あらすじ
社会人2年目の小和田君は仕事が終われば独身寮での夜更かしを楽しみとする地味な生活。ある日、狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」との出会いから、めくるめく冒険の一日が幕を開ける。第2回京都本大賞受賞作!
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Posted by ブクログ
初めて、森見登美彦さんの作品を読みました。独特のテンポ感、最初は慣れなくて「読むの大変かも、、」と思っていたけど、徐々に慣れてきてなんだか癖になる感じ。すごく新鮮でした。「恩田先輩と桃木さん、めっちゃ元気だな」、「小和田くんの自由感素敵だな」とか個性豊かなキャラクターが多くて楽しかったです。京都に旅行に行くときは是非、この本と一緒に行きたい!
Posted by ブクログ
夜は短し歩けよ乙女ぶりに購入。
すごーくほのぼの。ゆるい。
出てくる人みんな肩の力が抜けてていい。
だからなのか少しパンチが足りない。
京都がもっと身近だったら
楽しめる部分が増えそう。
半分近く小和田君が寝てたのは驚いた。
神様までもが怠け者だったとは…
こっちも怠けたくなる。
内なる怠け者には勝てんわ。
ぽんぽこ仮面が所長とわかってから
まさか最後はみんな怪人になるとは…
八兵衛明神の神託恐るべし。
大日本沈殿党とか桃色資料とか
ワードもちょこちょこ刺さる。
がまぐちのの中にがまぐちはかわいいけど
効果的面な気がする。
読み終わって色んな人の感想見たけど
全て土曜日の話ってのに驚き。
確かに充実した土曜日の全貌だった。
恩田先輩に桃木さん…恐るべし。
Posted by ブクログ
初森見登美彦さん作品。プライベートで悲しいことがあった際、本読み友達が「ゆるりと楽に読んでくすっと笑える作品」として貸してくれたもの。
独特のテンポ、キャラクター、繰り返したり筆者が登場したり、あまり読んだことがない世界観。千と千尋の神隠しを思い起こすような、登場人物全員どこか情けなくいやらしいところがあるのになんだけ憎めない、不思議な感覚。
人物設定は子供が想像した落書きのようにコミカルなのに、なぜこんなに「読ませる」のか。続きが気になってどんどん読んでしまった…なんだこれは…この新しい読書感覚を知れただけで読んだ甲斐がありました。小説って、設定の目新しさや作り込みのうまさだけではないのですね。
最後、所長がこの先どうするのか、なぜそんなにも晴れやかなのかが気になり…それが探偵への依頼に繋がるのか?続きがあるのか?貸してくれた人に聞いてみようと思います。
いつか京都の八兵衛明神様にお参りしたいですね。
重なったがま口を忘れずに。
印象に残ったフレーズ「あくびとは内なる怠け者たちの咆哮である。」