ジェーン・スーのレビュー一覧
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なんだかんだとジェーンスーさんの本を何冊か読んだ時期があったのだが、なんと言うかフェミニスト系の気の強い風甲冑を身に付けて彼女が不条理であると思う世の中を頑張って生きてこられたお方というイメージが私の中にはある。
でもこの本ではそうじゃないジェーンスーさんがいた。親の介護問題は誰にでも起こる事。甲冑を着て凄いドライに対応しているのかと思いきや。実にまめまめしくお父上とコミュニケーションを取っておられて感動した。確かお父上とはあまり関係が良くない時期もあったように思うがご立派である。
実際にお父上のお宅に参上して直接介護してというのはコロナ禍だったこともあり少ないようだが、子供が直接親の世話を -
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スーさんの物事への見方や考え方が好き。広い知見をもっていて、それでいて押し付けがましくなく、とても正直。
今回の本の中で、「やれることは全部やれ」という言葉が出てきて、自分の心がすごく反応した。
私はできることをやろうといつも自分に声をかける。子ども優先する、家庭を優先する、自分を優先すると決めている。やれることは全部やれ、は私には強すぎる。でも、私にもそういう時が確かにあった、あの時一心不乱に全力で仕事をしていた自分は確かに輝いていた。五十代のスーさんかっこいい!でもそうできない自分はだめだとか、仕事に全力だからえらいとかそういう風に思わなくてもいいんだと、この本を読むと思える。 -
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今まで読んだ中で一番面白いエッセイかもしれない。
美STのコラムを読んで、あまりに面白い文章だったのでこちらの本を手に取りました。
女子会の表と裏、丁寧な暮らしについて、己の中に眠っている女子、異性との友情問題など、、、
私たちが一度は考えたことのあるような内容が作者の視点でユーモラスに言語化されてる。
30代から40代の仕事をバリバリしている強め女に共感されそうな内容。
逆に専業主婦やアフヌンキラキラ女には共感されないかも。(彼女らをディスっているような内容は書かれていないです
私は前者のタイプなので、あらゆる内容において作者と思想が同じで読んでいて楽しかった。
言葉選びにいちい -
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妙齢には共感度高いエッセイの数々。うなづきながら進む。
50歳を迎えても中身は35歳くらいで止まったまま
その感覚よく分かる。予想していた50歳って何?
これは幾つになっても感じるんだろうな。阿川さんも同じこと言ってた。彼女は70歳。
仕事を続けていく上で大切なもの
⭐︎やり甲斐→苦労した仕事で人の役に立てたと感じられるもの
⭐︎手応え→苦労しようがしまいが自分自身が満足し、相手から次の仕事を発注されるもの
やりがいより手応えを求めるようになった。
愛情の注ぎ方
恋愛の相手に愛情を湯水のように注ぎたかったかった。
愛情の多寡による力の不均衡が招く不幸を知ってなお、その気がないとは言い切れ -
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この著者のラジオはたまに聞いていて、本も何冊か読んだことがあって読みやすいので、読んでみた。
自分自身の加齢に伴う変化や、世の中の変化などを自由に書いている。雑誌に掲載されたエッセーと思われる。
50歳過ぎの女性の本音が書かれていた。でも一般人に比べると自由に使える金額が多いし、都会の真ん中に住んで、マスコミの華やかな世界にいるから、誰もが共感できるわけではない。
別の人と結婚するからと振られた元彼が、離婚したからと連絡してきて、よりを戻すとは自分は考えられない。過去は過去、今は今という割り切りができるのだなぁ。
体重の増減が激しいのはダイエットとリバウンドが趣味と言っても体にもよくないの -
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もしかしたら両両親とも介護はおろか見送りまですべて終わった人間が本書を手に取るのは珍しいケースかもしれない。本書の中盤で、「介護」検討フェーズに入る時、市町村の地域包括支援センターがあって、ソーシャルワーカーと呼ばれる介護のコーディネーターがいて、介護の必要度が5段階のどの段階かを介護認定の審査をしてもらって、度数が決まるとそれぞれのレベルによって受けられる公共サービスが決まって、ケアマネージャーという人が担当について…なんていう流れは、著者も自分もそうだったが、だいたいその時になって初めて知るものだ。意外とこの国の介護サービスはちゃんとしている、という著者の友人の体験も、まさにたいていの人が
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ジェーン・スーの父親との向き合い方が、まず勉強になった。
何をサポートするかを論理的に計画し、居住・食事・健康について足りないものを足し、いらないものを削っていく。
父親と一緒に作るプロジェクトのように、プランを練る。
「わがままな父親」と思うから腹が立つ。「わがままなミック・ジャガー」と思えば腹も立たない――そういう視点の転換が面白かった。
自分の親はもう介護の必要もなく元気なまま逝ってしまったけれど、もっと考えてあげられることがあったかもしれない。
AIで生活をサポートする方法もあると知った今、健在な夫の親のためにできることにヒントをもらった。
介護未満の親がいる方にとって、とても