ジェーン・スーのレビュー一覧
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妙齢には共感度高いエッセイの数々。うなづきながら進む。
50歳を迎えても中身は35歳くらいで止まったまま
その感覚よく分かる。予想していた50歳って何?
これは幾つになっても感じるんだろうな。阿川さんも同じこと言ってた。彼女は70歳。
仕事を続けていく上で大切なもの
⭐︎やり甲斐→苦労した仕事で人の役に立てたと感じられるもの
⭐︎手応え→苦労しようがしまいが自分自身が満足し、相手から次の仕事を発注されるもの
やりがいより手応えを求めるようになった。
愛情の注ぎ方
恋愛の相手に愛情を湯水のように注ぎたかったかった。
愛情の多寡による力の不均衡が招く不幸を知ってなお、その気がないとは言い切れ -
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この著者のラジオはたまに聞いていて、本も何冊か読んだことがあって読みやすいので、読んでみた。
自分自身の加齢に伴う変化や、世の中の変化などを自由に書いている。雑誌に掲載されたエッセーと思われる。
50歳過ぎの女性の本音が書かれていた。でも一般人に比べると自由に使える金額が多いし、都会の真ん中に住んで、マスコミの華やかな世界にいるから、誰もが共感できるわけではない。
別の人と結婚するからと振られた元彼が、離婚したからと連絡してきて、よりを戻すとは自分は考えられない。過去は過去、今は今という割り切りができるのだなぁ。
体重の増減が激しいのはダイエットとリバウンドが趣味と言っても体にもよくないの -
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もしかしたら両両親とも介護はおろか見送りまですべて終わった人間が本書を手に取るのは珍しいケースかもしれない。本書の中盤で、「介護」検討フェーズに入る時、市町村の地域包括支援センターがあって、ソーシャルワーカーと呼ばれる介護のコーディネーターがいて、介護の必要度が5段階のどの段階かを介護認定の審査をしてもらって、度数が決まるとそれぞれのレベルによって受けられる公共サービスが決まって、ケアマネージャーという人が担当について…なんていう流れは、著者も自分もそうだったが、だいたいその時になって初めて知るものだ。意外とこの国の介護サービスはちゃんとしている、という著者の友人の体験も、まさにたいていの人が
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ジェーン・スーの父親との向き合い方が、まず勉強になった。
何をサポートするかを論理的に計画し、居住・食事・健康について足りないものを足し、いらないものを削っていく。
父親と一緒に作るプロジェクトのように、プランを練る。
「わがままな父親」と思うから腹が立つ。「わがままなミック・ジャガー」と思えば腹も立たない――そういう視点の転換が面白かった。
自分の親はもう介護の必要もなく元気なまま逝ってしまったけれど、もっと考えてあげられることがあったかもしれない。
AIで生活をサポートする方法もあると知った今、健在な夫の親のためにできることにヒントをもらった。
介護未満の親がいる方にとって、とても -
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いつも通り同感の嵐のスーさんのエッセイ。
言葉選びと分析力に惹きつけられる。
「世間から攻撃されぬための振る舞いとしての20代の自嘲と、あまりの変容や想定との乖離にあっけに取られつつも、自己受容する50代の自嘲とは異なるとも思う」
同感。いきなり唸らせるね。50代からの自嘲は「朗らかな諦観」
「フェムテックが産業」に違和感。
同感。どうして更年期の不調を「女性なら誰でもなるものだから我慢すべき」ってほっとかれたままなんだろう。医学的な研究と治療が進むことを願う。
「ディグニティーは誇りや尊厳や品位を意味する。」「ディグニティーは他者から毀損されることがない。なぜなら、己の内面で培うものだ -
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同世代の著者なので、共感できることがたくさんあった。若い頃には分からないけど、というとこもたくさんあって、結局若いうちは何をどう言われようと今のしがらみが必要なんだし、それが人生だよなと思う。
面白かったのが、『ドラマ「SEX AND THE CITY 」の原作者であるキャンディス・ブシュネルは著書で、クレイジーの定義は「同じことを何度も何度も繰り返し、違う結果を期待すること」と定義した。あきらめないうちは、当事者がそこに気づけないのが不幸だ。』の部分。
私も身に覚えがありすぎる。あーだこーだ友達と言ってたのが私の青春だったかも!?今はそういうことも分かってきたけど、でもいろんなことに一喜一憂 -
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自分を信じることや日々に愚直に臨むことなど、分かっているけれど出来ていないこと、いや僕の場合は、初めから諦めてしまっていることの大切さを改めて思いました。
柴田理恵さんのお母様のお言葉「自分が被害者の立場に留まることを絶対に許さなかった」が、とくに印象に残っています。
男の僕も頑張らないと!と自然に思いますが、頑張ることに男も女もありません。
しかし僕も、男であると言うことだけで、相当に下駄を履かせてもらいながら生きて来たのだろうと思います。
感想をまとめようとすると、その後ろめたさが付いて回るのです。
僕の思考にある意味で偏りがあることを自覚しつつ(人間なら誰しもあると思いますが…)、生 -
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「介護未満」とタイトルにはあるが、これはもう立派な「介護」だと思う。離れていても、父親の思いに寄り添い、ヘルパーさん等の専門職の力を借りながら、生活課題を解決すべく奮闘する。もちろん自身の職業生活を少しも疎かにせず、両立しているのだから頭が下がる。「淡々とビジネスライクに」と文中にあるが、辛口の文章の中にも随所に父親に対する愛情が窺えて微笑ましい。
自分も要介護の老親のいる身、同じ時期(コロナ禍等)の貴重な「介護日記」として共感しながら読めました。
筆者の様に、「介護未満」の老親を持つ人だけでなく、全ての人に読んで欲しい。介護を自分のものとして考えるきっかけになると思う。特に介護福祉に関わ