森見登美彦のレビュー一覧

  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    何食ったらこんな設定が生えてくるのか、きっと魚肉ハンバーグと猫ラーメンに違いない。

    軽妙な、知的なようでどう考えても知的でない会話が心地いい。意味のない会話がいちばん楽しいんだから。

    最後に、ファンデルワールス力と分子結合は別物だろ。ぎょええええ

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    2026年08月23日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    しっかり、SFだった!
    情景も分かりやすくて読みやすかった〜〜

    かしこくなりたい男の子がたくさんの知識を使っていろんな研究をするお話
    不思議なことがたくさん起きているのに落ち着いて対応する感じ、「とても」じゃなくて「たいへん」って言う感じ、好きでした

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    2026年08月21日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

     結局この物語は「今ある自分の人生を生きてみろ」という話だったのではないかと思う。
     「もっと別の選択をしていれば」「あのとき別の道を選んでいれば」と考えることは、いかにも前向きな反省のように見える。しかし、この小説で「私」が四畳半を無限にやり直していく姿を見ていると、可能性というものは、必ずしも人生を豊かにしてくれるわけではない、むしろ「まだ別の人生がある」と思い続けることで、目の前の人生を生きることから逃げられてしまう。
     樋口師匠の「可能性を無限に使ってはいけない」という趣旨の言葉が、この小説の核心なのだと思う。
     これは妙に逆説的で、だからこそ好きだ。普通なら「可能性は無限大だ。何にで

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    2026年08月20日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    ネタバレ

    オーディブル読書。
    楽しかった!本で楽しいって変かもだけど、ファンタジー要素がほどよくってテンポよく聴けた。
    登場人物もみんな個性的なのに親しみやすい。いやパンツ総番長はなんでやねんだけど。
    大学祭なんてすごく楽しそうだわ〜。
    この世界観をまた味わいたいから、森見さんの他の本も気になるわ。

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    2026年08月17日
  • 恋文の技術 新版

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    ネタバレ

    珍しい手紙形式の本。
    全てが手紙となっている。ただ、最初はそれがわからず、読んでいてもよくわからなかった。
    手紙だと気づいてからは、面白く読めた。手紙形式だけなのに、相手がどう返信をしたのかもわかるし、続きがどんどん気になる!
    森見登美彦らしい阿呆阿呆ワールド全開の作品!

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    2026年08月17日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    めっちゃ面白かった
    ひとりひとりのキャラがいい、特に小津と樋口師匠
    話してることも話し方も考え方も面白い

    恋に悩む主人公の心情がピュアでこれまた良い

    展開は辻褄が合うようによく出来てる

    最後の1文には思わず「くぅぅ〜〜〜!!!」と唸ってしまった( ◜ω◝)

    サマータイムマシンブルースと四畳半神話大系も観たいし読みたい

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    2026年08月17日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    「夜は短し、歩けよ乙女」

    古風な文体と登場人物によるユーモア溢れる言動の組み合わせが癖になった。伊坂さんが好きな人におすすめと聞いて読んでみたけど、魅力的なキャラクターたちとテンポよく進んでいく物語が確かに似ているかも。あとは何気ない会話やなんでもないような描写が後の伏線となって回収され、意味のあるものになっていくのが気持ちいい。ここも共通点で好きなところ。他の著作も読んでみたい作家さんになった。

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    2026年08月16日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    非常に面白かった。文章には少しクセがあり、初めて聞くような単語が度々出てくるため少し読みづらさはあった。だが、それ以上に物語全体の世界観が非常に魅力的で特に木屋町や先斗町の雰囲気は異世界のような不思議な雰囲気が文章から表現されていて自分自身もそこで散策しているような不思議な気持ちになった。今度京都に行き、この本と一緒に聖地巡礼というものに挑戦したいと思う。本当に魅力的な作品だった。
    また、感想とは異なるが作中に出てきた虚心坦懐という言葉は人生において非常に大切な教えであると思い、座右の銘にしようと思う。

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    2026年08月13日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    黒髪の彼女と先輩のキャラがとても魅力的。展開が奇想天外でユーモアもいっぱい。読んでいて楽しく、たまにあるホッコリなシーンに心も温まる素敵な1冊。お気に入りの本になりました。

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    2026年08月13日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    昨日たまたま下鴨納涼古本祭りに出かける最中に読み始めてみたら、なんと日付まで同じでびっくりした。おかげで最高の読書体験になった。
    こういうタイムパラドックスを解消するために奔走する話好きだからめちゃんこ面白かった。

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    2026年08月13日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    ネタバレ

    人生を終えてしまう前に何かを成し遂げなければならないという焦燥感。誰もが抱くものだと思うが、私に所長の行動ができるかと問われればできないなと私の内なる怠け者が答えた。
    作中では所謂筆者の自我が何箇所かに差し込まれる。普段はそういった類の物は好まないのだが、この語り口調ではないと成立しない物語の運びの文がかっこよかったのでそれだけで星5をつけることが決まった。真似したくともこの作風でなければいけないお洒落な演出であった。

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    2026年08月10日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    めっちゃ大好きです
    最初のフレーズが最後にもう一回来るのが大好き
    ずっとアオヤマくんたちが住んでる街をイメージしながら読んでいました

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    2026年08月05日
  • 四畳半神話大系

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    本当に面白い。アニメも面白かった。ファンタジーと現実世界の融合が最高。キャラ設定も好き。独特の言い回しがクセになる。大学生に戻りたい。

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    2026年08月02日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    京都の街が大好きなので、舞台になっていてとっても面白かった。コロコロ場面も変わる。ファンタジー。のめり込んでしまう作品。

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    2026年08月02日
  • 恋文の技術 新版

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    面白すぎて、アホすぎて涙が出るほど笑ってしまう作品。読後は温かい気持ちになる反面、この手紙全てが主人公の手紙の練習=創作では?と思えてもしまう不思議な作品。
    笑いすぎて苦しくなるので、電車で読むのは注意!

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    2026年08月02日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    森見登美彦さんの初期作品。なんだかご本人じゃないかな、と思えるような理屈っぽい小学生と、お姉さん、そしてハマモトさんというクラスの女性、ウチダくんという研究仲間。いじめてくるスズキ帝国の皇帝スズキとその仲間。ペンギンがたくさんいる、こんな変な事態からスタートする。実は、このペンギンはお姉さんがコカコーラのカンから作り出したものだ。小学校の時には、みなすごい想像力で、いろんなことを想像していた。切ないくらい悲しい事もあったけど、ケロッと忘れて冒険の旅に出る。友達と冒険する経験は、大人になる上で最も大事な事だったような気がする。本作は、子供がどんどん成長して大人になる、でもそれは勉強や本を読んで行

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    2026年08月01日
  • 四畳半神話大系

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    相変わらずの森見ワールド全開で、シュールさとコメディの共存を楽しめた。
    「夜は短し歩けよ乙女」と同じ世界線のため、一方の作品を読んだ人にはもう一方もぜひ読んでほしい。

    4話からなる連作で、第4章で怒涛の伏線回収が始まり、ワクワクしながら読めた。

    どの選択をしても、結局のところ「運命の黒い糸」が同じところに導くのだから、クヨクヨ悩んでも仕方がないなと、気楽な気分になれる作品だった。

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    2026年07月31日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    読み終えたあと、不思議なことに物語の筋よりも、夜の空気だけが身体のどこかに残っていた。街は現実の京都でありながら、角をひとつ曲がるたびに別の世界へ滑り込んでしまう。その曖昧さが心地よい。
    黒髪の乙女は自由に歩き続け、「先輩」はその背中を追いかける。その距離は近いようで遠く、遠いようで近い。人と人との関係というものは、結局そんなふうに少しだけ届かない場所にあるのかもしれない。
    この物語を読んでいると、人生は最短距離で進む必要なんてないのだと思えてくる。少し遠回りをし、寄り道を重ね、思いがけない誰かと出会う。その積み重ねが、いつの間にか目的地そのものになっている。
    本を閉じても、夜はまだ終わってい

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    2026年07月27日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    ネタバレ

    おもしろかった、大好きな作品になった

    サマータイムマシンブルースの映画を前に見てて、四畳半神話大系を読んだ後この作品を読んだけど、サマータイムマシンブルースの脚本の良さと四畳半神話大系のキャラの濃さが相まってとても良かった、特に最後の一行が四畳半神話大系の良さを際立たしてた、サマータイムマシンブルースもタイムマシントラベル系で大好きな映画だしおもしろかったからこの本も期待してたけどそれを超えてきた

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    2026年07月26日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    (感想というかほぼ思い出話)
    読書と再会できたきっかけになった大切な作品。初めて読んだのは高校生のとき。3つ年上の兄が「本屋でジャケ買いしたけど面白かった」と置いていったのがこの本との出会い。それまで読んでいた本といえばハリーポッターシリーズくらいだったが、この本を読み始めると偏屈な文体に一気に魅了された。そうか、大学生ってこんなに楽しくて阿呆な存在なんだ、と憧れを強くした。この本を読んでから登美彦氏の作品を読むようになり、大学を卒業してからも、本を読む習慣がつき、いまも読書を趣味にできているんだと思う。

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    2026年07月24日