ジェーン・スーのレビュー一覧

  • きれいになりたい気がしてきた

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    仕事に疲れたーな時に沁みた一冊。
    スーさんは性格(世にゆう女らしさが苦手なとことか)に親近感がわくのだが今回もそんな感じ。男にも女にも敵はいるが、自分の幸せにもっと貪欲になっても良いと思わせてくれる。あまり力を入れてなかったスキンケアとか身体のこともう一度見直してみよう!

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    2025年02月05日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    家族のことを書くってかなりの労力だと思う。

    小説は読み終わると達成感や爽快感が生まれるが、エッセイは寂しさや名残惜しさが生まれる気がする。
    もっとこの人の人生を覗いてみたいと思う。
    日常アニメを観終わった時の感覚と似てる。

    他のスーさんの作品も読んでみよう。

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    2025年01月24日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    字が大きいのですぐに読み終わります。
    思考が刺激される本です。
    年齢差がある友人同士のお二人。
    素敵な関係だなと思いました。
    この本で桜林さんの存在を初めて知り、他の著書なども読んでみたくなりました。

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    2025年01月20日
  • 新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない

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    面白かった!
    まだ観たことのない映画の話題もありましたが、がぜん興味が湧きました。
    対談しているお二人が、映画にも音楽にも造詣が深いので読んでいて楽しいです。

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    2025年01月19日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    寝る前に読むと、すぐ眠くなってしまいましたが、読みやすくて面白かった。
    先にドラマを見たのでその役者さんで脳内再生されましたが、ちょっと違うかな。
    うちは逆に父親が早くに亡くなり母親がいるので全然違うんだけど、共感できるとこもあり。

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    2025年01月16日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    女らしさが「誰のためか」というタイトルからして、女らしさが提供されるためのものであるような謙虚さやイジらしさを感じさせられる。通常、「〜らしさ」という言葉は、学生らしさや日本人らしさなどの模範性を示す。この模範は確かに文化的な期待の表れであり、社会的に期待される役割をも示すから、確かに「誰かのため」に存在するものでもある。また、女である事は片方の性と区別するための定義だから、提供する相手は男だと考えてしまいそうだが、そうとは限らない所にこの問いの面白さがある。

    そもそも女であることは自然発生的なものだ。誰かのために作られた職業ではない。自然発生したものに、その性機能や身体性を前提にして時代の

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    2025年01月12日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    ネタバレ

    お二人の話が、体験と例え話の言語化がすごい。とてもわかりやすくて、理解しながら読める。よくぞそこまでモヤっとする抽象的な事を言葉にしていて、関心してしまった。
    そして、私がいまリアルタイムですごく参考になった。

    ・本当に自分の内側から湧いてきている欲か、それとも誰かの期待に応えたいのか、区別して取り扱う。
    ・出来事は出来事、感情は感情で整理する
    ・困難を乗り越える物語から自分を喜ばせる物語に設定を変える。
    ・自分に対してきちんとすること
    ・この場所にいたらダメになる。そうわかったら、自分を責めることなく脱出。
    ・人の期待に応えるだけになると、忙しくなるだけで、虚しさしか残らない。私のことを親

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    2025年01月11日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    大学に入って、サークルのみんなでご飯行った時に、「あなたはまだ奢ってなかったね」と先輩に奢られて、なんかモヤモヤした。新入部員には一回は奢りたい人だったらしい。これ経の森若さんじゃないけど、私も出来ればイーブンでいたい人なんだよね。男女とか先輩後輩とか関係なく。

    みたいな事を思い出した。

    地質年代の視点から見ると、地球規模の大きな変化によって次の時代がもう始まっているって話は面白かった。当時の地球における酸素が大量に発生した事で地球表面の主役が変わった様に、今は地球に毒だと思われてるプラごみやら二酸化炭素やらで主役が交代するんだろうか。

    魚の性別交代の小ネタなども興味深く読みました。

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    2025年01月10日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    奔放な性格で女性に「この男に何かしてあげたい」と思わせるような実父との日常を綴ったエッセイ。

    中盤までは父親の自由気ままな生活を娘ならではの視点と巧みな表現でテンポ良く展開される。
    後半の「小石川の家」の章で物語が遡り、父親の事業にスーさんが加わり、傾いた会社を立て直すよう尽力するのだが、業績は上向かず遂に事務所を兼ねた実家のビルから立ち退くことになる。
    事業に加わったスーさんは亡くなった母親が事業も家庭もバランスをとっていた事に気付いたのだ。
    父親も妻がいなければ、どうにもならない事は分かっていたが、娘に撤退を言い出されるまでは平然を装う。
    辛かっただろうな...

    前半の章は後日譚になる

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    2025年01月02日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    Podcastのリスナーで、本でまとまるといいなぁと思ってたからいざ出て本当に嬉しい!
    わたしはどちらかというとスーさんのような思考で、サクちゃんさんのような思考は「あることもちゃんと理解できていなかった」側なので、そう考えるんだなぁ…と不思議な気持ちになっていました。でも、ライトを俯瞰で当てているだろう人は周りにいるし、少しその視点で見るとより尊重できるなと思って、なんだかいいことを知れたなぁ…というのがいちばんの感想です。読書で、自分では知り得ない経験や考え方、物語を知れることが本当に面白いと思っているので、そんな私にとっては非常に良書でした。

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    2024年12月21日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

    購入済み

    愛と憎

    ラジオリスナーです。“互助会員”と言った方が分かりやすいかな?
    この本を読むまでは、明るくバカ話をしているスーさんの一面しか知りませんでした
    が、家族の事で悩んだりするもう一つの顔を知ることができました。
    しかしお父さん自由な人だねぇ。それこそ娘に絶縁されても文句は言えないくらいの。
    それでも放っておけないのは、お父さん本人の魅力もあるが、スーさんの家族愛が強
    いからか。いや、愛と憎か。
    ともあれ、親の介護疲れで双方ダウンなんてことがないよう、どうかご自愛ください。

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    2024年12月17日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    ジェーン・スーさんの本を初めて読みました!
    タイトルのインパクトだけで選んだ一冊でしたが、中身のインパクトもすごかった。
    殴られ殴られ、慰められ慰められ……という感じです。痛いとこ突かれてる…と思いつつも笑ってしまう。痛いとこ突かれて終わるだけだと面白くないけれど、スーさん自身のことを分析して説明してくれたりしているので、私だけじゃないんだなって思えて、それが笑いに変わる。なんだか不思議な感覚でした。絶妙に口が悪いのも好きです。

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    2024年11月17日
  • これでもいいのだ

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     中年を迎えた女性の心中を饒舌に語るエッセイである。私のように中年も後期もしくは末期になると覚悟や諦めが自然に身についてくるが、筆者にはまだそこまでの諦念はないようだ。これには性差はないと思うが女性は外見上の変化を気にする人が多いので、オバさんと呼ばれることには大きな抵抗があることは理解できる。
     こういうエッセイを読むと加齢するごとに生まれる感情をどのように考えるべきかは人生のテーマであることが分かる。そして自分が思うほど他人は気にしてはいないことや、容姿だけが人の価値ではないと考え直す。それにも関わらず、現実を気にせざるを得ない人の弱さも再認識することになる。

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    2024年11月17日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    ジェーン・スーさん、初読み。
    名前は知っていたものの、ラジオも聞いたことなく、予備知識なしで読んだ。
    我が家とはスケールが違うけど、父の自由奔放さ、商売を興して失くす様、母の扱い、なんか近しいものを感じた。
    お金はすっからかんなのに人たらしな、憎めないじぃさん、そんな父を引き受けなきゃならない、、今後の私のよりどころとなる本だった。

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    2024年11月11日
  • 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

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    私は強い女性に憧れる。だからこの本に出てくる女性に共感と尊敬を抱く。まぁ縁がないような方ばかりだけど、それぞれの分野で頑張る女性の熱い想いを読むと、私もがんばろうと思う。やっぱりジェーンスーの視点が良いのかな、でもこの本はスーさんの意見とかは買いてないから不思議な感じ。

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    2024年11月03日
  • 女のお悩み動物園

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    この話の年代は主に30代。
    自分にはこれからの話が多かったが、身近な話題もあって「確かにな」と思うところが多かった。

    自分で印をつけたところを定期的に読んでいきたい。

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    2024年10月28日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    ネタバレ

    年齢を重ねると、皺が増えたり足腰が衰えたり物忘れをしたり…などネガティブなイメージを漠然と抱えていたが、本書は大人になるって悪いことばかりじゃないんだなと希望をくれるようなジェーン・スーさんの強い芯が垣間見えた一冊。
    他人の目を意識しつつも、鋭い洞察や深層心理を絶妙に言語化し、折り合いをつけながらうまく付き合ってらっしゃる。

    SNSに載らない女子会を『海賊の宴会』と呼ぶのが特に面白かった。
    『SNSに載る女子会が女性性の指差し確認ならば、SNSに載らない女子会は、女装ショーの楽屋打ち上げ。
    SNSに載る女子会が女の戦ならばSNSに載らない女子会は、戦のあとの宴。
    兜の緒を締めたり緩めたり、女

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    2024年10月19日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    わかるわかる!と思って読み進めた。
    特に深く頷いたのが、「隙がないこと岩の如し」。
    私も、隙があることは弱さだと持ってたけどどこか羨ましかった。これを読んで力が抜けて納得した気がする。

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    2024年10月13日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    目から鱗が剥がれまくった。基本的には妙齢の女性論が論じられてると感じるが、妙齢の男性にとってもグサグサと刺さりまくって思い当たる節がありまくった。特に最後の2章は必読。しかしそこへ至るまでの序章として最初からちゃんと読むべき。まぁ、文章自体は肩凝らないので気楽に読むのが良いと思います。

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    2024年09月11日