森見登美彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
森見登美彦氏デビューから14年間(2003〜2017)
の新聞・雑誌・パンフ等に発表されたエッセイ大全集。日記まで掲載されていますね。
他の作家さんの文庫解説も網羅されていたり、お気に入りの映画、もちろん小説などのエッセイも豊富です。
森見さんの小説は、文章のテンポが良くて、滑稽なのに哀愁がみたいなところが好きなんですけど、ちょっと疲れている時は、あっ今日は何書いてあるかわかんなくなってしまうのでごめんなさい。(神話体系とか)という事もある。が、このエッセイ集は、まえがきに「寝る前に読む本」しかも、あとがきに「少しずつ読む本」。難しすぎず、適当に面白く、どこでも切れが良く、どこからでも読め -
Posted by ブクログ
「四畳半王国建国史」
『四畳半王国見聞録』は短編集ではあるのだが、各短編は舞台を同じくしており、「阿呆神」という神様が共通して登場する。
この構成は『宵山万華鏡』と同じだ。
「四畳半王国建国史」は全体としてみるとプロローグにあたる。
「蝸牛の角」
『四畳半神話体系』の「私」や樋口師匠が登場する。
『熱帯』の物語の入れ子構造に近い構成。
「真夏のブリーフ」
柊と楓さんの寝言は、作中の雰囲気からすると面白く聞こえるかもしれない。
しかし、『夜行』などの作品に通ずる、はっきりと正体のわからないホラーっぽさを少しだけ感じた。
「大日本凡人會」
他作品でもよく描かれる阿保な大学生の話というジャンル -
購入済み
誰もが通る青春に想いを馳せる
森見登美彦さんの独特の文体を楽しめる作品。
自分の大学生活を思い返して、あの頃の焦がれるようなもどかしい記憶の断片がちくり、と。
ファンタジー要素も満載ながら、甘酸っぱい青春に想いを馳せずにはいられない。
この物語の登場人物全員に会いたくなった。 -
購入済み
雰囲気は出ているが
現代を舞台にしたファンタジー小説。
特にこれと言ったオチも無く、何がなんだかわからない作品。
何かテーマがあるのかも知れないか、私には分からなかった。
ただ、ミステリアスでホラーな雰囲気はよく出ている。