森見登美彦のレビュー一覧

  • 聖なる怠け者の冒険

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    森見登美彦らしさが色濃い話だけど、登場人物達から一歩引いた視点の語り部?著者?の語り口があまり馴染まなかった。
    こちら側に語りかけてくるメタ的な存在が見えると、小説の世界に入り込めない・・・

    序盤は少し退屈だったけど、宵山重来以降の怒涛の展開はこれぞ、という感じがして良かった。
    八兵衛明神の登場や永遠に続く宴などはどこか千と千尋の神隠し味を感じた。忙しなく俗っぽい神々の世界と言うべきか。

    夜行を読んで鞍馬の火祭に出かけたけど、次は祇園祭の宵山に行きたい。

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    2026年02月26日
  • わたしの名店

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    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

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    2026年02月17日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    SFチックで、不思議なお話でした。

    個人的には、主人公のアオヤマ君と、お父さんの関係がいいなぁと思いました。

    時分も、子どもの良き理解者となれるかな、と思いながら読みました。

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    2026年02月15日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    ネタバレ

    ・『成瀬シリーズ』で森見登美彦を知り、どんなものかと読んでみた
    ・文体とストーリーが独特で、読む人を選ぶタイプの小説だだと思った
    ・黒髪の乙女に恋する主人公がなかなか気持ちを行動に移せない中、京都の古本市/演劇/学園祭などに舞台を移しつつ、荒唐無稽なファンタジーを挟みながらその葛藤を描く、という感じ
    ・大げさで古風な言い回しと文体、京都の超ローカルのみが舞台、荒唐無稽なファンタジー展開、など世界観がかなり独特
    ・銀河ヒッチハイカーズガイドの「銀河」「冒険」というタグを、「京都」「いち男子の恋愛感情」という世界観に丸め直した様な感覚
    •ペンギンハイウェイ書いてる方なのね。そちらは気になる

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    2026年02月16日
  • 有頂天家族

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    オーディブルで。
    ところどころ聞き飛ばしてしまった感じがあったけど、段々おもしろくなってきて、じーんとくる場面もあった。

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    2026年02月08日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    シャーロック・ホームズの基礎知識がないせいか、1ヶ月くらいかかった。
    読後カバーイラストを改めて見るとまたオモシロイ!

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    2026年02月06日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ☆3.5としたいですが、これはあくまでも私が走れメロス以外原作を読んだことないからです!

    走れメロスから読みましたが、
    笑いながら読みました。笑 やっぱりメロスはアホだったし、文章のリズム感で、あーこれこれと、とても懐かしい気持ちになりました。

    青春ベースなのも、落ちぶれ大学生がメインなのも愛おしく、作品は異なるのに繋がりがあったのも面白かったです。斎藤秀太郎が最後までどうしても気になるのも作者の意図なのかなと笑えました。

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    2026年02月04日
  • 四畳半王国見聞録

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     実験的な内容のように思えます。いろいろなところに話が移動しながら四畳半についていろいろな思考が交差しています。
     不思議な話で面白味もありましたが、読みづらさもありました。独特の世界観は凄い。京都の世界観でファンタジーを感じさせるのは凄い。

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    2026年02月04日
  • 竹取物語

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    "超"が付くかぐや姫が話題だし、月も綺麗だったので読みました。
    あとがきにも、
    一、原文にない事柄はできるだけ補わない
    ニ、現代的な表現は無理して使わない
    とあるように原文ベースでそこまでクセがなく読みやすかったです。台詞の改変は面白可笑しく書かれていて楽しめました。

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    2026年02月02日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。

    最近の森見先生の作品は、『夜行』『熱帯』みたいな不思議な世界観が前面に出ているように感じます。それはそれでいいんだけど、わりと初期の乙女とか

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    2026年01月30日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    これを読む前に夜行を読んでいたので、同じ作者さんの本を読みたいと思って購入しました。


    特に前情報なく読み始めたので、最初に作者が登場人物として出てきたのに驚きました。
    読み進めると、途中から進みが遅いように感じてまだこの話続くのか、、と正直思いました。
    でも、最後の展開は面白くて、集中きて一気に読めました。

    ラストは面白いなと思いつつも、前半の登場人物の話が回収されなくて理解できない部分もありました。
    読み慣れないだけで、もう一度読んだら印象変わるかもしれません。

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    2026年01月29日
  • 四畳半神話大系

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    「成瀬は都を駆け抜ける」を読んでしまったので、森見登美彦作品に辿り着いてしまいました。
    きっとこのルートを辿る方は多いはず。


    京都大学三回生の男性が主人公。
    一回生の春に4つのうち1つの選択を迫られる。
    そして、その4つそれぞれを選んだ未来が描かれるパラレルワールド物語。


    一癖も二癖もある登場人物が複数登場。
    京大生って、そんな人ばかりなのですか?w
    序盤は、なかなかページが進みませんでしたが、四話の物語の枠組みがほぼ一緒なので、途中から読みやすくなりました。
    また、四話の物語が、相互に関係しているため、「これはこういうことだったのか」と、徐々に解明されていきます。

    今私は幸せですが

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    2026年01月28日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    ネタバレ

     森見さんの描く、京大生のクリスマスが愉快でおかしかった。主人公含め、登場人物全員のキャラクターが濃く、彼らの周りに起こる珍事件が面白かった。

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    2026年01月26日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    久々の森見登美彦。
    だったので、読みながらこんなんだったこんなんだった…と懐かしい気持ちになりました。
    久々でも登場する森見作品お馴染みのアイテムや場所、団体には相変わらず興奮します。
    宵山舞台は宵山万華鏡しか読んでいないので、有頂天家族も読みたい。
    あといつも森見作品読んで思うのが、森見作品を数冊一気に読んでから京都旅する、森見ツアーやりたい…
    みなさん聖地巡礼されてると思いますがまだやったことないので、数年のうちに友人と開催しようと思います。

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    2026年01月24日
  • 夜行

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    コメントで教えて頂き、興味を惹かれた作品。
    こういう機会でもないと、今後なかなか手に取らない気がしたので、このタイミングで手に取った。
    教えてくださり、ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

    十年前の夜、英会話スクールの仲間たち6人で鞍馬の火祭を見物に出かけ、仲間のひとりが姿を消した。十年ぶりに集まり、火祭に出かけることになった彼らはそれぞれ旅の思い出を語り始めー…。

    これまで読んできた作品と作風が違いすぎて、めちゃくちゃ驚いた。
    こういう作品もあるんですね…!
    途中、森見作品お決まりのあのワードが出てきて、ニヤッとしちゃいました( ≖ᴗ≖​)ニヤッ

    怪談要素があり、ドキドキしながら読ん

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    2026年01月22日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    四つの並行世界のお話。
    主人公の「私」は、あの時違う道を選んでいれば、悪友の小津と出会っていなければ……とどの世界でも思っているが、結局は小津、樋口師匠、明石さんたちと出会うなど大まかな展開は同じようなもの。

    特に一話目は「私」の拗らせぶりも面白く笑いながら読めた。
    二話以降は同じことの繰り返しの部分もあるので、読んでいて多少気持ちがだれるところもあった。

    生きていると「あの時こうしていればまた違った世界があったのかもしれない」と思い悩むこともあるけど、こうやって結局なにを選んでも実はそこまで変わらなかったのかもしれないし、今目の前にある現実を大事にしていくしかないんだなと思えた。

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    2026年01月20日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    ものすごく不思議な本で私の頭では1回では理解はしきれなかった。
    けれど絶対に読み終わらない本。
    そして物語は自分の頭の中で生み出される。
    森見さんの作品はコミカルで笑ってしまう大学生をテーマにした話も好きだけれど、ガラッと異なるこういった本も読み応えがあり好き。

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    2026年01月20日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    アニメを見たことがあったが、小説をちゃんと読んだことがなかったので読んでみた。
    アニメが大好きで何周もしていたからこそ、小説との違いにも戸惑った部分もあったが、このキャラクターたち、そして世界観を生み出した森見さんはすごい…

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    2026年01月21日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • きつねのはなし

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    公私にわたりいろいろ心配事があり、とりあえず本の世界に逃避してみたのですがこの作品はそんなとき読んで明るくなれる感じじゃありませんでしたorz
    モヤっとした得体のしれない後味に包まれて一層ため息が多くなってしまいました。

    4つからなる短編なのですがどの話も繋がっていそうで深そうなんですが、表面をのぞき見した程度の深度では謎が多すぎでした。
    特に最初と最後の話が妙に後味悪いです。
    法蓮堂とゆう古道具屋の女店主が怪しすぎる。やけに狐を嫌ってるとことか、顧客の天城さんとの因縁めいた関係が不穏すぎるし、深夜に遅れて登場とかキモすぎる。
    あとケモノとか何気に不気味。特徴としては、犬でも猫でもないらしく

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    2026年01月14日