大学院作品一覧

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  • エブリシング・バブル 終わりと始まり――地政学とマネーの未来2024-2025
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    【内容紹介】 ■緊急出版!  日経平均株価は2025~26年に5万円を付け、 2050年には「30万円時代」がやってくる! ★これから日本と世界に何が起きるのか? ☆世界経済と株価はどうなるのか? ★資産形成は何を選び、何を避けるべきか? ☆米中新冷戦で日本に世界のマネーが集まるのはなぜなのか?  地政学的要因を追い風に「日本は一人勝ち」。 世界中から日本にお金・人・情報・事業が集まってくる。 数々の予見で注目のエコノミスト、グローバルストラテジストが語る、 中長期的に日本の黄金時代が訪れる理由。 【著者紹介】 [著]エミン・ユルマズ エコノミスト、グローバルストラテジスト。 トルコ・イスタンブール出身。16歳で国際生物学オリンピックの世界チャンピオンに。1997年に日本に留学。1年後に東京大学理科一類に合格、その後、同大学大学院で生命工学修士を取得。2006年、野村證券に入社し、投資銀行部門、機関投資家営業部門に携わったあと、「複眼経済塾」の取締役・塾頭を経て、現在各種メディアとSNSで情報発信中。著書には『それでも強い日本経済!』『大インフレ時代! 日本株が強い』『無敵の日本経済! 株とゴールドの「先読み」投資術』(以上、ビジネス社)、『エブリシング・バブルの崩壊』(集英社)、『世界インフレ時代の経済指標』(かんき出版)、『一生使える投資脳のつくり方』(扶桑社)など多数。 【目次抜粋】 ■プロローグ | 世界経済の未来を「ストーリー」で読む ・2024年、新時代の胎動 ・エブリシング・バブル、終わりの始まり ・「AIバブル」は弾け、地政学の時代が来る ・「地政学的な風向き」が日本の追い風になり始めた ・米中新冷戦と日本の夜明け ・猛烈な〝日本買い〟がやってくる ・人口減少と自動化で日本はどうなる ・「痛みある変化」は歴史の必然 ・なぜ日経平均が30万円になるのか ・時代の転換点がやってきた ■PART1 | 2つの大国が抱える苦悩 ・習近平の訪米が意味すること ・独裁国家に戻る中国 ・ゼロコロナ政策の失敗と不良債権問題 ・中国不動産バブルの末路 ・長期化する不良債権処理 ・巨額の不良債権処理に苦しむ中国の運命 ・マネーも人口も縮小する中国 ・中国を襲う「インフラ劣化地獄」 ・コモディティのデフレと消費者物価のインフレ ・加速する人民元安 ・中国から逃げ出す外国資本 ・デカップリングで進むインフレ ・「インフレの世界」で何が起きるのか ・3%程度のインフレは不可避 ・TSMCの熊本工場は台湾有事への備え ・景気後退局面入りする米国経済 ・景気先行指数が悪化する米国経済 ・莫大なコロナ対策費が尽きた時、個人消費は消失する ・ドル高と金利高で隘路にはまった米国 ・ソフトランディングか、ハードランディングか ・米中新冷戦の行方 ・米中間の安全保障問題 ■PART2 | 世界の地政学リスクを読み解く ・地政学リスクを読み解くには歴史宗教学的観点が必要 ・米国と中東3カ国の根深い遺恨 ・米国のアキレス腱「イスラエル」 ・イスラム世界にとっての最大の脅威はイスラム主義 ・ポリティカル・イスラムで誰が得をする? ・日本にも迫る脅威 ・狙われるフィリピン ・デカップリングで恩恵を受けるベトナム ・「迂回先」として存在感を高めるメキシコ ・ロシアとウクライナの戦争はいつ終わる? ・技術的な隔離政策と少数民族問題がロシアの急所 ・ロシアにとって最大の脅威は中国? ・中国とロシアが争うことになったら、日本はどうする? ・中東で注目されるサウジアラビアとイラン ・第三世界のリーダーを目指すインドの野望 ・モディ首相の危険な「ヒンドゥー・ナショナリズム」 ■PART3 | 新冷戦の中で日本が生き残るための活路を考える ・「戦争」は意外と身近なところにある ・日本が抱える地政学上のリスクとチャンス ・ヒト、モノ、カネが流入する日本 ・実り始めた日本のソフトパワー ・時代が政治家をつくる ・納税者の権利を守る政治を実行するべき ・日本に必要な、納税者の権利を守る政党 ・個人が時代を生き残るうえですべきこと ・人口減少が日本のメリットになる日 ・AI時代は「人口の多さ」が仇になる ・これから何に投資するべきか ・R5通貨構想はドルの支配を終わらせるか ・大局観を養うための情報源 ・日本で起こるインフレの先に何が待っているか ・日本人の「強み」を活かせ ・巨大な米国市場を取り込め ・日本は米国市場とどう付き合うべきか ・最高値を更新した日経平均株価は「割高」か ・あえて日本株のリスクを挙げるとすれば…… ・長期的に日経平均株価が30万円になる理由
  • 働くということ 「能力主義」を超えて
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    他者と働くということは、一体どういうことか? なぜわたしたちは「能力」が足りないのではと煽られ、自己責任感を抱かされるのか? 著者は大学院で教育社会学を専攻し、「敵情視察」のため外資系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は独立し、企業などの「組織開発」を支援中。本書は教育社会学の知見をもとに、著者が経験した現場でのエピソードをちりばめながら、わたしたちに生きづらさをもたらす、人を「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈す。そこから人と人との関係を捉え直す新たな組織論の地平が見えてくる一冊。 「著者は企業コンサルタントでありながら(!)能力と選抜を否定する。本書は働く人の不安につけこんで個人のスキルアップを謳う凡百のビジネス本とは一線を画する」――村上靖彦氏(大阪大学大学院教授、『ケアとは何か』『客観性の落とし穴』著者)推薦! ◆目次◆ 序章 「選ばれたい」の興りと違和感 第一章 「選ぶ」「選ばれる」の実相――「能力」の急所 第二章 「関係性」の勘所――働くとはどういうことか 第三章 実践のモメント 終章 「選ばれし者」の幕切れへ――労働、教育、社会
  • 40歳からの「仕事の壁」を越える勝間式思考
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    40代になると壁を感じやすいのは、働き方や生き方において「選別」が始まるから。 自分はこのままでいいのかと悩むことは、我慢するのが当たり前だった人生から、自分で開拓していく人生に転換するための第一歩です。多くの人はこれまで「常識」にとらわれて、我慢するのは当たり前だと思い込まされていたのではないでしょうか。人生100年時代、ここで具体的な行動を起こすことがその先の未来を大きく変えていきます。 本書では、2011年から始めた勝間塾で実践してきた、「5年後、なりたい自分になるために必要な考え方」をお伝えするとともに、40歳から直面する具体的な働き方、生き方の悩みをロジカルに解決していきます。1つ1つの悩みに対する回答を読むことで、刷り込まれていた常識の壁を乗り越える思考法が身につくでしょう。「仕事の壁」を越え、起業や海外大学院留学といった夢を実現した40代、50代のケースも併せて紹介しています。キャリアに停滞感を感じている人、人生後半の生き方に悩む人に役立つ1冊です。
  • ストレスフリー人間関係―ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを解決する方法
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    増刷ロングセラー中! 人間関係の悩みをぬいぐるみ1つで解決する! 本書は、仕事や恋愛や友達関係、初対面の相手との関わりや夫婦関係や親子関係など、あらゆる人間関係を改善する手法を3ステップで解説。悩みを解決するために、ぬいぐるみとどう関わればいいのか。著者が開発した「ぬいぐるみ心理学」を用いて、具体的に紹介している。 ぬいぐるみが好きな人も興味関心がない人も使える心理学になっており、過去5年間で1500名以上が実践し成果を挙げ続けている。まさに知る人ぞ知る手法。 シンプルながらも本質を突き、悩みを根本から解決し本当に望む毎日を手に入れることに特化した講座や研修、個別のアプローチには定評がある。著者の活動拠点である東京には全国各地や海外からお客様が足を運んでおり、自身のブログには毎月60,000名以上が訪問。自身が発行するメールマガジンには累計2,500名以上が登録している。 【目次】 第1章 一生の悩みの9割は人間関係 第2章 人間関係の悩みを解決する「ぬいぐるみ心理学」の全容 第3章 人間関係の悩みの根本原因 第4章 「ぬいぐるみ心理学」で人間関係の悩みを解決する方法 第5章 人間関係の悩みを解決するための「ぬいぐるみ」とのかかわり方 第6章 ストレスフリーな人間関係を手に入れた先に 【著者】 伊庭和高 1989年千葉生まれ。早稲田大学大学院卒。教育理論や心理学を専攻。100人にインタビューし独自のメンタルトレーニング理論を確立。 卒業後は高校の世界史講師となるが、本当に伝えたいことは心のケアであると気づき2017年に起業、7年で5,000人以上を指導。 1日4,500人が読む人気ブログを執筆。 「社員が自分で自分のメンタルを立て直せる3ステップ研修」等の研修実績多数、 社員が自分でメンタルを立て直せる様になることで、生き生き自信を持って働ける社会を作ることをミッションにしている。
  • 儲かる10億円ヒット商品をつくる!カテゴリーキラー戦略
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    中小企業の「経営者」のために書かれた専門書 本書は、中小企業の「経営者」のために書かれた専門書です。 これまでに300社以上を指導し、軒並み売れる商品群、サービスを実現させてきた「カテゴリーキラーづくり」の第一人者が、その画期的な手法を公開した注目の書。 多くの社長が願う自社独自の市場を創り出し、年商10億円はもとより、50億円、100億円を本気で実現していく実務について、その具体ポイントをわかり易く提示しています。 【目次】 第1章 カテゴリーキラーこそ事業盛業の最強の武器 第2章 カテゴリーキラーで会社を大きくする原理原則 第3章 単発商品を売れる商品群「カテゴリーブランド」に変えていく具体的戦略 第4章 多くの社長が願う、自社独自の市場を創造するカテゴリーキラーのつくり方 第5章 5年、10年と、カテゴリーキラーで事業を成長させる! 【著者】 村松勝 中小企業に「カテゴリーキラーづくり」の指導を行う専門コンサルタント。過去10年間で、300社を超える指導を行う。新規事業で年商10億円の売上創出。不調商品を売上10倍増に(売上6億円増)、老舗の年商5億円企業を3年で10億円規模に、初年度から3万個(2億円)売れる新商品開発、廃業寸前店舗の再生等多くの実績を上げている。 吉田隆太 株式会社ミスターマーケティング 取締役 代表コンサルタント サンダーバードアメリカ国際経営大学院経営学修士(MBA) 経済産業省 中小企業診断士 日本マーケティング学会会員 大学時代はバイオテクノロジーを研究し、株式会社第一園芸に入社。その後、MBA留学を経て、株式会社ミスミにて新規事業開発、新商品開発など、一貫してマーケティングを手がけてきた。退職後、株式会社ミスターマーケティングに創業メンバーとして参画し、取締役に就任。
  • 一生役立つ! きちんとわかる解剖学 筋肉・骨・からだのしくみ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「体が動く」のには理由がある! 基本のきからしっかり学べる解剖学の本 ------------------------------------------ 解剖学の基礎知識や筋肉・骨のしくみ・働きを、 マンガと図解を多用して解説した超入門書です。 解剖学とは人体の構造を「形」と「しくみ」からひもとく学問。 マンガでは2匹の猫が解剖学の基本のきを楽しく教えてくれます。 筋肉の発達のしくみや、骨の性質・種類、 腱や靭帯の役割など、知っているようで意外と知らない 解剖学のあれこれがよくわかります。 とくに筋肉については詳しく解説しており、 主要な150以上の筋肉の、「筋肉名」「特徴」「起始・停止」 「主な働き」「支配神経」「動作」をしっかり解説! 医療関係者やスポーツ関係者の方が 筋肉事典としても使える充実した内容です。 トレーニングやスポーツ競技のため、 ケガの予防やリハビリのため、 ジムやヨガのインストラクターなど仕事のため、 国家試験の勉強のためなど、 これから体のメカニズムや筋肉、骨について学ぼうとする すべての方にわかりやすい内容になっています。 【著者プロフィール】 橋本尚詞(はしもと ひさし): 東京慈恵会医科大学解剖学講座教授を経て、現在は客員教授・特別URA。東京医科歯科大学歯学部卒、京都大学大学院修了。主な研究は、組織構築・発生過程の三次元的解析。著者・訳書(分担含む)に『イラスト人体発生学』(株式会社ユリシス)、『ヒューマンバイオロジー』、『プロメテウス解剖学アトラス 頸部/胸部/腹部・骨盤部』、『医学大辞典』(ともに医学書院)など。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー2024年7月号特集「戦略的思考のキャリア論」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なります。ご注意ください。連載小説など著作権等の問題で掲載されないページや写真、また、プレゼント企画やWEBサービスなどご利用になれないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。 |特集| 戦略的思考の キャリア論 ●[インタビュー] できることに集中し、即実行せよ 人生の行き先を決めるのに、 早すぎることはない ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正 ●自分なりの「素晴らしい生き方」を定義する 戦略策定の知恵を人生設計に活かす法 ボストン コンサルティング グループ 名誉シニアパートナー兼シニアアドバイザー ライナー・ストラック エグゼクティブアドバイザー ズザンネ・ディルクス ボストン コンサルティング グループ マネージングディレクター兼シニアパートナー アリソン・ベイリー ●950人以上のビジネススクール卒業生に聞く キャリアチェンジを阻む5つの壁を いかに乗り越えるか ロンドン・ビジネススクール 教授 ハーミニア・イバーラ ロンドン・ビジネススクール 博士課程 ケンダル・スミス センシブル・メディア マネージングディレクター ニール・コーティス ●仕事と人生の悩みに効くアドバイス 『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター グレッチェン・ガベット ●痛みを伴う経験を成長の糧とする キャリアの挫折から立ち直る 3つのステップ サンフランシスコ州立大学 ラム・ファミリー・カレッジ・オブ・ビジネス 教授 ミッチェル・リー・マークス 組織心理学者 フィリップ・マービス シェーファー・コンサルティング 名誉パートナー ロン・アシュケナス ●実は身についていない3つのスキル 新たな環境で 円滑な人間関係を築く方法 バブソン大学 教授 キース・ローラグ ●[インタビュー] 他者と比較しても幸せにはなれない 自分の内なる思いを起点に キャリアを構築せよ 国際基督教大学(ICU) 理事長 竹内弘高 |HBR翻訳論文| 【マネジメント】 ●増え続ける無駄を意図的に排除せよ 有能なリーダーは 組織を「引き算」で活性化させる スタンフォード大学 教授 ロバート I.サットン スタンフォード大学経営大学院 教授 ハギー・ラオ 【マーケティング】 ●社会的ベネフィットでは消費者は動かない サステナブルな製品は どのように売り込むべきか IMD 教授 フレデリック・ダルザス IMD 教授 ゴータム・チャラガラ |Idea Watch| ●管理職育成の新たな概念をつくる 『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編 ●保守派のCEOはリベラル派のCEOより リスクの高い国際取引を追求する フロリダ大学 教授 アーロン・ヒル |EI[Emotional Intelligence]| ●ストレスで疲れ切った同僚との付き合い方 ジャーナリスト レベッカ・ナイト |Synthesis| ●資本主義に必要なのは改革か、 それとも革命か 『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアエディター スコット・ラピエール |The 2023 HBR Prize| ●2023年HBR賞 ""※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なります。ご注意ください。連載小説など著作権等の問題で掲載されないページや写真、また、プレゼント企画やWEBサービスなどご利用になれないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。 |特集| 戦略的思考の キャリア論 ●[インタビュー] できることに集中し、即実行せよ 人生の行き先を決めるのに、 早すぎることはない ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正 ●自分なりの「素晴らしい生き方」を定義する 戦略策定の知恵を人生設計に活かす法 ボストン コンサルティング グループ 名誉シニアパートナー兼シニアアドバイザー ライナー・ストラック エグゼクティブアドバイザー ズザンネ・ディルクス ボストン コンサルティング グループ マネージングディレクター兼シニアパートナー アリソン・ベイリー ●950人以上のビジネススクール卒業生に聞く キャリアチェンジを阻む5つの壁を いかに乗り越えるか ロンドン・ビジネススクール 教授 ハーミニア・イバーラ ロンドン・ビジネススクール 博士課程 ケンダル・スミス センシブル・メディア マネージングディレクター ニール・コーティス ●仕事と人生の悩みに効くアドバイス 『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター グレッチェン・ガベット ●痛みを伴う経験を成長の糧とする キャリアの挫折から立ち直る 3つのステップ サンフランシスコ州立大学 ラム・ファミリー・カレッジ・オブ・ビジネス 教授 ミッチェル・リー・マークス 組織心理学者 フィリップ・マービス シェーファー・コンサルティング 名誉パートナー ロン・アシュケナス ●実は身についていない3つのスキル 新たな環境で 円滑な人間関係を築く方法 バブソン大学 教授 キース・ローラグ ●[インタビュー] 他者と比較しても幸せにはなれない 自分の内なる思いを起点に キャリアを構築せよ 国際基督教大学(ICU) 理事長 竹内弘高 |HBR翻訳論文| 【マネジメント】 ●増え続ける無駄を意図的に排除せよ 有能なリーダーは 組織を「引き算」で活性化させる スタンフォード大学 教授 ロバート I.サットン スタンフォード大学経営大学院 教授 ハギー・ラオ 【マーケティング】 ●社会的ベネフィットでは消費者は動かない サステナブルな製品は どのように売り込むべきか IMD 教授 フレデリック・ダルザス IMD 教授 ゴータム・チャラガラ |Idea Watch| ●管理職育成の新たな概念をつくる 『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編 ●保守派のCEOはリベラル派のCEOより リスクの高い国際取引を追求する フロリダ大学 教授 アーロン・ヒル |EI[Emotional Intelligence]| ●ストレスで疲れ切った同僚との付き合い方 ジャーナリスト レベッカ・ナイト |Synthesis| ●資本主義に必要なのは改革か、 それとも革命か 『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアエディター スコット・ラピエール |The 2023 HBR Prize| ●2023年HBR賞
  • 神戸大学院生リンチ殺人事件
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    ちっぽけな警察官の魂胆が、前途有望な青年の命を奪ってしまった。目の前の被害者ひとり救い出すことができずに、いったい誰のための警察なのか。ヤクザと取引したり脅し口調に尻込みするような警察官には、そもそも治安を担う資格はない。国民の命を守ることを責務とする警察だからこそ、過ちを知ったあとの対応がなによりも大事なのである。その意味からいうと、神戸西警察署の対応は、すべてにおいて納得できるものではなかった。国家賠償訴訟の裁判から見えてきた警察官の四つの過失とは……。  2002年に兵庫県神戸市西区で発生した殺人事件と、その後の国家賠償訴訟を取材したノンフィクション。 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • フォトエッセイⅡ 秦野 葉山 弘明寺 焼津 柏の葉キャンパス Gabriel Urbain Fauré Après un rêve
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    1巻858円 (税込)
    140頁、写真250葉、絵画3点、10,696字(目次、奥付含む)。マクロは広く、ミクロは深い。マイクロツーリズムを楽しむ脱力系フォトエッセイ。フォーレを聴きながらリラックスできる作品。 芸術は、無秩序な現実を、楽譜や光、言葉に見立て、手探りで演奏し続ける。美しい時もあり、醜い時もある。そして、現実を構成する素粒子、ダークマターやエネルギーは、認知、意識、自我に向かい、宇宙のあちらこちらの星々で、気の遠くなるほど恐ろしいミクロな試行錯誤を繰り返しながら、絶対座標のない空間で、薄い煙のようにたゆたっている。 【目次】 目次 秦野 葉山 弘明寺 焼津 柏の葉キャンパス クリスマス 柏の葉キャンパス 大晦日 【著者】 AKIMOTO 著者学歴:早稲田大学第一文学部文学科ロシア文学専修卒業、レニングラード国立大学大学院ロシア語学課程修了 職歴:商社(シアトル支店、モスコー事務所、本店CIS総括等)、作家、大学・大学院・法務省教育職(文章表現、文章読解、ロシア文学、企業倫理、コミュニケーション論等) 著書:小説の基本構造と「チェーホフ」、散文の構造と『ノルウェイの森』、英語で学ぶMBAベーシックス(共著)、文章表現の手引きⅠ、終わりの前にⅣ(共著)、ロシアフォルマリズム 受容論 読者反応論 論文集Ⅳ フォトエッセイⅠ仙台 等
  • 地方議会ってホントにいるの?【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 地方議会ってホントにいるの?【特別版】 あなたはご存じだろうか。 自分の住む地方議会の議員の顔を、名前を、どんな仕事をしているのかを──。 住民の関心は高まらず、投票率の低下や議員のなり手不足は年々深刻化している。 地方議会とは一体、誰のために、何のためにあるのか。 4月に統一地方選挙を控える今だからこそ、その意義を再考したい。 月刊誌『Wedge』2023年 4月号(3月20日発売)特集「地方議会ってホントにいるの?」に、同誌22年7月号(6月20日発売)の「ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守れるか」(Wedge編集部)の記事を加えた特別版です。 PART 1 改革の視点 今のままの地方議会ならいらない 加藤秀樹 構想日本 代表 Column 1 データで見る地方議会 PART 2 議員の本音 経験者が激白! 「地方議員」の実像 出井康博 ジャーナリスト PART 3  Q&A 近くて遠い地方議会 ワンポイントレッスン 辻󠄀 陽 近畿大学法学部 教授 PART 4 地方財政 国に依存する地方財政 身近なことから改革を 土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授 Interview 地方議会の活性化と住民の「責任」 市川 晃 第33次地方制度調査会 会長、住友林業 代表取締役会長 PART 5 デジタル化 効率化だけにとどめるな 議会デジタル化の“本丸”とは 河村和徳 東北大学大学院情報科学研究科 准教授 PART 6 政治教育 大人が変われば、子どもも変わる 主権者教育の第一歩 林 大介 浦和大学社会学部現代社会学科 准教授 Column 2 「自分で考える」ための訓練 編集部 PART 7 新たな自治のカタチ カギは行政の「自分ごと化」 地方議会は変えられる 編集部 PART 8 温故知新 再考・民主主義 歴史から学ぶ政治参加の意義 小山俊樹 帝京大学文学部 教授 WEDGE_REPORT ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守れるか(編集部)
  • EBPMの組織とプロセス データ時代の科学と政策
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    複雑化する社会課題に対して、政策立案に各分野の高度な専門性が求められている現在、EBPMへの社会的要請はますます高まっている。本書では12の政策分野のエビデンス活用を横断的に比較、その現状と課題を俯瞰的に把握し、そこから得られた示唆をまとめる。 【主要目次】 はじめに 序章 EBPMの課題は何か――SPIからのアプローチ(佐藤、松尾、菊地) I マクロリスク対応 第1章 気候変動――IPCCと科学的アセスメント(杉山昌広:東京大学未来ビジョン研究センター) 第2章 感染症――緊急時における科学と政治の協働(齋藤智也:国立感染症研究所) 第3章 地震防災――地震被害想定の統合的評価に向けて(平田 直:地震研究所) 第4章 原子力安全――安全規制とその科学的議論(山形浩史:長岡技術科学大学) II 生活・環境 第5章 化学物質管理――ガイドライン化の追求(永井孝志:農研機構) 第6章 健康・医療――データヘルス政策を事例としたエビデンス活用(古井祐司、井出博生:東京大学未来ビジョン研究センター) 第7章 人口――政策研究の深化と少子化対策の限界(鎌田健司:国立社会保障・人口問題研究所) 第8章 学校教育――データ分析と実践知の活用 (貞広斎子:千葉大学) III 経済社会基盤 第9章 金融――高度な専門性が支えるFRBの政策(仲田泰祐:東京大学大学院経済学研究科) 第10章 エネルギー――モデル分析とステークホルダーの関与(松尾雄司:立命館アジア太平洋大学) 第11章 インフラ――費用便益分析の有効利用に向けて(河野達仁:東北大学大学院情報科学研究科) 第12章 科学技術・イノベーション(STI)――認識共有と議論を促すエビデンス(佐藤、松尾、菊地) 終章 分野横断的研究からの示唆――多様なエビデンス活用に向けて(佐藤、松尾、菊地)
  • 数字の翻訳―――スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の作り方
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    プレゼンの説得力、爆上がり。 スタンフォード経営大学院教授が教える、 直感に訴える「数字の言い換え表現」100連発。 ×40%の人が、トイレのあと手を洗っていません。 ◯あなたが握手する5人に2人は、トイレのあと手を洗っていないかも。 ×「平均的なアメリカ人はSNSを1日2時間ほど利用します」 ◯「金曜だけSNSをやめれば5か月で『戦争と平和』を読破できます」 ×「1万3095人中7857人の兵士が命を落とした」 ◯「兵士1000人あたり600人が死亡した」 ×「家畜の温室効果ガス排出量は、世界全体の排出量の14.5%を占める」 ◯「もし世界中の牛が集まって国をつくったら、世界第3位の温室効果ガス排出大国になる」 全米ベストセラーの超実践的メソッド。 世界150万部超 『アイデアのちから』 著者最新作。 全員、数字に強くなる本。
  • 国家の危機
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    トランプの戦いは、はじまったばかりだ。 * * * 大統領選に敗れた後も、トランプは活動を休止していなかった。トランプはチャーチル風の演説の抑揚を取り入れ、戦時のような演説をしていた。 「私たちは屈服しない。私たちは降伏しない。私たちは絶対に折れない。絶対にあきらめない。絶対に後退しない。絶対に、断じて降伏しない。私の仲間のアメリカ国民たちよ、私たちの運動は、まだ終わっていない。それどころか、私たちの戦いはいまはじまったばかりだ」 * * * 1905年のロシアでの革命は、ほとんど忘れられている。 その蜂起は失敗に終わったが、ソ連建国につながった1917年の革命が成功する舞台を用意した。 革命の指導者レーニンは、のちに1905年の革命のことを「偉大な舞台稽古」と呼んだ。 2021年1月6日に起きた議事堂襲撃事件は、「舞台稽古」なのか。 ミリー統合参謀本部議長は先任参謀に言った。 「きみたちが目撃したものは、将来のもっとひどいなにかの前触れかもしれない」 * * * 歴代の米大統領を取材してきた調査報道ジャーナリストの名著。 ※本書は2021年12月に小社より刊行された『PERIL(ペリル) 危機』を改題・修正したうえ文庫化したものです。 【著者紹介】 ボブ・ウッドワード ピュリツァー賞を2度受賞した米国を代表するジャーナリスト。50年以上にわたりワシントン・ポスト紙の記者、編集者を務め、ニクソンからバイデンまで歴代大統領を取材・報道しつづけている。 ロバート・コスタ 1985年生まれ。ノートルダム大学卒。ケンブリッジ大学大学院にて修士(政治学)。本書執筆時は、ワシントン・ポスト紙の米国政治担当記者。
  • Duke CE マネジメントレビュー
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    「次に何が起きるのか」を理解して未来に備えるために必読の書! デューク大学フクア経営大学院の関連組織であるデューク・コーポレー ト・エデュケーション(デュークCE)は、あらゆるレベルのリーダーを育成 するためのリーダーシッププログラムを企業に提供している世界有数の教育機 関。デュークCEは20年間にわたって、『フィナンシャル・タイムズ』紙の世界ランキングでトップ3に入りつづけている。 『Dialogue』は、イギリスのLIDパブリッシングが発行しているデュークCEの機関誌で、リーダーシップとマネジメント考察のためのグローバルメディアプラットフォームとしての役割を果たしている。同誌はデュークCEの世界的なネットワークを通じて、「リーダーシップ」「戦略」「イノベーション」「財務と金融」「マーケティング」という、マネジメントに関する5つのテーマに焦点を当てたグローバルリーダーシップ論を全世界100万人の読者に届けている。マネジメントに関する最先端の英知やアイデアを手に入れられる『Dialogue』は、世界の第一線で活躍する経営幹部たちが、「次に何が起きるのか」を理解して未来に備えるために欠かせないマネジメント誌(年4回発行)となっている。 本書には、デュークCEの執筆陣が寄稿している『Dialogue』から厳選された、ビジネスリーダーにとって特に重要な記事が掲載されている。
  • ゆうゆう 2024年7月号
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    611~700円 (税込)
    大特集は「60歳からの人生を上向きにするヒント」。後半生をいかに満足となすかを提案。「楽しみは自分で見つけ、自分で作り出す」と語るのは、歌手・女優の中尾ミエさんとスタイリストの石田純子さん。幸福学の研究者、前野隆司さんは「60歳からの幸福度は上昇する」と分析。幸福度を上げる10のヒントを教えます。運を味方につける開運のカギを示すのは、暦文化研究会理事のアズ直子さん。老いとの向き合い方については大愚和尚に伺いました。 中特集は「自分サイズで暮らそう!」。子どもの独立や夫の定年や離別でライフスタイルが変わるゆうゆう世代。どうしたら今の自分に合った「自分サイズ」で暮らせるか、衣・食・住の面から考えます。暮らしの空間を快適サイズに変えた実例、増え続ける服の選別、食品ロスを出さない工夫など、すぐに取り入れられることを集めました。「自分サイズ」が変われば、暮らしも変わります!他、【インタビュー】表紙の人、杏さん。この人に聞きたい、大泉 洋さん。【旅】北海道、大自然と出会う旅【美容】「おばさん臭対策」【読み物】親の認知症が不安なときにすぐすること【ゆうゆう通販】私がきらめく涼やか夏小物 ご案内 [新連載]素敵な花言葉 vol.01 川崎景介/マミフラワーデザインスクール校長、考花学者(花文化・美学研究) 目次 表紙の人インタビュー 杏/女優 [連載]枡野俊明 門を開けば ―心をひもとく禅の言葉― [連載]中島京子 羊のところへはもどれない(最終回) この人に聞きたい 大泉 洋/俳優 【特集1】60歳からの人生を上向きにするヒント 人生、60歳からが楽しい!#1 生きている限り、未知との遭遇。中尾ミエ/歌手、女優 【特集1】60歳からの人生を上向きにするヒント 人生、60歳からが楽しい!#2 ないものねだりばかりしていても進まない。石田純子/スタイリスト 【特集1】60歳からの人生を上向きに 人生が上向きになる人、ならない人の違いは 前野隆司/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 【特集1】60歳からの人生を上向きに 運を味方につけてこれからをより幸せに生きるには アズ直子/一般社団法人暦文化研究会代表理事 【特集1】60歳からの人生を上向きに 老いへの不安を手放すには 大愚元勝/佛心宗大叢山福厳寺住職 北海道、大自然と出会う旅 【特集2】衣・食・住を見直してもっと快適に 「自分サイズ」で暮らそう! 【特集2】衣・食・住を見直してもっと快適 実例「私の自分サイズ」の暮らし#1 coyuki/整理収納アドバイザー 【特集2】衣・食・住を見直してもっと快適 実例「私の自分サイズ」の暮らし#2 青木由利子/ゆうゆうモデル 【特集2】衣・食・住を見直してもっと快適 「今とこれから」で選ぶ 着る服・着ない服の選別 中山真由美/整理収納アドバイザー 【特集2】衣・食・住を見直してもっと快適 週2の買い物で「食品ロス」を出さない工夫 行長万里/料理研究家 さっぱり食べて元気回復! 疲れ知らずのお酢レシピ 藤井 恵/料理研究家、管理栄養士 [連載]石田純子の誌上おしゃれコンサル 「おばさん臭」対策、できてますか? 関根嘉香/東海大学理学部化学科教授 ゆうゆうエッセイ大賞原稿募集 ゆうゆうのお店でお買い物!心潤す伝統の手仕事 私がきらめく涼やか夏小物 [連載]教えて! 山本浩未さん「キレイのヒント」 [連載]ゆうゆうモデル連載 自分らしさの作り方 詐欺・空き巣・悪質商法に、ご用心! 京師美佳/防犯アドバイザー 独立行政法人国民生活センター 「野草の酵素」で体をおそうじ! [連載]ウィメンBeアンビシャス 50代からのすっきり人生相談 坂東眞理子(最終回) ゆうゆうカルチャー BOOK/CINEMA/MUSIC/STAGE/ART 主婦の友社からのお知らせ 『45歳からの「似合う」が見つかる おしゃれ塾』のご案内 親の認知症が不安なときにすぐすること 杉山孝博/川崎幸クリニック院長 黒田尚子/ファイナンシャルプランナー [連載]金澤泰子・翔子 母と娘の幸せ歳時記 [連載]これからの時間を困らずに 生き抜くためのお金講座  [連載]いま気になる病気 主婦の友社からのお知らせ 『おデブ管理栄養士だった私が20㎏やせた お腹がすかないダイエット』のご案内 読者の広場「You You Park」 ムーン・リーのHAPPY星暦 読者プレゼント ゆうゆう特選 アンケートつき読者プレゼント応募用紙 「ゆうゆうのお店」アンケート TOPICS ゆうゆう定期講読のご案内 料金がリーズナブル!各種イベントご優待も!! 次号予告 【とじ込み付録】書き文字で大人女性の品格をアップ 美文字レッスン帳(※電子版では実際に書き込んで使用することはできません)

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  • 最新版 知識ゼロからわかる 帯状疱疹の不安を解消する!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 「帯状疱疹」に悩む患者さんが増えています。帯状疱疹は成人の約9割がなる可能性があり、80歳までに3人に1人が発症! 子育て世代で増加、女性は50代が要注意です! 新型コロナウイルスやそのワクチン接種が原因で増えているという報告もあります。しかし、症状の特徴や予防について、まだ一般的に周知されていません。 体や顔の片側に神経痛のような痛みが出るのが最初のサインです。痛いところに赤い発疹ができたら、帯状疱疹の可能性大です。重症化すると顔面神経麻痺、難聴、失明の恐れもあるのです。また、帯状疱疹になった約2割の人が後遺症(帯状疱疹後神経痛)に悩まされます。痛みは通常3~6か月かけて徐々に治っていきますが、長い人では数年に及ぶこともあります。 本書では最新の研究をもとに、帯状疱疹の原因、日常生活での予防習慣、そして「予防ワクチン」の有効性などをわかりやすく解説していきます。 【著者】 本田まりこ(ほんだ まりこ) まりこの皮フ科院長。東京慈恵会医科大学皮膚科客員教授。1973 年東京女子医科大学医 学部卒業、東京慈恵会医科大学皮膚科に入局。同大学院教授などを経て、2014 年に、皮 膚専門クリニックのまりこの皮フ科(神奈川県)を開院。専門はアトピー性皮膚炎、ウイ ルス性皮膚疾患(単純ヘルペス、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、ウイルス性疣贅)。性器 ヘルペス研究の第一人者で、正しい知識の普及にも努める。
  • 最新科学が教える バスケットボールのオフェンスメソッド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バスケットボールを科学的にアプローチするとともに、練習方法も提案! ポイントとなる動きが動画で見られる! 研究論文+実践ドリルでバスケスキルが一気にレベルアップ! 近年、バスケットボールでは多くの戦術が生まれ、同時にそれらを解明した論文が発表されています。しかし、研究者達がいかに現場に有益な研究成果を発表しようとも、指導現場で活かされなければ、プレーヤーのパフォーマンスを向上させることはできません。 本書ではバスケットボールに関する研究成果をコーチやプレーヤーにも理解できるように解説するとともに、研究成果をもとにした練習方法も提案していきます。さらに、本書に掲載されているトレーニングのポイントは、QRコードから動画で見ることができます。 【本書の内容】 ●PART1:個人のオフェンスメソッド 1on1のドライブで得点を獲得する フローターショットでビッグマンをかわす 効率よくショット成功率を高める ターンオーバーを減らして勝つ 次に求められるジャンプによって着地を変える ●PART2:チームのオフェンスメソッド ノーマークであれば積極的に3ポイントショットを放つ ゴール付近にボールを侵入させてショット成功につなげる プレー中の視線をコントロールする 日本代表に求められるパス能力の進捗 ●PART3:スクリーンプレーのメソッド ハンドラーとしてピック&ロールを極める 一瞬のチャンスを見逃さずにパスを通す ●PART4:フィジカルと判断力のメソッド 判断力を向上させてパスミスを減少させる バスケットボールのリズム感を磨く カオスな状況から素早く動き出す 怪我のリスクを下げてパフォーマンスアップ ◎監修:桶谷 大 1977年京都府出身。琉球ゴールデンキングスヘッドコーチ。京都府立朱雀高等学校卒業後にコーチング留学のため渡米。2008年、琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチに就任。2008-09、2011-12シーズンとbjリーグで2度の優勝を果たす。2021 年に再び琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチに就任し、2022-23シーズンには琉球をB.LEAGUE初優勝に導いた。 ◎著者:小谷 究 1980年石川県出身。流通経済大学スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科准教授、日本バスケットボール学会理事、日本バスケットボール殿堂『Japan Basketball Hall of Fame』事務局。2003年、日本体育大学体育学部体育学科卒業。日本体育大学大学院博士後期課程を経て博士(体育科学)。専門はバスケットボールの戦術研究。大学ではコーチング学の授業を担当している。
  • 1日10分でも成長できる 大人の「勉強」新ルール
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会人として働くなかで「もっと自信を持ちたい」「キャリアアップしたい」と思うとき、今日からすぐに始められるのが勉強です。働きながら「学ぶこと」に夢中な人たちは、何をきっかけに、どんなふうに勉強しているのか――効果の高い勉強法や時間の捻出法、学びのモチベーションなどをたっぷり聞きました。 さらに、忙しくても短時間で記憶に定着する勉強法をはじめ、本気でペラペラになりたい人のための語学学習法、社会人のための大学院案内、いま人気の資格や習い事まで、幅広い分野の学びの情報を盛り込んでいます。 今、勉強している人も、これから勉強したい人も、読めばモチベーションが上がること間違いなしの1冊です。 ≪目次≫ PART1 学びを仕事に生かしている人のリアル勉強法 PART2 人生を豊かにする! 学びの最前線 PART3 本気でペラペラになるための「語学力アップ」大作戦 PART4 自信がつく、毎日が楽しくなる「資格&習い事」
  • 国語の授業では教わらない 数え方辞典
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    「1個」「1本」「1匹」……!? 知っているようで知らない “数え方”のひみつがよくわかる! イラストいっぱいで、楽しく学べます。 小学生のうちから知っておきたい数え方や 数え方のおもしろい由来を解説した読み物です。 「個」「本」「匹」などの数え方(助数詞)は、日本語ならではの表現です。 そして、数え方によって意味が変わります。 たとえば、箸を「一本」と数えることもできますが 「一膳」なら、“ありがたく食事をいただく”という意味が込められ、 よりていねいで美しい数え方になります。 今日から使いたくなる“数え方”が盛りだくさんの1冊です。 〈内容例〉 ・努力して手にした立場を表す【位(い)】 ・意外と新しい寿司の数え方【貫(かん)】 ・台風から細菌まで数える【個(こ)】 ・指先でつまめる〈小ささ〉を数える【粒(つぶ)】 ・名のある人をていねいに数える【名(めい)】 ……など全50話 ・新しい数え方を考えてみよう! 「キミだけの数え方」を生み出すヒントつき 著・飯田朝子(いいだ・あさこ) 中央大学教授。東京女子大学、慶應義塾大学大学院を経て、東京大学大学院人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)取得。博士論文は「日本語主要助数詞の意味と用法」。おもな著書に『数え方の辞典』(小学館)、『日本の助数詞に親しむ―数える言葉の奥深さ―』(東邦出版)などがある。
  • マンガで成功 自分の時間をとりもどす 時間管理大全 時間のつまずきを科学的な方法でラクに解決
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 勉強が苦手な中高生、就活や卒論でつまずく大学生、仕事で悩む新人からベテラン社会人へ学校では教えてくれない時間の管理術 ■いつもギリギリ、間に合わない、優先順位がつけられない、人に親切過ぎて自分の時間がない、スマホに時間をとられてやるべきことができないなど。みんなの時間のつまずきのお悩みに、ずばりお答え。 ■やることが多すぎてパニックになりそうな ADHDタイプ脳の特長のある方にもぴったり ■NHK「あさイチ」出演でも人気の認知行動療法の専門家、中島美鈴先生による 図解つきの親切な解説で、時間管理のきほんがわかる! ◆これまでの失敗は、あなたがだらしないからではありません! 実は脳には、時間管理が苦手な特長があるのです! 「時間のつまずきはなぜ起こるか?」を知れば、もうあなたは落ち込まないですみます!あなたのせいでないのです。 ◆時間管理の実行機能のきほんは、4つのプロセス、「(1)スタート(2)プラン(3)モニタリング(4)脱線防止」。 4つの言葉の最初の文字をとって、「すーぷもだ」が合言葉です。 ◆あなたが解決したい問題があるとき、この「すーぷもだ」を意識するだけで、今よりずっとラクに実行できて、ゴールにたどりつけます! (内容紹介) 第1部 あなたは、なぜ間に合わないの? 時間管理のつまずきはなぜ起きる? ・つまずきの原因は脳のクセ? ・「(1)スタート、(2)プランニング (3)モニタリング (4)脱線防止」 この4ステップで、誰でもやりたいことができる時間の達人に! 第2部 あらいぴろよさんのマンガで、ケース別お悩み解決 CASE1 いつも時間に間に合わない (単位を落としそうな大学1年生Aちゃん) CASE2 計画を立てても計画倒れ (試験勉強で悩む中学生のBちゃん母娘) CASE3 がんばってるのに終わらない (ひとりよがりの社会人3年目Cさん) CASE4 スマホがやめられず時間がうまく使えない (育休中のDさん) CASE5 やることが多すぎて頭ごちゃごちゃ(新入社員Eさん) CASE6 始めるまでに時間がかかる (部活で忙しく勉強の両立に悩むFくん) CASE7 優先順位がよくわからない (就活に取り組めない大学3年Gくん) CASE8 人の予定に振り回される (ベテラン会社員Hさん) 第3部 あなたの「つまずきポイント」をあぶりだせ! 〇時間のつまずきステップがわかるチェックリスト 〇傾向と対策がわかるレーダーチャート 〇まとめができる書き込み式ワークシートつき 中島 美鈴(ナカシマミスズ):1978年福岡生まれ、臨床心理士。公認心理師。心理学博士(九州大学)。専門は時間管理とADHDの認知行動療法。本書のマンガには、「りんりん」として登場している。肥前精神医療センター、東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学人文学部などの勤務を経て、現在は中島心理相談所 所長。他に、九州大学大学院人間環境学府にて学術協力研究員および独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部非常勤研究員を務める。著書は『働く人のための時間管理ワークブック』(星和書店)、『ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法』『マンガでわかる 精神論はもういいので 怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』(ともに主婦の友社)など多数、本書を含めて全47冊ある。さらに最近では、時間管理の専門家としてNHKあさイチに3回出演や、朝日新聞医療サイトアピタルでのコラム連載も人気と、多方面で活躍中。 あらいぴろよ(アライピロヨ):イラストレーター・マンガ家。前作にあたる、子どもむきの時間管理法を紹介した『マンガでわかる 精神論はもういいので怒らなくても子育てがラクになる「しくみ」教えてください』のマンガも担当。さらに近刊『48歳からのメイクの強化書。笑って学べるマンガで化け活。』も大好評。むずかしい実用情報をユーモアたっぷりのゆるいマンガで、楽しく簡単に伝えてくれると大評判。

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  • 鳥と港
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    4.7
    1巻1,683円 (税込)
    “これから”の働きかたの物語。  大学院を卒業後、新卒で入社した会社を春指みなとは九ヶ月で辞めた。所属していた総務二課は、社員の意識向上と企業風土の改善を標榜していたが、朝礼で発表された社員の「気づき」を文字に起こし、社員の意識調査のアンケートを「正の字」で集計するという日々の仕事は、不要で無意味に感じられた。部署の飲み会、上司への気遣い、上辺だけの人間関係──あらゆることに限界が来たとき、職場のトイレから出られなくなったのだ。  退職からひと月経っても次の仕事を探せないでいる中、みなとは立ち寄った公園の草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には、手紙が一通入っていた。 「この手紙を手に取った人へ」──その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の「郵便箱」を介した文通が始まった。  無職のみなとと不登校の飛鳥。それぞれの事情を話しながら「文通」を「仕事」にすることを考えついたふたりは、クラウドファンディングに挑戦する。 『ブラザーズ・ブラジャー』『人間みたいに生きている』の新鋭が描く“これから”の働きかたの物語!
  • はだかの白鳥  阪大大学院卒でAV女優に
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    ベストセラー作家・百田尚樹さん大絶賛! 「まさか、AV女優の自叙伝で泣かされるとは!」 「どうしてAV女優になったのだろうか。時たまふと思うことがある。この仕事を始めるまでの、私の人生は飛び抜けて変わったものではなかった。両親には愛されて育ち、大阪大学大学院(理系)を卒業して、一部上場企業に勤めた。そしてその会社で六年半働いた。 この本は、そんな私がなぜAV女優の道を選んだのかを書いたものである」
  • ある一人の男の受験物語とその後
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    1巻990円 (税込)
    老境に差し掛かった今、一局の終わりの如く感想戦をしたくなった。人生の重大な局面は折々の受験だ。勢いで受けた中学受験は準備不足で失敗、準備万端で挑んだ高校受験はうまくいったものの、心身の不調に陥り、高校は卒業するのが精いっぱい。一浪して入った大学から大学院に進み、就職。科学技術庁傘下の法人に転職する。人生の節目で経験する「受験」を通して人生を振り返る自伝的小説。
  • 改訂新版 前処理大全~SQL/pandas/Polars実践テクニック
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    【データ加工の技とモダンなコードで織りなすAwesomeな実践知識を厳選!】  BigQuery、Pandas、Polarsを使った実用的なモダン前処理を学びましょう!  データ分析において前処理が重要かつ多くの時間をとられる業務であることは広く知られてきました。同時に前処理を実現するためのライブラリは大きく改善されてきています。また、機械学習モデルの進化によって、求められる前処理の内容も変わってきています。本書は、初めて学ぶ方にも昔学んでから知識をアップデートしていない方にも、悪いサンプルコードと良いサンプルコードを紹介しながら丁寧にデータ分析の前処理を学べる技術書です。  本書は、第一版の前処理大全から大きく構成や内容を変更しています。SQLはBigQuery準拠に変更し、Pandasは最新バージョンの思想に沿い新機能を使ったコードに変更しました。Rの代わりにR同様にパイプラインで書きやすくかつ処理エンジンがRustベースで書かれているため高速なPolarsに変更しました。また、前処理内容も大きく変更し、より現在よく使われる処理を実用ケースとともに解説しています。また、新たな試みとしてコラムとして少しマニアックだけど役立つプログラムの裏側の解説や分析テクニックを紹介しており、中級者の方にとっても有用な知識をお届けしています。 ■こんな方におすすめ データ処理業務に従事するエンジニア、データ分析者 ■目次 ●Part1 前処理の基礎知識   第1章 前処理とは   第2章 SQL   第3章 pandas   第4章 Polars ●Part2 データの構造を対象とした前処理   第5章 抽出   第6章 集約   第7章 結合   第8章 分割   第9章 整形 ●Part3 データの内容を対象とした前処理   第10章 数値   第11章 カテゴリ   第12章 日時   第13章 文字列   第14章 ウィンドウ関数 ●Part4 実践前処理   第15章 演習問題 ■著者プロフィール 本橋智光(モトハシトモミツ):SIerの研究員、Web系企業の分析者を経て、SUSMEDのCTO。株式会社ホクソエムのメンバーでもある。基盤・Webアプリ・機械学習・数理最適化等幅広くこなす。最近の好きなプログラミング言語はRust。 橋本秀太郎(ハシモトシュウタロウ):北海道大学 大学院情報科学研究科 博士後期課程修了。博士(情報科学)。大学院修了後はSIerでデータ分析関連の研究開発やコンサルティングに従事。現在は国内でも有数の膨大なデータを持つインターネット企業に勤め、データサイエンスチームのリードとして、日々サービスグロースのためのデータ分析を行う。
  • マンガ版 教養として学んでおきたい哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難解なイメージが先行しがちな哲学が、マンガでスッキリわかる! 2019年6月発売の『教養として学んでおきたい哲学』(マイナビ新書)が、マンガになりました! 哲学というと難解なイメージが先行しがちな学問ですが。 本書では、哲学についてやさしく詳しく解き明かし、その概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論など、教養として学んでおくべき主な事柄について解説します。 さらに今回、解説の前半部をマンガにすることで、より読みやすく、わかりやすい本になりました! 序 章 哲学というものを理解するには 第1章 いま改めて哲学を学ぶべき理由 第2章 そもそも哲学とは、どんなことをするのか? 第3章 哲学の歴史と概念を知っておこう① 第4章 哲学の歴史と概念を知っておこう① 第5章 20世紀における哲学の3大潮流 第6章 現代社会で哲学は役に立つのか? 第7層 今後の哲学を展望する 岡本裕一朗 1954年生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。九州大学文学部助手を経て現職。西洋の近現代思想を専門とするが興味関心は幅広く、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究をしている。2016年に発表した『いま世界の哲学者が考えていること』は、マルクス・ガブリエルやダニエル・デネットなど現代の哲学者の思考を明快にまとめあげベストセラーとなった。他の著書に『ポストモダンの思想的根拠』『フランス現代思想史』『人工知能に哲学を教えたら』など多数。 永野あかね 1987年に『ファンロード』で作品を発表し漫画家としてデビュー。 『月刊少年マガジンスペシャル』で『猫でごめん! 』の連載を開始。 『コンバット☆ハイスクール』『ふぁんたじあ』『ぱぴるす戦士ライフマン! 』『ぴ・あ・す1』などの作品を発表。 『プロレスTODAY』でプロレス観戦を題材にした『ROAD TO ぷ女子』を連載。『みかんかっぱ』ホラーシルキーにて連載中(原案/小林康之)。
  • 円束のはなし ~幾何と代数のアイディアから見える世界~
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【円の「束」がこんなに美しかったとは!「円束」の世界を存分にご紹介。】 高校のときに学ぶ「図形」と「方程式」。その中で2円の交点を通る図形を求めるために、2円の方程式の差をとるという計算をした覚えはないでしょうか。2円が交わる場合は、その交点を通る直線を表していました。では2円が交わらない場合、差をとって得られる方程式はいったい何を表しているのでしょうか。実は、方程式の差をとって終わりではもったいないほどの深い話が続くのです。 本書では、教科書や参考書とは異なる手法で円を中心にした平面幾何にアプローチし、さらに虚点、虚円、虚接線にまで話を広げて、「円束」を易しく丁寧に解説します。円と円、円と直線、直線と直線など「幾何」の部分と方程式やパラメータといった「代数」の部分のアイディアが詰まった「円束」を考えると、双方の面白さも味わってもらえるはずです。 ■こんな方におすすめ 図形と方程式、平面幾何といった、幾何に興味がある人、複素数の図形的な意味を知りたい ■目次 ●第1章 円束とは   1 円束とは?   2 円束の分類 ●第2章 反転・極と極線   1 反転   2 極と極線   3 調和点列 ●第3章 円束の構成   1 基本円束からの構成   2 1次分数変換と円束 ●第4章 虚点の視覚化について   1 根軸についての再考   2 極と極線についての再考 ■著者プロフィール 高橋 純(たかはし じゅん):1985年 筑波大学第一学群自然学類数学専攻 卒業。1987年 筑波大学大学院教育研究科数学教育コース 修了。1987年より 神奈川大学附属中・高等学校数学科教諭 現在に至る。
  • 自然言語処理の教科書
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    【普遍的な知識・技術を解説する自然言語処理の「教科書」】 深層学習の登場により、人工知能分野の技術が広く注目されています。特に自然言語処理は、我々の生活の中に深く浸透してきました。例えば検索システム、SiriやAlexaなどの音声対話システム、DeepLといった機械翻訳が挙げられます。いまや多くの企業や研究機関が、自然言語処理を用いた様々なプロジェクトを進めています。 本書はどの時代の自然言語処理にも必要となる技術について解説します。新しい技術が次々と生み出されていく中で、自然言語処理の実装に関する知識は古びてしまう可能性を孕んでいますが、本書では自然言語処理システムの開発で必要となる普遍的な知識を中心に掲載します。 解説の特色として、はじめに開発方法やデータ、評価基準など自然言語処理システムの開発全体に関する内容を載せます。続いて自然言語処理のタスク別に各システムの開発について取り上げ、どのような方針で設計するか、必要となってくる技術は何かを伝えます。最後に、類書でほとんど取り上げられていないにもかかわらず自然言語処理システムの構築には欠かせない知識となる辞書やコーパスの構築方法についても解説します。 ■目次 ●第1章 自然言語処理システムのデザイン   1-1 入力と出力を決定する   1-2 アプローチ:どのように解くか決定する   1-3 データ:辞書やコーパス   1-4 評価:評価尺度とエラー分析   1-5 フロー:自然言語処理システムの開発サイクル   1-6 まとめ ●第2章 分類・回帰問題の解き方   2-1 評価極性分析:ポジネガを判定する   2-2 文書分類:記事の自動分類   2-3 文章の品質推定:人手で書いた文章の品質を推定する   2-4 演習:品質推定   2-5 まとめ ●第3章 系列ラベリング問題の解き方   3-1 固有表現認識:固有表現を見つける   3-2 形態素解析:単語分割・品詞推定・見出し語化   3-3 誤り検出:誤り箇所の検出と訂正   3-4 演習:文法誤り検出・訂正   3-5 まとめ ●第4章 言語生成問題の解き方   4-1 文書要約:長い文章の要点をまとめる   4-2 機械翻訳:同じ意味の別の言語で表現する   4-3 対話:チャットのやり取りをする   4-4 演習:機械翻訳   4-5 まとめ ●第5章 言語資源のつくり方   5-1 言語資源の入手方法   5-2 言語資源構築のデザイン:継続的な品質管理   5-3 辞書作成   5-4 コーパス作成   5-5 ツールキット作成   5-6 演習:フレーズ分類ラベルアノテーション   5-7 まとめ ■著者プロフィール 小町守:2005年東京大学教養学部基礎科学科科学史科学哲学分科卒業。2010年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。在学中、Microsoft ResearchやAppleなどで研究開発に携わる。同年奈良先端大助教、2013年首都大学東京(現東京都立大学)システムデザイン学部准教授および教授を経て、2023年より一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科教授。2023~2024年ケンブリッジ大学客員研究員。最近は深層学習を用いた自然言語処理の研究に取り組んでいる。『自然言語処理の基本と技術』(翔泳社,2016)監修。
  • 産業医が教える休職中のDo & Don’ts!10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 はじめまして。 産業医の桐田泰江です。 現在休職中の方も、これから休職される方も不安でいっぱいのこととお察しします。 私はこれまで産業医として休職中の方と面談したり、総務関係者から規則に関する相談を受ける機会がたくさんありました。 中でも法律に絡む相談が多く、気づかないうちに休職中に就労規則や法律に違反した行為をされている方もいらっしゃりました。 そこで、今回は怪我やメンタルを含む疾患が原因でこれから初めて休職するかもしれない、 あるいはすでに休職中でいらっしゃる方に向けて休職中の過ごし方や、法律や規則に関するルールについて、休職中のDo & Don'tsと題してご紹介します。 【著者紹介】 桐田 泰江(キリタヤスエ) 学歴 浜松医科大学医学部医学科 卒業 オーストラリア シドニー大学医学部 Pain management修士課程 卒業 主な資格 日本医師会認定産業医 日本麻酔科学会認定医 日本アロマセラピー学会認定医 IFAアロマセラピスト 略歴 岡山医療センターで初期研修後、大阪大学医学部麻酔科学教室入局。後期研修後、オーストラリア、メルボルン、Aldred Healthにて麻酔、ICU、痛みの臨床研修を経て、シドニー大学院へ入学。 帰国後は神戸市内の医療機関にて麻酔科医として働いたのち、M&K産健を設立。痛みの専門家として多くの「企業人」を診察した経験から生活者視点での執筆を得意とする。

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  • 美大式 ビジネスパーソンのデザイン入門
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    「センスには自信がなくて」という人に! 高学歴や大企業勤めで、自信に満ち溢れている社会人も、出世頭でハイパフォーマンスを出すビジネスパーソンも、センスの話になると、とたんに申し訳なさそうな、恥ずかしそうな顔をする。 デザインをお伝えする仕事をしていると、こういった方によく出会います。なぜ、センスがないというだけで、こんなにも自信を失ってしまうのでしょうか。(はじめにより) 「デザインはあいまいでよく分からない」 「絵が下手な自分はセンスがない」 「デザインを好き嫌いや主観で決めてしまう」 「デザインって学べるものなの?」 「デザインのA案とB案、どちらがいいか答えられない」 そんなあなたのモヤモヤを一緒にスッキリさせましょう。 ▼デザインが分かる人になる! デザインはあいまいではなく、理論的なもので、誰でも学ぶことができるものです。そして客観的に議論できるものです。本書は、それをみなさんに知っていただき、「デザインが分かる人」になってもらうことを、一つの目的としています。 ▼全てのビジネスパーソン必須のスキル! 今、ビジネスの世界でデザインは大きな注目を浴びています。それは、VUCAの時代と言われるようになった今、新しい視点を持って、アイデアを出せる人が必要になっているからです。今や、デザインは、全てのビジネスパーソンにとって必須のビジネススキルになっています。 ▼モヤモヤを吹き飛ばす! けれど、そんな中、多くの方が「デザインが分からない」と、コンプレックスを抱え続けています。 「デザインが分からない人」というレッテルを貼られるのが恥ずかしくて、なかなか聞けない。なのに、誰も分かりやすく説明してくれない。そんなあなたのモヤモヤを、一気に吹き飛ばし、「デザインが分かる人」に変えるための本です。 ▼やさしく丁寧に言語化 他のデザイン書では語られない、「そもそも、デザインってなんなの?」という、基本のキからお話ししています。誰も取り残さず、あいまいさを残さないために、できる限りやさしく丁寧に言語化しました。だから、きっと、みなさんも、これまでないほどに、デザインが分かるようになるはずです。 ▼1万人を超える受講者を輩出する人気講師 著者は武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと共同で、日本初のデザイン経営の学校「WEデザインスクール」を開校。デザイン、アート、表現領域のアカデミックな方法論を融合させ、社会人のクリエイティビティや感性を育成する、これまでにない教育メソッドを生み出し、さまざまなメディアから注目を集めています。企業や行政、経営大学院などで多数プログラムを開催し、これまで1万人を超える受講者を輩出しています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 「好き!」の先にある未来 わたしたちの理系進路選択
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    「理系に進みたい」「理系科目が好き」,だけど「どんな進路があるんだろう?」と悩む中学・高校生に,11人の先輩達が自身の体験をもとにアドバイス.理系を選んだきっかけに始まり,大学進学時の学部の選び方や受験の乗り越え方,大学院進学や就職前後まで,11人それぞれの歩みは理系進路を考える読者の糧になるはず.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 未来をつくる人と組織の経営戦略
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    【内容紹介】 最大の差別化は「人への投資」である。「人的資本経営」をドライブする次世代リーダーの養成機関、「企業内ビジネススクール」! 企業における人材育成の新しいステージが始まった。「人的資本経営」の時代、従来のOJTやOff-JT、社内研修、ビジネススクールへの派遣などでは、差別化された人材を育てることに限界が生じている。 本書は、BBT大学・大学院(学長:大前研一)を運営し、年間1000社の上場企業への研修提供も行うAoba-BBT代表である著者が、人材育成のソリューションとして、社内に次世代経営人材を育成する「企業内ビジネススクール」の設置を提唱する。 【著者紹介】 [著]柴田 巌(しばた・いわお) 株式会社Aoba-BBT 代表取締役社長 京都大学工学部、同大学院で工学学士・修士を取得。その後、多角的な視野を獲得するために、英国London School of Economicsにて経済学修士、米国Northwestern大学Kellogg Graduate School of ManagementでMBAを取得。京都、ロンドン、シカゴでの生活と学びを通じて、都市、テクノロジー、ビジネス、政治経済地理等の社会科学を横断する独自の視点を磨く。 経営のプロフェッショナルとしては、IT系コンサルティングAndersen Consulting(現アクセンチュア)、経営戦略コンサルティングBooz Allen & Hamilton、大前・アンド・アソシエーツに勤務。1998年5月、日本におけるインターネット時代を見据えてネットスーパーの先駆けである株式会社エブリデイ・ドット・コムを大前研一と共同創業し、代表取締役に就任。その後、民事再生企業の再建(オレンジライフ株式会社)や料理宅配の先駆けとなる株式会社旬工房の経営者として事業を黒字化に導く。 教育界においても、日本の教育に革新をもたらすべく、大前研一が創業した株式会社ビジネス・ブレークスルーの代表取締役社長に2018年就任。同社の大学院教授も歴任。また、2013年からはアオバジャパン・インターナショナルスクールの経営に参画し、日本最大規模の国際バカロレア認定校へ成長。同校以外の複数のインターナショナルスクールの経営に参画し、幼小中高の一貫校を通じて世界標準の教育の国内普及に努める。 株式会社Aoba-BBTは現在、アオバジャパン・インターナショナルスクールで培った国際教育事業と、若手社会人から経営層に至るまでを対象としたリカレント教育を主軸とする「知のネットワークは人間の能力を無限に伸ばす」というミッションの下、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など多様な教育サービスを提供しており、その業績は日々拡大している。著書に『未来をつくる大学経営戦略』(プレジデント社)がある。 【目次抜粋】 ■はじめに|企業における人材育成の新しいステージが始まった ■第1章|「人的資本経営」の時代に、次世代人材育成が急がれる理由 1:「人的資本」の観点で俯瞰する経営環境の変化 2:「次世代人材の育成」は経営者がコミットすべき時代 ◎対談:岩谷直幸(マッキンゼー・アンド・カンパニー/シニアパートナー・日本代表) ■第2章|次世代人材育成のソリューションとしての「企業内ビジネススクール」 1:なぜ「企業内ビジネススクール」を設置する必要があるのか 2:「誰と学ぶか」「どのように学ぶか」が学習効果を大きく左右する 3:生涯学び続けなくてはならない時代の人材育成のポイント ◎対談:大嶋淳俊(国立大学法人 宇都宮大学 データサイエンス経営学部/教授) ■第3章|Aoba-BBTが提案する「企業内ビジネススクール」の設計 1:企業内ビジネススクールのつくり方 2:企業内ビジネススクール設立のロードマップ 3:Aoba‐BBTが提案した企業内ビジネススクールの事例 Aoba‐BBTの事例/事例①サービス業(経営管理サービス)/事例②製造業(化学品) ■第4章|次世代人材育成のフロントランナーとの議論 ◎対談:後藤真一(マース ジャパン リミテッド/社長) ◎対談:伊藤羊一(LINEヤフーアカデミア/学長) ◎対談:杖村修司(株式会社北國フィナンシャルホールディングス/代表取締役社長)
  • 公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード30 心理統計編 第2版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理統計のエッセンスがたったの30キーワードでわかる! 初版に5つのキーワードを追加してパワーアップ。数学が苦手の学生でも基礎からしっかり学べ、しかも大学院合格に必要な知識が身につく。試験傾向分析・用語リストも充実。  目 次 例題1 心理学研究法《尺度水準 心理学の研究法 縦断研究と横断研究》 例題2 信頼性と妥当性《信頼性 妥当性》 例題3 記述統計法《度数分布表 代表値》 例題4 標準化《標準偏差と正規分布 標準化と偏差値》 例題5 2変数の関連《相関係数 相関係数と因果関係》 例題6 内的・外的妥当性《内的妥当性 外的妥当性》 例題7 統計的仮説検定《統計的仮説検定 第1種・第2種の誤り》 例題8 平均値の差の検定《 t検定 分散分析》 例題9 要因計画法《要因計画法 2要因分散分析》 例題10 因子分析《因子分析 因子軸の回転》 例題11 回帰分析《回帰分析 重回帰分析》 例題12 カイ2乗検定《カイ2乗検定 自由度》 例題13 さまざまな統計用語《点推定と区間推定 中心極限定理 さまざまな統計効果》 例題14 効果研究《ランダム化比較試験 倫理的配慮》 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術
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    4.0
    「ChatGPT使えねぇ」って舐めてない? まだそんなシンドイ努力してるの? このゲームチェンジに気づいていない人は、生き残れない! ChatGPTを使えば、「頭の良さ」をコピーできる。「経験」もコピーできる。「センス」もコピーできる。誰もがラクをして楽しく成長しながら、多くのチャンスを手にきるようになる。 というより、これからはラクをしなければ、成果を出せない。 ChatGPTの登場によって起きた、「努力革命」というゲームチェンジ。 成長の方法も成功のあり方も180度変わってしまった世界をサバイブするための実践の書。 序章 ChatGPTがもたらした3つのゲームチェンジ 変化その1「80点」が合格ラインではなくスタート地点になる 変化その2 あらゆる物事は「個別化」していく 変化その3 正解主義から修正主義へ 成長の仕方も、これまでの常識とは「逆」になる 第1章 ChatGPTで壁打ちする 「ざっくり→じっくり」、ChatGPTで壁打ちする5つのステップ ChatGPTは正解を探すツールではない ステップ1 まずはざっくり ステップ2 問題を小分けにする ステップ3 打ち手を考える ステップ4 絞り込む ステップ5 じっくり質問を繰り返す 深津式プロンプトを使ってみる 開発途上の技術なので、この4点に注意しよう 第2章「頭の良さ」はコピーできる 「頭の良さ」とは「引き出しの多さ」と「つなげる力」 マッキンゼー式「意味ある情報」の引き出し方 「ファクト→抽象化」がこんなに簡単にできる 「抽象化→転用する」もどんどんできる 「つまり?」と「たとえば?」を繰り返す 悩む前にサッサとChatGPTに聞いてみる 問題解決のキモは問題を特定すること 課題のセンターピンを見つける 名経営者に仮想ディスカッションをしてもらう ChatGPTの頭の使い方を聞いてみる 第3章「経験」はコピーできる 「下積み10年」はもう意味がない 職人の「目」や「技」も「見える化」で誰もが学べる 「アリバイのための仕事」が生産性を引き下げている 憧れのリーダーが自分のためだけにアドバイスしてくれる 第4章「センス」はコピーできる 1曲を30秒でつくれて、アレンジも何千パターン センスとは「圧縮体験」 SSRはガチャを引き続けさえすれば出せる PDCAから、最初に実行ありきのDCPAへ 生物は多産多死の生存戦略で進化してきた 「いかに失敗を減らすか」という発想が無意味になる イノベーションは普通のものの「組み合わせ」から生まれる アナロジー力もこんなに簡単にものにできる クリエイティブ経済の時代は個人の方が有利 第5章 ChatGPT時代の学び方 受験勉強は意味がなくなる 自分が本当に学びたいときに学べる時代 スピードも内容も自分用にカスタマイズして学ぶ 「不安」と「退屈」の間で夢中になって「フロー」に入る 「スキルがあれば食いっぱぐれない」という発想も無意味に 海外の情報を収集するときの「言語の壁」はなくなった YouTubeとAIで自分だけの大学院をつくろう 第6章 それでもコピーできないものがある AIが最後まで持てないのは「飛ぶ力」 論理的思考力だけでは意思決定できない ChatGPTに頼っているとバカになるのか インプットとアウトプットの繰り返しで「自分の軸」を見つける ほとんどの停滞・モヤモヤの原因はアウトプット不足 ChatGPTを専属コーチにして「良い仮説」を探す ChatGPTに質問してもらって、モヤモヤを言語化 “ How are you? ”を口ぐせにすると何がいいのか 「すげー、やべー力」で好奇心を再起動させる 人は目の前にあるものの30パーセントしか見ていない 第7章「やるべき」でなく「やりたい」を起点に iPhoneとガラケーの分かれ道はどこだったか 「ないものを埋める」から「ほしいものをつくる」へ 人を動かせるのは「なぜやるのか」という思い 「とにかく新規事業を」のプロジェクトが挫折する理由 スキルを身につけることが人生の目的になっていないか もう肩書では人を動かせない 競争優位性の決め手はIQから偏愛へ 第8章 普通の人だってこんなに高くまで行ける 優れた起業家に共通する「クレイジーキルトの原則」 「これ、やりたい」を手に「わらしべ長者」でいこう 逆算思考の呪縛から自由になる マネタイズの手段は後からついてくる SNSでフォロワーを増やす情報発信の方法 必要な装備は歩き出してから調達すればいい ジグソーパズル的発想とレゴ的発想 時代はロジカル・シンキングからアブダクションへ 一歩踏み出すとき、不安と痛みはあって当然 自分の選択が正しいかなんて、ジョブズだってわからない
  • 東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざしてAIスタートアップを立ち上げた話
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    灘中灘高→東大医学部/東大大学院外科学専攻卒→東大病院勤務に挫折も→埼玉にて開業後→医療スタートアップ、AIメディカルサービス起業! ――「内視鏡AI」は、日本が世界をリードするAI医療技術。グローバルへのAIメディカルサービスの挑戦が、世界の医療界/メディアで大きな話題となっている。――  埼玉にある「ただともひろ胃腸科肛門科」は、年間8000件近い内視鏡検査を行う、日本トップクラスの検査数を誇る内視鏡クリニックだ。多田は院長として、診療と内視鏡検査に明け暮れる日々を送ってきた。  現在、内視鏡検査の画像をチェックするのは「ヒトの目」だ。そこでどうしても起こりうるのが「がんの見逃し」である。こうした現状に強い課題を感じてきた多田は、「AIが胃がんや大腸がんを早期発見する『内視鏡AI』」を発案。医療スタートアップを起業する。  東京大学医学部卒としてはめずらしく、若くして地方で開業した多田。さらには白衣を脱ぎ、スタートアップという別世界に身を投じた。自らを〝異端児〟と呼ぶ多田を駆り立ててきたのは、「目標力」「孤高力」などをはじめとした6つの行動哲学だ。  さあ、自分の力を解き放とう! 今、そしてこれから世界を変えようとする人の背中を押す書。
  • 脳科学でわかった! 80歳からでも若返る すごい脳活おりがみ
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    脳が衰えないようにするには、おりがみがいちばん効果的だった!? 86歳の現役建築士と数々のベストセラーを生み出した脳科学者が、 おりがみを折ることで、いくつになっても元気な脳を保つ方法を教えます。 ●指の動きを早くするだけで注意力が上がり、ついうっかりがなくなる ●おりがみであなたの会話から「あれ」「これ」「それ」が消える ●脳の老化にストップをかけるのが指先の力だった などなど おりがみを使った指先トレーニングや、 誰も簡単にできる見た目も美しい著者オリジナルのおりがみを、 世界中の数々の脳に関する研究とともに紹介します。 ■著者 伊達博充(だて・ひろみつ) 創作おりがみ作家・一級建築士。核建築設計事務所 代表取締役。 1938年、大阪市都島区生まれ、鹿児島市出身。 旭化成工業(現・旭化成)や大和ハウス工業などを経て、 早稲田大学大隈講堂の設計者の佐藤武夫設計事務所(現・佐藤総合計画)に在籍。 1966年に独立し、現在に至る。 本業の傍ら東京青山「おりがみ倶楽部」を主宰し、 創作おりがみでは、2021年「紙わざ大賞30」にて「牛」が、 2023年「紙わざ大賞31」にて「闘牛」がそれぞれ入選している。 東京青山「おりがみ倶楽部」 東京都渋谷区渋谷1-1-10-803 ■監修者 西 剛志(にし・たけゆき) 脳科学者。1975年生まれ。鹿児島市出身。 東京工業大学大学院生命情報専攻卒。 博士号を取得後、特許庁を経て、2008年にうまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。 世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を展開し、 企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで2万人以上に講演会を提供。 テレビなどの各種メディア出演も多数。 著書に『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(アスコム)、 『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える「やりたいこと」の見つけ方』(PHP研究所)などがある。 著書は海外も含めて34万部を突破。
  • システムズエンジニアリングの探求
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    システムズエンジニアリングの名著、認定システムズエンジニアによる翻訳本がついに登場! システムズエンジニアリングの基礎から応用までを網羅。 ジョン・ホルト教授の30年以上に及ぶ経験を活かし、システムズエンジニアリングの基本概念からシステムズエンジニアリングの応用まで、丁寧に解説されています。初心者から熟練者まで、幅広い読者層に価値ある知識を提供します。 慶應義塾大学大学院SDM研究科教授、JCOSE代表理事、西村秀和氏推薦。 【目次】 第1章:システムズエンジニアリングの導入 第2章:モデルベースシステムズエンジニアリング 第3章:システムとインタフェース 第4章:ライフサイクル 第5章:システムズエンジニアリングプロセス 第6章:ニーズおよび要求 第7章:設計のモデリング 第8章:検証および妥当性確認 第9章:方法論 第10章:システムズエンジニアリングマネジメント 第11章:MBSEを組織に導入する 第12章:モデリングのコツ 第13章:ベストプラクティス 【著者】 ジョン・ホルト 国際的に認められたモデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)領域の専門家。子供向けSTEMの本を含む18冊の本を著している。2014年から、Scarecrow Consultantsの「MBSE領域で卓越した」技術顧問およびコンサルタント。クランフィールド大学の教授であり、またIETおよびBCSのフェローであり、チャータードエンジニアおよびチャータードITプロフェッショナル。現在、INCOSEイギリス支部の技術顧問。2015年、この25年で最も影響力のある25人の中の1人としてINCOSEから認定。2022年、INCOSEフェローに選出。 伊藤 侑太郎 国内外の自動車サプライヤー(Tier1)にて、車載システム/ソフトウェアエンジニアとして、車載システム開発、開発プロセス改善などに10年以上従事。その間、INCOSE日本支部(JCOSE)運営委員、日本OMG主席研究員として、日本でのシステムズエンジニアリングの普及活動に尽力している。INCOSE認定システムズエンジニア(CSEP)、OMGシステムモデリング認定資格保持(OMG OCSMP MBA)、TÜV認定ISO 26262 機能安全エンジニア。 河野 文昭 自動車メーカーおよびサプライヤー(Tier1)にて、車両開発/車載部品開発、開発プロセス構築/改善などに従事。その間、ISO/IEC 15504、ISO/IEC 33000シリーズ、ISO 26262、ISO/SAE 21434等のデジュールスタンダード開発に関与。INCOSE日本支部(JCOSE)の運営委員として、日本でのシステムズエンジニアリング普及活動に尽力。2011年から日本SPICEネットワーク代表、2019年から慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤講師。
  • WEDGE(ウェッジ) 2024年6月号
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    WEDGE_SPECIAL_REPORT 【特集】平成全史 令和の日本再生へ 今こそ知りたい平成全史 ======================================= 「平成全史」特集後編では、事件、災害、雇用、教育など、主に社会問題について考える。 「失われたX年」と、過去の栄光を取り戻そうとするのではなく、 令和の時代にどのようなビジョンを描き、実行していくのか? それは、今を生きるわれわれ自身にかかっている。 ======================================= 江川紹子、西岡研介、山田清機、小林美希、出井康博、石井光太、松本美奈、岡田武史、富坂 聰、中村繁夫、溝口 敦、宇垣美里、河合香織、開沼 博、稲泉 連、鈴木敏夫、羽鳥好之、矢野康治、中島伸子、岩尾俊兵、滝田洋一、石井妙子、與那覇 潤、編集部 Chronology 編集部が取材・撮影した写真で振り返る平成(後半)と令和 Part 1 「平成」を利用したオウム真理教 カルトは今もあなたの隣に 江川紹子 ジャーナリスト Part 2 阪神大震災で進化した警察〝未災者〟の国民にできること 西岡研介 ノンフィクションライター Part 3 「相場観」を失った現代ニッポン〝安上がり〟に人を使うな! 鼎談 山田清機 ノンフィクション作家 × 小林美希 ジャーナリスト × 出井康博 ジャーナリスト Part 4 増える不登校、変容するいじめ 対応策の〝アップデート〟を 石井光太 ノンフィクション作家 Part 5 誤解と誤算の迷走史 平成の大学改革から見えるもの 松本美奈 東京財団政策研究所 研究主幹 Interview 1 世界最先端を走る日本 「遺伝子にスイッチ」を入れよう 岡田武史 今治.夢スポーツ代表取締役会長、FC今治高等学校学園長 Part 6 引っ越しできない日本と中国 真の相互理解は進むのか? 対談 富坂 聰 拓殖大学海外事情研究所 教授 × 中村繁夫 UMCリソーシズCEO Part 7 減る暴力団、増える半グレ 不都合な真実にも目を向けよ 溝口 敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト Column 特集で振り返る ウェッジが報じた平成令和 Interview 2 平成から令和で見えた希望 「自分らしさ」で時代を拓こう 宇垣美里 フリーアナウンサー・俳優 聞き手・河合香織 ノンフィクション作家 Part 8 正念場を迎える福島の復興 「巨大な実験場」で終わらせるな 開沼 博 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 准教授 Part 9 消えない東電の責任 1Fの今が私たちに問いかけること 編集部 Part 10 平成を映すノンフィクション 私が選ぶとっておきの3冊 稲泉 連 ノンフィクション作家 Interview 3 ジブリがヒットを重ねる理由 〝猛獣使い〟鈴木敏夫の着眼点 鈴木敏夫 スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー 聞き手・羽鳥好之 作家・金沢学院大学 特任教授 Part 11 平成でタガが外れた日本財政 根拠なき楽観論に物申す 矢野康治 前財務事務次官 Part 12 激変する時代にも変わらぬ信念 経営の〝神髄〟とは何か 対談 中島伸子 井村屋グループ 代表取締役会長(CEO) × 岩尾俊兵 慶應義塾大学商学部 准教授 Column 「人を大切にする」経営の原点 井村屋・中島会長の壮絶な体験 編集部 Part 13 日本経済に吹く〝追い風〟を生かし 「扇の要」の技術を磨け! 滝田洋一 名古屋外国語大学 特任教授 Part 14 事件史で振り返る平成 「虚」から「実」への転換を 対談 與那覇 潤 評論家 × 石井妙子 ノンフィクション作家 ■連載 ・各駅短歌:未来(穂村 弘) ・日本病にもがく中国:製造大国から製造強国へ 中国はなぜ変われたのか?(富坂 聰) ・誰かに話したくなる経営学:分岐点はどこにある?「有能」な人が「有害」になる時(岩尾俊兵) ・偉人の愛した一室:観阿弥「静岡浅間神社」(静岡県静岡市)(羽鳥好之) ・商いのレッスン:「不正」にどう向き合うか(笹井清範) ・MANGAの道は世界に通ず:かの名作を金字塔たらしめた その正体は「哲学」にあった! (保手濱彰人) ・拝啓オヤジ:やっぱり親子 オレとオヤジの必要とされる喜び(相米周二) ・時代をひらく新刊ガイド:『現代アートを続けていたら、いつのまにかマタギの嫁になっていた』 大滝ジュンコ(稲泉 連) ・一冊一会:「頭の体操」ができる一冊(編集部) ・フィクサー:第三章 漏洩(真山 仁) ・モノ語り。:塩辛くない海水からつくる 百姓庵「海の塩」(水代 優) ●読者から/ウェッジから

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  • TCP/IP技術入門 ——プロトコルスタックの基礎×実装[HTTP/3, QUIC, モバイル, Wi-Fi, IoT]
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    【今のTCP/IP、ネットワーク技術をどのように学ぶか。】 社会インフラとなったインターネットを動かす技術群。「TCP/IP」にスポットを当て、長く役立つ基本を主軸に、先端の開発/ 研究動向の観点を盛り込んだ入門書。 本書では「プロトコルスタックの基礎」を理論× 実践のアプローチで丁寧に解説し、とくに、 ・Wi-Fiやセルラーネットワークをはじめ無線通信による通信量の爆発的増加 ・TCP/UDP/QUICのトランスポート層におけるスピードと信頼性のトレードオフ ・HTTP/3やWebTransport, IoTなど進化する上位レイヤー関連プロトコル といった「インターネットの今」を支える技術ポイントを押さえた点が特徴です。既存仕様に生じる限界の顕在化とそれらを解決する新たなテクノロジーの開発とが絶え間なく続いていく、そんなネットワークの世界が見えてくる1冊です。 ※本書の4章/5章は、『TCP技術入門』(安永 遼真/中山 悠/丸田 一輝著、技術評論社、2019)の一部を元に大幅な加筆修正を行い収録しています。 ■こんな方におすすめ ・今&これからのTCP/IPプロトコルスタックに関心のあるエンジニアの方々 ・無線&通信量の増大を背景とするいまどきの通信技術を知りたい学生の方々 ・モダンなネットワークの基本をおさらいしておきたいエンジニアの方々 ・「目に見えない」ネットワークについて知りたい方々 ■目次 第0章 コンピューターネットワーク&通信の基本   0.1 コンピューターネットワーク&通信の今   0.2 [シンプル図解]基本のしくみ   0.3 [研究開発のための]ネットワークの理論と現実   0.4 本章のまとめ 第1章 コンピューターネットワークとプロトコルスタック   1.1 基本用語の整理   1.2 [さまざまなプロトコルスタック]OSI参照モデル   1.3 [さまざまなプロトコルスタック]TCP/IPモデル   1.4 プロトコルスタックとパケット転送の流れ   1.5 [研究開発に活きる]ネットワーク評価の観点   1.6 [研究開発に活きる]ネットワーク評価の方法   1.7 本章のまとめ 第2章 プロトコルの変遷×ネットワークの基本ツール   2.1 インターネットアプリケーションの進化   2.2 通信環境の変化と主要プロトコルの進化   2.3 ネットワークの基本ツール 第3章 ネットワークインターフェース層&MAC層   3.1 メディア/mediumとは何か   3.2 Ethernet   3.3 無線LAN   3.4 IEEE 802.11物理層   3.5 IEEE 802.11 MAC層   3.6 本章のまとめ   4.1 MACプロトコルまでを考慮したネットワーク性能の評価   4.2 MATLABを用いたMAC層ネットワークシミュレーション   4.3 システム性能評価   4.4 本章のまとめ 第5章 トランスポート層   5.1 トランスポート層の役割と主要プロトコル   5.2 UDPのしくみ   5.3 TCPのしくみ   5.4 TCPの課題とQUICの登場   5.5 本章のまとめ 第6章 [比較&評価で見えてくる]TCP/IP   6.1 TCPのしくみと輻輳制御   6.2 輻輳制御アルゴリズムの観察   6.3 ネットワーク高速化とアルゴリズムの進化   6.4 バッファ遅延増大への対応   6.4 本章のまとめ 第7章 近年の上位層プロトコル   7.1 上位層のプロトコルスタックと主要プロトコルの再確認   7.2 [QUICのしくみ]パケットとストリーム   7.3 [QUICのしくみ]ハンドシェイクと輻輳制御   7.4 WebTransport/MQTT/CoAP   7.5 本章のまとめ 第8章 [比較&評価で見えてくる]HTTP/3   8.1 Go言語によるQUICの実装   8.2 QUICパケットの可視化   8.3 WebTransportによる通信   8.4 本章のまとめ 第9章 [大規模/高速化]通信環境とプロトコルの技術動向   9.1 [再入門]これからの考察に役立つ3つの観点   9.2 通信環境の変化   9.3 これから研究開発に関わる人に向けて   9.4 本書のまとめ ■著者プロフィール 中山 悠:2006年東京大学農学部卒業、2008年東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修了、同年日本電信電㈱入社。2018年東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻博士課程修了。博士(情報理工学)。2019年より東京農工大学大学院工学府・准教授。特定非営利活動法人neko 9 Laboratories 理事長。2022年より㈱Flyby代表取締役、2024年より㈱UMINECO代表取締役も兼務し、大学発技術の社会実装に取り組む。 丸田 一輝:2006年九州大学工学部卒業、2008年九州大学大学院システム情報科学府知能システム学専攻修了、同年日本電信電話㈱入社。2016年九州大学大学院システム情報科学府情報知能工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。千葉大学・助教、東京工業大学・特任准教授を経て、2022年4月より東京理科大学工学部電気工学科・准教授。無線ネットワークにおける干渉低減技術の研究に従事。2017年度電子情報通信学会論文賞、RCS研究会最優秀貢献賞等。
  • フォトエッセイⅠ 仙台 Andre Gagnon impressions
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    1巻858円 (税込)
    写真238葉、絵画4点、8,173字、不思議の街、仙台のフォトエッセイ 芸術は、無秩序な現実を、楽譜や光、言葉に見立て、手探りで演奏し続ける。美しい時もあり、醜い時もある。そして、現実を構成する素粒子、ダークマターやエネルギーは、認知、意識、自我に向かい、宇宙のあちらこちらの星々で、気の遠くなるほど恐ろしいミクロな試行錯誤を繰り返しながら、煙のようにたゆたう。 【目次】 目次 光のページェント 2023年12月22日 光のページェント、翌日 2023年12月23日 山の上の地下鉄駅 2024年2月21日 地下鉄『郊外駅』 2024年4月3日 【著者】 AKIMOTO 著者学歴:早稲田大学第一文学部文学科ロシア文学専修卒業、レニングラード国立大学大学院ロシア語学課程修了 職歴:商社(シアトル支店、モスコー事務所、本店CIS総括等)、作家、大学・大学院・法務省教育職(文章表現、文章読解、ロシア文学、キャリア開発、企業倫理、貿易概論、コミュニケーション論) 著書:小説の基本構造と「チェーホフ」、散文の構造と『ノルウェイの森』、英語で学ぶMBAベーシックス(共著)、文章表現の手引きⅠ、終わりの前にⅣ(共著)、ロシアフォルマリズム 受容論 読者反応論 論文集Ⅳ 等
  • 国家方針を転換する決定的十年 新自由主義から社会的共通資本へ
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    「国家重視・自己責任」か、「個人重視・支え合い」か。未来を決めるのは有権者です。 与野党の最大争点は、国家方針の選択に他ならない。与党ブロックが掲げる「新自由主義」(経済的価値を最重視)の継続か、野党ブロックが掲げる「社会的共通資本」(一人ひとりが幸福を実感できる社会を目指し、自然環境、教育・医療・金融・司法・行政など制度資本を重視)への転換か。 本書では、与野党両ブロックの国家方針を比較した上で、野党ブロックへの政権交代が実現した場合、「個人重視・支え合いの国家方針」で必要となる5つの政策(民主主義の再生、経済、社会、環境エネルギー、外交・安全保障)を丁寧に解説する。 【目次】 第1章 新自由主義からの脱却で結集した野党ブロック 第2章 個人重視・支え合いの国家方針で必要となる5つの政策 第3章 民主主義と地球環境にとっての決定的十年 【著者】 田中信一郎 千葉商科大学基盤教育機構准教授、博士(政治学)。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程修了。国会議員政策秘書、明治大学助手、横浜市、内閣府、内閣官房、長野県、自然エネルギー財団などを経て、2019年4月から現職。著書に『政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない』(現代書館)、『国会質問制度の研究』(日本出版ネットワーク)、『信州はエネルギーシフトする』(築地書館)などがある。
  • 職場で使えるジェンダー・ハラスメント対策ブック アンコンシャス・バイアスに斬り込む戦略的研修プログラム
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    心理学的側面から研究を重ねた研修プログラムの実践と効果。ジェンダー平等に取り組む企業、必読の一冊! お茶くみや受付係、秘書等の補佐的な仕事をさせられる、リーダーとしての経験を積ませてもらえない……。そんな「性役割に関するハラスメント」、すなわちジェンダー・ハラスメントを防止する研修をおこなってきた著者が、組織におけるジェンダー・ハラスメントの実態を分析し、対策方法を説く。本書では、ハラスメントの具体例や、研修後のアンケート、落語研修の台本など、「アンコンシャス・バイアス」に着目した研修の意図と内容を丁寧に紹介。誰でも研修を実施できるワーク付き! 【目次】 理論編 Ⅰ ジェンダー・ハラスメントとは Ⅱ ジェンダー・ハラスメントに関する実証研究 実践編 Ⅲ ジェンダー・ハラスメント防止研修の実施 Ⅳ 戦略的ハラスメント対策 付録1 ジェンダー・ハラスメント測定尺度 付録2 創作落語「じぇんだー・はらすめんと」 付録3 紙筆版IAT「男女×上司部下役割」 【著者】 小林敦子 ジェンダー・ハラスメント研究家。博士(総合社会文化)。元地方公務員。女性の就労環境や心理学の研究手法に関心を持ち、働きながら大学院(日本大学大学院総合社会情報研究科)に入学し、当時ほぼ未開の分野だった就業女性へのジェンダー・ハラスメントに関する実証的な研究を開始する。2011年に博士号取得。 主な著書は『ジェンダー・ハラスメントに関する心理学的研究―就業女性に期待する「女性らしさ」の弊害―』(風間書房、2015年)。
  • シティズンシップの政治学[増補版] 国民・国家主義批判
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    1巻2,475円 (税込)
    個人の尊厳を尊重する「国家」とは。フェミニズム・シティズンシップ論、ケア倫理へとその可能性を展開する 過去のシティズンシップ(市民権)論、主にリベラリズムの議論を批判的に再検討しながら、「平等で自由な人格」がよりよく尊重されるための新たな理念を構想する。いかなる者の視点をも排除しない可能性を秘めたフェミニズム・シティズンシップの議論につづき、ケアの倫理と新たな責任の理論を展開。 定評ある「シティズンシップ」論の入門書、ケア倫理の第一人者となった著者によるケア倫理への模索の書でもある。 【目次】 序 章 「平等で自由な人格」の尊重からの出発 第1章 シティズンシップと国民国家 第2章 現代リベラリズムとシティズンシップ 第3章 リベラル・シティズンシップへの批判 第4章 フェミニズム・シティズンシップ論へ 第5章 シティズンシップ論再考──責任論の観点から 【著者】 岡野八代 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門は、西洋政治思想、フェミニズム理論。 主な著書に、『フェミニズムの政治学──ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房)、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(トロントとの共著、白澤社)、『ケアの倫理──フェミニズムの政治思想』(岩波新書)など。 訳書にキテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論〔新装版〕』(共監訳、白澤社)、ケア・コレクティヴ『ケア宣言──相互依存の政治へ』(共訳、大月書店)など。
  • 超速・経済学の授業
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    ★★★忙しい人でも3時間で経済の「原理・原則」を理解できる!★★★ 【こんな人におすすめ】 ・「世界のニュースを理解したい」 ・「株や不動産の投資に活かしたい」 ・「経済学を通して世界のしくみを知りたい」 ・「ビジネスの商談や営業に役立てたい」 ・「教養として経済学を勉強したい」 経済学の基本的な知識をゼロから3時間で身につけられる入門書。 東京大学名誉教授で著書累計90万部以上を誇る井堀利宏氏が、 経済学のなかでも社会人にとって必要なマクロ経済学、 とくにインフレやDI、企業物価指数の見方、日銀と政府の一体化、 金利変動の影響などの経済知識について授業形式で解説します。 13歳から読めるようにわかりやすい図や具体例もたくさん掲載しているので、 経済学の専門用語やグラフに気後れしている人にぴったりの1冊です。 本書を読むことで社会を見る解像度がグンと高まります。 ■目次 ●第0時限 経済学は人類規模で実施する思考実験 ・経済学はなんの役に立つの? ・複雑な経済活動をコントロールするのは誰? ほか ●第1時限 値段が上がるのは悪いこと?インフレとバブルの基本 ・バブルの構造はねずみ講と同じ ・金利が上がるとなぜ資産価格が下がる? ほか ●第2時限 景気を動かすための金融政策とは? ・国債と金利を使って世の中の動きをコントロール ・銀行が倒産したら預けていたお金はどうなる? ほか ●第3時限 円安と円高は結局、どちらがお得なのか? ・円安と円高のメリットとデメリットは? ・結局、円安と円高はどちらがよいか? ほか ●第4時限 将来を占う日本はどうすれば経済成長する? ・日本が経済成長するために最も大切なキーワードは? ・最低レベルの経済成長率を日本が脱出するために必要なこと ほか ●第5時限 グローバル化は停滞!?新たな貿易の“枠組み”を知る ・日本のアニメ輸出はグローバル化現象のひとつ ・経済回復が遅れるイギリスEU離脱の対価と代償 ほか ●第6時限 経済学から見る戦争のもうひとつの“顔” ・経済学で戦争を見ると新たな気づきがある ・戦争が起きている周辺国に経済効果が発生しやすい ほか ●付録 特別授業 財政政策で景気はどれほどよくなるのか? ・公共事業と減税で財政政策は景気回復を狙う ・私たちは財政政策にバイアスをかけている ほか ■著者 井堀利宏(イホリトシヒロ) 岡山県生まれ。政策研究大学院大学名誉教授。東京大学名誉教授。 専門は財政学・公共経済学・経済政策。 東京大学経済学部経済学科卒業、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D取得)。 東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授、同大学教授、 同大学院経済学研究科教授を経て2015年同大学名誉教授。 同年4月より政策研究大学院大学教授、2022年4月より現職 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 現地調査で実感! 知っておきたい地球史の重大イベント40 ~世界自然遺産が伝える地球の成り立ち~
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    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【世界自然遺産が伝える 地球の魅力を再発見できる図鑑!】  近年の地球環境の変化や災害の多様化により、地球そのものの成り立ちに関心が高まっています。世界自然遺産は、景観の美しさはさることながら、地形や地質、生物多様性など、地球がこれまで辿ってきた歴史を伝える貴重な場所でもあります。  本書では、46億年におよぶ地球が辿ってきた歴史から、重大な40のイベントを取り上げ、世界自然遺産に刻まれる地球の成り立ちを写真やイラストで解説。著者の古儀さんが実際に足を運び、調査した地球の奥深さ、魅力についてまとめた貴重な1冊です。 ■目次 ●第1部 地球のいとなみ ・第1章 プレートテクトニクス   01 海洋プレートが生まれる中央海嶺   02 海洋プレートが衝突して沈み込む火山帯   03 プレートがすれ違うトランスフォーム断層   04 火山活動が活発なホットスポット   05 プレートテクトニクス理論の発展 ・第2章 大陸の衝突と分裂   06 大陸どうしの衝突   07 大地を引き裂く大陸衝突   08 大陸が分裂する東アフリカ地層帯   09 大陸が分裂するバイカル地溝帯   10 大陸分裂の爪痕が残る降水玄武岩 ・第3章 生物の進化   11 進化論を生み出した島   12 植物の多様な進化が見られる植物地域 ●第2部 地球の歴史 ・第4章 先カンブリア時代   13 隕石衝突と原始地球の誕生【冥王代・原生代】   14 地球初期の情報を留める山脈【太古代】   15 酸素の発生【太古代】   16 地球史の博物館といえるグランドキャニオン【原生代~古生代】   17 太古の大山脈と山麓堆積物【原生代】   18 単細胞生物から大型多細胞生物への転換【原生代】 ・第5章 古生代   19 進化のビッグバン【カンブリア紀】   20 生き物の多様化―大量絶滅1【オルドビス紀】   21 植物の上陸と古大西洋の消滅【シルル紀】   22 動物の上陸―大量絶滅2【デボン紀】   23 巨木と森の爬虫類の出現【石炭紀】   24 超大陸パンゲアの誕生とサンゴの海【ペルム紀】   25 超巨大噴火と生命絶滅の危機―大量絶滅3【ペルム紀】 ・第6章 中生代   26 恐竜の登場―大量絶滅4【三畳紀】   27 中生代の姿を留めるギアナ高地【三畳紀~】   28 恐竜・裸子植物の繁栄と哺乳類の登場【ジュラ紀】   29 花崗岩の形成と山の多様性【白亜紀~】   30 世界最古の砂漠の誕生【白亜紀】   31 巨大隕石の衝突と恐竜の絶滅―大量絶滅5【白亜紀】 ・第7章 新生代   32 哺乳類時代の幕開け【古第三紀】   33 新期造山帯(大山脈)の形成【古第三紀~第四紀】   34 海へ戻った哺乳類(クジラ)【古第三紀】   35 地中海の消滅と再生【新第三紀】   36 人類の誕生と進化【第四紀】   37 氷河時代の襲来【第四紀】   38 超巨大噴火―人類への脅威【第四紀】   39 ホモサピエンスの登場【第四紀】   40 氷河とアイソスタシー【第四紀】 ■著者プロフィール ●著者-古儀 君男(こぎ きみお):ジオサイエンス・ライター。1951年生まれ。元京都府立高等学校教諭。金沢大学大学院理学研究科修士課程修了。専攻は地質学、火山学。世界各地の自然遺産や地質の名所を訪ね歩き、地質や地震・火山などについての市民学習会を行うなど「地学」の普及に努める。著書に『核のゴミ~「地層処分」は10万年の安全を保証できるか?!』(合同出版)、『地球ウォッチング2~世界自然遺産見て歩き』(本の泉社)、『火山と原発』(岩波ブックレット)、『地球ウォッチング~地球の成り立ち見て歩き』(新日本出版社)、『新・京都自然紀行』(共著、人文書院)、『京都自然紀行』(共著、人文書院)などがある。 ●監修者-竹内 章(たけうち あきら):1950年生まれ。大阪市立大学大学院理研究科博士課程単位修得退学。理学博士(地質学)。有人潜水船「しんかい6500」を用いた深海底調査をはじめ、海陸の地殻変動と防災に関する調査研究に携わる。著書に、『アジアの変動帯』(海文堂出版)、『火山とプレートテクトニクス』(東京大学出版会)、『海の力』(角川書店)、『地形の事典』(朝倉書店)、学術論文に『北陸の地体構造と地震・地震災害』(地盤工学会誌)、『地質構造から見た富山湾と北アルプス』(ビオストーリー)、『富山トラフおよび周辺海域のネオテクトニクス』(地質学雑誌)などがある。
  • Juliaではじめる数値計算入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【例題を通してJuliaを学ぼう!】 Juliaは、2018年にver.1.0がリリースされて以降、速さと書きやすさで、特に数値計算分野で注目を集めている言語です。本書ではそれぞれの数値計算問題に対し、さまざまな手法でアプローチしており、例題を通してJuliaを学べる書籍となっています。原理まで解説しており、他の手法とどのように違うのか、またどのようなメリット・デメリットがあるのかも解説しています。 第I部ではJuliaの基礎的な内容を、第II部では具体的な計算方法を例題と一緒に実装していく構成になっています。fortranやPythonから移行してくるユーザーが多いと考えられますが、初学者でも学べるような内容になっています。みんなもJulianになろう! ■こんな方におすすめ ・理工系のJuliaプログラミングを始めたい学生 ・FortranやPythonから移行したい人 ・数値計算プログラミングに興味のある人、更にレベルアップしたい人 ■目次 第I部 基礎編   Chapter1 Juliaをはじめよう   Chapter2 Julia の基本   Chapter3 そのほかの特筆すべき点 第II部 実践編   Chapter0 Julia的数値計算   Chapter1 連立一次方程式   Chapter2 非線形方程式   Chapter3 固有値   Chapter4 数値積分   Chapter5 補間と近似   Chapter6 常微分方程式   Chapter7 偏微分方程式 付録 Jupyter Notebookを利用した環境作りと実行方法 ■著者プロフィール 永井 佑紀(ながい ゆうき):1982年 北海道生まれ。2005年 北海道大学工学部応用物理学科卒業。2010年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。2010年-2019年 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 研究員。2016年-2017年 米国マサチューセッツ工科大学物理学科客員研究員。2018年-2023年 国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。2019年-2024年 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 副主任研究員。現職 東京大学情報基盤センター学際情報科学研究部門 准教授。専門は物性理論、計算物理。近年では機械学習と物理学を組み合わせた研究も行っている。
  • 超音波診断 2024 BOOK
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    目次 序説 岩永史郎 埼玉医科大学国際医療センター心臓内科 (日本超音波医学会第 97 回学術集会 会長)・・・3 臨床 ◆頭頸部 頸動脈超音波検査に必要なプラークと内頸動脈狭窄率の臨床知識/竹川英宏ほか(獨協医科大学病院 脳卒中センター)・・・6 脳卒中診療に役立つ超音波検査/土井尻遼介(秋田県立循環器・脳脊髄センター 脳卒中診療部脳血管内科)・・・12 ◆循環器 心血管領域におけるSuperb Micro-vascular Imagingの有用性と当院での活用/鳥居裕太(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部)・・・19 EPIQ CVxを用いた右心系の評価/水上尚子(慶應義塾大学病院 臨床検査科)・・・27 アスリート心臓と心エコー図:近年のトピックと将来展望/森 翔也ほか(筑波大学医学医療系 循環器内科)・・・34 地域医療連携における遠隔心臓超音波検査の有用性/佐藤輝紀ほか(秋田大学大学院医学系研究科 循環器内科学講座)・・・38 ◆呼吸器 肺エコーを急性期診断に役立てる/栁沼和史ほか(自治医科大学 麻酔・集中治療医学講座)・・・42 ◆血管 血管領域におけるARIETTA 850 DeepInsightの臨床応用/髙井洋次(藤田医科大学病院 放射線部)ほか・・・49 ◆乳腺 乳腺におけるDFI(Detective Flow Imaging)の有効性と当科での活用/神森 眞(友愛記念病院乳腺甲状腺外科)ほか・・・55 乳腺領域における造影超音波検査の使いどころ/亀井桂太郎(大垣市民病院 外科)・・・58 ◆消化器 AIによるノイズ除去技術を搭載した超音波診断装置の臨床的有用性~ ARIETTA 850 DeepInsightの使用経験~/荒木啓介(医療法人社団浅ノ川 浅ノ川総合病院 超音波センター)・・・63 EPIQ(Philips)を用いた脂肪肝診療/阿部珠美ほか(岩手医科大学内科学講座消化器内科分野)・・・69 脂肪性肝疾患における超音波診断/中村由子ほか(愛媛大学医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学)・・・74 MASLDの超音波診断と治療/西村貴士ほか(兵庫医科大学 消化器内科(肝胆膵部門)/兵庫医科大学病院 超音波センター)・・・80 ◆整形 黄色靭帯に対するエコーガイド下fasciaハイドロリリース前後の脊髄血流量の変化/木村裕明(木村ペインクリニック)ほか・・・85 救急運動器における超音波診断「骨折に超音波? ~ベッドサイドでできる骨折診断~」/小淵岳恒(福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部)・・・92 ◆泌尿器 ARIETTA 65 IntuitiveFusionを用いた前立腺針生検法/小路 直(東海大学医学部外科学系 腎泌尿器科学領域)・・・97 バスキュラーアクセスエコーの活用法/小林大樹(第二大阪警察病院 臨床検査科)・・・102 ◆産婦人科 産科におけるSMI(Superb Micro-vascular Imaging)の有用性と当施設での臨床応用/堀之内崇士(久留米大学医学部 産婦人科学講座)・・・107 ◆小児 小児疾患におけるSMIの有用性/弘野浩司(茨城県立こども病院 小児超音波診断・研修センター)ほか・・・114 手技に有用な小児POCUS/市橋 光(愛正会記念茨城福祉医療センター 小児科)・・・121 小児救急におけるポイントオブケア超音波(POCUS)/竹井寛和(兵庫県立こども病院 救急科)・・・126 ◆皮膚科 皮膚科や形成外科での超音波診断/八代 浩(八代皮フ科クリニック)・・・131 ◆麻酔 脊髄幹麻酔における脊椎超音波/上村友二(名古屋市立大学大学院医学研究科麻酔科学・集中治療医学分野)・・・135 ◆看護 自治体病院における看護師によるエコー推進の取り組み~ U-Nsチームにおける実践と教育を中心に~/西川貴子ほか(市立貝塚病院 看護局)・・・139 アフェレーシスにおける末梢静脈カテーテル留置プロセスの重要性と最適化~アフェレーシスナースによるポータブルエコーの活用法~/古村恵理(名古屋大学医学部附属病院 輸血部 アフェレーシスナース)・・・147 ◆超音波診断装置 用途別適合表・・・154 ◆超音波文献ダウンロードBEST100・・・162

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  • 教育と医学 2024年5・6月号
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    学校はいまどのような状況にあり、現場の人々はどう対応しようとしているのでしょうか。今号では「聖職としての教師」としてではなく「職業としての教師」や「教師のキャリア」という視点から、教職の現在と未来、そして持続可能な学校教育のあり方などについて、アメリカの事例も参照しつつ、検討を行ってみたいと思います。(「特集にあたって」より抜粋) 目次 特集にあたって 教師というキャリアを考え直す──「聖職としての教師」論を離れて(鈴木 篤) 「教職の専門性」の多様性を包摂しうる教師のキャリア像の構築を(浜田博文) 教職大学院での学びと教師のキャリア形成──愛媛大学教職大学院の事例(露口健司) 女性教員のキャリア形成(木村育恵) 〔連載〕子育て関連本から考える 第12回 オランウータンの子育て(貴戸理恵) アメリカにおける教師の働き方とキャリア形成(佐藤 仁) バリアフリー絵本の世界30 久里浜だより552 知的自閉症児の検診の受診に向けた指導(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所) 〔連載〕外国ルーツの子ども家庭を支える 第12回 社会的養護のもとで育つ外国ルーツの子どもたち(南野奈津子) 若手教師の成長とキャリア形成(麻生良太) 教師を支える人的ネットワークの意義と意味(兼安章子) 教員の異動とキャリア形成(東海林麗香) 〔連載〕新しい時代の教育を創造する 第12回 学習における創造(楠見友輔) 〔連載〕特別支援教育の「魅力」再発見 第7回 儀式的行事の固さをほぐす(齋藤大地) 特集題目一覧 編集後記

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  • 神社建築のスゴイひみつ図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人ならぜひ知っておきたい神社と神様が織りなすストーリー。 神々には好きな風景があり、好む形がある。 その風景と形を読み解くことで、神社のストーリーが浮かび上がり、社殿の配置や境内の地形の中に、神からのメッセージが仕組まれていることを知った。 その知見を積み重ねて形にしたのが本書である。 本書を読んで、少しでも多くの読者の皆さんに多くの神社を訪ねていただき、今まで見てきたものとは違う、神々の風景に出会ってほしいと願っております。(「あとがき」より) お詣りするのが100倍楽しくなる! 日本を代表する21の神社建築の新しい見方&楽しみ方。 上賀茂神社・下鴨神社/伊勢神宮/鵜戸神宮/伏見稲荷大社/出雲大社/日吉大社/住吉大社/江島神社/厳島神社/明治神宮/白濱神社/日光東照宮/大洗磯前神社・酒列磯前神社/秩父神社/諏訪大社/木島神社/宗像大社/春日大社/鹿島神宮 【著者プロフィール】 スタジオワーク フィールドワークを重視し、変わりゆく自然や生活感あふれる街の風景に興味を抱きながら、ささいな事物・事象に疑問を持ち、新しい価値観を発見して驚き、ときには自慢そうにうんちくを語り、そのことを社会に発信するグループである。 著書に、『仏像とお寺の解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『眠れなくなるほど面白い 図解 建築の話』(日本文芸社)、『東京さんぽ図鑑』(朝日新聞出版)などがある。 執筆 最勝寺靖彦(さいしょうじ・やすひこ) 1946年生まれ。TERA歴史景観研究室主宰。工学院大学大学院建築学科修了。まちづくり、古民家再生に取り組む。 著書に、『超実用「和風」デザイン・ディティール図鑑』(エクスナレッジ)、共著に『デザインサーヴェイ図集』(オーム社)などがある。 イラストメンバー 二藤克明(にとう・かつあき) 1965年生まれ。現代建築設計事務所代表取締役、一級建築士。工学院大学専門学校建築科研究科卒業。 和田剛(わだ・つよし) 1979年生まれ。建築デザイナー、クラフツマン。ロンドン・メトロポリタン大学建築RIBA2MArch卒業。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 「遺骨を拾わない・お墓をつくらない」葬送を考える
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    収骨はしなくても大丈夫? お墓は? 戒名は? 墓じまいは? 葬儀の尽きない悩みに応える必読書。 収骨はしなくても大丈夫? お墓は? 戒名は? 墓じまいは? 大切な人を悼むこと、そして、自分らしい終末を迎えるために考えておきたいことは? 現代のお墓と遺骨の尽きない悩みに応える必読書。 〈あらかじめ準備しておくチェックポイント〉付 【目次】 1章 つれあいの遺骨を拾わなかったわたし 2章 葬儀について考える 3章 戒名とお墓の問題 4章 収骨しない・してもらわないということ 5章 老後や死をどう迎えたらいいか 6章 宗教的自立について考える あらかじめ準備しておくチェックポイント 葬儀に関してあらかじめ準備しておくチェックポイント/お墓・仏壇に関してあらかじめ準備しておくチェックポイント 【著者】 源 淳子 1947年、島根県奥出雲町の浄土真宗本願寺派の寺に生まれる。 龍谷大学大学院修士課程修了、大谷大学大学院博士課程満期退学。 専門は、日本の宗教とジェンダー。
  • 風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(1)
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    昭和16年12月8日、日本海軍連合艦隊第一航空艦隊を基幹とするハワイ攻撃部隊がオアフ島真珠湾を奇襲、だが、真珠湾内に空母の姿はなかった。そこで大西瀧治郎・第一航空艦隊参謀長は、反対する南雲長官を説き伏せて第三次攻撃隊を出撃させた。基地機能の壊滅をはかると同時に、哨戒機を発進させ空母索敵を敢行するが……。 ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 日本はなぜ世界から取り残されたのか 世界のエリートが考える衰退の要因
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    「心に静けさを持つ」といった長所がある一方、「政治家が政府から学ぼうとしない」「短期的、効率的な方法を好み、長期的、漸進的な方法を苦手とする」などの短所も見られる――。マハティール・マレーシア元首相などエリート33人が日本人の特徴を語り、日本の停滞が続く理由を真摯に考える。さらに日本出身でフロリダ州政府で働いた経験を持つ著者が、過去の日本の経済成長と、現在の停滞の要因である日本独特の価値観「ジャパニズム」を論じる。 【アンケートに真摯に答えた33人のエリートたち】●アメリカ――フロリダ州元予算管理官、元弁護士、ハーバード大学ロースクール元客員教授など計9人 ●ヨーロッパ――フランス財務省高官、ポルトガルの大学教授、イギリス財務省高官など計6人 ●アジア――マハティール元首相、日本で大学院を修了し中国・日本で事業を展開している中国人、バングラデシュ政府役人など計10人 ●アフリカ――マラウイ政府高官、南アフリカ共和国財務省職員、ソマリアの政府職員など計4人 ●日本――国連PPP(官民連携)推進局コンサルタント、外務省系組織勤務など計4人 【目次より】●日本人の礼儀正しさの背景に見えるもの ●専門分野を持たない低レベルな政治家・政府職員 ●傷口に絆創膏を貼るだけの政治 ●アメリカのように官の仕事にもノルマを ●マハティール元首相のビジョンと世界観 ●提案(1) ウッドペレット生産によるエネルギー政策 ●提案(2) 原発をLNG(天然ガス)発電にコンバート ●提案(3) 災害準備対策機関・JEMAの設立
  • 【マイナビ文庫】心とからだを元気にする薬膳ごはん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知っておいて損はない、食養生の知恵が満載! 薬膳は、ひとりひとりに、オーダーメイド。 季節の変化や、それぞれの体質・体調にあわせて食材をを選び、組み合わせればいいのです。 本書では、四季の薬膳献立、お悩みに合わせた症状別の薬膳レシピなどの養生法を紹介。 お悩みもすっきり改善。知っておいて損はない、食を中心とした養生の知恵が満載です。 ※本書は『女性力を高める薬膳ごはん』(2013年小社刊)を再編集し、文庫化したものです。 はじめに 体質チェックテスト/体質タイプ別解説 Part1 そもそも薬膳って? Part2 春夏秋冬 薬膳献立 Part3 症状別 薬膳レシピ おわりに 鳥海明子(とりのうみあきこ)・著 国際薬膳師・調理師・フードコーディネーター 1972年鳥取生まれ。漢方相談薬局や助産院での勤務経験を活かし、東京を中心に料理教室や雑誌や書籍を媒体に薬膳のレシピを提案。2015年からは生まれ育った鳥取に帰り、料理家のカノウユミコ氏とローカルフードユニット「野良」として地域の食の商品開発を始めるなど、土地に根ざしたアプローチを開拓している。 邱紅梅(きゅうこうばい)・中医学監修 中医師。北京中医薬大学医学部中医学科卒業。東京学芸大学大学院生理・心理学修士号取得。中国で漢方の婦人科専門医師として活躍したのち来日。現在は桑楡堂薬局(東京都目黒区)にておもに妊娠を望む女性に向けて食事や生活、漢方薬のアドバイスを行なう。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 100年腸
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最近注目の最強食物繊維「グアー豆食物繊維」をご存じですか? テレビの健康番組などで見聞きされた方もいらっしゃるかもしれません。 この「グアー豆食物繊維」は「最強」というだけあって、 頑固な便秘はもちろん、下痢、過敏性腸症候群、糖尿病、免疫低下、肌荒れなど 効果が科学的に実証された天然由来の発酵性食物繊維です。 本書はそんな「グアー豆食物繊維」のすべてを徹底解説。 10歳になっても超元気!でいるための腸とグアー豆食物繊維の付き合い方をお伝えします。 —-以下、目次より抜粋—-   PART1 あなたの腸年齢は何歳? あなたの腸年齢をチェック!/ 100歳以上の高齢者の生活習慣とは?/60代後半から便秘に悩む人が増える  PART2 食べたものはどのように消化・吸収・排泄されるのか 腸内フローラはすごい!/私たちの体が最初に腸から作られるわけ/食べた物が消化・吸収され、うんこになるしくみ/何日排便されないと便秘なの?/良いうんことはどんなうんこ?/自分のうんこをチェックしてみよう PART3 腸内フローラを活性化させる食物繊維 脳と心の状態に大きな影響を及ぼす腸内フローラ/大腸がんの芽を作る悪玉菌/善玉菌を増やす4つの方法/いま注目されている短鎖脂肪酸/2種類ある食物繊維/食物繊維たっぷり! 内藤式スペシャルスムージー PART4 一生オムツをしない未来を実現するグアー豆食物繊維 人間の尊厳の根幹にあるのが「食事」と「排泄」/子どもの便秘症状や下痢も改善  PART5 すっきり快便になるための13の生活習慣 自分の食習慣をチェックしよう/どうしたら快便になるの? PART6 なにを食べたらいいの? 毎日の食事で100年腸元気 腸内環境を整える食べ物「まごわやさしいよ」 【著者プロフィール】 内藤裕二 京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座教授。腸内微生物学・消化器病学・抗加齢医学が専門。酪酸産生菌と健康長寿の関係などの研究をはじめとした腸内細菌研究の第一人者。日本消化器免疫学会理事、日本抗加齢医学会理事。著書に『すごい腸とざんねんな脳』(総合法令出版)、『老けない腸の強化書』(新星出版社)、『消化管は泣いています 腸内フローラが体を変える、脳を活かす』(ダイヤモンド社)、『70歳からの腸活』(エクスナレッジ)など。
  • 出世のお作法――45歳からの「清」「濁」二刀流リーダーシップ
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    【内容紹介】 ~出世のための最大で最後のピースがここにある!~ 会社や社会にとって、誰が出世することが、周囲の人を一番幸せにするのでしょうか? 本書は、偉くなるべき方に、偉くなるための発想を紹介していきます。 タイトルにある「出世のお作法」とは、仲間や取引先、そして家族や友人など、周りの人々を幸せにすることができるような、本当は出世すべき人に身につけてもらいたい「考え方」や「動き方」といえます。 偉くなることへの健全な意義を見出したリーダーが、その役割を全うすれば、 その周囲の人を必ず幸せにすることができます。 このように、他人を幸せにする力を持つ人が、本来、出世すべきなのです。 ただ、現実は厳しいものです。健全な心だけでは出世はできません。 同時に、どんな手を使ってでも戦うという覚悟が必要になります。 また、出世欲の高い人間との競争に勝つには、 相手の手の内を知り、場合によっては先にそれをやってしまうくらいの 巧みさや賢さ、時には「ずるさ」さえも求められます。 言わば、清濁あわせ呑むリーダーシップとならなければなりません。 そして、「どのような人が出世するのか」「出世にはどのような考え、言動が有効か」ということには、実は、法則のようなもがあるのです。 本書では、それを7つのお作法として紹介します。 出世を目指すことは、チャレンジの連続です。 もしかしたら、失敗の連続になるかもしれません。 しかしながら、その失敗も含めて、挑戦することによって、あなたの人生はきっと味わい深いものになるはずです。 【著者紹介】 [著]鳥谷 陽一(とりや・よういち) 金沢工業大学大学院客員教授/ビジネスパフォーマンスコーチ合同会社代表 1965年生まれ。東京都立大学経済学部卒業後、一貫して「組織人事」領域にたずさわり、35年の経験を持つ。 産業能率大学にて企業内研修の企画営業、プログラム開発、講師、コンサルタントに従事した後、2001年からプライスウォーターハウスクーパース(PwC)にて評価、報酬、組織開発など大型コンサルティングを統括。 その後、同グループで人事部のマネージングダイレクターを兼任し、人材マネジメントおよび、PwC Japanパートナー研修の開発、ディレクターのコーチングに従事する。 2005年より、金沢工業大学大学院(イノベーションマネジメント研究科「組織人事マネジメント」担当)客員教授を兼任、2016年ビジネスパフォーマンスコーチ合同会社代表に。 エグゼクティブコーチングを中心に、リーダーシップ、キャリア、評価力向上などのテーマでマネジメント研修の講師、人事コンサルティングでクライアントの問題解決を支援する。 著書にはビジネス小説『ミッション』(プレジデント社)、『新任マネジャーの行動学』(日本経団連出版)、『人事のための心理アセスメント』(日本文化社)などがある。 【目次抜粋】 ■はじめに なぜ、今、よりによって「出世」なのか ■序章 出世のための“7つのお作法”とは? ■第1章 お作法1|背中に断固たる「刀」を持つ! ■第2章 お作法2|「非情」で「冷徹」な判断力を磨く ■第3章 お作法3|「過去の仲間」とは決別する ■第4章 お作法4|上司の「息づかい」から学ぶ ■第5章 お作法5|実務を離れて身につく「専門性」を知る ■第6章 お作法6|堂々と「高い報酬」を受け取る ■第7章 お作法7|究極の「利己/わがまま」を追求する ■第8章 実録|「出世拒否」が変化した5人のリーダーのお話 ■おわりに 出世の「損得」を超えて
  • グミがわかればヒットの法則がわかる
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    【内容紹介】 日本経済再生のヒントは、「グミ」にある!? コンビニの棚を席巻する大ヒットの謎に迫る 飲食料品の世界で起きた、四半世紀ぶりの“大逆転劇”。 2021年、グミがチューインガムの市場規模を上回った。 グミは日本で発売されて40年ほどの歴史しかないが、いまや老若男女問わず愛されるお菓子に成長した。 グミとは何者なのか。グミには5つの顔がある。 ①「幸せ感」につながる小腹満たし・気分転換ニーズを満たす ②「コスパやタイパ」につながる代替ニーズを満たす ③「楽しさ」につながるバラエティーの豊かさ ④「期待感」が高まる相次ぐ新商品の登場 ⑤「つながっていることを実感」できるコミュニケーションツール 様々な顔を持つグミの魅力に惹きつけられたファンたちが集う「日本グミ協会」という団体が生まれたり、「グミ文化祭」というイベントが開催されたりしていることにも注目だ。 人口減少が進む日本で、グミがヒットしたひみつとは? 元・日経新聞記者で、あらゆる小売業の動向を長年追いかけてきた著者が、マーケティングの観点からわかりやすくひもとく。 【著者紹介】 [著]白鳥 和生(しろとり・かずお) 1967年3月長野県生まれ。明治学院大学国際学部を卒業後、1990年に日本経済新聞社に入社。小売り・卸、外食、食品メーカー、流通政策などを長く取材し、『日経MJ』『日本経済新聞』のデスクを歴任。2024年2月まで編集総合編集センター調査グループ調査担当部長を務めた。その一方で、国学院大学経済学部と日本大学大学院総合社会情報研究科の非常勤講師として「マーケティング」「流通ビジネス論特講」の科目を担当。日本大学大学院で企業の社会的責任(CSR)を研究し、2020年に博士(総合社会文化)の学位を取得する。2024年4月に流通科学大学商学部経営学科教授に着任。著書に『ようこそ小売業の世界へ』(共編著、商業界)、『即!ビジネスで使える新聞記者式伝わる文章術』(CCC メディアハウス)、『不況に強いビジネスは北海道の「小売」に学べ』(プレジデント社)などがある。 【目次抜粋】 ◆第1章 グミの歴史と人気 ◆第2章 消費者の声から読み取る「グミ」とは ◆第3章 メーカー各社の戦略 ◆第4章 企業と生活者による「共創」
  • ライフキャリア――人生を再設計する魔法のフレームワーク
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    【内容紹介】 定年後の35年間をあなたはどう生きる? 退職金と年金に加え、「パーソナル・ビジネス」で第3の小さな定期収入を確保することで人生は大きく変わる。 セカンドライフを早期にデザインし、準備するための考え方とツール。 人生100年時代。平均年齢が48.4歳になった日本人のキャリアパスは、企業内に限定された「ワークキャリア」から、個々人の人生全体で見る「ライフキャリア」へ激変した。 自らが持つ「有形資産」「無形資産」を棚卸しして、人材としての資産ポートフォリオを徹底分析。第2の人生を早期にデザインし、準備するための「考え方」と「フレームワーク」を教示。「ライフキャリア研修」は各企業で続々採用、大評判のセミナーを完全書籍化。 40~50代には未来の希望を、転職を考え始めた30代には会社に隷属しない新しい生き方のモデルを提供する。 【著者紹介】 [著]原尻 淳一(はらじり・じゅんいち) ベストセラー「ハック」シリーズ著者。株式会社HARAJIRI MARKETING DESIGN 代表取締役。一般社団法人みつかる+わかる代表理事。龍谷大学客員教授。事業構想大学院大学事業構想研究所客員教授。 1972年埼玉県生まれ。龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了。大手広告代理店入社後、エイベックスグループに転職。多くのアーティストのマーケティング、映画の宣伝戦略、アニメの事業計画立案を行う。現在はレコード会社、芸能プロダクション、飲料メーカーや広告代理店等、幅広い業界でマーケティングコンサルタントとして活躍している。また、大学教授として、マーケティング・エンタテインメント・教育を掛け合わせた活動もしている。 [著]千葉 智之(ちば・ともゆき) 合同会社GENSO代表。キャリア未来地図研究所共同所長。 1973年広島県生まれ。広島大学経済学部卒業後、鹿島建設株式会社に新卒入社し大規模プロジェクトを手掛ける。31歳で総合メディア企業へ転職するという異色のキャリア。美容業界向け経営支援スクール部門およびリサーチ部門の責任者として会員5万人の業界最大規模の経営支援スクールを設立し、講師としての延べ受講者人数実績は1万人を超える。転勤で広島から東京に上京し、友人ゼロの状態から3年で3000人以上の交友関係を築き、すべての業界に顔の効くコネクターとして活躍している。2011~2017年、立教大学経営学部兼任講師。 【目次抜粋】 ■はじめに ■第1章 再起|ワークキャリアからライフキャリアへ ■第2章 再現|まだ見ぬ自分を創り出せ ■第3章 再考|会社の新しい意味を見出そう ■第4章 再認|ライフキャリアの秘めたる宝 ■第5章 再生|「福」業を資産融合で築く ■おわりに ■巻末付録
  • 決定版 インドのことがマンガで3時間でわかる本
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    グローバルサウスの盟主・インドの「本当の姿」が1冊で丸わかり! 大人気の前作を、時代に即してリニューアル! 世界一となる14億人の若い人口を有し 超富裕層は桁違いの力を持ち、 中間層も成長してきたインド。 世界のイノベーションハブとしての注目も集まる中、 中国を回避して、 インドへ進出先を変える企業も続出中です。 政治の世界でも、 途上国の盟主として存在感を出しているインドの今を、 マンガで楽しくわかりやすく伝えます。 見開き展開で全ての項目にマンガがついているため、 サクサク読み進めることができます。 インドで働く上で知っておきたい、 ビジネス・政治・経済・文化などの情報が詰まっています。 海外進出を考えているビジネスパーソンだけでなく、 インドに興味をもちはじめた人のはじめの1冊としてもおすすめです。 ■目次 第1章 インドビジネス最前線 第2章 インド理解のきほんのき 第3章 複雑なインドの政治と外交 第4章 躍動するインド経済 第5章 インドビジネスへの進出 第6章 多様でディープなインドの社会と文化 ■著者紹介 関口真理:立教大学文学部博士前期課程修了。インド、南アジア近現代史。淑徳大学、大妻女子大学ほか兼任講師。月刊冊子「インド通信」(現在はウェブ版)の編集担当、メディアや一般に情報発信や取次ぎを行う。 中島 岳志:東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。専門は南アジア地域研究、近代思想史。 辻田祐子:日本貿易振興機構アジア経済研究所においてインドに関する調査研究に従事。 三輪博樹:筑波大学大学院国際政治経済学研究科単位取得退学。1999年-2002年、在インド日本国大使館専門調査員。現在、帝京大学法学部教授。専門は比較政治学、インド政治。 繁田 奈歩:インフォブリッジグループ代表 東京大学教育学部卒。現在、インド在住にてインド市場調査や進出コンサルティング、マーケティング・プロモーション等を行う。インド進出セミナー・講演等多数。
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ
    4.3
    【内容紹介】 私は、本書を通じて、ある希望にみちた仮説をみなさんと共有したいと思っています。 その仮説とは、社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新しいパラダイムの勃興によって、経済・社会・環境のトリレンマを解決するというものです。 私は2020年に著した『ビジネスの未来』において、安全・快適・便利な社会をつくるという目的に関して、すでにビジネスは歴史的役割を終えているのではないか?という問いを立てました。原始の時代以来、人類の宿願であった「明日を生きるための基本的な物質的条件の充足」という願いが十全に叶えられた現在、私たちはビジネスという営みに対して社会的意義を見出せなくなりつつあります。 この問いに対する前著での私の回答は「条件付きのイエス」というものでしたが、その後も、営利企業あるいはビジネスの社会的存在意義に関する議論が沈静化する兆しはなく、世界経済フォーラムをはじめとした会議の場においても、この論点は主要なアジェンダであり続けています。 ここ数年、世界中で盛り上がりを見せている「パーパス」に関する議論も、この「このビジネスに社会的意義はあるのか?」という、素朴だけれども本質的な質問に対して応えることのできなかった人々が引き起こした一種のパニック反応だと考えることもできるでしょう。 私は、本書を通じて、このウンザリさせられる問いに対して、ある仮説としての回答を提唱したいと思います。それが前述した命題、すなわち「社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新たなパラダイムの勃興によってそれは可能だ」という回答です。 【著者紹介】 [著]山口 周(やまぐち・しゅう) 1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストンコンサルティンググループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(光文社新書)』でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める独学の技法』『ニュータイプの時代』(ともにダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『自由になるための技術 リベラルアーツ』(講談社)、『ビジネスの未来』(プレジデント社)など多数。神奈川県葉山町に在住。 【目次抜粋】 ■第1章 クリティカル・ビジネス・パラダイムとは? ■第2章 クリティカル・ビジネスを取り巻くステークホルダー ■第3章 反抗という社会資源 ■第4章 クリティカル・ビジネス・パラダイムの背景 ■第5章 社会を変革したクリティカル・ビジネスの実践例と多様性 ■第6章 アクティヴィストのための10の弾丸 ■第7章 今後のチャレンジ
  • 韓国映画から見る、激動の韓国近現代史 歴史のダイナミズム、その光と影
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    近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。韓国という国のダイナミズムをより深く、より立体的に理解するための一冊である。 植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。「3・1独立運動」「済州島4・3事件」「光州事件」「6月抗争」など激動そのものだった韓国の近現代史とそのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。韓国という国のダイナミズムをより深く、より立体的に理解するための一冊である。 『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く。 【目次】 はじめに 凡例 第1章 韓国と日本・アメリカ・北朝鮮 韓国と日本 韓国とアメリカ・北朝鮮 コリアン・ディアスポラ コラム監督論①チャン・リュル あらゆる境界を越えて東アジアを周遊する 第2章 軍事独裁から見る韓国現代史 朴正煕政権 全斗煥政権 コラム監督論②イ・チャンドン 作品に見る光州事件と1980年代韓国現代史 第3章 韓国を分断するものたち 格差 儒教的男性社会 マイノリティ コラム監督論③女性監督の系譜 映画『オマージュ』が復元する女性(映画)史 第4章 韓国の〝今〟を考える 政治とメディア 社会問題 コラム監督論④キム・ギヨン 〝怪物〟監督の全盛期に見る韓国社会の深層 おわりに 韓国近現代史年表 韓国歴代大統領詳細 索引 i 初出一覧 ii 主な参考文献・検索サイト v 【著者】 崔盛旭 1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。明治学院大学、東京工業大学、名古屋大学、武蔵大学、フェリス女学院大学で非常勤講師として、韓国を含む東アジア映画、韓国近現代史、韓国語などを教えている。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)、『韓国女性映画 わたしたちの物語』(河出書房新社)など。
  • 運動・からだ図解 脳・神経のしくみ 新版
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    1巻2,398円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脳と心、運動の関係がよくわかる 複雑な脳や神経の働きやしくみを、豊富な図解で分かりやすく解説。 感覚や運動と脳や神経がどのようなつながりがあるのか、体温や血圧、呼吸など、各種の重要な生命機能の調節のしくみと脳・神経の関係性、言語・意識・感情・記憶などの高次の脳機能とはどのようなしくみなのかなど、脳科学における最新情報を交えながら、ビジュアル的にイメージしやすいオールカラーの精密なイラストを使って分かりやすく解説しています。 第1部 脳の概要・解剖 PART1 脳と神経の基本 PART2 大脳と間脳 PART3 脳幹と脊髄、小脳 PART4 末梢神経系 第2部 脳の働き PART1 感覚 PART2 生命機能の調節 PART3 運動機能 PART4 高次脳機能 PART5 脳の一生 1950年、石川県生まれ。東京大学教養学部卒業。同大理学系大学院博士課程修了。国立精神・神経センター神経研究所室長、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。新潟医療福祉大学・特任教授、京都先端科学大学・特任教授、同志社大学客員教授。理学博士。専攻、分子認知科学。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 残らなかったものを想起する 「あの日」の災害アーカイブ論
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    1巻2,420円 (税込)
    【災害のあった「あの日」を、あなたはどう伝えますか?】 能登半島地震、東日本大震災、阪神・淡路大震災、御嶽山噴火…… 巨大災害が頻発するこの国では、防災、減災、命の大切さといった「残すべき目的」を掲げた「アーカイブ」が作られ続けています。 しかし、そこで残すべきとされるものは、ほんのひと握りでしかありません。 私たちはもっと豊かなものを、もっと多様な手法で、留めたり、取り戻したりすることができるのではないでしょうか。 本書では、現場の偶然性をとりこみながら「残らなかったもの」への想起の回路を開こうとするユニークな15のメディア実践を紹介。 あなたにとっての「災害」、そして「アーカイブ」のイメージを大きく変える実践がここにあります。 語り 復元模型 被災写真 報道写真 育児日記 絵画 手記集 朗読 展覧会 記念式典 災害遺構 文化施設 映像 美術館 演劇 etc…… 高森順子/⽮守克也/杉山高志/磯村和樹/槻橋 修/溝口佑爾/松本 篤/林田 新/武居利史/佐藤李青/竹久 侑/福田 雄/林 勲男/⾨林岳史/青山太郎/⼭内宏泰/富田大介 【目次】 ●はじめに 実践知としての災害アーカイブ 【第Ⅰ部】 「あの⽇」以前の暮らしへの回路を創造する ●第1章 語り ●第2章 復元模型 ●第3章 被災写真 ●column 01「わたし」を主語にする──育児日記の再読をとおした震災経験の継承の試み 【第Ⅱ部】 「あの⽇」への想起のダイナミクス─モノを創造する ●第4章 報道写真 ●第5章 絵画 ●第6章 手記集 ●column 02 応答のアーカイブ─東日本大震災から「10年目の手記」 ●column 03 展覧会というメディアの可能性(1)─「3・11とアーティスト:進行形の記録」 【第Ⅲ部】 「あの⽇」への想起のダイナミクス──場を創造する ●第7章 記念式典 ●第8章 災害遺構 ●第9章 文化施設 ●第10章 映像 ●column 04 展覧会というメディアの可能性(2)──「3・11とアーティスト:10年目の想像」 ●column 05 12章「カタストロフィの演劇体験」への手引き 【第Ⅳ部】 未災者との回路を創造する──実践と研究の「あわい」から ●第11章 美術館 ●第12章 演劇 ●おわりに 【著者】 ⾼森順⼦ 1984年、兵庫県神戸市生まれ。情報科学芸術大学院大学産業文化研究センター研究員。大阪大学大学院人間科学研究科単位修得満期退学。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。2014年度井植文化賞報道出版部門受賞。著書に『震災後のエスノグラフィ』(明石書店、2023年)、『10年目の手記』(共著、生きのびるブックス、2022年)など。
  • Bluetooth無線化講座 ―プロが教える基礎・開発ノウハウ・よくあるトラブルと対策―
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    【これまでになかった、わかりやすくて実践的なBluetoothの教科書!】 この本では、必須の前提知識から解説し、よくあるトラブルをどのように解決するかを学んでいきます。これまで、Bluetoothに関するノウハウはメーカーに蓄積し、自社の資産として外部に公開されることがありませんでした。そんななかで、エンジニアの役に立つように有益な情報をシェアしてきたのが、ムセンコネクトのオウンドメディア「無線化講座」です。モジュール選定のポイントや開発ノウハウ、アプリ開発のポイントは、長年の経験から得られたムセンコネクトの知恵です。これらを押さえて、Bluetooth化に挑戦してみてください。 ■目次 ●1章 Bluetooth・Bluetooth Low Energy(BLE)超入門講座   1-1 なぜBluetoothを使うのか? Bluetoothを採用する理由・メリット   1-2 Bluetooth・Bluetooth Low Energy(BLE)の基礎   1-3 セントラルとペリフェラル   1-4 アドバタイズとGATT通信   1-5 Bluetoothの周波数は?   1-6 Bluetoothの通信速度ってどれくらい?   1-7 Bluetooth ってどれくらい遠くまで通信できる?   1-8 BLEはどれくらい電力を消費するの?   1-9 プロファイルはデバイス同士が喋れる「言語」   1-10 コーデックはデバイスの「方言」   1-11 聞き覚えのある「ペアリング」   1-12 BLEビーコンの基礎と位置測位 ●2章 コレを知らなきゃモジュール選定で失敗する! 開発前に抑えておくべき無線化予備知識   2-1 無線化するなら知らなきゃいけない電波法・Bluetooth認証   2-2 採用するBluetoothモジュールによってやるべきことが変わる   2-3 抑えておくべき無線通信機器のセキュリティ対策 ●3章 Bluetoothモジュール選びのポイント   3-1 モジュールは選択肢が多く、その分モジュール選びに失敗しやすい   3-2 コンプリートモジュールとブランクモジュールの違い   3-3 Bluetoothモジュール選定でチェックするべきポイント ●4章 Bluetoothモジュールの基本的な使い方と実践的開発ノウハウ   4-1 Bluetooth Low Energy(BLE)の接続手順   4-2 Bluetooth 2.1とBluetooth 5.0は接続できる?   4-3 Bluetoothモジュールとホストマイコンの接続   4-4 Bluetoothモジュールにまつわるよくある質問   4-5 BLEアプリ開発のポイント ●5章 実測データで理解を深める   5-1 1M PHY/2M PHY/LE Coded PHY通信距離性能比較   5-2 通信速度の実測結果   5-3 消費電流の実測結果   5-4 AndroidのBluetooth機能対応状況調査 ■著者プロフィール ●【株式会社ムセンコネクト】Bluetoothのプロ集団。無線化をトータルサポート。Bluetooth特化型の製品・サービスでメーカーエンジニアの無線化を支援。 ●水野 剛【ムセンコネクト代表取締役 CEO】AGC、ユニクロ、freeeを経てデバイスと無線通信をひとつにするつなぎ役として、どんなメーカーでも無線化を実現できる世界をつくりたいという想いで株式会社ムセンコネクトを創業。筑波大学大学院修了、Bluetooth SIG公認 Bluetooth®認証コンサルタント。 ●清水 芳貴【ムセンコネクト取締役 CMO】エイディシーテクノロジー株式会社 常務取締役としてBluetoothモジュールZEALシリーズの企画、販売、サポートに従事。また、自身が「無線初心者」としてイチから学んだ知識やノウハウをメーカーエンジニアに活用してもらうため、Bluetooth導入サポートサイト「無線化.com」を運営。ZEALシリーズの販売終了に伴い、ムセンコネクトにBluetoothモジュール事業を移管するため設立メンバーとして参画。 ●三浦 淳【ムセンコネクト取締役 CTO】岩手県出身。電信機器、車載機器、健康機器、無線通信機器など、幅広い組み込み機器開発を経験。2012年に世の中に先駆けてスマートフォン向けBLEビーコンを製品化。これまで技術責任者として300件以上のBluetooth関連プロジェクトに携わり、産業機器メーカーのデバイス開発や無線化を支援。
  • 見えるもの 見えないもの 翔の四季 春
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    ――ときおり翔の耳に「遅れて」届くようになった音は、世界の思いもかけぬ側面をあらわにしてくれます。そしてその音は、しばしば翔の心を波立たせるのです。 大阪大学大学院人文学研究科 准教授 林千宏氏、絶賛!! 『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズ、「おばけずかん」シリーズでおなじみ斉藤洋が贈る、「翔の四季」シリーズの第四作。少年・翔の四季を通して描かれる目に見えるものと目に見えないもの、見えるものと聞こえるものの交差点。 同級生の鞍森杏(くらもりあん)は、恨んだ人間の体調を崩す、危険な力を持っている。でもそれは翔と杏だけの秘密だ。 力をコントロールできず悩んだ杏は学校に来なくなってしまった。 同じ時期に、街で「首なし女」が出ているという都市伝説を知り合いのジャーナリスト・木村啓介が調べているという情報を得る。 翔は、杏をはじめ、ジャーナリストの木村啓介、陰で花子さんと呼ばれている知里、涼とのやりとりのあいだで、「見えるもの」と「見えないもの」にも思いをめぐらせる。
  • 改訂版 完全攻略! TOEFL iBT(R)テスト 模試3回分[音声DL付]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主にアメリカやカナダの大学や大学院に留学する際、必要となるのがTOEFL iBTのスコア。高スコアを目指した試験直前の総仕上げに最適の1冊です。 ●本番さながらの模試を3回分収録 本番形式3回分という大ボリュームの問題集でテスト形式に慣れ、出題傾向をつかむことができます。 ●幅広い学術分野の素材をカバー TOEFLテストに頻出のアカデミック・サブジェクト(歴史、科学、生物学、心理学など)をカバーしているので、本試験で役立つ知識や語彙力、読解力が自然に身につきます。 ●セクションごとに学習の進め方を解説 出題の意図と攻略法を丁寧に解説しているので、対策が立てやすく、目標スコア達成のポイントがわかります。 ※本書は『完全攻略! TOEFL iBT(R) テスト 模試3回分』(2015年3月刊)の改訂版です。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。
  • まんがで知る デジタルの学び
    4.7
    1~3巻1,584円 (税込)
    デジタル化が進む小学校で定年間近の昭和ティーチャーが学びを深めつつ子どもを伸ばす教師の本来の力を発揮 1人1台時代に突入した小学校を舞台に、前向きな初任者やEdTechに強い教師、ICTが苦手な教師など多彩な顔触れ。子どもたちと共に情報端末に触れ、様々な問題に直面しつつそれを乗り越えて教師も子どもも成長していきます。その背景には、デジタル社会になっても変わらず受け継がれる教師のあり方が描かれています。 「誰だって苦手なことはある。少しずつでも変わっていけばいい」など名言も随所に、教育の根本を考える機会も得られます。 最新情報満載のコラム「デジタル社会の教育を考える教養書」も必見。 【目次】 第1章 授業改善を共通の目的にする──子どもたちの資質・能力を育成する 第2章 情報の意味を理解する──テキストとコンテキスト 第3章 自ら学ぶ力を育てる──人とつながりながら学ぶ力を高める 第4章 学習者の視点に立つ──昭和二二年度の学習指導要領 第5章 批判的思考力を高める──子どもたちが学びとる授業へ 第6章 教師も学び手として成長する──授業研究会も変化させる 第7章 スキルとモラルの両方を向上させる──保護者と一緒に考えるルール 第8章 人間としての心と力を育てる──十年後の未来 【著者】 前田康裕 1962 年、熊本県生まれ。熊本大学教育学部美術科卒業。 岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学教職大学院准教授、2021 年4月より熊本市教育センター主任指導主事。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。
  • ランドスケープデザイン no.156
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    IFLA-APR 2023日本大会(後編) IFLA Asia-Pacific Regional Congress 2023 TOKYO, JAPAN [second part] テーマセッション Theme Session グリーンインフラ Green infrastructure Report from JLAU Technical Committee 小澤亮太(HOC) Report from JLAU Technical Committee Ryota Ozawa (HOC) Landscape as a Vessel to Share in the Age of Climate Change Referring to the Communication Process in Kameoka City 武田史朗(千葉大学教授) Landscape as a Vessel to Share in the Age of Climate Change: Referring to the Communication Process in Kameoka City Shiro Takeda (Professor, Chiba University) The Slow-onset Disaster a Wholistic Approach to Climate Mitigation and Adaptation Claire Martin(Associate Director of OCULUS) The Slow-onset Disaster: a Wholistic Approach to Climate Mitigation and Adaptation Claire Martin (Associate Director of OCULUS) Climate Change: A call to Action for the Landscape Architectural Profession a Wholistic Approach to Climate Mitigation and Adaptation Leonard Ng(Country Market Director, APAC, Henning Larsen) Climate Change: A call to Action for the Landscape Architectural Profession Leonard Ng (Country Market Director, APAC, Henning Larsen) 武田史朗×Claire Martin×Leonard Ng モデレーター/山田順之(鹿島建設技術研究所) Shiro Takeda × Claire Martin × Leonard Ng Moderator: Yoriyuki Yamada (KAJIMA Technical Research Institute) ウェルビーイング Well-being ウェルビーイングとは 武田重昭(大阪公立大学准教授) What is well-being? Shigeaki Takeda (Associate Professor, Osaka Metropolitan University) Small Intervention, Big Impact Yossapon Boonsom(Director, Shma) Small Intervention, Big Impact Yossapon Boonsom (Director, Shma) Designing for Equitable Wellbeing Sandhya Naidu Janardhan(Founder, Community Design Agency) Designing for Equitable Wellbeing Sandhya Naidu Janardhan(Founder, Community Design Agency) Revisiting the Way to Create Well-being 平松宏城(ヴォンエルフ創設者) Revisiting the Way to Create Well-being Hiroki Hiramatsu (Founder, Woonerf) Yossapon Boonsom×Sandhya Naidu Janardhan×平松宏城 モデレーター/武田重昭(大阪公立大学准教授),忽那裕樹(E-DESIGN代表取締役) Yossapon Boonsom × Sandhya Naidu Janardhan × Hiroki Hiramatsu Moderator: Shigeaki Takeda (Associate Professor, Osaka Metropolitan University), Hiroki Kutsuna (Representative Director, E-DESIGN) ランドスケープカルチャー Landscape Culture Envisioning Communal Autonomy for Urban Plants and Ecology 三島由樹(FOLK代表取締役) Envisioning Communal Autonomy for Urban Plants and Ecology Yoshiki Mishima (Founding Director, FOLK) Bridging Culture(s) Jeffrey Hou(ワシントン大学教授) Bridging Culture(s) Jeffrey Hou (Professor, University of Washington) Evolving Landscape Culture Yumi Lee(ソウル大学准教授) Evolving Landscape Culture Yumi Lee (Associate Professor, Seoul National University) 三島由樹×Jeffrey Hou×Yumi Lee モデレーター/竹本祥子(Urban Analytics Assistant Project Manager, Woven by Toyota) Yoshiki Mishima × Jeffrey Hou × Yumi Lee Moderator: Shoko Takemoto (Urban Analytics Assistant Project Manager, Woven by Toyota) クロージングセッション Closing Session Gala & LA & Luminary Awards 2023 Ceremony Gala & LA & Luminary Awards 2023 Ceremony テクニカルツアー Technical Tour [Aコース]二子玉川エリア 地域資源を廻るランドスケープカルチャーツアー Course A | Futakotamagawa Area: Landscape Culture Tour to visit local resources [Bコース]丸の内・日本橋エリア 伝統と革新を廻るセントラルTokyoツアー Course B | Marunouchi and Nihonbashi Area: Central Tokyo Tour of Tradition and Innovation [Cコース]渋谷・青山エリア 都市と森林を廻るグリーンインフラツアー Course C | Shibuya and Aoyama Area: Green Infrastructure Tour of Cities and Forests [Dコース]池袋エリア 4つの公園を廻るウォーカブルシティツアー Course D | Ikebukuro Area: Walkable City Tour around 4 parks [Eコース]郊外エリア 郊外のリアルを廻るウェルビーイングツアー Course E | Suburban Area: Well-being Tour around the real suburbs ポストコングレスツアー Post Congress Tour [Aコース]北海道ツアー Course A | Hokkaido Round Trip [Bコース]京都・宇治ツアー Course B | Kyoto Uji Round Trip [Cコース]九州ツアー Course C | Kyushu Round Trip 協賛・助成・後援 SPONSORS 都市に求められる想像力とは?―kudan houseの取り組みをめぐって 吉川 稔(東邦レオ(株)代表取締役社長)×近藤亮介(山水東京代表,東京藝術大学大学院非常勤講師) 構成: 編集部 写真・資料提供/近藤亮介+kudan house 進行・文責/丸茂 喬(ランドスケープデザイン編集部) What Imagination is Required for a City? —A Discussion on the kudan house Project Minoru Yoshikawa (President of Toho Leo) × Ryosuke Kondo (Director of Sansui Tokyo) Edited by the editorial desk, Photographs and sources by Ryosuke Kondo + kudan house 九段の地霊(ゲニウスロキ)と日本庭園の和(にき) 近藤亮介 The Genius Loci of Kudan and the Niki of the Japanese Garden Ryosuke Kondo (Graduate School of Global Arts, Tokyo University of the Arts) The Villages[大阪府高石市] ランドスケープ/積水ハウス(株)(齋藤 英) The Villages Sekisui House, Ltd. (Ei Saito) ロジポート名古屋「LOGIPORT TOWN」[愛知県名古屋市] 設計・施工/清水建設(株) ランドスケープデザイン/(株)フィールドフォー・デザインオフィス LOGIPORT NAGOYA “LOGIPORT TOWN” SHIMIZU CORPORATION, FIELD FOUR DESIGN OFFICE 岐阜県立森林文化アカデミー×住友林業による「森の出張」 morino de van in UR賃貸住宅 常盤平団地 協力/岐阜県立森林文化アカデミー,住友林業(株),住友林業緑化(株),(独)都市再生機構(UR都市機構) Gifu Academy of Forest Science and Culture × Sumitomo Forestry Co., Ltd. morino de van in TOKIWATAIRA-apartments デザインを読み解く24 成田山新勝寺「成田山公園」を訪ねる 文・写真/戸田芳樹((株)戸田芳樹風景計画) Deciphering the Landscape Design 24 The design of Japanese garden of NARITASAN SHINSHOJI TEMPLE “Naritasan-park” Text by Yoshiki Toda 風景散歩/海外編 7 文・スケッチ/佐藤岳三(造園家) Scenery walk / overseas edition 7 Text & Sketch by Gakuzo Sato 連載 文化継承をポップに! [第4回]石積みの手順 2―根石(1段目) 文・資料提供/鈴木富幸(鈴木庭苑) [Series] Cultural Inheritance in Pop! ④ Stone masonry steps 2—plinth stone (first layer) Text & materials provided by Tomiyuki Suzuki (SUZUKI TEIEN) Information/Products/Books バックナンバー

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  • イノベーションの世界地図――スタートアップ、ベンチャーキャピタル、都市が描く未来
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    【ユニコーンが生まれる都市の“生態系”の秘密とは――。】 コロナ禍、相次ぐ戦争、米中対立――この数年の世界情勢は予測困難を極めています。同時に、メタバースや生成AIなどの人々を驚かせる新技術も次々と登場します。先が見えない現代において、未来の世界を牽引するイノベーションの誕生は予見できないでしょうか? 本書では「ベンチャーキャピタル(VC)」と「都市」の二つに注目し、イノベーションの原動力となる「スタートアップ」がいかにして生まれ成長してきたか解説します。VCとスタートアップはともに成長を重ねた存在であり、リスクをとって投資先を見極めるVCの動向は技術の未来を示す道標となるでしょう。そしてスタートアップ、なかでも評価額が巨額な“ユニコーン”は特定の都市に偏在する性質があります。ユニコーンが生まれる都市には“生態系”の秘密があるのです。 イノベーションはどのようにして生まれたのか。未来はどこに向かうのか。そして日本はいかにすべきなのか。本書はその秘密と疑問を解き明かします。 ■こんな方におすすめ ・イノベーションの動向を知りたい人 ・各国のスタートアップやベンチャーキャピタルについて知りたい人 ・日本経済・社会の課題について考えている人 ■目次 ●第Ⅰ部 スタートアップに見るテック・トレンド ・テーマ1 対立の最前線 第1章 戦争とテック ― AI・ビッグデータ、ドローン、宇宙 第2章 モビリティ変革の波 ― 自動運転と電気自動車 第3章 マネー巡るバトル ― 決済からスーパーアプリへ 第4章 命を守る新興企業 ― ゲノムレベルの研究からビジネスへ ・テーマ2 ポスト・ビッグテックの行方 第5章 クリプト ― ビッグテック支配覆すか 第6章 メタバース ― もう一つの世界を創る 第7章 生成AI ― スター研究者の独立加速とビッグテックとの連携 ●第Ⅱ部 次のイノベーション・ハブはどこか 第8章 君臨するアメリカ 第9章 挑戦する中国 第10章 台頭するインド 第11章 勃興する第四極 ●第Ⅲ部 日本にはなぜユニコーンが少ないのか 第12章 日本の生態系と問題点   12.1 コンピューター科学教育 ― 日本の大学は量・質とも劣後   12.2 大企業のスピンアウト ― スタートアップ供給源になれるのか   12.3 移民 ― 来る人も出る人も少なく、「鎖国マインド」蔓延   12.4 ベンチャーキャピタル ― 規模はアメリカの100分の1、小粒IPOを先導 ■著者プロフィール 上原正詩:1987年、東京大学教養学部卒。1989年、同大学院総合文化研究科広域科学専攻、学術修士。1991~92年、英マンチェスター大学留学、工学・科学政策研究(PREST、現マンチェスター・イノベーション研究所)で科学修士。1989年、日本経済新聞社に入社、エレクトロニクス、メディア、環境・エネルギー、農業・食品などのビジネスを取材。1997~2000年、シンガポール、バンコクに記者として駐在。2015年、日本経済研究センターのエコノミストに転じ、アジア経済予測などを担当。アジア研究本部部長などを経て、2024年に投資家として独立。主な著書に「農を変える企業:ビジネス化が拓く100兆円市場」(日本経済新聞出版)、「ドキュメント知財攻防」(日本経済新聞出版)など。
  • やる気に頼らず、仕組みで結果を出す 一生使える「目標達成」の技術(大和出版)
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    不動産ディベロッパーで会社員として勤務しながら、副業で整理収納アドバイザーとして活動。さらに、一橋大学大学院MBAに夜間コースで通学して、2022年に経営学修士号を取得し、その後も、宅地建物取引士の取得……一体どんな方法を実践してきたと思いますか? その秘密は、「脳内・環境の整理」にあるんです――例えば、 ・1畳分のパーソナルスペースを作り、部屋を「カフェ化」する ・一足飛びに丸暗記せず、「情報の取り出し方」を先に覚える ・スマホをクリーンアップし、「目にしたい情報」のみ表示させる ・平日にインプット&休日にアウトプットを繰り返す ・寝ながら、入浴しながらでも勉強する 「なんだか難しそう」と思われたでしょうか。でも、実際に本書でご紹介する方法を通じて、多くのクライアントの方々が目標を達成してきました。毎日仕事で忙しくても、意志が弱くても大丈夫。最短最速でゴールに辿り着く方法、漫画付きで解説します!
  • 地域防災の実践―自然災害から国民や外国人旅行者を守るための実学―
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    1巻2,420円 (税込)
    【内容紹介】 令和6年能登半島地震では、激震によって多数の住家が損壊し、火災が発生・延焼し、土砂災害・津波が発生し、道路が寸断されて集落が孤立するなど、ありとあらゆる災害が発生しました。 本書は、多くの自然災害の現場を調査し、地域防災活動に実際に関わってきた著者が、我が国の防災対策の現状と歴史を踏まえ、地域で整えるべき市町村の防災体制、地区防災計画、そして日本人だけでなくインバウンド観光客や在留外国人を含めた防災対策について記した書です。 地域防災を進める行政、事業者、個人の方々に是非読んでいただきたい1冊です。 【著者紹介】 鈴木 猛康(すずき たけやす) 山梨大学名誉教授・客員教授、特定非営利活動法人防災推進機構理事長、東京大学生産技術研究所リサーチフェロー。東京大学大学院工学系研究科修了(東京大学工学博士)。専門は地域防災、リスクコミュニケーションなど。 【目次】 第1章 現代の防災対策の現状と課題 1.1 特別警報が発表されてから逃げる 1.2 災害未経験の自治体で災害は発生する 1.3 避難所の運営と在留外国人の避難 1.4 そのとき必要だったのは情報共有 1.5 首長に必要なリーダーシップ 第2章 防災の法制度の歴史とエピソード 2.1 中世から近世における川除普請と名主制度 2.2 備荒儲蓄法から災害救助法まで 2.3 伊勢湾台風と災害対策基本法 2.4 被災者生活再建支援金制度とその成り立ち 2.5 災害弔慰金制度とその成り立ち 2.6 地震保険制度と誕生のエピソード 第3章 防災気象情報で氾濫状態の日本 3.1 防災気象情報が増え続ける理由を考える 3.2 気象警報・注意報そして特別警報 3.3 避難情報の変遷 3.4 避難情報と防災気象情報との関係 3.5 避難スイッチの観点から見た防災気象情報 3.6 将来の防災気象情報に対する期待 第4章 地区防災計画 4.1 地区防災計画制度の誕生 4.2 自主防災組織と地区防災計画 4.3 地区防災活動はまちづくり活動 第5章 リスク・コミュニケーション 5.1 リスク・コミュニケーションとは 5.2 防災におけるCAUSEモデルとBECAUSEモデル 5.3 2014年山梨豪雪による集落孤立とリスク・コミュニケーション 第6章 広域避難と地区防災計画 6.1 平成27年関東・東北豪雨と広域避難 6.2 広域避難計画 6.3 中央市リバーサイド地区におけるリスク・コミュニケーション 6.4 一人の犠牲者も出さない広域避難計画 6.5 避難場所 6.6 広域避難訓練 6.7 コロナ禍の広域避難行動と準備 6.8 その後の地区防災活動 6.9 広域避難計画における災害弱者対策 第7章 土砂災害警戒区域における地区防災の実践 7.1 土砂災害防止法 7.2 土砂災害警戒情報と警戒避難体制の構築 7.3 西桂町下暮地地区と逃げどきチャート 7.4 防災マップづくりと早期避難の必要性 7.5 アンケート調査に基づいた避難シミュレーション 7.6 避難計画作成のための合同ワークショップ 第8章 自然災害に曝される外国人の現状と対策 8.1 災害情報不足に困窮するインバウンド観光客 8.2 AI翻訳アプリの出現は外国人観光客にとって救世主となりうるか 8.3 多言語翻訳アプリの開発経緯 8.4 災害時に困窮する在留外国人の現状と対策 8.5 政府の多言語対応と観光危機管理の現状 8.6 富士山の火山防災対策の現状 第9章 多言語翻訳アプリを利用した災害対応の実証実験(ホテル編) 9.1 実証実験の概要 9.2 ホテルの対応と中国人宿泊客の反応 第10章 多言語翻訳アプリを利用した災害対応の実証実験(遊園地編) 10.1 実験の概要 10.2 遊園地スタッフの対応と外国人観光客の反応 10.3 平常時に使って災害時に活かす 第11章 これからの防災まちづくり 11.1 観光地の景観条例と防災まちづくり 11.2 増災とならないことを検証する視点の大切さ 11.3 防災まちづくりの本来の姿-グリーンインフラとEcoDRR- 11.4 能登半島地震の教訓を生かす
  • 清代知識人が語る官僚人生
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    1巻2,640円 (税込)
    清代の知識人がめざした官僚人生とは何だったのか 科挙に合格できる受験能力と官僚として生身の人間を相手に機敏に対処する実務能力とはまったく性質の異なるものであり、そこでの成功、というより失敗しないことは科挙に合格するよりも難しかった。そこで、科挙に合格して、知県という県の長官を担当し、役人のためのハンドブックである官箴書『福恵全書』も著わした黄六鴻(こうりくこう)なる知識人を本書のナレーターとして、順風満帆あるいは「治国平天下」の官僚人生を手に入れるのにはいかなることが重要だったのかについて語ってもらった。 【目次】 第一章 官僚への道 第二章 官僚人生の始まり 第三章 知県という職業 第四章 知県の人間対応 第五章 黄六鴻の事件簿 第六章 その後の人生 【著者】 山本英史 1950年、滋賀県草津市生まれ。東洋文庫研究部研究員、慶應義塾大学名誉教授。博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。山口大学人文学部講師・助教授、慶應義塾大学文学部助教授・教授を経て現在に至る。専門は明清史・中国近代社会史。主要著作として『郷役と溺女――近代中国郷村管理史研究』(汲古書院、2021年)、『赴任する知県――清代地方行政官とその人間環境』(研文出版、2016年)、『清代中国の地域支配』(慶應義塾大学出版会、2007年)などがある。
  • ザ・ノース・フェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒野を買ったのか? ダグ・トンプキンスの冒険人生
    3.0
    1964年、夫妻で[The North Face]という小さなアウトドア用品店を構え、その後ファッションブランド [Esprit]とともにアパレル業界で大成功をおさめたトンプキンス。 1年の半分はチベット、アルプス山脈、コスタリカなど世界中を飛び回り、カヤックやスキー、登山をしながら、ときどきオフィスに電話をかけて経営に携わる”不在経営”(Management by Absence)という手法をとっていた。 ブランドの大成功で資本主義社会の頂点を極めた後、自分が“間違った山に登頂してしまった”と感じる。 一大決心して会社を売却し、サンフランシスコからはるか6400マイル南のパタゴニアの地に飛び、小さな山小屋で 美しい自然のなかで暮らし始める。 そこでの暮らしが契機となり、前代未聞の大規模環境保護キャンペーンを展開することになる。 パタゴニアから南米最南端のティエラ・デル・フエゴまで、2500万エーカーという広大な土地を国立公園化し、南米大陸の生態系を破壊から守ろうとする、極めて大胆な取り組みだった。 企業活動と社会課題の解決を重ね合わせなければならない現代において、その先駆者となった登山家・起業家・環境活動家の生き様は、数多くのインスピレーションと勇気をもたらしてくれるだろう。 ■目次 Part 1--------------------- 第1章 リュックサック革命 第2章 無償の征服者 第3章 雪洞 第4章 プレイン・ジェーン社のメインストリーム進出 第5章 エスプリ・デ・コープ Part 2--------------------- 第6章 北はどっちだ? 南に飛ぶ 第7章 アースファースト! 第8章 開拓村 第9章 シベリアでトラを追う 第10章 異鳥2羽、場違いな土地に渡る 第11章 サーモン戦争 Part 3--------------------- 第12章 輝ける水の土地 第13章 プマリン公園 第14章 パタゴニアの中心で 第15章 川殺し 第16章 ムサシ作戦 第17章 川守り Part 4--------------------- 第18章 オウムに見せる人形劇 第19章 公園街道 第20章 パタゴニアで被災 第21章 ダグ後元年--1AD 第22章 嵐に首をすくめる小島 ■著者について 著 ジョナサン・フランクリン 作家・調査報道記者。チリのサンティアゴと米国のニューヨークを中心に活動しており、過去28年間、ワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙、ガーディアン紙、デルシュピーゲル誌に記事を書いてきた。 既刊本のうち2冊が映画化されている。 また、『438日間(438 Days)』はアマゾンランキングで世界2位のベストセラーになっている。 何百本もの記事を書く、ドキュメンタリーを制作する、60ミニッツ、CNN、ボイス・オブ・アメリカに出演するなど、20年以上にわたり中南米をカバーしてきた。 金密輸について著者が調べた内容は、2020年1月からアマゾンで配信されたシリーズ、『汚れた真実』でも描かれている。 翻訳 井口 耕二(いのくち・こうじ) 1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。 大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。 夏山縦走をするなど山好きで、子どもにも山にちなんだ名前を付けているし、いまも年の半分近くを山麓で過ごしている。 主な訳書に『イーロン・マスク 上・下』(文藝春秋社)、『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『レスポンシブル・カンパニー』、『新版 社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア経営のすべて』(ダイヤモンド社)など、共著書に『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)がある。
  • 紫式部の言い分
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    2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」が深くわかる、楽しめる! 新しい視点で読み解く紫式部の人生と『源氏物語』 <目次> 第一章 紫式部の生い立ちと少女時代 第二章 越前へ 第三章 宣孝との恋愛と結婚 第四章 暗く寂しい寡婦暮らし 第五章 初出仕、女房となる 第六章 藤原道長は「ソウルメイト」 第七章 『源氏物語』を「私小説」として読む① 第八章 『源氏物語』を「私小説」として読む② 第九章 ライバルたち――清少納言と和泉式部 終章 「雲隠」を地で行った紫式部 【著者プロフィール】 岳 真也(がく・しんや) 1947年東京生まれ。 慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。 2012年歴史時代作家クラブ賞績功労賞、2021年『翔』(牧野出版)で第1回加賀乙彦文学賞を受賞。 代表作に、『水の旅立ち』(文藝春秋)、『福沢諭吉』(作品社)、『吉良の言い分』(小学館)。 最近作に、『行基』(KADOKAWA)、『織田有楽斎』(大法輪閣)、『家康と信康』(河出書房新社)など。 著作は170冊を超える。日本文藝家協会理事。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 60分でわかる! 生成AI ビジネス活用最前線
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【組織のDXを推進しホワイトカラーのスキルを拡張する「人工知能」の活かし方がわかる!】 生成AIの活用が広がる分野はどこなのか? 業務の効率化や価値創造の方策は? について60分で読み解くことのできる本書。前半では生成AIを活用している金融やメディアなど業界別の事例や、人事や営業・マーケなど組織機能別の活用方法について紹介。中盤では、国内外のプレイヤーの取り組みや戦略を、「基盤開発」「基盤カスタマイズ」「基盤活用」3つのビジネスレイヤー別に解説します。後半では生成AIがもたらす組織や個人の変化、対話型や画像ばかりでなく動画や3D・音声などの事例や市場に与える影響、そして法整備や直面する課題についても言及。ビジネスモデルや働き方の大きな変化まで一望できる1冊です。 ■目次 ●Part1 基本の知識と技術を押さえる 活用の幅が大きく広がる生成AI   001 さまざまな領域で活用される生成AI   002 生成AIと従来のAIの違い   003 生成AIの主な種類と活用方法   004 生成AIの発展を支える代表的な技術   005 生成AIの得意分野とその限界   006 プロンプトエンジニアリングで生成AIをカスタマイズ   ……ほか ●Part2 活用の状況を知る 発展著しい生成AIの分野と機能   009 生成AIがビジネスに与える変革   010 業界別×組織機能別による生成AIの活用状況   011 Vertical① ヘルスケア業界での活用   012 Vertical② 金融業界での活用   013 Vertical③ メディア業界での活用   014 Vertical④ 製造業での活用   015 Vertical⑤ 小売・販売業務での活用   016 Horizontal① 人事や組織運営の分野での活用   ……ほか ●Part3 生成AIビジネスを3つのレイヤーで捉える 生成AIで先行する国・企業の戦略   021 生成AIによって形成される3つのビジネスレイヤー   022 オープンソースとクローズドに分かれる基盤開発   023 基盤開発企業① 基板開発の最大手OpenAI   024 基盤開発企業② サービスの統合を進めるGoogle   025 基盤開発企業③ MetaとAmazonの独自の戦略   026 基盤開発企業④ SBGとNTTの大規模言語モデル開発   027 特定の目的や要件に合わせて調整する基盤カスタマイズ   ……ほか ●Part4 組織に与える影響を知る 生成AIがもたらす組織の変革   033 組織における生成AI活用の効果   034 DXにおける生成AIの効果   035 生成AIの導入に必要な人材要件   036 生成AIによる事業戦略・事業領域の変化   037 生成AIによる組織・人材の変革   038 パートナーシップとエコシステム   ……ほか ●Part5 身につけるべきスキルやキャリアを知る 生成AIがもたらす働き方の変革   041 生活や仕事に活用される生成AI   042 生成AIが働き方やスキル開発、キャリア形成を支援   043 生成AIの普及でホワイトカラーに必要とされるスキルの変化   044 生成AIが提供するサービスによる生活の質の向上   045 生成AIの分析や提案による個別化された人材教育の提供   ……ほか ●Part6 イシューやリスクを知る AI活用で直面する法整備や課題   049 生成AIの普及で生まれる法的な課題   050 生成AIに関連する国際的な法整備の現状と課題   051 生成AIの悪用とその対策   052 生成されたコンテンツの著作権の所在とクレジットの明示   053 ディープフェイクのリスクと社会的な影響   054 生成AIの倫理的利用のためのプライバシー保護   ……ほか ●Part7 今後の可能性と戦略を知る 目覚ましい進化を遂げる生成AIの事例   057 文章生成AIの事例とその課題   058 画像生成AIの事例とその課題   059 音声生成AIの事例とその課題   060 動画や3Dモデルを生成するAIの事例   061 対話型AIの事例とその課題   062 既存の製品やサービスに生成AIを組み込む戦略   ……ほか ■著者プロフィール 上田 雄登:東京大学工学部卒業後、同大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻(松尾研究室)修了。修士(経営戦略学)。経営コンサル業務やAIコンサル業務などに従事した後、2023年6月に株式会社GenerativeXを共同創業し取締役CSOに就任。国内大手企業向けの生成AIを用いた業務改革やアプリケーション開発、経営戦略の立案に注力。
  • 人生のあらゆる悩みを2時間で解決できる! ブッダの教え 見るだけノート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難解に思われがちなブッダの教えを「見るだけノート」シリーズの図解で、入門者にもわかりやすく紹介。 「幸福のカギを握るのはお金ではない」「全員と仲良くしなくていい」「相手ではなく、自分のために生きる」など、人生のさまざまな悩みに答えてくれるブッダの教え。 監修はYouTubeで人気の僧侶・大愚元勝(チャンネル登録者数64万人超)。 この一冊で人生のあらゆる悩みを2時間で解決します。 【監修者プロフィール】 佛心宗大叢山福厳寺31代目住職。慈光グループ会長。僧名「大愚」は、大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意。駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士号を取得。事業家・セラピスト・空手家といくつもの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。令和元年に、仏教の本質に立ち返って「慈悲心、知恵、仏性を育む」ことを宗旨とする佛心宗を興し、従来の慣習や常識にとらわれない会員制寺院を創設し、新たなスタートを切る。住職としての職務や内弟子僧侶の育成のほか、「仏教の本質と実生活への応用」を学ぶことができる『佛心僧学院』、心技体を備えた次世代の経営者を育成する『佛心経営マンダラ』、仏教を体感で学ぶ『大愚道場』を運営するなど、様々な切り口から仏教を伝えている。主な著書に『苦しみの手放し方』(ダイヤモンド社)、『最後にあなたを救う禅語』(扶桑社)、『人生が確実に変わる 大愚和尚の答え 一問一答公式』(飛鳥新社)などがある。 【目次】 Chapter1 お金・仕事の教え Chapter2 人間関係の教え Chapter3 将来・生き方の教え Chapter4 体と心の健康の教え
  • インストラクショナルデザイン――成果から逆算する“評価中心”の研修設計
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    【内容紹介】 組織のパフォーマンス改善において、研修は最後の手段です。 日本企業では長らく、人材育成の手段として、 「研修」が用いられてきた。 その内容や方法は多岐にわたるが、 果たして、本当に効果があるといえるだろうか……。 研修後の受講者アンケートで良い結果が出ているから、 社員はみんな満足していると考えることもできる。 ただ、そこに忖度はないだろうか……。 そもそも人材育成、ひいては企業内教育における、 真の目的とは何か。 それは、「ビジネスゴール」の達成にほかならない。 昨今、“人”が課題となっている企業は多い。 それを経営課題だと捉えているトップも増えてきた。 しかし、会社として達成すべき事業目標や経営企画と、 人材育成を紐づけられている企業は、まだ少ない。 効果的な研修とは、 成果=ビジネスゴールへと直結するものであるはず。 もう、妄信的に研修を実施する時代は終わった。 必要なのは、会社として描いたゴールと、 現状のギャップを埋めること、それだけである。 これを実現する理論であり、「戦略的教育」の設計法こそ、 本書で紹介する「インストラクショナルデザイン」なのだ。 【著者紹介】 [著]荒木 恵(あらき・めぐみ) インストラクショナルデザイナー 内資医療機器/外資ヘルスケア企業、人材育成・教育関連企業にて、医療器営業、MR、フィールドトレーナー、研修・事業開発責任者を経験。熊本大学大学院教授システム学でインストラクショナルデザインを学び、教育評価を研究。研究テーマである教育評価を中心に、パフォーマンスデータの解析、インストラクショナルデザインに基づいた企業の教育設計のコンサルティング会社として、リープ株式会社を設立。修士(教授システム学)、RCiS連携研究員、認定アクションラーニングコーチ、日本評価学会認定評価士。 【目次抜粋】 ■Chapter1 ビジネスゴールから、組織の学びをデザインする Part01 研修の充実が、目的になっていませんか? Part02 効率よく効果を出す、魅力的な教育のルール Part03 細やかなデータ分析で実現する、人的資本経営 ■Chapter2 社員のパフォーマンス改善に、本当に必要なこと Part01 HPIを理解しなければ、教育の無駄はなくならない Part02 成果から逆算して、行動の「質」に落とし込む Part03 顕在化したギャップを埋める、適切な施策を選ぶ ■Chapter3 逆算思考で構築する、成果につながる教育システム Part01 小さな出入口で考える、学習のグランドデザイン Part02 研修設計に活用できるID理論とは? Part03 評価とフィードバックの数が、学習効果を高める Part04 研修プログラムの実行と効果検証 ■Chapter4 事例に見る「戦略的教育」理論&実践法 Part01 A社(医薬品メーカー):現場マネジャー育成型 Part02 B社(電機メーカー):未来の事業環境から逆算型 Part03 C社(医薬品メーカー):ハイパフォーマー短期育成型 ■Chapter5 「評価」の使いどころで、企業内教育は変わる 対談:武蔵野大学 響学開発センター教授/センター長 鈴木克明氏
  • 和算からベルヌーイ数へと続く数の世界 ~ベル数・スターリング数でも和算家はスゴかった~
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【源氏香図が数学的な意味を持っていた!和算を知るにはもってこいの1冊。】 関孝和がベルヌーイ数を発見していたことは特に有名ですが、和算家が大きく貢献した有名な数が他にもあります。関孝和の孫弟子にあたる松永良弼によるベル数や、坂正永によるスターリング数などです。和算家たちはこれらの数を「場合の数」と捉えます。一方、スターリングなど西洋の数学者たちは「代数」と捉えていました。和算と西洋数学によるそれらの数の捉え方の違いを通して、それらがどのようにしてベルヌーイ数へとつながっていくのか、わかりやすく解説します。題材として「源氏香図」を使います。これは単なるデザインではなく、数学的な意味をもつもので、源氏香52通りはベル数とも呼ばれています。 楽しみながら数学を学ぶことができる1冊です。 ■目次 ●1章 源氏香のミステリー   日本発の研究とは…   「源氏香図」52個に『源氏物語』54帖が…   「源氏香」から和算家達が発見した式とは…   「二項係数」を並べて「パスカルの三角形」を作ろう   「源氏香図」52個を描き上げよう   源氏香図のミステリー(1) ●2章 和算家のスターリング数   和算家達のさらなる発見とは…   漸化式から「第2種スターリング数の三角形」を作ろう   「n=4の香図」を描き上げよう   源氏香図のミステリー(2)   漸化式から「第1種スターリング数の三角形」を作ろう   「置換」を「プレゼント交換」で見てみよう   「置換」を「サイクルの個数」で見てみよう   nを増やして「置換」のサイクルを見ていこう ●3章 スターリングのスターリング数   「二項係数」の関係式を代数の側面から見てみよう   二項係数の「一般項」を場合の数から求めよう   「べき乗」を「下降階乗」で表そう   「べき乗」を「上昇階乗」で表そう   第2種スターリング数の三角形で「列」に着目しよう   何を展開すると第2種スターリング数が現れるか   第2種スターリング数の「一般項」はどうなるか   場合の数の「包除原理」から一般項を求めよう   「n!」を「二項係数」で表そう   第1種スターリング数の三角形で「列」に着目しよう   「第1種スターリング数の多項式」を因数分解しよう   「上昇階乗」を「べき乗」で表そう   「下降階乗」を「べき乗」で表そう   「べき乗」→「下降(上昇)階乗」→「べき乗」 ●4章 ベル数と無限級数   無限和を、ベルヌーイ数を用いて表そう   無限和を、ベル数を用いて表そう(1)   ベル数の「母関数」を求めよう   無限和を、ベル数を用いて表そう(2)   e^xから始め、xをかけて微分していくと…   xをかけ、それを微分した式とたし算すると…   無限級数から第2種スターリング数の「一般項」を…   第2種スターリング数の「母関数」を求めよう   第1種スターリング数の「母関数」を求めよう ●5章 スターリングにとっては同一種   「パスカルの三角形」をさかのぼろう(1)   「マイナス行」を「二項係数」で表そう   「マイナス行」に現れた「重複組合せ」とは…   (1+x)^-nの展開に着目しよう(1)   「パスカルの三角形」をさかのぼろう(2)   (1+x)^-nの展開に着目しよう(2)   「第2種スターリング数の三角形」をさかのぼろう   「マイナス行」に現れた「第1種スターリング数」   「逆数のべき乗」を表そう(1)   「逆数のべき乗」を表そう(2)   「第1種スターリング数の三角形」をさかのぼろう   「マイナス行」に現れた「第2種スターリング数」   「逆数のべき乗」を用いて表そう ●6章 不思議な「クラウゼン−フォンシュタウトの定理」   「上昇階乗」を用いる「積和の公式」とは…   「べき乗和」を「スターリング数」で表そう   「ベルヌーイ数」を「第2種スターリング数」で表そう   「クラウゼン−フォンシュタウトの定理」を見ていこう   「第2種スターリング数」を素数pで割った「余り」   偶数番目のベルヌーイ数B_2nの「分母」を見てみよう   「整数-1/素数-1/素数-…-1/素数」の「整数」を求めよう   「ベルヌーイ数」と「スターリング数」が絡んだ式 ■著者プロフィール 小林 吹代:1979年名古屋大学大学院理学研究科博士課程(前期課程)修了。2014年、介護のため早期退職し、現在に至る。著書に、『ガロアの数学「体」入門』『正多面体は本当に5種類か』(技術評論社)など。
  • ビジネスで成功する人は芸術を学んでいる――MFA(芸術修士)入門
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    【内容紹介】 ChatGPTに代表される生成AIが出現し、世の中は大きく変わろうとしている。 その中で、テクノロジーの動向に左右されず最も重要となるのは、アートの要素であるといわれている。 本書の特徴は、工学修士の学位を持つ著書が、社会に出た後で「足りない要素」を実感し、美術大学の修士課程に入り(最終的に博士号を取得)、アートをビジネスに応用できないかを、悪戦苦闘しながら得たエッセンスをまとめたものである。 また、企業における新規開発において「アート」の要素が、非常に〝使える〟ことを実証したことがユニークな点として挙げられる。 MFA(芸術修士)という新しい学問の領域についても詳しく述べられている。 「ビジネスに悩んだときには、アートに答えが存在している」 より多くのビジネスパーソンにお勧めの「アート×ビジネス」本です。  【著者紹介】 [著]朝山 絵美(あさやま・えみ) 兵庫県生まれ。工学修士(Master of Engineering)、造形構想学修士・博士(Ph.D. of Creative Thinking for Social Innovation)。外資系コンサルティングファームにおいてマネジング・ディレクターを務め、人間中心の経営戦略を専門とする。同志社大学大学院工学研究科知識工学専攻(現:理工学研究科インテリジェント情報工学専攻)の修士課程を修了。カナダ バンクーバーにてCo-Active® Training Institute(CTI)主催のコーアクティブ・コーチングのコアコースを通じてコーチングを修学。その後、外資系コンサルティングファームに入 社し、現在に至る。公益社団法人、一般社団法人の理事や相談役を歴任、経営者を対象としたエグゼクティブコーチングの実績も多数ある。武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースの修士課程を2021年3月に修了。その後、同大学院博士後期課程において、ビジネスパーソンが人間らしくイキイキとイノベーションを創発するための研究と椅子の制作を中心としたアートワークを行い、2024年3月に学位を取得。 【目次抜粋】 ■第1章 なぜ「アート」を戦略の中心に置くのか 注目されるアートのスキルとは何か アート=絵画作品という誤解 予測不能な経営環境下で求められるイノベーション ビジネスとして向き合うべき3つの問題点 アート思考について アーティストの「思考」はアートの一つの要素でしかない 本書のゴールはどこにある? ■第2章 「アート」とは何か 産業革命が創りだした世界 人間本来の営みを取り戻す 「美」により「創りたい世界」を脳内に想像する 精神的な世界を「物質化」させるにはどうすればいいか 価値観は身体の感覚を通じて形づくられる 「アート」で世界最大規模のIT企業を創り上げたCEO ■第3章 「アート」のスキル アートのスキルとして求められるもの アートのスキル1/エナジネーション/ Energination アートのスキル2/トリハダ美/ Torihada Aesthetics アートのスキル3/タンジブル化/ Tangiblization ■第4章 MFA(芸術修士) MFAとは何か ビジネスにおけるMFAの可能性 経営戦略としてのMFA MFA経営戦略が適用される経営理論 「ビッグアート」によりイノベーションが生みだされる ■第5章 MFAの実践的アプローチ MFAの実践的アプローチに関する全体像 Step 1 |対話や探索によりエナジネーションを高める Step 2 |バイアスから逃れ、新しい価値観をもたらすアイデアを発想する Step 3 |三方の心を揺さぶるトリハダ美を発見する Step 4 |現場でリーダーがタンジブル化に携わることによりトリハダ美の強度をあげる Step 5 |ビッグアートのトリハダ美により相手を直感的に魅了してバイアスを壊す Step 6 |直感的にいいと感じたものに対して論理と情動により何らかの意味づけを行う
  • 2080年への未来地図
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    【全世界193ヵ国・7億件以上のイノベーションデータをもとに、自ら未来をデザインしていくための手がかりを俯瞰する】 「もしも紫式部がChatGPTを使ったら?」 「AIは人間の心を理解している?」 「考えたことが形になるモノづくりとは?」 「人生の時間を伸ばすのではなく、生き方や世界観を増やしたら?」 「戦争してる暇がないほどおもしろい世界をつくるには?」 「死んだ後でも自分の活動が続く世界とは?」 人類の生き方が必然的に変わる2080年に向けて、「今」なにを考えるべきか。 全世界193ヵ国・7億件以上のイノベーションデータをもとに、AIと超知能、実空間マルチバース、医食農のウェルビーイング、経済デカップリングとネイチャーポジティブ、経済安全保障と地政学リスク、自己家畜化と戦争の関係、心・脳・時間の関係など、幅広いトピックを網羅。今から生きたい未来をデザインしていくための手がかりを俯瞰する。各章にはゼミやワークショップで活用できる演習問題付き。特別付録には、確からしい未来を予測する手法の一端も紹介。明るい未来へのガイドとして話題を呼んだ『2060 未来創造の白地図』著者の最新作。 ■こんな方におすすめ ・これからの生活・社会がどうなるかを知りたい方 ・イノベーションデータや未来予測に興味ある方 ・社会課題を解決する事業立案に関心ある方 ・セミナー、ワークショップのテーマを探している方 ・意外なベンチャー企業や、有名になる前のスター研究者を見つけたい方 ■目次 はじめに 明るい未来が設計可能になってきた 第1章 新たな知性が誕生するXデイ ~異次元で進むAI主導サイエンスとシンギュラリティ 第2章 もしも紫式部がChatGPTを使ったら? ~数学と脳科学が解き明かす言葉のメタバース 第3章 勝負はリアルワールドで決まる ~言葉で表現できるものは形になる未来、生き方も多重化する 第4章 未来に蘇るアスクレピオン ~医・食・農のウェルビーイング 第5章 未来の都市は、モルフォ蝶の夢を見るか? ~アーキテクチャのレジリエンスとサステナビリティ 第6章 新しい政治・経済・社会のモデル ~ステークホルダー・ファーストな未来社会 第7章 経済安全保障と地政学的リスク ~エマテクとデュアルユース、宇宙からの脅威も視野に 第8章 人類は戦争を超えられるか? ~文化的誤解や障壁を克服し、より調和のとれた平和な社会を創るには 第9章 未来をどう生きるか ~心・脳・時間:生命への回帰 巻末付録 未来の読み解き方と事業創出・経済活動への応用 おわりに ラグナロクの黄昏に寄せて ■著者プロフィール ●川口伸明:アスタミューゼ株式会社 イノベーション創出事業本部&データ・アルゴリズム開発本部 エグゼクティブ・チーフ・サイエンティスト。薬学博士(分子生物学・発生細胞化学)。東京大学薬学部・大学院薬学系研究科修了。博士号取得直後に起業。2011年末よりアスタミューゼに参画、AI、バイオ、安全保障など分野を問わず企業の新規事業創出や研究機関の研究テーマ策定支援、行政の調査研究・施策提案のほか、大学や高校での授業を含め、講演やワークショップなどでも奮闘中。おもな著書は『2060未来創造の白地図』(技術評論社/2020年)ほか多数。 ●アスタミューゼ株式会社:2005年9月2日設立。世界193ヵ国、39言語、7億件を超える世界最大規模の無形資産可視化データベースを保有、企業・大学・行政などへの新規事業創出や技術活用などのコンサルティング事業、金融機関向けの非財務情報やESGデータの提供事業、ウェブプラットフォーム事業などを展開。
  • お昼休みで仕事は変わる!産業医が教える休憩時間の攻略本。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 はじめまして。 産業医の桐田です。 かつて私も、休憩時間のたびにスマートフォンに手を伸ばすことなんてことを麻酔科医時代によくやっていました。 昼ごはんを食べながら、スマホ。 何となくスマホ、ということもしばしば……しっかりと休息がとれておらず、仕事の効率も上がるはずありませんでした。 休憩時間の過ごし方は人それぞれとは思いますが、新型コロナウィルスの感染拡大で、 お仕事中のお昼休みの過ごし方が変化したという方がたくさんいらっしゃるのではと思います。 過ごし方によって休憩後の仕事の効率や健康に差がつくということを、産業医になり更に実感しています。 その重要性を認識しているからこそ、訪問先の事業所様には休憩スペースや食堂の環境を重視して巡視を行っています。 また、休憩時間中に「これだけしていれば大丈夫」というものはありません。 時と場合に応じて過ごし方を変えることが重要です。 本書にてお仕事中の休憩時間の過ごし方のヒントを紹介します。 【著者紹介】 桐田泰江(キリタヤスエ) プロフィール 学歴 浜松医科大学医学部医学科 卒業 オーストラリア シドニー大学医学部 Pain management修士課程 卒業   主な資格 日本医師会認定産業医 日本麻酔科学会認定医 日本アロマセラピー学会認定医 IFAアロマセラピスト 略歴 岡山医療センターで初期研修後、大阪大学医学部麻酔科学教室入局。 後期研修後、オーストラリア、メルボルン、Aldred Healthにて麻酔、ICU、痛みの臨床研修を経て、シドニー大学院へ進学。 帰国後は神戸市内の医療機関にて麻酔科医として働いたのち、産業医の資格を取得。2022年にM&K産健を設立。 現在は神戸市内の10以上の事業所で嘱託産業医を担当。
  • 月刊Newsがわかる特別編 半導体がわかる2024 (毎日ムック)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スマホやパソコン、家電、自動車など、電気製品に使われている「半導体」。かつては「産業のコメ」といわれましたが、現在では経済安全保障のカギを握る重要な「戦略物質」として注目されています。その半導体について、発明からの歴史やノーベル賞受賞者、製造プロセスまでをわかりやすく紹介したのが「半導体がわかる2024」。2023年に発売した「半導体がわかる」は、一部の高等専門学校で教材として使われるなどご好評をいただき、1年足らずで完売しました。リニューアルした2024年度版には、日本の半導体産業復活のために期待がかかるラピダスへの取材、日本が高いシェアを維持しているパワー半導体の情報など、新コンテンツを追加。半導体を学べる高専・大学・大学院も紹介します。人気YouTuberものづくり太郎さんのインタビューなど、楽しいコンテンツも盛りだくさん! 【本書の内容】 ●半導体ニュースクリップ ●そもそも半導体って何だろう ●半導体★大研究 ●半導体 75年のヒストリー ●半導体とノーベル賞 ●ラピダスがチャレンジ 2ナノメートルの先端ロジック半導体 ●話題のパワー半導体が地球を守る? ●半導体の製造プロセス  材料・シリコンウェーハを学ぶ 目指せ、99.999999999%   前工程~シリコンウェーハからICチップができるまで  後工程~ICチップから半導体デバイスができるまで  徹底的にキレイに! シリコンウェーハの洗浄&乾燥 ●半導体に関わる会社 ●YouTuber ものづくり太郎さんにインタビュー「半導体には夢がある!」 ●世界最高の出力電力・出力電圧 ダイヤモンドパワー半導体 ●半導体やエレクトロニクスがもっとわかるスポット ●半導体を学べる学校に行こう 佐世保工業高等専門学校/東北大学大学院 工学研究科/佐賀大学理 工学部 子どもでも、理系の知識がなくても、半導体についてざっくりわかる入門書。ニュース番組や日常会話で半導体の話題が出ても、このムックさえ読んでいれば「ああ、半導体ね~」と言えるようになっちゃいます。 ※本書は書店や一般の通販サイトでは販売していません。ご注文は毎日新聞出版 戦略営業部まで! 電話03-6265-6731(平日11時~16時) メールnews-wakaru@mainichi.co.jp
  • 貸し込み(下)
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    1巻825円 (税込)
    人間とは、これほど救いがたいのか?奇妙な外国送金と香港の匿名口座――不正融資金はどこに消えた!? 本書に盛り込まれた感情のキーワードは「ひりひり」感ではないか。……金融のようなある意味、信用や裏切りが取引の要になっている世界では、ひりひりするような人間関係、状況ってたくさんあると思う。黒木さんの作品には、そんなわたしたちが知らないビジネスパーソンたちの感情が宿っている。……「経済」小説ではなく、経済「小説」と力説したい気持ちの由来、お分かりだろう。(松坂健 本書「解説」より) 【目次】 第7章 証人尋問、第8章 国会議員、第9章 外国送金伝票、第10章 爆弾炸裂、第11章 ジョーカー登場、第12章 パンドラの匣、第13章 判決、第14章 ポツダム宣言、第15章 プライベート・バンク、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 貸し込み(上)
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    1巻825円 (税込)
    牙を剝く“手負い”の大銀行、徹底抗戦を挑む元行員。ー著者渾身の実録小説! 脳梗塞患者への過剰融資で訴えられた大手都銀・大淀銀行は、米国在住の元行員・右近祐介に濡れ衣を着せようとする。裁判での偽証、広報部による恫喝、開き直りなど、なりふり構わぬ銀行に対し、右近は東京地裁の証言台に立つことを決意。週刊誌の女突撃記者も参戦し、法廷内外で一大バトルが勃発する。――著者自らの体験をもとに描く、大銀行の歪んだ内幕と、司法の“救いようのなさ”。 【目次】 プロローグ、第1章 怒りの陳述書、第2章 元頭取への直訴、第3章 気の弱い後任者、第4章 女突撃記者、第5章 場外乱闘、第6章 裏書き 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 法服の王国(上)
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    1巻1,210円 (税込)
    司法界に衝撃を与えた大河小説ー正義か保身か? 知られざる裁判官の実態! これまで金融機関や商社での勤務経験を生かし、スケールの大きいベストセラー小説を発表してきた著者が、新たに挑んだ社会派司法小説の巨編。昭和40年代から始まった人権派裁判官粛清人事(ブルー・パージ)=青法協問題と原発差止め訴訟の2つを軸に、戦後の裁判所の歴史を内側から明らかにする。正義と保身の間で揺れる生身の裁判官の人間ドラマ。 【目次】 プロローグ、第1章 司法試験、第2章 長沼ナイキ事件、第3章 ブルー・パージ、第4章 獅子座の女、第5章 原発訴訟、第6章 天草支部 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 法服の王国(下)
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    1巻1,210円 (税込)
    憲法9条と原発はどう裁かれたのかー「良心ある裁判官の悩みに希望を見出す」(海渡雄一弁護士) 歪んだ裁判官人事行政のツケで、首相私邸への偽電話事件、女性被告人との情交、当事者からの収賄といった不祥事が噴出する。津崎守は、最高裁調査官、東京地裁の裁判長と順調に出世の階段を上るが、突然「招かれざる被告人」が姿を現す。やがて能登の日本海原発第2号機訴訟が金沢地裁で結審し、村木健吾裁判長が「世紀の判決」を言い渡す。 【目次】 第7章 裁判長交代、第8章 天を恐れよ、第9章 最高裁調査官、第10章 招かれざる被告人、第11章 平成の嵐、第12章 鳴り止まぬ拍手、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • POSSE vol.48 特集「ジェネレーション・レフトの衝撃」
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    世界ではミレニアル世代やZ世代の若者たちが、資本主義に対して抗議の声をあげはじめた。彼/彼女らは「システムチェンジ」を掲げ未来に向かって歩みはじめている。一方で日本では若者の左傾化というよりは「保守化」の傾向が強いと言われている。しかし資本主義の行き詰まりのなかで、ジェネレーション・レフトへとつながる可能性は、ここ日本においても確実に芽生えつつある。本特集ではZ世代の若者たちの社会運動から、その可能性を探っていく。 【目次】 ◆特集「ジェネレーション・レフトの衝撃」 ジェネレーション・レフトになるために 斎藤幸平 「生理×社会問題」で資本主義と闘う 谷口歩実×福井みのり×塩野美里 気候正義を求めて闘うZ世代 山下颯太×北村達哉×郡さやか 多国籍労働組合で見た「ジェネレーション・レフト」たちの背景 松本瑞穂×リティカ・シン×ジョー・プラマー×オレン・フランクハム 社会を根本から変えるような運動がしたい 山本健太朗×岩本菜々×田所真理子ジェイ 素朴世代論を超える世代 萩田翔太郎 日本における「ジェネレーション・レフト」の可能性を探る 渡辺寛人(POSSE事務局長・本誌編集長) ポピュリズムに抗するZ世代の「労働運動」戦略 今野晴貴(POSSE代表) その他記事多数掲載。 【著者】 POSSE編集部 『POSSE』は日本で唯一の若者による労働問題総合誌として、2008年9月に創刊しました。NPO法人POSSEのスタッフが中心となり制作。労働・貧困問題をテーマに、現状、政策から文化までを論じています。 斎藤幸平 大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』・堀之内出版)によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。その他の著書に『人新世の「資本論」』(集英社新書)。 今野晴貴 NPO法人POSSE代表。年間5000件以上の労働・生活相談に関わり、労働・福祉政策について研究・提言している。
  • こっそり治す「夜間頻尿」 - 人に言いづらい悩みを泌尿器科の名医が解決! -
    3.0
    60代以上の男性の約8割が悩む夜間頻尿。 一晩に2回以上のトイレは死亡率がなんと2倍に! 夜間頻尿は改善できる病気です。 「歳だから仕方がない」とあきらめないでください。 誰でもすぐ簡単に取り入れられるそのノウハウを1冊に集約したのが本書。 夜中に起きる→トイレに行く→寝つけない→寝不足→日中元気が出ない→就寝。 この「夜間頻尿の負のループ」を改善し、朝まで熟睡して健康的な毎日を過ごしましょう。 【著者プロフィール】 平澤精一(ひらさわ・せいいち) 泌尿器科医。 日本医科大学卒業。日本医科大学大学院医学研究科にて、医学博士号取得。 日本医科大学付属病院、三井記念病院、河北総合病院などの勤務を経て、1992年に「マイシティクリニック」を開業。 2014年から東京医科大学地域医療指導教授として医学生の教育にも関わる。 現在では新宿区医師会会長をつとめ、東京都医師会、新宿区医歯薬会、新宿医療行政関連の委員、役員を兼任。 所属学会・医学会は日本泌尿器科学会、日本性感染症学会、日本メンズヘルス医学会、日本抗加齢医学会等多数。 健康寿命に深くかかわる「テストステロン」の臨床研究者として、「熟年期障害」の治療、高齢者の健康を守る取り組みを数多く実践。 新聞ほか、多くのメディアにその活動が取り上げられている。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 毎日ムック 月刊Newsがわかる特別編 半導体がわかる2024
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    スマホやパソコン、家電、自動車など、電気製品に使われている「半導体」。かつては「産業のコメ」といわれましたが、現在では経済安全保障のカギを握る重要な「戦略物質」として注目されています。その半導体について、発明からの歴史やノーベル賞受賞者、製造プロセスまでをわかりやすく紹介したのが「半導体がわかる2024」。2023年に発売した「半導体がわかる」は、一部の高等専門学校で教材として使われるなどご好評をいただき、1年足らずで完売しました。リニューアルした2024年度版には、日本の半導体産業復活のために期待がかかるラピダスへの取材、日本が高いシェアを維持しているパワー半導体の情報など、新コンテンツを追加。半導体を学べる高専・大学・大学院も紹介します。人気YouTuberものづくり太郎さんのインタビューなど、楽しいコンテンツも盛りだくさん! ※本書は書店や一般の通販サイトでは販売していません。ご注文は毎日新聞出版 戦略営業部まで! 電話03-6265-6731(平日11時~16時) メールnews-wakaru@mainichi.co.jp はじめに もくじ なぞなぞ 半導体ニュースクリップ そもそも半導体って何だろう 半導体★大研究 半導体 75年のヒストリー 半導体とノーベル賞 ラピダスがチャレンジ 2nmの先端ロジック半導体 話題のパワー半導体が地球を守る? シリコンウェーハ 目指せ!99.999999999%(イレブン・ナイン) みんなの夢をかなえるSUMCOのシリコンウェーハ 前工程 シリコンウェーハからICチップができるまで 日本で1位 東京エレクトロンの最先端半導体製造装置 最先端の製造装置と人財で 世界の半導体産業を支える日立ハイテク 後工程 ICチップから半導体デバイスができるまで 後工程用の製造装置でも東京エレクトロン 住友ベークライトの半導体封止材 ウェーハの洗浄&乾燥 アドバンテスト 半導体の検査装置で「安心・安全・心地よい」社会に貢献 東レエンジニアリング 半導体製造の実装・検査・計測で最先端の半導体製品を支える X線技術で半導体製造を支えるリガク 半導体に関わる会社 おさらいテスト1 YouTuber ものづくり太郎さんにインタビュー 「半導体には夢がある!」 半導体を学べる学校に行こう 佐世保工業高等専門学校 東北大学大学院 工学研究科 佐賀大学 理工学部 世界最高の出力電力・出力電圧 ダイヤモンドパワー半導体 東京エレクトロンには高専出身の先輩がいっぱい 半導体やエレクトロニクスがもっとわかるスポット おさらいテスト2

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  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇
    4.2
    「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」 あの“焚書”ついに発刊 「今年最高の1冊」エコノミスト誌 「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン) 「今年最高の1冊」サンデー・タイムズ紙 ヘイトではありません ジェンダー思想と性自認による現実です 世界9か国翻訳 日本語版緊急発売 思春期に突然「性別違和」を訴える少女が西欧諸国で急増しているのはなぜか。 かつては性同一性障害と呼ばれていた「性別違和」は幼少期に発現し、およそ全人口の0.01パーセントに見られ、そのほとんどが男児だった。 「性別違和」の急増や男女比の突然の逆転——何が起こっているのか。 ・SNSとインフルエンサーたち ・幼稚園からジェンダー思想を教える学校教育 ・精神科医の新標準「ジェンダー肯定ケア」 ・思春期ブロッカー・ホルモン補充療法・乳房切除手術 ・権威すらもキャンセルされる活動家の激しい抗議 ……約200人、50家族を取材した著者が少女たちの流行の実態を明らかにする。 「それまで違和感を覚えたことはなかったのに、学校やインターネットで過激なジェンダー思想に触れて傾倒した十代の少女たちがもてはやされている。そうした少女たちの後押しをしているのは、同世代の仲間たちのみならず、セラピスト、教師、インターネット上の著名人たちだ。だが、そんな若さゆえの暴走の代償はピアスの穴やタトゥーではない。肉体のおよそ四五〇グラムもの切除だ。(中略)いわばフォロワーになっただけの思春期の少女たちに、そのような高い代償を払わせるわけにはいかない」(「はじめに」より) 米国ベストセラー『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の邦訳版 【目次】 本書への賛辞 はじめに 伝染 1 少女たち 2 謎 3 インフルエンサー 4 学校 5 ママとパパ 6 精神科医 7 反対派 8 格上げされたもの、格下げされたもの 9 身体の改造 10 後悔 11 あと戻り おわりに その後 謝辞 解説 岩波明 原注・参考文献 アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier) 独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J. Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた。
  • カラ売り屋、日本上陸
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    1巻968円 (税込)
    「その会社、嘘くさくねえか?」ニューヨークのカラ売り専業ファンドが日本企業の闇を暴く! ニューヨークのカラ売り専業ファンド、パンゲア&カンパニーは、傘下のMS法人を使って病院買収に邁進する巨大医療グループ、架空売上げの疑いがあるシロアリ駆除会社、タックス・ヘイブンを悪用して怪しい絵画取引を行う総合商社絵画部とそれぞれ対決。窮地に追い込まれた相手は、何とか株価を吊り上げ、パンゲアを叩きつぶそうと画策するが――。金融市場に蠢く男たちの息詰まる攻防戦の果てに見えた日本経済の病巣とは!? 【目次】 病院買収王、シロアリ屋、商社絵画部 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 青い蜃気楼 小説エンロン
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    1巻792円 (税込)
    米国のエネルギー企業、エンロンの破綻劇と同社が駆使した粉飾会計の手法を白日の下に晒す実録小説! 2001年12月、米エネルギー企業大手エンロンが破綻した。一介の地方ガス会社は、いかにして世界にエネルギー革命をもたらし、なぜ突如破綻したのか?同社と米国政府、ウォール街、会計事務所との癒着は、いかなるものだったのか?エンロンが駆使した金融工学と会計操作のからくりに徹底的にメスを入れ、貧困家庭から這い上がろうとして戦い、破滅した幹部たちの人間ドラマに光を当てる画期的な実録経済小説。 【目次】 プロローグ、第1章 サッチャリズム、第2章 カウボーイ対インディアン、第3章 ガス銀行、第4章 オフバランスの魔術師、第5章 電力革命、第6章 青いダイヤ、第7章 エンロンオンライン誕生、第8章 LJM2号、第9章 黒船上陸、第10章 青森進出、第11章 ケツの穴野郎、第12章 内部告発、第13章 カラ売り屋の逆襲、第14章 救済合併、第15章 破綻、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • ザ・原発所長(下)
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    「俺たちがやらないと、誰もやる人間がいないんだぞ」全電源喪失の原発ー日本の命運は1人の男に託された。 原発トラブル隠しの発覚、特捜部の事情聴取、新潟県中越沖地震による原発への打撃などを乗り越え、奥羽第一原発所長となった富士祥夫を3月11日、巨大津波が襲う。未曽有の事態を前に、彼は何を考え、どのように決断したのか。日本の命運を背負った男の生涯と原子力の功罪を、70名以上に上る関係者への取材をもとに炙り出す感動のノンフィクションノベル! 【目次】 第9章 内部告発、第10章 東京地検、第11章 中越沖地震、第12章 運命の日、第13章 ノブレス・オブリージュ、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • ザ・原発所長(上)
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    福島第一原発・吉田昌郎所長をモデルに描く大河小説!原子力の曙から黄昏までを駆け抜けた運命の技術者。 戦後、日本が原子力の導入に邁進していた頃、大阪の商業地区に生まれた富士祥夫は、東工大で原子核工学を専攻し、日本最大の電力会社に就職する。そこで彼を待ち受けていたのは、無限の原子力エネルギーという理想ではなく、トラブル続きの原発とコストカットの嵐が吹き荒れる本社、そして原子力という蜜に群がる政財官や裏社会の人間たちだった――。 【目次】 プロローグ、第1章 金甌の子、第2章 ブルーバックス世代、第3章 ローアウト精神、第4章 阿武隈の熊、第5章 コストカット推進、第6章 2つのジンクス、第7章 定期検査、第8章 裏街道の男 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • シルクロードの滑走路
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    1巻880円 (税込)
    ソ連崩壊後の中央アジアの小国で、航空機を売り込む青年商社マンの熱い闘い! 大手総合商社のモスクワ駐在員である小川智は、中央アジアのキルギス共和国に旅客機を仲介する案件を進めていた。しかし、ソ連崩壊後の混乱の渦中の小国では、国際ビジネスの常識がまるで通じない。難航を極める交渉は、小川の熱意と粘りで一歩ずつ合意に近づくが…。ユーラシアの厳しくも美しい自然と、多難な歴史を背負う民族の姿を織り交ぜ、国際ビジネスの現場をスリリングに描き出す経済小説の傑作! 【目次】 プロローグ、第1章 亡命チェコ人、第2章 天山山脈の国、第3章 絲綢之路、第4章 米銀の白鬼、第5章 融資契約交渉、第6章 共産主義の常識、第7章 保険シンジケート破産、第8章 航空機引渡し、第9章 ジャンボ機購入計画、第10章 モラビアの森、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 世界をこの目で
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    1巻924円 (税込)
    80ヶ国を駆け抜けた国際金融マン作家の地球丸呑みエッセイ集ー海の向こうはこんなに面白く、油断ならない ロンドン在住歴30年以上。訪れた国は80ヶ国。国際金融マン時代から小説家となった今も「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する。宿選びのポイントやトラブル回避の方法など一人旅の流儀から、肌で感じた世界情勢、作家業の舞台裏まで。どこからでも読み始められて役に立つエピソードが満載のエッセイ集。世界はこんなに面白く、複雑で、感動的だ!! 【目次】 はじめに、第1章 世界をこの目で、第2章 ロンドンで暮らす、第3章 作品の舞台裏、第4章 作家になるまで、なってみて、おわりに 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 愛と絶望の彼方に 壮絶な過去から辿り着いた鍼灸師の半生
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    1巻990円 (税込)
    身寄りのない環境で育った僕を変えたさまざまな出会い 東京下町の長屋で血縁のない人々に囲まれた生活を余儀なくされた著者の自伝。 育った家では肉親ではないという理由で虐げられてきた経験も…… 幼いながらに早く家を抜け出したいと思い、20歳の時に家出を決行。 大学、社会人、妻との出逢い、鍼灸との邂逅、肉親の誕生、教師、歌手、参議院選挙出馬など数々のキャリアを経て振り返る、これまでの人生の軌跡。 身寄りのない環境で育った著者を変えたさまざまな出会い、 ただ、意志をもって行動すれば自身の道は拓かれる。 壮絶な過去から辿り着いた著者渾身の実話。 【目次】 目次 その1 東京の片隅で その2 向島へ その3 浅草へ その4 厚木へ その5 旅立ち その6 めぐり逢い その7 同居 その8 結婚 その9 鍼灸の世界 その10 肉親の誕生 その11 開業 その12 教員養成科 その13 医療専門学校講師 その14 複数の草鞋 その15 参院選 その16 先祖 その17 大学院 その18 東日本大震災 その19 福岡へ その20 マレーシア10年ヴィザ その21 卓球と弓道 その22 実母の死 その23 墓参 その24 長男ファミリー来日 【著者】 天地 是空 1950 年東京生まれ 孤独な幼少青年期を過ごす 警視総監賞(人命救助) 早稲田大学卒業 鍼灸の国家資格取得 鍼灸教員資格取得 鍼灸接骨院開業の傍ら医療専門学校講師 ビクターから歌手デビュー 参議院選挙出馬 大学院で東洋医学を研究、修士号取得 東日本大震災を機に福岡へ移住 マレーシアの長期ヴィザ取得 福岡とマレーシアの往復を繰り返す
  • 「生きる力を引き出す」住まい 障がいをもつ方のくらしと家づくり パーソンデザインで考えるくらしを変える福祉住環境
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 障がいをもつ「42名」の方の実例写真から解説する、福祉住環境を肌で感じるバイブル! 障がいをもつ「42名」の方の実例写真から解説する、 福祉住環境を肌で感じるバイブル! 障がいをもつ方の家づくりは 「バリアフリーデザイン」や「ユニバーサルデザイン」から、 生きる力を引き出す「パーソンデザイン」の考え方へ。 30年4000人以上の障がいをもつ方の住まいづくりに携わった著者が、 福祉住環境を新たなステージに導く待望の一冊。 どのような原因で障がいをもつことになり、 そのことでなに困り、それをどのように解決していくのかを、 実際の住まいの状況やくらしの様子を 写真や図面を用いて解説する実例集。 障がいをもつご本人やご家族の参考書として、 また支援する側の建築関係者、セラピスト、 ケアマネジャー、福祉や医療を学ぶ方のバイブルとなる一冊。 著者は阪神淡路大震災の仮設住宅で多くの人を支え、 その後4000人以上の障がいをもつ方の住まいに携わった 福祉住環境の第一人者である朝尾浩康氏。 ●第1章障がいをもつ方の住まいと暮らし  同じ障がいをもつ方の身体状況の違いと家づくり ●第2章パーソンデザインから生まれる家づくり 「生きる力を引き出す住まい」を実現するために ●第3章パーソンデザインで考えるトイレとお風呂  毎日のくらしで大切な水回りを安全で快適に ●第4章パーソンデザインで考える機器を使った移動  室内移動の工夫と外出アプローチを考える ●第5章福祉制度を使ってくらしを豊かに  くらしを支える福祉用具の入手法 朝尾 浩康(アサオヒロヤス):1962年 神戸で生まれる。1985年 花園大学文学部社会福祉学科卒業。2011年 神戸大学大学院人間発達環境学研究科修了。一般社団法人ヒューマンライフデザイン 代表理事、株式会社アーサ 代表取締役、神戸大学 非常勤講師、関西総合リハビリテーション専門学校 作業療法学科(17年勤務)、国立明石工業高等専門学校 専攻科(7年勤務)、認定NPO法人ぱれっと 前理事長、兵庫県ボッチャ協会 前副会長。著書:インクルーシヴな社会をめざして(共筆 かむがわ出版)、サステイナブルな住まい(共筆 ドメス出版)

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  • 壁を超えるマインドセット――尖らない生き方のすすめ
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    【内容紹介】 金メダルをとってもなお、僕が泳ぐのをやめない理由。 全盲スイマー、木村敬一の努力と覚悟。 【著者紹介】 [著]木村 敬一(きむら・けいいち) 1990年、滋賀県に生まれる。日本大学文理学部卒業。同大学大学院文学研究科博士前期課程修了。 2歳の時に病気のため視力を失う。小学校4年生で水泳を始め、2012年ロンドンパラリンピックで銀・銅2つのメダルを獲得し、2016年リオ大会では銀・銅合わせて4つのメダルを獲得する(日本人最多記録)。2021年東京大会では自身初となる悲願の金メダルを獲得する。東京ガス株式会社人事部に在籍。日本パラリンピアンズ協会(PAJPAJ)の理事も務めている。 著書には『闇を泳ぐ全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。』(ミライカナイ)がある。 【目次抜粋】 はじめに――「尖らない生き方」のすすめ ■第1章 僕にとって壁とは 01 僕の目玉は幸せ者だ 02 プールのなかには障がい物もない。だから、迷子にだってならない 03 両目が見えなくたって、僕には、両手、両足がある 04 誰かに憧れることこそ、夢の実現への第一歩 05 完全な環境なんて存在しない。与えられた環境で戦うだけ 06 水泳は、僕にとって学びの場 07 「目が見える」ということは、僕にとってはもはや特殊能力なのだ 08 生まれながらの障がいによって、僕は「心のブレーキ」を手に入れた 09 誰にだって、自分なりの「武器」がある。僕の武器は「障がい者である」ということ 10 「小さな成功体験」によって、どんどん自分自身が好きになっていく ■第2章 肩ひじ張らずに生きていく 11 硬くならず、ゆるく生きていこう 12 「肩ひじ張らない生き方」を目指す 13 置かれた場所で咲きましょう 14 つらいことのその先には、楽しい未来が待っている 15 気楽な思いで神仏にすがるのもあり 16 夢中になれるものがあると、人生は楽しくなる 17 いつの間にか重い荷物が持てるようになっていた 18 逃げたいときには、とことん逃げ続ければいい 19 抵抗しても変えられない出来事には、ただ困っていればいい 20 うまくいかなかったら、すぐにやめる ■第3章 困難に直面したらどうする? 21 待っているだけではダメ。能動的に自分からアクションを起こす 22 「仲間がいるから頑張れる」は、マンガだけの話じゃない 23 できるかできないかじゃない、やるかやらないか 24 根拠はないより、あったほうがいい 25 プレッシャーは成功への吉兆 26 人も社会も急には変わらない。だから僕は小さな積み重ねで変えていく 27 「怖さ」は、慣れで簡単に克服できる 28 「自分の求めるもの」と「他人の求めるもの」は違う 29 トータルで「勝ち」なら、目の前の「負け」も気にならない 30 モチベーションはそんなに高くなくてもいい ■第4章 誰もが幸せな社会であるために 31 世界は広い。そして、地球にはすごい人がたくさんいる 32 みんなそれぞれ、自分の軸を、アイデンティティを持っている 33 共生社会とは、それぞれの違いを知り、その違いを楽しむこと 34 受け入れなくてもいい、まずはただ「知る」だけでいい 35 知らないことが多すぎる。だから楽しい。だからやってみる 36 異世界に飛び込むことで、その道のプロへの敬意も高まる 37 「感動ポルノ」が役立つならば、僕はそれでも構わない 38 特定の人からべらぼうに愛されるより、万人にそこそこ愛されたい 39 憧れの人はたくさんいるけれど、それでもやっぱり、僕は僕だ 40 隣の芝生は青くない ■第5章 人生はいろいろあるから面白い 41 面白いからやる、不必要だからやらない 42 オリンピックには才能と努力が必要、パラリンピックには運と努力が必要 43 覚悟を決めるときは、勇気を出すとき 44 ときには「どうかしている状況」も大切 45 辛いこと、大変なことも、いつか糧になるから大丈夫 46 壊す、迂回する、乗り越えるで、目の前の壁を超えていく 47 続けている限りは、叶わない夢なんてない 48 人生に苦労しすぎると、ひねくれた性格になる!? 49 「やったことがある」が増えると人生は楽しくなる 50 好きな言葉は「戦略的撤退」 おわりに――僕が本当に伝えたかったこと
  • 日本の大逆襲 - 経済、防衛の超大国へ -
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    1巻1,760円 (税込)
    やっぱり日本の技術・人材は素晴らしい 日本の技術力が経済力と防衛力を世界一にする! 退官自衛官活用、情報省、科学省創設、新物流(宇宙、海洋)、など著者独自の様々な提言! 日本の大逆転を可能にする書籍 今持つ資源で日本、大復活!! ■20世紀、日本は経済大国になった後、何故転落を始めたのか ■20世紀末、<軍事革命>が米国経済を加速させた ■日本経済が30年間沈滞し続けている訳 ■安全保障と情報に弱い日本 ■民間の経済シンクタンクを活用せよ ■縄文時代から続く技術力を生かせ ■1980年代に米国を抜いた日本の技術力 ■陸・海・空3種のエンジンに使用出来る液体水素燃料 ■新物流は宇宙と海洋を活性化する ■北極海航路を開く巨大潜水貨物船 ■世界の工場と鉱山で働く日本のロボット ■日本の技術力が軍事紛争を止め、激甚災害の被害からも救う ■核弾道ミサイルをオモチャにする長距離レーザー砲 ■PKO派遣に感謝する国々 ■防衛産業は半官半民の4社体制で ■「科学技術省」と「情報省」の設置がプロジェクト成功への鍵 ■経済安全保障に必要な『情報省』 ■日本文明に強烈に嫉妬する中国 ■国際ビジネスに必要な安全保障と危機管理知識 ■ペンタゴンは「博士号」生産機関 ■退官自衛官は「企業」でも「教育機関」でも役に立つ ■防衛省は「幹部学校」修了者に『博士号』を 2024年の現在、日本経済は80年代にバブル経済と言われた時代の元気さが戻っていない。 事実、日本国家のGDPは1990年以来2022年現在までの30年間、600兆円台に留まり続ける中で、米国のGDPは2400兆円、中国は1900兆円にまで上昇を続けている。 経済大国2位であった日本は、今や4位へと後退し、来年にはインドにも抜かれて5位となる。 だが日本が、この苦境から脱する為に、これからの世界中が求める「モノ」を、古代から日本人が持つ技術力で開発・生産して行けば、10年後には日本の経済力は米国と並び、15年後からは世界トップを走り始めるであろう。 何故なら以下に掲げる技術は、2024年現在日本が独占・保有しているからである。 それらを挙げれば、「光量子コンピュータ技術、完全自動翻訳技術、アンモニア発電技術、液体水素燃料の各種エンジン適用技術、巨大宇宙船帰還技術、極超音速旅客機技術、巨大潜水貨物船技術、各種ロボット技術、レーザー技術」等々である。以上挙げた技術は、日本が世界より一歩または二歩、先行しているのである。(「はじめに」より) 【著者プロフィール】 杉山徹宗(すぎやま・かつみ) 慶応義塾大学法学部卒、ウイスコンシン大学院修士課程修了、カリフォルニア州立大学非常勤講師、明海大学教授を経て名誉教授。 (財)ディフェンスリサーチセンター研究委員を経て専務理事、自衛隊幹部学校・部外講師。青山学院大学非常勤講師、幸福の科学大学客員教授等を歴任。専門は国際関係論、安全保障論、法学博士。 主な著書に、『中国4000年の真実』『中国の最終目的』(いずれも祥伝社)、『目からウロコの勝者の戦略』『騙しの交渉術』『なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか』(いずれも潮書房光人新社)、『稲作民外交と遊牧民外交』(講談社)、『大国の外交戦略史』『英米の興亡と日本の戦略』(いずれも鷹書房弓プレス)、『ソビエト軍事症候群』(原書房)、『歯科医院の英会話に強くなる本』(クインテッセンス出版)など多数。
  • シギント - 最強のインテリジェンス -
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    本邦初のシギント入門書!! シギントを知らずして、国際情勢は語れない!  ※シギント(SIGINT: signals intelligence)とは、通信、電磁波、信号等など傍受を利用した諜報・諜報活動。 盗聴、ハッキング、国益を賭けた戦いの世界【インテリジェンス・ウォー】 繰り返す、これは架空【フィクション】ではない! <救国シンクタンク「国家防衛分析プロジェクト」企画> ヒューミント、シギント、イミントの三分野を現場で体験した元警察官僚、元内閣衛星情報センター次長 茂田忠良。 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞 江崎道朗。 今、最も日本に欠けているインテリジェンス能力を徹底討論。 ◆スノーデン漏洩資料の徹底分析!見習うべきはアメリカのシステム ◆インテリジェンス能力がなければまともな反撃など不可能 ◆「世界最強のシギント機構」UKUSA(ファイブ・アイズ) ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆まともに戦えるようになるために日本版CSSも創設すべき ◆シギント機関の関与なくして“本当のサイバー・セキュリティ”はできない ◆「シギントを進めるヒューミント、ヒューミントを進めるシギント」 ◆「シギント・フレンドリー」なホテルなら部屋の中の会話も筒抜け? ◆いずれ日本もNSAのような組織の必要性に気付く ◆アメリカは外国人のメールを見放題 ◆インテリジェンスの世界で「専守防衛」は通用しない ◆イギリスの首相は「生」のインテリジェンス情報に触れている? ◆シギントはもはや「インテリジェンスの皇帝」 ◆法律になくても対外諜報は「やるのが当たり前」 ◆今こそ国家シギント機関創設に向けた第一歩を 【著者プロフィール】 江崎道朗(えざき・みちお) 麗澤大学客員教授。情報史学研究家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学卒業後、国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。2016年夏から本格的に言論活動を開始。 産経新聞「正論」欄執筆メンバー。 日本戦略研究フォーラム(JFSS)政策提言委員、歴史認識問題研究会副会長、救国シンクタンク理事、国家基本問題研究所企画委員。 オンラインサロン「江崎塾」主宰。 2023年フジサンケイグループ第39回正論大賞受賞。 主な著書に、『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作)、『日本の占領と「敗戦革命」の危機』、『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』、『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(いずれもPHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作、小社刊)ほか多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ 茂田忠良(しげた・ただよし) 1951年(昭和26年)茨城県生れ。1975年東京大学法学部(公法科)卒業。1980年米国・デューク大学大学院(政治学)卒業(修士)。 1975年警察庁に入庁し主として警備・国際部門で勤務したほか、群馬県警察本部長、埼玉県警察本部長、四国管区警察局長を歴任。 警察外では、在イスラエル日本大使館一等書記官、防衛庁陸幕調査部調査別室長・情報本部電波部長、内閣衛星情報センター次長を歴任。 2008年退官後にインテリジェンスの学問的研究を始め、2014年から2022年まで日本大学危機管理学部教授としてインテリジェンスを講義。現在インテリジェンス研究に従事中。 主な論文に、「サイバーセキュリティとシギント機関」(情報セキュリティ総合科学)、「米国国家安全保障庁の実態研究」、「テロ対策に見る我が国の課題」「『クリプト社』とNSA~世紀の暗号攻略大作戦」「ウクナイナ戦争の教訓~我が国インテリジェンス強化の方向性」(以上、警察政策学会)、「オサマ・ビンラディンを追え―テロ対策におけるシギントの役割」(啓正社)など多数。 現在、月刊誌『正論』『軍事研究』『治安フォーラム』などに寄稿。月刊誌『警察公論』に「インテリジェンスこぼれ話」を連載中。 趣味は「日本を楽しみ、日本を学ぶ」で、特に歌舞伎、文楽、能狂言、講談、浪曲、落語などの古典芸能を楽しんでいます。 茂田忠良インテリジェンス研究室: https://shigetatadayoshi.com
  • 内臓脂肪の名医が教える 「やせる食べ物」大全 血糖値を下げ、脂肪肝を防ぐ!
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 太らない魔法の食べ物、食べ方を、内臓脂肪の権威が教える図鑑。食前5gチョコ、朝たまご、すりおろしキュウリ…でラクやせ! 「やせるのは実は簡単です。血糖値を上げず、脂肪肝を防ぐ『やせる食べ物』を選んで食べればいいだけ」。 食事制限や運動を頑張ってもやせない原因は、「脂肪肝」だった! なんと日本人の約3人に1人、推定で約4000万人が「脂肪肝」。「脂肪肝」になると、糖質や脂質の代謝がうまくできなくなり、肥満に直結。逆に、やせたいならこの「脂肪肝」を治せばいいだけ!  内臓脂肪の世界的権威・栗原毅監修で、血糖値を上げにくくして肝臓への脂肪の蓄積を防ぎ、食べるだけでダイエットがはかどる41の「やせる食べ物」を解説。 「食前食間の高カカオチョコ5g」「葉ごと緑茶」 「ホットヨーグルト」「パウダー高野豆腐」など、 ダイエット効果が劇的に高まるタイミングや調理法を紹介。レシピアイディアも満載です。 「食べたい」を我慢せず、健康的に楽しみながらやせられる、永久保存版のダイエットバイブル! 栗原 毅(クリハラタケシ):栗原クリニック東京・日本橋院長。医学博士・日本肝臓学会専門医・前東京女子医科大学教授・前慶應義塾大学大学院教授。日本血管血流学会理事。2008 年に消化器病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防と治療を目的とした「栗原クリニック東京・日本橋」を開院。治療だけでなく予防医療にも力を注いでいる。ダイエットに関する著書も多数あり、テレビや新聞、雑誌などメディアにも数多く登場。分かりやすい解説と温かな人柄で人気を博している。

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