ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ好きな作家さんが名前を連ねていたので手に取った1冊
作家さんだけでなく、タレントさん、漫画家さんなど
28名の方が 自分のイチオシだったり、思い出のお店を紹介しているエッセイ集。
作家さんが食べ物ネタの取材に行きつけのお店を使っていたり、行きたいけど著名人だから顔を覚えられて、気恥ずかしくて足が遠のいたり・・・いつもは本の末尾で名前を拝見するだけの方の日常生活がのぞけて 楽しい。
お店の名前も住所もついているから 近くに行く機会があったら寄ってみたい。
まずは 塩谷舞さんお勧めの「あのガパオ」
オチも含めて 私も食べてみたいと思う。 -
無料版購入済み
オムニバス作品
東京を舞台にした漫画やイラスト、エッセイなどのオムニバス作品。
試し読み増量だったので判断つかず評価は☆3。
東京に住んでる人や住んだことのある人なら思入れがあって面白いのかも? -
Posted by ブクログ
ジェーンスー修行。もう何冊目だろうか。
沢山の成功した女性へのインタビュー記事というのか。
相手の女性の生きざまを紹介するのが上手いなぁと思います。お相手の方キラキラと輝いてるオーラが見えるよう。でもどの人も順風満帆に過ごしてきて今があるわけじゃない。その道を進むのに絶えず努力を惜しんでない感じ。自分のやりたいことを真剣にされてるんだけど、自分を客観的にみれていて独りよがりじゃないんだなぁって思いましたね。
インタビューした中にはスーさんが苦手とするようなタイプの人もいたのではないかと思われるのですが、リスペクトを忘れない素敵な聞き手なんでしょうね、スーさんは。 -
Posted by ブクログ
どうしても僕の経験や実感を思い浮かべてしまうけれど、親子関係とは何だろう、と考えてみようにも呆然とするばかりです。先月父親が亡くなりました。母親は車イスの生活なので、現在施設に入居しています。僕は、ずっと実家暮らしで、両親が不在の現在の生活に、戸惑うというか、戸惑うということにすら実感がないというか。我が家の親子関係など、とてもさっぱりしているのかなあ、と。
僕と父と。僕と母と。父と母と。父とは、もう話すことができないし、かと言って生前の父とは、あまり深い話をした記憶もなく。ああ、いまさらなのだけれど、僕がもっと話しかけること、そういうことに気づいていなかったということ。とはいえ僕は、それを悔 -
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Posted by ブクログ
先月からジェーンスームーブメントが起きている私。以前に中野信子さんとの対談が面白く、これはまさに二人だけの共著!
中野さんは常に生存戦略としてどうかっていう目線での話が面白いのと、なんつーかナマケモノ戦略で今を生きてるのが痛快。そしてそれがなんか意外でもあった。彼女自身はナマコ戦略と名付けておられたが。でもこれも若い頃にものすごーく勉強されてたからできるのかなって思う。
一方ジェーンスーさんは若い頃は女っていうジェンダーで生きてくことにコンプレックスが沢山あってそれをいつか自覚し自分の力で凌駕してきたのかなって。
どっちにせよ、女に生まれたモヤりを超えて、誰にも依存せず、自分の好きな事を