ジェーン・スーのレビュー一覧

  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    なんだかんだとジェーンスーさんの本を何冊か読んだ時期があったのだが、なんと言うかフェミニスト系の気の強い風甲冑を身に付けて彼女が不条理であると思う世の中を頑張って生きてこられたお方というイメージが私の中にはある。

    でもこの本ではそうじゃないジェーンスーさんがいた。親の介護問題は誰にでも起こる事。甲冑を着て凄いドライに対応しているのかと思いきや。実にまめまめしくお父上とコミュニケーションを取っておられて感動した。確かお父上とはあまり関係が良くない時期もあったように思うがご立派である。
    実際にお父上のお宅に参上して直接介護してというのはコロナ禍だったこともあり少ないようだが、子供が直接親の世話を

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    2026年05月18日
  • へこたれてなんかいられない

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    スーさんの物事への見方や考え方が好き。広い知見をもっていて、それでいて押し付けがましくなく、とても正直。
    今回の本の中で、「やれることは全部やれ」という言葉が出てきて、自分の心がすごく反応した。
    私はできることをやろうといつも自分に声をかける。子ども優先する、家庭を優先する、自分を優先すると決めている。やれることは全部やれ、は私には強すぎる。でも、私にもそういう時が確かにあった、あの時一心不乱に全力で仕事をしていた自分は確かに輝いていた。五十代のスーさんかっこいい!でもそうできない自分はだめだとか、仕事に全力だからえらいとかそういう風に思わなくてもいいんだと、この本を読むと思える。

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    2026年05月16日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    今著も楽しいタイトル!

    ケーキにささってるのは不安・嫉妬・諦め・発見・気付き・焦り・後悔、、、?
    全部バースデーケーキにブッ刺してファイヤー!!ってスーさんらしくて面白すぎ。

    雑誌やテレビで拝見するたびに綺麗になっているスーさん。なるほど、いろいろ顔面アップデートしてたのか〜(笑)

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    2026年05月15日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    ネタバレ

    「生きるとか死ぬとか父親とか」はドラマを観たけれど、原作がそんな経緯で執筆されたとは知らなかった
    ジェーン・スーらしいエッジとウィットに富んだ文章で父のサポートをする娘の実体験が綴られている
    義母と実母の遠距離介護が始まっている(二人とも要介護2)私的にはなるほどなぁ~と感心させれることも多かった
    てか結局コレ、夫にも読ませないと意味ない気がするなぁ~
    介護って女(嫁)じゃなくて子(息子)が成すものだと思うから

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    2026年05月13日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    今まで読んだ中で一番面白いエッセイかもしれない。

    美STのコラムを読んで、あまりに面白い文章だったのでこちらの本を手に取りました。

    女子会の表と裏、丁寧な暮らしについて、己の中に眠っている女子、異性との友情問題など、、、
    私たちが一度は考えたことのあるような内容が作者の視点でユーモラスに言語化されてる。

    30代から40代の仕事をバリバリしている強め女に共感されそうな内容。

    逆に専業主婦やアフヌンキラキラ女には共感されないかも。(彼女らをディスっているような内容は書かれていないです

    私は前者のタイプなので、あらゆる内容において作者と思想が同じで読んでいて楽しかった。

    言葉選びにいちい

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    2026年05月08日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    誕生日ケーキが発火寸前なんてw

    やっぱり好きです。
    さっぱりとしていて素直なご意見、ちょっとくすりとさせてくれるところも。
    頭の展開も早く言葉の引き出しもある感じも良い。
    お友だちにいてくれたらさぞかし楽しいだろうと思う。

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    2026年05月04日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    さすが、ジェーン・スーさん。高齢になったお父さんとの「日常」がうまく描かれる。
    「介護」状態でなくても高齢になると、大変。
    どんなことがあるのか、それは個人によるのだろうけど、色々と勉強になりました。

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    2026年05月02日
  • わたしの名店

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    テーマごとにお気に入りの店ととっておきの一皿、それにまつわるエピソードがまとめられた1冊。
    大好きな作家の澤村伊智が寄稿しているというので読んだ。澤村伊智、なかなかエッセイなどは書かないので……。
    タイトルの通り、書き手がこよなく愛する料理のことを書いているのと、そうに至ったエピソードがあり、読んでいて楽しかったし料理の描写がおいしそう。お腹すく。
    前後で読んでいた本がわりと重めだったからいい息抜きになった

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    2026年04月29日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    美容誌の連載ということでプチ整形やダイエット関係のお話が多めだった印象。
    私は現在30代前半で顕著な老化を感じることはないけれど、(でも体力の低下は著しい)今後歳を重ねて老いを感じるようになったときにどこまで許容できて、どこから許せないと思うようになるか単純に興味が湧いた。

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    2026年04月29日
  • へこたれてなんかいられない

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    妙齢には共感度高いエッセイの数々。うなづきながら進む。

    50歳を迎えても中身は35歳くらいで止まったまま
    その感覚よく分かる。予想していた50歳って何?
    これは幾つになっても感じるんだろうな。阿川さんも同じこと言ってた。彼女は70歳。

    仕事を続けていく上で大切なもの
    ⭐︎やり甲斐→苦労した仕事で人の役に立てたと感じられるもの
    ⭐︎手応え→苦労しようがしまいが自分自身が満足し、相手から次の仕事を発注されるもの
    やりがいより手応えを求めるようになった。

    愛情の注ぎ方
    恋愛の相手に愛情を湯水のように注ぎたかったかった。
    愛情の多寡による力の不均衡が招く不幸を知ってなお、その気がないとは言い切れ

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    2026年05月06日
  • 新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない

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    ネタバレ

    映画をほとんど見ないまま歳をとってしまったので、この本で出てきた映画をひととおり見ました
    結果、雑談の幅が広がりました笑

    ラブ・アクチュアリー
    クレイジー・リッチ!
    13ラブ30 サーディン・ラブ・サーティ
    が気に入りました

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    2026年04月25日
  • 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

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    「輝く」という言葉は女性のためにあるのではないかと思うくらいどの人も輝いていた。仕事というよりは自分の人生をどう生きたいか、流されずしっかり前を向いている姿勢にこちらの身も引き締まる思い。結局足をひっぱったり悪意のある人って輝けないんだなぁ。
    ただ田中みな実だけはやっぱりあまり好きになれず。なんとなく他の人と比べても自分があまり感じられずどうかするとちょっと怖さを感じた。

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    2026年04月24日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    この著者のラジオはたまに聞いていて、本も何冊か読んだことがあって読みやすいので、読んでみた。

    自分自身の加齢に伴う変化や、世の中の変化などを自由に書いている。雑誌に掲載されたエッセーと思われる。

    50歳過ぎの女性の本音が書かれていた。でも一般人に比べると自由に使える金額が多いし、都会の真ん中に住んで、マスコミの華やかな世界にいるから、誰もが共感できるわけではない。
    別の人と結婚するからと振られた元彼が、離婚したからと連絡してきて、よりを戻すとは自分は考えられない。過去は過去、今は今という割り切りができるのだなぁ。
    体重の増減が激しいのはダイエットとリバウンドが趣味と言っても体にもよくないの

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    2026年04月21日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    ジェーンスー介護未満の父、読んだ。あまりにも自分の身にそのうち降りかかることすぎて、参考書を読んでいる気分にもなりながら、しっかりとのめり込んでしまった。この文章のの売り上げそのもので父の支援費を捻出していることも、なんかひしひしと感じてしまった。文筆家って強い。

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    2026年04月21日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    もしかしたら両両親とも介護はおろか見送りまですべて終わった人間が本書を手に取るのは珍しいケースかもしれない。本書の中盤で、「介護」検討フェーズに入る時、市町村の地域包括支援センターがあって、ソーシャルワーカーと呼ばれる介護のコーディネーターがいて、介護の必要度が5段階のどの段階かを介護認定の審査をしてもらって、度数が決まるとそれぞれのレベルによって受けられる公共サービスが決まって、ケアマネージャーという人が担当について…なんていう流れは、著者も自分もそうだったが、だいたいその時になって初めて知るものだ。意外とこの国の介護サービスはちゃんとしている、という著者の友人の体験も、まさにたいていの人が

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    2026年04月20日
  • へこたれてなんかいられない

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    持ち前の切れ味が戻ってきた!と感じたエッセイだった。個性と時代とバランスが取れた文章で、さすがさすがプロ!とお伝えしたい気持ちでいっぱいになった。

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    2026年04月19日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    ジェーン・スーの父親との向き合い方が、まず勉強になった。

    何をサポートするかを論理的に計画し、居住・食事・健康について足りないものを足し、いらないものを削っていく。
    父親と一緒に作るプロジェクトのように、プランを練る。

    「わがままな父親」と思うから腹が立つ。「わがままなミック・ジャガー」と思えば腹も立たない――そういう視点の転換が面白かった。

    自分の親はもう介護の必要もなく元気なまま逝ってしまったけれど、もっと考えてあげられることがあったかもしれない。
    AIで生活をサポートする方法もあると知った今、健在な夫の親のためにできることにヒントをもらった。

    介護未満の親がいる方にとって、とても

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    2026年04月13日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    ネタバレ

    親の介護はもう少し先かな(だといいな)
    介護未満はもういつ来てもおかしくないかも

    その時が来たら、私は冷静かつ愛情を持って親と接することができるだろうか
    ──── 漠然とした不安

    当事者となる前に読めて良かった。
    たぶん介護は十人十色。介護未満も十人十色
    そのうえで心構えや親との距離感など参考にしたいことがたくさんあった
    前向きに書かれているが、コロナ禍での対応だったので、心配と苦労は大変なものだっただろうと思った


    (自分のメモとして)

    これは父の人生である。

    出来ることを増やす成長ではなく目標は維持
    出来ないこと

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    2026年04月13日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    奇天烈な父と振り回される娘
    口が悪く自分勝手な父を放って置けないのは
    やっぱり愛嬌なのかな

    もしくは父が見せる弱さ

    小気味良いリズムの回想とジョークを辿れば、そこに何にも代えられない親子の絆があって、幾多の困難があった。

    戦争と母の死と事業の倒産と。

    生活を失ったことに向き合えない父の弱さを知り、
    その一方でそんな父を甘やかせてしまう娘の弱さ
    その弱さがお互いを結んだ結果が、
    寄り添い歩く2人の姿になったのかな。

    全体的に軽く小気味良く読めたんだけど、終盤で一気に深みに引き摺り込まれて、気がつけば鼻を啜って天井を仰いでいました。

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    2026年04月11日
  • ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど

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    英題、“Your birthday cake is now a fire hazard”(あなたの誕生日ケーキはもはや発火の恐れがある)が愉快すぎてタイトル買い。

    赤裸々な中年(に限らず)女性の悩みが軽快に語られていておもろい、こんな人が前を歩いている。なんて自由!

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    2026年04月11日