森見登美彦のレビュー一覧

  • 四畳半王国見聞録

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     実験的な内容のように思えます。いろいろなところに話が移動しながら四畳半についていろいろな思考が交差しています。
     不思議な話で面白味もありましたが、読みづらさもありました。独特の世界観は凄い。京都の世界観でファンタジーを感じさせるのは凄い。

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    2026年02月04日
  • 竹取物語

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    "超"が付くかぐや姫が話題だし、月も綺麗だったので読みました。
    あとがきにも、
    一、原文にない事柄はできるだけ補わない
    ニ、現代的な表現は無理して使わない
    とあるように原文ベースでそこまでクセがなく読みやすかったです。台詞の改変は面白可笑しく書かれていて楽しめました。

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    2026年02月02日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。

    最近の森見先生の作品は、『夜行』『熱帯』みたいな不思議な世界観が前面に出ているように感じます。それはそれでいいんだけど、わりと初期の乙女とか

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    2026年01月30日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    これを読む前に夜行を読んでいたので、同じ作者さんの本を読みたいと思って購入しました。


    特に前情報なく読み始めたので、最初に作者が登場人物として出てきたのに驚きました。
    読み進めると、途中から進みが遅いように感じてまだこの話続くのか、、と正直思いました。
    でも、最後の展開は面白くて、集中きて一気に読めました。

    ラストは面白いなと思いつつも、前半の登場人物の話が回収されなくて理解できない部分もありました。
    読み慣れないだけで、もう一度読んだら印象変わるかもしれません。

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    2026年01月29日
  • 四畳半神話大系

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    「成瀬は都を駆け抜ける」を読んでしまったので、森見登美彦作品に辿り着いてしまいました。
    きっとこのルートを辿る方は多いはず。


    京都大学三回生の男性が主人公。
    一回生の春に4つのうち1つの選択を迫られる。
    そして、その4つそれぞれを選んだ未来が描かれるパラレルワールド物語。


    一癖も二癖もある登場人物が複数登場。
    京大生って、そんな人ばかりなのですか?w
    序盤は、なかなかページが進みませんでしたが、四話の物語の枠組みがほぼ一緒なので、途中から読みやすくなりました。
    また、四話の物語が、相互に関係しているため、「これはこういうことだったのか」と、徐々に解明されていきます。

    今私は幸せですが

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    2026年01月28日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    ネタバレ

     森見さんの描く、京大生のクリスマスが愉快でおかしかった。主人公含め、登場人物全員のキャラクターが濃く、彼らの周りに起こる珍事件が面白かった。

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    2026年01月26日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    久々の森見登美彦。
    だったので、読みながらこんなんだったこんなんだった…と懐かしい気持ちになりました。
    久々でも登場する森見作品お馴染みのアイテムや場所、団体には相変わらず興奮します。
    宵山舞台は宵山万華鏡しか読んでいないので、有頂天家族も読みたい。
    あといつも森見作品読んで思うのが、森見作品を数冊一気に読んでから京都旅する、森見ツアーやりたい…
    みなさん聖地巡礼されてると思いますがまだやったことないので、数年のうちに友人と開催しようと思います。

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    2026年01月24日
  • 夜行

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    コメントで教えて頂き、興味を惹かれた作品。
    こういう機会でもないと、今後なかなか手に取らない気がしたので、このタイミングで手に取った。
    教えてくださり、ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

    十年前の夜、英会話スクールの仲間たち6人で鞍馬の火祭を見物に出かけ、仲間のひとりが姿を消した。十年ぶりに集まり、火祭に出かけることになった彼らはそれぞれ旅の思い出を語り始めー…。

    これまで読んできた作品と作風が違いすぎて、めちゃくちゃ驚いた。
    こういう作品もあるんですね…!
    途中、森見作品お決まりのあのワードが出てきて、ニヤッとしちゃいました( ≖ᴗ≖​)ニヤッ

    怪談要素があり、ドキドキしながら読ん

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    2026年01月22日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    四つの並行世界のお話。
    主人公の「私」は、あの時違う道を選んでいれば、悪友の小津と出会っていなければ……とどの世界でも思っているが、結局は小津、樋口師匠、明石さんたちと出会うなど大まかな展開は同じようなもの。

    特に一話目は「私」の拗らせぶりも面白く笑いながら読めた。
    二話以降は同じことの繰り返しの部分もあるので、読んでいて多少気持ちがだれるところもあった。

    生きていると「あの時こうしていればまた違った世界があったのかもしれない」と思い悩むこともあるけど、こうやって結局なにを選んでも実はそこまで変わらなかったのかもしれないし、今目の前にある現実を大事にしていくしかないんだなと思えた。

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    2026年01月20日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    ものすごく不思議な本で私の頭では1回では理解はしきれなかった。
    けれど絶対に読み終わらない本。
    そして物語は自分の頭の中で生み出される。
    森見さんの作品はコミカルで笑ってしまう大学生をテーマにした話も好きだけれど、ガラッと異なるこういった本も読み応えがあり好き。

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    2026年01月20日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    アニメを見たことがあったが、小説をちゃんと読んだことがなかったので読んでみた。
    アニメが大好きで何周もしていたからこそ、小説との違いにも戸惑った部分もあったが、このキャラクターたち、そして世界観を生み出した森見さんはすごい…

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    2026年01月21日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • きつねのはなし

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    公私にわたりいろいろ心配事があり、とりあえず本の世界に逃避してみたのですがこの作品はそんなとき読んで明るくなれる感じじゃありませんでしたorz
    モヤっとした得体のしれない後味に包まれて一層ため息が多くなってしまいました。

    4つからなる短編なのですがどの話も繋がっていそうで深そうなんですが、表面をのぞき見した程度の深度では謎が多すぎでした。
    特に最初と最後の話が妙に後味悪いです。
    法蓮堂とゆう古道具屋の女店主が怪しすぎる。やけに狐を嫌ってるとことか、顧客の天城さんとの因縁めいた関係が不穏すぎるし、深夜に遅れて登場とかキモすぎる。
    あとケモノとか何気に不気味。特徴としては、犬でも猫でもないらしく

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    2026年01月14日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦だよな〜すごく
    山月記と走れメロスしか原作読んでないから、藪の中と桜の森の満開の下と百物語はベースがこっちになっちゃった笑

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    2026年01月10日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    ようやく見つけて読むことができました。
    宮島さんの「成瀬は都を駆け抜ける」の中で取り上げられてた言葉が印象的で叡山電車から太陽の塔が見えるのかどうだかって疑問に、森見通の父が語った「君にはまだ見えないのだな」って言葉が焼きついて離れない。是が非でも読んでみたいと思ってました。妄想ファンタジーw

    主人公は名前も名乗らない(てか、作者自身なのかぁ)京大休学中の5回生、2つ下の元カノをストーカーしてるのですが豊富な語彙力を無駄遣いして誤用し、わざわざ難解にしていかにも高等遊民の如くなんですが、ご都合主義に呆れること甚だしく、粘着質なベトベト感が薄気味悪い感じでした。
    愛チャリを「まなみ号」と呼ぶと

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    2026年01月08日
  • 夜行

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    明日から正月休みも終わるのかって思ったら、もう少し逃避行したくって森見作品夜更かしして読んでしまった。
    なんだか狐につままれた感じの作品で、鞍馬の火祭りとか天狗の神隠しにあっても京都ならなんだってありって思えてしまう感じでした。
    英会話教室通ってたメンバーが10年ぶりに再会して、再び火祭り見にいく時に当時、失踪した長谷川さんの話題から銅版画にまつわる不思議な体験談を順番に語り合うって・・
    語り終わって1灯づつ蝋燭消して行ったらちと怖そう
    叡山電車や、山陽本線に、津軽行きの寝台電車、高山線に秘境駅の飯田線と鉄分補給できる内容で旅愁を誘いました。
    特に夜行列車がいいですね。
    岸田道生が「夜行」とゆ

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    2026年01月05日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    「四畳半神話体系」の、後日談のような、スピンオフのような…ようわからん(笑)
    原案者が併記されていて、演劇向けと言えなくもない。
    登場人物は「四畳半神話体系」とほぼ同じ。人物紹介もほぼ同じ(原稿料発生する?)

    物語は、主人公とその仲間たちがタイムトリップをすることで起きるドタバタコメディ。
    面白い。タイム•パラドックスの辻褄も(一応)合ってるし。「四畳半神話体系」で何回も会っている(?)せいで、登場人物たちの魅力には慣れているし。お気楽な読み物としては十分満足です。

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    2026年01月04日
  • 四畳半神話大系

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    「男おいどん」(笑)
    下宿の押入れでキノコを探すところとか、まんまそれだな。

    “並行世界”を描いた四つの物語。主人公と登場人物はほぼ同じ。導入と終末の文章もほぼ同じ(これ、原稿料発生する?)
    なるほどね。面白いよ、面白いんだけど…。う〜ん、なんか納得がいかない。

    冒頭に挙げた「男おいどん」は、松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」以前の代表作だが、圧倒的に“女性人気”が無かった。なのに、こっちは多くの人から人気を獲得できているという事実が理解できないだけか。
    …と言うより、主人公の思考回路は無茶苦茶よく理解できる私だからこそ、本書の人気が理解できないのだろうと思う。
    もう少し読ん

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    2026年01月04日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ファンタジーに巻き込まれて今これ何が本物?ってぐるぐるしながら読んだ。ヴィクトリア朝京都の世界観にグッと引き込まれつつこんなシャーロック・ホームズの世界ってあり?にもなるなんとも不思議な感覚の作品だった。
    ちょっとわかりにくいところもあったけどそれが森見登美彦作品らしさなのかな~?(初心者)

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    2026年01月02日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    去年の秋に太陽の塔をはじめて見に行った。その時に感じたことがまんま文章に書かれていて、懐かしい、また行きたいという気持ちになった。
    物語の内容は正直イマイチだった。太陽の塔に関する文章が良かったくらい。

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    2026年01月02日