ジェーン・スーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
バチバチにEdgeとユーモアを効かせた、読む行為自体が楽しくなる最高のエッセイ。自分にも周りにも毒と揶揄を吐きながらどんどん内省を深めていく構成。この著者は中年女性という属性であり、私とは全く異なる属性だったので、主張に対する感想は勉強になる。つまり「あーわかるわかる!ホントそう。こんなマインド持てばいいんだね」を呼ぶ共感ではなかった。しかし、一つ一つの表現や例えの個性がぶっ飛んでいる。1度読んだら忘れられなくなるのに、読みにくくない強い個性を持っている。真似したくなるような魅力に詰まっており、面白いと思った表現を片っ端からコレクションしてしまった。ほぼ一気読みしてしまったが、小分けにして読ん
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購入済み
とっても読みやすい文体であっという間に最後まで読めた。途中の挿絵が可愛い。ジェーンさんの本は初めましてだけど、言葉の端々から正義感とまっすぐな生き様を感じる。
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スーさんのお母様へ
そちらはどうですか?
きっと天国でハラハラしながらお2人を見守っていらっしゃることでしょうね。
どんなに振り回されても毒を吐いても、破天荒以外の父親なんて考えられない。
だって、元気な父親の姿はそれしか知らないんだもの。
お母様だってそうでしょう?
そりゃ、穏やかに暮らせることが何よりもの望みではあるけれども。
でも大丈夫。
スーさんはちゃんと破天荒なお父様を愛してます。
お父様もお母様を誰よりも愛してます。
だからもう少し、父と娘の時間を過ごさせてください。
お父様がそちらに行くときのスーさん話、たっくさん準備していきますから。
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Posted by ブクログ
老いる現実をつぶさに
見せてくれるのも愛。
とは十和子さんが義母
を語った言葉。
十和子さんは私の人生
の指南役です。
そして、吉田羊さんの
自分のないない探しを
してしまう話に共感。
私も毎日のようにして
しまいます。
自分はこんなものじゃ
なかったはずだと、
自分のなかの欠けてる
何かを探し続ける日々
・・・
これを言うと嫌われる
かもしれませんが、
若い頃は自分の容姿に
絶対的な自信があり、
出逢う異性のふたりに
ひとりは、
すべからく私に好意を
寄せるものと勘違いを
していました(汗
二十代後半くらいから
その自信が揺らぎ始め、
出産を境に鏡のなかの
自分に酔う -
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ネタバレ◾️record memo
・その五、保険と貯金を見直すべし。
二十代初めから支払い続けている生命保険、掛け捨てでないのは把握していましたが、がん保険がついていない商品だったことを、私は三十五歳まで知りませんでした。時世も変わりますから、以来、保険の見直しを数年に一度するようにしています。
格安ツアー以外の海外旅行も、免税店以外で買うハイブランドのバッグも、三十代前半で経験しました。同じ景色、同じ鞄でも支払う額が異なると、受けるサービスが異なることを、身を以て知ることができました。無駄遣いの良いところは、自分に不必要な贅沢がハッキリ見えるようになること。体験しないうちは、どれもが素晴らしい -
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お風呂本2冊目。
ジェーン・スーさんはポッドキャストをたまに聞いていたので、話が面白いことは存じていました。
今回著書を見つけ、「ジェーン・スーさんって本も書いているのか、この人の本なら面白いに違いない」と思い購入しました。
私の予想は的中!これは面白い!読みながら彼女の声で脳内再生されるこちらは、所謂中年、アラフォー前後の女性なら誰もがぶち当たるような、バリバリと働いていればいるだけ長年心の中にしまい込んでいた「女子心」について的確に言語化してくれている内容でした。
読みながら、わかるわ〜と頷いてしまうお話が多くて楽しく読めました。
ポッドキャストでも本でも、やっぱり面白いな、ジェーン・ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ◾️record memo
大きい私は大ライス。
華奢な彼女は小ライス。
その決めつけを、世間では偏見と呼ぶ。偏見は差別を助長する。理屈の上では、決して許してはならぬ行為だ。
ライスだったから笑えるが、この手の思い込みが、命取りになることもあるだろう。たとえば人種だったら?性別だったら?
こういうとき、どうしたらいいのだろう。「正しさ」はどこまで行使されるべきか。「勘違い」は、どこまで朗らかな笑いに昇華できるのか。
現実はどうであれ、「陽はまた昇る」と信じて生きる方が、人生を楽しめるに違いないのだから。
根は真面目だが、生きる態度は少し不真面目で、キラキラ輝く向上心は持ち合わせていない -
Posted by ブクログ
この苦しみに名前がついていないから余計苦しい、という現象がある。普遍的だけど個人の個の部分と切り離せなくて、結局は誰かからのラベリングでは解決できない。家族との関係でこういう苦しみ抱えている人はきっと少なくないと思う。
愛情をかけて育ててもらった、けれど。の先をスーさん、よくぞよくぞ書き切りましたね。これはお焚き上げだと思います。
はい私は互助会員です。
互助会員の皆さんからのメールもそうだけど。
私も負けへんで!と自分の頬っぺたピシャッとしたくなる。
スーさん、いつも励まされています!ありがとう!
最近37歳になったばかりの私は豊かな東京を実感として知らない世代。親も戦後生まれ。一回りしか違 -
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ネタバレポッドキャスト「となりの雑談」で大好きになったジェーンスーさん。初めて著書を読んでみて、惚れ直した。
自分の中で曖昧な輪郭でしかなかったことを、パキッと言語化してくれて終始心地よかった。痒いところに手が届いて、あースッキリ!のあの感じ。
チャプター32
感情や事態の構造を自分なりに把握すれば、私にとっては問題解決とほぼ同義。
自分勝手な思い込みの連鎖を断ち切れれば自分の心のざわめきの矛先を誰かに向けなくても事態は収拾する。
チャプター34
理想の自分になることと理想の自分なら感じないはずの感情を無視することは同義ではない。
みっともない感情を認める。自認はするけど自責はしない。
私に -
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ネタバレラジオの「相談は踊る」で大好きなジェーンスーさんのエッセイ。
ぎっしりとジェーンスーが詰まっていて、ラジオで聴いたあれやこれの背景となる考え方を知ることができました。
コテコテに女子?の内容なので、読んでいて拒絶を感じる時もありますが、なぜ体が拒んでいるのかを丁寧にひらきながら読み進めることで、今までとは違う自分になれるという実感がありました。
自分の心に蓋をして目を背けていた部分を無視せず、ちょっとずつ受け入れていきたいと思います。
女として生きて20年後半の今、この本に出会えてよかったです。
女は生きづらいと言いますが、一方で8通りの生き方のバリエーションがあり、仕事というゲーム -
Posted by ブクログ
ネタバレ出版当時も読んだのに、今とは感じ方が全く違う。再読してよかった。
ラジオもポッドキャストも著書も全て好き。父親が愛嬌があり特に女に好かれる、母親が若くして失くなり、商売での借金、実家をたたみ、父親の生活の面倒をみている…ここまでできることに尊敬の気持ちしか無い。親子喧嘩と言うには激しすぎるものを繰り返し、距離を測りながら、見捨てもしない。同性としてたまらなく魅力的なスーさんは、魅力的なご両親のもとで育っていた。いつもラジオで言っている、自尊感情が高くなるような育てられ方をした、20歳まできちっと育てたからその後は好きに生きていけ(上手くいかないなら親が子育て失敗したってことだから)など、親とし