アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    まず一言。めちゃくちゃ読みやすい。それでいてストーリーが秀逸。どんでん返しあり。短い文量でかなりの満足感が得られた。

    0
    2022年07月11日
  • 死人の鏡

    A

    購入済み

    短編集です

    翻訳の妙といいますか
    この本のポアロはいつもよりくだけた印象です。
    収録作はいずれも、
    良く締まった内容で楽しめました。

    0
    2022年06月19日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

    A

    購入済み

    面白かった

    クリスティこそ人間心理のプロフェッショナルだな、
    というのが感想です。
    フィクションのはずなのに
    登場人物がみな現実に存在する人物のように感じます。
    人間は怖い。

    1
    2022年06月19日
  • もの言えぬ証人

    A

    購入済み

    現実にありそう

    綿密な計画とか、巧妙なトリックとかではないけれど
    ポアロが乗り出さなければ、ばれなかっただろうと思うと
    恐ろしいような気がする。
    犯人の人物造形や動機も、怖くなるくらい現実的で
    現実世界でも、こんな殺人が起きて、ばれていないのかもしれない。

    0
    2022年06月19日
  • カーテン

    Posted by ブクログ

    解説に、「長らく封印されていた衝撃の問題作」とあったので気になって手に取った作品でした。

    確かに他のポアロシリーズとは一線を画した作品で、衝撃的でした!!

    賛否は色々ありそうですが、それも含めて楽しめる作品です!!

    0
    2022年05月07日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「アガサ・クリスティ」の『エッジウェア卿の死』を読みました。

    『親指のうずき』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

    -----story-------------
    自宅で殺された「エッジウェア卿」の妻は、美貌の舞台女優「ジェーン・ウィルキンスン」だった。
    彼女は夫との離婚を望んでおり、事件当夜屋敷で姿を目撃された有力な容疑者だった。
    しかし、その時刻に彼女はある晩餐会に出席し、鉄壁のアリバイがあった… 数多の事件の中でももっとも手ごわい敵に立ち向かう名探偵「ポアロ」。
    -----------------------

    久しぶりに読む名探偵「ポアロ」モノです。

    1933年に発表された作品。
    「ポアロ」の冴えた推理(本作では失敗もありますが… )や「ヘイスティングズ」のイライラするような言動は健在で、ある意味、安心感のある作品でしたね。


    さてさて、物語の方ですが、、、

    夫との離婚を望んでいた女優の「ジェーン・ウィルキンスン」は、離婚に応じない夫「エッジウェア卿」を説得してくれと「ポアロ」に依頼。

    「ポアロ」は「ヘイスティングズ」とともに「エッジウェア卿」を訪ねるが、「エッジウェア卿」は離婚を承諾する手紙を6ヵ月前に発送したと言う… その後、「エッジウェア卿」が自宅で殺害されます。

    離婚を望んでいた妻「ジェーン・ウィルキンスン」に容疑がかかりますが、彼女は殺害があった時間は晩餐会に出席しておりアリバイがはっきりしていたことから、容疑を免れます。

    また、「エッジウェア卿」が離婚を承諾した手紙を発送していたが、「ジェーン・ウィルキンスン」が、その手紙を受け取っていないことが謎を深めて行きます。

    その後、第二、第三の殺人が起こり、益々謎は深まるばかり… 怪しい人物ばかりで、読んでいると誰も彼も犯人なような気になってきますが、真犯人は意外かつ動機がはっきりした人物でしたね。

    なかなか読み応えのある450ページでした。


    作品中、「ポアロ」が「ヘイスティングズ」の稚拙な推理に対し、

    「だめ、だめ、それじゃだめですよ。
     あなたのやり方は、探偵小説を読むのに、登場する人物を、韻も拍子もなしに、片っ端から疑ってかかる読者の考え方です」

    と窘めるシーンがあります。

    読んでいると、まさに「ヘイスティングズ」と同じような状況に陥っていたので、耳が(目が?)痛い発言でしたね。




    ≪ちょっとネタバレ≫


    最も疑わしい人物が真犯人だった… ってパターンでしたねぇ。

    でも、鉄壁なアリバイや、本人の言動等から、その人は犯人じゃないとミスリードさせられちゃいました。

    人物模写を得意とする女優「カーロッタ・アダムズ」が事件の鍵を握るのですが、、、

    殺害があった夜、「カーロッタ・アダムズ」が「ジェーン・ウィルキンスン」に変装して「エッジウェア卿」を訪ねたものとばかり思っていましたが、

    「エッジウェア卿」を訪ねたのは「ジェーン・ウィルキンスン」本人で、晩餐会に出席した「ジェーン・ウィルキンスン」が「カーロッタ・アダムズ」の変装だったとは… 本当に騙されましたね。


    「カーロッタ・アダムズ」が妹に送った最後の手紙(一部が破り捨てられていた)や、「カーロッタ・アダムズ」が持っていた何者かの鼻眼鏡、「カーロッタ・アダムズ」が持っていた金の小箱等、小物が効果的に使われていたことも印象に残りました。

    0
    2022年04月14日
  • スリーピング・マーダー

    Posted by ブクログ

    やはり、外国の作品を読めたことが奇跡だと感じるほど読むのが大変だった。単純に慣れてないだけなのだけれど、、
    登場人物を覚えてきた、中盤からは物語に入っていけて面白かった。人間模様の複雑さが読みにくい部分もあったが、同時に面白かった。
    あと、途中途中これを訳している方がすごいなと感じた。

    0
    2022年03月26日
  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うまいどんでん返しって途中までがあんまりでも読み終えた時の物語全体に対しての満足度を変える力があるからなかなか凄い。二転三転するラストの展開は面白いが、戯曲形式もあって人物に同一化して感情移入する楽しみはやや少ないように感じた。ゆえに、被告人の終盤までの演技がかった善人さから変貌する恐ろしさなどを感じるパンチには欠けるような気がした。

    0
    2022年03月09日
  • パーカー・パイン登場

    Posted by ブクログ

    アガサ・クリスティの探偵キャラクタものの短編集。であるが、パーカーパイン自体は有名では無い印象。
    最初の方、椅子に座っていながらにして他のキャストを通じて問題を見事に解決する様を描く、という試みは面白く感じた。しかし、そのネタが続かなかったのか、後半からは冒険者のミステリー風になってしまい、トミー&タペンスとあまり代わり映えしない者となってしまった印象。

    0
    2022年02月28日
  • 満潮に乗って

    Posted by ブクログ

    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。
    お金持ちの未亡人とそれを取り巻く人々のお話。
    お金を受け継いだ気弱な未亡人とその兄が今までそのお金に頼ってきた一族と対立する。その中で未亡人側の弱みを握った脅迫者が殺され、それをきっかけに第2、第3の死体があらわれる。
    丁寧に作られているが、少し物語としては地味だと思う。
    また無理に恋愛色を出す必要はないと思った。

    0
    2022年02月28日
  • スリーピング・マーダー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    回想の中の殺人
    久しぶりに犯人あてに成功
    ブランデーくらいでやっと怪しみ始められたが
    ミス・マープル初めて読んだけどこれが最後の事件らしい
    信用しやすい人間の目を通して事件が描かれると全く違ったものになってしまう
    恩田陸が解説なのもよかった

    0
    2022年02月05日
  • エッジウェア卿の死

    Posted by ブクログ

    クリスティのよくあるパターンの1つ。このパターンほんとクリスティ好きなんだな、と改めて感じたが、最終的にそこに至るまでの展開は今までと違ったものであり、今回もそのパターンだと見抜くことができなかった。流石です。

    0
    2022年02月05日
  • ABC殺人事件

    A

    購入済み

    面白かった

    犯人も動機も意外ではないけど、
    謎解きされると
    そういうことだったのかと
    目から鱗が落ちる。
    それにしてもミステリーの犯人は
    必ず余計なことをしてしまうものです。

    0
    2022年01月22日
  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    驚愕の結末…という事で、犯人を想像しながら読んだら「なるほど」と。さすがミステリーの女王と唸りました。惜しむらくは、本を読む前に舞台が見たかった!

    0
    2022年01月06日
  • カーテン

    Posted by ブクログ

    ポアロ
    とうとうポアロ最後の事件。久しぶりにヘイスティングズに会えたのは嬉しいけどやっぱり寂しい。私はヘイスティングスと同じでポアロに呆れられるほど今回も分からなかった。生き残ったみなさんに幸あれ。
    とにかくラストはびっくりするとともに寂しい気持ちでいっぱいになったけれど、私にはまだ読みかけの「ヘラクレスの冒険」がある!

    0
    2022年01月05日
  • ベツレヘムの星

    Posted by ブクログ

    ミステリーの女王として日本でも有名な作家による「クリスマスブック」。聖書の物語をベースにしつつミステリーを得意とする作家らしい”ひねり”があって、とても面白かった。また、日本の作家によるクリスマス話でよく見られるキリスト教徒を貶したり笑い物にしたりするような不快な描写もないし、サンタクロース関連の話が一切ないのも良い。

    0
    2021年12月30日
  • 未完の肖像

    A

    購入済み

    身につまされるというかなんと…

    ミステリーではないので
    そういう面白さはありません。
    一人の女性の人生が描かれていて
    さもありなん、という展開をみせます。
    若いころに読んだら、たいして印象に残らないような話かもしれませんが
    年いってから読むと、身につまされるというかなんというか
    私にとっては、面白いとか面白くないとかでは評価できませんでした。

    0
    2021年12月29日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クリスマスに読もう!と決めてた本

    犯人当てようと意気込んで怪しい箇所ハイライト入れながら読んで、犯人の正体はなんとなくわかってたけど(落ちてた物のこと言わなかったときから怪しいと思ってた!)、結局トリックは全然わからなかったので犯人当ては出来ず

    割と雑なトリックだったけど面白かった
    クリスティ作品の女性の登場人物は魅力的だなと思う

    0
    2021年12月26日
  • シタフォードの秘密

    Posted by ブクログ

    犯人もトリックもいつもながらのアガサ・クリスティの作品という印象。
    本作でいうと、犯人はある意味予想通り(他の作品と設定が似通っている部分があるので)だったのだが、なぜやったのか、が全然わからかった。しかし最後まで読むと、あー、なるほど、ヒントに全然気づいていなかっただけなんだな、とある意味納得。
    ミステリーとしてどうか、と考えると、誰がやったのか、となぜやったのか、がきれいな形で融合している部分が良いのだと思う。アガサ・クリスティファンなら読もう。

    0
    2021年12月26日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ポアロもの。

    この作品は、クリスティーの義兄から「もっと血にまみれた思いきり凶暴な殺人を」というリクエストに応えた、クリスティーからのクリスマスプレゼント(?)です。

    クリスマスの夜。親族が一堂に会した富豪の屋敷で、当主のシメオン・リー老人の血みどろの死体が発見されます。室内は家具等が倒壊しすさまじい状態ですが、部屋のドアは中から施錠されていて・・。
    この密室殺人の捜査に乗り出すポアロ。犯人は家族の中にいるのでしょうか・・。
    謎解きと併せて、クリスティーならではの人物描写が冴えわたり、一族間の人間模様も楽しめます。
    そして、本作品中通して“血”が絡んでいるな。という印象を受けました。“血液(血まみれ)”“血縁(家族)”“血筋(血は争えない)”等々・・。
    ポアロの真相解説部分も二転三転の展開を見せて、もう食い入るように読みました。
    真犯人は、明かされた直後は予想の斜め上を行く感じでしたが、前半から読み返してみると、“あー、確かに!”と納得です。いやぁ、今回もポアロ、お見事でした。
    では、事件も解決したところで、メリークリスマス!!

    0
    2021年12月26日