森見登美彦のレビュー一覧

  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    四畳半シリーズと同じ世界線で楽しめた!!!
    「藪の中」がいちばん好き。
    色々なもりみーがみれて楽しかったです。

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    2025年05月15日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦風近代文学名作5篇。

    『走れメロス』が想像を超えるバカバカしさになっていて、おもしろかったです。
    『桜の森の満開の下』は桜の美しさと息苦しくなるようなストーリーが合わさって、なんだか不思議な感覚でした。

    どの作品も京都が舞台で、これまでの森見作品とリンクしているところがあったりで、楽しめました!

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    2025年05月11日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    森見作品の原点にして、王道という感じ。面白い。
    登場人物がしっかりとひねくれてて、右往左往しまくるのが、なんとも可笑しい。

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    2025年05月10日
  • わたしの名店

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    大好きな作者さんの想い出の名店たち。
    私の世界にいなかった新たな作者さんとの出会いもあり!
    まだ知らない名店が知れたのと作者さんたちの人となりが分かるエピソード満載。Wでお得感満載(笑)。

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    2025年05月09日
  • きつねのはなし

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    森見登美彦の難解さとそれに伴う不気味さを煮詰めたような本作。短編であり四作入っているが、特徴的なのはそのどれもがホラーテイストであることだ。
    森見登美彦の世界は繋がっている、しかし同じ京都ではない。それぞれが違う世界線の京都でただ筆者のファンである者からすればにくい繋がりが存在するのだ。今作で言えば、樋口直次郎と四畳半シリーズ、夜は短しに登場する樋口師匠の関係性がその代表である。
    また四作を通じて登場するナツメさんと狐の面。これも四作それぞれで違う世界のナツメさんなのかなと思うこともあるし、はたまたやっぱり繋がってる?と思うこともある。そのこそばゆさが面白い。
    表題作の「きつねのはなし」は、ホ

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    2025年05月08日
  • 夜行

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    ずっと読みたいと思ってた作品
    すごく不思議な物語でした
    ゾッとするのになぜか美しいと感じたし、恐いと思いながらもどんどん読み進めてしまう世界観でした

    今自分がいる世界が表なのか裏なのか
    そもそもそういう概念自体あるのか
    読み終わってみると、自分の世界と照らし合わせて考えてしまいました

    物語の登場人物もどっちが本当の世界なのかわからずで、ただ最後の1行に戻って来れたのかな?という希望が見えました

    恐い気持ちもあるけど、一度夜行列車に乗って遠くの街に出掛けてみたいと思ってる作品でした

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    2025年05月08日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    走れメロスと桜の森の満開の下が好きです。
    馬鹿馬鹿しさ×新しい発想の新釈メロスと、綺麗で儚さのある桜の話。没頭して読むことができた!他の作品も読んでみます。

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    2025年04月27日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    京都、宵山の大冒険

    森見ワールド前回の素晴らしい作品
    頭の中を覗いているようで、
    本当に楽しい

    はちゃめちゃだ、
    脳みそが複雑に絡まってどうしようもない人なんじゃないかとつくづく思う。

    そんな小説を好きになる僕も大概

    人間の前に、怠け者だから
    わざわざ楽しかった気持ちを文字に起こさない

    心にあれば十分でしょう
    だってそうでしょう

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    2025年04月27日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    少年時代に色々なことに興味を持ち、外で遊ぶことにワクワクしてた懐かしい感覚が思い出せた。
    自分の場合は虫を捕まえたり、釣りに行ったとき魚を触り倒してた経験を思い出しました。
    あの時の感じを忘れて自分はつまらない人間になってしまったなと、切なくも感じました。
    最後の主人公が海について何か知っているか聞かれた時意地になって教えない感じ好き。

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    2025年04月25日
  • 夜行

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    世にも奇妙な物語のような、不思議な怪談話
    旅をしているような、夜の闇に囚われるような、最後は朝焼けが見えるようなそうでないような、不思議な作品

    論理とか伏線回収とかそう言う作品ではないので、
    前記のような不思議な体験をしたい人は読んではいかがでしょう。

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    2025年04月22日
  • 有頂天家族

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    ネタバレ

    「捲土重来!」「くたばれ!」

    洛中での狸と天狗と人間の、笑って、呆れて、ちょっと心温まる物語。ラストは疾風怒濤のごとくストーリーが駆けめぐる。飛び回る。

    人間は街に暮らし、狸は地を這い、天狗は天空を飛行する。
    人間と狸と天狗の三つ巴。それがこの街の大きな車輪を回している。
    天狗は狸に説教をたれ、狸は人間を化かし、人は天狗を恐れ敬う。天狗は人間を拐かし、人間は狸を鍋にして、狸は天狗を罠にかける。そうやってぐるぐる車輪は回る。

    もうみんな可愛い!狸の4兄弟はもちろんだけれども、金角・銀角兄弟も、赤玉先生も弁天も、わがまま放題やりたい放題。でも、憎めない。
    狸の父の器の大きさ母の愛。家族の絆に

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    2025年04月21日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    映画になっていることは知っていて、それの予告の映像の、本当に断片だけ、それだけが前情報の状態で読み始めた。

    なので読みはじめてすぐ『思ってたんとちがう』でした。自身の勝手な想像のひとり歩きでした。ペンギン、めっちゃ出てくると思ってました。(確かにたくさんでますが)

    日頃から身のまわりの不思議を複数かけ持ちで研究する主人公こと「アオヤマくん」。
    ある日、突如住宅街に現れた「ペンギン」。
    ひそかに気になっている歯科医の「おねえさん」がそのペンギンに関係していることを知り、「おねえさん」を研究対象に巻き起こる小学生日常ファンタジー。

    どんなときも、どこまでも冷静沈着なアオヤマくんに、こんな強い

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    2025年04月16日
  • 夜行

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    ★4.1
    鞍馬山の火祭りの日、彼女は失踪した。
    彼女の不在を抱えたまま、五人の男女は五つの土地で、それぞれ“夜の物語”に出会う。


    「この話はどこまでが現実で、どこからが夢だったのか」
    読後、胸の奥に残ったのは、説明のつかないざわめき。怪談とも幻想譚ともつかない物語が、どこか自分の記憶や夢の奥底と響き合うような感覚。
    『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』で見られるような軽妙さとは異なり、森見登美彦がこんな静謐で不穏な語りを書ける作家だということに、素直に驚いた。

    この短編集の魅力は、“断片がゆるやかに円を描いていく構成”にある。
    それぞれ異なる「失踪の物語」、そのひとつひとつに違和感

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    2025年04月15日
  • 有頂天家族

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     推しの昆虫学者さんの愛読書だそうです。
     わたしが思うに、この物語の主役は「洛中」というか「京都」ですね。懐が深いです。
     そこで狸と天狗と人間が、おもしろおかしくかけずり回るお話です。「ファンタジー」だそうです。
     準主役は狸一家のお父さん「下鴨総一郎」さん。作者の森見登美彦さんも楽しんで書かれているみたいで、おもしろかったです!
     冒頭の説明だと狐たちも京都に相当数いるはずだけど、物語にはぜんぜん出てこないです。狸たちみたいな下世話な世界ではなく、狐たちはもうちょっと高貴な世界に、すみ分けしているのかもしれません。

     他人の愛読書ですし、若い昆虫学者さんは、何がおもしろいんだろうと考え

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    2025年04月12日
  • 恋文の技術 新版

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    書簡体の本は苦手だけど、なんか最後まで読めた。
    森見さんの本は1ページ目で森見さんとわかるからすごい。

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    2025年04月06日
  • 竹取物語

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    森見訳の竹取が文庫化されるのを数年前から待っていた。
    竹・美女・うごうごする男たちと、森見登美彦以外の訳者は考えられない作品。
    森見登美彦としては万感の思いであろう。
    読み物として普通に面白いのだが、森見登美彦の生真面目さが出ていて、「原作と自分の味のバランス」との間で、かなり慎重に悩んで書いたことを感じさせる文章となっている。

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    2025年04月05日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    森見登美彦を読み続けている人ならニヤリとする関連付けが各所にあって、また読み返したくなる程よい物語でした。
    宵山の迷宮に迷いたくなる一冊です。

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    2025年04月05日
  • 竹取物語

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    場面で区切られていたり、読みやすい文章だったりと、
    古文が苦手な私でもしっかり物語を楽しめました。

    起承転結まとまっていて洒落も効いていて、平安時代から
    こんなに面白い読み物があったのかと改めて感じました。

    現代小説に比べると描写が圧倒的に少なく、掘り下げも少ない為、もっと欲しい!と感じてしまいますが、そこが研究し甲斐、考察し甲斐がある箇所なんですかね…?

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    2025年03月30日
  • 竹取物語

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    かぐや姫と5人の求婚者達の関係性が、森見登美彦の書く小説と非常な親和性があり、大変読み易く、面白さとあわれさが堪能できた。

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    2025年03月30日
  • 有頂天家族

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    ネタバレ

    流石です森見登美彦先生。
    なんと言っていいか分からないけれど愉しませてもらった。面白く読むほかに何もすべきことはない、解説にあるようにまさに森見作品に通ずる言葉だ。
    狸、天狗、半天狗、人間の愉快で阿呆で破天荒な展開の数々にハラハラしたり、ホロっとしたり。
    最後の初詣の終わり方も良かったなぁ
    森見さんは黒髪乙女や弁天のような妖艶で皆が憧れる女性を描く天才。海星も好き。
    狸やら赤玉先生やら弁天のいる世界に浸っていたい
    そんな余韻があります
    面白きことは良きことなり!

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    2025年03月30日