ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今まで読んだ中で一番面白いエッセイかもしれない。
美STのコラムを読んで、あまりに面白い文章だったのでこちらの本を手に取りました。
女子会の表と裏、丁寧な暮らしについて、己の中に眠っている女子、異性との友情問題など、、、
私たちが一度は考えたことのあるような内容が作者の視点でユーモラスに言語化されてる。
30代から40代の仕事をバリバリしている強め女に共感されそうな内容。
逆に専業主婦やアフヌンキラキラ女には共感されないかも。(彼女らをディスっているような内容は書かれていないです
私は前者のタイプなので、あらゆる内容において作者と思想が同じで読んでいて楽しかった。
言葉選びにいちいちセンスとユーモアがあるのも好きだし、10年以上前のエッセイなのにまったく内容が色あせていないのもさすが。
三十路の心得十か条は、三十代のうちにまた読みたい。 -
Posted by ブクログ
妙齢には共感度高いエッセイの数々。うなづきながら進む。
50歳を迎えても中身は35歳くらいで止まったまま
その感覚よく分かる。予想していた50歳って何?
これは幾つになっても感じるんだろうな。阿川さんも同じこと言ってた。彼女は70歳。
仕事を続けていく上で大切なもの
⭐︎やり甲斐→苦労した仕事で人の役に立てたと感じられるもの
⭐︎手応え→苦労しようがしまいが自分自身が満足し、相手から次の仕事を発注されるもの
やりがいより手応えを求めるようになった。
愛情の注ぎ方
恋愛の相手に愛情を湯水のように注ぎたかったかった。
愛情の多寡による力の不均衡が招く不幸を知ってなお、その気がないとは言い切れない笑
自分が見返りを求めない聖母になれないことも、手痛い経験を通して知っているがそれでもなお、バジャーッと愛情を浴びせてしまうことがある。やられた方は、突然の滝行に面喰う。愛情の蛇口を調節するのはいくつになっても難しい。
めっちゃ分かる!!!! -
Posted by ブクログ
この著者のラジオはたまに聞いていて、本も何冊か読んだことがあって読みやすいので、読んでみた。
自分自身の加齢に伴う変化や、世の中の変化などを自由に書いている。雑誌に掲載されたエッセーと思われる。
50歳過ぎの女性の本音が書かれていた。でも一般人に比べると自由に使える金額が多いし、都会の真ん中に住んで、マスコミの華やかな世界にいるから、誰もが共感できるわけではない。
別の人と結婚するからと振られた元彼が、離婚したからと連絡してきて、よりを戻すとは自分は考えられない。過去は過去、今は今という割り切りができるのだなぁ。
体重の増減が激しいのはダイエットとリバウンドが趣味と言っても体にもよくないのでは?と思うので、無理にやせなくてもいいと思う。
年を取ると清潔感が大事。
「どうせ自分なんて」とやさぐれている人に、人は優しくしてくれない。自分で自分を大事にする。
部屋の掃除や食生活など、ある程度ちゃんとする。 -
Posted by ブクログ
いつも通り同感の嵐のスーさんのエッセイ。
言葉選びと分析力に惹きつけられる。
「世間から攻撃されぬための振る舞いとしての20代の自嘲と、あまりの変容や想定との乖離にあっけに取られつつも、自己受容する50代の自嘲とは異なるとも思う」
同感。いきなり唸らせるね。50代からの自嘲は「朗らかな諦観」
「フェムテックが産業」に違和感。
同感。どうして更年期の不調を「女性なら誰でもなるものだから我慢すべき」ってほっとかれたままなんだろう。医学的な研究と治療が進むことを願う。
「ディグニティーは誇りや尊厳や品位を意味する。」「ディグニティーは他者から毀損されることがない。なぜなら、己の内面で培うものだから」
同感。プライドよりも守るべきものはディグニティ。(ディグニティという言葉を初めて聞いたんだけど、、、)
インプラント騒動。一大サーガ、笑。
私も歯科の転院考えてるから参考になった。かかりつけの病院への義理との板挟み。同感
最後のプロレスのエッセイ。
推しを語るスーさんの言葉は弾んでる。 -
Posted by ブクログ
同世代の著者なので、共感できることがたくさんあった。若い頃には分からないけど、というとこもたくさんあって、結局若いうちは何をどう言われようと今のしがらみが必要なんだし、それが人生だよなと思う。
面白かったのが、『ドラマ「SEX AND THE CITY 」の原作者であるキャンディス・ブシュネルは著書で、クレイジーの定義は「同じことを何度も何度も繰り返し、違う結果を期待すること」と定義した。あきらめないうちは、当事者がそこに気づけないのが不幸だ。』の部分。
私も身に覚えがありすぎる。あーだこーだ友達と言ってたのが私の青春だったかも!?今はそういうことも分かってきたけど、でもいろんなことに一喜一憂しながら、今もわちゃわちゃしてるの楽しいし、くすっと笑える本を読んでいる今も楽しいぞ。 -
Posted by ブクログ
自分を信じることや日々に愚直に臨むことなど、分かっているけれど出来ていないこと、いや僕の場合は、初めから諦めてしまっていることの大切さを改めて思いました。
柴田理恵さんのお母様のお言葉「自分が被害者の立場に留まることを絶対に許さなかった」が、とくに印象に残っています。
男の僕も頑張らないと!と自然に思いますが、頑張ることに男も女もありません。
しかし僕も、男であると言うことだけで、相当に下駄を履かせてもらいながら生きて来たのだろうと思います。
感想をまとめようとすると、その後ろめたさが付いて回るのです。
僕の思考にある意味で偏りがあることを自覚しつつ(人間なら誰しもあると思いますが…)、生活することかなと思います。
本当は自信が無いだけなのですが、大義名分を付けて正当化したくなるのですよね。 -
Posted by ブクログ
ポッドキャスト隣の雑談の内容を本でまとめてくれた1冊。いっときポッドキャストを聴いていましたが、主に作業BGMになっていたせいか内容を理解できず聴くのを辞めてしまっていたので、今回本で読むことであの時言っていたことはこういうことか!と理解できました。
私はスーさんの考え方に近いところが多く、桜林直子さんの話は驚くことが多かったのですが、こういうタイプの人は実は自分のまわりにすでにいたんだろうな。話をしていてあなたとは違う、と暗に言われていたし。
自分の物語の主役は自分であり続けているか、設定・ライツ・カメラ・アクション。たまに振り返らないとな。子どもができてからは特に主役を持っていかれてるように思う…気をつけないと。
あともっと若い時に『私はこう、と自分を決めつけなくて良い』ってスーさんの言葉を知りたかったなぁと思った。うん、失敗じゃなくてトライアンドエラーでいいじゃない。