森見登美彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ギャハハ!!
めっちゃくちゃ面白かったーーー!!!!
笑った笑ったー!!
恋文の武者修行中の守田一郎は
京都の友達…妹…家庭教師の元教え子…
偏屈作家の森見登美彦先生に手紙を書きまくる
ヘタレ男子である守田一郎の純情が炸裂する!!
んもー!
ニヤニヤが止まらない!!
0281(ゴロ合わせ!笑)ばんざーいって
連呼してた守田一郎は…
どんな美女をも振り向かせ 手紙でメロメロにする
恋文のスキルを磨くことはできるのか…笑
想い人に贈る 伊吹夏子さんへ失敗書簡集の章は
大爆笑しながら読みました
手紙で笑いをとるワードセンスがある守田一郎なのに
本当に好きな -
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Posted by ブクログ
森見登美彦の難解さとそれに伴う不気味さを煮詰めたような本作。短編であり四作入っているが、特徴的なのはそのどれもがホラーテイストであることだ。
森見登美彦の世界は繋がっている、しかし同じ京都ではない。それぞれが違う世界線の京都でただ筆者のファンである者からすればにくい繋がりが存在するのだ。今作で言えば、樋口直次郎と四畳半シリーズ、夜は短しに登場する樋口師匠の関係性がその代表である。
また四作を通じて登場するナツメさんと狐の面。これも四作それぞれで違う世界のナツメさんなのかなと思うこともあるし、はたまたやっぱり繋がってる?と思うこともある。そのこそばゆさが面白い。
表題作の「きつねのはなし」は、ホ