アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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ネタバレ映像作品を先に見たので、ポケットにライ麦をが、マザーグースだということが想像できました。
映像作品では、マープルがわりとはやめに登場していました。
文庫を読み進んで、どこで登場するかが楽しみでした。
ミス マープルものは、イギリス文化を知るために読んでいるので、マザーグースねたは、とてもうれしいです。
これまでは、マザーグースの歌だけを聞いても、いま一歩ピンとこないことが多かった。
サスペンスで利用してもらえると、すごく親しみがもてるようになります。
映像作品で、曲がついているので楽しく聴いてから、文字で読むと音楽がよみがえってきます。
とはいうものの、最初に見たときは、なんとなく不思議な世界だっでした。1週間の間に3回DVDを見て、ようやく意味が分かりました。
それから小説を読んだので、とても楽しく読めました。
小説で映像作品と異なるところがあるのも楽しみの1つです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「車中の娘」「エドワード・ロビンソンは男なのだ」「事故」など、
短編12とも、面白く読みました。
「6ペンスのうた」は、やや悲しい物語ですが、
人間の感情の機微に触れるものでした。
アガサクリスティをたくさん呼んでくると、結末を類型化し、
今回は、どの終わり方をするのだろうと想像しながら読み進みます。
2-3候補をあげながら読むのですが、この短編集での結末で
予想しなかったものがいくつもあります。
だから、読むのが辞められない。
「リスタデール卿の謎」は、半分読み進むまで分かりませんでした。
3番目の候補で思いついた結末が当たりでした。 -
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ネタバレポアロものでも、オリヴァがでてくるのは安心して読めます。
オリヴァが、ある意味、アガサクリスティの分身でもあり、
作家生活について表現したいことが、ところどころで本音として現れています。
物語は、悲しいお話ですし、一卵性双生児についてと、精神病に関する記述では、
妥当性について考えさせられるところもありました。
アガサクリスティが人間性を大事にしているということが分かっていて読めば問題がないですが、
誰の作品か分からずに、この本だけを読むと、よい印象を持たない読者もあるかもわかりません。
ファンの目と、通りすがりの読者の視点の違いが気がかりです。
ただし、「象は忘れないが、人間は忘れる」というのが大事な伝言だと思いました。
つまらないことを忘れる能力が、人間が大事なことに集中できる力なのだと。 -
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ネタバレ猟犬が関連したミステリはいくつかある。
本短編集にも、猟犬にまつわる話が一つある。
短編集の名前は、どの短編の名前にするかは迷わないのだろうか。
しばしば、一番いいと思うものでない名前になっていることもある。
本編は、2週間楽しむことができました。
短編集には、他の作品と関連した話題、用語をみつけるのが楽しみです。
似た構造、似た登場人物、似た風景、似た駅名があると、
アガサクリスティものを読み進むときのヒントになります。
自分では、ミステリと怪奇物の区別がつきません。ごめんなさい。
ネタばれになるといけないのでこのあたりで。 -
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ネタバレ初めのうちは、どこの文化の話かよくわからなかった。
現代のイギリスの話でないことは分った。
昔の話なので、生活の実感がわかなかった。
家族の間の関係は、資産がある家だとこういうふうなんだろうなと想像はついた。
登場人物でアガサクリスティに近いのは、
インホテプの娘レニセンブと
インホテプの母エサかな思った。
「生きている妾と、死んだ妾では大違い」
といった、人生訓のような言葉があちこちに出てくる。
エジプト文化の人生訓なのか、
アガサクリスティの見聞きした人生訓なのははわかららなかった。
話の筋としては、へネットという召使の位置付けがよくわからなかった。
殺人者の正体も意外だった。
へネットの位置付けと殺人者の正体の2点を除けば、とても奥深い物語だと感じました。
エジプトへ行って,エジプト文化に触れてから再読したい。 -
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ネタバレ厩舎街の殺人
謎の盗難事件
死人の鏡
砂にかかれた三角形
の4作品を所蔵。
最初は短編だと気がつかずに、読んでいて、あれ本の途中で結論がでて、終わるのかと思ったら、短編集でした。
厩舎街の殺人は、ガイフォークスデイという記念日の意味を知ることができました。
推理小説には、自殺か他殺かが問題になる筋書きは、いろいろありますが、他殺である場合が多いようです。
謎の盗難事件では、書類の盗難事件が課題となる。他の作品でも書類の盗難が話題になったことがある。似ているところもあれば、似ていないところもある。
似た作品があると、作品の違いを楽しむことができるか、辟易としてくるかは、人によるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ戯曲は、自分で演じるか、演劇の裏方として関与しているときでないと、ピンと来ないことが多い。
アガサクリスティの作品も、映画などで見た作品は、戯曲を読んでも理解できるし、映像を思い浮かべることができる。
でも、映画も舞台も見たことがない作品では、自分たちでやろうと思わない限り、つまらない。
本作品も、そう思って読み終わったら、解説で似たようなことが書かれていた。
作品を演じてみると、なにげないト書きに、伏線があったり、
演じてみると、楽しい舞台にすることができる。
俳優や監督の解釈と、主張により、楽しいものにすることができる。
であれば、この戯曲も、自分の人生に照らして、あるいは、
自分が今演じている生活に照らして呼んでみたらどうだろう。
義理の子供とはいえ、子供を守ろうとする義母。
名づけ子を守ろうとする叔父。
2人の視点で読み直すのもよい。
家つきの庭師。
ある家の秘書。
この2人の視点で読み直すのもよい。
判事と執事の立場での読み直しはうまくできなかった。
ヘンリーとオリバーの立場での読み直しもあまりうまくはできなかった。
ピパの立場での読み直しは簡単に済んでしまったが、
もう一ひねり違った読み方ができるかもしれないと感じた。
3つの読み方をしてみると、どう演じればよいかが想像できてきた。
なんとか、全員の立場での読み直しはしたので、どこかで舞台に上げたいと思う。
あるいは、舞台をしなくても、読み合わせだけでもよいかもしれない。
それぞれの配役の感想を聞いてみるのもよいかもしれない。
ps.
フレンチウィンドウという表記は、翻訳によってはフランス窓と訳しているものもある。シリーズで、訳語の統一はしていないのだろうか。 -
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ネタバレアガサクリスティの楽しみ方は
1 イギリス文化に馴染む。紅茶、朝食、昼食、夕食など。
鉄道の利用、新聞の読み方、新聞への広告の出し方など。
2 中近東、南アフリカ、オーストラリア、アメリカなど旧植民地の文化に馴染む。
アガサクリスティ自体が行ったことがある地方の描写は、すごく立体的。
3 犯人探し
4 女性のものの見方と男性のものの見方の違い
5 考古学、遺跡発掘作業など。
6 音楽、オペラなどの芸術活動。
7 作家、小説、詩、マザーグースなど。
3以外は、アガサクリスティの経験に基づく内容なので、とても勉強になります。
本書は、1,2,4,5,7の視点が得られるのでたいへん楽しめる。