森見登美彦のレビュー一覧

  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    ☆3.5としたいですが、これはあくまでも私が走れメロス以外原作を読んだことないからです!

    走れメロスから読みましたが、
    笑いながら読みました。笑 やっぱりメロスはアホだったし、文章のリズム感で、あーこれこれと、とても懐かしい気持ちになりました。

    青春ベースなのも、落ちぶれ大学生がメインなのも愛おしく、作品は異なるのに繋がりがあったのも面白かったです。斎藤秀太郎が最後までどうしても気になるのも作者の意図なのかなと笑えました。

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    2026年02月04日
  • 四畳半王国見聞録

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     実験的な内容のように思えます。いろいろなところに話が移動しながら四畳半についていろいろな思考が交差しています。
     不思議な話で面白味もありましたが、読みづらさもありました。独特の世界観は凄い。京都の世界観でファンタジーを感じさせるのは凄い。

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    2026年02月04日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    生粋の怠け者である小和田くんと彼を巻き込む個性的なキャラが送る長い長い1日の話。森見ワールド全開の滑稽なストーリーと独特の波長が心地よい。退屈に充ち満ちた生活よ、永遠なれ!

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    2026年02月04日
  • 竹取物語

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    "超"が付くかぐや姫が話題だし、月も綺麗だったので読みました。
    あとがきにも、
    一、原文にない事柄はできるだけ補わない
    ニ、現代的な表現は無理して使わない
    とあるように原文ベースでそこまでクセがなく読みやすかったです。台詞の改変は面白可笑しく書かれていて楽しめました。

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    2026年02月02日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    これを読む前に夜行を読んでいたので、同じ作者さんの本を読みたいと思って購入しました。


    特に前情報なく読み始めたので、最初に作者が登場人物として出てきたのに驚きました。
    読み進めると、途中から進みが遅いように感じてまだこの話続くのか、、と正直思いました。
    でも、最後の展開は面白くて、集中きて一気に読めました。

    ラストは面白いなと思いつつも、前半の登場人物の話が回収されなくて理解できない部分もありました。
    読み慣れないだけで、もう一度読んだら印象変わるかもしれません。

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    2026年01月29日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    ネタバレ

     森見さんの描く、京大生のクリスマスが愉快でおかしかった。主人公含め、登場人物全員のキャラクターが濃く、彼らの周りに起こる珍事件が面白かった。

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    2026年01月26日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    久々の森見登美彦。
    だったので、読みながらこんなんだったこんなんだった…と懐かしい気持ちになりました。
    久々でも登場する森見作品お馴染みのアイテムや場所、団体には相変わらず興奮します。
    宵山舞台は宵山万華鏡しか読んでいないので、有頂天家族も読みたい。
    あといつも森見作品読んで思うのが、森見作品を数冊一気に読んでから京都旅する、森見ツアーやりたい…
    みなさん聖地巡礼されてると思いますがまだやったことないので、数年のうちに友人と開催しようと思います。

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    2026年01月24日
  • 夜行

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    コメントで教えて頂き、興味を惹かれた作品。
    こういう機会でもないと、今後なかなか手に取らない気がしたので、このタイミングで手に取った。
    教えてくださり、ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

    十年前の夜、英会話スクールの仲間たち6人で鞍馬の火祭を見物に出かけ、仲間のひとりが姿を消した。十年ぶりに集まり、火祭に出かけることになった彼らはそれぞれ旅の思い出を語り始めー…。

    これまで読んできた作品と作風が違いすぎて、めちゃくちゃ驚いた。
    こういう作品もあるんですね…!
    途中、森見作品お決まりのあのワードが出てきて、ニヤッとしちゃいました( ≖ᴗ≖​)ニヤッ

    怪談要素があり、ドキドキしながら読んだのですが、ホラーが苦手でも大丈夫だった(´▽`)ホッ
    それでも夜に読むのはちょっと怖かったかも…!
    (でも夜が一番集中できるし、世界観とも合ってる!)

    何が起こっているのか、はっきり説明されないまま進んでいく不気味さがあり、何が起こっているのかが、徐々に分かってくると、過去と現在、現実と仮想の境目が曖昧になっていくような感じがした。
    物語全体の謎はなんとなく理解できても、章ごとの謎はいろんな解釈ができそう。

    「世界はつねに夜なのよ」という言葉がとても印象的だった。
    でもいつかは明けるかもしれない。
    その兆しだけは、確かにある。
    きっとそれが曙光なんだと思った。

    読後、マンデラ効果を思い出してちょっとゾワッとした(((( '-' ))))

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    2026年01月22日
  • 熱帯

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    ネタバレ

    ものすごく不思議な本で私の頭では1回では理解はしきれなかった。
    けれど絶対に読み終わらない本。
    そして物語は自分の頭の中で生み出される。
    森見さんの作品はコミカルで笑ってしまう大学生をテーマにした話も好きだけれど、ガラッと異なるこういった本も読み応えがあり好き。

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    2026年01月20日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • きつねのはなし

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    公私にわたりいろいろ心配事があり、とりあえず本の世界に逃避してみたのですがこの作品はそんなとき読んで明るくなれる感じじゃありませんでしたorz
    モヤっとした得体のしれない後味に包まれて一層ため息が多くなってしまいました。

    4つからなる短編なのですがどの話も繋がっていそうで深そうなんですが、表面をのぞき見した程度の深度では謎が多すぎでした。
    特に最初と最後の話が妙に後味悪いです。
    法蓮堂とゆう古道具屋の女店主が怪しすぎる。やけに狐を嫌ってるとことか、顧客の天城さんとの因縁めいた関係が不穏すぎるし、深夜に遅れて登場とかキモすぎる。
    あとケモノとか何気に不気味。特徴としては、犬でも猫でもないらしく胴が長く、川の近くに棲んでるらしい。
    何気に思い浮かんだのは「ウナギイヌ」なのですがこれだとホラーな雰囲気が崩れてしまうw
    無難に考えれば「かわうそ」かなって感じですかね。
    今では水族館でしかみれないですが、当時はいても不思議じゃなさそうだし・・
    あと最後の話で、琵琶湖疎水の話が印象的でそこに放たれた鯉は琵琶湖迄は遡れなかったようでなにか象徴的な感じを受けました。
    子供のころに何気に通夜の席で聞いた親戚がする生前の祖父の話とか、はっきりと理解できないことが多すぎて印象的な出来事だけが記憶に残るとことか、溺れる夢にうなされたとか、あるあるって感じました。

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    2026年01月14日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    森見登美彦だよな〜すごく
    山月記と走れメロスしか原作読んでないから、藪の中と桜の森の満開の下と百物語はベースがこっちになっちゃった笑

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    2026年01月10日
  • 夜行

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    明日から正月休みも終わるのかって思ったら、もう少し逃避行したくって森見作品夜更かしして読んでしまった。
    なんだか狐につままれた感じの作品で、鞍馬の火祭りとか天狗の神隠しにあっても京都ならなんだってありって思えてしまう感じでした。
    英会話教室通ってたメンバーが10年ぶりに再会して、再び火祭り見にいく時に当時、失踪した長谷川さんの話題から銅版画にまつわる不思議な体験談を順番に語り合うって・・
    語り終わって1灯づつ蝋燭消して行ったらちと怖そう
    叡山電車や、山陽本線に、津軽行きの寝台電車、高山線に秘境駅の飯田線と鉄分補給できる内容で旅愁を誘いました。
    特に夜行列車がいいですね。
    岸田道生が「夜行」とゆうタイトルで48枚の銅版画を遺したとか、それについをなす謎の作品「曙光」があるとか、私は京都迎賓館にある「比叡月映」と「愛宕夕照」を思い浮かべてしまいました。
    「奥飛騨」と「天竜峡」の話が馴染みがあって良かったけど感性で味わわないと訳わからないって感じでした。
    どっちが生きてて、どっちが死んでんだか、反転したりで表裏一体ってことですかね!?
    まあ自分の心がある方が表ってことでよきでしょうかw
    なかなかレビュー上がらないときは、忙しくしてるときか、山行ってるときですけど
    浮遊霊のように彷徨ってます。
    明日から頑張ります。

    眠いので何気に書いちゃったけどこれが500レビュー目でした。もうちょっと気合い入れて書けばよかったかもw

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    2026年01月05日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    「四畳半神話体系」の、後日談のような、スピンオフのような…ようわからん(笑)
    原案者が併記されていて、演劇向けと言えなくもない。
    登場人物は「四畳半神話体系」とほぼ同じ。人物紹介もほぼ同じ(原稿料発生する?)

    物語は、主人公とその仲間たちがタイムトリップをすることで起きるドタバタコメディ。
    面白い。タイム•パラドックスの辻褄も(一応)合ってるし。「四畳半神話体系」で何回も会っている(?)せいで、登場人物たちの魅力には慣れているし。お気楽な読み物としては十分満足です。

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    2026年01月04日
  • きつねのはなし

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    なんだかおとぎ話のような感覚だった。
    そういうものとしては楽しめた。
    なんとなくキツネにつままれたような感じになった。

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    2025年12月25日
  • 恋文の技術 新版

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    捉えどころの無い本。毒にも薬にもならないような。
    この作家さんのファンなら、他の作品との関連性が見え隠れしていて面白いかもしれないけれど。
    いくら考えてもお勧めできそうなタイプの人の想像がつかない。

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    2025年12月22日
  • 宵山万華鏡

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    ネタバレ

    幻想的なようでもあり、ちょっぴりホラーのようでもあるふわふわした掴みどころのない連作短編集でした。森見さん特有のオモチロイ文体ではなかったので最初はあれ?と思いましたが、読んでみるとモリミーワールドは健在でした。お祭りの日独特の現実と異世界が混ざり合ったような雰囲気が色濃く感じられます。モリミーワールド独特のユニークなキャラクター達(特に乙川さん)が良い味を出していると思います。賑わいと不思議な雰囲気のある、祇園祭宵山の1日を訪れたくなりました。

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    2025年12月22日
  • 四畳半王国見聞録

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    ネタバレ

    ふわふわして掴みどころのないモリミーワールドを味わえる短編集。読んだというより、漂ったという表現の方がしっくりきます笑 他人の妄想の世界に迷い込んでしまうとこんな感じなのかな〜と思います。登場人物が皆個性豊かなところが特徴的ですね。「大日本凡人會」でめちゃくちゃ影が薄い能力を生かす無名君がお気に入りです。

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    2025年12月21日
  • 夜行

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    コロナ禍に読んだ記憶がある。
    ジャンルとしては連続怪談集らいしい。
    神隠しという形で物語が始まり一貫して怪談要素がある。
    かなり前に読んだからあまり詳細は覚えていないけれど、ホテルのような場所で男の人に追いかけられる場面が相当怖いと思ったのか1番印象に残っている。
    最後まで読んだもののあまり理解はしきれていないままなのでもう一度読んでみたい。
    神隠しにあった人間が相当人垂らしであったことも中かなり印象深かった。老若男女にモテ過ぎていた。怖い。

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    2025年12月18日
  • 恋文の技術 新版

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    久々の登美彦氏の作品
    相変わらず阿呆であるが、楽しく読めた
    電車の中はちょっと危なかったぞ
    書簡体小説なのでその後が書かれないのが寂しい
    「教訓を求めるな」である
    なんだかんだで素直な主人公がよかった

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    2025年12月18日