森見登美彦のレビュー一覧

  • 夜は短し歩けよ乙女

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    読者諸賢におかれては、まずこの奇妙な経緯について語ることをお許しいただきたい。事の始まりは、私が人工知能とやらに「仰々しく、格式高い文体の小説を一つ教えてくれ」と問いかけたことにある。返ってきた答えこそ、この『夜は短し歩けよ乙女』なる一冊であった。後日、書店の片隅でこの書物と相見えた時、私はすでにその文体への興味を抑えられず、ページを開く運命にあったのである。

    まず驚かされたのは——いや、驚かされたなどという生易しい言葉では足りぬ。一人称の小説でありながら、語り手が「読者諸賢におかれては」などと、こちらに直接語りかけてくるその構成である。これほど珍妙にして大胆な語りの形式を、私はかつて目にし

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    2026年06月14日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    成瀬からこの作品を知りました。もっと早く読みたかったー。
    日本語ってこんなにおもしろいんだと感じました。
    「偏屈王」の最終幕、最高でした。

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    2026年06月13日
  • 四畳半神話大系

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    どんな感想を持ち得るか、なかなか難しいが、
    今まで経験したことがない不思議な感じだった。
    でも、楽しい体験ができたことは、間違いない。

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    2026年06月12日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    SF(すごく_ふしぎ)なお話でした!
    アオヤマ君、立派になってお姉さんと再び会えることを願ってます。

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    2026年06月07日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    面白かったーーーーー!!!!大好きな本だ!!
    月曜に新宿東口映画祭で観に行くので予習してみた。ひたすらうさぎの穴に落ち続けていくような不思議な世界観で、魑魅魍魎をずんずん進む少女にメロメロになったーーー
    とにかく言葉選びが気持ちよくて、これが森見登美彦か、、、!となった。もっと早く読めばよかった。


    この当たりの言葉好きすぎる。

    諸君、異論はあるか。あればことごとく却下だ。P,123-4
    恥を知れ!しかるのち死ね!p147
    学園祭とは青春の押し売り叩き売り、いわば青春闇市なり!p154
    私は、国家と己の将来を分け隔てなく憂えながら日々を送り、ひたすら思索に耽って魂を練る男だ。154
    まるで

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    2026年06月06日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    ●17-26.05.23
    森見登美彦『有頂天家族 二代目の帰朝』
    やはり、数ある森見作品の中で、この『有頂天家族』のシリーズが一番好きだ。
    毛深くも愛おしい狸たちが繰り広げる世界は、とても可愛らしく、とても阿呆らしい。それでいて、展開は突飛もなくて躍動感に満ちあふれていて、ページをめくるたびにその愛おしさに胸がぎゅっと掴まれる。この愛すべき毛深き者たちの物語が、これからどう転がっていくのか。
    今はもう、ただただ、まだ見ぬ続編の到来が待ち遠しくて仕方がない。

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    2026年06月05日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    ペンギンハイウェイを辿っていけば、もう一度お姉さんに会える。これは仮説ではなく信念である。

    アオヤマくんには、どうかそのままでいてほしいと思ってしまった。

    好きな物語になりました。

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    2026年06月05日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    自身の大学生時代を振り返ると、主人公にシンパシーを感じずにはいられない。何もせずモテると思っていた浅はかな自分。自分が正しいと思い、周りが間違っていると思っていた。
    もう50を過ぎたが、やってることはこの頃とさほど変わってない

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    2026年06月04日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    有頂天家族よりも不可解さ強め。でも、学生時代の頭の中はこれくらい無軌道で摩訶不思議だったかもしれない。訳わからないのに、あったかい気持ちにさせる不思議な物語。程よく下品なのも好み。

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    2026年06月04日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    先輩とおかっぱ黒髪の彼女のお話。

    「そうして彼はパンツ総番長の称号を手にしたのだ。じつに良い話だ。男の中の男だな」「人間として、力の入れどころを激しく間違っているよね」

    「パンツを穿き換えなかった頃は風邪なんか引かなかったけれども。そのかわり下半身の病気になった。どっちもどっちだな」紀子さんは胸に達磨を抱えて、「わざわざ免なさい」と言いました。
    「いいんだ。いいんだ。これで君の風邪も治るだろ」
    そうやって彼らがお互いにいたわりあっている様子を見ていると、なんだか私は幸せな気持ちになってしまうのでした。仲良きことは美しきかな!と思いました。

    ちょこっとしたツッコミが可愛面白い。
    風の神様の

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    2026年06月04日
  • きつねのはなし

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    京都を舞台とした独特の不思議な雰囲気がとても私好み。霊なのか物の怪なのかよく分からないナニかが最後までわからないけど、そのせいでより物語に引き込まれる。何度も読み返しては世界観に浸っています。

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    2026年06月02日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    独特な言い回しも絶妙なセンスの造語も、現実の世界を舞台にしながらファンタジーを織り交ぜることによって作り上げられた不思議な世界観も大好き。
    語り手が交互に代わるのも面白い。黒髪の乙女に憧れてふわふわと夜の街でお酒を嗜みたくなる。

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    2026年05月31日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    今度京都旅行行くので読んでみました。
    アニメ絵とopと表紙絵とシャーロックホームズ凱旋等で食わず嫌いしてましたが非常に楽しめました。
    1章が1番好みだった。
    ミステリはコーヒーが飲みたくなる味をしてますが、これはお酒が飲みたくなる味をしています。
    合う合わないの選り好みは激しくあるからこそ合う人にはクリティカルにきそう。そんな小説。

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    2026年05月31日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    先輩がひねくれている分、黒髪の乙女の素直さが際立つように感じた。ところどころ出てくる独特な擬音語も彼女の可愛さを引き立てていてとても良かった。いつだって飄々としている樋口師匠、好きだ。

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    2026年05月29日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    先が気になって読んじゃう本もあれば、真相が知りたくて読んじゃう本もある。でも、この本のように一文、一文にいちいち楽しい気持ちにさせられる本はなかなかない。主人公がたぬきである物語に、50前の私がこんなのも幸せな気分にさせてもらえるとは思いもしなかった。

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    2026年05月28日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    概ね二日間のみを行き来しながら繰り広げられる大いなる阿呆騒ぎ。本当にこんなことでいいのか、といった疑問は強引に捩じ伏せられ、いつの間にか大団円へと着地している。わちゃわちゃしていて大変愉快だった。

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    2026年05月26日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    笑った、笑った!
    誰もが知っている太宰の名作のリメイク(?)
    信頼しないことが信頼していることになる。
    こんな友情も良いですね。

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    2026年05月25日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    面白かった!夏休みの大冒険!ペンギンよちよち描写が可愛い。爽やかでまさに夏。面白かった!
    お姉さんどこ行っちゃったんだー…。一緒に海に行ってほしかった…

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    2026年05月22日
  • 有頂天家族

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    狸一家と天狗、美女半天狗のお話。
    狸一家の三男坊目線で巻き起こる日常は、不思議な世界で騒がしい。
    大騒動がありながらも、いつも守るべき、守りたい、守ってくれる家族の有様に心が温まる作品。

    曲者で、真っ直ぐで、愛らしい登場人物たちに夢中!
    大騒動中の天狗の左手に吹き出してしまった〜〜〜
    そして、森見さんの擬音語が大好き。

    京都の地を理解していたら数倍楽しめるんだろうなぁ。

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    2026年05月22日
  • 四畳半神話大系

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    面白かった…!
    いちいちクスッと笑ってしまう文章が面白くてあっという間に読み終えてしまった。登場人物もみんな愛らしい。

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    2026年05月21日