森見登美彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コメントで教えて頂き、興味を惹かれた作品。
こういう機会でもないと、今後なかなか手に取らない気がしたので、このタイミングで手に取った。
教えてくださり、ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
十年前の夜、英会話スクールの仲間たち6人で鞍馬の火祭を見物に出かけ、仲間のひとりが姿を消した。十年ぶりに集まり、火祭に出かけることになった彼らはそれぞれ旅の思い出を語り始めー…。
これまで読んできた作品と作風が違いすぎて、めちゃくちゃ驚いた。
こういう作品もあるんですね…!
途中、森見作品お決まりのあのワードが出てきて、ニヤッとしちゃいました( ≖ᴗ≖)ニヤッ
怪談要素があり、ドキドキしながら読んだのですが、ホラーが苦手でも大丈夫だった(´▽`)ホッ
それでも夜に読むのはちょっと怖かったかも…!
(でも夜が一番集中できるし、世界観とも合ってる!)
何が起こっているのか、はっきり説明されないまま進んでいく不気味さがあり、何が起こっているのかが、徐々に分かってくると、過去と現在、現実と仮想の境目が曖昧になっていくような感じがした。
物語全体の謎はなんとなく理解できても、章ごとの謎はいろんな解釈ができそう。
「世界はつねに夜なのよ」という言葉がとても印象的だった。
でもいつかは明けるかもしれない。
その兆しだけは、確かにある。
きっとそれが曙光なんだと思った。
読後、マンデラ効果を思い出してちょっとゾワッとした(((( '-' )))) -
Posted by ブクログ
公私にわたりいろいろ心配事があり、とりあえず本の世界に逃避してみたのですがこの作品はそんなとき読んで明るくなれる感じじゃありませんでしたorz
モヤっとした得体のしれない後味に包まれて一層ため息が多くなってしまいました。
4つからなる短編なのですがどの話も繋がっていそうで深そうなんですが、表面をのぞき見した程度の深度では謎が多すぎでした。
特に最初と最後の話が妙に後味悪いです。
法蓮堂とゆう古道具屋の女店主が怪しすぎる。やけに狐を嫌ってるとことか、顧客の天城さんとの因縁めいた関係が不穏すぎるし、深夜に遅れて登場とかキモすぎる。
あとケモノとか何気に不気味。特徴としては、犬でも猫でもないらしく胴が長く、川の近くに棲んでるらしい。
何気に思い浮かんだのは「ウナギイヌ」なのですがこれだとホラーな雰囲気が崩れてしまうw
無難に考えれば「かわうそ」かなって感じですかね。
今では水族館でしかみれないですが、当時はいても不思議じゃなさそうだし・・
あと最後の話で、琵琶湖疎水の話が印象的でそこに放たれた鯉は琵琶湖迄は遡れなかったようでなにか象徴的な感じを受けました。
子供のころに何気に通夜の席で聞いた親戚がする生前の祖父の話とか、はっきりと理解できないことが多すぎて印象的な出来事だけが記憶に残るとことか、溺れる夢にうなされたとか、あるあるって感じました。 -
Posted by ブクログ
明日から正月休みも終わるのかって思ったら、もう少し逃避行したくって森見作品夜更かしして読んでしまった。
なんだか狐につままれた感じの作品で、鞍馬の火祭りとか天狗の神隠しにあっても京都ならなんだってありって思えてしまう感じでした。
英会話教室通ってたメンバーが10年ぶりに再会して、再び火祭り見にいく時に当時、失踪した長谷川さんの話題から銅版画にまつわる不思議な体験談を順番に語り合うって・・
語り終わって1灯づつ蝋燭消して行ったらちと怖そう
叡山電車や、山陽本線に、津軽行きの寝台電車、高山線に秘境駅の飯田線と鉄分補給できる内容で旅愁を誘いました。
特に夜行列車がいいですね。
岸田道生が「夜行」とゆうタイトルで48枚の銅版画を遺したとか、それについをなす謎の作品「曙光」があるとか、私は京都迎賓館にある「比叡月映」と「愛宕夕照」を思い浮かべてしまいました。
「奥飛騨」と「天竜峡」の話が馴染みがあって良かったけど感性で味わわないと訳わからないって感じでした。
どっちが生きてて、どっちが死んでんだか、反転したりで表裏一体ってことですかね!?
まあ自分の心がある方が表ってことでよきでしょうかw
なかなかレビュー上がらないときは、忙しくしてるときか、山行ってるときですけど
浮遊霊のように彷徨ってます。
明日から頑張ります。
眠いので何気に書いちゃったけどこれが500レビュー目でした。もうちょっと気合い入れて書けばよかったかもw