あらすじ
『美ST』連載が待望の書籍化! “効かせ甲斐のあるお年頃”を迎えて改めて考える、美の楽しみ方と向き合い方とは。「どうせ生きるなら、好きな自分で生きていきたい」「誰に遠慮する人生じゃなし、自分のための美ですもの」「四十代も終わりかけになって、ようやく女が楽しくなってきた」。これから40代を迎える方も、いままさに同年代という方も、お年頃セカンドシーズンが楽しくなるエッセイ44本!
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Posted by ブクログ
スーさんの本、すごく楽しくて好きです。美STの連載をまとめたものなのですが、女性としてきれいでいたいという気持ちって永遠だなと。スーさんは私の先を歩いている人な感じがあり、妙な親近感を覚える本でした。
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自己肯定感の低さから来る拗らせが、
自身の女の部分から目を逸らす原因となり、
それが今になってしわ寄せ、後悔、嫉妬と形を変え、再度私のメンタルをじわじわ侵食してきた今日この頃。
何とも言えないもやもやした私の気持ちが、
この本に丸々記載されていました。
ありがとう、スーさん。
Posted by ブクログ
以前『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』を読んだ時、すごく拗らせてる人だなと感じ、読み終えることに疲れました。
今回、前向きなタイトルに惹かれてパラパラと本をめくると、あの頃はキラキラした人がうらやましかったのだと過去の自分を振り返っていて、この人にどういった変化があったのかと気になり読み始めた所、真っ直ぐに人を観察し、自虐や少しの毒を混えつつ面白おかしい表現にあっという間に読み終えました。
美魔女を嫉妬するのでなく、美魔女に倣って美を楽しみ好きな自分でいようと考える著者に元気とやる気をもらい、私も明日から…今日から頑張るぞと思えた一冊でした。
「最後の勝負は遺影だ」
…かっこいい♡
Posted by ブクログ
オーディブルで拝聴。
オーバーザサンの堀井さんが朗読なんて、オーディブルで聞くべきコンテンツ過ぎた。
「きれい」と人生で言われなかった者たちへの鎮魂歌のようでした。特に一番最後の章が素晴らしすぎた。
Posted by ブクログ
年齢的に刺さる一冊だった。どうしても頭をもたげてくる現実に、大丈夫と寄り添ってもらえてるような、ピシャリと戒めてくれているような。不惑を目前にしている私にとっては名言だらけ。今、自分の舵をとるために、私もきれいになりたくなった。
Posted by ブクログ
すごーく面白かった!
ジェーンスーさんの視点がさすがすぎる。
文章もテンポが良くて力があった。
私も自分を好きでいるために、できる範囲で自分に手をかけていきたいって思った。
Posted by ブクログ
ジェーン・スーさんの、等身大の着眼点だったりモヤモヤだったりを言語化してくれる爽快感!軽やかに読めました。新幹線で名古屋東京間を往復で読みました、いい1人時間。
Posted by ブクログ
雑誌「美ST」2018.7月号~2022.3月号の連載をまとめた一冊。スミマセン、美ST読んだことなくて。
タイトルや掲載雑誌から連想して美容の話だけかと思いきや、加齢に伴うボディ変化・時代の変遷に伴ってアップデートが必要な思考やメンタルの保持などなど。
本の装丁で帯部分が透かしレースみたいになっていてカワイイ。
今回の文章は、何となくスーさんの著書「貴様女子~」やPodcast番組「over the sun」を彷彿とさせる雰囲気を感じた。なぜだろう。
ノー・ペイン ノー・ゲイン…「とにかく痛い。痛すぎる。でも、効いてる気がする!だって、痛いから。」ゴメン、ちょっと笑ってしまったw
女の価値はなにで決まる?…スーさんより一回り下の私には、まだ完全にはこの心境にはならないけど「打ちのめされる」気持ちはほんのりわかる気がする。
幸せのバリエーション…いくつになっても、自分も他者も尊重しながら生きていくのは難しいけど気を付けたい。
悪しきシステムをぶっ壊せ…スーさんやアルテイシアさんといった先輩方が教えてくれたから、システムの歪みがわかった。飲み込まれないぞ。
他人の恋だって苦い…ドラマみたいだ。
誰に遠慮して生きる人生か…それな!
ニューノーマルと女友達…over the sunでよく話しているような互助会があれば…。
逃げ恥ランドは何処?…どんな人生を送りたいか、自分で決めないと。
傷ついてこその超回復…わかる!特に結婚してからは「痛い」「ツライ」を口に出して向き合うようになった。その方が楽。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて。ジェーン・スーさん、お名前はよく聞くけど初読み。テンポが心地良い、サラッと読めるエッセイでした。
私も、きれいになりたい気がしてきた!中身も外見も色々あるけど、幸せだなってぽやっと思えるくらいの人生を生きていきたいものだ。
Posted by ブクログ
仕事に疲れたーな時に沁みた一冊。
スーさんは性格(世にゆう女らしさが苦手なとことか)に親近感がわくのだが今回もそんな感じ。男にも女にも敵はいるが、自分の幸せにもっと貪欲になっても良いと思わせてくれる。あまり力を入れてなかったスキンケアとか身体のこともう一度見直してみよう!
Posted by ブクログ
ジェーン・スーさんの文章が大好き。的を得ていて、時々辛辣だけど、温かくて。自虐だけど、自己受容されていて。うなずいたり、クスクス笑えたり、表現が忙しい。
最後に「自分で自分を好きでいられるような、自分のためのきれいを求めているってこと」。
自分の中のきれいを私も求めていきたい。それにはやっぱり努力も必要なんだよね。
Posted by ブクログ
タイトルがまた素直で最高。外見に関することって、鏡で自分だって見るんだから、自分の目と他者の目を行き来して意識することになるんだなあ……と改めて。雑誌の連載だから、そのときで流行やチャレンジするときの心持ちが変わったり、時勢が反映されてるのもとてもよかったな。
Posted by ブクログ
さくさく読めた。心に残った一文。
・私は若く美しかったではなく、「私は歳を重ね今も美しい」
・周囲のために自己犠牲を払った人は周りにも同じ犠牲を要求するからよくない。自分の欲望や理想に正直に誰にも遠慮しないで生きる
・他者や社会に自分のことをジャッジさせない
Posted by ブクログ
正直、ジェーン・スーさんを存じ上げてなかったのですが、この方面白い…。
同年代だから面白く感じるだけだろうか?
笑いをこらえるのが大変な場面も(笑)
Posted by ブクログ
冒頭の 「はじめに 」の文章が、とても刺さり、納得。汚いよりはきれいがいい。今更美人にはなれないけど、できる範囲で自分を労って、きれいと清潔感を心がけ、楽しく生きるようにしようと思った。自分が変わらないとね。
Posted by ブクログ
雑誌の連載の単行本化。
読んでよかった。
綺麗になりたいとか、女性らしいもの、可愛らしさとかに、苦手意識や引け目を薄く感じてたから、とてもとても共感するところが多々。
どうせ生きるなら、好きな自分で生きていきたい。きれいになったって、いいじゃないか。
というところ、そうだそうだって、嬉しくなった。
Posted by ブクログ
在宅勤務開始頃よりラジオ・podcast共にリスナーです。上の年代で楽しんでいる方を見るとシングル子育て中でも自分がやりたいことやっていいんだなと前向きに肯定出来る様になります。これからも好きな事を選んで日々を送ります。
Posted by ブクログ
ファッション誌の連載エッセイ。
大好きだったファッション誌を読む機会が減って長いので、懐かしいタイプのエッセイだと感じたが割と最近に書かれたもの。
美容やファッションをどう選ぶか、その方向性に悩む中年女性向け。
Posted by ブクログ
美の楽しみ方とか向き合い方込み込みのエッセイ。くすりと笑えたりうっわぁ分かるって共感したり、波長が合ってジェーンさんのエッセイ好きなんよね。せめて面倒くさいと分からないに飲み込まれる前に足掻きながら生きていきたいって思う。
Posted by ブクログ
考えても仕方のないこと
① 自分の言葉を相手がどう感じ受けとるかを先回りして決めない
②起きてもいない未来のこと
③ 起こってしまった過去のこと
という彼女の発言からどんな方なのかなーと気になって手に取りました。
ヘアセットがうまくできないエピソードとか共感できるところが多かった。
もう一度読み返すなら、「幸せは冷たい川の中から砂金を見つけるのではなく、もっと周囲にあっていい。」という幸せに対しての捉え方。
この本に出会うまでは、なかなか会えない人に会える時間が最高に幸せ!と思っていたけど、読んでからは会えない時間でも相手が自分のことを考えてくれていることが分かったり、もらったメールや手紙を読み返して相手のことを考えている時間もすごく幸せだなと感じるようになりました。
夢で逢えたら(銀杏BOYZ)
Posted by ブクログ
2024年41冊目
「自分の傷や痛みに鈍感な人が、敬意を持って他者にやさしく接することなんてできるわけがない。自分が傷ついていることを受容できる人は、他人の痛みもわかる人。自分と他人の痛みがわかる人は、誰よりも強い人」
私もそういう人でありたい!!!
スーさんの本はモヤモヤとしていた感情を言語化してくれて気持ちを軽くしてくれる。
Posted by ブクログ
タイトルを見た瞬間
どきーんとさせられた 笑
だって…
最近はまともに鏡で自分を見ることが減っていたから 笑
かつては老いる事を想像もできずにいたけど
今は坂道を転げるように
頭のてっぺんから足の先まで
ほころびを感じることが増えてきてしまった…
スーさんにすがる気持ちで読みはじめたけど
“うんうん!わかる〜!”と 共感するエッセイから
スーさんのウィットに富んだ言葉のチョイスに
ふふふ…♡と笑わせてもらい 楽しい読書時間でした
スーさんのエッセイを読むと
元気になるんですよね!
私も年齢を重ねても
いつまでもカッコいい女性でありたいな!
Posted by ブクログ
ポッドキャストをきっかけにジェンスーさんの事を知りたくなり、この本を選択。
私は今年40歳になるアラフォー世代。お肌や体型に気を配りたいけれど、日々の生活を理由にさぼりがちの日々を送っている。
60歳を過ぎても美魔女と呼ばれている方々もいらっしゃるが、私には程遠い世界。
ジェースーさんもその1人だったはず。
しかし彼女が『綺麗になりたい気がしてきた』と思わせた理由はなんなのか。
雑誌のコラムを編集した一冊。
この本を読んで、明日から『○○を始めるぞ!』なんて気は起きないけれど、今まで片耳しか使ってなかった自分とは関係ない他人様の話を聞いてみようかなと思うでしょう。
見た目にわかるようなファッション、体型の話から、綺麗な身の引き際、考え方が詰まった一冊。
自分はこんな体型だから雑誌のモデルのようには着こなせない。お金がないから知人のようなファッションは出来ない。いつもネガティブに考えて、いつも同じような男と恋に落ち、失敗する。
この本を読んで自分がしっくりくる着飾り方、身のこなしかたについてこんな方法もあったのね〜と気づくかも。
Posted by ブクログ
ラジオを聞いているな文章の短編エッセイです。
短い時間でさっと読み切れるものが並んでいて、
美容系の雑誌に載せていた連載をまとめたものなので、美容の話が多めです。
ざっくばらんとしていて、共感できる部分もあったり、こうやって考えて暮らすのはいいかもと思うこともあり面白かったです。
Posted by ブクログ
ジェーン・スーの面白さがわかってきたかも。
自虐的なところとか、ウィットの富んだ言い回しとか。面白いなぁと思って読めた。
40代に近づいてきたけど、私は子供を産むのが早かったので、もし子供を生む生活を歩んでなかったら苦しさもありつつもこういうお金の使い方もできたのかなと思うことがある。まぁ、子供もそのうち手が離れるし、私も働いて自分のことも考えて生きよう。