森見登美彦のレビュー一覧
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ネタバレめちゃくちゃ面白かったです。
人生初めて?読後ロスになりました。
そのくらい没入してました。
地肌で感じるような感情表現や、
主人公の人間味、
絶妙にすれ違うリアリティ。
それらが没入感を増していたのかなと思います。
肝心の世界観もとても良かったです。
まずキャラクターが愛おしい、、。
主人公、ヒロインはもちろん、
羽貫さんの大人っぽさ、
樋口さんのミステリアスな感じ。
魅力的なキャラクターが多かったです。
次にワードセンスが可愛かった!
「おともだちパンチ」
「なむなむ!」
蒟蒻におともだちパンチをしたの組み合わせが可愛すぎる。
大本命の話の内容は、ウブな感じで可愛く、
それでい -
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『恋文の技術』刊行15周年記念の文庫新版。
書き下ろしの短編が別冊付録として付いてきた
お得な一冊。
やっと読むことができました( ´θ`)
書簡体小説なのですが、主人公守田くんから
回りの愛すべき阿呆な人々へ宛てた書簡が永遠に続く・・・?
春・夏・秋に起こる事件?出来事が繰り返し
文通という形式で語られます。
しかも、返信は掲載ないので想像するしかない
けど、そこは森見登美彦さん、お上手です。
守田くんの未熟な自意識が面白く、
読者がおいおい!ってつっこみたくなること
数知れず。
守田ワールド炸裂しまくります。
ストーリーはありますが
ほとんど、「◯っ◯い」についてのオハナシです。
「お -
Posted by ブクログ
ペンギンが海から陸へ上がる時に決まって同じルートを辿ること=ペンギン・ハイウェイ
突然街にペンギンが現れて、研究熱心な主人公が謎に迫っていくが、大好きなお姉さんには不思議な力があり、それが事件とどう関わっていくのか…
世の中には解かなくても良い問題がある。主人公にとってこの研究がそうなのではないか、でも同時に解かなくてはならない問題でもあった。
研究が進むに連れてその可能性に薄々気づいていくけど、問題が一つに繋がっていく時その最後の数ページがあまりにも切なくて、終わって欲しくないと思った。
とても不思議な体験をした夏休みを、まるで一緒に過ごしていたかのような気持ちにさせてくれる作品でした。
結 -
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Posted by ブクログ
これは奇想天外でありながら、どこまでも純粋な京都の夜のパレードです。
森見登美彦先生の描く世界はいつもファンタジーな色彩に満ちていて、読んでいると自分まで伝説の「偽電気ブラン」を飲んだような気分になります。黒髪の乙女の軽快な足取りについていき、古本市や大学祭の喧騒の中を駆け抜けるような感覚。
「先輩」の不器用で必死な「ナカメ作戦」はいつも空回りですが、青春の最も真摯なときめきを感じさせてくれます。この本は終わらない華麗な夢のようで、世界はこんなにも広くて面白いのだから、立ち止まらず、恐れずに恋をして、体験しようと教えてくれます。
夜は短し歩けよ乙女!?? -
Posted by ブクログ
不屈の名作のパロディ版。
京都大学の、少し変わった学生たちが登場。
京都を舞台に名作の名残を引っ提げて駆け回る!
走れメロスや山月記は授業で習ったのでうっすらと覚えていた。
走れメロスの、冒頭とかの文章の感じや、
山月記の虎となった主人公との掛け合いのシーンなどは、見事に原作の影も残しつつ現代風にパロディにしてあり、原作も読み直してみたくなった。
全部の原作をしっかり知っていれば絶対もっと楽しく読める‼️
でも原作を知らなくても、京大生のドタバタ劇として面白くサクッと読めると思う。
そして、一つ一つ独立した短編だが、辻村深月さんやCLAMPさんみたいに、登場人物がリンクしているの