森見登美彦のレビュー一覧

  • 恋文の技術 新版

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    高松美咲さんが全面帯がついたものを購入。キャラクラーのイラスト、頭の中で浮かべながら読めたのがよかった。
    ずっと何の話してるんだ…でも、そこが面白い。
    理屈ぽくて、くだらなくて、憎めない。はちゃめちゃ感が楽しくて明るい気持ちになる本。
    地名がたくさん出てきて、能登が身近に感じられた。

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    2026年02月20日
  • きつねのはなし

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    ホラーなのだが、とにかく京都で学生生活を過ごした人が何となく羨ましくなる。
    それぞれの話につながっていないようで、芳蓮堂など繋がりを微妙に感じさせるところも良い。
    果実の中の龍の先輩とか本当にいそうだなあと思ってしまう。

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    2026年02月19日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ネタバレ

    おもしろかった。シンプルに、おもしろかった。

    森見登美彦作品らしい腐れ大学生的な成分と、『夜行』に通じる表と裏が反転するようなSF的感触が、ちょうどいいバランスで同居している。
    森見先生の作品が好きな自分としては、『太陽の塔』に次ぐ好みの一冊だった。

    できることなら、この世界の続きをもう少し読んでみたい。続編があればうれしいなぁ

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    2026年02月23日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    面白かったですwww
    ただしこれは森見作品に耐性のある方でないと
    訳がわからんwwwって結果になる可能性大です。

    さらに元の作品を多少なりとも・・・
    せめてあらすじだけでも頭に入れておくほうが尚よろしい。

    でないと森見作品に慣れてる人でも意味わからんwww
    ってなります。

    そして最後まで意味わからんwww
    となりながらなんか面白かったという謎の読後感に襲われます。

    ・自意識のこじれ
    ・変な理屈
    ・どうでもいい寄り道

    みたいなもんで構成されてて、
    そして東大ではない、関関同立でも絶対ない。
    京大だから成り立つ不思議な世界です。

    特に重たいシリアスな物を読んだ後におすすめです。
    どうぞ

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    2026年02月18日
  • きつねのはなし

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    森見登美彦さんの作品は不思議でコミカルな作品が多いけれどきつねのはなしはちょっと不気味でそれが面白かった。

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    2026年02月17日
  • 美女と竹林

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    森見ワールド全開、妄想竹林エッセイ?とでも言いましょうか
    登美彦氏によると、美女と竹林は等価交換の関係だそうだ。美女=竹林 ?
    捻くれた妄想の中に知性が見え隠れする、森見先生の文章からしか摂取できない栄養がある感じ、たまりません。
    森見先生のエッセイは初だったが、世間からの評価がましていく中で、世間とのギャップに戸惑っているような描写もあり、人間味を感じられた。親近感も増したので、今後の他の作品の読み方にも良い影響がありそう。

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    2026年02月16日
  • 宵山万華鏡

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    ネタバレ

    初森見登美彦。だいぶ身構えてたけど想像より読みやすいかも
    途中からやめられなくなって一気読みしてしまった
    短編で読みやすいところから少しずつ怪しげな世界に連れてかれるのが気持ち良い
    宵山劇場の金魚鉾の電飾とか、天狗と狸が出てくる感じとかとても有頂天家族。アニメしかみたことなかったけど、有頂天家族の小説もチャレンジしてみたいなあ

    ・頭の天窓を開く
    ・つくづく自分に満足しているという感じ
    乙川のヘンテコだけど不気味さがない感じ好きだな
    て思ってたのに後半ちゃんと不気味になってくるのなんでやねん笑
    ・伝統が台無しになっちゃったことこそものぐるほしけれ。笑

    ・俺はたいへんワガママだが、己のワガママ

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    2026年02月12日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ヴィクトリア朝京都の寺町通221Bに住むシャーロック・ホームズという奇天烈な発想に舌を巻く。
    二つの異世界を描く魔法的な筆力に脱帽。
    ホームズとモリアーティ教授だけでなく
    森見登美彦自身もスランプだったのではと邪推。

    二つの世界のつながりの謎ははぐらかされた印象が残った。

    こういうメタ構造を持つ作品では作者自身が
    造物主として登場することもあるけど、この作品では作者はでてこなかった。

    いやいや、

    作者は「見守るだけ」の○○に仮託されているのかもしれない。

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    2026年02月11日
  • 四畳半神話大系

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    最初は少し読みづらく何がしたいんだ…って思ってたけど読めば読むほど面白くなってくる
    くだらない日常にふっと笑ってしまう

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    2026年02月07日
  • 夜行

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    鞍馬でいなくなった1人の友人を思い、再度京都に集まった5人の友人たち。
    その京都で「夜行」という不思議な銅版画に出会う。その夜、5人がその「夜行」にまつわる奇妙な話を語り合うことで物語がすすんでいく。
    初めは「…ん?」という、ただ不思議なだけの物語だったのだが、物語が進むにつれ、それぞれの語った物語が意味をもち、手を取り合い、さらに不思議な、けれども壮大な結末に導く。
    森見登美彦作品はいくつかよんだが、コメディみの強いものも、ファンタジーも、ホラーも得意なイメージ。今作は特にファンタジー的な発想とホラーの筆致が見事に相まっていた。

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    2026年02月07日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見作品らしい登場人物達が登場する、京都を舞台とした名作っぽい物語(笑)
    気楽に読んでクスッとしたら、原作を読んでみたくなりました。
    あと、森見作品を読むと毎回京都に行きたくなります。

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    2026年02月04日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    生粋の怠け者である小和田くんと彼を巻き込む個性的なキャラが送る長い長い1日の話。森見ワールド全開の滑稽なストーリーと独特の波長が心地よい。退屈に充ち満ちた生活よ、永遠なれ!

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    2026年02月04日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    ペンギンはどこからくるのだろう。え?どゆこと?SF?まじ?まじかー。まてよ、なんか面白いぞ?えー!SFってこんなに何してもいいんだ!笑初めてSF小説読んだけど最高の一冊目だった!少年天才過ぎ!

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    2026年02月03日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    狐は化かすけれども正体は現さない。狸は化けるけれども化けの皮がすぐに剥がれる。京都の町には、阿呆の血のしからしむところ、毛玉かわいい狸がうごうごしているが、闇に紛れて、人に紛れて、気がつかない人には気がつかない。

    さて、お立ち合い。
    (作品上では)昨年、下鴨家狸四兄弟と夷川家狸との、大晦日狸宗家襲名儀式のはちゃめちゃは、夷川早雲の逃遁でケリが付き、弁天の外国留学、金曜倶楽部の狸汁断念、で今年前半は京都の町も押し並べてことも無し。‥‥ところが、100年前に親子喧嘩で別れたきりの天狗赤玉先生の息子(二代目)が帰朝する。そこから、またもや大晦日の偽右衛門襲名、弁天二代目赤玉先生三巴の確執、夷川呉一

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    2026年02月02日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    名探偵ホームズの舞台は“ヴィクトリア朝京都”へ!ところが彼はなんと大スランプ中!ワトソンも活動ができず、モリアーティとレストレードも行き詰まり、アイリーン・アドラーが活躍!
    ミステリかと思いきや“森見ワールド”なので、心して読むこと…。

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    2026年02月01日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    森見先生の作品は好きなのに最後まで読めないという謎の業を背負っていたのですが、ペンギン・ハイウェイは文体や登場人物の個性にスムーズに馴染むことができ、スイスイ読むことができました。
    主人公の知性を感じる性格と、まわりの登場人物の主人公へのあたたかさ、やさしさが素敵でした。
    最後どうなるのかなと思いながらワクワクと読み進めたのですが、最後がわかったようなわからなかったような。わからないことはわからないままにしておけということか。
    いろんな人のこの本への解釈の仕方も知りたいと思いました。

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    2026年01月30日
  • 四畳半神話大系

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    京大時代の生々しい空気感を感じた。仕事とかで日々の人間関係をドライに対応するようになってしまったけれど、学生の破茶滅茶でウェットな日々は大事だったし、少し取り戻したい気もする。

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    2026年01月28日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    かわいらしく、まぶしくて、せつない。あたたかくてやわらかい光の中で、アオヤマくんたちは生きていき、冒険がつづいていけばいいな。わたしの住む町、いつもの生活の景色を覚えていたいと思った。永遠のようで一瞬の夏休みみたいな読書体験。

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    2026年01月28日
  • 恋文の技術 新版

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    15年以上前の完全書簡体小説。
    時代背景に違和感の不安は、すぐに取り除けた、というか忘れたぐらいどっぷり森さんワールドへ没入。
    大学〜院生の時期を今しかできないことを、たっぷり時間をかけて楽しんでいる主人公守田一郎。なんて贅沢な。羨ましいぐらい。
    人生の在り方に迷い、人の考えや行動に惑わされ、でも前向きな気持ちは本来持ち合わせているから今の自分しかできないことはなんだ?と考えた結果の文通。
    嘘と本音を交えながら自分から親しい人達にどんどん書いて送る。すると、どんどん返ってくる、返ってくる前に書いて送る、相手もそうする‥ヤギさん状態である。

    手紙を書くことは、頭の中を整理し理論立てて表現しなけ

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    2026年01月22日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    面白い!森見さん初読みでしたが言い回しや世界観が独特でとても新鮮でした。内容としては、とある問題を解決する為に、突如現れるタイムマシンを使って今日と昨日を行き来するというだけ、と言ってしまえばそれまでなのですが、その中に色々な要素(キャラの個性や人間関係、恋の行方など)が散りばめられれてて、エンタメ性が高い作品だと思います。割と短めで簡潔なのも良かった。シリーズもの?だったのかどうかも知らずに、成瀬の影響もあり、まずは本作を手にしてみましたわけですが、とても楽しめる作品に出会えたと思います。他の作品も読んでみたいと思います!

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    2026年01月21日