森見登美彦のレビュー一覧

  • 四畳半神話大系

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    独特の世界観に少し戸惑いました。読み進めていくうちに段々と理解が追いついてきましたが、私のような読書素人にはハードルの高い作品でした。
    いつの時代の話なのかと、読み手に考えさせる表現も作者の技術なのでしょうね。どこか懐かしく感じさせながらも所々で時代の新しさを感じさせたり。
    自分の学生時代を思い出させつつも、よくよく考えると全く異なる境遇に作品の深さを感じました。

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    2026年04月11日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ネタバレ

    厳密には、原作を知らないものは読まないでおいたので、いつかちゃんと読破したいです。
    走れメロスは最初「なんじゃこりゃ」と思いましたが、面白かったです。某曲の「君を信じなかったんじゃなくて 君が裏切ると信じてたのさ」という歌詞が頭をよぎり、ぴったりだなぁと思ったりしました。

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    2026年04月11日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    言葉遊びがとても面白く、最後まで楽しく読めました。 二人共別方向に優しくて、おかしくて、愛らしい主人公達で、心が温まるラブコメディでした。

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    2026年04月11日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    初めて読んだ「夜は短し歩けよ乙女」がめちゃくちゃ面白くて、その作家さんの作品で、タイトルに“ホームズ“が入ってるなんて、面白くないわけない!と思って借りた本だけど…
    ホームズがスランプでグダグダしてるくだりが長すぎて読み終わらないうちに返却。

    大分経って、再読。
    マスクレーブ家の「東の東の間」に入るあたりから、進みが良くなった。

    世界観とか全体的に好きな気がするんだけど、なんとも中途半端なというかスッキリしないというかの読後感だった。私の理解力が低いのか?

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    2026年04月06日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    今まで読んできた本の中で1番癖が強かったかもしれない(笑)
    文体やストーリー、キャラの個性などがかなり独特です。
    少しファンタジーのような不思議な現象が起こったり、色んなキャラが絡み合ってどんちゃん騒ぎになったり、とにかく賑やかで読んでいて楽しかったです。

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    2026年04月05日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    何も考えず気楽に本を読みたくて再読。

    森見流の『走れメロス』は ばかばかしくて
    痛々しくてねじくれた友情の物語で、若いっていいな〜、京都中を駆け回ることのできるバイタリティいいな〜、としみじみうらやましくなってしまった。
    ドタバタの話の後の『桜の森の満開の下』と『百物語』も、ほの暗い世界に迷い込むようで良かった。

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    2026年03月31日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    雑にまとめると、ストーカーの主人公がずっと言い訳してる話。
    主人公が極端な正当化をする話は結構好きだから楽しみながら読めた。展開がハッキリしているってよりは、ちょっと日常系寄り。

    文章の緩急の付け方や比喩表現が極端で、度々「なにそれ!?」ってなりながら読める。
    『サンタクロースを数匹仕留めてサンタ鍋をやろうと思っていた』の文章はヤバ過ぎて流石に二度見した。
    例えがコミカルでカワイイ。『ころころと笑った』みたいな言い回しも好き。

    あとは太陽の塔、見たくなる。もっと言うと、太陽の塔へ向かう列車に乗りたくなる。

    ▼好きなシーンめも
    ・遠藤が手紙を返信するところ
    ・水尾さんとの思い出を羅列すると

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    2026年03月30日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    4つの章が、形を代えたヴァーチュアルな同じ物語だというのは斬新な仕掛けだと思ったが、それ以上のものではなかったような気が……。

    自分の古き良き学生時代を思い起こさせるような描写が随所に見られたことで、ちょっとだけ評価をプラス。

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    2026年03月30日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    独特の口調で世界観に入りやすいが、なんとなくストーリーの詰めが甘くないでもない。有名なタイトルなので逆に手に取らずにきたが、タイトルからの想像のできなさは面白い。京都暮らしだからこそ身近に感じられる部分が多く、頭の中に地図が描かれるのは楽しい。逆に言えば、京都を全く知らずに読んだら最後まで読み切れたかは?心情描写と自然描写のクセある言い回しはなかなか見事。面

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    2026年03月26日
  • 四畳半王国見聞録

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    ネタバレ

    内容紹介の数学氏の話はおもしろかった! けど、他はふつうかな。 というよりも、登場人物が多くてわけがわかんなくなってきてだね。 このキャラはどこで登場したどんな人だっけ? って考えてしまうと、なかなか話に入っていけない。 あえて語り手の名前を出してない話になると、この語り手は私の知っている人か否か?と悩みだすと、素直に読めなくなって、少し寂しい気持ちになりました。 すっごい簡単でいいから、相関図とかがあると個人的に嬉しいです。

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    2026年03月26日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ネタバレ

    期待していた「山月記」と「走れメロス」にグッとこなかったのが残念でしたが、原作を知らない「藪の中」「桜の森の満開の下」はとても気に入りました。 この2つは一度原作を読んでみたいです。

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    2026年03月26日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    ネタバレ

    「むん」に元気をもらいました。 四畳半とリンクしてるのはなんとなく知ってたけど、有頂天家族ともだなんて。 広がる森見さんワールド! 私も「むん」っとがんばろうと思えた作品。

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    2026年03月26日
  • 有頂天家族

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    ネタバレ

    森見さんの語り口調の文体は読みやすくて、そう話に起伏があるわけでもないのにすらすら読み進められました。 擬音にセンスがあるし。マジメすぎる長兄狸の矢一郎がぷりぷり怒ってるとかかわいくないですか。 最後まで読み進めてもよく分からないところも多いんですが、そこは想像におまかせなんでしょうかね。 弁天が先生と距離を置いていたことに明確な理由があるのか、先生って本当に地震を冷やかしに行ったの?とか、ちょっと気になるんですが。 阿呆だらけのアニメが今から楽しみです。

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    2026年03月26日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    小学生のぼくの淡々とした語り口が大変おもしろい。すごく賢いにも関わらず、周囲の人々の感情を読み取ることが苦手で、おっぱいが好きだと平気で言っちゃう。SF+ファンタジーな展開に最初はびっくりしたものの、最後はほろり。楽しく読めました。アオヤマ君ならお姉さんといつか再会できるんだろうと期待ができるような終わり方で、寂しくなり過ぎず良かったです。

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    2026年03月24日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    主人公が科学的な話し方?で、このような感じの物は読んだことなかったからか、読むのに時間がかかった。だが、主人公とその友達とで研究したりする情景や、小学生ではあるがとても賢い僕の感情がしっかりと伝わってくる書き方でこうゆう書き方もあるんだなと考えさせられた。
    1番興味深かったのはウチダくんが研究していた“死ぬとはどあゆうことか”というものだ。自分では到底思いつかないようなとても面白い考え方だった。
    お姉さんについての謎が明かされたときはとても驚いた。僕はお姉さんにまた会えるのだろうか……
    是非是非大人になった時の僕も見てみたい。

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    2026年03月21日
  • 四畳半神話大系

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    どの選択をしても大筋は変わらない、運命みたいなものを感じた。小津とは黒い糸で結ばれているし、明石さんとは赤い糸で結ばれている。毎回少し異なる展開になるけれど、必ず同じ場所に辿り着く感じ。
    何度もあの自由で楽しい大学生活を繰り返したいという想いが形になっていた。

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    2026年03月19日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ミステリーと思いきや・・・
    途中までおもしろくてサクサク読めたけど、読み終えると「そっちかぁ。」となった。
    読みやすくて世界観はスッと入ってくるので、この作者が好きでホームズもキャラクターとして好きならこの本も好きな作品になるかも。

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    2026年03月18日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    原作と同じ味がする!とは思わなかったけど、原作を知らない若い読者たちのとっかかりになりうる本だとは思った

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    2026年03月16日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    京都版シャーロックホームズ。児童書味を感じる。
    京都の地名が沢山でてくるので読んでて親近感が湧く。
    心霊現象、東の東の間の物語はこれから最終章!というところであれ、、?話があちこちとぶように感じたが最後は綺麗にまとまって一安心。

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    2026年03月16日
  • 作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首

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    『無類の竹好き、男のアホさを書く作家。そんな僕が[竹取物語]の現代語訳を依頼されたんだから、もちろんお引き受けしました』と語る森見登美彦さん

    石上麿足を『中学や高校のときにいた、ちょっと思いこみの激しい優等生』とイメージしたり
    和歌をポエムとして訳したり

    『古事記には、勝利を祝い、人の強さを誇る話は少ない。いつも敗れた者に寄りそい、人の弱さを嘆きます』池澤夏樹さんの古事記

    古典の現代語訳が載っているのかと思っていたら、作家さんたちのインタビューだったりの裏話の本でした

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    2026年03月16日