ジェーン・スーのレビュー一覧

  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    内容も面白かったけれど、表現にたびたび吹き出しながら、楽しく読めました。
    女性って言ったって、いろんな女性はいるもので、わかる部分や言われてみればなるほどと思う部分、今はまだ見えていない味わっていない気持ち等、、本の中で覗けた感じです。

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    2025年03月03日
  • 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

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    誰のインタビューが印象に残っているか、と自分に問うてみたが、正直ぱっと答えが出ない。それは否定的な意味ではなくて、全員のインタビューが素晴らしかったということでもあるし、全体を通してひとつの「ジェーン・スーのエッセイ」みたいな本だったということでもある(上手く表現できないけど…)。間違いなく心の栄養になった一冊。お守りみたいにいつか読み返すと思う。女性だけでなく誰でもおもしろく読める本。

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    2025年03月02日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    この苦しみに名前がついていないから余計苦しい、という現象がある。普遍的だけど個人の個の部分と切り離せなくて、結局は誰かからのラベリングでは解決できない。家族との関係でこういう苦しみ抱えている人はきっと少なくないと思う。
    愛情をかけて育ててもらった、けれど。の先をスーさん、よくぞよくぞ書き切りましたね。これはお焚き上げだと思います。
    はい私は互助会員です。
    互助会員の皆さんからのメールもそうだけど。
    私も負けへんで!と自分の頬っぺたピシャッとしたくなる。
    スーさん、いつも励まされています!ありがとう!
    最近37歳になったばかりの私は豊かな東京を実感として知らない世代。親も戦後生まれ。一回りしか違

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    2025年02月15日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    ネタバレ

    ポッドキャスト「となりの雑談」で大好きになったジェーンスーさん。初めて著書を読んでみて、惚れ直した。
    自分の中で曖昧な輪郭でしかなかったことを、パキッと言語化してくれて終始心地よかった。痒いところに手が届いて、あースッキリ!のあの感じ。

    チャプター32
    感情や事態の構造を自分なりに把握すれば、私にとっては問題解決とほぼ同義。

    自分勝手な思い込みの連鎖を断ち切れれば自分の心のざわめきの矛先を誰かに向けなくても事態は収拾する。

    チャプター34
    理想の自分になることと理想の自分なら感じないはずの感情を無視することは同義ではない。

    みっともない感情を認める。自認はするけど自責はしない。

    私に

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    2025年01月31日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    子持ちアラサーの私に共感できるところはあるか?と思ったが共感できるところだらけだった。

    30代の自由を謳歌するあたりはまさにで、子供が産まれるまでのやりたい放題の生き方を思い出させた。そんな生き方を開き直って何が悪いと言うわけではなく、自省をこめつつ生きにくさに言及している文書は「こんなこと思ってたな」の連続で、なんとなく心の底で思ってたことが言語化されてて気持ちいい!となった。

    運動嫌いやったけど好き嫌いなくしてやってみよの文章とか、前向きなのがいいよこれ。
    30代後半にやることは友達付き合いのメンテナンス、は身につまされる。

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    2025年01月12日
  • 女のお悩み動物園

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    今を生きる女性なら感じた事がある内容のお悩みばかりで、それに対しどれも納得出来る回答だった。
    時代は少しずつ変化しているからこそ、世間のルールやシステムも少しずつ良く変わっていくといいな。

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    2025年01月04日
  • きれいになりたい気がしてきた

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    自己肯定感の低さから来る拗らせが、
    自身の女の部分から目を逸らす原因となり、
    それが今になってしわ寄せ、後悔、嫉妬と形を変え、再度私のメンタルをじわじわ侵食してきた今日この頃。

    何とも言えないもやもやした私の気持ちが、
    この本に丸々記載されていました。

    ありがとう、スーさん。

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    2025年01月01日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    ネタバレ

    ラジオの「相談は踊る」で大好きなジェーンスーさんのエッセイ。

    ぎっしりとジェーンスーが詰まっていて、ラジオで聴いたあれやこれの背景となる考え方を知ることができました。

    コテコテに女子?の内容なので、読んでいて拒絶を感じる時もありますが、なぜ体が拒んでいるのかを丁寧にひらきながら読み進めることで、今までとは違う自分になれるという実感がありました。

    自分の心に蓋をして目を背けていた部分を無視せず、ちょっとずつ受け入れていきたいと思います。

    女として生きて20年後半の今、この本に出会えてよかったです。

    女は生きづらいと言いますが、一方で8通りの生き方のバリエーションがあり、仕事というゲーム

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    2025年01月01日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    なんか分かる〜が溢れた一冊

    お二人の考え方や経験は全く違うのに何処か交差する時や、それぞれの言語化が絶妙で唸る

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    2024年12月23日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    女友達がピットインいい!!
    三十路の心得十箇条、母を早くに亡くすということ、とあるゲームの攻略法、小さな女の子救済作戦がすき。ジェーンスーさんだーいすき。

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    2024年12月08日
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    出版当時も読んだのに、今とは感じ方が全く違う。再読してよかった。
    ラジオもポッドキャストも著書も全て好き。父親が愛嬌があり特に女に好かれる、母親が若くして失くなり、商売での借金、実家をたたみ、父親の生活の面倒をみている…ここまでできることに尊敬の気持ちしか無い。親子喧嘩と言うには激しすぎるものを繰り返し、距離を測りながら、見捨てもしない。同性としてたまらなく魅力的なスーさんは、魅力的なご両親のもとで育っていた。いつもラジオで言っている、自尊感情が高くなるような育てられ方をした、20歳まできちっと育てたからその後は好きに生きていけ(上手くいかないなら親が子育て失敗したってことだから)など、親とし

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    2024年12月08日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    ずっとモヤモヤしていたことが言語化されて、さらにモヤモヤしている。特に小学生〜20代後半まで感じた違和感てたくさんあったけど、笑って誤魔化したり求められるように振る舞っていた自分がバカだったなーって恥ずかしくなる。
    男>女っていう思考は染み付いちゃってるし、都合いい時だけそうありたい自分もいるし。
    男よりも女の方が配慮のないびっくりするようなことを言うこともあるよなぁ。
    すぐ読み返したい。

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    2024年11月25日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    毎週聞いているPodcast『となりの雑談』の書籍化。
    私は耳で聞くよりも文字を目で追う方が頭に入りやすいタイプなので、書籍化されて嬉しかった。

    スーさんの著書は以前『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』を読んだことがあって、そのときの感想は率直に言えば「自分と全く異なるタイプの人間だ……」だった。興味深く読んだけどそれ以上に違いに驚いた印象の方が強い感じ。
    私はどちらかと言えばサクちゃんに共感するところが多いタイプ。土グループだし、これまでの人生で意識するしないにかかわらず様々なことを諦めてきた自覚があるし。

    サクちゃんとスーさんが会話しているとしばしば「え、何を言っているの?」という空

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    2024年11月21日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    たぶんわたしはサクちゃんと似た考え方の人
    スーさん側の人の気持ちもわかってうれしかった
    わかりあえない!おわり!じゃなくて、『こういう考え方』が見えなくてしらなかった、そうなんだね、まで2人が話し合ってくれるからとてもやさしい。

    今現在のもやもやを抜け出す方法もたくさん具体的に書いててありがたい
    ふたりがpodcastからそのままお話してくれてるみたいでやさしい1冊でした。

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    2024年11月17日
  • これでもいいのだ

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    私はこのエッセイが好き。
    30歳間近で色々悩んでいるからかな。
    疲れてても短編だからすぐ読める。
    人生に正解はない気がする、私の人生を少し肯定してくれるような気がした。

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    2024年11月10日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    「となりの雑談」が好きで、発売日前から書店で予約して買った一冊。
    内容は一度Podcastで触れられているものが殆どだけれど、何度も噛み締めたい内容なのでぐいぐい読み進められた。これからの自分の生活や他者との関わり方について、忘れたくない内容がたくさん詰め込まれている。
    これからも何度も読み直したい一冊。

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    2024年11月02日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    アラサー女なので刺さりまくり!
    未婚既婚に関わらず救ってくれるような本でした
    読んでてたのしい、今日も頑張ろうって思える言葉がたくさん散りばめられててすごい。

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    2024年10月10日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    ⚫︎感想
    タイトル、小見出しからして面白い。
    いろいろ筆者拗らせてて、それが面白くて可愛いくて愛おしくなった。自分もそうゆうことあったなぁと思うけど、言語化能力の高い筆者の手にかかって、ぼんやりしていたあの気持ちの輪郭がはっきりする。生きることに一生懸命で、笑ったり感心したり切なくなったり共感したり、読んでいて飽きなかった。


    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)「女子会には二種類あってだな」「ていねいな暮らしオブセッション」「私はオバさんになったが森高はどうだ」……誰もが見て見ぬふりをしてきた女にまつわる諸問題(女子問題、カワイイ問題、ブスとババア問題……etc).から、恋愛、結婚、家族、老後ま

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    2024年10月09日
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

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    ネタバレ

    衝撃的なタイトルに惹かれ。
    30代のうちに読めてよかった!
    「女子」の先輩からいただく、時々クスリと笑えつつも、重ねてきた人生経験から生み出されたタメになる考え方、お言葉の数々。

    隙のない人間は弱い。隙は作るものではなく、堪えること、任せること、信じることで生まれるもの。
    職場の後輩、同僚との関係性にも通ずるいいお話でした。たしかに隙がある人間は愛されると思う。

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    2024年10月08日