森見登美彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自身が大学生活、最後の夏休み。
あろうことか、現在目の三宝を骨折する大怪我を負い、入院・手術をする羽目になり。
外出が出来ないから本を買い込み読んでいるのだが。この本を読んで自身の現況に腸が煮えくり返る思いをしている…。楽しそうだ、羨ましい。
追記
読み終わらず…。大分時間がかかってしまったので、
あらすじを読むと、どうやら平行世界のような感じ?
毎度ほぼ同じストーリーを辿っているのであまり楽しく読めなさそうだったので、途中リタイア…。
ただ、1周目2週目読んでる時は面白いなって思ったのでこの評価にしました。
追記(2回目)
グダグダ言いつつ読み切ってしまった。
第4章の80日間は、著者 -
Posted by ブクログ
ネタバレホームズの日常やスランプからの脱却をただ書いた本だと思っていた。
まさかのSF?だった。
これはホームズについての事前知識ないと難しいかも。
京都を舞台にしていたけど、まさかのロンドンのホームズと絡めてくるとは。
いつもの森見先生節で話が進んでいき、前半は「森見先生のホームズだ!」と楽しく読んでいたのですが、後半からは登場人物が失踪し、サスペンスか?と思わせてからの、がっつりファンタジーで戸惑った。
原作者のコナンドイルがホームズ人気に嫌気がさした話も知ってるから、途中の作者がホームズを憎んでいる話はワトソンというよりコナンドイルか?とも思ったり。
どっちにしろホームズという存在自体が創作 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始め→言ってることが面白い
少し後→自信満々に聞こえて耳障りになる
中間あたり→言葉や語り口調は保身?と感じる
それからかなり後→切なく聞こえてきた
ゴキブリキューブに騙された時は、冗談でしょう?と
思ったほど間抜けで驚いたけど、悪い人じゃないんだ
ろうと思った。
個性的な同級生や先輩の話をするときに自信のなさも
窺えて、最初に抱いていたフラれたことに納得がいか
ないストーカーという印象が完全になくなっていた。
遠藤のことを応援したり…最後は切ない感情が湧いた。
でも、太陽の塔に関しては共感も理解もできなかった。
招き猫は完全にアウトだわ。