森見登美彦のレビュー一覧

  • 太陽の塔(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    難しい言葉たくさん出てくるけど、それでもページをめくる手が止まらなくなる本。
    ユーモアたっぷりで大好き。

    0
    2026年01月02日
  • 夜は短し歩けよ乙女

    Posted by ブクログ

    京の舞台で夜の街を闊歩する黒髪の乙女に対して起こる様々な出来事が読んでいて楽しかった。乙女の先輩にあたる人物が、何としてでも乙女に近づこうとする努力する様が面白かったです。 しかし作中に描かれている描写や、文体に癖があり、読む人を選ぶ作品であると感じました。

    おともだちパンチ!

    0
    2026年01月02日
  • 夜は短し歩けよ乙女

    Posted by ブクログ

    これを読んで京大を目指したくなった人もいるだろうなあ。

    それはさておき、こじらせ男子の視点に天然女子のそれを加えたら、こんなにキモさが増幅するものなのか(褒め言葉

    0
    2025年12月31日
  • きつねのはなし

    Posted by ブクログ

    森見登美彦の霊圧ゼロで読みやすかった。
    でも森見登美彦の霊圧ゼロなことに動揺してて内容理解度もほぼゼロ。森見登美彦の文章が好きなのでそれでもよい。沁みた。

    0
    2025年12月31日
  • 夜は短し歩けよ乙女

    Posted by ブクログ

    先日読んだ宮島未奈さんの「成瀬は都を駆け抜ける」のなかで黒髪の乙女のこと話題に盛り上がってましたので読んでみました。
    森見登美彦作品を知ることが京都を極める上で不可欠である事を実感しましたw
    高尚で優美な語り口調で先輩と黒髪の乙女が交互に心境を聴かせてくれるのですがすれ違いに温度差がありオモチロかったです。黒髪の乙女に近づくため日夜情報収集してさも偶然出会ったかのように何回も出現してさり気なく語り去ってゆく。サブリミナル効果により印象付ける作戦とか外堀を埋めるのに努力を惜しまないところに青春を感じました。
    大学に入学して好奇心旺盛に天真爛漫に振舞い出会いに感動する初々しい黒髪の乙女、百鬼夜行を

    0
    2026年01月02日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    森見ワールド。ヴィクトリア朝京都を舞台にしたホームズとワトソンたちのお話で、ホームズがスランプに陥ってしまうところからお話は始まる。なぜスランプになったのか、12年前の事件が関係している、失踪した少女、謎を追っていくと東の東の間という不思議な部屋に行き着く。ホームズはその謎に立ち向かうべくその部屋に入るが、そこは架空の街ロンドンと繋がっていてそこでは京都と同じようにホームズがいてワトソンがいるけど、ロンドンに潜む謎にはモリアーティ教授が関わっていて、ただその教授は実はホームズで、そもそもロンドンという街はワトソンが書いた架空の街だったのに、こっちの世界では京都が架空で、書いててもよく分からんく

    0
    2025年12月30日
  • 四畳半神話大系

    Posted by ブクログ

    我々という存在を規定するのは我々が持つ可能性ではなく我々が持つ不可能性である。大方の苦悩はありえべき別の人生を夢想することから始まる。他の何者にもなれない自分を認めなくてはならない

    0
    2025年12月29日
  • 美女と竹林

    Posted by ブクログ

    くすっとできる文章で楽しかった
    妄想→現実をいったりきたり
    これ読んでると、心の中の声?がこの文体になって、それも楽しい笑

    0
    2025年12月28日
  • 四畳半神話大系

    Posted by ブクログ

    「神様のカルテ」と似た文体に、そうそうこういうの好き〜!と楽しんで読むことができた。最後の、四畳半に閉じ込められる話は鳥肌。蛾が大群を形成していた理由(数百千の蛾が湧き出てくると思うと……)もわかり、蛾が部屋に各一匹いるなら、「私」も部屋に各一人いなきゃダメなんじゃないの、と。あと、部屋に各一枚のお札のシリアルナンバーがどうなってたかが地味に気になる。
    私も、三つの部活どれに入ろうか迷ってたことを思い出した。結局悩みに悩んで入った部活は半年で辞めてしまったけど、そのおかげで今の楽しい私がいる。あとの二つに入っていたら、私はどうなっていたのだろう。どんな自分でも、結局今と変わらなかった気もするけ

    0
    2025年12月27日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    大阪が舞台かと思いきや、中心なのはやっぱり京都。この物語も捻くれた男子大学生が主人公で、これこれ!と嬉しかったです。


    偶々だったんですが、ちょうどクリスマスの時期の内容でした。クリスマスは恋人のいない私たちにとっては憎き日。その日が近づくにつれ恨めしくなる主人公たち。当日に起こしたええじゃないか騒動。

    仲間に入れて欲しいような、入れて欲しくないような。私にとっては似たもの同士、居心地の良い登場人物達です。

    主人公と水尾さんの今後の関係も気になります。

    0
    2025年12月26日
  • 宵山万華鏡

    Posted by ブクログ

    こういう風に、短編でも微妙に繋がってる話が好き。
    でも宵山から娘が戻って来ない話は怖かった。
    華やかなお祭りの対称に底知れぬ怖さがあって。
    それを垣間見た時にはもう万華鏡から抜け出せないのかもしれない。

    0
    2025年12月25日
  • 四畳半神話大系

    Posted by ブクログ

    なんだか読んでる途中からどんな話になるのかわからなくてわくわくし、最後も客観的に見たら面白い終わり方で満足。
    実際無限ループだなんて怖くて仕方なさそうだが、明るく楽しい読み終わり。

    0
    2025年12月25日
  • 四畳半神話大系

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不思議な印象を受ける小説です。どのサークルを選択するかということが主人公の運命の分岐点となり、それぞれの選択によって異なった運命が待ち受けています。しかし異なった選択でも、共通して起こる出来事もあり、起こるべきことはどんな選択をしたとしても、必ず起こるのだと思わされました。

    0
    2025年12月21日
  • 恋文の技術 新版

    Posted by ブクログ

    書簡体小説。森見登美彦節が炸裂してたけど、今までで1番するする読めた。さすがに森見登美彦作品に慣れてきたのかも。
    守田一郎1人が書いた手紙で文通相手の返事はまったく書かれてないのに、起きている出来事やキャラクターの人物造形が立体的に思い浮かぶから不思議だ。
    恋文の技術と言いながら、結局手紙では告白しないところが芸術点高くて好き。
    ずっとくだらないけど、このくだらない日々がずっと続け!と思わずにはいられなかった。

    0
    2025年12月17日
  • 四畳半神話大系

    Posted by ブクログ

    作者の作品を読むのはこれが初めて。独特な言葉の言い回しが素敵で、いつか、自分でも使ってみたくて途中から逐一メモを取って読んでしまった。知らなかったが、アニメもあるみたいなので今度みてみよう。

    0
    2025年12月15日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    冴えない大学生の主人公に彼女が出来た。
    しかし、振られた。
    妄想力豊かな主人公とその友人知人が、クリスマス間近い今日の都で各々蠢き、文字通り「騒動」の幕が開く。

    脳内活力が間違ったほうに旺盛な主人公をはじめ、奇妙奇天烈なれど魅力的な登場人物ばかり。
    有名な「鴨川等間隔の法則」を「悲しみの不規則配列」にしたり、「まなみ号」なるものが登場したり(文庫解説は本上まなみ)、例のブツ「ジョニー」が出てきたりと独特の描き方は盛りだくさん。

    ラストは文字通り「大騒動」が起きる。
    発想自体面白いが、このシーンの描写が素晴らしく、我が脳内に鮮明に思い描かれ、余計に笑いを誘った。
    文中に「騒動」が挟み込まれる

    0
    2025年12月11日
  • 恋文の技術 新版

    Posted by ブクログ

    書簡体小説ですが、各キャラクターの個性が強く表現されていてすごいです。
    主人公の守田は研究室の友人や先輩、妹などいろんな人たちにひたすら手紙を書き続けています。
    本来、物語は主人公と主人公以外の人物や環境による影響によって成り立つと思うのですが、この物語はただひたすら守田からの手紙だけで展開されます。彼の書く手紙の内容から友人たちからの返信があったと推測されるのですが、それを踏まえてさらにまた守田が手紙を書くことで彼らの関係性や人間性がどんどん浮き彫りになります。
    物語の最後にしてようやく守田が恋する相手への手紙が出てきますが、結果がどうなったのかを想像できるのもまた楽しみのひとつです。

    0
    2025年12月10日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

    Posted by ブクログ

    ホームズと言うのだから、探偵物だと思って読み始めた。ところが一向に謎を解かない。どの様に復活していくのかと期待して読んでいたら、とんでもないファンタジーに出会ってしまった。面白かった。

    0
    2025年12月09日
  • 宵山万華鏡

    Posted by ブクログ

    祇園祭の宵山を芯に据えた6つの連作短編集。『夜行』のような幽玄な幻想譚かと身構えれば、『四畳半〜』のようにいつもの悪ふざけが炸裂する話もあったり。森見さんの要素がぎゅっと凝縮されていて、この本を開くたびに無限に模様を作り出す万華鏡を覗く時さながらのワクワクした気持ちになれた。特に「宵山劇場」にも登場する、意味のないところに意義を見出そうと踠く徒労で愛らしい人物たちがとっても好き。

    0
    2025年12月09日
  • ペンギン・ハイウェイ

    Posted by ブクログ

    アオヤマ君の知性と論理が際立ちながらも尚残る幼い無垢さや、好奇心たっぷりに色んな探究に打ち込む姿に深く癒された。ニュータウンに突如現れたペンギンや"海"の謎を追うファンタジー然とした描写は瑞々しく息づき、想像力を無限に羽ばたかせてくれる。ノートとペンを鞄に街を隅々まで歩きたくなる、そんな衝動にかられた一冊だった。

    0
    2025年12月09日