森見登美彦のレビュー一覧

  • きつねのはなし

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    全編にわたり静かな不気味さが漂う短編集でした。
    「夜は短し歩けよ乙女」から森見さんを知ったので、森見さんのB面を見たような気持ちになりました。
    個人的には「魔」という話の後味の悪さが好きです。

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    2025年06月22日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

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    肩肘張らずにのんびり読みました。随所に森見節が盛り込まれており、ニヤニヤしながら読んでました。
    空転小説家の中で、「慰みは散歩と妻だ」と書かれていて、とても共感しました。

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    2025年06月13日
  • 宵山万華鏡

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    最初の書き出しとか最高にワウワクして手に取ってしまうのに、いつも難しくて読みきれない森見登美彦。
    短編でよかったです....。

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    2025年06月08日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦さんらしい、京都を舞台にした大学生を主役にした古典作品をリブートした物語でした。
    中でも、本の主題にもなっている走れメロスは、阿呆な青春時代を強く感じられた。
    他の作品では、少し怖さも感じられるバラエティに富んだものになっているように思えます。
    面白かったです。

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    2025年06月08日
  • 竹取物語

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    森見登美彦の竹取物語と言うだけで読まざるを得まい。

    竹取物語自体通して読んだことが無かったので良い機会であった。

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    2025年06月03日
  • 恋文の技術 新版

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    はじめての森見登美彦さん。
    最初がこの作品で良かったのだろうか…
    と不安になりながら読みつつも
    進むに連れてだんだんのめり込めしまった。

    登場人物全てキャラが立ってて
    なんとも愛着が湧く世界観。
    楽しかった。

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    2025年06月03日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    名作文学を新釈で描き直した連作集。単なる新釈だけでなく、異なる作者の異なる先品群が、同じ京都の大学という舞台に乗っかっていて、そのつながりもまた面白い。元作品を知らなかったものはまずそちらから読んだので、二重に楽しかった。
    いつもの森見ワールドでありながら、よく知った名作でもあるという、見事な調和だった。解説まで徹底して”新釈”であったのも素晴らしかった。

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    2025年05月26日
  • 恋文の技術 新版

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    ギャハハ!!
    めっちゃくちゃ面白かったーーー!!!!

    笑った笑ったー!!



    恋文の武者修行中の守田一郎は
    京都の友達…妹…家庭教師の元教え子…
    偏屈作家の森見登美彦先生に手紙を書きまくる



    ヘタレ男子である守田一郎の純情が炸裂する!!

    んもー!
    ニヤニヤが止まらない!!



    0281(ゴロ合わせ!笑)ばんざーいって
    連呼してた守田一郎は…
    どんな美女をも振り向かせ 手紙でメロメロにする
    恋文のスキルを磨くことはできるのか…笑



    想い人に贈る 伊吹夏子さんへ失敗書簡集の章は
    大爆笑しながら読みました

    手紙で笑いをとるワードセンスがある守田一郎なのに
    本当に好きな

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    2025年05月21日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ネタバレ

    走れメロスや三月記など、昔の有名な作品たちを現代風にアレンジした1冊。
    どれも笑えるし考えさせられるしで、印象的なものばかりだった。
    藪の中と百物語は原作を読んだことがなかったけど、十二分に楽しめた。
    でもやっぱり原作を知っていた方が面白いのかも。
    照らし合わせながら読むのに醍醐味を感じた。
    個人的に1番好きなのは走れメロス。
    主人公が、囚われの身となっている友人のもとから意地でも遠ざかろうとするのが最高にぶっ飛んでて好き。

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    2025年05月18日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    四畳半シリーズと同じ世界線で楽しめた!!!
    「藪の中」がいちばん好き。
    色々なもりみーがみれて楽しかったです。

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    2025年05月15日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦風近代文学名作5篇。

    『走れメロス』が想像を超えるバカバカしさになっていて、おもしろかったです。
    『桜の森の満開の下』は桜の美しさと息苦しくなるようなストーリーが合わさって、なんだか不思議な感覚でした。

    どの作品も京都が舞台で、これまでの森見作品とリンクしているところがあったりで、楽しめました!

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    2025年05月11日
  • わたしの名店

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    大好きな作者さんの想い出の名店たち。
    私の世界にいなかった新たな作者さんとの出会いもあり!
    まだ知らない名店が知れたのと作者さんたちの人となりが分かるエピソード満載。Wでお得感満載(笑)。

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    2025年05月09日
  • きつねのはなし

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    森見登美彦の難解さとそれに伴う不気味さを煮詰めたような本作。短編であり四作入っているが、特徴的なのはそのどれもがホラーテイストであることだ。
    森見登美彦の世界は繋がっている、しかし同じ京都ではない。それぞれが違う世界線の京都でただ筆者のファンである者からすればにくい繋がりが存在するのだ。今作で言えば、樋口直次郎と四畳半シリーズ、夜は短しに登場する樋口師匠の関係性がその代表である。
    また四作を通じて登場するナツメさんと狐の面。これも四作それぞれで違う世界のナツメさんなのかなと思うこともあるし、はたまたやっぱり繋がってる?と思うこともある。そのこそばゆさが面白い。
    表題作の「きつねのはなし」は、ホ

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    2025年05月08日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    走れメロスと桜の森の満開の下が好きです。
    馬鹿馬鹿しさ×新しい発想の新釈メロスと、綺麗で儚さのある桜の話。没頭して読むことができた!他の作品も読んでみます。

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    2025年04月27日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    京都、宵山の大冒険

    森見ワールド前回の素晴らしい作品
    頭の中を覗いているようで、
    本当に楽しい

    はちゃめちゃだ、
    脳みそが複雑に絡まってどうしようもない人なんじゃないかとつくづく思う。

    そんな小説を好きになる僕も大概

    人間の前に、怠け者だから
    わざわざ楽しかった気持ちを文字に起こさない

    心にあれば十分でしょう
    だってそうでしょう

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    2025年04月27日
  • 竹取物語

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    森見訳の竹取が文庫化されるのを数年前から待っていた。
    竹・美女・うごうごする男たちと、森見登美彦以外の訳者は考えられない作品。
    森見登美彦としては万感の思いであろう。
    読み物として普通に面白いのだが、森見登美彦の生真面目さが出ていて、「原作と自分の味のバランス」との間で、かなり慎重に悩んで書いたことを感じさせる文章となっている。

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    2025年04月05日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    森見登美彦を読み続けている人ならニヤリとする関連付けが各所にあって、また読み返したくなる程よい物語でした。
    宵山の迷宮に迷いたくなる一冊です。

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    2025年04月05日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    差別的発言かもしれないが本をよく読む人は主人公に共感できるところが多いのでは...?ヒーローなんてならなくともゆったり自分の幸せのペースで生きていきたい的な。

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    2025年03月13日
  • 美女と竹林

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    ネタバレ

    どこまでが本当でどこからが物語なのか。
    森見さんの実際の創作活動と、活き活きとした文章がさも事実かのように感じられる。
    そして相変わらずの森見節と謎理論。
    全くもって理解できないのに納得させられそうになった。

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    2025年02月16日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ネタバレ

    ここまで各短編が森見登美彦色になるとは。
    やはり京都×知的で偏屈で冴えない大学生の組み合わせを書かせたら天下一品。
    初めの山月記が1番お気に入り。
    中島敦の山月記自体が好きというのもあるが、主人公の設定が四畳半の樋口師匠と私を混ぜたような個性的なキャラクターで読んでいて満足感が高かった。

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    2025年02月10日