ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「雑談」の中で生まれた言葉なのか、もともと二人のうちどちらかが自分でたどり着いた言葉なのか、書籍化の中で定まった言葉なのかわからないけど、「過去の握力」も「未来の浮力」も、この順番に並べたところもすてきだなと思った。
スーさんもエッセイではネガティブな自分をさらけ出してきているけど、サクちゃんさんに出会って「え、そんなふうに考える人存在するの」レベルで驚いたということだから、ネガティブ語りを発信することのできている人のポジティブさはバカにできないということがひとつ言える。サクちゃんさんも言っていたが、“土の中”にいる人はそこから地表に出るまでが大変で、出たからこそできることがあるのだろう。 -
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Posted by ブクログ
購入した単行本を読むときは、たいていカバーを外して読む。ペラペラするのが邪魔だし、読んでいるうちに多少角がよれたりしても、読み終わってからカバーをかけるとまたきれいなままに戻るから。(我が家にはそうして読みかけのまま放置されたブックカバーが収まっている箱があるが、詰め込まれすぎてあの箱の中でよれてしまっているカバーたちに対しては、申し訳ない思いです。)
外して剥き出しになった中身の表紙はまっしろのっぺらぼうであることもあるが、カバーとは異なるデザインが施されていることもあり、これが素敵だと、地味に、でもすごく嬉しい。本書はまさにそのパターンで、クラフト紙風の色と質感、シンプルだけどスタイリ -
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Posted by ブクログ
ネタバレすごく仲が良くて、しょっちゅうつるんでいた友だちなのに、気づいたらなんとなく疎遠になっていた、ということは、おばさんになる過程で何度か経験しているけれども、この本では、そんな印象を感じてしまった。
「ジェーン・スー」を初めて知ったのは確かブログで、「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」が出たころで……調べたら10年以上も前。そりゃ、お互い変わるよね、としみじみしてしまう。
スーさんとは、小学校がかぶらないよね、くらいの年齢差があって、人生の少し先を歩んだところから見た考えや意見に、ずいぶんと励まされたと思う。
同じようなことを思っているんだなというのにも背中を押され