森見登美彦のレビュー一覧
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ようやく見つけて読むことができました。
宮島さんの「成瀬は都を駆け抜ける」の中で取り上げられてた言葉が印象的で叡山電車から太陽の塔が見えるのかどうだかって疑問に、森見通の父が語った「君にはまだ見えないのだな」って言葉が焼きついて離れない。是が非でも読んでみたいと思ってました。妄想ファンタジーw
主人公は名前も名乗らない(てか、作者自身なのかぁ)京大休学中の5回生、2つ下の元カノをストーカーしてるのですが豊富な語彙力を無駄遣いして誤用し、わざわざ難解にしていかにも高等遊民の如くなんですが、ご都合主義に呆れること甚だしく、粘着質なベトベト感が薄気味悪い感じでした。
愛チャリを「まなみ号」と呼ぶと -
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明日から正月休みも終わるのかって思ったら、もう少し逃避行したくって森見作品夜更かしして読んでしまった。
なんだか狐につままれた感じの作品で、鞍馬の火祭りとか天狗の神隠しにあっても京都ならなんだってありって思えてしまう感じでした。
英会話教室通ってたメンバーが10年ぶりに再会して、再び火祭り見にいく時に当時、失踪した長谷川さんの話題から銅版画にまつわる不思議な体験談を順番に語り合うって・・
語り終わって1灯づつ蝋燭消して行ったらちと怖そう
叡山電車や、山陽本線に、津軽行きの寝台電車、高山線に秘境駅の飯田線と鉄分補給できる内容で旅愁を誘いました。
特に夜行列車がいいですね。
岸田道生が「夜行」とゆ -
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私が読む竹取物語4作目
ところどころの言葉の選択が森見登美彦さんらしく思いましたけれど、忠実な日本語訳という印象を受けました。
かぐや姫の五人の求婚者たちへの無理難題。男たちはまともに挑戦しないで、それぞれの話に見事なオチまでつけてきます。
そして、帝の登場で、竹取物語が変調します。森見登美彦さんは 全集版あとがきとか講義も文庫の最後に掲載されていて、地球代表の帝も振られてといった感じでとしていました。
まあ、しかし 振られた事にはなるのかもしれませんが、かぐや姫は帝の事は好きな設定なのだと思います。
彼女が全てを忘れる羽衣を着せられる前に
帝に手紙を書き不老不死の薬と共に
贈ったという事 -
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あの四畳半の森見登美彦氏の怪談なのです。
2004年が初出のようですので、初期の作品となると思います。
驚くべきは、その文章文脈がいつもの森見登美彦氏ではないのです。
こういうの書けるのになぜもっと書きませんですの?というところです。
「きつねのはなし」
一乗寺にある古道具屋「芳蓮堂」が登場
(これは度々登場ですね)
怪しげな骨董品が人から人へと何を伝える
吉田神社の節分祭がその怪異の入り口で出口
恒川さんの『夜市』を思い出すようなその
祭りの露天
祭礼の宵の京都はお気をつけやす。
「果実の中の龍」
どこまでが現実でどこまでが幻かを読者に問い続ける作品。序盤にさりげなく『果心居士』の名が出