アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 予告殺人

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    【マープル】
    マープルのイメージをつかむためにPrime Videoでドラマ版を観たら大大大正解だった!
    Audibleで自分が想像していたマープル像は完全に間違っていた…

    ドラマのマープルは、知的で上品で、優しくて、控えめで品格があって、頼りになるとっても可愛い素敵なおばあさんだった!

    Audibleの声のイメージから、私は勝手に生意気で噂好きな少し下品なおばあさんを想像していて、完全に正反対のイメージを持ってしまっていた。

    マープルの姿も知らなくて、小説も読んでいないのに、いきなりAudibleで聴いてしまったのがいけなかった…
    なぜならAudibleのマープル役は男性がやっているか

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    2024年07月19日
  • 白昼の悪魔

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    中盤まで事件は起きない。登場人物の名前や人となりを覚えられるのを待って、女優の死亡。
    そして前半のセリフや描写も含めて推理されるんだ、なるほど…。どんでん返しというよりはていねいな一冊で、好みでした。

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    2024年07月17日
  • パディントン発4時50分

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    ネタバレ

    ミス・マープルシリーズ。
    しかし今回の主役は、なんと言ってもスーパー家政婦ルーシー・アイルズバロウ。彼女の完璧なまでの仕事っぷりには感心するばかり。頭脳明晰、料理の腕、きめ細やかな洞察力、気の配り方、人当たりの良さ、そしてミス・マープルに引けを取らない好奇心。全てにおいて魅力的で、新たにルーシー・シリーズも創作してほしいと思った。

    ロンドン発の列車の窓から偶然目撃した殺人事件。男が女を絞め殺す、まさにその瞬間を目撃した老婆ミセス・マギリカディは慌てて友人ミス・マープルの元に駆け込むことから物語は始まった。
    けれど悲しいかなミス・マープルは体調が思わしくなく、スーパー家政婦ルーシーに事件の捜査

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    2024年07月14日
  • ポアロ登場

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    1924年の作品です。
    名探偵ポアロの初めての短編集で、14もの話が入っています。
    ポアロとヘイスティングズの掛け合いが面白く、ホームズとは一味違った推理方法が面白いです。

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    2024年07月13日
  • 鳩のなかの猫

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    どちらかといえばサスペンスタッチの印象。
    犯人が全く予想できないが、しっかり伏線は張られていて演出のうまさは流石。

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    2024年07月13日
  • 杉の柩

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    【ポアロ】
    恋愛ドラマ+ミステリー。
    ポアロが出てくるまでミステリーということを忘れていたくらい。
    もうポアロ登場しなくても良くない?と思ってしまうほど、恋する女性の痛いくらい切ない心情を巧みに描いている。

    クリスティーはやっぱり女性の心理描写が超絶上手い。ロディーのそんなにどこが良いのかわからなかったけど、恋は盲目なのかな…。

    法廷から始まり、ポアロの聞き込みを挟んで最後は法廷で終わる、今までにない展開。

    人によってその人への見方が全く違う。
    誰が本当のことを言ってるのか、読者自身も人を見る目を試されているようで面白かった。

    「何でもない嘘を付くのが犯人」とポアロ。
    一見なんの意味も

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    2024年07月17日
  • 五匹の子豚

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    ネタバレ

    アガサクリスティー作品は、一番犯人として怪しくない人が犯人という法則があると(個人的に)思っているのだけれど、今回はそれが当てはまらない作品で面白かった。

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    2024年07月12日
  • ナイルに死す〔新訳版〕

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    中盤まで事件らしい事件が起こらないが、それでもただ登場人物たちの人間関係を追っているだけでも面白く読み進められてしまうのが不思議。事件が起こってからは怒涛の展開。殺人で霞んだからか盗難事件に対してはちょっと甘い采配?なのが気になるけれど少しは救いがないとしんどいから仕方ないか。

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    2024年07月11日
  • 火曜クラブ

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    本作は、ミス・マープル初登場のタイトル作を含む13の短篇集。これらは、1927年から雑誌連載していた6篇に、他の短篇を追加して1932年に発刊されたもの。作品の初出としては、1930年発刊の長篇『牧師館の殺人』より先になります。

    そんな事情もあってか、前半6篇より追加された後半は尻上がりに面白くなって行きます。犯人当ても前半の『アスタルテの祠』『金塊事件』『動機対機会』は、犯人を当てることができましたが、後半は惨敗。マープルというキャラを、著者が次第にものにしていってる感じがしました。
    最初はただの田舎のおばさんだったミス・マープルが、人生経験から推理して発言し、次第に周りの人達の信頼を得て

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    2024年07月10日
  • 蜘蛛の巣

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    【戯曲】
    クリスティーの戯曲。
    戯曲は短いので時間がない時にもサクッと楽しめて良い。短いのに二転三転して面白い。

    この作品は倒叙のような感じもあり、コメディータッチなので明るくて、三谷幸喜さんぽい。
    今まで読んできた作品とは違うクリスティーの新たな一面だった。

    登場人物みんな明るいキャラクターなのが楽しい。勝手に三谷さん作品で毎回出てくる役者さん達を想像しながら読んだ。

    攻略本にも書いてある通り、舞台ならではの「志村、後ろ〜!」的な面白さが味わえる作品だった。これは舞台で観てみたらもっと面白いだろうな。
    最後もコメディー舞台らしい感じで、読後感も楽しかった。

    ◆あらすじ
    外交官の夫から

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    2024年07月10日
  • 検察側の証人

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    1933年発表の短編集『死の猟犬』に収録された短編を戯曲化した作品。短編よりもキャラクター一人ひとりの個性が際立っており、読み応えがある。また戯曲オリジナルの脚色もスリリングで"演出家"クリスティの手腕も堪能できる傑作中編ミステリ。

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    2024年07月09日
  • 満潮に乗って

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    「満潮に乗って」
    なんてミステリー小説には、似合わないタイトルだこと……。

    全てが顔見知りのような田舎
    一代で富を築いた男の死と、遺産をめぐる親族と若い妻。
    ポアロは単に人の話を聞いてまわるが、読んでいる読者は「たぶんこうだ」と思うもののなかなか辿り着けない。
    だって満ち潮に乗って(勢いにまかせて?)事件を起こすミステリー小説があるはずが無いって先入観があるから。

    これが成立するのは、作者の巧みなわざと登場するひとりひとりの魅力が、読んでいる者をずっと惹きつけているから、と、ラストシーンを読み終わって感じた。

    終わってみたら、結構面白いお話でした。

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    2024年07月09日
  • 死の猟犬

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    いつも読んでるポアロシリーズとは全く違ったお話ばかり。解説では怪奇幻想小説の括りになってました。アガサさんはこういうのも書いてると初めて知ったので驚き。ゾッとする結末や後悔に苛まれる結末や、なんとも言えない歯痒さを残す作品など、どれも面白かったです。

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    2024年07月08日
  • ねじれた家

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    1949年発表、ノンシリーズの一作。作者自薦のベスト10にも挙げられる屈指の名作。なんだろう、ものすごく尖ったところがあるわけではないが、2度と忘れることができないような、重く鈍い衝撃と余韻がある。謎解きの苦味と、語り手の底抜けの馬鹿らしさと愚かさ、ねじれたまま元に戻らない無情さ、それらの一体感。それら苦味こそ、本書の旨みかもしれない。

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    2024年07月08日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ジャックは最初自分に流れる父親の血を心配してたけど、父親がしたことは愛する人のために自分を投げ打ってまで危険を犯したとも言えるから、心配しなくてもいいんじゃないかなぁ。

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    2024年07月07日
  • 蒼ざめた馬

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    途中までなんとなく予想出来たけど、やっぱり最後はおまえかーい!ってなった。
    タイトルがいいよねほんとに

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    2024年07月06日
  • ゼロ時間へ

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    【ノンシリーズ】
    ポアロじゃない「ノンシリーズ長編」。

    全ての伏線が最後に一気に回収される。
    繋がりがないように思えたエピソードも全て
    関係している。

    偶然に起きる殺人なんてものはなく、たくさんの要素が絡まった時に殺人は起きてしまう。人間の心理を描いたクリスティーらしい作品。

    今回も犯人を当てられなかった。
    犯人がわかってからもう一度読み返すと、犯人の心理的な怖さをもっと感じられる。

    バトル警視は、ポアロのような灰色の脳細胞を持つ天才タイプとは違って、良いお父さんであり人間味がある。作中でポアロの話も出てきてニヤリとしてしまう。

    最初のエピソードが最後になって意味を持ってくる。そこに

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    2024年07月17日
  • 暗い抱擁

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    ネタバレ

    お世辞にも見た目が良いとは言えないが、天性の人たらしで自分の魅力をアピールする能力に長けたゲイブリエル。障害のために日頃腫れ物のように扱われるヒューに対しても一切気を遣わないゲイブリエルのあけすけなところに、ヒューはある種の感銘を受ける。人当たりのいいゲイブリエルがヒューの前でだけ仮面を脱ぎ、虚勢の下に隠された劣等感や弱みを曝け出す。ヒューの立場から彼を見るからこそ、読み手もゲイブリエルのコンプレックスと裏腹の虚勢を垣間見て彼の人間くささを感じ取ることができる。
    ゲイブリエルとイザベラのどこまでも暗い逃避行。取り澄ました(とゲイブリエルが思い込んでいる)イザベラにどうしようもない劣等感を刺激さ

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    2024年07月04日
  • 鏡は横にひび割れて

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    ネタバレ

    クリスティーの話ってタイトルがほんとに素敵
    これもお気に入りのタイトルのひとつ
    子供が犯人では無いか?!と思ったけれど、始めに戻った時、鳥肌!
    悲しいけれど終わり方がとても良かった、、!

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    2024年07月03日
  • 象は忘れない

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    1度10代の頃に読んだけれど内容をあまり覚えていなかったので再読。私は象にはなれなさそうです(笑)
    個人的にタイトルのセンスがいいミステリ作品ベスト5に入ると思っている。

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    2024年07月01日