森見登美彦のレビュー一覧

  • 四畳半神話大系

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    森見登美彦ファンタジーだった!
    めちゃくちゃ伏線回収するわけでもなく、だからといって繋がらないわけでもなく、でも愚かで面白かった!

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    2026年03月23日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    シャーロックホームズを読んだことがないけど、スランプに陥ったホームズと京都の組み合わせ、面白いなーと読み進めていたのですが、後半、そうなっていくのかーと中々飲み込むのに時間がかかった。
    いつかは読みたい、シャーロックホームズシリーズ
    時間はかかったが面白かった

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    2026年03月22日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    学生時代、同じことをしていたわけじゃないけど、懐かしさ、若さゆえの恥ずかしさみたいな気持ちを思い出した。文体から知的な感じもあるから、少し冴えない学生の話が面白くじる素晴らしさがある。

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    2026年03月20日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    「なむなむ!」って言葉が印象的だった。かわいらしい。文章のリズムもよくて、テンポよく進んでいく。全体的にかわいらしい雰囲気。たとえば達磨とかでてくる。なぜ達磨?と思うけど、そのアイテムひとつで独特なかわいらしい空気が流れる。あと渋さ。渋さとかわいらしさの融合した作品だった。

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    2026年03月18日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    森見登美彦らしい、いけてない大学生のいけてない話。これ読んで馬鹿らしいなー!と思いたいが、共感できる部分があり、悲しくなります。

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    2026年03月17日
  • 夜行

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    ネタバレ

    10年前に長谷川さんが鞍馬の火祭りで失踪して以来、初めて集まった当時の5人は、この10年の間にそれぞれが、岸田道生の「夜行」という銅版画にまつわるストーリーを持っていた…。
    それぞれの語るエピソードはどれもひんやりとする怖さを持っており、所々に出てくる情景の浮かぶ美しい言い回しとともに、どこか魅せられてしまうものばかりだった。バラバラに見えるストーリーたちが最後にきちんと終着するのか、半信半疑だったが、思わぬ最終章の繋がりに、驚きもあった。派手な終わり方ではないが、ホラーちっくでもなく温かみのあるもので、後味は良かった。
    この著者は作品によって合う、合わないがありそうだが、もう一作くらい著作を

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    2026年03月14日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    世の中のほとんどは妄想でできているという言葉をそのまま表したような本だった。
    イケてない男子大学生の頭の中を覗いているような感じ。京都の街並みとマッチした世界観で自分が大学生に戻ったような感覚だった。

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    2026年03月11日
  • 四畳半神話大系

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    学生の頃、『夜は短し歩けよ乙女』を読んだことがあったため、こちらを手に取った。数年実家の本棚に眠らせたあと最近読み始めた。

    結論から言うと、読み進めるにつれて全体像が掴めて夢中になってしまう面白さであった。

    簡単に言ってしまえば「奇妙で平凡なSF物語」。森見氏の文章は好き嫌いが分かれるらしいが、私は好みなので、森見氏節で紡がれる「私」のまわりの愉快な人々に会ってみたくなった。
    小津、明石さん、樋口師匠、城ヶ崎先輩…等、森見登美彦の世界は魅力的な人々ばかりである。

    解説で書かれていたデビュー作も気になるので、是非手にとってみたい。

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    2026年03月08日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ネタバレ

    京都が舞台のシャーロックホームズ!めちゃくちゃ良い、日本が舞台だったり、ファンタジーになったりするとキャラの設定と妙に食い違ってきそうだと思ったが気にならずに読めた。さすが、言葉遣いも巧みで勉強にもなった!ただ!何か謎があるのか?どう解決するのか?気になってたけど、ファンタジーで片付けられたのはショック。

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    2026年03月08日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    「きっとホームズさんは凱旋します。偉大な探偵なんですから」
    スランプに陥ったヴィクトリア朝京都のホームズ
    「探偵の役割とは、この世界に秩序をもたらすことだ。その聖なる義務を果たさない人間に探偵の資格はない。ホームズ君は謎に立ち向かう気概を失い、その義務をみずから投げ捨ててしまった。」

    『ホームズが大文字山でピクニックに出かけている』
    『万博のスローガン「人類の進歩と調和」は、マスグレーヴ家の家訓でもあった』
    などと、京都風異世界が舞台。

    後半、視点がぐるっと変わって、びっくり
    そうだったのかと、納得させられる展開
    この世界にやっぱりはまります

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    2026年03月07日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    好奇心旺盛な子供のときを思い出す瞬間が多かった。少年はかなり好奇心旺盛で利口でまるで科学者みたいだった。
    登場人物はみんな魅力的で少しクセのある、でもこういう人いたかもと思えるような人たちで、嬉しくなった。特に好きだったのは、ペンギンをつくりだすことができるお姉さん。少年!と呼ぶお姉さんの声が何度も頭の中で繰り返された。SFということもあり、想像力のいる作品だったけれど楽しかった。

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    2026年03月07日
  • 竹取物語

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    あとがきで森見さんご本人もおっしゃっていたけれど、かなりの意訳。というか超訳。もちろん森見さんなりの信念と理由があってのそうした訳スタンスで、それはあとがきを読んだら納得できた。とはいえだいぶ森見作品になっているところが好きか嫌いか読者それぞれだろうな。
    私は、だいぶ竹取物語じゃなくなっていてうまく作品に集中できなかった。

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    2026年03月06日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    「ぼく」の住む街に突然現れたペンギン。まったく違うものをペンギンに変える能力を持つ、歯科医院のお姉さん。森の中の草原に現れた、水のような物資でできた謎の球体。不思議な世界観でありながら押し付けがましくなく、小学生とは思えない落ち着きの「ぼく」の冷静な研究によって導かれた仮説は、きちんと繋がっていて感心してしまった。冷静な「ぼく」だったからこそ、お姉さんとの別れを経ての最後の一文にグッとくるものがあった。

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    2026年03月03日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦のリアルとファンタジーの間がボケてくる感覚と、文学との相性がマッチしていた。純文学っぽい話や気味の悪い話など盛りだくさんで贅沢な一冊。
    もとの文学自体にも興味が湧いたので、これから読んでみようと思う。

    個人的には走れメロスが好みだった。友のもとに向かわないという選択が、友情の証になるというなんとも阿呆な話だが、妙に納得してしまった。実際の走れメロスと逆のことをしているのに、友情の熱さは伝わるという話の構造には感動を覚えた。

    26-04

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    2026年03月03日
  • 四畳半神話大系

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    京都が舞台、中村佑介の表紙、ずっと前から知っていたけど読んだことのなかった森見登美彦の本、と気になる点満載だったので買ってみたが、とっても不思議な本だった。
    文章が取っ付きづらく、いつの時代かもわからないし、登場人物のクセが強すぎるし、最初はだっらだらと読んでいたが、徐々に徐々に無意識にのめり込んでいく感じ。

    主人公はどの世界線でも結局、悪友兼親友の小津と関わりを断ち切れないところが好き!
    あと読み進めていくうちに、妖怪のような見た目かつ性根が腐っている小津が愛すべき存在に見えてくるのも不思議現象。

    あとは、下記の言葉も刺さった。
    「我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから

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    2026年04月05日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ネタバレ

    すごく面白かった!
    プロローグと第一章までは、スランプに陥ったホームズ(とモリアーティ教授)がグダグダするだけの話かと思ったら、東の東の間の存在からオカルト的な雰囲気が漂い、それがタネも仕掛けもない「本物」と分かってからは怖さもあった。ワトソン君がロンドンに入ってホームズを救うところは、読んでいてドキドキしっぱなしで、二人の友情にウルウルきた。
    原作を知っていると、ホームズとモリアーティ教授が仲良しというところにかなり驚かされるし、これは森見登美彦の創作した世界でしかあり得ないことだと思う。そういうところもまたメタ設定なのかな。
    読んでよかった一冊でした。

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    2026年03月02日
  • わたしの名店

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    表紙の絵から、スイーツ系名店だと思いこんでいたけれど違った(;´Д`)皆さんの名店への熱い想いや、美味しそうな食べ物を読んでいるとお腹がペコちゃん(*´﹃`*)

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    2026年02月26日
  • 四畳半神話大系

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    尊大に見えて自虐的な筆調がクセになる。
    冷静に考えて四畳半の空間にフルパーツのラブドールがあるのかなり居心地悪そう笑

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    2026年02月25日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    非常に面白かった。
    森見登美彦は雰囲気を作るのが本当に上手い。
    自分と同年代の人に紹介できる作品ではない。というか、この作品を本当の意味で楽しめる年齢の人は非常に少ないのではないかと思う。
    大前提として、主人公が小学生であること、登場人物の文化は小学校のそれであり、一方で、物語は抽象的で、知識や経験も求められること。
    小学生が読むには難しい、中学生は精神的に小学校文化を嫌い、高校生以降になると想像力の固定化や小学校文化の忘失で、楽しめない。
    小学生で主人公並に賢い、中学校の比較的早い段階でこの本を読む、大人になっても本当の意味での想像力を保ちつつ、抽象的な事柄への理解力を使用する、の3パターン

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    2026年02月23日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    こんな大学生活楽しそうだなあと思った。
    高校生みたいな男っ気勝りの男達が恋愛に対してもやもやしながら、向き合っていく姿が面白かった。
    もっと上手くやれよ思うけど、自分もこんな感じかもしれない。
    男の性欲ってこんな感じよなぁと思いつつ読んでた。
    作者の独特な比喩が良かった。

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    2026年02月21日