森見登美彦のレビュー一覧

  • きつねのはなし

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    京都を舞台とした独特の不思議な雰囲気がとても私好み。霊なのか物の怪なのかよく分からないナニかが最後までわからないけど、そのせいでより物語に引き込まれる。何度も読み返しては世界観に浸っています。

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    2026年06月02日
  • 有頂天家族 二代目の帰朝

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    先が気になって読んじゃう本もあれば、真相が知りたくて読んじゃう本もある。でも、この本のように一文、一文にいちいち楽しい気持ちにさせられる本はなかなかない。主人公がたぬきである物語に、50前の私がこんなのも幸せな気分にさせてもらえるとは思いもしなかった。

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    2026年05月28日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    概ね二日間のみを行き来しながら繰り広げられる大いなる阿呆騒ぎ。本当にこんなことでいいのか、といった疑問は強引に捩じ伏せられ、いつの間にか大団円へと着地している。わちゃわちゃしていて大変愉快だった。

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    2026年05月26日
  • 新釈 走れメロス 他四篇

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    笑った、笑った!
    誰もが知っている太宰の名作のリメイク(?)
    信頼しないことが信頼していることになる。
    こんな友情も良いですね。

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    2026年05月25日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    面白かった!夏休みの大冒険!ペンギンよちよち描写が可愛い。爽やかでまさに夏。面白かった!
    お姉さんどこ行っちゃったんだー…。一緒に海に行ってほしかった…

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    2026年05月22日
  • 有頂天家族

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    狸一家と天狗、美女半天狗のお話。
    狸一家の三男坊目線で巻き起こる日常は、不思議な世界で騒がしい。
    大騒動がありながらも、いつも守るべき、守りたい、守ってくれる家族の有様に心が温まる作品。

    曲者で、真っ直ぐで、愛らしい登場人物たちに夢中!
    大騒動中の天狗の左手に吹き出してしまった〜〜〜
    そして、森見さんの擬音語が大好き。

    京都の地を理解していたら数倍楽しめるんだろうなぁ。

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    2026年05月22日
  • 四畳半神話大系

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    面白かった…!
    いちいちクスッと笑ってしまう文章が面白くてあっという間に読み終えてしまった。登場人物もみんな愛らしい。

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    2026年05月21日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    もう一回四畳半見れていい
    明石さん好き
    ちょいズレるけど、映画見に行った時にみんなクスクス笑ってて内容の面白さもあるけどここにいる人みんな森見登美彦さんの作品好きできてる人いっぱいなんだ嬉しいなぁって気持ちで映画見たのを思い出した

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    2026年05月20日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

    ファンタジーと現実の塩梅が本当にいい好き
    京大生になりたいし、猫らーめん食べたいよ
    私もいつの日かあんな黒髪の乙女になりてーです

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    2026年05月20日
  • 有頂天家族

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    天晴れ!

    天狗、阿呆の狸、人間、天狗のような人間、人間のような狸、人間らしい人間…

    私の住む街にも、天狗も狸も人間も住んでいるのだろうな。

    何はともあれ、とても面白い小説だったからとても良い小説なのだ!

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    2026年05月13日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    ネタバレ

     やはり森見氏の作風は私に合っていると感じます。
     デビュー作。エッセイなどでも「どうして一つの作品にまとまったのかわからない」と述べられてましたが、確かに荒削りな要素は多分に感じました。湯島だとか、そもそも居なくても困らない気がするようなキャラクターや描写もありますが、森見氏の大学時代を文章に落とし込んだものだと考えると感慨深いものがあります。
     終盤の水尾さんについて記す段落、お別れの後の段落があまりにも好きで、涙してしまいました。
     「しばらくうんうん頑張ってみたが、せめて今日ぐらいは自分に酔わせてくれと思って私は泣いた。」この一文に、私が森見文学が好きな理由が詰まっていると言えます。偏

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    2026年05月13日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    小学四年生ながら老成したアオヤマ君の研究熱心な態度に感心して「私も頑張ろう」と思ったり、優秀なハマモトさんやアオヤマ君に引け目を感じながらも、自分の心や考えたことを粗末に扱わないウチダ君に「この態度は見習いたいな」と思ったり。
    本筋と全然関係ないところで、なぜか励まされました。

    登場人物はいずれも魅力的なのですが、アオヤマ君のことをじっと見守るお父さんが、これまたいい。口数は少ないけど、愛情の深さが端々に表れています。
    そういうキャラクターを描ける森見氏自身が愛情深い人なのでしょうね。

    そんなことを思いながら読んだこの作品、奇抜な発想のSFながら文章がとても味わい深くて、一文一文噛みしめな

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    2026年05月08日
  • 夜行

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    不思議な恐怖感と緊張感。一気に読んでしまいました。なんだろう…とにかく、読後の余韻がすごいのです。再読して、細かいとこを確認したい!ので、早々に再読確定です。

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    2026年05月07日
  • 四畳半神話大系

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    冒頭の文章があまりに良いのでぜひ一読してほしい。
    どんな選択をしても結局は同じ結末を迎えるところがクスッとなるし、奇妙な縁を感じられる森見ワールドの極致であるように思われる。

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    2026年05月05日
  • 太陽の塔(新潮文庫)

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    男女の間に境界線を引く訳ではありませんが、大学時代の男友達は最高だなと思える1冊でした。京都を舞台に明治の文豪調で語られるのは、振られてしまった水尾さんへの未練に溢れた主人公の日常。恋人を持つ者への僻み、飾磨、高薮、良くも悪くも男み溢れる友人たちが綴る抱腹絶倒のストーリーです。僕自身も大阪で学生生活を送ったので、共感と懐かしさで一杯、友人たちとの馬鹿な思い出を振り返りながら一気に読んでしまいました。

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    2026年05月02日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    面白いなぁ。ためにはならんけど面白いんよぁ。
    土曜日をくそ満喫してやりたい気持ちになりました!
    桃木さんと恩田先輩カップルの仲良し感すごく好き

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    2026年05月01日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    今まで読んでなかった森見登美彦のデビュー作だが、不思議な森見ワールドが随所に現れるとても面白い作品だったし、あらゆる研究を並行するアオヤマ君の姿勢は素晴らしいし、子供がいれば読ませたい本だと思った。アオヤマ君から好きな人には好きって伝えなきゃというセリフが出るのに自分への好意に気づかないことやお姉さんへの気持ちを興味深いとして気づかないふりしてたのは面白かった。最後にはお姉さんへの気持ちを自覚してたのにあんな別れ方になって、お父さんの知ることで傷つくこともあるっていうようなセリフもしみじみする。

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    2026年04月30日
  • 聖なる怠け者の冒険

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    ネタバレ

    初めて、森見登美彦さんの作品を読みました。独特のテンポ感、最初は慣れなくて「読むの大変かも、、」と思っていたけど、徐々に慣れてきてなんだか癖になる感じ。すごく新鮮でした。「恩田先輩と桃木さん、めっちゃ元気だな」、「小和田くんの自由感素敵だな」とか個性豊かなキャラクターが多くて楽しかったです。京都に旅行に行くときは是非、この本と一緒に行きたい!

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    2026年04月30日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    四畳半神話大系のキャラクターがもう一度読めてとても良かった。時間の辻褄合わせをしていく物語運びも好きだった。

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    2026年04月29日
  • 四畳半神話大系

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    かなり前に本を読んで、アニメも見た。それから随分時間が経った。つい最近、偶然にこの四畳半神話大系が話題になった日があり、それからなんだかまた読みたくなったので、会社帰りに本屋に寄って買った。

    久しぶりに読んだけれど、印象は昔とそう変わらなかった。
    主人公はなんかこう捻くれ気味で拗らせ気味で結構な厄介な具合……だけれど、その語り口は滔々としてリズムが不思議と良く、思わず声に出して読みたくなるものがあった。
    自分も“薔薇色のキャンパスライフ”とは言えない(可もなく不可もない)大学生活だった。けれど、読んでいると、大学生だったあの頃がどうしようもなく懐かしくなって胸が少しだけキュッとなるような……

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    2026年04月27日