ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もしかしたら両両親とも介護はおろか見送りまですべて終わった人間が本書を手に取るのは珍しいケースかもしれない。本書の中盤で、「介護」検討フェーズに入る時、市町村の地域包括支援センターがあって、ソーシャルワーカーと呼ばれる介護のコーディネーターがいて、介護の必要度が5段階のどの段階かを介護認定の審査をしてもらって、度数が決まるとそれぞれのレベルによって受けられる公共サービスが決まって、ケアマネージャーという人が担当について…なんていう流れは、著者も自分もそうだったが、だいたいその時になって初めて知るものだ。意外とこの国の介護サービスはちゃんとしている、という著者の友人の体験も、まさにたいていの人が
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Posted by ブクログ
ジェーン・スーの父親との向き合い方が、まず勉強になった。
何をサポートするかを論理的に計画し、居住・食事・健康について足りないものを足し、いらないものを削っていく。
父親と一緒に作るプロジェクトのように、プランを練る。
「わがままな父親」と思うから腹が立つ。「わがままなミック・ジャガー」と思えば腹も立たない――そういう視点の転換が面白かった。
自分の親はもう介護の必要もなく元気なまま逝ってしまったけれど、もっと考えてあげられることがあったかもしれない。
AIで生活をサポートする方法もあると知った今、健在な夫の親のためにできることにヒントをもらった。
介護未満の親がいる方にとって、とても -
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いつも通り同感の嵐のスーさんのエッセイ。
言葉選びと分析力に惹きつけられる。
「世間から攻撃されぬための振る舞いとしての20代の自嘲と、あまりの変容や想定との乖離にあっけに取られつつも、自己受容する50代の自嘲とは異なるとも思う」
同感。いきなり唸らせるね。50代からの自嘲は「朗らかな諦観」
「フェムテックが産業」に違和感。
同感。どうして更年期の不調を「女性なら誰でもなるものだから我慢すべき」ってほっとかれたままなんだろう。医学的な研究と治療が進むことを願う。
「ディグニティーは誇りや尊厳や品位を意味する。」「ディグニティーは他者から毀損されることがない。なぜなら、己の内面で培うものだ -
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同世代の著者なので、共感できることがたくさんあった。若い頃には分からないけど、というとこもたくさんあって、結局若いうちは何をどう言われようと今のしがらみが必要なんだし、それが人生だよなと思う。
面白かったのが、『ドラマ「SEX AND THE CITY 」の原作者であるキャンディス・ブシュネルは著書で、クレイジーの定義は「同じことを何度も何度も繰り返し、違う結果を期待すること」と定義した。あきらめないうちは、当事者がそこに気づけないのが不幸だ。』の部分。
私も身に覚えがありすぎる。あーだこーだ友達と言ってたのが私の青春だったかも!?今はそういうことも分かってきたけど、でもいろんなことに一喜一憂 -
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自分を信じることや日々に愚直に臨むことなど、分かっているけれど出来ていないこと、いや僕の場合は、初めから諦めてしまっていることの大切さを改めて思いました。
柴田理恵さんのお母様のお言葉「自分が被害者の立場に留まることを絶対に許さなかった」が、とくに印象に残っています。
男の僕も頑張らないと!と自然に思いますが、頑張ることに男も女もありません。
しかし僕も、男であると言うことだけで、相当に下駄を履かせてもらいながら生きて来たのだろうと思います。
感想をまとめようとすると、その後ろめたさが付いて回るのです。
僕の思考にある意味で偏りがあることを自覚しつつ(人間なら誰しもあると思いますが…)、生 -
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「介護未満」とタイトルにはあるが、これはもう立派な「介護」だと思う。離れていても、父親の思いに寄り添い、ヘルパーさん等の専門職の力を借りながら、生活課題を解決すべく奮闘する。もちろん自身の職業生活を少しも疎かにせず、両立しているのだから頭が下がる。「淡々とビジネスライクに」と文中にあるが、辛口の文章の中にも随所に父親に対する愛情が窺えて微笑ましい。
自分も要介護の老親のいる身、同じ時期(コロナ禍等)の貴重な「介護日記」として共感しながら読めました。
筆者の様に、「介護未満」の老親を持つ人だけでなく、全ての人に読んで欲しい。介護を自分のものとして考えるきっかけになると思う。特に介護福祉に関わ -
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Posted by ブクログ
ビジネス書を参考にしたのに惹かれる。
それと、80代がどんな感じかよくわかるし、介護によさそうなのもいろいろ知れた。
LINE、ウーバー、アレクサ、エコーショー、タクシーGoアプリなどなど
月一の墓参り、文鳥(小鳥)、複数のガールフレンドもよさそうだね。
なにより、介護前の父娘の関係も大事かも。
親子関係は普通ではなかったように書かれているが…
お父様のガールフレンドたちは、お母様がご存命の頃からのおつきあいだったとかで、娘としてはモヤモヤしたかもね。
それでも、父娘の仲の良さを感じる。
はたして、わが家はどうかな?
ジェーンスーさん、読みやすかったので、ほかのも読んでみたい