅力的。
    同じプロットの短編(黄色いアイリス)にはポアロが登場します。

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    2010年10月22日
  • アクナーテン

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    小説ではなく戯曲です。
    アメンヘテプ三世との共同統治から
    軍人ホルエムヘブとの出会い、ネフェルティティとの愛、
    新しい都の建築、宗教改革、国の衰退、
    神官たちの悪巧みと画策と王の死、そして
    ツタンカーメンが王位につくだろうというところまでを
    ドラマチックに描いている。
    アクエンアテンの死については諸説あるけれど
    クリスティー説を信じたくなるくらい面白かったです。

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    2010年10月12日
  • 予告殺人

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    何度目かの再読。何度読んでも色褪せない面白さがあります。
    現代の推理小説にはこの人物描写の豊かさはなかなかみられないなと思いながら読みました。

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    2010年09月20日
  • 謎のクィン氏

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    恋愛がらみの事件を解決する、謎めいたクィン氏。
    彼はうつし身の存在なのか。
    幻想的な短編集。雰囲気が大好きだ。

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    2010年07月11日
  • おしどり探偵

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    トミーとタペンスが初々しい。
    いろんな探偵もののパロディを面白おかしく短編にまとめる。
    クリスティーどんだけ芸風広いんですか。
    は~楽しかった、と思える一冊。
    (トミーとタペンスはドラマ化もされてたんですね。
    ドタバタ風味で面白そうでした。こちらブルームーン探偵社っぽかった)

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    2010年07月11日
  • ヘラクレスの冒険

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    この本すごい大好き。
    ヘラクレスの12の偉業になぞらえた短編集。
    盛りだくさんで贅沢な内容だ。
    30年間掃除したことのない牛舎を1日で掃除しろと言われた
    王様からの難題は、「無責任なうわさを消せ」というポアロへの任務へ。
    さて、どうするのか?

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    2010年07月11日
  • 死が最後にやってくる

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    古代エジプトを舞台にしたミステリ。墓守を生業とする一家の主が、若く美しい後妻を連れ帰ったその日から、平穏で穏やかな日常がもろくもくずれさり、隠されていた恐怖や憎しみが一家を覆い始めます。

    性格の全く異なる3人の兄弟とそれぞれの妻、夫を亡くして実家へ戻った末娘、皮肉で辛辣な祖母と小心で傲岸な父、一家に仕える誠実な使用人、一家の間につねに不和の種をまこうとうかがう女召使、そして父の連れ帰った若い後妻・・・。かれらの繰り広げる心理劇が見どころです。

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    2010年06月21日
  • ポケットにライ麦を

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    マザー・グースの歌に似せて連続殺人が行われる。
    被害者は大会社の社長、その妻、メイド=ポケットにライムギを詰めた王様、紅茶を飲んでいた女王、洗濯を干していた侍女。
    容疑者は家族もしくは雇い人。

    ミス・マープルが殺されたメイドの敵をとるため、犯人探しをする。
    マープル物の中では話の盛り上がりがあって、読みやすい。

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    2010年05月27日
  • オリエント急行殺人事件

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    オリエント急行上で偶然殺人現場に居合わせたポアロが、乗客の中から犯人探しをする。
    大胆なトリックが爽快。
    茅野さんの翻訳は、大人になった今でも面白く読みやすい。

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    2010年05月14日
  • パーカー・パイン登場

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    【library222所蔵】
    日本語ではたったこれ一作のマイナーなパーカーパインシリーズ。
    「推理」が主ではなく、人の心の機微を描いた「ミステリ」と言えるかもしれない。
    依頼人の希望をかなえるためにたくさんの仕掛けをするパーカーパインはまるであしながおじさんのよう。
    一片一片が洒脱なショートショートのような仕上がり。

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    2010年05月01日
  • 招かれざる客

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    すごいおもしろい話です。
    世界的に有名なお話です。
    ミステリー好きにはおススメです。
    ぜひ、読んでみてください。

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    2010年02月05日
  • 七つの時計

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    バンドルとしか呼ばれない元気なアイリーン。
    大金持ちのおてんば娘のロマンスと冒険としても読めます。

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    2010年01月18日