ジェーン・スーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本のタイトルから、何年後かに自分もそうなるかもしれない様子や状態を知れるのでは?いつ頃どの様な事が出来なくなりそうなのか、といった事を知る事が出来るのでは?と思って読んだ。それを知っておく事で、自分なりの対処策の準備、考え方の家族との共有等予め備えておく事が出来るのかもしれないとの期待だ。
丁度コロナ禍であり、父娘とも大変ご苦労されたと思う。父娘であるが故に、感情的になってしまい、それを反省し、を繰り返しながらそこはやはり親子間の互いの思いやりが表れていて微笑ましかった。
以下「いずれ自分も…」の恐れ
•ラップの剥がし目が分からない、つまめない
•味噌汁のお碗がうまく持てない
•介護サービス -
-
-
Posted by ブクログ
美容と整形とダイエットと恋愛と…みたいな話が多くて、「正直自分とは住む世界が違う(から共感できない・面白くない)」という感想もチラホラあるけれど、自分が男だからかもしれないが(そもそもそんな世界から縁遠いため共感して比較する素地がない)、スーさんのバランス感覚の鋭さの方が面白かった。欲望と先立つ後悔、受容と悪あがき、好きなことと得意なこと、どちらかにズバッと結論を出すというよりも、どちらも認めて立てつつ落とし所を探す営みを諦めない姿勢そのものが凛として見える。個人的には、「失敗はしても、失敗作にはならないだろう」という一言がこの本の白眉かな、と。ラジオイベントについての言及の中にあった一言だけ
-
-
Posted by ブクログ
「雑談」の中で生まれた言葉なのか、もともと二人のうちどちらかが自分でたどり着いた言葉なのか、書籍化の中で定まった言葉なのかわからないけど、「過去の握力」も「未来の浮力」も、この順番に並べたところもすてきだなと思った。
スーさんもエッセイではネガティブな自分をさらけ出してきているけど、サクちゃんさんに出会って「え、そんなふうに考える人存在するの」レベルで驚いたということだから、ネガティブ語りを発信することのできている人のポジティブさはバカにできないということがひとつ言える。サクちゃんさんも言っていたが、“土の中”にいる人はそこから地表に出るまでが大変で、出たからこそできることがあるのだろう。 -
-
Posted by ブクログ
購入した単行本を読むときは、たいていカバーを外して読む。ペラペラするのが邪魔だし、読んでいるうちに多少角がよれたりしても、読み終わってからカバーをかけるとまたきれいなままに戻るから。(我が家にはそうして読みかけのまま放置されたブックカバーが収まっている箱があるが、詰め込まれすぎてあの箱の中でよれてしまっているカバーたちに対しては、申し訳ない思いです。)
外して剥き出しになった中身の表紙はまっしろのっぺらぼうであることもあるが、カバーとは異なるデザインが施されていることもあり、これが素敵だと、地味に、でもすごく嬉しい。本書はまさにそのパターンで、クラフト紙風の色と質感、シンプルだけどスタイリ -