アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 牧師館の殺人

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    途中までゆっくりした展開でしたが、副教師が登場してから流れが変わりました。ミス・マープルの推理はポアロとはタイプが違いましたが、洞察力は凄いものがあると感じました。

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    2025年01月22日
  • ポアロ登場

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    ポアロの長編ものは読み尽くした。短編集があるのを知って読んでみた。短編集なのでひとつひとつの物語は短いが、その限られたページ数にミステリの面白さがギュッと詰まっていて、読んでいてニヤニヤが止まらなかった。ホームズとワトソンのコンビを彷彿させる様なポアロとヘイスティングズの名コンビぶりも良かった。

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    2025年01月20日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ネタバレ

    ヘイスティングがいい活躍?をしたのが印象に残りました。好きな女性のために一旦はポアロと敵対しましたが、ポアロはそれにはあまり目をくれなかったのがいい結果になったと思います。ジロー刑事はポアロを最初バカにしていた所がありましたが、賭けた500フランを置いて最後はポアロに敬意を抱いたのではないかと思いました。

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    2025年01月16日
  • 予告殺人〔新訳版〕

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    うん、やっぱ再読でも面白いな。
    犯人を知っているからこそ物語の中に散りばめられた伏線に気づける。
    ホント巧いんだよなあ。
    「なるほどねえ」と感心しながら読んじゃう。
    毎度のことながら、クリスティの才能には脱帽です。
    《新聞記事に掲載された殺人予告が現実のものになる》というあらすじだけで、ワクワクさせてくれるところも好き。
    ミス・マープルシリーズも読破しよう。

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    2025年01月16日
  • エッジウェア卿の死

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    読んでみて何となく犯人はこの人ではないかと思いましたが、途中であからさまに疑わしい発言をする公爵が出てきてから、少し混乱してしまいました。読んでいる部外者がこれなのでポアロも随分悩んだと推察できたのは気付いた点でした。

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    2025年01月13日
  • 死の猟犬

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    怪奇現象やオカルトをテーマとしているので、全編暗めの短編集。心霊系もあれば人間の怖さを扱うものもあり、どの話も基本的に登場人物が少ないのでさくさく読めるのがいいところ。
    割と早い段階で先が予想できるものもあるが、そのままでは終わらない捻りのある結末はさすがのクリスティ。この作品以外でも降霊会はたびたび出てくるので作者の好きなモチーフなのだろう。
    特に『ランプ』『ラジオ』『検察側の証人』『青い壺の謎』がお気に入り。

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    2025年01月11日
  • ホロー荘の殺人

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    1946年の作品。
    エルキュール・ポワロシリーズでは22作目となる。

    イギリスの田舎の屋敷、ホロー荘で起きた殺人事件。たまたま屋敷の近くに別荘を持っていたポワロがホロー荘に招かれていて、殺人事件の目撃者となる。殺されたのは、皆から慕われていた医者のジョンクリストゥ。ジョンを殺した現場にいたのは拳銃を持った彼の妻、ガーダ。ホロー荘には他にも多くの客がいた。屋敷の主人のヘンリーアンカテル卿とその妻ルーシー。ルーシーの従姉妹でジョンの愛人の陶芸家、ヘンリエッタ。彼女の幼なじみでヘンリエッタに心を寄せるエドワード。エドワードに心を寄せる同じく幼なじみのミッジ。ジョンの元恋人で女優のベロニカ。ジャンを

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    2025年01月10日
  • ビッグ4

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    ヘイスティングの視点から物語が始まりましたが、ポアロを助けようとして敵の懐に潜り込んだり、ポアロの自惚れの強いセリフを聞いてイライラしたり、とても人間味があふれていました。

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    2025年01月07日
  • 書斎の死体

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    ネタバレ

    某書籍で傑作と称えられていた本書。噂にたがわぬ面白さだった。

    大佐の書斎に現れた謎の女の死体から始まり、行方不明の女学生の死体が見つかったりと情報がどんどん蓄積されるけど決定的な証拠が出てこなくてやきもきする。その分、最後の最後でしっかりと伏線回収して真相が分かった時のスッキリ感すごい。

    ミス・マープルの捜査というか謎解きの仕方も変わってて面白い。元警視総監が苦々しく思ってて笑った。
    些細な違和感を見逃さない観察眼と年の功だったり。

    途中でヒントはくれてたけど全然分からなかった。途中入れ替わりは考えたけどまんまと騙されてた笑

    ありふれたテーマをここまで展開できるのに驚いた。やっぱり名作

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    2025年01月02日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    3年前に読んだ作品だが、新訳が出たというので読んでみた。
    自分の記憶力の無さに驚くばかりだが、すっかり忘れていて直前まで全く犯人がわからなかった!
    旧訳がどうだったかも全く記憶がないが、今回の翻訳はとても読みやすかった。

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    2025年01月01日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ある一人の男の欲深く、罪深い物語。ポアロやミス・マープルのような探偵が出てこなくても、存分に魅力的な物語を描き出すことができる。クリスティーは一言では語ることのできない、ある種の天才。

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    2024年12月30日
  • 死者のあやまち

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    オリヴァ夫人から電話で呼び出しを受けたポアロは、現地で夫人が考えた「犯人探しゲーム」の賞品を渡す係を仰せ使う。
    現地入りしたポアロは夫人に何か事件が起きそうだと言われるが……。シリーズ27作目

    クリスティらしい「田舎で起こる事件」×「胡散臭いキャラクター」
    少しダラダラとした感じを受けたが、ラストはさすが。読み終わってから冒頭に戻ると、あるキャラとポアロとの会話にゾクゾクする。これぞクリスティ。
    個人的には335ページからのオリヴァ夫人とポアロの会話がとても好き。→

    この会話が読めただけでも、このお話を読んだ価値がある感じする(笑)
    ヘイスティングズとの関係もだけど、オリヴァ夫人とポアロの

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    2024年12月30日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    一冊でポアロとミス・マープルの話が読めて嬉しい短篇集。
    作者が“クリスマスのご馳走の本”と称するだけあって、満足度もかなり高い。
    相変わらず面白いなあ。
    ホント読むだけで楽しい気分になる。
    どの話も良いけど、『スペイン櫃の秘密』では予想外の方向に話が転がっていくので思わず唸ってしまう。
    ポアロの脳内の犯人像と目の前の人物がピタッと重なった瞬間が、最高に面白いんよね。

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    2024年12月27日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    クリスマスというタイトルとはかけ離れた、ドロドロした物語。冒頭の所が少し長いけれどそこさえ超えてしまえばこちらのもの、続きが気になって一気読み。
    前回のマープル同様、今回も犯人は意外で全く検討もつかずまんまと騙された(笑)

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    2024年12月25日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    今回は人間の遺伝や性格、気質に焦点が当てられた作品。
    (家族のクリスマスパーティーがテーマだからね)

    登場人物が欲深く途中ちょっとしんどかったけれど、
    最後まで読み終えると綺麗で安堵です…。
    密室と聞くといくつかトリックが浮かぶと思いますが、
    今回は他の要素も合わさって当てられず、、、!

    ポアロ作品が作中でパズルに喩えられますが、これが言い得て妙で、登場する要素は不要に感じるもの含めて全てハマるべきところにハマるのだな….と。
    流石アガサ・クリスティ、天才ですね。

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    2024年12月25日
  • 愛の探偵たち

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    *:.。.*:+☆ 年末ひとり英国ミステリフェア(こそっと開催)*:.。.*:+☆
    今年も「クリスマスにはクリスティーを! 」の季節がやってきました♪
    ということで、こちらの短編集をチョイス。

    ノンシリーズ1編、マープルもの4編、ポアロもの2編、クィン氏もの1編・・の、計8編が収録されております。

    解説の方が、本書を「美味しいショートケーキの詰め合わせ」と例えていましたが、まさにその通りで色々な"お味"が楽しめる一冊。

    中でも個人的注目作品は「三匹の盲目のねずみ」ですね。
    こちらは戯曲『ねずみとり』の原作とのことで、雪に閉ざされた宿に泊まっている得体の知れない客たち

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    2024年12月25日
  • 愛の探偵たち

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    イギリスの作家アガサ・クリスティの中短篇ミステリ作品集『愛の探偵たち(原題:Three Blind Mice and Other Stories)』を読みました。
    アガサ・クリスティの作品は、2か月前に読んだ『ポケットにライ麦を』以来ですね。

    -----story-------------
    雪に閉ざされたゲストハウスに電話が。
    ロンドンで起きた殺人事件の関係で警察が向かっているという。やがて刑事がやってきて……マザー・グースの調べにのって起こる連続殺人劇、戯曲「ねずみとり」の原作を始め、ポアロ、ミス・マープル、クィンら名探偵たちの推理がきらめく珠玉の短篇集。
    (解説 西澤保彦)
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    2024年12月15日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    ネタバレ

    面白かった…やっぱりクリスティー作品には登場人物たちの様々な会話、行動、思惑を絡め合わせて事件を複雑に見せる技術はもちろんのこと、それ自体に魅力があることがすごい!
    そもそもポアロが外国人というのもあるけど、今回はイギリスの富豪の一家にスペイン人女性や南アフリカの青年も混じって、その土地で育った人々の個性が滲み出てくるような会話や人物描写が楽しかった。

    あとこの作品の冒頭に、『マクベス』の引用がある。
    「あの老人にこんなにたくさんの血があったなんて、だれが考えたでしょう……」
    そして、クリスティーが義兄から「もっと血が大量に流れる元気で凶暴な殺人」をと望まれてこの作品を書いたことが記されてい

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    2024年12月09日
  • ポケットにライ麦を〔新訳版〕

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    クリスティーのミス・マープル作品で、マザー・グースの童謡になぞられて起こった殺人事件。容疑者は大富豪一族の面々で一癖も二癖もあるなんとも怪しい人達。古典的なミステリーですが、ニール警部目線で物語りが語られているのでもう皆んなが怪しく思えてしまい…。まんまと作者に手玉にとられてしまいました。
    そして中盤、マープル登場で一気にストーリーは加速。最後までテンション保ったまま読むことができました。
    今回のお話では、ニール警部がとてもイイ働きをしていまして、普通この手のお話ですと頓珍漢な推理をして引っ掻き回す役だと思うのですが、彼は違っていました。ミス・マープルと組んでこの難事件に立ち向かう中々の切れ者

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    2024年12月05日
  • 死が最後にやってくる

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    アガサ・クリスティー。ノンシリーズ。舞台は古代のエジプトだが、人間は変わらない。未亡人の主人公の父親が愛人を連れて戻ったとき、事態は動き出す。その家に住んでいる家長とその息子たち、またその奥さんたちや召使いの今まで見えていなかった性質があらわになる。その中には殺人者の性質をもつものがいる。
    ミステリーというよりサスペンスよりの作品。
    容疑者は少なく、次々と死んでいくので犯人当てはしやすい。しかし複雑なトリック等がなく、人間関係の妙だけで、ここまで読ませるのはクリスティは推理作家としてだけでなく純粋に小説家として技量が高い。

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    2024年11月29日