森見登美彦のレビュー一覧

  • 恋文の技術 新版

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    ネタバレ

    書簡体小説なるものをたぶん初めて読んだ。学校の教科書に出てきてなければ確実であると思ったが、夏目漱石のこころがそうらしい。こころは全部読んだけど、そうだっけ?

    森見登美彦節全開の作品である。第一章の「外堀を埋める友へ。」というタイトルだけでもうやられたと思った。
    そして、期待通りの拗らせ大学生主人公の守田。恋文で世の中のいかなる女性を籠絡させる技術を身につけることを目指すってなんやねん。最初から面白すぎる。谷口さんの紹介文も面白くて好きだった。精力ドリンクのところである。手紙の文章が憎たらしくもう愉快極まりないのだが、それぞれへの人物への手紙が重なることでさらに面白くなる。あと森見さんって、

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    2025年02月11日
  • 有頂天家族

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    ハートフルで、悲しくて、世知辛く、最後はその破天荒ぶりに爆笑、そして愛でいっぱい。
    徐々に伏線回収されていくところも、なんだか胸が切なくなる。狸なのに、人情あふれる。

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    2025年02月07日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    不思議な物語にどっぷり浸りたい時、夜なかなか眠れない時、現実逃避したい時にぴったりの本。
    ページ数は多いけど、いつまでも続いて欲しくて、1ページ1ページが愛おしかった。やっと読み終えた!という達成感と終わってしまった…という切なさが同時に押し寄せてきた。読み終わってもまた最初から読み直したい衝動に駆られている。でも、他にも積読がたくさんあるから、今は我慢。また内容を忘れ始めた時にでも…。
    表紙の伏線回収が好き。
    森見さんの作品は初めて読んだけど、世界観がとっても好きだなと思った。好きな作家さんに仲間入りする可能性大。他の作品もこれから読んでいきたい。

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    2025年02月05日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    森見さんの作品を様々読んできたが、今までとは異色。一文字一文字を読んでいきたい感覚は変わらないが、とても感動させてくれる。

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    2025年02月01日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    ネタバレ

    あの四畳半の住人たちが帰ってきた!
    あの頃見ていた下鴨幽水荘の下宿人たち・・・彼らのひと夏のドタバタ劇など、見て面白いに決まっていた。

    原案であるサマータイムマシン・ブルースは未視聴であるが、これを見て観たくなった。タイムマシンによる時空の整合性を取るため、奮闘する大学生たちの姿は、滑稽かつ青春の生暖かい風を読書に吹きかけてくれる。

    私と明石さんの恋の進展もあり、またさらに先を見たく思った。四畳半は永遠なり!

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    2025年01月30日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

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    森見さんの小説の書き方などについても書かれていて興味深かった。
    夜は短し歩けよ乙女を読んで、お酒の飲み歩きが好きになった。また、日常の隣にある異世界は自分も大好きである。子供の頃は、そんな異世界に生きたくてうずうずしたし、それを描いてくれる作品が好きだった。デジモン、ハリーポッター、ダレンシャン、ブレイブストーリー…

    またいつかパラパラ読み返したいと思った。

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    2025年01月25日
  • 熱帯

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    余韻を楽しんでいる。しばらく他の本読めない。
    「全国の10代が熱狂!」って紹介やめてほしい。私も熱狂してる。

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    2025年01月23日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    森見節は個人的好みであり、本作も効いている。

    四畳半神話体系より、最後の感動は無い。オチも予測できるが、それでも面白い。
    「成就した恋ほど語るに値しないものはない」

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    2025年01月19日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    自分だけではない、関わりのない誰かの人生もを考えたくなる本
    良かった。本編はもちろんのこと、あとがきも解説者の書いた夢十夜も良かった。出だしから終わりまで余すことなく楽しめる本だった。
    原典を知っているものも知らないものもあったが、知らない話はもちろん知ってる話さえも全てが新鮮で新しい話を見ている気がした。山月記をトップバッターに持ってきたのが自分には良かった。この本全体の世界観がスッと掴めた気がする。
    原典を読みたくさせる本だが、たぶん本書の方が読みやすい。純粋に楽しんで、ちょっとだけ内容浸って人生を考えたくなる。

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    2025年01月13日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    楽しいドタバタ劇。テンポよく、キャラクターの個性もよく出ている。また作中に出てくる京都の地名や風景にも独特の趣があり引き込まれる。主人公の恋愛成就もつい応援してしまう。

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    2025年01月04日
  • 恋文の技術 新版

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    外で読まなくてほんっとうによかった。「ねえ、モナミ」で笑い、「方法的おっぱい懐疑」で笑い「やぷー」で笑い、言葉の通り抱腹絶倒でした。笑いすぎて涙が出たのなんていつぶりかな。想像を絶する守田くんのヘンテコ具合に笑ってしまったけど、本当に、相手に伝えたいことほど伝えるのが難しいなと思う。素直に言えばいいはずなのに、できないんですよね。伝えられる自分になりたいです。この本を友人に薦めるときには「書簡体でさらっと読めるから、移動の電車のなかとかで読むのがおすすめだよ」って言おうと思う。やむを得ぬ!

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    2025年02月28日
  • ペンギン・ハイウェイ 01

    無料版購入済み

    大人ぽい小学生が年上のお姉さんに淡い恋心とすこし、ミステリーがよかった。最後は儚いというか少し切ない感じもまた良い。

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    2024年12月22日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    森見登美彦さんとヨーロッパ企画好きにとっては1冊で2度美味しい本です。ストーリー的にはサマータイムマシンブルースをなぞっている感じですそこは四畳半の面々が期待通り暴れまくってくれます。そして最後の最後に幸せな気持ちになれるはずです。アニメも探してみなくては。

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    2024年12月18日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    森見登美彦さんの作品はいい意味で頭を使わなくて良い笑
    文字を追ってるだけで情景が浮かんできて世界に入れる気がします。
    ちょっと疲れてる時とか、癒されたい時に読みたい方

    今回の作品も憎めないキャラクターと
    たまに出てくる作者目線でのコメント?みたいなやつがとても良かった
    何作か読んだことありますが毎回ホッコリとさせてもらってます。

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    2024年12月18日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

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    森見登美彦という人を知って(知ったつもりになって)なお面白い!
    これかも、どんどん森見登美彦作品を読んでいこう! そう思えた一冊。

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    2024年11月06日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    赤玉先生こと如意ヶ嶽薬師坊(天狗)の息子、二代目がイギリスから帰郷した!!

    赤玉先生と二代目の軋轢から二代目はイギリスへ旅立って久しくしていたが帰朝し、その関係性へ弁天が割ってはいる形で三人の天狗(主にともに気に入らない二代目と弁天)がやりあう方向に。

    狸界では偽右衛門は矢一郎に決まりかけるも、夷川早雲の思惑が炸裂し後継者争いの雲行きも怪しくなり…。

    金曜倶楽部はあいもかわらず狸鍋を画策し幻術師天満屋が大暗躍。

    最後はやっぱりタヌキ・天狗・金曜倶楽部が入りまじりはちゃめちゃになっちゃう。

    わかりやすい&期待したい伏線もしっかり回収してくれてどのキャラクターも活躍してくれて嬉し

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    2024年10月08日
  • ペンギン・ハイウェイ

    購入済み

    人生の軌跡

    ペンギンハイウェイは人生の軌跡だ。少年が信念を抱いて、成長していく姿がとても素敵で、可愛らしく、切ない。素敵な物語です。

    #切ない #感動する #胸キュン

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    2024年09月01日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦さんが描く
    いびつでこじれて歪んで、
    でも純粋な大学生の描写は味わい深く、

    一見変人に思うけど、大学生ってそうだったよな、とも思う。

    昔この本が出た頃読んだ時は、走れメロスのバカっぷりに面白がって読んだ記憶があるが、

    今は「桜の森の満開の下」や「藪の中」がとても美しく感じて

    原作も読んでみようかなと思えた。

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    2024年08月28日
  • 宵山万華鏡

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    宵山とは、祇園祭のメインとなる山鉾巡行(7月17日・24日)の3日前・前々日・前日の総称で、いわば前夜祭のようなもの。

    京都に住んでいた頃は真面目な学生だったので、その頃は期末試験の勉強に勤しんでいた。だから宵山に行ったことが無いのは仕方がない。真面目な学生だったので。
    6年間住んだけど1度も行ってない。

    京都の思い出は色々ある。
    特に家から近かった銀閣は格別で、悠久の侘び寂びを感じられ、苔の木陰道を歩くと涼しく、心が洗われる。
    鞍馬は1番好きなところで、叡山鉄道に小一時間揺られると街の喧騒は遠く、すべての音が小さく、しかしはっきり聞こえる。踏んだ落ち葉が割れる音。踏んだ土がキュッと鳴る

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    2024年08月16日