森見登美彦のレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    シャーロック・ホームズってことはいつものような京都が舞台じゃないのかなと読み始めたら、ものの見事に京都に置き換わってて「おお~」と読み進めると実はやっぱりロンドンで、だけど・・・って、最初はシャーロック・ホームズだからこそ単純に推理小説なのかなと思ったけど、SFなのかなと思ったり・・・てか、シャーロック・ホームズに親しんだ人には面白い小説なんだろうな、私はジュブナイルされた『まだらの紐』しか読んだことがないのでなんとも・・・

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    2026年04月19日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    2017年にアニメ映画化されたものを観て、小説って全く一緒だったっけかと思い、再読。 何度読んでも面白い。ファンタジーすぎないファンタジーと中村さんの表紙イラストからくる「レトロポップ」な感じがたまらない!!キャラも一人一人コッテリ濃厚で個性の塊、てか皆んな変人(笑)いたら絶対楽しい人達。 主人公の「恋」って言う気持ちをひたすら回りくどく、難しく論理的に分析したような文章がおかしくて笑ってしまう(笑) アニメ映画だと全部一夜の出来事みたいになってるし、偏屈王話も結構違うから、原作の方がやっぱり好きだわ。

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    2026年04月18日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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     私はオモチロイお話を読みたいのです。尊厳を取り戻す代々の戦いを描いた物語。己を信じ、周囲を照らした物語。繋がりを通じて、傷に向き合う物語。家族の影を求め、怪物を斃した物語。どれもオモチロイ。本作は、初めて絵本を手に取った時のワクワクを思い起こさせる。先輩が乙女のために奮闘する姿をつい応援してしまう。乙女の実直さに心が清められる。ページを捲るたびに異世界が広がる。そんな作品であった。

     現実は小説よりも奇なりという言葉がある。それはそうだろう。物語とは誰かの夢想であり、希望であり、願いである。つまり、「現実にあったらいいなー」と思うことが小説と物語の出発点であり、それに向かって人間は進んでい

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    2026年04月17日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    小学4年生のアオヤマくんは、歯科医院で働くお姉さんのことが大好き。そして、お姉さんはペンギンを生み出すことができる。
    同級生のウチダくんと、オシに弱いチェスが強く、グイグイいくハマモトさん、いじめっ子のスズキくん。
    ペンギンが生まれる街の謎を解き明かそうとする。

    小学生の恋と好きの間の不思議な感情。まぁ、初恋は敗れるものね。大人になったときのハマモトさんとの関係も気になるし、巡り合う未来のお姉さんとの出会いも期待したいです。

    物語やお姉さんのノリは、天気の子を思い出します。

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    2026年04月15日
  • 恋文の技術 新版

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    森見登美彦っぽいポップですらすら読める文章で満足感が高かった。
    文通続けられるような人が人が周りにいる良い環境の中で主人公が御託を並べて素直になれないところとからしさが出ていて素晴らしい。

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    2026年04月15日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    京都大学を志望した理由の4割。(毎日が聖地巡礼!)
    太陽の塔や四畳半神話大系に比べて読みやすく、森見登美彦を初めて読む方にはうってつけな作品だと思う。
    現実と空想を巧妙にごっちゃにした「森見ワールド」に一度入り込めば、日々の生活が一層彩り豊かになること請け合い。少々古風に見える文体も、慣れてしまえば苦もなく読み進められた。
    奇妙な(というより心底阿呆な)登場人物たちのちょこまかとした活躍と言い回しの滑稽さが相まって、忘れられない読書体験になった。
    好きな一節は「恋に恋する男たちの、分けへだてない不気味さよ!」

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    2026年04月12日
  • 四畳半神話大系

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    前情報がまったくないまま読み始めたけれど、最初は独特の語り口に少し戸惑った。
    でも、すぐに慣れて、そのまま世界観に没入できた。
    若さや滑稽さがユーモラスに描かれていて面白いし、何かくだらないことに巻き込まれていく過程さえ、実はかけがえのない瞬間なのかもしれないと思わされた。
    人には変えられる部分と変えられない部分がある。
    そんな中で、それでもどんな選択をしていくのか、ということも考えさせられた。
    SF的な展開、人の心理描写、伏線回収の気持ちよさがうまく噛み合っていて、面白さと考えさせられる深さの両方がある作品だった。
    この著者の他の作品も読んでみたくなった

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    2026年04月12日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    素晴らしい話だった。全体としてはとてもほっこり。
    3章はハラハラドキドキ。

    何より言葉の言い回しが一々面白くて、「(学園祭の模擬店を指して)味と衛生状態に一抹の不安が残る食べ物を通行人の口へねじ込もうとする」とか「(風邪をひいてる人に対して)そんなに熱を出して、どういうつもりだ」とかところどころふふっとなった。

    ほっこりしたい時にまた読み直そう。

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    2026年04月11日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    四畳半神話大系を読み返すたび、(過去に自分も大学生でありそれなりに楽しんだり苦しんだりしているにも関わらず)とても大学生活に憧れてしまうというか戻りたくなるというか……ノスタルジーのような気持ちでいっぱいになってしまう。
    のだけれど、今回、四畳半タイムマシンブルースも勿論そうだった!しかも夏。過去に過ごしたあの夏が恋しく、これからやってくる夏がなんだか待ち遠しくもなってしまった。

    ちょっと京都に旅行することになり、行き帰りの電車で読むものが欲しくなった。京都と言えば森見さんの作品かなと思い本屋へ。そうして「四畳半タイムマシンブルース」を発見。好きな映画である「サマータイムマシン・ブルース」の

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    2026年04月11日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    毛玉ファンタジー2
    またしても超面白かった!!

    読み終わった後の楽しみは、アニメをじっくり観て下鴨神社界隈に思いを馳ることであります。あ〜今年も京都に行きたい…

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    2026年04月05日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    読んでいるうちに段々辻褄が合っていく、パズルが完成していくような気持ちよさ。何よりも、「四畳半神話大系」と続けて2冊読むうちに、すっかり森見登美彦氏の語り口の虜になってしまった。明石さんが好きなので、明石さんがたくさん出てきて嬉しかった。

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    2026年04月05日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    お恥ずかしいながら、初森見登美彦。
    最初はやりすぎかなって思って読んでたけど、段々と途中から慣れてきた。

    芸人のたとえツッコミにすごく近いと思った。
    描写力。
    あーいい視点だなあ、いい切り口だなあと感心しながら読んでた。
    話も普通に面白かった。

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    2026年04月03日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    小学4年の少年の語りがなかなか機知に富んでいておもしろかった。スズキ君達も物語にいい味出してるなと感じた。個人的にはお姉さんのおっぱいがなんらかの伏線かと思っていました。

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    2026年04月03日
  • 四畳半神話大系

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    面白かった。
    明石さんが好きなので、第一話と第二話がお気に入り。
    最初はなんとも思っていなかった小津に対しても、読み進めるうちに親しみというか、なんとも言えない好意が湧いてきた。
    第三話を読む頃になってやっと、各話にある仕掛けに気づいて昂った。
    こういう構成のお話は初めて読んだが、読後の満足感は一入である。

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    2026年04月03日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    恋愛小説って全く興味がないジャンルです。
    一応読んだことはありますが何を思えばよいのか、何が楽しくて人様の恋愛模様を覗くのか・・・。

    この物語は恋愛小説にカテゴライズされるようです。
    「ようです」ってどういう意味?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
    始終、奇妙奇天烈摩訶不思議な世界が広がっているため迷い込んでしまいます。

    森見先生の作品はもはやカテゴリーが「森見登美彦」として確立しています。
    まずはここから飛び込んでみてください。
    確実に人を選ぶ小説です。ハマると二度と帰ってこれないです笑

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    2026年04月02日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    すんごい発想!
    笑える部分が多くてサクサクと読み進められ、設定から惹き込まれて面白かった!良くできてると思う。

    「四畳半神話体系」を先に読むことで文体にも慣れて、なにより人物たちの関係性もハッキリしてて、すぐに物語の中に入り込めた。

     暑い猛暑の夏、突如目の前に現れたタイムマシンを使って、クーラーのリモコンを取り戻すために今日から昨日へと過去に戻る。
     タイムマシンの使い道がクーラーのリモコンだけでなく、いろいろと混在しててハチャメチャなのに、過去を変えてはいけないという大きな縛りの中で、天才的に過去と現在が噛み合ってるのが面白すぎる!
     森見節は効きつつも、2作目ということで四畳半メンバ

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    2026年04月02日
  • 美女と竹林

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    完全なる時間の無駄!!!人生において、美女と竹林を読む以上にやるべきことは無数にある!!!本当になんなんだこの話
    しかし、脳をやたら興奮させる最近のエンタメに疲れたときに読む分にはちょうどいい清涼剤とも言える、気がしなくもない
    内容は無だけど読後感が妙に爽快なのが、森見登美彦の手際なのか?そうでもないのか?
    結構笑えたし、一周回っていい小説だった

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    2026年04月01日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    世界観が好きで、映画も見に行ったし
    電気ブランなんて憧れすぎて
    たまたま入ったバーで出会えた時なんか
    それだけで嬉しすぎた。
    味はキツめで好きになれないけど
    それでもまた飲みたくなるような
    それくらい私に色々と影響を与えた
    面白く楽しい物語だった。

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    2026年03月30日
  • 熱帯

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    謎のある本であった。
    550ページを超える長編であったが、森見さんの癖になる節回しに絡め取られて気づいたら読み終えていた。

    物語は、執筆に手をこまねき「千一夜物語」を読み耽る森見氏が、佐山尚一著「熱帯」という小説をふと思い出すところから始まる。森見氏が謎のある本を持ち寄る読書会「沈黙読書会」で出会うのは、「熱帯」を手にする女性、白石さん。彼女が語るのは、同じく「熱帯」の謎を追う学団のこと。そして物語は、学団の一員、池内氏の京都での冒険譚を経て、「熱帯」の誕生へと続いていく。

    登場人物の語りに語りを重ねて紡がれていく不思議な小説。

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    2026年03月29日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    この甘酸っぱすぎる物語がたまりません!

    名作すぎて中々手が出ませんでしたが、今回読んでみて本当に良かったです。

    ベースとしては、主人公である先輩 と 黒髪の乙女 の恋物語ですが、その間に起きる事件が奇想天外、摩訶不思議。それがとってもオモチロイ、!
    ※オモチロイは黒髪の乙女の口癖。
    とってもクセになる。

    また、黒髪の乙女はとっても鈍感で不思議ちゃん。事ある毎に〝なむなむ〟と御念仏を唱える様子も愛おしい。だが無類のお酒好きで、酒豪というのもすごく良い。

    私はまんまと森見登美彦ワールドにハマってしまいました…
    読んだことのない方には心からオススメします。

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    2026年03月24日