アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    この時代はシリアがフランス統治下だったのだからそれが良かったとは一概に言えないにしても、戦争はなく訪れることもできたのだろうかと思うと色々思わされる。

    クリスティのミステリはもちろん好きだが、自伝的な小説や、こうしたエッセイ的なものも好きだ。
    今や行くことが難しくなってしまった土地、自由さ、不便さ、強さ、そういう景色に憧れる。

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    2020年11月22日
  • ホロー荘の殺人

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    今回の作品はポアロが脇役的で、事件よりも心理面に重点を置いたものだった。
    その分登場人物は個性的で、特にルーシーの性格は浮世離れした不思議系でイラッとした…
    ミッジは最も現実的(現代的?)だったし、苦労してきた分幸せになってくれて嬉しかった。
    違った個性の女性たちの心理描写を巧みに書き上げているのはさすがアガサ・クリスティ!
    推理小説よりも女性たちの心理描写に傾いているから純粋にポアロの推理を期待してたら肩透かしかもしれないけど、すごく面白く読めた。

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    2020年11月15日
  • もの言えぬ証人

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    亡くなったのは人からの依頼状に興味を引かれて捜査に乗り出したポアロ。
    容疑者はお金に困っている身内数人と、彼らを差し置いて故人の遺言によって全財産を相続した家政婦。

    ポアロがあっちこっちに聞き込みをするんだけど、なかなか大胆な嘘をついたりしてて面白かった。
    犯人はやっぱり最後まで分からない。
    容疑者たちの話を聞いていると皆悪人に見えてくるし…でも犯人は本当に予想外だった。
    あと、タイトルの「もの言えぬ証人」=ペットのボブはさして重要じゃなかったのはちょっと残念。
    でも最後にボブが幸せそうで良かった!

    故人を島国根性って表現している部分がちらほらあったけど、日本と通じるものがあってちょっとク

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    2020年10月31日
  • 鳩のなかの猫

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    スリリングな展開で面白い。
    最後、ポアロの謎解き劇場で人が殺されてしまうのはポアロらしくない!って感じ...そこだけスッキリしない...

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    2020年10月30日
  • そして誰もいなくなった

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    行きもつかせぬ殺人劇!

    映像化もされているが、原作をぜひ読んでほしい。

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    2020年10月28日
  • ビッグ4

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    壮大なスケール

    ポアロ作品で最もスピード感、躍動感があり印象的な作品です!じっくり人間心理を読み解くというより、アクション映画を見ているような感覚。

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    2020年09月11日
  • ベツレヘムの星

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    クリスチャン クリスティ

    ある方がクリスマス近くなると読みたくなる本だと言っていて、クリスティファンとしては是非読まなくてはということで購入。
    心が暖かくなる小品で、アガサクリスティはやっぱりクリスチャンなのだと納得できます。

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    2022年10月21日
  • カーテン

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    再読。
    というか、もう5回目くらい。
    
    好きな本は 何度でも
    読み返します。
    
    ミステリ好きになったきっかけは
    小学5年生の頃
    学校の図書室で たまたま手に取った
    
    クリスティの『ABC殺人事件』
    だったのですが
    
    都合のいいことに
    
    クリスティの作品に関しては
    定期的に 犯人を忘れてしまうので
    
    もう 何十回も
    全作品を 読み直しています。
    
    "ポアロ最後の事件"と
    銘打たれた この『カーテン』。
    
    まず タイトルが秀逸。
    読み終えた後に ずっしりと
    胸に迫ります。
    
    相棒である
    人の良いヘイスティングズ大尉と

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    2020年08月13日
  • もの言えぬ証人

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    ネタバレ

    ポアロシリーズ14作目。今回は久しぶりにヘイスティングズの語り。

    なんか……面白かった!!(笑)ポアロがいろんな役に化けて情報収集するんだけど、それがもう面白くて!!ニヤニヤしながら読んだ。

    以下ネタバレ



    ただ、ラスト犯人がわかった状態でポアロが犯人が自殺するのを止めないのがなんか違和感なんだよな〜と思ってたんだけど(過去のポアロはたとえ殺人犯人でも、自死を許さないタイプだったような記憶がある)ラストを読み直して納得。
    今回ポアロは、依頼人であるエミリイが望むことをやったんだな、と。
    エミリイが望むこと→一族の恥を晒さないこと。事件を公にしないこと。
    だから、犯人には消えてもらわなき

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    2020年07月08日
  • ベツレヘムの星

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    聖書のことはよくわからないけど楽しめました。ちょいちょい解説も載っていますし。
    ミステリーでは無いけどクリスティーの文章が好きな人間であれば、他の作品とはまた違った面白みを感じられると思う。とても好きな一冊でした。

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    2020年07月01日
  • パディントン発4時50分

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    犯人とは別に

    この物語には、犯人は誰か、とは別に、もうひとつの「謎」がある。犯人捜しより、そちらの方が興味深い。それは、登場人物の一人(ミス・マープルに依頼されて事件の舞台になる家に「潜入」して情報収集をする女性)が、物語の終了後に、誰と結ばれることになるか、ということ。途中にヒントはちりばめられているが、明確な結末は書かれないまま、話は終わっている。

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    2020年06月21日
  • アクロイド殺し

    A

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    読んで損無し

    面白いです。良くできてます。
    好みは分かれるかもしれませんが、
    好みに合わなくても読んで損はないと思います。
    読んだ直後は、損したと思うかもしれないけど。
    私はまんまと引っ掛かったので、
    二回読みましたが、
    二回目も答え合わせとして楽しめました。

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    2020年06月17日
  • メソポタミヤの殺人

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    おもしろかった!!「アクロイド殺し」以来の第三者が記録を残す方式でのお話。

    いやもう、すごい引き込まれた。前半の不気味さから、後半ポアロが出てきてからの謎解きパート。
    ラストの犯人には驚いたし、その後の話もなかなか良い。

    中東の発掘現場の雰囲気がすごい出ていて、読んでいたら本当に乾燥した砂地にいる気分になれた。

    やっぱりアガサクリスティーは読みやすいなぁ。

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    2020年05月26日
  • エッジウェア卿の死

    nao

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    面白かったー


    最初読んだ時は長いなーと思ってイマイチピンと来なかったのですが、しばらくしてからもう一度読んでみると、色々計算されて話が組み立てられているのがよく分かりました。
    話に全く無駄が無いです。
    これは一度読んで、全体を分かってから読むとさらに楽しめる話です
    クリスティ、本当に凄いです

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    2020年05月20日
  • ポケットにライ麦を

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    ポアロよりもマープルの方が人間味が強い印象をこの作品で持った。愚かで悲しいお話。
    最後までアイリーンに期待してたんだけど回収がなかったから少し残念。

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    2020年05月17日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    「クリスマスプディングの冒険」
    サクッと楽しめてほっこりするけどちゃんとミステリー。こういうミステリーがもっと読みたいと思った。

    ほかの物語も面白かったが★3〜4くらい。

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    2020年05月09日
  • ねじれた家

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    ねじれた家
    みょっとしたボタンの掛け違いでねじれていく家族の様子がうまく表現されていた。犯人の動機には背筋がぞくっと…

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    2020年03月13日
  • ベツレヘムの星

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    ネタバレ

    クリスマスに読むクリスティの本とは知っていたけれど『春にして~』の余韻を味わいたくて手に取った本。正しくど真ん中。素晴らしい短編集でした。キリスト教のことは詳しくないけれど、聖書をもっとしっていたのなら、「あ~それそれ!」といった、ミッケ的な楽しみも出来たはずでした。分からないなりにきっと、信者の皆さんの息を呑む場面やゾクゾクって思うところなど推察して一緒にドキドキしたつもりになれた。

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    2020年02月25日
  • ポアロのクリスマス

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    クリスマスの休暇で実家であるゴーストン館を訪れていた40歳代の4兄弟たちとその妻、亡くなった娘の孫娘。旧友の息子である客人。
    クリスマスイブに惨劇が。主人である富豪のシメオン・リーが殺され、部屋の中で血まみれになっていた。
    そして、シメオン・リーは殺される前にサぐデン警視にダイヤモンドの盗難を相談していました。
    殺人犯とダイヤモンドを盗んだのは同一人物か?
    そしてリー氏が倒れていた部屋には誰もおらず、内側から鍵が掛けられていた。血染めの室内に凶器はなく自殺ではないと断定される。
    クリスマスイブの血の惨劇。
    子供たちから疎まれていた老人の周りは遺産目当ての怪しい人物ばかり。
    果たして、エルキュー

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    2019年12月25日
  • そして誰もいなくなった

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    懐かしくて一気読み

    誰しも学生の頃読んだ名作ですよね。久しぶりに原作が気になって、さっそく電子で探して読んでみました。緻密で、大人になって、ストーリーを既に知っていても楽しめました。改めてアガサクリスティの巧みさを実感。他のアガサ作品も読みたくなります。

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    2019年12月10日