アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 黄色いアイリス

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    ポアロもの5作、パーカー・パインもの2作、マープルもの1作、
    その他1作品が収録された短編集。

    どれも面白くて、読み始めるとラストまで一気に読んでしまう感じだった。
    (これが短編集の良いところ)

    「バグダッドの大櫃の謎」は一度読んだ事があるような話だと
    思っていたら、「クリスマス・プディングの冒険」に
    収録されている「スペイン櫃の秘密」に大変よく似ていた。
    どちらかの作品がもう片方の作品の焼き直しなのだろうか。

    マープル作品も嫌いではないけれど、
    回りくどいおしゃべりが時に・・・。
    「早く本題へ行って下さい!」
    「・・・で、あなたの性格はわかりましたが、
    結局あなたの言いたかったことはな

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    2011年08月15日
  • おしどり探偵

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    トミーとタペンスが魅力的で、とても楽しめた。
    おふざけ話も本格推理もいけるなんて、アガサ・クリスティー恐るべし。

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    2011年08月03日
  • 茶色の服の男

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    主人公アンが生き生きと描かれていてとてもいい。他の登場人物たちもひとくせあって面白いです。
    ミステリあり、ロマンスあり海外での謎の犯罪組織との対決、といろいろな要素があり終始楽しみながら読めました。
    小学生の頃よく読んでいた冒険小説の雰囲気を久しぶりに味わえた気がします。

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    2011年07月15日
  • 蒼ざめた馬

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    たしかに悪ってかっこわるいですね!賛成!
    とクリスティに言いたくなる話だった。

    <あらすじ>
    考古学者マーク・イースターブルックは『蒼ざめた馬』という言葉が何人もの人の死と絡んでいることに気がつく。
    それはマッチ・ディーピングという田舎町の古い家の名前で、
    村で魔女と噂される3人の女が住む家だった。
    一体彼女たちは何を知り、何をしているのか?

    クリスティは冒険小説も数多くものしているけれど、
    これもオカルト趣味的な面はあるけど基本的にマークが主人公の冒険ものと言っていいかもしれません。

    強引にテーマを選ぶなら多分それは『悪の空疎』さでしょうか。
    冒頭から、悪の魅力について何度も触れられて

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    2011年06月26日
  • メソポタミヤの殺人

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    遠出することの珍しいポアロがシリアでの事件解決にかり出され、その帰途にたまたま通り道のハッサニーで起こった殺人事件の捜査を依頼される。
    職業柄、興味を持ったポアロはさっそく考古学調査隊のメンバーの調査を始める…。

    場所がどこになろうともクリスティらしいムードは変わらない。
    この作品も中近東らしさは雰囲気程度で焦点はやはりそれぞれの人間の心理。
    結末はなかなかドラマチックで面白かった。

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    2011年05月19日
  • 雲をつかむ死

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    パリからロンドンへ向かう定期旅客機プロメテウス号内で1人の女性が死亡する。
    偶然同乗していたポアロは調査を開始する。

    実はこの物語、クリスティー文庫ではない文庫版で読んでいたので今回はおさらいといった感じで読んだ。
    犯人捜しがどうこうという点ではすぐ分かってしまったが(こういう自慢、ミステリ読みの悪い癖だね…(汗))、細かい部分はさくっと忘れていたので楽しめた。
    忘れっぽい自分に感謝(笑)

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    2011年05月10日
  • おしどり探偵

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    ネタバレ

    前作「秘密機関」で結婚したトミー&タペンスが短編で登場。
    独自の探偵方法はないものの、たくさんの探偵小説を読破していることから本の中の探偵達を模倣することで様々な事件を解決する。

    …と、あらすじ的なものはこんな感じになるが、とにかく2人(+忠実なるアルバート)の掛け合いがおもしろい。
    クリスティの他の名だたる探偵達とは一線を画すキャラクターが魅力的。

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    2011年05月10日
  • 忘られぬ死

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    これも、榛野なな恵さんによってマンガ化されたのを読んだので原作も。マンガも読んでいたのに、謎解きが頭に入っていなかった。謎解きよりも、登場人物たちのロマンスとか人間関係を興味深く読んだような。んー、やっぱりわたしは謎解きには興味ないのかもしれない。あと、あくまでもわたしの場合だけど、どうしてもクリスティって薄味(失礼)というかなんというか、あんまりのめりこんで読む、引き込まれて読む、っていう感じではないみたい。けっして嫌いではないんだけど。あと、マンガと比べて、とか、最近のミステリと比べて、かもしれないけど、なんか結末がブツッと終わっちゃう気がして。もうちょっと説明とか後日譚とか余韻とかあって

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    2011年09月18日
  • チムニーズ館の秘密

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    ちびちびと読んでいるクリスティ。榛野なな恵さんが漫画化したものを読んで、原作を読もうと思っていて。いやー、漫画、うまくまとめたなーと。漫画2回読んで、原作読んで、また漫画読んで。登場人物が多くてなかなか話がつかめなかったんだけど。(わたしがバカ。実はミステリ向きじゃないと思う)。でもおもしろかった。ちょっとどたばたした冒険モノって感じだけど、雰囲気が明るくて、品があっておしゃれで、ロマンティック。わたしが勝手に想像していたクリスティのイメージ。上流階級の人は、ほかの人にどう思われるかなんて気にしないから、恐れを知らず、ときどきすごく馬鹿なことをする、というような台詞があって、なんか勝手に、なる

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    2011年09月18日
  • 第三の女

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    死体なき殺人事件。
    今回はオリヴァ夫人の冒険もあり、
    面白かった。
    ポワロの思考が細かく書かれているのも珍しい。

    最後は暖かいパパ・ポワロ

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    2011年04月20日
  • おしどり探偵

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    アガサクリスティは良い~。短編ばかりだから気軽にサクサク読めて、読みごたえもあり、この間見たのとは偉い差だわ…あんまり、本屋推薦とかに踊らされないようにしよう~。ともあれ、これはさすが。夫婦のコミカルな掛け合いや、その時代の雰囲気等、すべて楽しかった♪

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    2011年04月18日
  • シタフォードの秘密

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    エミリー・トレファシスがいろんな手を使って「お願い」をするのがズルくて、でも可愛いから許されちゃう(笑)
    トリックとしては今でも通用するとは言えないけれど、それでも読めちゃうから、やっぱりアガサ・クリスティだなあ、と。

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    2011年04月18日
  • 七つの時計

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    バトル警視が登場するが彼は元締め的な印象で、この話は若者達が良きにつけ悪しきにつけ活躍する。
    中でも「チムニーズ館の秘密」にもバトル警視と共に登場したバンドルというあだ名の女の子がとにかく生気に溢れ活き活きとしていて素敵。
    そのせいで危ないめにも合うのだが(笑)

    〈セブン・ダイヤルズ・クラブ〉とはいかなる組織なのか。
    連続して若者達をおそった事件との関係は?
    真犯人は?

    気軽にわくわくしながら楽しめる冒険ミステリ。

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    2011年04月03日
  • 第三の女

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    「殺人を犯したかもしれない」そう言い残してポアロの元を去った若い娘と、その周りの人々を巡る死体なき殺人事件。

    殺人事件が起こってから犯人を探してゆく、という従来のスタンスとは違って死体そのものを見つけるという趣向が面白かった。人物描写も細かくてしっかりと練りこまれてる感がたっぷり。どういう人物か頭の中で思い描けるのがテレビを見ているようでいい!

    ただポアロの逡巡が堂々巡りのような気がして中盤少しだらりと(私が)してしまったので星4つ。動機を探るというやり方も私が好んで読んできたミステリーの中にはあまりないので新鮮、というか慣れるのに時間がかかりそうだなぁ。

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    2011年03月06日
  • チムニーズ館の秘密

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    クリスティの「チムニーズ館の秘密」「忘れられない死」「ゼロ時間へ」を漫画化。実はどれも原作を読んでないのでどのくらい翻案とかされているのかわからないのだけれど、すごくよかった。もともと榛野なな恵さんの「Papa told me」のファンなのだけど、絵柄といい、雰囲気といい、クリスティにぴったりなのでは、と思う。ドレスとか、お茶や食事やパーティのシーンとかながめてうっとりするような。すごく素敵。漫画だからか原作よりロマンティックな気もする。とっつきやすい感じも。早く原作を読んで違いを確かめてみたくなった。シリーズでもっと出せばいいのにー。

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    2011年09月18日
  • アクナーテン

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    ネタバレ

    クリスティーの話は必ずといっていいほど最初は面白くない。なぜならば言い回しがとてもまどろっこしかったりするし。でもストーリーが進むにつれて、次の展開がすごく気になってしまい知らず知らずのうちにそのストーリーにのめりこんでしまう。
    そんなミステリー作家だと私は思っている。
    しかしこの「アクナーテン」についてはミステリー小説ではなくロマンス小説だ。なのにどんどん引き込まれていってしまった。さすがクリスティーだな~って思った

    この話ではストーリーの主となるものが宗教で、「多神教世界」からアテン神という太陽神のみを崇拝する。「一神教世界」を創りだしてしまったしまったがためにおきてしまった悲劇。

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    2011年02月17日
  • 予告殺人

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    ネタバレ

    殺人予告を地域新聞に掲載するという意表をついた始まりから、事件、謎めいた住人たち。マープルの登場シーンも多く、楽しく読めます。
    犯人の意外性は(伏線が貼りまくられているので気付く人も多いはず)そんなにありませんし、この作品がクリスティーのベスト10にランクインする程のものかは個人的には疑問が残りますが、それは他に別格の傑作があるからで、推理小説としては佳品といえると思います。

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    2011年01月26日
  • ホロー荘の殺人

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    映画化と聞いて、では観に行く前に読んでみましょう、久し振りのクリスティ作品だなあと、しみじみしながら手に取ったところ…

    何で今まで読まずに放っておいたの私、と後悔することしきり、です。

    久し振りのポワロさん、ちょっと出番が少ないのが残念なのですが、相変わらず、というよりお変わりなくて嬉しいです。

    映画はちょっと好みじゃなかったですが、この作品をきっかけに暫くクリスティ漬けの日々を送りそうな予感…♪

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    2010年12月10日
  • 死者のあやまち

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    ポアロもの。田舎の郷士の開いた祭りの最中、ゲームの被害者役の少女の死亡が発見される。同時に郷士の妻も行方不明。ポアロは祭りの開催メンバーと話をし、アリバイ崩しをする。オリヴァ夫人がいるので、全体に明るくひょうきんな印象。

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    2010年07月22日
  • 動く指

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    ネタバレ

    物語中のロマンスが良い。
    ちょっとひねくれたおてんばな女の子がやがて…
    恋愛ものとして印象の方が強く残った。

    2025年8月再読。
    ロマンチックラブの部分はいいねー。
    映像化してほしい。

    ミス・マープルがする推理を主人公がしていて、それが伏線になっていて、マープルがそこから謎解きをするというワンクッションが面白かった。

    クリスティー作品の恋愛関係にしてはハピエンにまとまっていて良い。
    その周辺にいやなひとがいないのもいいし、勇気あるヒロインを助けるヒーローもかっこいい。
    マイ・フェア・レディ要素もあり。
    ヒロインの理解されない美点を主人公が見抜いてくれるとこが良かった。

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    2025年08月16日