ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレPodcastから知り、大好きになったジェーン・スーさんのエッセイということで、読んでみました。
本当に色んなマッサージの体験が書かれていて、生姜を使ったものなど、こんな施術もあるのか!と驚くものも。
特に、「頭のフル稼働を止める必殺技は、二人がかりで頭と足を同時に揉むこと」というのは体験してみたいと思いました。無になろうとしても、何かと考えてしまうものだと思うので、思考を止めて癒される体験は貴重だと思います。
私自身、あまりマッサージに行ったことがないので、興味深く読み進めることができました。1つ1つが短めなので、ちょっとした合間に読めるのも良いです。 -
Posted by ブクログ
ジェーン·スーさん一度読んでみたかった。
2016年から2年間の対談をまとめた本。
面白おかしい本だとタイトルから想像してたけど全然違ってた。フェミニズムと、さらにそこに追加してオバさん枠も上塗りされてる感じかなぁ。
今って世の中LGBTQどれでもいんだよって聞きなれてきてるけど、この本では女の生き様に強くフォーカス当たってる。男とは、女とはみたいにね。対談相手はみんなバリキャリ(もう死語か)なんで相方の稼ぎでどーのじゃない自分の力で生き抜いてる人たちの頭の中が垣間見れて興味深い。
専業主婦じゃない、専業主夫の家庭だと役割も立ち位置も完璧なまでに逆転。例えば稼ぐ女が今日はそとで食べて帰る -
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Posted by ブクログ
きらびやかな芸能界で生きる女性たちがそこに辿り着くまでの話が描かれている。
作品で登場する女性たちは誰もが名を知る有名人たちばかり。
もちろん芸能界で生き残ることはとても大変だとは思う。ただ、生き残るに値するような才能があり、あまり苦労話なども聞かない(本人たちも積極的に話さない部分もあると推察)ので、彼女たちがどういう風に生き残ってきたのかは全く知らなかった。
例えば、完璧なライフプランがありそうな吉田羊さんも意外と自己肯定感が低く、自信ありげに見える神崎恵さんも、「(自分には)何もない」と感じる瞬間があり、親近感が湧いた。と同時に、私自身も頑張ろうと思えた。
特に柴田理恵さん、北斗晶 -
Posted by ブクログ
タイトルを見た瞬間
どきーんとさせられた 笑
だって…
最近はまともに鏡で自分を見ることが減っていたから 笑
かつては老いる事を想像もできずにいたけど
今は坂道を転げるように
頭のてっぺんから足の先まで
ほころびを感じることが増えてきてしまった…
スーさんにすがる気持ちで読みはじめたけど
“うんうん!わかる〜!”と 共感するエッセイから
スーさんのウィットに富んだ言葉のチョイスに
ふふふ…♡と笑わせてもらい 楽しい読書時間でした
スーさんのエッセイを読むと
元気になるんですよね!
私も年齢を重ねても
いつまでもカッコいい女性でありたいな! -
Posted by ブクログ
ポッドキャストをきっかけにジェンスーさんの事を知りたくなり、この本を選択。
私は今年40歳になるアラフォー世代。お肌や体型に気を配りたいけれど、日々の生活を理由にさぼりがちの日々を送っている。
60歳を過ぎても美魔女と呼ばれている方々もいらっしゃるが、私には程遠い世界。
ジェースーさんもその1人だったはず。
しかし彼女が『綺麗になりたい気がしてきた』と思わせた理由はなんなのか。
雑誌のコラムを編集した一冊。
この本を読んで、明日から『○○を始めるぞ!』なんて気は起きないけれど、今まで片耳しか使ってなかった自分とは関係ない他人様の話を聞いてみようかなと思うでしょう。
見た目にわかるようなフ -
Posted by ブクログ
タイトルに比して、ライトなエッセイではない。
他の本でも思ったが、どうしてスーさんの本が流行るのかわからない。これは、ディスりではなく、一読しただけでは簡単に理解できないものが多く、これらの文章を多くの読み手が理解できるのだろうか、と。それとも、私の頭の回転が悪い、文章を読み解く能力が低いのだろうか。
山内さんや、中野さんとの対談なんて、対談相手がそれこそ博学なので、読み手がそこまでついていけるってすごいなと思ってしまう。
お二人の本を読んでみたいと思った。
スーさんはどんな本を読んで、どんなふうに物事を考え、経験して来たのかなと思わせる。面白そう、と言うか、砕けててはっちゃけたイメージ