ジェーン・スーのレビュー一覧
-
無料版購入済み
オムニバス作品
東京を舞台にした漫画やイラスト、エッセイなどのオムニバス作品。
試し読み増量だったので判断つかず評価は☆3。
東京に住んでる人や住んだことのある人なら思入れがあって面白いのかも? -
Posted by ブクログ
ジェーンスー修行。もう何冊目だろうか。
沢山の成功した女性へのインタビュー記事というのか。
相手の女性の生きざまを紹介するのが上手いなぁと思います。お相手の方キラキラと輝いてるオーラが見えるよう。でもどの人も順風満帆に過ごしてきて今があるわけじゃない。その道を進むのに絶えず努力を惜しんでない感じ。自分のやりたいことを真剣にされてるんだけど、自分を客観的にみれていて独りよがりじゃないんだなぁって思いましたね。
インタビューした中にはスーさんが苦手とするようなタイプの人もいたのではないかと思われるのですが、リスペクトを忘れない素敵な聞き手なんでしょうね、スーさんは。 -
Posted by ブクログ
どうしても僕の経験や実感を思い浮かべてしまうけれど、親子関係とは何だろう、と考えてみようにも呆然とするばかりです。先月父親が亡くなりました。母親は車イスの生活なので、現在施設に入居しています。僕は、ずっと実家暮らしで、両親が不在の現在の生活に、戸惑うというか、戸惑うということにすら実感がないというか。我が家の親子関係など、とてもさっぱりしているのかなあ、と。
僕と父と。僕と母と。父と母と。父とは、もう話すことができないし、かと言って生前の父とは、あまり深い話をした記憶もなく。ああ、いまさらなのだけれど、僕がもっと話しかけること、そういうことに気づいていなかったということ。とはいえ僕は、それを悔やんでいるわけではないし。ただただ、照れくさかっただけなのです。どうしても、面と向かって話すことができませんでした。「父親と息子なんてそんなもの」誰かが言っていたことを鵜呑みにして、それでいいと思っていました。
僕の母は、僕に厳しかった。家族全員に厳しかった。母自身にも厳しかった。だからいつも少しだけ気を使っていた。親を親とも思わないような言動には特に厳しく、反抗期だから、だなんて、そんなの理由になどならなかった。真面目で筋が通らないことが大嫌いで、そういった意味では、僕にとって見習うことが多かったと思う。そして僕のことを誰よりも褒めてくれたのが母だった。施設に入居しまったことを悔いているだろうに、仕方がない、と言ってくれている。母の強さはこういうところだと思う。
父の死があまりに急すぎたし、葬儀の際の母の嘆きにも、僕はかなり堪えた。これから母は施設で一人きり、さぞや落ち込んでいるだろうと思いきや、葬儀のあと数日後に施設で面会すると、母は僕の予想を良い方に裏切ってくれた。しっかりしてる。現実を受け止めて、生きることを意識していた。強い人です。
本の感想を記す場所なのに、僕自身のことばかりを長々と…申し訳ありません。
『生きるとか死ぬとか父親とか』
以前ドラマで観ました。主人公の若い頃を松岡茉優が演じていた。僕はいま松岡茉優に夢中です。というわけで、この本を手に取るきっかけは松岡茉優でした。じつは松岡茉優が出演していたことを思い出したのは、つい最近のこと。放送当時の僕は松岡茉優の存在自体は知っていたものの、現在のように、これほどまでに彼女のことに夢中になってしまうなど、僕自身まったく思いもよらない事態です。
彼女が出演していたのは、
『はんぶんのおんどり』
の項でした。この物語の核心部分ではないかと僕は思っています。後々に至る出発点というか。親子という関係とは暗黙の領域というか、それは親子の数だけ存在する、他者には踏み込むことも理解することもできない領域ではなかろうか。安易に、分かるなどと共感を許さない機微というか。
親子関係という安易な共感を許さないという点についてのみ共感が許される。誰しも持っている、理解ができる、かといって他人には分からない。それが親子の関係性なのでしょう。
-
Posted by ブクログ
先月からジェーンスームーブメントが起きている私。以前に中野信子さんとの対談が面白く、これはまさに二人だけの共著!
中野さんは常に生存戦略としてどうかっていう目線での話が面白いのと、なんつーかナマケモノ戦略で今を生きてるのが痛快。そしてそれがなんか意外でもあった。彼女自身はナマコ戦略と名付けておられたが。でもこれも若い頃にものすごーく勉強されてたからできるのかなって思う。
一方ジェーンスーさんは若い頃は女っていうジェンダーで生きてくことにコンプレックスが沢山あってそれをいつか自覚し自分の力で凌駕してきたのかなって。
どっちにせよ、女に生まれたモヤりを超えて、誰にも依存せず、自分の好きな事を戦略的にやり抜くような生き方を勧められてると思う。ちこちゃんじゃないけどぼーっと生きてんじゃないよって言われた^^ -
Posted by ブクログ
ネタバレPodcastから知り、大好きになったジェーン・スーさんのエッセイということで、読んでみました。
本当に色んなマッサージの体験が書かれていて、生姜を使ったものなど、こんな施術もあるのか!と驚くものも。
特に、「頭のフル稼働を止める必殺技は、二人がかりで頭と足を同時に揉むこと」というのは体験してみたいと思いました。無になろうとしても、何かと考えてしまうものだと思うので、思考を止めて癒される体験は貴重だと思います。
私自身、あまりマッサージに行ったことがないので、興味深く読み進めることができました。1つ1つが短めなので、ちょっとした合間に読めるのも良いです。 -
Posted by ブクログ
ジェーン·スーさん一度読んでみたかった。
2016年から2年間の対談をまとめた本。
面白おかしい本だとタイトルから想像してたけど全然違ってた。フェミニズムと、さらにそこに追加してオバさん枠も上塗りされてる感じかなぁ。
今って世の中LGBTQどれでもいんだよって聞きなれてきてるけど、この本では女の生き様に強くフォーカス当たってる。男とは、女とはみたいにね。対談相手はみんなバリキャリ(もう死語か)なんで相方の稼ぎでどーのじゃない自分の力で生き抜いてる人たちの頭の中が垣間見れて興味深い。
専業主婦じゃない、専業主夫の家庭だと役割も立ち位置も完璧なまでに逆転。例えば稼ぐ女が今日はそとで食べて帰るとか急に言って在宅男に怒られたりw 今は熟年離婚で嫁に愛想つかされるのは仕事だけしてきた夫という構図だけど、これからはその逆もあり得るな。男女間もそうだけど、職業やその人の立ち位置で関係性はガラリと変わるし。
女の敵は女という思想に異を唱えてる箇所はハッとさせられた。