アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • パディントン発4時50分

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    汽車の中で殺人事件を目撃したが、死体が出てこない。死体はどこに消えたのか?
    汽車から持ち出したなら、線路の近郊の大豪邸が怪しい。それでは大豪邸の召使にスパイを送って調べてもらおう、、、
    といった話。
    途中が長く感じるが、まあこんなもんかといった感じ。
    マープルより自身の足で調査する探偵感のあるポアロのが好きかもなあ。

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    2026年01月11日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    ポアロの登場まではちょっと気が遠くなったり眠たくなったりしましたが、最後まで読んだら面白かったです。しっかり読んでいれば分かったであろうトリックと犯人でしたが、私はまったく気づかなかったので、おかげで楽しく謎解きを読むことができました。

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    2026年01月07日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    ネタバレ

    スタイルズ荘でお金持ちの老婦人が毒殺されるが、荘の中の人々は割と冷たい。自分が疑われない限りは普段の生活をしているように思えました。ポアロがヘイスティングズへ小出しにしていたヒントは気付かなくて、犯人が分かった時はしっかりと驚きました。外国の小説はあまり読まないから、名前や愛称にとても苦労しました。一気に読まないと、何も分からなくなってしまいそうな感じ。

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    2026年01月07日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    イギリスの往時の豊かなクリスマス風景が目に美味しい。表題作もほかの短編も現在なら成立しないトリックだけど、楽しいのはなぜかいな。ポアロ5編にミス・マープル1編。

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    2026年01月06日
  • ハロウィーン・パーティ

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    ハロウィンパーティーで何者かに少女が殺されるという話だが、数日かかって読み進めているうちに、何だかいまいちよく分からない話に感じてしまった(笑)

    作品のテンポとしては、ほぼほぼ会話で進んでいくので読みやすくはある。

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    2026年01月05日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    みんなが怪しい、ギスギス家族。怪しい異国人。
    クリスティらしいシチュエーションで雰囲気は楽しめたが、犯人がわかっても、「へーこの人なんだ」だったかな。戯曲版も読んでみたい。

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    2026年01月03日
  • 終りなき夜に生れつく

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    ネタバレ

     ずっと手にしようとしていたものが、寒々しくて無価値なものであったと理解し始めた瞬間。そこにゾッとする。ある瞬間をきっかけに、少しずつ自分の中の歪んだ欲望が大きくなっていく過程は、誰にでも起こりうるのではないかと思うと、それも怖い。エリーとの穏やかな日々を自分の手で壊さずにはいられなかったのは、「終わりなき夜に生まれついた人間」の性なのでしょうか。

     読み返していると、マイクは無意識に、エリーのことをかなり愛していたと感じた。グレタという存在と計画実行のための歪んだ欲に覆われて、穏やかな幸せに自ら蓋をした。全て終わってから、その構図をマイク自ら理解した。後悔というよりも、冷静な理解に近いのかな。マイクがまだそんなに深く面食らってない感じが逆に怖い。

     エリーは最初から気づいていたのか、途中から気づいたのか。どちらにしても。

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    2026年01月03日
  • 終りなき夜に生れつく

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    読み終わって初めて題名が理解できるような気が。95%は、淡々とした日記を読んでいるような感覚。ただ、なんか裏がある雰囲気は感じる…みたいな本だった。

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    2026年01月02日
  • ねじれた家

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    ネタバレ

    「ミステリな建築 建築なミステリ」(篠田真由美(文)、長沖充(イラスト)/エクスナレッジ/2024)によれば、「Yの悲劇」に対するアガサ・クリスティの応答として書かれた小説らしい(これは、ミステリーの古典を読んでいる人なら常識?)。

    確かに、この2冊は似ていた。館ミステリである点や、犯人像や、その顛末のほかにも、「Yの悲劇」における“不思議の国のアリス”と「ねじれた家」における“マザーグース”とか。はたまた、「Yの悲劇」における病気と「ねじれた家」における気質の遺伝とか(どちらも現代の価値観からしたら納得しがたい考えと思うけれど)。
    はっきりと違うのは、主人公の役割。「Yの悲劇」のドルリー・レーンは探偵として“やり過ぎ”だったのに対し、「ねじれた家」のチャールズは探偵として機能していない(両極端…)。探偵役だと思って読んでいたら、あまりにもポンコツでげんなりする。

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    2025年12月31日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    (一応)ポアロもの。

    本書は元々戯曲として書かれた作品を、クリスティー研究家(←理想の職業)、チャールズ・オズボーン氏が小説化したものとの事で「小説版」という表記になっております。

    科学者のサー・クロード・エイモリーは自分が発明した新爆薬の化学式が、家族の誰かに盗まれた事に気付きます。
    晩餐の席で「部屋を暗くしている間に化学式の書かれた書類を返すように」と皆に伝えるも、明かりがついた時にはクロード卿は殺されていて・・。

    いかにも舞台劇といった雰囲気が感じられる作品。
    “暗転後、照明がついたら人が殺されていた!ジャジャーン!(効果音)”なんて、まさに演劇チックな演出ですよね。

    で、殺されてしまったクロード卿から“化学式を盗まれそうなので・・”と、事前に相談&件の書類を国防省に手渡してほしいとの依頼を受けていたポアロが、ヘイスティングズと共に屋敷に赴き、事件の真相を追及するという流れで話は進んでいきます。
    舞台用の作品だけに、場面転換も少なく内容的にも王道ミステリって感じでそこは素直に楽しめるのですが・・えっと、犯人の行動まる見えだったんですけど( ̄▽ ̄;)・・。
    “演劇”だから(?)しゃーないのかもしれないのですが…まぁミスリードもあるので、ポアロがどのような推理で真相に行きつくかの過程が見ものってことなんですかね~。

    そして、個人的な注目ポイントというか“萌え”ポイントは、何といってもポアロ&ヘイスティングズのやり取りでございます♪
    ポアロがヘイスティングズを小バカにしている時がすごく嬉しそうで“本当、お好きなのね~( *´艸`)”と、つい口元が緩んでしまった私です。
    さらに、ヘイスティングズは年下の娘・バーバラにも“坊や”呼ばわりされたりと、いじられキャラ全開でしたね。

    ということで、舞台劇の雰囲気とポアロとヘイスティングズの仲良しっぷりを堪能させて頂きました。

    クリスティー作品の中で、戯曲シリーズはどうも食指が動かなくて手付かずだったのですが、本書を読んで小説と戯曲を読み比べてみるのもアリかも?と、思った次第です。

    さて、ポアロもの(長編)は残すところ『カーテン』のみになってしまいました。
    今年の“締め”ということで、これから読もうと思います~。

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    2025年12月27日
  • スリーピング・マーダー

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    職場の同僚からお借りしました。

    比較的簡単に犯人の予想がつく話、と言われていたのですが、私が予想したのは全然別の人でした。。

    予想のあたり外れに関係なく、ミステリを読んでもなんだか以前より楽しめなくなってしまいました。
    なんだか設定にわざとらしさを感じてそれに白けてしまうんですよね。
    そして誰もいなくなったを初めて読んだときの衝撃はものすごかったのに・・・今読んだらあの名作さえも白けてしまうのだろうか。怖くて再読できない(笑)

    イングランドでの普段の優雅な感じの生活が垣間見れ、そういう方で楽しめました。

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    2025年12月27日
  • メソポタミヤの殺人

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    ポアロシリーズは読みやすい。
    今回はお話自体があまり面白いと思えなかった。
    いつものようにちゃんと読んで犯人に検討がつけばトリックも自ずとわかる。
    今作は全体的にちょっとゆる〜い作品に感じた

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    2025年12月27日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    ポアロシリーズ。
    季節的にマッチしているかな、と思って手にとってみたけど…メリークリスマス!とは陽気に言えない血みどろな展開(汗)
    登場人物も、こんなクリスマスは二度とごめんだ!って言っているしw

    富豪の老当主シメオンは、クリスマスに一族を呼び寄せるが、この老当主が一癖も二癖もある偏屈爺さんで、呼び寄せた人達に難癖つけて、彼らが憤慨している様子を見て愉しんでいる。ちょっと変わった老当主で、挙句に密室で殺されちゃう。

    アクの強い老当主が被害者という設定が、前作の『死との約束』と共通している。本作はストーリー性への没入度は前作ほど高くなかったけど、一体誰が犯人なんだろう??っていう謎解きの展開は最後まで楽しめた。

    本編前に、著者の義兄から『もっと血が大量に流れる元気で凶暴な殺人』を読みたいというリクエストから生まれた作品という紹介文が掲載されていた。リクエストに応えつつ、『血』というキーワードが単に殺人現場の様子だけでなく、登場人物たちの抗えない宿命をも匂わせているように感じた。

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    2025年12月25日
  • 鏡は横にひび割れて

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    ネタバレ

    犯人て…


    第1、第2の犯人は同じ人、第3、第4は夫だと思ったんだけど…合ってるかな?

    どこかで読み落としたのかなぁ、とちょっとモヤモヤ。
    読み落としていないのなら、全部を明かさず、余韻を持たせたラストという事になるのかな。いつかまた読んでみよう( ´ー`)

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    2025年12月23日
  • 七つの時計

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    ネタバレ

    『チムニーズ館の謎』の続編。今回はチムニーズ館の主人ケイタラム卿の娘バンドルの冒険。謎の組織『セブン・ダイヤルズ』を追うバンドルと友人たちの冒険はワクワクする。敵の会合に潜入したりバンドルの行動力が良いな~。セブン・ダイヤルズのナンバー7の正体は驚き。バンドルがジョージに求婚された時のケイタラム卿の様子が面白い。自分の娘なのになかなか酷いこと言ってる(笑)登場人物たちの名前がジョージ、ジミー、ジェリー、ビルと似たような名前が多いし、呼び方も変わったりして少し混乱したかな。これは好きな作品だな~。

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    2025年12月21日
  • 死との約束

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    「クリスマスにはクリスティーを!」
    ……ということで、この時期になるとなぜか赤い背表紙の本を手に取ってしまう。私にとって、年末といえば「第九」よりもクリスティーですねぇ。

    「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」
    というスリリングな台詞で始まる本作。
    彼女とは誰なのか?この会話の主は一体?
    謎は深まるものの、中近東シリーズの『ナイルに死す』と同じくなかなか事件は起こりません。
    そもそもこの作品、被害者は一人だし捜査の展開としても、ただ淡々と関係者との「会話」で進んでいきます。
    だけれども、「この中に確実に嘘をついている人がいる」という視点で読むとこれが面白い!
    なぜその供述を?誰かをかばっている?誰を?
    お決まりの解決シーンでも、あらゆる「可能性」が挙げられ、「それで真犯人は誰なの〜?!」とやきもきしながら読み終えました。

    今作のヒロイン枠であるサラ・キングはクリスティー作品にたまに出てくる”だめんず製造機”ですし、ちょっと刺激が足りない気もしましたが、やっぱりクリスティーは面白い(あと何回この台詞を言うことになるでしょうか……)。
    そうそう、「オリエント急行」に触れられて苦笑気味のポアロさんも印象的でした。あれを引き合いに出されちゃうとねぇ……。

    ポアロシリーズは残り9作。
    じっくり堪能していきたいと思います。

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    2025年12月20日
  • 鏡は横にひび割れて

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    ミス・マープルシリーズ。
    わたしにとっては「ポケットにライ麦を」
    「パディントン発4時50分」「カリブ海の秘密」、短編集に続く5作目。

    ミス・マープルも70代。
    クリスティもこの時72歳だったということで、
    作品の中でおばあさん扱いに憤慨する姿や
    自分の老いに対する不安などが描かれ、
    うんうんわたしも…と共感。

    自分の発した何気ないひと言が人に与える影響の大きさ。
    このことを深く考えさせられる一作だった。

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    2025年12月18日
  • カリブ海の秘密

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    ネタバレ

    久々にミス・マープルのシリーズ。ポアロに比べると地味な感じのイメージがするミス・マープルだけど、今回は舞台がカリブ海だし事件の展開も良く楽しめた。色んなヒントがまかれていたので、真相に気がつくことができたと思うけど全く犯人に気がつかなかった。最初は嫌な感じだったラフィール氏やジャクスンとかのキャラクターが良かったな~。続編もあるのでそちらを読むのが楽しみだ。

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    2025年12月16日
  • シタフォードの秘密

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    ネタバレ

    犯人は絞りこみやすいかな。動機は意外な感じと言うか、そこで繋がるんだ~と少し感心した。エミリーとエンダビーの捜査は面白いな~。しかしエミリーの婚約者…。あんまりおすすめ出来ないと思うんだけど、会社の金に手をつけてるしそれでも婚約者を認めるエミリーも微妙な感じ。最後で残念な気持ちになった。

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    2025年12月16日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    登場人物たちの性格がちょっと微妙な感じでした。お金に対して・・・。あまり物語に入りこめなかった。ポアロは最後にいい感じでしたが推理の場面が少なくってちょっと残念。トリックは面白いと思いましたが(笑)

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    2025年12月16日