森見登美彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コウペンちゃんの可愛いカバーに釣られて手に取りましたが、正直に言うと不思議でよく分からないお話でした。
でも冒険はすっごく楽しそうで、読んでいるだけでわくわくしました。
主人公のアオヤマ君が、太陽が雲の切れ間から一瞬だけ覗いてすぐ暗くなることを「だれかが空のスイッチを入れたり切ったりしているようだ」と表現したり、夜店の電気ややぐらの周りのちょうちんの明かりを「夜の底に光がたまっているみたいだ」と表現したりしているところは、言葉選びが素敵だと感じました。
私も物事をこんな素敵な言葉で表現できるようになりたいなと思いました。
私もノート買ってこようかな〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夜は短し歩けよ乙女ぶりに購入。
すごーくほのぼの。ゆるい。
出てくる人みんな肩の力が抜けてていい。
だからなのか少しパンチが足りない。
京都がもっと身近だったら
楽しめる部分が増えそう。
半分近く小和田君が寝てたのは驚いた。
神様までもが怠け者だったとは…
こっちも怠けたくなる。
内なる怠け者には勝てんわ。
ぽんぽこ仮面が所長とわかってから
まさか最後はみんな怪人になるとは…
八兵衛明神の神託恐るべし。
大日本沈殿党とか桃色資料とか
ワードもちょこちょこ刺さる。
がまぐちのの中にがまぐちはかわいいけど
効果的面な気がする。
読み終わって色んな人の感想見たけど
全て土曜日の話ってのに驚き。
確か -
Posted by ブクログ
子供の頃の、純粋で全てのものに全力だったあの感覚や匂いを思い出せる小説。
1日1日が新鮮で、経験が増えた大人にとっては当たり前なことでも、世紀の大発見かのように思えた感覚。
自分も親や友達に言って回ったことがある気がする。
夏休みや小学生の放課後ってすごく長く感じて、友達と連れ立って秘密基地だの、特訓だの毎日繰り出していた。
そんな夏休みの匂いとか気温も思い出した。
あと小学生の時に考えた「人はなぜ死ぬのか?死んだらどうなるのか?」という疑問。
私も家族が死んじゃった時のことを思って泣いたこともあった。
大人になると「そういうものだから」と割り切って、わざわざ考えたり感じたりしなくなるもの -
Posted by ブクログ
ジットリとした何だか嫌な湿気と京都の文化・歴史の空気が入り混じったような雰囲気が味わえた。起承転結の転に入るのもスッと自然に入り込んでくるので、その意外な事実も一瞬当たり前のもののように受け取ってしまっていて、読み返すようなことがあった。それは敢えて京都という町といつでも隣り合わせに存在する異界の空気感、そこを意図せず出たり入ったりする感じを作者は表現したいのだろうなと思ったし、それがこの作品の味わい深いところなのかなとも思う。転と同様に結も余白を遺したすべてを語らないもので、人によっては煮えきらない内容に一体この物語はなんだったのだろうか。。。となってしまうような、そんな感じだった。私は嫌い