あらすじ
社会人2年目の小和田君は仕事が終われば独身寮での夜更かしを楽しみとする地味な生活。ある日、狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」との出会いから、めくるめく冒険の一日が幕を開ける。第2回京都本大賞受賞作!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
森見登美彦さんもう大好き!彼の描く連中が、側からみたらちょっぴり阿呆な信念を全力で貫き通そうとする姿が滑稽で哀れで、そして途方もなく愛くるしい。土曜というたった一日の物語だけれど、その中に京都を奔走する愛すべきキャラたちの壮大な冒険がぎゅっと詰まっていた。京都行きたい!
Posted by ブクログ
人気者が実際誰なのかって、とても気になりますよねえ。そんな素朴な疑問から始まる物語。
展開が忙しいのが楽しい本。
森見さんのキャラは本当に面白い。
どうしたんだい、とか落ち着いた感じの話し方なのに個性が出る。それが読んでていて美味しい。
面白かった。
Posted by ブクログ
長い長い土曜日の話。
愉快だった。
道に迷ったときつい地図アプリを見てしまいがちだけど、たまには大いに迷ってみようかなと思った。
とりあえず次の土曜の朝ごはんはだし巻き卵のサンドイッチとコーヒーにしよう!
Posted by ブクログ
森見登美彦さんの作品はいい意味で頭を使わなくて良い笑
文字を追ってるだけで情景が浮かんできて世界に入れる気がします。
ちょっと疲れてる時とか、癒されたい時に読みたい方
今回の作品も憎めないキャラクターと
たまに出てくる作者目線でのコメント?みたいなやつがとても良かった
何作か読んだことありますが毎回ホッコリとさせてもらってます。
Posted by ブクログ
これぞ森見登美彦! 狸がかわいい! 宵山行きたい! わははと笑えて、なんだかほっこり
奇想天外奇天烈で、登場人物たちが自由気ままに物語を縦横無尽に闊歩する。
森見登美彦の物語は、ほかではちょっと味わったことのない独特の文体と世界観。〇〇風とか〇〇っぽい、みたいな喩えができない唯一無二の文体と世界観だと思う。
Posted by ブクログ
森見登美彦先生の本はいつも私達をわくわくさせてくれる。
今年の春大阪から上京し、関西を思い、恋い焦がれながら毎日を過ごしている。
東京に来てわかったことがある。
京都は心の拠り所だったということだ。
東京も京都も計画的な街なのに、
京都には昔から日本人の心に響く残り香がある。
とてもとても懐かしい残り香が。
京都に初めて来たときも、初めてのはずなのに
そんな香りがした。
そんな残り香を森見先生の本を読んでいると思い出す。
頭の中に京都をつくる。
その間だけ、私はこの計画的で効率的な現在の都から、烏丸へ逃避行できるのだ。
Posted by ブクログ
生粋の怠け者である小和田くんと彼を巻き込む個性的なキャラが送る長い長い1日の話。森見ワールド全開の滑稽なストーリーと独特の波長が心地よい。退屈に充ち満ちた生活よ、永遠なれ!
Posted by ブクログ
森見さんが非常に苦しみながら生み出し、そしてそれをまた苦しみながら書き直して、やっとのことで一つの小説になったというのが本書。
物語として、というよりは一つ一つの盤面に心躍る面白さがありました。
Posted by ブクログ
京都、宵山の大冒険
森見ワールド前回の素晴らしい作品
頭の中を覗いているようで、
本当に楽しい
はちゃめちゃだ、
脳みそが複雑に絡まってどうしようもない人なんじゃないかとつくづく思う。
そんな小説を好きになる僕も大概
人間の前に、怠け者だから
わざわざ楽しかった気持ちを文字に起こさない
心にあれば十分でしょう
だってそうでしょう
Posted by ブクログ
森見登美彦を読み続けている人ならニヤリとする関連付けが各所にあって、また読み返したくなる程よい物語でした。
宵山の迷宮に迷いたくなる一冊です。
Posted by ブクログ
差別的発言かもしれないが本をよく読む人は主人公に共感できるところが多いのでは...?ヒーローなんてならなくともゆったり自分の幸せのペースで生きていきたい的な。
Posted by ブクログ
京都の宵山の1日の喧騒と、何処かのんびりとした空気の中でどれも憎めない登場人物達の個性が伝わってきて、面白いです。気軽に読めて、通勤時間に最適でした。
Posted by ブクログ
京都エキセントリックワールドたるや!
小冒険を嗤う者は、小冒険に泣く
割と確信ついてる気がする。
人が多い場所が嫌いで、大学生時代を京都で過ごしたにもかかわらず祇園祭に一度も行かなかったために、毎年7月に後悔するおじさんに成り下がっています。
適度に冒険には出たいですね。近くにもたくさん冒険はありますし!
Posted by ブクログ
クライマックスにかけての素敵な狂乱ぶりはさすが森見登美彦さん!何にも予定のない休日にグウタラうたた寝しながら読むのに最適な本。大冒険できました。充実した1日だった。
●まだ読んでない世界線のわたしへ
・夏の暑い時期の予定のない土曜日(もしくは次の日も休みの日)に読むと良い。かつ近くでお祭りがある日だと更に良い。
・できれば朝は早起きして、トーストのモーニングがある喫茶店で序盤を読む。
・お店が混んできたらどこかでマンゴーフラペチーノを買って帰る。無ければなんか南国っぽいやつ。
・お昼ご飯にお蕎麦が食べたくなるはず。材料を準備しておく。
・1つ目の文章で違和感を持たないなら絶対読むべき。お祭り行く気ゼロで読む本を物色してるあなたにピッタリの本です。
Posted by ブクログ
主人公、小和田君は怠け者。と言っても、平日はしっかり働いているので、週末くらい怠けてもいいと思う。週末に遊び倒そうという恩田先輩、桃木さんのカップルの気持ちもわからないではないけど、体力があるなとうらやましい。四畳半ヒーロー、ぽんぽこ仮面は純粋に偉い。ぐうたらな浦本探偵は天才で大物。迷子の玉川さんは宵山万華鏡に登場してた?有頂天家族にも登場する土曜倶楽部の謎が少し明らかに。思わせぶりな結末は続編を匂わせる?やっぱり楽しい森見ワールド。
Posted by ブクログ
初森見登美彦さん作品。プライベートで悲しいことがあった際、本読み友達が「ゆるりと楽に読んでくすっと笑える作品」として貸してくれたもの。
独特のテンポ、キャラクター、繰り返したり筆者が登場したり、あまり読んだことがない世界観。千と千尋の神隠しを思い起こすような、登場人物全員どこか情けなくいやらしいところがあるのになんだけ憎めない、不思議な感覚。
人物設定は子供が想像した落書きのようにコミカルなのに、なぜこんなに「読ませる」のか。続きが気になってどんどん読んでしまった…なんだこれは…この新しい読書感覚を知れただけで読んだ甲斐がありました。小説って、設定の目新しさや作り込みのうまさだけではないのですね。
最後、所長がこの先どうするのか、なぜそんなにも晴れやかなのかが気になり…それが探偵への依頼に繋がるのか?続きがあるのか?貸してくれた人に聞いてみようと思います。
いつか京都の八兵衛明神様にお参りしたいですね。
重なったがま口を忘れずに。
印象に残ったフレーズ「あくびとは内なる怠け者たちの咆哮である。」
Posted by ブクログ
再読。改めて筆者らしさが出ている作品だと感じました。京都、脱力感、そして繰り返しのある世界観。ドキドキハラハラするだけが冒険ではないっていうことを感じられる、日常系だけど非日常的な話でした。
Posted by ブクログ
森見登美彦らしさが色濃い話だけど、登場人物達から一歩引いた視点の語り部?著者?の語り口があまり馴染まなかった。
こちら側に語りかけてくるメタ的な存在が見えると、小説の世界に入り込めない・・・
序盤は少し退屈だったけど、宵山重来以降の怒涛の展開はこれぞ、という感じがして良かった。
八兵衛明神の登場や永遠に続く宴などはどこか千と千尋の神隠し味を感じた。忙しなく俗っぽい神々の世界と言うべきか。
夜行を読んで鞍馬の火祭に出かけたけど、次は祇園祭の宵山に行きたい。
Posted by ブクログ
久々の森見登美彦。
だったので、読みながらこんなんだったこんなんだった…と懐かしい気持ちになりました。
久々でも登場する森見作品お馴染みのアイテムや場所、団体には相変わらず興奮します。
宵山舞台は宵山万華鏡しか読んでいないので、有頂天家族も読みたい。
あといつも森見作品読んで思うのが、森見作品を数冊一気に読んでから京都旅する、森見ツアーやりたい…
みなさん聖地巡礼されてると思いますがまだやったことないので、数年のうちに友人と開催しようと思います。
Posted by ブクログ
京都の長い、短い一日の話しである。
京都には色々と思い出があり、しばしそれらが思い出され中々、前に進まなかった。
祇園祭。本宮は私の誕生日でもある。
Posted by ブクログ
『有頂天家族』ほど勢いのある抱腹絶頂コメディではなく、『宵山万華鏡』ほど不可思議に怯えず取り掛かれる…どっちも要素として入りつつ、森見節という言い回しが楽しめる一冊。筆者はタヌキが好きなんでしょうか?キャラクターそれぞれの個性的具合と、まともなようで誰もまともではない感じが相変わらず「おもちろい」一冊でした。一回読んだだけだと味わい尽くせてないだろうな…という気持ちを感じる作品。
Posted by ブクログ
森見登美彦さんの作品を読むときは、今回は京都のどの辺りが出てくるか楽しみになります。今回は祇園祭の日のお話。朝から夜まで、大忙し、てんこ盛りのお話でした。
所長の充実した日を送らないと負債で人生終わってしまうという焦りは、共感できたが、私も小和田さんと同じく充実するために何か行動を起こすのは億劫。結論、私も怠け者なんですね(笑) 読書を楽しむ事だけは、怠らないようにしたい。
Posted by ブクログ
京都の宵山という激しいお祭りの中で起こる騒動と、かなりの怠け者の主人公の対比が面白かった。とことん怠ける主人公が人間臭く、共感できるのはもちろんだが、こちらの作品は全ての登場人物がどこか抜けていて人間らしい。人間みな怠け者なのだ。
森見登美彦作品に共通する団体や狸も登場する。独特の緩い雰囲気が、この作品にはぴったり。
緩い雰囲気を楽しむ中で、最後の方がファンタジー感が強すぎたかなと感じた。
Posted by ブクログ
森見さん3作目。今回もやっぱり京都を舞台にくだらない。しかしそのくだらなさが良い。
キャラクター達が本当に個性豊か。全員キャラが濃い(笑)。
「僕は人間である前に怠け者です」
小和田くんの決めセリフ。ある意味真理を得ている。
日常生活を送る中で変な思考のドツボにハマることがあるが、そんなとき森見さん作品はそのくだらなさで救い出してくれる。いつもお世話になってます。
山なし谷なし
他の小説家さんの本も含めて一番好きな本が有頂天家族です。小説を読むきっかけになったのも夜は短かし〜で、森見さん大好きなのですが、この本は山もなく谷もなく、変わった言い回しをしているだけでストーリーが平坦でただただ読むのがしんどかったです。ペンギンハイウェイとこの作品は良さがまるでわかりません。