ジェーン・スーのレビュー一覧

  • 女に生まれてモヤってる!

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    【揺らぐ男性の存在意義】
    ジェーン・スーさんと、中野信子さんのご対談。
    最近思っていたことが言語化されていて、とても共感しました。

    女性の社会の中での立場、状況、これでいいわけがない、
    けれどその女性の性質上もあり、
    はっきりと言ってこなかったことが何てたくさんあるんだろうと。

    スーさんは、自分が女性らしくないというコンプレックスを子どもの時からもっていて、自分の不完全性が抜けないという。

    中野さんは、頭がいいことが女性と相いれない、という点で不快な思いをたくさんされてきたそう。

    自分が無理と思い込んでいること、じつはだいたいがお仕着せの社会規範なんだ、と話されている。

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    2024年05月30日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    「男とか女という括りではなく個人として幸せであるにはどうすれば良いかを第一優先で考え、その上で現代社会でどうすれば幸せに生存していけるかを考えるのが良い」

    内容だけでなく、言葉遣いや言い回しなど参考になる部分がありすぎて処理しきれていないがこれはお買い得な本だと感じた。
    何度も読み直して論理的思考の勉強もしたい。

    以下覚書
    ・内助の功
    陰ながら援助する身内の功績。
    ・女らしいは完全に褒め言葉だけど、女っぽいだとノイズに近くなる。
    ・得してる人を見ると何か奪われているような気持ちになるが実はそうじゃない。
    ・ニューロエコノミクス
    見えない心の部分を定量的に評価して経済的にも繁栄しようというの

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    2024年05月29日
  • わたしの名店

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    大好きなお店の一皿で、気分があがる! 自身にとっての「名店」と特別な一品を28人の作家たちが想いを込めて綴るエッセイ集。登場するお店の情報も掲載。『asta*』掲載を文庫化。データ:2023年10月現在。

    行ってみたいお店もちらほら。

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    2024年05月26日
  • 私がオバさんになったよ

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    40代女性がテーマの対談集。同年代の女性同士の思うところであったり、同年代男性から見たこの世代の話であったり、また少し上の年代の話を聞いてこれからを想像したり。一般的な40代女性像とは少し違う人生で、それを著者自身これでいいのかと葛藤したことや今の生活に至るまでの話など。
    どんな話でも上手に聞いて返していて、頭の良さそうな人だなあと思った。40代、世間ではおばさんと言われ若い頃のようなことはできなくなってきたなと思うけれど、それでもまだ楽しいこともありそうだと思わせてくれる。

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    2024年04月25日
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

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    非常に良かった
    素敵で読みやすい

    最初は林真理子をもっと対象年齢を下げたような人かと思ったが

    林真理子を下げる気は全くなく
    女という水場にどっぷりとつかりながら
    理知的にそれを俯瞰してみており

    その俯瞰している自分をまた水から
    俯瞰してみるような
    色々な視点を持っている点が心地良かった

    私はこの作者が好きだ

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    2024年04月24日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    父とまっこうから向き合う冷静な娘の姿が見てとれる。 
    家庭には色々な形があるし、どう思うかも、家族との関係性・状況・感情さまざま。 
    娘もいないし、ダメ父になりたくはないが、子供は幸せにする そう信じてるし、だけれどストーリーとして向き合う姿勢に共感したものあり。

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    2024年04月23日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    男性は女性の性的な要素を見ると、思いやりや良心を司る脳の領域が働かない。つまりセクシー女性を男性は人と判断できないらしい。
    ほんまかいな。でも性被害をそういう脳の仕組みで捉えると納得できる。
    本書では男性は「美人をモノとみなす」といった視点で議論をしているけど、おいおいブスへの視点はどこいったよ。

    居酒屋で酔っ払った高学歴女子が議論している粗々トークという印象はありますが、とはいえ普段からジェンダーについて発信している彼女たちの話は考えさせられたり、ぐさっとくるものがありました。

    ・女性はキレイにするのにお金や時間をかけているから「おごってもらって当然」という理屈を正当化していると被害者視

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    2024年04月22日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。
    私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分か気楽に読めたなぁ。
    これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しかない。
    理想の社会は訪れないけど、それに向かって不完全を完全に近づけていくのが社会だろう、というのも納得であった。
    最初に読んだ時は私自身は独身だったけど今は結婚して子どももいるので特にわかると思ったのは「女同士だからってなんでも分かり合えるわけじゃない」。そして「わかり合えない」イコール「敵」じゃない。ここ大事。

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    2024年04月10日
  • 私がオバさんになったよ

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    初めてのスーさんの本。
    中野信子さんの回が個人的には1番面白かった。
    同じ独身の立場として共感するところも多かった。
    オーバーザサンのすーさんしか知らないけど、エッセイストとしてのスーさんも知っていきたい。

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    2024年04月07日
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな

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    また古い11年前のスーさんの本を読んでしまった
    これは結婚前に読んでいたら、結婚しなかったかもしれない。未婚で働いて稼いで自由な20代30代を過ごしたかった!!!と逆に思わされてしまう恐ろしい本だ

    人生無いものねだりかも?

    73あなたは法律家だ。に出てきた男の「風呂場の水滴をすべて拭き取る」法律、言われたなあ
    私が書いたのかと思った
    この世の中に同じネタを持っている女が他にもいると知れて感慨深い

    共感しか無い本


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    2024年03月31日
  • これでもいいのだ

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    冴えない女の会に入りたい…。
    私に愛嬌がないので、愛嬌だけで渡り歩いてきたんであろう人のくだりに共感。ほんと、真面目にやってるのが馬鹿らしくなるんだけど、でも愛嬌ないからこういう生き方しか出来ないんだよねーと思う。これが私。これでもいいか。

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    2024年03月17日
  • これでもいいのだ

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    ジェーン・スーさんの 「ものごとの表面だけを撫でるのではなく、奥にある物まで思考を突っ込んで、そこにある物を引き出す」言葉が自分も好きです。
    綴られているのは、ある意味とても日常的なこと。
    でもジェーン・スーさんは沢山の事に気づき、思考に掘り下げて、それを言葉という表現をされる方。
    だから沢山の人が共感し、話しを受けとめていることがこの本から伝わってきます。
    例えば、「私たちの代弁者」
    自分が特に気に入ったのは「『伝える』の先にあるもの」
    この一節に出会えただけで、十分すぎる価値のある本でした。

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    2024年02月29日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    そう、私たちはモヤってる。
    社会のバグ、システムのバグが少しでも解消したらと思うけど、積み上げてきたバグが一世代で解消されるとも思えない。今はまさに過渡期であるとも思うけど、神経をすり減らし、ささくれ立って暮らす日々の多いことよ。

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    2024年02月21日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    中野信子さんの頭が良すぎて少し難解なところもありましたが(笑)、全編通して痛快でした!
    思春期〜若手社員時代、比較的女性らしいと思われることの多かった私は女であることを優位に強かに使っていた気でいたけれど、何か違っていたのかもしれない。
    何にせよ中野信子さん、ジェーンスーさんのお2人はカッコいい。自分と違う生き方だからこそ憧れる。

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    2024年02月16日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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     ジェーン・スーさんは名前だけ知っている、という状態でこちらのエッセイ本はオーディブルで聴き読みした。

    女であることに付属するめんどくささ、苛立ち、不条理さについて痛快に語っていて気持ちが良かったです。
    顔面コンプレックスや女性性へのコンプレックスなど、それぞれ程度は違えど誰でもかかえている問題についての話もあり、この部分の受け取り方は読み手それぞれだなと思いました。
    私はジェーン・スーさんより田舎に住んでて、女として品定めされる場面に上がることが少ない学生時代、社会人時代を送っていました。
    都会の女性は出たくもない品評会に強制的に参加させられているのだと思うと、なんと不条理なことだとお腹の

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    2025年05月25日
  • 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

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    13人の女性からのインタビューをまとめた本。
    この本が秀逸なのは、ジェーン・スーの切り取り方だと思う。彼女独自の言葉のセンスが心地良い。

    おわりに、から抜粋する

    「彼女たちは地図と羅針盤を持っている。そのふたつがあるから、信じ続けることも、あきらめないことも叶う。心の中に輝く北極星がある限り、自分を見失うこともない」

    「自分自身ととことん向き合わないうちは、目的地はわからない。けだし、彼女たちは自分と戦い続けている女なのだ」

    成功者と思われるひとにも、もがき、苦しんでいたことが赤裸々に語られ、ジェーン・スーが上手に料理している。
    戦った女たちのインタビューに、背中を押される。

    まわり

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    2024年02月01日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    とんでもない父親の提案に爆笑してお金を出したり、病気の母の言葉が面白くて書き溜めていたり、「面白い」で包み込める主人公の度量の大きさが本当に素敵だった。

    昨今、「毒親」に関する話は聞く機会が多々あるが、感謝すべき部分を認識して、大人対大人として対峙する「普通」の関係をつくることは子供の力量も大きいと思えた。お互い健康なうちに、たくさんの「面白い」を見つけて良い関係を続けていきたい。

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    2024年02月01日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    「女らしく」と言われることに抵抗がある女子校出身者のわたし。
    やはり「らしさ」とは、社会が与えた役割と権力の差。

    さらに最近感じていた、「女同士で悩みを共有する方が難しい」ということについて。
    既婚未婚、仕事のあるなし、子の有無、妊活…ライフステージの分かれ道にいると、女だからこそ共感し合えないのだ。
    そもそも性別が同じ=生活がほぼ同じ、という時代ではないし、そうなる必要はない。

    ■引用
    ・私が女に生まれてよかったなと思えることの筆頭は、皮肉なことに社会からあまり期待されないで生きてこられたことなんです。
    ・男女問わずみんなに好かれる「いい子」になろうとすると、自己決定権を手放しがちになる

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    2024年01月18日
  • きれいになりたい気がしてきた

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    ・目指すは万有引力に逆らうDIVA
    ・やり手ババアとエリマキトカゲ
    等。自分を幸せにしてあげる責務。

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    2024年01月15日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    毒親といえば、だいたいは母親と相場が決まっている。これは、世間一般ウケはしなさそうな父親と娘の話。私は年老いていく両親に優しくできない。いつも後悔するのに。親の老いを受け入れられないんだと思う。「もっとできていた」、といつまで経っても諦められない。そして、私も老いていく。

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    2024年01月07日