アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 死の猟犬

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    ベルギーの小さな村に侵入したドイツ兵士を、謎の爆発現象で吹き飛ばしたのは聖女と評判の修道女であった。まもなく、彼女は「死の猟犬」について謎めいた話を始めるが…。超自然現象とそれに絡む犯罪を描いた表題作をはじめ、幻想怪奇をテーマにした異色短篇11篇と映画化された名作短篇「検察側の証人」を収録。

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    2009年10月07日
  • 死人の鏡

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    謀略の犠牲になりかねないからと調査を頼まれたポアロは、依頼人の准男爵の邸へ向かった。が、待っていたのは密室の中での依頼人の死。自殺に見えるが動機は不明。また謀略とは何なのか?事件解決の手がかりは意外にも書斎の割れた鏡にあった!密室の謎に挑む表題作をはじめ、ポアロ活躍の四篇を収録する傑作集。

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    2009年10月07日
  • 黄色いアイリス

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    四年前に死んだ妻の追憶のための晩餐会に出席してほしい―ある富豪から奇妙な依頼を受けたポアロが赴いた場所では、昔とまったく同じ状況が繰り返され、テーブルには依頼人の義妹の死体が…表題作を始め、ポアロもの五篇、パーカー・パインもの二篇、マープルもの一篇、幻想小説一篇を収録する珠玉の短篇集。

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    2009年10月07日
  • NかMか

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    情報部からナチの大物スパイ“NとM”の正体を秘密裡に探るという任務を帯びたトミーは、妻のタペンスには内緒で任地へと赴いた。だが、タペンスとて一筋縄でいく女ではない。騙されたふりをして先回り。かくして二人は、大規模なナチ・スパイ網のまっただなかへと飛びこむことに…スリル満点の冒険ミステリ

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    2009年10月07日
  • ねずみとり

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    これの本には、ト書き・セリフ・人物の動きが書かれていて、まるで台本のよう。
    ロンドンでどうしてもこの舞台が見たくて、でも英語を聞き取る自信がなくて飛行機の中で読みました。
    舞台見たから、本の印象が変わった!
    悲劇であり、喜劇である脚本。本読んだだけじゃ笑えないんだけど、舞台で見て「あぁ、笑いどころだったんだぁ」って気づきました。
    会話で成り立ってる物語だから読みやすいかも。

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    2009年10月04日
  • NかMか

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    何となく格好いいからアガサ・クリスティを読む。そう考えていた高校生の頃。ポワロ、マープル婦人などの有名な登場人物がいながら、あえてトミーとタペンスの物語。知名度は低いですがシリーズ5作すべて読みました。

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    2009年10月04日
  • 黄色いアイリス

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    アガサ・クリスティにしては珍しい短編集。いっぱいの登場人物を覚えなくていいし、読みやすかったです。ミス・マープルが大阪のおばちゃん風に思えました。

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    2011年09月09日
  • 蒼ざめた馬

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    ポアロもマープルも出てきませんが、オリバー夫人や「ひらいたトランプ」の登場人物の再登場がうれしい。神秘の名を借りた連続殺人。大きな事を言うヤツほど、ろくでもない野郎なのだ!

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    2009年10月04日
  • 未完の肖像

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    ロマンス。作者自身の経験と似ているところがあるのかなと思った。面白かったが、推理ものと比べると物足りない感じ。

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    2009年10月04日
  • 蜘蛛の巣

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    シナリオ形式を初めて最後まで読めた。全然苦じゃない!最後までのスリリングな展開と舞台設定が変化するたびに創造も膨らむあたりで飽きなかったのかも。一気に読んだ

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    2009年10月04日
  • 無実はさいなむ

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    アガサクリスティー。愛すべき未完全作。らしい。ちょっとおしい!っていう作品。でも、これは推理小説というよりも、心理小説。ということで、まぁ、良いとしよう。犯人の動機とか、ちょっといやだけど。もうちょっと犯人にびっくりさ加減がほしかった。まぁ、推理小説=エンターティメントな私にとってはOK

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    2009年10月04日
  • 謎のクィン氏

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    主人公であるサタースウェイトは、どこにでもいる普通のひと。でも何か事件が起こりそうなときには必ず、なぞのクィンさんがやってきて、ヒントをくれる。ポアロのように自信たっぷりでもなく、マープルのようにおしゃべりでもない。そんなクイン氏も魅力的です。

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    2009年10月04日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    ポアロもの。
    戯曲として書かれたものを、彼女の研究家が小説化したものなんだけれど、訳者のおかげもあるのか、クリスティ自身が書いたと言われても違和感がない印象。
    私にしては珍しく、ポアロに明かされる前に犯人がわかったので満足した一冊(*´∀`*)

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    2010年09月19日
  • 葬儀を終えて

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    ポアロ作品。ちょっとした違和感が、謎を解く大きな鍵になるのだけれど、その場面を想像すると、ほんの些細なこと。それを見逃さなかった、記憶に引っかかっていたというのが、興味深い。

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    2009年10月07日
  • 殺人は容易だ

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    タイトルと同じ言葉を、最後に犯人が言う場面が狂気じみていた。確かにこの犯人の言うとおり、ちょっとしたことで犯罪を犯せてしまえるのが怖い。知人Mさんは「ラブストーリーだと感じた」とのこと。そんな要素もありつつ、事件の解決へと進展していく。

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    2009年10月07日
  • ねずみとり

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    戯曲だけれども、読みやすい。演劇作品としてとても人気があり、ロングラン上演されているそうだ。大雪によって孤立状態にある山荘、経営者の若い夫婦と5人の客と1人の刑事。誰もが怪しく思える、緊迫した状態にゾクゾクする。

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    2009年10月07日
  • さあ、あなたの暮らしぶりを話して

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    とても上質のエッセイです。推理小説家としてではなく、考古学者の夫とともに40年代のシリアで発掘に携わった彼女がシリアでの日々をつづったものですが、アラブ社会とのカルチャーショックをユーモアたっぷりにかたっている。砂漠と太古への彼女の愛情を感じます。

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    2009年10月04日
  • アクロイド殺し

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    歴史的名作ですが、犯人が早い段階で分かってしまい、そのせいで結末の衝撃は薄れましたが、叙述トリックの古典として、随所に散りばめられた伏線のフェアな構成は見事だと感じます。

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    2026年07月13日
  • 第三の女

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    1966年発表、エルキュール・ポワロシリーズ第30作。殺人を犯した「かも」しれないという不思議な依頼を受けたポワロだったが、依頼人は年老いたポワロを信頼しない。事件の全容が全く見えない中、ポワロもまた多すぎる情報とトリッキーな登場人物たちに翻弄されてゆく。オチはさすがパパ・ポワロという感じだが、ミステリの芯としてはポワロの老いとともにやや弱め。

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    2026年07月13日
  • 春にして君を離れ

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    三宅香帆さんのYouTubeでオススメされていたので読んでみました。アガサクリスティーだけど、マーダーミステリーではない、純文学っぽい作品。「本当は自分でも気づいているけど、見ようとしてない事実ってあるよね」ということ、そして「人間はそう簡単には自分の非を認められない」という感じの作品。専業主婦の主人公、ジョーン・スカダモアがとにかく腹立たしい…苦笑。今で言う、毒妻・毒親ということなんだろうな。この小説が書かれた時代にも、そういった言葉こそないにせよ、概念としてはやっぱりあったんだなあと思った…。夫のロドニーがとにかく良くできた人物であり、同時に可哀想だった…

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    2026年07月11日