森見登美彦のレビュー一覧

  • 聖なる怠け者の冒険

    Posted by ブクログ

    森見登美彦さんの作品はいい意味で頭を使わなくて良い笑
    文字を追ってるだけで情景が浮かんできて世界に入れる気がします。
    ちょっと疲れてる時とか、癒されたい時に読みたい方

    今回の作品も憎めないキャラクターと
    たまに出てくる作者目線でのコメント?みたいなやつがとても良かった
    何作か読んだことありますが毎回ホッコリとさせてもらってます。

    0
    2024年12月18日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

    0
    2024年11月28日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    森見登美彦という人を知って(知ったつもりになって)なお面白い!
    これかも、どんどん森見登美彦作品を読んでいこう! そう思えた一冊。

    0
    2024年11月06日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    赤玉先生こと如意ヶ嶽薬師坊(天狗)の息子、二代目がイギリスから帰郷した!!

    赤玉先生と二代目の軋轢から二代目はイギリスへ旅立って久しくしていたが帰朝し、その関係性へ弁天が割ってはいる形で三人の天狗(主にともに気に入らない二代目と弁天)がやりあう方向に。

    狸界では偽右衛門は矢一郎に決まりかけるも、夷川早雲の思惑が炸裂し後継者争いの雲行きも怪しくなり…。

    金曜倶楽部はあいもかわらず狸鍋を画策し幻術師天満屋が大暗躍。

    最後はやっぱりタヌキ・天狗・金曜倶楽部が入りまじりはちゃめちゃになっちゃう。

    わかりやすい&期待したい伏線もしっかり回収してくれてどのキャラクターも活躍してくれて嬉しい。矢三郎もついにあわやというところまでいくしでハラハラ、早雲もあいかわらずだし海星はというとついに…。

    前作からけっこう間をおいたのでこの世界観を濃く感じずに楽しく拝読できました。(続けて読むとちょっと濃い)

    そしてラストはなんだかしんみりと天狗の孤独さも感じていろんな楽しみかたのできる好きな作品です。

    0
    2024年10月08日
  • ペンギン・ハイウェイ

    購入済み

    人生の軌跡

    ペンギンハイウェイは人生の軌跡だ。少年が信念を抱いて、成長していく姿がとても素敵で、可愛らしく、切ない。素敵な物語です。

    #感動する #切ない #胸キュン

    0
    2024年09月01日
  • 宵山万華鏡

    Posted by ブクログ

    宵山とは、祇園祭のメインとなる山鉾巡行(7月17日・24日)の3日前・前々日・前日の総称で、いわば前夜祭のようなもの。

    京都に住んでいた頃は真面目な学生だったので、その頃は期末試験の勉強に勤しんでいた。だから宵山に行ったことが無いのは仕方がない。真面目な学生だったので。
    6年間住んだけど1度も行ってない。

    京都の思い出は色々ある。
    特に家から近かった銀閣は格別で、悠久の侘び寂びを感じられ、苔の木陰道を歩くと涼しく、心が洗われる。
    鞍馬は1番好きなところで、叡山鉄道に小一時間揺られると街の喧騒は遠く、すべての音が小さく、しかしはっきり聞こえる。踏んだ落ち葉が割れる音。踏んだ土がキュッと鳴る音。鳥の鳴き声、羽ばたき。吐息。鼓動。

    京都はいいところ。他にも素敵な場所はたくさんある。北野天満宮の梅も永観堂の紅葉も小綺麗な小池通りもぶっとい五条通りもオシャレな白川通りも全部いい。人が少ない時を狙ってまた行きたい。

    行った思い出もあれば行ってない思い出もある。京都はいいところ。

    祇園祭は特にそう。祇園祭の思い出といえば、四条烏丸の塾講バイトの行き来、7月になるとめっちゃ暑い。そしてなにやら祭りの音頭が漂っていて、普段は大都会なのに洋服では無く、ハッピ野郎、ハッピガールが湧いてくる。

    楽しそうな奴らや。

    そんな思い出しかない。

    この本を読むと自分の話をしたくなる。
    読んだ感想もいいけど、読まなかった感想を述べたくなるのもいい本だと思う。思い出と同じ。

    肝心の本の話をすると、この世界観はめっちゃ好き。この書き方も好き。ある宵山を別の人物から描いた6編やけど、それぞれ繋がっていて描き方も書き口も違って雰囲気も違って、喜怒哀楽も喜悲も違って、頑張り方も頑張らなさも違って、幼心もあり、兄弟愛もあり、青春もあり、親子愛もあり、老年の心もあり。

    幻想的で異世界味のある宵山に、現実の世界の全てが詰め込まれた逸品。

    0
    2024年08月16日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    前作が面白かったので今作も読みました。いやあー前作に劣らず面白かったですね。三部作との事なので次回作も気長に待ちたいと思います。

    0
    2024年08月04日
  • 夜は短し歩けよ乙女 映画カバー版

    QM

    購入済み

    おもしろい

    森見登美彦さんの本は読んでて本当に語彙力が増える(笑)
    相変わらずワードセンスが最高で、紆余曲折あったけどもいい終わり方だった!

    #笑える

    0
    2024年07月30日
  • ペンギン・ハイウェイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「内田くんおもろ」って言いながら読んでた。青山くんがお姉さんに「泣くな少年」って言われて、「僕は泣かないのです」と答えたのがおもしろかった(9歳7ヶ月)

    0
    2024年07月30日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の3文…!「そうやって彼女の髪を撫でながらも、とうに私は承知していた。弁天に必要なのは私ではない。狸であったらだめなのだと。」
    急に切なくてびっくりした。矢三郎、ついに弁天に諦めがついたのですね。次の巻では海星一筋になってほしい。
    全体的な物語としても大変よかった。ずっと飽きず、ワクワクしていた。

    0
    2024年07月18日
  • 美女と竹林

    Posted by ブクログ

    小説かしらと読み始めたけれど、実はそうでないらしいと気づき、しかし、では何なのか?と問われたら、一体何だかわからない、と答えるしかない、そんなヘンテコでオモチロイ作品だった。かなり好き。

    0
    2024年07月15日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    おもしろかったー。一作目よりもこちらの方がおもしろかった。
    タイトルから赤玉先生のお子が帰ってくるんだろうな、それで赤玉先生とその座を巡ってバトルでもするのかと思っていたけれど予想は見事に裏切られました。
    天狗らしからぬ二代目。それがまた素敵。
    二代目と矢三郎の関係性が赤玉先生とは違うのだけどそれがまた良い感じ。
    下鴨家の4兄弟の仲の良さもよかったし、玉蘭も素敵だし見どころはたくさん。
    最後はページを捲る手が止まりませんでした。
    三部作といあことで次も楽しみです。

    0
    2024年07月09日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    本当に大好きな本の2作目。出町ふたばの豆餅と卵丼が美味しそう。狸たちの恋模様がいじらしくて素敵。3作目も楽しみ。

    0
    2024年06月06日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    『有頂天家族』の第二部として、新しい狸や天狗や人間が出てきたり、関係が掘り下げられたりして、物語が膨らんでいっているのがワクワクした。
    淀川教授扮する「ぽんぽこ仮面」が出てきたり、三階建電車が出てきたり、過去作での象徴的な人物・建造物が出てくるのも面白い。
    下鴨家のやり取りは言わずもがな愛と阿呆の血に溢れていて、大好き。

    --

    母と矢四郎はおでんを山盛り皿に取って見物席に上がった。長兄と私は次兄を座布団にのせ、将棋盤の王将の座へ運んだ。「リラックスしていこうぜ」と私は次兄の肩の力を抜こうとし、長兄は「下鴨家の名誉を守れ。気合いを入れろ」とプレッシャーをかけた。「兄さんも矢三郎も言うことがバラバラだからなあ」と次兄は苦笑した。

    次兄は子狸の頃からボンヤリしていて、光り輝く才能を見せびらかすことなど皆無に等しく、ほとんど馬鹿だと思われていた。狸らしくもなくいつも淋しげで、熱血漢なところはカケラもなく、万事において漠然と頼りない。しかしそのやわらかな賢さのようなものを、どれほど私は好きだったことであろう。

    0
    2024年06月06日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

    Posted by ブクログ

    著名な短編小説をオマージュして描かれた短編集。短編集だがそれぞれ登場人物や舞台背景は関連している。全く別の作家、作品をモチーフに描かれているが、柔軟にそれを使いこなし上手く自身の小説に落とし込んでいるところに感銘を受けた。シンプルに楽しんで読める作品。

    0
    2024年06月02日
  • 聖なる怠け者の冒険

    Posted by ブクログ

    これぞ森見登美彦! 狸がかわいい! 宵山行きたい! わははと笑えて、なんだかほっこり

    奇想天外奇天烈で、登場人物たちが自由気ままに物語を縦横無尽に闊歩する。
    森見登美彦の物語は、ほかではちょっと味わったことのない独特の文体と世界観。〇〇風とか〇〇っぽい、みたいな喩えができない唯一無二の文体と世界観だと思う。

    0
    2024年06月01日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

    ネタバレ 購入済み

    原作が読みたくなる

    走れメロス意外は原作を読んだことはないが、思い返せば、走れメロスも結構、はちゃめちゃな内容だったかもしれない。大学生に置き換えて、中には他の話で出てきた登場人物などもあり、全体を通して楽しめました。

    #笑える #切ない #シュール

    0
    2024年05月22日
  • 聖なる怠け者の冒険

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これぞ!好き!
    マッソウ、なーる、まだまだかぶは抜けません
    森見ワールド!
    そして一日の物語
    人間である前に怠け者なのだ

    0
    2024年05月21日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    有頂天家族二作目。もう一度一冊目を丁寧に読み返したい。ファンタジーなんだけれど置いてけぼりにされないありそうな世界観がとても好き。毎度読むたびに、京都のあの独特の雰囲気が読むだけで伝わってきて、没入できるのがとてもいいなと思わされる。

    0
    2024年05月14日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    狸や天狗が誇りと命をかけて繰り広げる大騒動は相変わらずスリリングで可笑しい。
    赤玉先生と二代目、二代目と弁天。それぞれのガチンコ対決に漂う焦燥感はなんとも言えず、赤い毛で結ばれた2組の純愛はとっても愛おしい。「健気さの途方もない無駄遣い」この表現好いですね。
    ドタバタ劇の中、家族愛が大きな柱となって温かさが終始流れている印象。
    個人的には矢二郎推しが更に深まりました。

    0
    2024年04月09日