森見登美彦のレビュー一覧
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ネタバレ古事記 712年 天武天皇の命により 池澤夏樹
神様の血縁関係
歴史 神話 伝説 系譜 歌謡
なる=勝手に生まれてきたもの
ヤマトタケル 弱いものへの共感
日本霊異記 平安初期 日本最古の仏教説話集 伊藤比呂美
ブロークンな漢文
性を書く博愛主義
くながひ=杭を交える、つっかえる(婚、愛婚) とつぐ=戸を継ぐ(交通)
竹取物語 平安前期 森見登美彦
かぐや姫が地球に来た理由は不明
帝さえも拒否し、世の中のルールをすべて拒否して帰っていく
宇治拾遺物語 鎌倉初期 町田康
原曲を再現するのではなくカバー曲、メロディーもムードも変えない
原文から聞こえてくる音以外は付けない
百人一首 奈良から鎌倉初期 小池昌代
たくさん言葉を費やさないといけないのが現代詩、一行で済むのが和歌 -
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森見登美彦氏デビューから14年間(2003〜2017)
の新聞・雑誌・パンフ等に発表されたエッセイ大全集。日記まで掲載されていますね。
他の作家さんの文庫解説も網羅されていたり、お気に入りの映画、もちろん小説などのエッセイも豊富です。
森見さんの小説は、文章のテンポが良くて、滑稽なのに哀愁がみたいなところが好きなんですけど、ちょっと疲れている時は、あっ今日は何書いてあるかわかんなくなってしまうのでごめんなさい。(神話体系とか)という事もある。が、このエッセイ集は、まえがきに「寝る前に読む本」しかも、あとがきに「少しずつ読む本」。難しすぎず、適当に面白く、どこでも切れが良く、どこからでも読めて、読みたいところだけ読めるという、ベッドサイド最適本を目指している。 -
購入済み
誰もが通る青春に想いを馳せる
森見登美彦さんの独特の文体を楽しめる作品。
自分の大学生活を思い返して、あの頃の焦がれるようなもどかしい記憶の断片がちくり、と。
ファンタジー要素も満載ながら、甘酸っぱい青春に想いを馳せずにはいられない。
この物語の登場人物全員に会いたくなった。 -
購入済み
雰囲気は出ているが
現代を舞台にしたファンタジー小説。
特にこれと言ったオチも無く、何がなんだかわからない作品。
何かテーマがあるのかも知れないか、私には分からなかった。
ただ、ミステリアスでホラーな雰囲気はよく出ている。 -
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ネタバレ【気になった言葉】
「小説を読むということは別世界への「旅」である。」 (P 198)
「俺は恥ずべきことは何もしていない」 (P 221)
【感想】 森見登美彦先生の背景がふんだんに盛り込まれており、今まで読んできた数々の森見登美彦先生の小説の別の見方を教えてくれる。何よりもうらやましいのが先生が処女作(本内では童貞作)『太陽の塔』のモデルとなった友人の姿である。「君の恥ずべき行状が暴露されてしまうがいいのか?」という問いかけに「かまわん」「俺は恥ずべきことは何もしていない」という一言が印象的だ。
こんな素晴らしい友人に出会ってみたい。 -
Posted by ブクログ
森見登美彦氏の日常と非日常がここに。
様々なところに掲載されたエッセイを集めたもので、色々な著者の面が描かれている。スランプだったんだ、とか。書くことに対する姿勢とか。
「まえがき」にもあるが、確かにこれは眠る前に読むべき本かもしれない。どこからでも読み始められ、どこでも終われる。そして暗い気持ちにはならない。ぽかぽかした気持ちで本を閉じられるのだ。
著者はどうも「京都」を書く作家というポジションを与えられがちだ。でも、この本を読んで、どちらかというと「奈良」かな、と思った。あくまで、私のイメージの「奈良」だけど。本にもあったが、「奈良的静寂」「古事記時間」ということばがしっくりくる、緩やかで壮大で静かなテンションとスケールを感じる。少々のことでは動じない、長い縮尺で物事を眺めているイメージ。