ジェーン・スーのレビュー一覧

  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    著者の文体は好きなのですが、
    お父様の態度に呆れ、そちらの方ばかり気になってしまい、読み進めるのを諦めました!
    自分では家事を全くしないのに、冷凍食品は食べない、冷めたものには手をつけない等々、家の中の仕事の大変さに無頓着すぎでは?と感じました

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    2025年11月18日
  • 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

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    13人の女性との対談。
    様々なジャンルで活躍している人達。
    メディアで表に出ているイメージしか知らなかったが、スタートの頃や不遇の時、そんな思いで活動してきたのかと、親近感を覚える。インタビューが良かった。

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    2025年11月16日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    よくこの著者のラジオを聴いていて、本を出したというので読んでみた。

    一人暮らしの高齢の父親の暮らしを、ビジネスライクにサポートした5年間について書いている。

    娘の立場で「大変だなぁ」という感想よりも、父親の立場で、こんなにお金も手間もかけてくれる娘がいて、「本当に幸せな老後だなぁ」という感想を持った。家に出入りして家事をしてくれる女性たちもおり、会食に誘ってくれる人もおり、何と恵まれていることか!
    普通はここまでしてくれる娘はいないから、自分で備えなくてはいけない。今の生活をしつつも幸せな老後を迎える準備は大事だが、自分や家族のこととなれば、ビジネスライクに考えられるだろうか?と思う。

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    2025年11月15日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    ポッドキャスト聞いてるので、あの話だ!となりつつ。
    話題によってサクちゃんの見方になったりスーさんの見方になったり。
    読む人によって違うところに反応するだろうけど、自分の考え方を見直したいときにオススメです!!

    聞いたことない人にはポッドキャストも是非聴いて欲しい!

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    2025年11月09日
  • おつかれ、今日の私。

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    人生で得た生きやすくなる教訓をこれだけの数キュッとまとめられる筆者はすごい。短いけれど時間をあけて読んだら違った味わいがありそう。

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    2025年11月08日
  • きれいになりたい気がしてきた

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    タイトルに惹かれて。ジェーン・スーさん、お名前はよく聞くけど初読み。テンポが心地良い、サラッと読めるエッセイでした。
    私も、きれいになりたい気がしてきた!中身も外見も色々あるけど、幸せだなってぽやっと思えるくらいの人生を生きていきたいものだ。

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    2025年11月07日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    まさに現在、私の父親も82歳で介護未満。
    ただ7歳年下の母も健在なので著者に比べたら、環境的に恵まれているけれど、それでも老々介護をしている、されている両親のことは心配である。
    母が75歳なので、自分のことは勿論、持病持ちの父の世話までしている事実が頭では大変だと理解しつつもぼんやりしていたけれど、問題を先送りにせず子どもなりに介入していくフェーズに来ていることを実感した。
    シリアスなテーマにも関わらず、テンポ良く、著者の父親の性格が我が父にちょっと似ているところもあり、笑える箇所も多々あり。
    時にコミカルでくすっと笑える親子のやり取りにほっこりした。

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    2025年11月04日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    老いるとはどういうことか
    観念や理屈ではなく、生活するという現実的な視点において。

    誰もが無視できない、自分や家族のこととして。
    介護とは家族の為より高齢者の為という視点に乏しいのが気になるが、それだって理想論なのだ。

    ちなみに、自然と周りから手を差し伸べられる高齢者として、身綺麗にしていることと、自慢話をしないことが挙げられていて、深く頷いた

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    2025年10月29日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    介護イコール子どもが見る。ストレスが溜まり良い関係にならないこともある。気長に無理せず最期までを見届ける事ができる関係性はとても大事だ。
    今までの介護感が変わった。

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    2025年10月27日
  • おつかれ、今日の私。

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    スーさんにも場を凍らせる発言をしたり、イタい行動をしていた過去があったんだなぁ。
    私は空気を読めなくて、20代前半くらいまでは思い出すだけで「あああああああああ」と叫びたくなるイタい行動や失敗を沢山した。しかし30代半ばにもなるとそれも段々と落ち着いてきている(と私は思っているし、今も、あ、アレまずかったなということはちょこちょこしでかしてはいる…)。40代、50代の自分はもっとマシな人間になれているのかもしれない。そうだといいな。

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    2025年10月26日
  • おつかれ、今日の私。

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    ジェーン・スーさんの本を初めて読んだけれど、言語化が上手い人だなぁと思った。
    そして、爽快なほどズバズバと言ってくれるのもいい。
    人生の経験を経ての感情や言葉が、なるほどなぁと思わされる文章がたくさんあった。
    私にとって自分を労るって、粗末にしがちで後回しにしがちで、難しいこと。
    何事に対しても肩の力を入れすぎなのかもしれない。
    「いつもおつかれさま」、「自分の気持ちを優先していいんだよ」と自分に言ってあげたくなった。

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    元気になるまで誰かに丸ごとなぐさめてもらいたいところだけれど、私の気持ちを完璧に理解してくれる人はいない。分散しようがなにしようが、

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    2025年10月22日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    介護の前段階にこんなにも大変なことが起こるとは、知らなかったし、分からなかった。
    私の親も後期高齢者なので、とても他人事とは思えない。
    『「地域包括センター」なるものに連絡する』ことが大事なことが早めに分かって、本当に良かった。今後の参考にしたい。

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    2025年10月20日
  • わたしの名店

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    食べることは生きること。
    思い出の味やお店から今は亡き人を偲んだり、
    ただただ好きな食べ物への愛があったり。
    様々な作家による名店にちなんだエッセイ集。
    隙間時間にピッタリ、お腹が空くこと間違いなし!

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    2025年10月20日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    母が亡くなり3年。遠方で一人暮らしをしている83歳の父。年のわりにまだまだ元気で凄いなと尊敬するけど、母を亡くしてどんなに辛かったかと思う。母と暮らした一軒家で、元気なうちは過ごしたいという願いが強いようなので、それを尊重してあげたいなと思っている所にこの本に出会った。
    これからの父と私に待っている近い未来のために、明るい気持ちで向き合いたいと思えた。

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    2025年10月20日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    面白くて一気読み。親の介護は誰にとっても人ごとでは無い。いきなり介護が必要になるケースばかりではなく、介護未満の状態が多かれ少なかれあるケースが多いわけで、その部分について知る非常に具体的に記されており、知らないこと、驚くことも多々あった。
    ただ、母のお墓参りで月に一度会うことができる、お互いに都内に住んでいる、著者が働いており経済力がある、というこの著者のケースは非常に恵まれており、一般化できる話では決してないと思う。かなり離れて住んでいたら月に一度顔を合わせるのも難しいだろうし、地方在住ではウーバーイーツで食事を頼んであげることもできないだろう。その場合、事態はもっと悲惨だろうなと思う。

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    2025年10月19日
  • これでもいいのだ

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    安定のお風呂本。
    ジェーン・スーさんの本は、どれもお風呂でのんびりしながら読むのにピッタリでお気に入り。

    前回読んだのが「女はいつまでだって女子!」だとしたら、今回のは「ババアとして生きていく覚悟」って感じだった。
    歳をとって不便なこと、不安なこと、心配なことは沢山あるけど、その分楽しいことや、深く考えすぎないことが出来るようになってきたというエピソードが盛りだくさんで、どのお話も面白かった。

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    2025年10月14日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ったスーさん。しかし、人生はあざなえる縄の如し。
    行く道には、様々の困難が襲いかかるが、彼女は運命に負けない。
    いつしか、強くて心温かい女性へと、成長していった。
    大人になった娘と父の関係は逆転。
    お父様が、なんだか可愛らしい。
    父への愛憎混じりの感情を抱えながらも、大きな心で見守る娘。
    それも、自立した経済力あればこそ。

    それに引き換え、ろくに親孝行も出来ないうちに、父を見送った私。

    ジェーン・スーは、眩しいくらいに
    かっこいい女性だ。

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    2025年10月14日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    歳を取っていくと少しずつできないことが増えていく そんな介護までは必要ないが、できなくなっていくことにどうビジネスライクに問題解決を図っていくか、という話 この著者はオーバーザサンといい、このような今まであまり注目されていなかった狭間にスポットライトを当てるのが上手い 制度を知るというよりは今後親世代にこういうことが起こりうるという事象を知る上で良いし、あまりにもエピソードが面白く一気読みをした 後半端折られてしまった85歳以降の話ももう少し詳細に読めればなお良かった

    幸いにもまだ自分の親に対して適用しなくても良いのだが、将来に向けてのウォーミングアップとして良い読み物である

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    2025年10月13日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    ジェーン・スーさんと私、少し似ているところがあると感じた。
    介護しているようで、自分が安心したいからあれこれやってしまうということ。
    その通りだと、戒めにしよう。
    それにしても、介護に財力は大事だなーと思った。私はジェーン・スーさんのように稼げないから、してあげられることも少ないのが残念。

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    2025年10月13日
  • わたしの名店

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    総勢28名による「名店」にまつわるエッセイ集。1編が短くて、するすると読めた。
    宇垣美里さんの文章を初めて読みましたが、リズム感が良くて好きかも。
    美村さんの文で「人の感情を再現する役者の仕事柄か、…お客様の表情を拝見すると、そこが美味しいかどうか大体推し量ることができる。…お客様から安心感と笑顔が溢れている店は、ほぼ間違いない。」というのは面白いなと思った。
    28名がそれぞれの視点から語るのを読むうちに、周りの人にも、名店とそのエピソードを聞いてみたくなる1冊でした!

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    2025年09月28日