ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレジェーン・スー50~52歳のエッセイ色々。” 美容感度が高くアクティブで、美容に投資をする余裕のある40代50代”向け雑誌「美ST」掲載だからか美容整形とかNew復縁彼氏の話が多い。
・びっくりした編
彼女のパートナーが替わったらしい。前の彼氏とは「週1日だけお互いを構わずに過ごしてバランスをとっている」という話を昔読んで上手くやってるんだろうと思っていたのであらびっくり。
2人に何があって何がなかったのか分からないけどちょいちょいエッセイに出る限りいいひとそうだったので残念だなーと思っていたら、新たに恋人ができて、それが(普通に読めば)昔捨てられた二股婚約破棄野郎だというから二度びっくり。
もちろん彼側にも言い分はあろうし昔と全く同じ人間ではないだろうにしろ、人の性根ってそんな変わらんよな~と思っているので、自分だったらそんな特大やらかし枠の人間とまた付き合って一緒に暮らすとか無理だなーと。んでその復縁を可能にするのはやっぱ「最早男の一人二人じゃジェーンスーという城は落とせぬ!」的な揺るぎなさだよなぁと。
仮にまた彼が彼女を傷つけたとしても、彼女が友人たちに盛大に愚痴り嘆いたのち、傷跡こそ勲章な歴戦の将軍がごとく、むしろパワーアップしそうな感じが目に浮かぶ。これが皮肉でも何でもなく「葬式以外はじぶんでやれる」女の強さかなあと。
<総評>
今回ハイブランドだ整形だと金満なニオイがしてさすが”美ST”って感じ。あとタイトル通り、エネルギッシュにゴウゴウ燃える1冊でした。アンテナ張るのが仕事とはいえ、めちゃくちゃ元気で好奇心旺盛だし。自分もせめて少しは新しい何かに興味を持って、他人に語れるようになりたいなーと思った。 -
Posted by ブクログ
実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。
書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。
余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。
私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。
コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱり酔えんのよと思いながらも、おかげで読書が捗ったことを思い出します。 -
Posted by ブクログ
スーさんのエッセイは何冊も読んでいるけど、これは高齢のお父さんのケアにフォーカスした一冊で、他のエッセイよりも思想的な部分が少ないので読みやすかった。村井理子さんの「義父母の介護」と似ているけど、それよりも実用書というかビジネス書っぽい感じでもある。
お父さんに振り回された人生だったはずなのに、ちょっとわがままで憎めないお父さんのために自分の老後資金を使い、多忙な中でもケアを怠らないスーさんは本当に努力されているんだろうなと思う。
お父さんのわがまま&おもしろエピソードと、ケアする側のメンタルケア、具体的な計画案などのバランスが良くて、堅苦しくなく楽しく読める一冊。 -
Posted by ブクログ
ジェーンスーさんの本を読むのは3冊目だけど、読むたびに彼女への愛が育つ。
ラジオ「相談は踊る」では素晴らしい分析力で、書かれていないことまでも汲み取り、次々お悩みに答えていくかっこいい彼女の等身大の生活は、40代女性にとって共感出来ることばかり。
自転車でコケて不機嫌になる。昔着られた喪服がパッツパツ。ツーカー(死語)の女友達との食事が楽しい。世に溢れる偏見を目の当たりにする。
どのエピソードも、面白くて、身近で、そしてとても等身大。自分をよく見せようとか、お洒落ぶろうとか、そういうのは一切なくて「わたしは面倒くさがりで、矛盾も抱えながら毎日生きてる40代(当時)女性です!」と堂々とズボラエピソードなどを披露してくれていて、友達の話を聞いているように楽しめる。
スーさんはあまり読書をしないそうだけど、その割には言葉の選び方が天才的なのもすごい。比喩表現や、物事の捉え方が文学的だったりして、本当に読んでいて楽しい一冊。