森見登美彦のレビュー一覧

  • ペンギン・ハイウェイ

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    コウペンちゃんの可愛いカバーに釣られて手に取りましたが、正直に言うと不思議でよく分からないお話でした。
    でも冒険はすっごく楽しそうで、読んでいるだけでわくわくしました。

    主人公のアオヤマ君が、太陽が雲の切れ間から一瞬だけ覗いてすぐ暗くなることを「だれかが空のスイッチを入れたり切ったりしているようだ」と表現したり、夜店の電気ややぐらの周りのちょうちんの明かりを「夜の底に光がたまっているみたいだ」と表現したりしているところは、言葉選びが素敵だと感じました。
    私も物事をこんな素敵な言葉で表現できるようになりたいなと思いました。

    私もノート買ってこようかな〜

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    2026年06月01日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    10年ぶりに再読。
    久しぶりの森見節が星のように眼前に広がる。
    しっちゃかめっちゃかしながらお腹が温かくなった。

    古本市の神様と偏屈王の話が特にお気に入り!

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    2026年05月29日
  • 宵山万華鏡

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    華やかで不思議で楽しくもある一方、どこか不気味で不可解な、万華鏡のような宵山での1日を描く。
    とらえどころのない、それこそ夢のような小説であった
    孫太郎虫は食べてみたいかも

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    2026年05月28日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    ネタバレ

    夜は短し歩けよ乙女ぶりに購入。
    すごーくほのぼの。ゆるい。
    出てくる人みんな肩の力が抜けてていい。
    だからなのか少しパンチが足りない。
    京都がもっと身近だったら
    楽しめる部分が増えそう。
    半分近く小和田君が寝てたのは驚いた。
    神様までもが怠け者だったとは…
    こっちも怠けたくなる。
    内なる怠け者には勝てんわ。
    ぽんぽこ仮面が所長とわかってから
    まさか最後はみんな怪人になるとは…
    八兵衛明神の神託恐るべし。
    大日本沈殿党とか桃色資料とか
    ワードもちょこちょこ刺さる。
    がまぐちのの中にがまぐちはかわいいけど
    効果的面な気がする。
    読み終わって色んな人の感想見たけど
    全て土曜日の話ってのに驚き。
    確か

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    2026年05月23日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    初森見作品鑑賞。
    文章がお洒落でユーモア。内容はすごくウブな大学恋物語。距離感の置き方はなんとなくわかる気持ちもあるけど、恋焦がれること、人を想うことが幸せなんだろうなと思った。

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    2026年05月19日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    名探偵とその助手の冒険譚。
    引退宣言をした探偵、それを支える助手の流れで始まる。途中から異世界に入り互いに絆を確かめ合う。そして、結末へ。
    著者のまた違う作風の一面が見られた気がしました。面白かったです。

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    2026年05月17日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    夢のような曖昧さと、現実のリアルさが、すごく自然に溶け合っている世界観だった。
    ふわふわした不思議な出来事が続くのに、人の感情や距離感は妙に生々しい。
    京都の夜を舞台に、偶然と出会いがどんどん重なっていく感じが楽しくて、読んでいる間ずっと少し酔っているような感覚があった。
    現実なのに、どこか夢の中みたい。
    そのバランスが絶妙で、とても魅力的な作品だった。
    森見登美彦さんの本はこれで2作目だけど、今後も時々読みたくなるような、不思議な中毒性のある世界観だと思う。

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    2026年05月16日
  • 四畳半神話大系

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    何を選択しても結果は同じ

    そんな設定を成立させる組み立ては絶妙。逆に最後が読みづらく感じてしまった

    舞台観劇に向けて読んでみたけど、これがどう演出されるのか楽しみ

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    2026年05月06日
  • 夜行

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    著者の普段の愉快な大学生の話ではなくホラーに近い作品。森見氏特有の文章が不気味感を演出する。
    森見氏の作品は大好きなのだが僕はホラーは苦手……

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    2026年05月05日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    第一章から第三章は続きが気になって仕方なく、第四章もこれが熱帯か…!と思って興味深く読んだ。
    ただ第五章はうーん、。期待値が前半で上がりすぎてしまったのか、収集がついていないように思ってしまった。

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    2026年05月04日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    なんか変に難解な文章に感じて全然刺さらなかった。
    会いそうで会えない距離感ってテーマの感じは面白そうに感じたんだけど肝心の物語の進め方が、
    不思議な世界観を全く受け入れらられなかったのが敗因

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    2026年05月03日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    子供の頃の、純粋で全てのものに全力だったあの感覚や匂いを思い出せる小説。
    1日1日が新鮮で、経験が増えた大人にとっては当たり前なことでも、世紀の大発見かのように思えた感覚。
    自分も親や友達に言って回ったことがある気がする。

    夏休みや小学生の放課後ってすごく長く感じて、友達と連れ立って秘密基地だの、特訓だの毎日繰り出していた。
    そんな夏休みの匂いとか気温も思い出した。

    あと小学生の時に考えた「人はなぜ死ぬのか?死んだらどうなるのか?」という疑問。
    私も家族が死んじゃった時のことを思って泣いたこともあった。
    大人になると「そういうものだから」と割り切って、わざわざ考えたり感じたりしなくなるもの

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    2026年04月28日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    森見登美彦の頭の中はいったいどうなっているんだろうと思う。なるほど読み終えて見ればこの作者らしいファンタジーなのか。結局つかみきれないところもあったけれど、読み応えのある一冊でした。

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    2026年04月25日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    むかーし買った本の再読。
    森見登美彦の作品は読むたびに「一体なにを見せられたんだろう…」って気持ちになる。(褒め言葉)
    男たちのむさ苦しさ、阿呆さ、そして繊細さが詰まったお話。

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    2026年04月24日
  • 四畳半神話大系

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    最初は特徴的な文体に読み進めるのに時間がかかった。
    どの選択をしても出会う人や結果は同じでその過程だけが異なるという話

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    2026年04月22日
  • きつねのはなし

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    ジットリとした何だか嫌な湿気と京都の文化・歴史の空気が入り混じったような雰囲気が味わえた。起承転結の転に入るのもスッと自然に入り込んでくるので、その意外な事実も一瞬当たり前のもののように受け取ってしまっていて、読み返すようなことがあった。それは敢えて京都という町といつでも隣り合わせに存在する異界の空気感、そこを意図せず出たり入ったりする感じを作者は表現したいのだろうなと思ったし、それがこの作品の味わい深いところなのかなとも思う。転と同様に結も余白を遺したすべてを語らないもので、人によっては煮えきらない内容に一体この物語はなんだったのだろうか。。。となってしまうような、そんな感じだった。私は嫌い

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    2026年04月18日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    530ページより抜粋
    どことなくM•C•エッシャーの騙し絵を思わせる不思議な中庭である。どういうわけか『熱帯』のことがしきりに頭をよぎる。

    この引用がピタリと当てはまるような不思議な本。視覚の錯覚を駆使して描いた、現実には存在しえない不思議な空間や構造物がエッシャーの騙し絵なのに対し、思考の錯覚による終わりのない読み終えることができない作品。

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    2026年04月17日
  • シャーロック・ホームズの凱旋

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    ・ワトソンなくしてホームズなし
    ・ホームズなくしてワトソンなし
    ・メアリなくしてアドラーなし
    ・アドラーなくしてメアリなし
    ・メアリなくしてワトソンなし
    ・ワトソンなくしてメアリーなし
    誰もが主人公であり、誰もが誰かを支えて生きている。そんな人との関係性をこの作品から感じ取った。

    映像化されたら面白いと思うので、いつかアニメか映画でこの作品を観れることを期待しています…!

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    2026年04月12日
  • 四畳半神話大系

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    独特の世界観に少し戸惑いました。読み進めていくうちに段々と理解が追いついてきましたが、私のような読書素人にはハードルの高い作品でした。
    いつの時代の話なのかと、読み手に考えさせる表現も作者の技術なのでしょうね。どこか懐かしく感じさせながらも所々で時代の新しさを感じさせたり。
    自分の学生時代を思い出させつつも、よくよく考えると全く異なる境遇に作品の深さを感じました。

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    2026年04月11日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ネタバレ

    厳密には、原作を知らないものは読まないでおいたので、いつかちゃんと読破したいです。
    走れメロスは最初「なんじゃこりゃ」と思いましたが、面白かったです。某曲の「君を信じなかったんじゃなくて 君が裏切ると信じてたのさ」という歌詞が頭をよぎり、ぴったりだなぁと思ったりしました。

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    2026年04月11日