森見登美彦のレビュー一覧

  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    全五篇だが、登場人物は繋がっていた。
    「藪の中」好きだった。
    原作もこんな感じなのだろうか。
    2人の証言の間にあるズレは原作通りらしいが。

    「走れメロス」これはおもしろい。
    この笑いながら読む感じ。やはり彼の描く大学生はこうでないと始まらない。

    「桜の森の満開の下」これも好きだ。
    ここで出る斎藤秀太郎がイイ。
    やはり魅力的な男だと思った。

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    2024年03月29日
  • 美女と竹林

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    ザ・森見登美彦ワールド!っていう感じの一冊。ただただ「竹林を切る」というだけなのにこんなに膨らませて膨らませて一冊の本になっちゃうのはすごいと思う。どの森見登美彦作品にも言えることだけれど、奇想天外な妄想が延々と広がっていって、でも収集つかないってことはなくうまいこと辻褄が合って収まっていくのがとても好きだなと思う。

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    2024年03月27日
  • 四畳半王国見聞録

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    森見登美彦さん渾身のめくるめく阿呆と妄想だらけの短編集。
    森見さんの描く阿呆な大学生たちはどうしてこんなにも愛おしいのか…
    応援したいけどあまり関わりたくはないくらいの絶妙な個性なんですよね笑
    過去の作品の登場人物と思しき人物も登場し、
    森見さんファンは思わずにやにやしてしまう
    こと間違いなしの1冊です

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    2024年03月23日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    2024年
    鑑賞作品 No.7

    《感想》
    走れメロスをこんなにパロディーにしていいのかと思いながらも、お腹を抱えて笑ってしまうほど痛快かつ奇天烈な森見ワールドに脱帽。
    他にも様々な超有名古典文学を新解釈して森見ワールドに引き込んでいる。

    原作を知らないものも多々あり、原作を読みたくなった。
    まんまと森見登美彦氏の策略にハマっているような…?

    《印象に残った作品》
    ▼ 山月記
    世俗に馴染めず自己の本意を達せられず自分に絶望した山月記の主人公をよくもまあ見事に新解釈したものだと唸ってしまう。
    名作と呼ばれるものの構造の普遍性に感嘆してしまう

    《MVPキャラクター》
    ▼ 斉藤秀太郎
    見事なま

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    2024年11月22日
  • 美女と竹林

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    竹林をテーマに、森見氏が竹の伐採をして事業を興し一攫千金とムキムキの肉体を手に入れる。そんな構想(妄想?)を描いて竹林と格闘する体験記の様な小説ですが、なかなか竹の伐採までに至らず、ダラダラとした状況が長く続きます。がそれもまた面白かった。森見氏の人間性がよく分かる作品でした(笑)

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    2024年03月03日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

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    小説から想像した「森見登美彦」のイメージ通りであり、異なる部分もあり(当たり前)ちびちび読もうと思ってたのに思いの外進んでしまった。

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    2024年02月06日
  • 宵山万華鏡

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    ネタバレ

    2024年
    鑑賞作品 No.3

    《感想》
    森見ワールドにおける二系統の融合。
    背筋がゾクっとするような静寂の奇怪な世界とコメディーチックなドタバタ奇天烈劇場を同時に楽しむことができる作品だろう。

    すべてが横につながっているようで、見る角度によって様々な形に変形して、全く異なるものを見ているような浮遊感。
    まるで万華鏡を覗いているようだ…
    いや、どちらかというと万華鏡によって私たちは見られている側かもしれない。。

    《印象に残ったシーン》
    ▼ 妹が宵山様たちに付いて行こうとするシーン
    宵山様たちがぷかぷかと浮かぶ様が脳裏に浮かぶ。
    そこにお姉ちゃんが妹を連れ戻しにするシーンが、非常にドラマチ

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    2024年10月12日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    決して働きたくないわけじゃないのよ。仕事はキチンと真面目に取り組むのよ。ただ、「休み>仕事」ってだけで。

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    2023年12月17日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

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    森見登美彦氏が作家デビューした2003年から2017年頃までに各媒体に発表した散文集とのことで、まず一連の小編を読んでいくうちに、著者が書く各小説作品の根底に流れる息遣いがどこから生じているのか、ということがよく分かる。
    幼少の頃よりどんなものに興味を持ち、どんなものを面白いと思い、どんなものを遠ざけてきたか、等々の赤裸々な吐露が、見事に作品群と連関していると感じる。
    あまつさえ、森見氏なりの小説のレシピともいうべき、創作プロセスまでが公開されているのが、一読者としてとても興味深いことである。

    私も著者とまったく同様に、大学生活前半の2年間ではあるが、四畳半一間の木造アパートに住んでおり、そ

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    2023年10月05日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    狸たちが愛らしい。天狗たちも憎めない。前作に続き新キャラたちも登場。恋愛模様や家族の絆があり、毛玉達の成長が見られ、最後はやっぱりドタバタ。阿呆の血はステキだなあとつくづく感じる。

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    2023年10月03日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    神山健治氏の解説に異論を挟むものは何も無い。完全同意。森見登美彦(さん)の力量に感心感服。ドタバタあり オカルト有り ナンデモあり

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    2023年09月14日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    狸の家族たちの物語、続編。
    阿呆の血がしからしむところ!相変わらず狸の皆様も天狗も人間も楽しそうで何より。雷が鳴ったらお母さん所に家族が集まるの凄い好き。後赤玉先生の株が上がる。後半の怒涛の展開で読む手止まらん!

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    2023年08月06日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    読み直し、相変わらず面白い
    新釈シリーズもう一度森見先生に書いてほしい
    夏目漱石、太宰治、宮沢賢治の作品でお願いします

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    2023年08月06日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    久々の森見ワールドを堪能。
    その世界は混沌としていて、私などでは感想なんて書けない。

    ただ面白かったということと、なんだか寂しいラストシーンが印象的。

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    2023年07月26日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    いやぁ、狸たちの悲喜こもごも、愛らしいですね。
    天狗がいたり、狸たちが化けて普通に街を闊歩してたり、奈良とか京都ってそういうのがありえそうですw
    下賀茂神社とか今度行ったら別の目線で見てしまいそうです。
    ただの阿呆だけではない矢三郎もそこそこ見えて、カエルの次男も井戸から出てきて。恋をしたり結婚したり、、、変わっていく狸たち。
    二代目と弁天とか、四国の狸との交流とかも今後も続いていきそうで楽しみだなぁ。
    狸って何年生きるんだっけ。。。と思いながらも。是非狸鍋にならずに生き残っていただきたいです!

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    2023年07月24日
  • 美女と竹林

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    森見氏が書くとんでもない連載物。竹林の奥底に美女を見出すことはできなかったが、とにかくオモチロイ小説であった。小説というのはフィクションで現実離れしたものが多いが、ここまで「妄想だよ」とわかる作品は初めて。

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    2023年05月13日
  • 奇想と微笑~太宰治傑作選~

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    「畜犬談」が面白すぎて声に出して笑った。他、「黄村先生言行録」の、太宰治の心の中でされるツッコミが面白い。
    星野源とか朝井リョウのくだらないエッセイが好きな人は、きっと好きになると思う。

    森見登美彦は最後に「走れメロス」をもってきてくれてたけど、私はやっぱり好きじゃない。
    中学生の頃読んだ時と印象が変わったことと言えば、最後はちゃんとオチつけてるなあ、と思ったくらい。

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    2023年05月03日
  • 美女と竹林

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    もう広いのか狭いのかわからない妄想の、それをこねくりまわした文章が脇道それまくりで竹を切るだけなのに良く一冊になったなと笑。ただ、やはり単純に楽しく読める。私は好きですよ。

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    2023年03月29日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    山月記、藪の中、走れメロス、桜の森の満開の下、百物語。
    これら5つの作品を森見さん風に書き換えた本作。

    面白かった!! まず走れメロス以外の作品はちゃんと読んだこと無かったから、原作との違いがどれくらいあるか分からないけども、それでも面白かったと思う。
    有名な作品を骨組みに、そこからキャラや内容を上手くいじっていて、構造を使うっていうのがどういうことか分かった。
    そして個人的にはやっぱり森見登美彦は、ホラーが上手いというか、怖い。ハチャメチャにぶっ飛んだ話も面白く読めるけど、その分ホラーはめちゃめちゃ怖いなと思ったり。笑


    山月記、齋藤秀太郎の僅かな人だけが認める天才感が面白い。話のやり取

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    2023年01月07日
  • 太陽と乙女(新潮文庫)

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     確かに著者も終盤で書いていたように、一気に読むと胸焼けがしそうだった。日常関連の章が面白く、中でも茄子になった話が格別だった。茄子としての役割を演じることで人見知りの殻を破る森見氏が凛々しくて馬鹿馬鹿しい。たまにさくらももこさんを彷彿とさせるのは、ものぐさな所が似通っているからなのか。京都が好きだから書いているのではなく、モリミーが書いているのは偽京都らしい。よくわからない。『シャーロック・ホームズの凱旋』というタイトルは物凄く好みなのだが、まだ出版されないのかな?

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    2022年12月26日