ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スー
私はクォーター制(議員や会社員などの女性の割合をあらかじめ一定数に定めて、積極的に起用する制度)の導入には大賛成…
ずば抜けて優秀でない女性にも役職に就く機会が訪れる。そしたらね、目が慣れるはずなんです。…ちょっと前までは女性の宅配業者も「大丈夫?無理してない?頑張ってくださいね」って心配しながら接してだけど…
女性が優秀じゃないから増えないと思ってだけど、スーさんが言うように、意識して変えていくのもありかなと思った。
スー
「仕事ができない女性管理職」が爆誕していいんですよ。…役職に就くならとにかく優秀じゃないと、って。そんなこと言ってるから誰もなりたがらないんだよ。仕事ができない -
Posted by ブクログ
ラブコメレビュー。
かつて観た映画は、そうだったそうだった、とうなづきつつ。観たことのない映画は観たくなる。
新しいジェンダー観にアップデートされた我々が、楽しめる映画、安心して楽しめそうな映画を教えてくれます。
ラブコメは、幸せな気持ちになりたい、元気になりたいから観る。だから、なんとなく最後がどうなるのかは、先に知ってもいいのだ!安心してみたい!と、私は思います。
『キューティーブロンド』なんで好きなのか再確認。
『プラダを着た悪魔』ラストに納得いかなかったけど、いま観たら印象変わるかな。
『ホリデイ』そーなんですよ。わかる!
★『恋愛だけじゃダメかしら?』邦題どうにかして!これ読んでみ -
Posted by ブクログ
珍しくタイトルに惹かれて衝動買いした本。
ジェーン・スーさんの本はいつか読みたいと思っていた。
自分自身、幼少期は男に生まれたかったという強い思いがあったけど、最近は女性であることに楽しさも感じつつある。それでもやっぱり不当に扱われたり理不尽なことが多い毎日で(何も、すべての原因が「女だから」というわけではないけれど)、怒りが爆発しそうになっていた。
心の内でモヤっとしていたことをお二人が言語化してくれて気持ちが少し軽くなったり、逆にあまり共感できない話もあったり…。自分ならどうかな、と常に考えながら読めて面白かったです。
人生の選択に正解はなくて、自分で正解にしていく、というのは自分で -
Posted by ブクログ
ラブコメ(ロマンティックコメデ)映画をジェーン・スーさんと高橋芳朗さんの対談形式で紹介。
ロマコメ好きなので、とりあげられている映画のほとんどを見ていたのが自分でもちょっと驚いたけど、同時に、内容をほとんど覚えていないことにも驚いたー。対談のなかでも語られているけど、若いころに見たものを今見返したらまた印象も感想も変わるんだろうなと思って、また見返そうと思った作品がたくさん。
それにしても、この対談形式の雰囲気が、山崎まどかさんと長谷川町蔵さんの対談形式にそっくりーと最初思った。対談形式ではあるけれど、実際に対談して収録したんじゃなくて、原稿で書いたのかな?と思ったり。(山崎まどかさんたちの