作曲家作品一覧

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  • 歌謡曲 時代を彩った歌たち
    4.0
    1巻880円 (税込)
    日本に生まれた独自のポピュラー音楽「歌謡曲」。それは誰が、どのように作り、どう歌われたものだったのか。時代を象徴するヒット曲を手がかりに、作詞家、作曲家、編曲家、歌手の各側面から、その魅力の源泉に迫る。制作の背景、楽曲・歌唱の音楽的分析、作品の与えた影響など、初めて書かれる本格的ディスコグラフィである。

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  • 完全推定恋愛【全話収録版】
    3.5
    1巻440円 (税込)
    ひとつひとつは驚くほど短いけど、ぜんぶで60編のショートショートの中に、恋愛のもどかしさも、嬉しい気づきも、せつなさも楽しさもみんな詰まって共感要素は特大。数多くのヒットポップスを生み出してきた名作曲家森浩美だから描ける「恋愛小説」。オチがつきヒネリがきいて、なんだかスカッとする読後感もついてくる、ちょっぴりオトナなラブストーリー集!【作者あとがきを含む60編全話収録版】

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  • 完全推定恋愛【分冊版】 April
    -
    1~12巻33円 (税込)
    ひとつひとつは驚くほど短い物語の中に、恋愛のもどかしさも、嬉しい気づきも、せつなさも楽しさもみんな詰まって共感要素は特大。数多くのヒットポップスを生み出してきた名作曲家森浩美だから描ける「恋愛小説」。オチがつきヒネリがきいて、なんだかスカッとする読後感もついてくる、ちょっぴりオトナなラブストーリー集!【「4月」の季節ショートショート5本収録の分冊版(内容は全話収録版と同じです)】

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  • 完本 みちくさ日記
    完結
    4.0
    全1巻2,640円 (税込)
    13才の若さで「ちばてつや賞」を受賞するも、ほどなく精神科病院に入院。 「人生もう終わりだ」から始まった苦難の半生を、深い絶望と沢山のユーモアで綴る実録漫画。 ★『みちくさ日記』『よりみち日記』『よりみち日記2』三部作の内容を収録した永久保存版。 ★特別付録として、著者描き下ろし「道草晴子人生年表」「よりみちシモキタマップ」を収録。 【「完本」刊行に応援メッセージが続々】 ・阿部大樹さん(精神科医) ・大橋裕之さん(漫画家) ・曽我部恵一さん(ミュージシャン) ・西崎憲さん(小説家/翻訳家/作曲家) ・野中モモさん(翻訳家/ライター) ・濱口竜介さん(映画監督) ・古川耕さん(放送作家) ・燃え殻さん(作家) ・矢部太郎さん(芸人/漫画家) ・吉本ばななさん(小説家) ・ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ) (全文をトーチwebで公開中!)
  • カーテンコール
    -
    1巻495円 (税込)
    最高の舞台をめざして……そして、初日の幕があがる  人気演出家・神野雄一郎に弟子入りした元新劇青年・梶原匠。  歩くギリシャ哲学とあだ名される理想主義者・梶原の成長を通して、商業演劇の内幕と裏方たちを描き出す。  舞台を愛するさまざまな人間と接するうちに、彼の中で何かが変わっていき、そして、最後は感動の“カーテンコール”へ……。 ・初日 ・衣装 ・幕間 ・裏方 ・代役 ・カーテンコール ●神津カンナ(こうづ・かんな) 1958年、東京生まれ。作家、エッセイスト、コメンテーター。母は女優の中村メイコ、父は作曲家の神津善行。弟は画家の神津善之介。東洋英和女学院にて、幼稚園から高等部まで学び、1977年3月、東洋英和女学院高等部を卒業。同年5月に渡米し、9月サラ・ローレンス・カレッジに入学、演劇を学ぶ。著書『親離れするとき読む本』は、体験的家族論として注目され、ベストセラーとなる。その他、『美人女優』『パープル・ドリーム』『長女が読む本』『あなたの弱さは幸せの力になる』など著書多数。以後、執筆活動の他、テレビ・ラジオ出演、講演また、公的機関や民間団体の審議委員等も数多く務めて精力的に活動している。
  • 聴かずぎらいのための吹奏楽入門
    4.0
    全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、 輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて紹介。 ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、 ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、 作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、 コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。 軍楽隊として日本に入ってきた吹奏楽が 部活動として定着するまでの歴史もたどり、 CDガイドとコラム、プレイリスト、索引も充実。 吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、 楽器を演らない音楽好きにもアピールする 吹奏楽の魅力を熱く、濃く、深く語り下ろす 画期的な吹奏楽ガイドの登場です!
  • 貴公子は恋を夢みる
    3.6
    天然系高校生・野宮天来は、マスコミから身を隠している謎の作曲家・波多野光牙の世話を頼まれる。ひねくれ者な光牙は天来にやたらと意地悪を仕掛けるが、天来の従兄弟への片恋を知ると、無理矢理体を奪ってきて…!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
  • KIDS
    完結
    -
    まさか5年前に別れた恋人が俺の子供を産んでいたなんて! 突然2児の父となった独身売れっ子作曲家。頼れるのは自分のみという状況で、やったこともない育児に奔走するが…その顛末は? 表題作「KIDS」とその後日譚である「ワイルドBOY」、そして両親の不仲に悩む少年の葛藤を描いた「どこにもいない僕」を収録。どれもハートウォームな読み味の珠玉作!!
  • 君なくて
    4.0
    キャスリーンは事故で脚に大怪我をし、声楽家になる夢を諦めた。ところがある日、訪ねてきた音楽の師である修道院のシスターに強引に連れだされ、とあるオーディション会場へ向かうことに。後遺症のせいで長時間立つこともままならない私を、いったい誰が採用してくれるというの?ウエストエンドの劇場に着くなり、キャスリーンは驚いた。そこで待っていたのは、新進気鋭の人気作曲家モーガンだった。促されるままなんとか1曲歌い終えた彼女に、結果が告げられた。「僕といる限り、君には最高のレッスンを受けさせよう」翌日、キャスリーンは胸騒ぎを覚えつつ、彼の屋敷へ向かうが……。 ■人気作家エマ・ダーシーによる、静かな感動を呼ぶ珠玉の初期作。
  • きみに応援歌を 古関裕而物語
    4.0
    朝ドラのモデルは この天才作曲家! 日本が誇る偉大なる作曲家・古関裕而とは?  NHKの連続テレビ小説「エール」の主人公の 知られざるエピソードを名曲とともに綴る! 早稲田大学の応援歌を作ったかと思えば、 慶応義塾大学の応援歌も作曲する。 阪神タイガースの『六甲おろし』を作ったあとに、 読売ジャイアンツの『闘魂こめて』を作ってしまう。 世に送り出した曲は5000曲以上。 古関裕而は、日本が誇る天才作曲家だ。 人を明るく元気にするメロディーを作り続けた 古関裕而の創作の軌跡をたどる!
  • 君はるか 古関裕而と金子の恋
    3.5
    2020年度、連続テレビ小説『エール』で、主人公のモデルとなった国民的作曲家、古関裕而と妻・金子(きんこ)。ふたりは文通のみで恋愛し、ひとたび会った時には、たちまち結婚に至るという、希有な純愛で結ばれた。当初は、オペラ歌手を目指していた金子の、裕而へのさりげないファンレターで始まった文通は、やがて熱烈なラブレターへと変わっていく。手紙による恋愛、結婚という純愛物語は、現代ではもはやおとぎ話。ふたりの愛の往復書簡は、逆に新鮮に心に響くに違いない。なおこの作品は、長男である正裕氏が、父と母が残したラブレターを整理し、丹念に読み解き、10年の月日をかけて、ふたりの熱情と名曲誕生秘話を綴った、珠玉の恋愛小説。身内によって書かれた唯一無二の物語である。「写真で綴る古関裕而・金子略年表」付き。
  • 究極!クラシックのツボ
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バロックって何? クラシックってヨーロッパのものなの? バッハは何を聴けばいいの? オペラってどこがおもしろいの?──作曲家や演奏家、指揮者に歌手、コンサート作法からCDメッタ斬りの、ほかでは書けないホンネを書いた大事典!

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  • 教養としてのクラシックの名曲100 作品・楽器・作曲家のポイントがわかる!
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クラシック曲の知っておきたい基本と、語りたくなる魅力がつかめる。 1曲見開き完結で、さくさくわかる。 作品背景、使われる楽器、作曲家の生涯を知って名曲への理解を深められる1冊です。 ・「第5番運命」「第9番合唱付き」に続き、初心者を飽きさせない「交響曲第7番 イ長調 作品92」(ベートーヴェン) ・通常4楽章ある交響曲を2楽章でやめた「交響曲第8番 ロ単調 未完成 D.759」(シューベルト) ・ソロ演奏と指揮の「弾き振り」もこなした天才の「ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488」(モーツアルト) ・演奏の聴き比べの入門としておすすめ「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」(メンデルスゾーン) ・オペラ・ブッファの第一人者が描いたシンデレラの歌劇「チェネレントラ」(ロッシーニ) ・チェレスタの響きが愛らしいバレエ音楽「くるみ割り人形」(チャイコフスキー) ・上演に4日間かかる?楽劇「ニーベルングの指輪」(ワーグナー) ・河の一生を絵画的に描き、祖国愛をこめた交響詩「モルダウ」(スメタナ) ・考え抜かれ変化に富んだ練習曲「平均律クラヴィーア曲集」(バッハ) ・背景となった詩の美しさと曲想の明確さで人気の「バラード 第3番 変イ長調 作品47」(ショパン) ・歴史上初めてピアノのリサイタルを開いたとされるリストの「ピアノ・ソナタ ロ単調」(リスト) ・ヴァイオリンの新しい奏法を網羅してみせた「24の奇想曲(カプリース)」(パガニーニ) 交響曲・協奏曲・管弦楽曲・歌劇バレエ音楽・器楽曲などから 珠玉の名曲といえる100曲を選び抜いて紹介します。 (※本書は2006年に小社より刊行した『学校で教えない教科書 面白いほどよくわかる クラシックの名曲100』を再編集、増補したものです。) 山本友重/監修 東京都交響楽団のコンサートマスター。上野学園客員教授。 多田鏡子/著 ラルゴ音楽企画代表 。成蹊大学でモダン・ジャズ・グループに所属、在学中にジャズ・シンガーの活動開始。
  • 虚言癖、嘘つきは病気か Dr.林のこころと脳の相談室特別編
    -
    大好評『家の中にストーカーがいます』(http://www.amazon.co.jp/dp/B00HA0WP4M/)以来の新刊。サイトでは読めない、渾身の書き下ろし中心です! <まえがきより>  本書は、虚言者、または虚言者かもしれないケースの実例集である。だが彼らを非難する本ではない。そういう意図は一切ない。  嘘はいけない。嘘は悪。それが人間社会の普遍ともいえる道徳律だ。嘘つきは泥棒の始まりという言葉もある。それでも本書は、嘘つきを非難しない。記載はする。分析もする。だが非難はしない。 (略)  虚言についての医学的研究は驚くほど少ない。虚言は精神医学の死角にある。  もとより、精神の病とは病気か病気でないかの境界が曖昧なものだ。境界は揺れる。時代によって。文化によって。社会によって。個人の考えによって。そして、時代も文化も社会も、個人の考えの集合から成り立っている。だから、一人ひとりのお考えが何より大切である。虚言癖、嘘つきは病気か。それは本書の44のケースを通して、読者の一人ひとりにお考えいただく問いである。 <目次> ●1章 虚言者たち(Case1~24) 美容整形を繰り返し、演技ばかりの私・同僚が嘘ばかりついて周りに心配して貰おうとします・自分の嘘を本当だと思ってしまう・彼が自分の記憶を書き換えます・森口尚史氏「iPS心筋を移植 初の臨床応用」・佐村河内守氏「全聾の天才作曲家」・野々村竜太郎氏「政務費で1年に195回出張、記者会見で号泣」、など ●2章 ノルウェイの森の虚言者(Case25~26) ●3章 虚言の精神医学(Case27~43) 嘘を繰り返し、刑務所にも3回入った父・お金を盗む、嘘をつき続ける、小学校6年男子・ミュンヒハウゼン症候群・兄からの性的虐待の夢。いろいろな記憶が曖昧。現実感がない。・どれが本当か嘘か自分でも分からない、など ●4章 虚言者?たち(Case42~44) 南アフリカの手話通訳者、金メダリストA氏の性犯罪、小保方晴子氏
  • きりんさん―佐々木寿信童謡集 (子ども 詩のポケット)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ああ、いい詩だ!」という読後感に尽きる。さりげない優しい言葉の童謡詩50篇。 心にぽっと温かいものが降りてくる。 著者は、中学3年生の時、「夏休みの友」に載っていた三好達治の≪草千里浜≫を読み詩人を夢見る。大学では、理学科物理学を専攻したが、病で中退。その後、障害を背負いながら、母の愛に支えられ詩作に励む。童謡コンクールに応募、また、作曲家や詩人に作品を送るなどの努力を重ねて童謡詩人へ。三木露風賞を受賞するなど中学生のときの志を貫き通す。詩の中に自分の夢を実現することの素晴らしさ、苦しみながらの努力も読んで欲しい。自分の夢を貫き通す人生を読者に伝えたい。 (※本書は2008/3/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き
    3.8
    1巻1,600円 (税込)
    2020年4月放送開始のNHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった古関裕而・金子夫妻の物語。心優しい作曲家の夫・裕而と、裕而を支えオペラ歌手という夢もあきらめない前向きな妻・金子。激動の時代を生きた夫婦の愛の物語
  • 禁断
    -
    いまは亡き恋人の愛艇「ロドイスカ」に乗ってヨットハーバーを出た由紀子は、人けのない夜の海に投錨して、ひとり静かに故人の日記を読む。過ぎ去りはしたが、永劫に喪われることのない日々が再現し、彼女はいまなお、彼とともにいた。さりげない最初の出逢い、生まれて始めての接吻、神がそれを希んだような性の儀式、そして至醇な陶酔と怖れと……。不倫と人は言うが、千億に一つの幸福感にみたされて、由紀子は舫いのロープを切り、海の涯へ、二人だけの世界へ漂っていくのだった。妻子ある新鋭作曲家と若い女子医学生との恋に、現代の性とモラルの真意を探る、石原文学の傑作。
  • 銀座巡礼 夜のうたかた交友録
    NEW
    -
    松本白鴎氏推薦 「銀座は木挽町への通り道だった。私がおそめやエスポワールに連れて行ってもらったのは川口松太郎先生。 人は交流しなければならない。人は交流から育っていく」 古き良き銀座で飲み、遊んだ銀座ボーイズの粋な回想録。延江浩氏による「銀座百点」の名物連載を単行本化。 高度成長期から令和にいたるまで、ホンモノの大人たちはどんな店で、どんなふうに遊んでいたのだろう。江戸の粋、東京の恰好よさを知る、この街の達人たちが極上の思い出話を開陳する。 読めば、きっと銀座の街へ足を向けたくなること、あのカウンターで一杯ひっかけたくなること必至の最高の銀座案内です。 〈登場する方々〉 佐々木忠(JUN会長)、磯野計一(明治屋相談役)、ゴーラン・三好・玲子、小林麻美(モデル、歌手)、村井邦彦(作曲家、プロデューサー)、久世朋子(元バー店主)、北島義俊(大日本印刷会長)、福澤武(三菱地所)、石﨑孟(マガジンハウス会長)、藤田元(藤田商会会長)、奥山忠(東京ニュース通信社会長)、コッペリアの静香(元バー店主)、渡辺佳英(大崎電気工業会長)、沢知美(元歌手、女優)、小坂敬(小松ストアー)
  • クラウド・アトラス(上)
    3.5
    19世紀の南太平洋を船で旅するサンフランシスコ出身の公証人。 第二次大戦前のベルギーで天才作曲家に師事する若き音楽家。 1970年代のアメリカ西海岸で原発の不正を追求する女性ジャーナリスト。 現代ロンドンでインチキ出版社を営む老編集者。 近未来の韓国でウエイトレスとして生きるファブリカント。 遠い未来のハワイで人類絶滅の危機を迎える文明の守り手。 身体のどこかに不思議な彗星のあざを持つ主人公たちが、支配と暴力と抑圧に抗して叫びをあげる。 現代英語圏屈指のストーリーテラーの代表作。ブッカー賞、ネビュラ賞、アーサー・C・クラーク賞最終候補、ついに翻訳刊行!!!

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  • クラシック偽作・疑作大全
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    大作曲家が作曲したとされている作品のなかには、実は偽作と疑作が多数紛れ込んでいる。 ハイドンの『おもちゃの交響曲』「セレナード」、バッハの「メヌエット ト長調」、ヴィヴァルディの「忠実な羊飼い」、カッチーニの「アヴェ・マリア」、ベートーヴェンの『イエナ交響曲』……。 これらの楽曲は偽作あるいは疑作といわれている。偽作とは、その曲の作曲家とされている人物とは別に真の作曲家がいることが判明している作品、疑作は真の作曲家が別にいることが疑われている作品のことをいう。しかし、真作ではないから曲がつまらないというわけではない。先入観なしに耳を傾ければ、感動を覚えるような掘り出し物にきっと出合えるだろう。 これまでまとまった資料がなく、各作曲家の全作品事典や個人のウェブサイトなどに散在していた偽作・疑作の情報の断片をまとめ上げ、貴重な音源情報も網羅した初のガイドブック。クラシックファン必読!
  • クラシックCD異稿・編曲のよろこび
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9人の作曲家の異稿・編曲を丁寧に紹介する、共著ならではの執筆者の競演と饗宴の余韻がいつまでも心に残る1冊。『クラシックCD異稿・編曲のたのしみ』に続く第2弾。

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  • クラシックCDの名盤 大作曲家篇
    3.0
    好評を博している「クラシックCDの名盤」シリーズ最新刊。「名曲と名盤」篇、「演奏家篇」に続く最新刊は「大作曲家篇」です。 取り上げられる大作曲家は総勢24人。バッハ、ベートーベンからラヴェル、ショスタコーヴィチまで、宇野・中野・福島の三評者がそれぞれに好きな作品ベストスリーを挙げ、その名盤の魅力を自由自在に書き尽くします。 評者の一人、宇野氏は「三冊目の今回は《好きな作品》《好きな演奏》ということで、いっそう自由で主観的なエッセイ風の内容となり、今まででいちばんおもしろい本になった」と綴っているように、これまで以上に親しみやすいクラシック案内となりました。
  • 名曲 謎解きミステリー あのクラシックの名曲に隠された驚きの真実とは……
    -
    楽譜に隠された死の理由、名曲誕生の秘話、作曲家の数奇な運命……クラシックの名曲が奏でる謎に迫る本! ベートーヴェン、バッハ、モーツァルトの素顔…クラシックの名曲に隠されたミステリーに迫る。

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  • クラシックの魔法 スピリチュアル名曲論
    -
    1巻1,100円 (税込)
    これは、この世の音楽ではない!神の息吹か、夢幻的な時の戯れか・・・。クラシック音楽とは、非日常的な感動を喚起させる「魔法」の世界!現代音楽作曲家の第一人者・西村朗が、創造者の視点で、天啓のようにきらめく、スピリチュアルな名曲たちの聞きどころを伝授。この1冊であなたの耳も、<未体験の感動>に開かれる!天才作曲家たちの珠玉の名曲ガイド。
  • クラシック名曲案内ベスト151
    3.0
    聴きつがれてきたクラシックの名曲151を厳選し、作曲の動機や曲の構成、時代背景など、蘊蓄を傾けて語る。高名な作曲家としての活動体験を基礎に、情緒的なガイドを避け、作曲者の意図を音楽史・音楽論の中に正しく位置づけて解明する。クラシック世界の楽しいエピソードも盛りだくさん。編者による名盤CDガイド付き。
  • クラシック名曲と恋 生活人新書セレクション
    4.0
    激しい恋、切ない恋…。名曲を生んだ愛の行方モーツァルト、ベルリオーズ、ショパン、シューマン、ブラームス。5人の天才が愛を求めて繰り広げる多彩な人間模様。苦悩し、激怒し、号泣し、歓喜する……、女性への一途な想いが昇華されて生まれた不朽の名作。大作曲家の愛とその生涯を辿り、名曲誕生の秘密に迫る。

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  • クラシック名曲の条件
    3.0
    ≪モーツァルトだからといって、ことごとくが「名曲」というわけではない≫日頃、何となくわかっているつもりでも、よく考えてみると曖昧な点が多い、クラシック界「名曲」の条件。傑作と呼び名の高いあの曲、シンフォニーは、果たして本当に「名曲」なのか。「一度聴いたら忘れられない」曲には、どんな仕掛けがあったのか。時も国も超えて、未来へと愛され続ける、楽曲の力はどこに秘められているのか。ベートーベン研究家として名高い、文豪ロマン・ロラン(1866~1944)、フランスの大批評家クロード・ロスタン(1912~70)、ブルックナー研究の大家ロベルト・ハース(1886~1960)や、作曲家クロード・ドビュッシー(1862~1918)、指揮者フルトヴェングラー(1886~1954)などの楽曲的考察を採取。「第九」「雨だれ」「ニーベルングの指環」など誰もが知る12曲を、創作エピソードや譜面から読み解きます。名著『クラシックの条件』(1982年 中公新書)の復刊。内容紹介ショパンは、情緒に流されて構築の計算を忘れるようなタイプのロマンチストではない。それどころか、計算がまったく表に出ないほどに巧妙な、洗練の極みをいく絶妙のバランス感覚の持ち主なのである。≪雨だれ≫の中間部に認められた「膨張」。この膨張の計算の的確さに気づく時、ショパンの情緒のふくらみが、驚くべき感性の制御のもとにあることが見えてくるのである。――――「≪雨だれ≫の構造」より
  • 暮らしのおへそ Vol.29
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版に読者プレゼントページは掲載されておりません。 歌手、作家、料理家、焼き菓子店店主、ギタリスト…… いろいろなジャンルで活躍する方々の「習慣」を「おへそ」と名付け、 習慣を切り口にその方の生き方、暮らし方を紹介します。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 若い頃は、頑張っていろんなものを獲得して、自分を成長させようとしていました。 でも、歳を重ねた今、何も得なくても、 自分のなかにすでにある力を信じてみたいと思うように……。 「組む 東京」の小沼訓子さんは「気づける」自分でいるために、 「自分を開く」仕掛けを作っていました。 ギタリストの伊藤ゴローさんは、 日々の風景を書き留めることで音を紡ごうとされていました。 キラキラと生きる人はみんな、何かを受け取る準備をしていました。 無理して頑張るのでなく、心を静め、耳を澄ませ、待つ……。 その人だけがもつ習慣。それをこの本では「おへそ」と名づけました。 あれもこれもと「おへそ」の数を増やすのではなく、 時にじっと立ち止まって「待つ」というおへそを育ててみるのもなかなかいいもの。 今いる場所でそっと手を広げれば、 空から降ってくる「いいこと」をつかまえられそうです。 編集ディレクター 一田憲子 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【目次】 1.由紀さおりさん(歌手、女優)/何歳になっても、新しい自分に出会うことができる。 2.角野栄子さん(作家)/魔法使いのおへそ 3.マツーラユタカさん ミスミノリコさん(「マノマ」主宰)/めぐるおへそ 4.益永みつ枝さん(元「フォブコープ」オーナー)/選択のおへそ 5.小川糸さん(作家)/無駄のないおへそ 6.嶋崎かづこさん(「サンデーベイクショップ」店主)/今日だけのおへそ 7.伊藤ゴローさん(作曲家、ギタリスト) 伊藤葉子さん(音楽レーベル主宰)/行き先のないおへそ 8.石井風子さん(「スリービーポッターズ」オーナー)/あきらめないおへそ 9.小沼訓子さん(「組む 東京」主宰)/直感のおへそ 10.中山ヤンさん ノリミさん(「スクランプシャス」主宰)/デコボコのおへそ 11.ペレス千夏子さん ジョフレさん(「東京香堂」主宰)/リズムのおへそ
  • 黒い扇 上 新装版
    -
    伊豆修善寺、笹屋旅館の風呂場で邦楽作曲家の海東英次が死んだ。日本舞踊茜流家元・茜ますみ一門が主催する忘年会での出来事であった。残されていたのは禍々しい「黒い扇」。年が明けて、映画俳優の細川昌弥がガス自殺、さらに演劇評論家の小早川喬が事故死する。茜流の弟子で料亭「浜の家」のはりきり娘・八千代は、どれも茜ますみの周辺で起きた不審死であることに疑惑の目を向け、事件の真相を追う。傑作ロマンミステリー!
  • グループサウンズ
    4.0
    グループサウンズ(GS)は、エレキギターやエレキ・ベースを中心にして数人で編成されたグループである。ベンチャーズやビートルズ、ローリング・ストーンズなどの影響のもとに生まれたものとされ、1965年から69年にかけて、日本のミュージック・シーンを席巻した。 グループ名をあげれば、ザ・スパイダース、ブルー・コメッツ、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ザ・ゴールデン・カップス、ザ・ジャガーズ、オックス、ザ・ワイルド・ワンズ、ヴィレッジ・シンガーズ・・・となる。 作詞・作曲には、橋本淳、なかにし礼、村井邦彦、筒美京平、鈴木邦彦などが参集し、独自の世界を築き上げた。その世界観は若者の熱狂的な支持を受け、社会現象ともなった。“失神グループ”なども登場した。 グループサウンズを深く愛聴し、また通暁する近田春夫氏は、どんなGS関連の書物にも、GSはビートルズの影響下にあったとされるが、まずは、その「常識」をくつがえすことから始める。そして彼らの音楽に深く分け入り、各グループについて詳細に論じる。その魅力の解き明かし方が、本書の醍醐味である。 また付録として、生き証人でもある、元ザ・タイガースの瞳みのる、元ザ・ゴールデン・カップスのエディ藩、作曲家・鈴木邦彦へのスペシャル・インタビューも敢行した。今にして初めて明かされる秘話も満載だ。まさか、タイガースの発祥は、マージャン仲間だったとは……! 本書は、何年かに一度はやってくるGSブームの火付け役になるであろう。
  • 消せない女
    -
    鴨池信夫は売れない作曲家。彼には、鴨池商事を経営している女性実業家の徳子という猛妻がいる。目下のところ、信夫は完全に徳子の支配下にあって、何の発言権もない。“徳子から自由になりたい!”信夫は、徳子を自然死に見せかけるあらゆる殺人方法を試みたが……なぜか徳子は不死身であった!? 人間味あふれるミステリー力作!
  • 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代
    4.0
    19世紀後半、ロマン主義全盛の時代を生きた作曲家メンデルスゾーンと作家アンデルセン。生まれも容貌もまるで正反対の二人を結びつけたのは、奇跡の声を持つ歌姫だった。三者三様の想いを胸に秘め、創作活動に没頭する彼らを待ち受ける過酷な運命とは……。『結婚行進曲』や『醜いあひるの子』など、不朽の名作を生み出した芸術家たちの知られざる一面に、『怖い絵』シリーズの著者が迫る。
  • 現代社会に通じる西洋音楽。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 西洋音楽の発展を、私なりに、これは現代社会に通じると感じたものを書いてみたいと思った。 是非、個人の生活に合わせて学んでもらいたいと思っている。 入門書として理解しやすい文章になるように努力したつもりであるから、少し専門的すぎるものは避けている。 今まで西洋音楽はどういう歴史を持っているのかと考えた人や、現代人にとって、 西洋音楽はどういうものかと考えた人におすすめしたい本だと思っている。 あくまで歴史的な考察であるため、CDの購入に役立つかは分からないが、もし興味があり、聴いてみたいと思うのであれば、 本文で紹介したものを一聴していただければ良いのでは、と思う。 「日本人」は何を聴きたがっているのか、その上で現代人は何を考えればいいのかを追求することが読者にも湧き出てくれれば、 音楽史を学んだことと同じである。 一章ごとに読んでいき、おのずとわかってくるものが音楽史の一つである。 それが、広がった世界史の中の一部の文化史であることが、人々の考えの支えになるための教養となるはずであり、 読者の世界観も広がっていくのではないか。 西洋音楽の一幕に触れることが、「日本」を照らすことになるのである。 【目次】 ヴィバルディの現代的考察 ヴァーグナーの『神話』の現代での意味 カヴァレリナ・ルスティカーナの美しさ 朝比奈隆の生き方 ある映画音楽作曲家の役割 西洋音楽略史 日本人演奏家の活躍 ドヴォルザークの影響~ヤナーチェク~から シェーンベルクの『浄められた夜』は東洋の余波か ある女性演奏家のショパン グレン・グールドが生きた時代 雅楽に見る日本 ブラームスと森 【著者紹介】 鈴木雄介(スズキユウスケ) 1980年生まれ。 千葉県出身。 明治学院文学部芸術学科で、音楽史を学ぶ。
  • 現代と音楽
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    1巻660円 (税込)
    現代の代表的音楽評論家・遠山一行氏が、現代と音楽のかかわりを論じた評論集。「現代の音楽」「演奏家論ーコルトオ・ミケランジェリ・カラヤン」「戦後音楽覚書」など、豊かな体験をもとに、作曲家・演奏家・聴衆と音楽とのかかわりを分析し、現代における音楽の可能性を示唆する。
  • 恋色プレリュード:オメガバース【新装版】
    完結
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    全2巻242~858円 (税込)
    一年前、妻と離婚したオメガ性の真幸は、血の繋がらない息子颯生と二人で幸せに暮らしていた。ある日、颯生の習い事先として行ったピアノ教室。そこに居たのが講師の然だった。 今まで出会ったことのない、強い香りを持つアルファ性の然。 颯生との生活が大事だから、一生恋はしないと決めている真幸だが―― 年下美丈夫系アルファ×年上おっとりパパオメガの表題作の他、失恋したての自信喪失ベータ×恋を知らない奥手オメガの恋を描いた「雨色インターリュード」、成長した真幸の息子颯生と生活力皆無の引きこもり作曲家オメガの運命の恋「虹色ポストリュード」を収録。 更に美麗イラスト、電子書籍限定書下ろしつきのお得な豪華版です。 ★オメガバースの世界観で書かれていますが、この話独自の設定もあります。ご了承ください。 ※本作は藤吉めぐみの個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 恋人に贈られたクラシック曲たち【作曲家たちのラブレター】10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 あなたは、クラシック音楽で好きな音楽家はいますか? どんなクラシック音楽を聴きますか? この質問に即答できる人が減っているのが現状です。 しかし、クラシック音楽を退屈なものとして見向きもしないのは少しもったいないことだと思います。 何故なら、古今東西、音楽と恋愛は切り離せない関係にありどちらも我々の生活と切り離せないものだからです。 ここで、少しだけスキャンダラスで少しだけドロドロとした作曲家たちの私生活を垣間見ることで「この曲があの○○の恋ウタなのか」と少しでも興味を持って頂けたら幸いです。 ここでは、恋人や妻にプレゼントされたクラシック音楽の名曲ばかりを集めました。 いわば、彼らの全身全霊のラブレターです。 そのラブレターと裏事情を少しだけ盗み見てみるのはいかがですか?  案外楽しいかもしれませんよ。 そして、クラシック音楽に興味を持っていただけたら、著者としてこれ以上嬉しいことはありません。 それでは、個性豊かな音楽家たちの、オリジナリティあふれる愛の歌、どうかお読み下さいませ。 【著者紹介】 犬飼ふゆ(イヌカイフユ) 4歳からピアノを始め、小さな田舎町において天才児と噂される。 音楽理論は及第点だったが実技、ことにリズム感や表現力に乏しかったため音楽家として日の目を見ることはなかった。 本人は「(ピアノの)打鍵のスピードや正確さなら客観的に分かるが、美しさなどという主観的なものを追求する意味が分からない」と周囲に語った。 音楽塾に通い一時期は音楽大学への進学を考えたが、経済的事情と本人の能力の限界にて断念。 今は日本の片隅でひっそりとクラシック音楽を堪能し、もっぱら聴くことを楽しんでいるという。 その生涯を閉じていないため音楽家としての評価は現段階ではできないが、おそらくとびきり有名になったり、 後世に名を遺すようなことはないだろうというのが本人と周囲の一致した見方である。
  • 皇室をお護りせよ!鎌田中将への密命
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    1巻990円 (税込)
    日米開戦80周年目にして甦る。皇室を親子で護った感動のノンフィクション 「鎌田中将、日本を救ってくれてありがとう」そんな言葉が出てくる一冊です。 昭和20年8月15日--北京で終戦を迎えた鎌田詮一中将。 自決するための毒薬を準備しようとしたら、突然の帰還命令が。 帰国すると時の首相、東久邇宮首相から「どうかよろしく頼みます」と 手をついて頼まれた。 そのときから皇室を護るための占領軍との困難な交渉が始まった……。 終戦直後、マッカーサー率いるGHQが来襲。天皇制度の存続が危ぶまれ、無理難題を次々につきつけてくる。その危機を救ったのが、「皇室をお護りせよ」と東久邇宮首相から内々の命令を受けた鎌田銓一中将。彼は米国に留学し、米陸軍で大隊長も務め、マッカーサーにも会い、そのときの米兵部下がGHQに何人もいた。軍票導入寸前の非常事態も、彼の人脈と機転で阻止した。知られざる占領秘話物語 ※本書は、2016年に小社より刊行された同名の単行本をWAC BUNKO化したものです。 現代史、戦争関連の書物は数多いですが、本書に出てくる鎌田銓一中将のことに触れている本は少ないです。でも、一読すると、こんなグローバルな軍人が戦前の陸軍にいたんだと驚かれることでしょう。 学者肌なところもあって、工兵としてコンクリートの強度などについて京大などで軍事研究をし、ひいては、当たって砕けろ式に訪米し、アメリカのイリノイ大学に留学し研究をします。 現地のアメリカ人社会にも飛び込み、日米交友・親善のための活動もします。挙げ句の果てには、なんとデラウェア州にあるフォート・デュポン工兵第一連隊に入隊し、見習いとはいえ、大隊長の職務を代行するのです。そのときの「教え子」というか「部下」が、1945年8月、戦勝国の軍人(先遣隊)として厚木にやってくるのです。 そこに鎌田さんが何も知らずに待ち構えていた……。運命の再会……。そのとき、かつての上司(鎌田)と部下(テンチ大佐ほか)が立場を代えて向き合う。しかし、勝者の米軍将校が、鎌田さんに対して直立不動で敬礼をするのです。その一幕……。 同席していた有末精三中将の『終戦秘史 有末機関長の手記』によれば、「談笑の会話さえ交わされはじめ緊張した空気は著しくほぐされて来た」とのこと。これも鎌田中将の人脈があってこそのことだったのです。 息子の鎌田勇さんも、米国人の皇室へのイメージアップのためにしばしば、父親からパーティ会場などに駆り出されて活躍します。そんな希有な親子の体験を綴った書です。 鎌田勇(1928-2018)――1945年、陸軍士官学校に入学したものの終戦で閉校して学習院に復帰。父・銓一の秘書的な役割を果たした。音楽への造詣が深く、演奏でも米軍将校と交流を深める。慶應義塾大学文学部を卒業し、沖電気入社。沖ユニシス社長、日本ユニシス取締役、ジェイビルサーキット日本代表などを歴任。音楽関係では、学習院オーケストラの指揮者を務めるほか、作曲家として活躍。音楽活動を通じて皇室(天皇陛下)との交流も持つ。著書に『音楽の聞こえる小さな家―ハーモニーに包まれた皇室の肖像』、音楽作品に自作の交響曲、協奏曲、室内楽曲などを収録した『KAMATA COLLECTION』などがある
  • 心に響く「短調クラシック」入門 センチメンタルな音楽があなたを癒す
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    さだまさしさん推薦!「しみじみ味わいたい、泣けるクラシックの名曲たち」 バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、チャイコフスキーetc……こういう時代だからこそ聴きたい全60曲。あなたの人生を豊かにする名盤ガイド付き。 泣ける音楽、心を癒す音楽として今聴きたい短調のクラシック。 本書では、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、チャイコフスキー、ラフマニノフ等、有名作曲家の作品を中心に、短調のクラシックが味わえる名曲を紹介します。 心の奥にじわじわ効いてくる「おすすめディスクガイド」も充実。読むと絶対に聴きたくなる、クラシック初心者のための入門書です。

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  • 午後の微笑
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    神保羊子は、雑誌の編集の仕事をしている。取材で知り合った作曲家・郷雪生の、芸術家ぶらないナイーヴであたたかな人柄に魅かれ、病気で寝込んだ郷を放っておけずに、徹夜で看病する。その夜以来、郷の胸のなかにも、羊子の姿が強く灼きついて、お互いに愛しあうようになる。そして、結婚の約束をしたふたりの前に、郷が貧乏な留学生であった昔の恋人の密石麗華が、今は実業家の国分夫人となって出現する……。虚偽を許さない若い娘の心に写った「傷ついた世代」の苦悩を通じて、つねに裏切り合いながら救いを求めている、人間の魂の深部とさまざまな愛の想いを、鮮やかに、綿密画のように描きあげた長編小説。
  • こじらせ続けて20年、ズルいオトナになりました。 1巻
    完結
    3.0
    全10巻165~220円 (税込)
    「今更なのにどうしてこんなに気持ちいいの」 世間に天才作曲家と評される浮寝ツバサ。しかし彼の心の中には本物の”天才”ピアニスト錦明浄がいつも居座っていた。才能も心も体の奥までも、魅了されたまま20年。進展なんてありえないはずのこじらせ片想いが動き出す!?
  • こじらせ続けて20年、ズルいオトナになりました。【合本版】
    完結
    4.8
    全1巻781円 (税込)
    「今更なのにどうしてこんなに気持ちいいの」 世間に天才作曲家と評される浮寝ツバサ。しかし彼の心の中には本物の”天才”ピアニスト錦明浄がいつも居座っていた。才能も心も体の奥までも、魅了されたまま20年。進展なんてありえないはずのこじらせ片想いが動き出す!? ※本作品は『こじらせ続けて20年、ズルいオトナになりました。』第1巻~10巻の収録内容に「描きおろし」を追加した合本版です。
  • 古関裕而 応援歌の神様 激動の昭和を音楽で勇気づけた男
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    2020年春NHK朝の連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルは古関裕而。『オリンピック・マーチ』『栄光は君に輝く』など、昭和の音楽史を代表する天才作曲家、古関裕而は明治42年に福島で生まれました。古関は、銀行員時代に山田耕筰に認められデビュー。応援歌、歌謡曲から軍歌、オペラまで、生涯で5000にものぼる音楽を生み出しました。古関の名曲たちは昭和の娯楽史そのものです。本書に登場するのは、ライバルの古賀政男、世界的オペラ歌手の三浦環、古関と同じ福島出身の人気歌手・伊藤久男や作詞家・野村俊夫、そして昭和の演劇界を牽引した劇作家・菊田一夫など。華やかな昭和のエンタメ業界の豪華メンバーが織りなす物語は笑いと涙に包まれます。彼はいかにして激動の時代に、国民から愛される数々の名曲を生み出したのか。妻・金子(きんこ)と共に歩んだ、その知られざる一生に迫ります。この一冊で、朝の連ドラが絶対面白くなる!
  • 古関裕而 日本人を励まし続けた応援歌作曲の神様
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    「心も浮き立つような、古関裕而作曲のオリンピック・マーチが鳴り響きます」 と、アナウンサーが発した実況中継の第一声。 「報われた」 その思いはあったと思う。 アジアではじめてのオリンピック。 日本の作曲家を代表してその入場行進曲を作るということは、生涯5000曲以上の作品のなかでも特別の意味をもつ。 青空の下、自分の曲に乗せて世界中から集まった選手たちが行進し、5万人を超える観衆が曲に合わせて笑顔で手拍子する。作曲家冥利に尽きる。 この素晴らしい瞬間を目にしたことで、これまでの生みの苦しみの苦労が報われた。 また、片田舎で将来の不安に怯えながら独学した日々、ヒット曲に恵まれなかった苦悩、それもこれも、この瞬間で報われた……。 2020年春放送開始の、朝の連続ドラマで昭和を代表する作曲家・古関裕而が取り上げられます。音楽で人々を励まし、波乱万丈の人生をコンパクトな1冊の文庫で紹介します。 この本を読んで、ぜひ、自分への応援歌にしてください。
  • 古関裕而の昭和史 国民を背負った作曲家
    4.1
    軍歌から「六甲おろし」「オリンピック・マーチ」まで、日本人の欲望に答え続けたヒットメーカー。 連続テレビ小説「エール」のモデルになった80年の生涯。 軍歌「露営の歌」、早稲田大学の応援歌「紺碧の空」、夏の甲子園のテーマ「栄冠は君に輝く」、「とんがり帽子」「長崎の鐘」 ……。昭和という時代に日本人が求めた曲を作り続けた作曲家・古関裕而。 クラシックの作曲家を目指すも挫折し、 戦時中は軍歌でヒット曲を連発。 軍歌の帝王と称された前半生。 終戦後は一転してドラマや映画音楽から 社歌や自衛隊の歌まで作曲するなど 常に大衆音楽の担い手であった。 NHK朝の連続テレビ小説「エール」のモデルとなった 日本を代表する作曲家の80年の生涯を 新しい資料と丹念な取材で読み解いた一冊。
  • 古関裕而―流行作曲家と激動の昭和
    4.2
    古関裕而(一九〇九~八九)は忘れられた名作曲家である。日中戦争中、軍歌「露営の歌」で一世を風靡、アジア・太平洋戦争下のニュース歌謡や戦時歌謡を多く手がけ、慰問先でも作曲に勤しんだ。戦後は鎮魂歌「長崎の鐘」、東京五輪行進曲「オリンピック・マーチ」、映画「モスラ」劇伴音楽と、流行歌からスポーツ音楽まで数々の名曲を残す。戦争、そしてテレビの普及まで、昭和史を彩った彼の生涯をたどる。
  • 国家と音楽家
    4.3
    ナチスに翻弄されたフルトヴェングラーとカラヤン。ムッソリーニに抵抗したトスカニーニ。スターリン圧政下を生き抜いたショスタコーヴィチとムラヴィンスキー。愛するが故に母国ポーランドを離れた名ピアニストたち――戦争と革命の時代、世界的名声を得た作曲家や演奏家は「音楽の力」を信じて権力者と対峙した。激突、妥協、沈黙、亡命、偽りの服従……極限状態での生きざまを描く、音楽家たちから見た戦争と革命の現代史。
  • コネクト 1
    完結
    4.8
    父は作曲家、母はピアニスト。そんな音楽一家で育った一ノ瀬和奏が惹かれる音楽はクラシックではなく、物語やキャラクターに寄り添い一体化した歌や曲──アニソンだった。いつか自分もアニソンを作りたいと漠然と夢見ながらも、自信がなく一歩を踏み出せない和奏に決定的な出逢いが訪れる。漫画家として活躍するクラスメイト・藤尾藤子の作品を読んだ瞬間から、和奏の夢が色付き始めて……? 音楽と物語が、人と人を、夢と夢を繋いでいく青春×アニソンストーリー第1巻!!
  • この手は離せない
    完結
    -
    全1巻220円 (税込)
    【この作品は単行本版『メモリーポケット』に収録されています】「『カワイイ』っての… こいつにはホメ言葉になんないんやろなぁ」一見すると陽気な関西人だが、2年前に起きたある事故がきっかけで、音楽の道を引退したはずの若き作曲家の三石。美少女みたいなルックスながら、あまりに他人に対して無愛想な、ボーカリストの緒方。出会いは最悪だったが、止む無く緒方の部屋のベッドで、共に一夜を過ごしたのをきっかけにして…!?
  • commmons schola vol.1 Ryuichi Sakamoto Selections:J.S.Bach
    -
    1~17巻2,200円 (税込)
    坂本龍一総合監修による次世代のための音楽全集『コモンズ・スコラ』。ついに待望の電子書籍シリーズがスタートします。古今東西の様々な音楽を対象に、クラシック・ポピュラー・民族音楽といったジャンルの枠を超え、坂本龍一の耳を通した選りすぐりの作品を紹介します。 ※本書はCDブック『コモンズ・スコラ(commmons: schola)』の付属ブックレットを電子書籍化した商品です。音声データは含まれていません。 ※本書はリフロー型で制作されていますが、巻末年表など一部のコンテンツを固定レイアウトで配信しています。あらかじめご了承ください。 第1巻は坂本龍一選曲による「J・S・バッハ」。誰もが名前は知っているJ・S・バッハの音楽、そして作曲家が生きた時代について、坂本龍一が浅田彰、小沼純一とともにこれまでにない視点で語り合います。すでにクラシック音楽に親しんでいる方はもちろん、今まであまり触れる機会がなかった方にも、J・S・バッハの豊かな魅力をお伝えします。 坂本龍一メッセージ 「いま僕らが聴いたり作ったりしている音楽を遡っていくと、 バッハが生きていた時代につながります。 一つの『標準』であると同時に、いま触れても新鮮で面白い、 バッハの魅力をぼくたちと一緒にぜひ楽しんでください。」 坂本龍一 目次 ●巻頭言: scholaのために/坂本龍一 浅田彰 ●鼎談: 「いま」が還りつくところ、バッハ/坂本龍一 浅田彰 小沼純一 ●バッハ断章(フラグメンツ)/後藤繁雄・選 ●原典解説/片桐卓也 ●推薦盤/坂本龍一・選 ●年表 著者略歴 坂本龍一/Ryuichi Sakamoto 音楽家。1952年東京生まれ。78年『千のナイフ』でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。YMO散開後、88年映画『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞、その他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年、新たな音楽コミュニティ「commmons」をエイベックスとともに設立。2007年には一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行うなど、90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。また、東日本大震災後はさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動を行っている。主な作品に『B-2 UNIT』 『音楽図鑑』 『BEAUTY』 『LIFE』 『out of noise』 『THREE』、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』『いまだから読みたい本―3.11後の日本』『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Café』など。90年よりニューヨーク在住。
  • 今宵は気軽に クラシックなんていかがですか?
    4.3
    「堅苦しい、敷居が高い」そんなイメージがこれを読めば一変。歴史や楽器の話、コンサートの予約方法など、一時間でわかってクラシック通に。ベートーヴェンは汚部屋住人だったなど作曲家ウラ話も満載。有名曲もスマホ(端末2台必要)で聴けちゃう超新感覚コミック!
  • 今宵は気軽に クラシックなんていかがですか?〔無料版〕
    無料あり
    4.0
    「堅苦しい、敷居が高い」そんなイメージがこれを読めば一変。歴史や楽器の話、コンサートの予約方法などが分かりクラシック通に。ベートーヴェンは汚部屋住人だったなど作曲家のウラ話も収録した超新感覚コミックの無料版!

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  • これが知りたかった! 音楽制作の秘密100 作曲/編曲/作詞からコンペ必勝法まで現役プロが明かすQ&A形式ノウハウ集
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気鋭クリエイターが解き明かす音楽作りの極意J-POPシーンを中心に活躍する作曲家/作詞家/編曲家/プロデューサーの著者が、自らの体験を元にQ&A形式でさまざまな疑問に答えていく音楽制作ノウハウ集です。「メロディが“普通”って言われるんですけど?」「良いサビとは?」「ミックスが不得意で……」「マスタリングで音圧を出せません!」「作詞の勉強方法とは?」といった超実践的なトピックから、「コンペに参加するにはどうしたらいいですか?」「結果を出せないんですけど」「採用率を上げる秘策は?」といった職業作家を目指す方の悩みまで取り上げています。これらはすべて著者が経験してきたことであり、また著者主宰の音楽講座「MUSiC GARDEN」の生徒から寄せられた質問を基に構成されているので、とてもリアルなものばかり。アマチュアDTMerから、本気でプロを目指している人まで、多くのクリエイターに読んでいただきたい1冊です。*この電子書籍に対応した全データは、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料ダウンロードできます。 *この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。
  • CONTINUE -ORANGE RANGE 20th Anniversary Book-
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    1巻2,420円 (税込)
    ORANGE RANGE結成20周年を記念した対談集 沖縄を拠点に活動する5人組ロックバンド、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)による結成20周年を記念した特別な対談集です。 本書を貫くテーマは"CONTINUE"。人生の半分以上をORANGE RANGEとして音楽を"続けて"きた各メンバーが、それぞれの"CONTINUE"を胸に各界の第一線で活躍する方々をお迎えしました。 YOH×風間宏希(Jリーガー/ザスパクサツ群馬) YOHが自ら声をかけたのは2021年シーズンまでFC琉球に在籍し、2022年からはザスパクサツ群馬へと活躍の場を移したJリーガー、風間宏希選手。YOHはベース、風間選手はミッドフィルダーとして、ジャンルは違えどバンドやチームの"中盤の底"を支える者同士の共感にあふれた対談となりました。 HIROKI×岡嶋かな多(作詞家/作曲家/音楽プロデューサー) HIROKIは"作詞のプロと話をしたい"ということで、作詞家/作曲家/音楽プロデューサーの岡嶋かな多氏にオファー。BTS、TWICE、嵐、三浦大知などに楽曲提供を行い、これまでに100曲以上をオリコンチャート1位に送り込んできたヒットメーカー岡嶋氏と歌詞作りの話題で大いに盛り上がりました。 NAOTO×鹿野 淳(音楽ジャーナリスト/「VIVA LA ROCK」プロデューサー) NAOTOは、音楽ジャーナリストであり、VIVA LA ROCKのプロデューサーとしても知られる鹿野淳氏と、ライブから作曲方法に至るまで多彩な音楽談義を繰り広げました。2000年代中盤に沖縄で取材した経験もあるという鹿野氏の目に、今のORANGE RANGEはどう映っているのか......要注目です。 YAMATO×古澤拓也(パラ神奈川スポーツクラブ/WOWOW) YAMATOは、東京2020パラリンピック競技大会に車いすバスケットボール男子日本代表として出場し、見事、銀メダルを獲得した古澤拓也選手(パラ神奈川SC)から、じきじきに車いすバスケをレクチャーしてもらいました。何と偶然にも古澤選手の初購入CDは『ORANGE』と『RANGE』だったそうです! RYO×嶺井 靖(LALMA MITオーナー/ヘアスタイリスト) RYOは、著名人も数多く訪れる人気ヘアサロン「LALMA MIT」のオーナー/ヘアスタイリストの嶺井靖氏と対談。19歳のときにドレッドにしてもらって以来、17年以上も嶺井氏のもとへ通い続けていて、いまや飲み友達でもあるそう。そんな2人の会話からはお互いへのリスペクトが伝わってきました。 各対談には撮り下ろし写真も掲載しているほか、本書冒頭には2022年2月22日にCLUB CITTA'で開催されたライブ「~Road to スーパーウルトラちゅらちゅらカーニバル~」のステージ写真も収録。21年目へと足を踏み出したORANGE RANGEの今を、メンバーの言葉と姿でダイレクトに感じられる1冊となっています。
  • こんな家に住んできた 17人の越境者たち
    4.3
    自らの「家」について語ることは、「人生」そのものを語ることだ。 あなたはどんな家に住んできましたか――? 作家、詩人、医師、研究者、音楽家、レーシングドライバー…… 彼らはなぜあらゆる境界を乗り越え続けられるのか。 道なき曠野を切り拓いてきた17人が家の来歴を通して語る、生き方の極意。 「彼らは自身を取り巻く境界や、そうあるべきとされる社会の常識を軽やかに乗り越え、ときには徒手空拳で新たな町や国に飛び出していきます。その姿の一つひとつは、どんな時代にもある生きづらさや閉塞感を突破するヒントにもなるはずです。」(まえがきより) ●水俣から 石牟礼道子(作家) 魂のひっとんだ子 ●物語が生まれるとき 角野栄子(児童文学作家) 玄関を飛び出して 東山彰良(作家) いつか祖父のように ●新宿に流れ着いて リービ英雄(作家) 日本語を書く部屋 佐々木美智子(新宿ゴールデン街バーのママ) 屋台を引いた日々 ●アメリカから日本へ マーティ・フリードマン(ミュージシャン) 輝いていたJポップ アーサー・ビナード(詩人、エッセイスト) 日本語に導かれて ●人生の原点 ベニシア・スタンリー・スミス(ハーブ研究家) 京都の古民家 高中正義(ミュージシャン) 雀荘とバハマ 鷺巣詩郎(作編曲家) 父のスタジオで ●ヨーロッパへ 田中未知(作曲家) ここが約束の地 原田哲也(元オートバイレーサー) モナコの海の見える家 井原慶子(レーシングドライバー) セナが住んでいた部屋 ●崩壊する国で 金平茂紀(キャスター) テレビの力を信じたい 中村哲(医師、ペシャワール会現地代表) 蝶を追いかけて ●科学のフロンティア 江崎玲於奈(物理学者) エジソンになりたい 利根川進(生物学者) 研究者の本来の姿
  • コンポーザーが教える作曲テクニック99
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イマドキの作曲に必要なテクニックがたっぷり!CM曲や劇伴等の作編曲家として活躍する瀬川英史氏が、作曲にまつわるあらゆるテクニックを惜しみなく指南する本書。今どきの作曲家は、メロディが作れるだけではダメなんです。一見「これは編曲では?」と思うような領域までを求められています。そんな現状を加味して、本書では曲を作るための準備~メロディ作りはもちろんのこと、コード付けのアイデアや曲のブラッシュ・アップ法、さらに困った時のお役立ちノウハウまで、現代の作曲に必要な知識とワザをふんだんに盛り込んでいます。あなたの作曲の手引きとして、必ずや重宝していただけること間違いありません。*この電子書籍に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料ダウンロードできます。 *この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。
  • 最新 図解で早わかり MaaSがまるごとわかる本
    3.3
    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる「移動」の概念を再構築し、これからの社会のあり方までを変える「MaaS」について、 基礎知識から国内外の豊富な事例を交えて、わかりやすく解説します! 本書のテーマであるMaaSの中身については、このあと解説していますので、ここでは「言葉」にスポットを当てたいと思います。  MaaSがモビリティ・アズ・ア・サービスの略であることは知っている方もいるでしょう。直訳すればサービスとしてのモビリティとなります。やや漠然とした表現で、それが誤解につながるのかもしれません。  ただこのような言葉の使い方は、ほかにも数多くあります。例えばディープラーニングは、直訳すれば深く学習することになりますが、現在はもっぱらAI分野の専門用語になっています。  最近は講演などで、MaaSはオーケストラのようなものと紹介することがあります。オーケストラはバイオリンやクラリネットなど、個性的な音を出す多彩な楽器が演奏者とともに集まります。もちろん単体でも音楽を奏でられます。しかし作曲家によって異なる音がひとつの旋律に編み込まれ、指揮者のタクトに従ってひとつの楽曲を演奏することで、まったく違う音が生み出され、私たちを感動させてくれます。  しかもオーケストラは、素晴らしい音楽を聴衆に届けるという点では一種のサービスであり、多彩な楽器を統合することで新たな感動を生み出しているという点で、MaaSに通じると思っています。  これまでのモビリティシーンでは、鉄道とバスの優劣を議論するような場面が多かったと記憶しています。それはバイオリンとクラリネットの優劣を決めるようなものです。オーケストラはそれぞれの楽器が得意分野を活かして共演していくことで実現します。MaaSはそれに近い考えをモビリティに取り入れたものでもあるのです。  本書では図版を多用し、細分化は避け、実例を多く出すなどして、わかりやすい表現を心がけたつもりです。ひとりでも多くの方がMaaSに興味を持ち、展開のために役立てていただければ幸いです。 (はじめにより)

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  • 才女の運命
    4.1
    「『ミューズ』の美名のもとに、男性から社会的・創造的搾取を受けてきた女性たちを呪縛から解き放つ名著、待望の復刊!」 鴻巣友季子さん(翻訳家)推薦! トルストイ、シューマン、ロダン、アインシュタイン、フィッツジェラルド……  歴史に名を残した男たちの傍らで、才能に溢れた女性たちが過ごした波乱の生涯、苦悩の日々。 かつて女性は就くことのできる職業も限られ、チャンスを与えられず、正当な評価を受けることもできない……そのような時代が長らく続きました。「偉人」と呼ばれ、後世に名を残した多くの人々が男性であることからも、彼女たちの犠牲の大きさを推しはかることは容易でしょう。そしてこれらの風潮は現代においても、すべてが是正されたとは言えません。 本書で紡がれるのは歴史に名を残す「偉人」のパートナーとして翻弄されながら、それでもなお自らの創造性を発揮しようとした女性たちの物語です。 彼女たちはそれぞれの分野で特異な才能の持ち主でしたが、家庭に入ることで夫や子どもの身の回りの世話に忙殺され、社会的な規範に押し込められ、あるいはパートナーの身勝手さに振り回されることで、自身の夢が閉ざされることを余儀なくされました。 ジェンダーの問題が社会全体の課題として強く認識されるようになった今日でも、同じような状況はあらゆるところに存在しているはずです。25年ぶりの復刊となった本書は、そのような状況に屈することをよしとしなかった気高き女性たちの孤独な闘いと魂の記録を通じ、人がその性差に束縛されず個人として生きることの価値、そしてそれを守ることの義務を問い直す一冊です。 【本書で取り上げる“才女”たち】 ◎レフ・トルストイの妻 ソフィア(文学者) ◎カール・マルクスの妻 イェニー(政治活動家) ◎ロベルト・シューマンの妻 クララ(作曲家・演奏家) ◎オーギュスト・ロダンの愛人、ポール・クローデルの姉 カミーユ(彫刻家) ◎アルベルト・アインシュタインの最初の妻 ミレヴァ(物理学者) ◎ライナー・マリア・リルケの妻 クララ(彫刻家) ◎ロヴィス・コリントの妻 シャルロッテ(画家) ◎オットー・ヒンツェの妻 ヘートヴィヒ(歴史学者) ◎カール・バルトの妻 シャルロッテ(神学者) ◎スコット・フィッツジェラルドの妻 ゼルダ(小説家)
  • 最先端の作曲法 コーライティングの教科書 役割シェア型の曲作りが、化学反応を起こす!
    -
    1巻1,760円 (税込)
    自分のストロングポイントを活かして、どんどん作曲!書籍『プロ直伝! 職業作曲家への道』『DAWで曲を作る時にプロが実際に行なっていること』に続く“作曲シリーズ”第三弾!“コーライティング(co-writing)”とは、欧米では一般的な曲作りの方法。これまでのように、オールインワン型のクリエイターが1人で完パケまで作り上げるのではなく、トップライナーやトラックメイカーなどの一芸に秀でた人が集まり、それぞれのストロングポイントを活かす形で作業をすることで、ケミストリー(化学反応)を引き起こす! そんな方法で、クオリティの高い作品をどんどん生み出しているのです。本書では、コーライティングをいち早く取り入れているプロデューサーやクリエイターが、国内でコーライティングが普及することを目指して、ノウハウや実例を惜しげも無く披露!日本で、そして世界で活躍するために、必読の1冊です。作曲家をエンパワーメントする山口哲一と、書籍『作詞力』が話題の伊藤涼という2人の音楽プロデューサーが、共著(コーライティング)でお届けします!
  • 佐々木立滑稽SF大全集
    -
    かつてSFマガジン誌に投稿されたものの、あまりの破天荒な内容に没となった作品集が40年の時を経て復活する! 人間山脈の坂道を転がり落ちてゆくキンタマ兄弟、インノー人間、彼らを待ち受ける破天荒きわまる運命を描く「てんやわんや奇想曲」、非常識きわまる悪魔のごとき発明家の5つのエピソード「テンサイ博士と八人の不幸な助手」、ホモの男を見舞う奇怪きわまる事件「陰毛録」など、あまりの凄まじい内容にSFマガジン誌に投稿されたものの没となった作品集が、40年以上の時を経ていまここによみがえる! 電子でなければとうてい出版が不可能な作品9篇をおさめる怪作集。 【目次】 てんやわんや奇想曲、テンサイ博士と八人の不幸な助手・第一話 捨てた神あれば拾う神あり・第二話 時は彼なり・ 第三話 人災は忘れた頃に去ってゆく・第四話 天上天下唯我独損・第五話 因果情報、しあわせなスーパーマン、陰毛録、鬼の角、あとがない後書き 【著者】 佐々木立 1952年3月香川県高松市生。1970年3月、香川県立高松高校卒業。1975年、4月同志社大学(商学部)卒業。1978年、44SFフェスティバル’78――SETOCON(高松市)制作・実行委員長(主催・四国SF振興会)。1984年12月公益社団法人・日本作曲家協会入会。2019年4月、池田輝郎「瀬戸内ブルース」(「一世一代」c/w)(キングレコード)で演歌作曲家としてデビュー。同年6月、大瀬戸よしかず「おんなの神戸」(キングレコード)作曲。
  • 作曲家の飼い犬
    3.0
    1巻628円 (税込)
    無精ヒゲに皺だらけのスーツ、しかも住所は不定!? 10年ぶりに再会した高校の同窓生・成親(なるちか)は、失業中のくせに態度は不遜。人気作曲家の和葉(かずは)に「あんた欲求不満な顔してるぜ」と図星を指してきた! 挑発されるまま、「じゃあ、満足させてみろよ」と次の再就職まで成親を同居させることに。ところが、時を同じくして和葉の身辺に不審なことが起こり始めて──アダルト・サスペンス。

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  • 作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」
    3.9
    美しいメロディを奏でる「論理」と「数理」とは? フランス音楽界で絶賛された作曲家・演奏家が語る「作曲のロジックとテクニック」
  • 作曲・編曲・作詞でプロになりたい人が 成功する方法 挫折する理由
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    プロ作家になるための意識と行動を徹底解説 作曲家、編曲家、作詞家を目指す方に向けた自己啓発書です。プロ作家として生きていくためにはコンペで勝ち続けなければなりません。そんな厳しい実力社会で夢を叶えるための意識、そして行動力を培う方法を解説しています。著者はJポップ・シーンで活躍する音楽家であり、多くの生徒をプロデビューさせている音楽講座の主宰でもある島崎貴光。自らの体験と指導実績に裏打ちされたリアルな提言が満載です。
  • サリエーリ 生涯と作品 モーツァルトに消された宮廷楽長 新版
    4.0
    映画「アマデウス」では、天才モーツァルトを嫉妬に狂って殺した凡人として描かれたアントーニオ・サリエーリ。人気のスマホゲーム「Fate/Grand Order」でも、復讐者のサーヴァントとして登場している。 18世紀ウィーン音楽界で、孤児から宮廷楽長にまでのぼりつめ、ベートーヴェン、シューベルト、リストなど多くの逸材を育てた大作曲家であるサリエーリ。 晩年、モーツァルト毒殺の犯人に仕立て上げられた彼の「真実の姿」を、イタリア・オペラ研究家として名高い著者が、確かな検証と詳細な研究により、余すところなく描き出す。 日本で唯一と言えるサリエーリ伝。第27回マルコ・ポーロ賞受賞作品。 このたび、新たな事実を加えた充実の20ページを増補し、“新版”として復刊。 「サリエーリ全作品目録」「サリエーリ年譜」「ディスコグラフィ」など資料性も高い。 ▼目次 第1章 誕生から宮廷作曲家就任までの歩み 第2章 オペラ作曲家としての名声の確立 第3章 モーツァルトとの確執とサリエーリの円熟 第4章 モーツァルトとの和解とオペラ作曲家としての危機 第5章 オペラ作曲家の終焉 第6章 教育者としての活動と晩年の日々 第7章 モーツァルト毒殺疑惑に汚された最晩年と死 補章 現代のサリエーリ復興 付録1 ヴィーンにおけるイタリア・オペラ上演 付録2 イタリアにおけるサリエーリ作品の流布 サリエーリ年譜 ディスコグラフィ サリエーリ全作品目録ほか ※本書は紙の書籍では付録等の参考資料は逆開きでの構成でございましたが、電子書籍版では、本編の後に継続して読み進める仕様となります。付録等の資料は横書きとなります。あらかじめご了承くださいませ。
  • 三文オペラ
    -
    ロンドンの大泥棒メッキは当地の乞食界を牛耳る大物ピーチャムの一人娘ポリーとひそかに結婚する。ピーチャム夫婦はメッキを葬ろうと画策し、警視総監ブラウンをけしかける。だが、ブラウンとメッキは裏でつながる仲だった。メッキは売春婦の裏切りで入獄するも、ブラウンの娘ルーシーの助けで脱走、だが再び売春婦の裏切りで捕まり絞首台へ。最後の土壇場でメッキは国王の恩赦で釈放、貴族に列せられる。英国のジョン・ゲイの「乞食オペラ」をもとに作曲家クルト・ヴァイルとの協力で完成したこの作品で、ブレヒトの名は一躍世界に知られることになった。この翻訳は現代の生きた日本語を駆使してつくられた現代を反映する新訳である。
  • ザ・サムライ
    -
    1巻495円 (税込)
    アメリカで生まれた日系二世の高村孝之助。彼が自身のルーツである日本にやってきた時、突然、見ず知らずの美人女優に話しかけられた。どうやら作家・作曲家でありテレビ番組やCMにも出演する人気スター、ジョージ石川という男と間違えているらしい。日本のプレイボーイの代表として有名なこの男、顔かたち、声まで自分とそっくりなのだという…。  有名人と間違えられた孝之助が巻き起こす大騒動は、やがてある殺人事件への関与に発展。彼は“サムライ”としての矜持を保とうと奮闘するが…。ユーモア・サスペンス小説。 ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
  • しあわせの源流
    -
    信じる「愛」が湧いたとき、心に「命」の花が咲く。――作曲家生活40余年。紆余曲折の人生、さまざまな出会いの中で会得した人との「縁」の大切さ、「生」の尊さ、「幸せ」への道を説く。 ●風が世界を一周し、再び自分のそばを通るとき、「あの日のあなたより強くなりましたね」「あの日のあなたより美しくなりましたね」という風の歌を、私自身聞きたいと思っている。――「あとがき」より
  • 指揮者は何を考えているか:解釈、テクニック、舞台裏の闘い
    3.0
    指揮棒を持つのと手で指揮をするのとではどう違うのか、ピアニスト出身とヴァイオリニスト出身、作曲家出身の指揮者では、どこが違うのか。そもそも指揮者によって、あるいは同じ指揮者でさえ演奏が変わるのはなぜなのか……。 著者はアメリカの指揮者・教育者で、「有名な大指揮者の伝記や指揮法の教本でないものを」という依頼に応えて、本書を執筆したという。その結果誕生したのは、指揮というアート・職業のあらゆる角度からの検証であり、ごくわずかな人間しか知らない世界や心理を垣間見せてくれる、ユニークな作品である。 どの章も、著名な音楽家との自身の経験もしくは、晩年のアシスタントや作品の初演を務めたレナード・バーンスタインからじかに聞いた貴重なエピソードをふんだんに盛り込み、とっつきやすく、飽きさせない。一方で、ベートーヴェンの有名な曲を例に、ある場面を自分はどう解釈し、オーケストラにどう表現させるためにどういう指示を出すかを説明したり、クリティカル・エディションの「正しさ」と批評家や聴衆の「常識・慣習」との折り合いの問題を解説するなど、ディープな音楽ファンにも楽しめる内容になっている。
  • 至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方
    3.5
    クラシック本の名著を新書化したものの電子書籍版! 「その時は不意に訪れた。それまで幾度聴いても何も感じなかった私の心に、突然、すさまじい感動が舞い降りてきたのだ。『なんや、これは!』と思った。」(第1曲 ベートーヴェン「エロイカ」より)19歳のときにクラシックに覚醒する経験をして以来、40年毎日クラシックを聴き続けている小説家が、真の天才たちが命を削って書いた大傑作の凄さ、作曲家たちの劇的なエピソードを語る。「完璧な音楽」と語る「平均律クラヴィーア曲集(バッハ)」や、「文学は音楽に敵わない」と思わされる瞬間がある「第五交響曲(ベートーヴェン)」、『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた曲など、初心者もマニアも愉しんでもらいたい名曲案内。「通」のクラシックファンを俎上に載せた痛快エッセイや、推薦盤リストも掲載。
  • 沈みゆく調べ
    -
    私の指の動きに応じて、由里の声は、ヴァイオリンの弦を巻きあげていくときのように高まっていく。テンションが最も高まったときに由里は万歳をするように両腕を伸ばした。それまで私の舌を許さなかった腋窩を舐めあげる。酸っぱかった。由里はひときわ高い声を上げて下肢を痙攣させた。(本文より)  作曲家・笹野が湖畔の古びた屋敷で体験する、幻惑のような官能の日々。「わたくしのために、わたくしだけのヴァイオリン・コンチェルトを作曲してほしいのです……由里もあなたの役に立つでしょう」そう言って笹野を招いた屋敷の主、老女性ヴァイオリニストの目論見とは? 長篇官能ロマン。 ●斎藤純(さいとう・じゅん) 小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
  • 舌の上の散歩道
    3.0
    生涯五万五千食の美味を選りすぐった名著! 『パイプのけむり』シリーズを始め、名随筆家と知られる作曲家團伊玖磨氏。中でも食随筆のファンは時代を超えて増えるばかりだが、数多い著作の中でも、幻の名著といわれる今作品が没後二〇年を機に装いも新たに登場。五万五千回の食事の記憶から、印象深い一皿一皿をユーモアと機知に富んだ筆致で描いたひと一冊。「海亀」「香港の蟹」「あざらし」「鰻」「虎骨木瓜酒」ほか今では食べられない幻の一皿から日常の何気ない料理まで滋味溢れる筆致で描いた、これぞ食随筆!の一冊。解説はエッセイストの平松洋子さん。
  • シャントラ―絶対依存の歌姫― 1
    完結
    -
    《心を亡くした歌姫》ルビと、《高貴なる悪魔》に《魂を売った青年作曲家》アノン。過酷な旅を続けるアノンの目的はただひとつ、幼馴染の歌姫・ルビの心をとりもどすこと――!! 贖罪の旅がいま、はじまる!!
  • 週刊文春オリジナルコレクション【文春e-Books】
    -
    1996年から2014年まで、約20年間の週刊文春の記事を歴代編集長がセレクト。横山やすし、勝新太郎の死から、世間を震撼させたあの事件、政治家・芸能人のスキャンダルまで、43本のスクープを収録したスペシャル版。 【本書に収録されている記事】 毒物カレー記者百人にホースで水をブチまけた「捜査線上の女」(98年9月3日号) さらば黒澤明 巨匠クロサワ「天国と地獄」(98年9月3日号) 孤独の人雅子妃(00年8月17・24日号) 山崎拓「変態行為」懇願テープとおぞましい写真(02年5月2・9日号) ヨン様って何様? 微笑みに隠された11の謎(04年12月9日号) リンゼイさん殺害 市橋達也逮捕! 逃亡「961日」全内幕(09年11月19日号) なでしこジャパン「フランクフルトの奇跡」全記録(11年7月28日号) 小沢一郎 妻からの「離縁状」(12年6月21日号) シャブ&飛鳥の衝撃(13年8月8日号) 全聾の作曲家はペテン師だった(14年2月13日号) ほか全43本 ※本コンテンツは2015年7月15日に限定販売された「Amazon創業20周年記念 週刊文春オリジナルコレクション」を電子書籍化したものです。
  • 生涯を賭けた言葉
    -
    「画家は自然を相手に論争し喧嘩する」(ダ・ビンチ)、「無形の霊性を表現するのが日本画」(横山大観)―画家でもある片岡鶴太郎氏の監修により、画家や作曲家のほかに彫刻家・俳人・陶芸家・舞踏家・華道家など様々なジャンルの芸術家たちの、魂からほとばしる命がけの言葉を古今東西から集めた。
  • 小学館版 学習まんが人物館 モーツァルト
    4.0
    神のメロディーをかなでた音楽家。 アマデウス…神に愛された者…の名を持つ青年は、音楽家が召使と同じ存在だった時代、史上初めての独立した作曲家をめざしてウィーンに向かった。36年の短い人生の大半を旅に過ごした天才音楽家モーツァルトの軌跡。 <シリーズ説明>政治家、武将、科学者、まんが家など、知っておきたい日本と世界の人物をまんがと解説で紹介。貴重な資料をもとに、綿密な時代考証で裏うちし、それぞれの輝かしい生涯をシナリオライターとまんが家の共同作業で忠実に再現しています。 この作品の容量は、71.5MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】  ※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学生のための はじめての「クラシック音楽」 知っておきたい基本を楽しく学べる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ クラシック音楽の楽しみ方が この一冊でよくわかる! ★ バロック派・古典派・ロマン派… ★ 時代ごとの音楽の特徴、 作曲家のエピソードや名曲、 オーケストラのしくみや各楽器の役割など ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 小学生のころ、学校の音楽の授業の時間で好きだったのは、 クラシック音楽を聴くことでした。 音楽室の壁に貼られた 偉大な作曲家たちの肖像画は、 どこか怖そうに見えたりもしましたが、 先生がレコードをかけると (当時はレコードだったのです)、 その曲の情景が頭に浮かんでくるのでした。 先生が話してくれる、 その曲にまつわる話や、 作曲家たちのエピソードなどが大変興味深く、 今も忘れずに覚えていることがいくつもあります。 「クラシック音楽」というと 何だか難しい音楽のジャンルだと 考える人も少なくありません。 ところが、他のジャンルの音楽もそうであるように、 クラシック音楽は聴けば聴くほど、 知れば知るほど楽しく、 感動的で興味深い音楽だということがわかります。 音楽が得意な人も、そうじゃない人も、 クラシック音楽に少しでも多くふれることで、 みなさんのこれからの人生、 これからの時間をきっと、 より楽しくすごしていけるはずです。 この本の中には、 クラシック音楽の歴史や基礎知識から、 ぜひ知ってほしい作曲家や クラシック曲を紹介しています。 これらを読むことで クラシック音楽に関する知識を深めていただければ、 それまで聴こえてこなかったこと、 理解できなかったことが、 きっと感じとれるようになってくると思います。 CDやテレビ、ラジオ、YouTubeなど、 これからもクラシック音楽と 素晴らしい出会いがあるみなさんに、 この本が少しでもお役にたてることを願っています。 「子どもとクラシック音楽」研究会 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 クラシックヒストリー * 中世・ルネッサンス時代 * バロック時代 * 古典派の時代 * 近・現代音楽 ・・・など ☆第2章 クラシックの基礎知識 * 管弦楽・交響曲 * 協奏曲・室内楽曲 * ピアノ曲・声楽曲・序曲・リサイタル ・・・など ☆第3章 偉大なる作曲家たち * 作曲家年表 * ヨハン・セバスチャン・バッハ * ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン * フェリックス・メンデルスゾーン * ヨハネス・ブラームス * グスタフ・マーラー ・・・など ☆第4章 オーケストラの基礎知識 * オーケストラの歴史 * オーケストラの一般的な配置 * オーケストラの規模と指揮者 * 弦楽四重奏 * チェロ・コントラバス・ヴィオラ * ホルン・トロンボーン・チューバ ・・・など ☆第5章 クラシックを聞いてみよう * G線上のアリア * ピアノソナタ第14番「月光」 * 幻想交響曲 * ヴァイオリン協奏曲 * 組曲「展覧会の絵」 * コンサートに行く前の準備 ・・・など
  • 「昭和」が消えてゆく 歌姫たちが語る歌謡曲の黄金時代 軟派な不良が作ったから魅力的だったんだよ
    -
    半世紀以上もの間、CMやアニメソング、ジャズ、歌謡曲、クラシックなど多岐にわたる作品を手がけてきた作曲家・小林亜星氏。ヒットメーカーだった同氏が語る懐かしき昭和歌謡史。敗戦直後から昭和60年代までの昭和歌謡曲は、今のポップスとは違うエネルギーに満ち溢れてた。どうしてあんなに魅力的だったのか――それは不良や世間ではマイナーとされてきた人たちが作った歌だったからだ。
  • ショパン・望郷のピアニスト
    -
    ショパン(1810~49)の生前の雰囲気を、まだ、色濃く留めている、1927年のパリで、この本は書かれました(オスマンが、パリ大改造を実現したのは、ショパンの死後4年後の1853年から、70年まで)。そこに登場して、自由奔放に、語り、活躍する、ショパンの友人は、親友、フランツ・リストを筆頭に、ドラクロワ(画家)、ハイネ(詩人)、シューマン(作曲家)、バルザック(小説家)、などなど、いずれも19世紀のヨーロッパを代表する芸術家たち。その中心にいるのは、ショパンの愛人、ジョルジュ・サンド(小説家)でした。彼らの意見を、鋭く、興味深い論評を加えて語る、この本の著者、プルタレスは、フランス・アカデミーの芸術部門の大賞を得た小説家です。音楽、殊に、ピアノ演奏に造詣(ぞうけい)が深く、ショパンを初めとする数人の音楽家の評伝も書いた著者が、この本の随所に披露している、ショパンの作品鑑賞は、作曲者の真情と到達した美の世界とを、明快に説き明かしています。舞台は、主として、パリですが、地中海のマジョルカ島、ロンドン、ウィーン、マルセイユ、パリ南西の寒村・ノアンなど、ショパンの足跡を追って、動乱のただなかにある、ヨーロッパ各地の、十九世紀半ばの、空気と世情を描いています。

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  • 知られざる天才作曲家 水澤有一 「神秘の音楽」を語る
    4.0
    五感を超えて、 心を癒してくれる 天国のメロディー。 ▽インスピレーションを得るための秘訣 ▽心や磁場を浄化する“結界”音楽の力 ▽ギリシャ、日本神道、古代文明の旋律とは 心の静寂、魂の躍動、女神界の調べ、 そして古代の旋律―― 多様なる幸福の科学の 音楽を手掛ける天才作曲家。 宗教性と芸術を融合する クリエイティブの秘密に迫る。 【音楽好きな人、クリエイターをめざす人 必読のテキスト】 ■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■ 人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。 ■■ 水澤有一氏の人物紹介 ■■ 1960年生まれ。新潟県出身。作曲家。音楽理論を独学で習得し、シンセサイザー多重録音による音楽を創作している。冨田勲氏のプロジェクトに参加。NHKスペシャル「始皇帝」のサウンドトラックを制作。旭化成のCMでACC大賞年間最優秀賞受賞。また、大川隆法講演会奉納曲や、映画「ヘルメス―愛は風の如く」「太陽の法」をはじめとする大川隆法製作総指揮作品のサウンドトラック制作を手がけている。
  • シルクムーン
    完結
    -
    全1巻825円 (税込)
    恋多きクラブ歌手の母が他界した時、あたしには5・6人の父がいた…!?「誰が本当のあたしのお父さんかしら?」その問いにビビらず残ってくれた3人が、あたしのために父兄会を結成。さっそく「本当の父」なるものを連れて来た。彼は、眉目秀麗で世界的な作曲家でシンセサイザー演奏者の、富岡漠。あたしは彼と、父娘として暮らし始めた。だけど彼に対するこの気持ちはお父さんに対する気持ちというよりも…。親子、恋人たち、そして彼らを囲む人々の心温まるエピソードを描いた表題作の他、ラブ・ロマンスの傑作7作品を収録。全女性のための珠玉の作品集!!
  • 親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語
    4.3
    1巻2,750円 (税込)
    “……でもレニー、僕はあなたを愛してしまったし、 忘れることはできないのです。 あなたは僕にこう言いましたよね。 「誰かと恋に落ちたくはない、なぜならそれは、 自分の人生を変えてしまうから」”(本文より) ワシントンの図書館で著者が出逢った数百通の手紙。 それは、世界の巨匠レナード・バーンスタインと 知られざるふたりの日本人との心の交歓の記録だった。 カズコ ──日本でおそらく最初の、そしてもっとも熱心なファン。 クニ ──バーンスタインと激しい恋に落ち、その夢の実現に尽力した人物。 マエストロとふたりの日本人とが紡いだ愛の物語を軸に、 冷戦期アメリカの文化戦略、高度成長期日本に花開く音楽文化が描かれる。 感動の音楽ノンフィクションがここに誕生! レナード・バーンスタイン(1918-1990)は、 ニューヨーク・フィル、ウィーン・フィルなどのタクトをとった指揮者として、 《ウェスト・サイド・ストーリー》《キャンディード》など不滅の名作の数々を生みだした作曲家として、 米ソ冷戦期に反核や平和運動に精力的にとりくんだ行動する音楽家として、 20世紀を代表する芸術家の筆頭にあげられる巨匠。 スティーヴン・スピルバーグがリメイクし大ヒットした ミュージカル映画『ウェスト・サイド・ストーリー』(2021)や Netflixが制作し、スピルバーグ、マーティン・スコセッシらが名を連ねる 伝記映画『マエストロ』(2023年春公開予定)などで、 いまなお世界中から注目を集めている。
  • 新版 クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    歴史が動くとき、名曲が生まれる。 ──16世紀中盤から第一次世界大戦まで、音楽史でいえばバロック前期から後期ロマン派までの時代の音楽を、革命や戦争など大きな出来事の歴史と、社会史、美術史、演劇史と組み合わせて見ることによって、現代に残された数々の名曲に秘められた真実の歴史を解き明かします。 [本書の内容より] ・ヴィヴァルディは皇帝に〈機密情報〉を提供していた? ・ハプスブルク家の結婚政策がオペラを発展させた ・ベートーヴェンのパトロン遍歴と国際政治力学 ・革命に加わって指名手配されたヴァーグナー ・スエズ運河開通式典とヴェルディ《アイーダ》の深い関係 ・ピアノは大砲よりも強し。パデレフスキのポーランド独立運動 2007年10月の刊行以来、版を重ねロングセラーとなっていた『クラシックでわかる世界史』に大幅な改訂を施し、お求めやすいコンパクトな新版としてお届けします。とくにオペラ作品の題材と歴史との関連、各都市の音楽文化についての記述を充実させ、前著と比べてより立体的な内容としました。
  • 【新版】伝記 世界の大作曲家 -15人の偉人伝-
    -
    1巻1,650円 (税込)
    大人気ロングセラーまんがをさらに読みやすく・わかりやすく全面改訂!楽曲の理解と音楽史学習の入門に最適の一冊。楽しみながら音楽への興味が増すこと間違いなし!ピアノ教室や学校図書館、朝読書にもおススメ。※電子版にはCD・音源は付属しておりません。
  • 時代を彩った名機たち 1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る
    -
    富士通FM-7やシャープX1、ソードm5やMZ-700といった、1982年に発売された日本国内メーカー製パソコンたちを中心に、当時の日本で繰り広げられていた「国内パソコン戦国時代」を振り返る一冊。そのパソコンは、発売時ユーザーからどんな評価を受け、どんな活躍をし、そして…どうして消えていったのか。後に訪れる、Windows 95/Macintosh旋風で消えていく日本国内メーカーパソコンたちの栄枯盛衰を、当時のユーザーである著者の視点から語ります。 ■応援コメント ●『イース/II』『ソーサリアン』『世界樹の迷宮』シリーズBGM作曲家の古代祐三氏/●『うっでぃぽこ』『今夜も朝までPOWERFULまーじゃん』『VOLGUARD2』『プチコン』作者の小林貴樹氏/●MZ-700版『タイニーゼビウス』『スペースハリアー for MZ-700』作者の古旗一浩氏/●ソードm5ファンクラブ発起人で、ゲーム雑誌『ゲーメストEX』『ニンテンドードリーム』元編集長の岩井浩之氏
  • ジャジャジャジャーン!(1)
    完結
    1.5
    未完の交響曲第10番、完成するまで私は死ねないし――。深夜の音楽室を舞台に楽聖ベートーヴェンとモーツァルト、バッハら天才作曲家たちが繰り広げる、高尚で下世話な笑いに満ちた日々をお送りします。バッハは守銭奴? シューベルトは挙動不審? 読むとためになるかもしれないクラシック豆知識も満載です!
  • ジャン・クリストフ 第一巻 曙
    -
    ロマン・ロラン代表作にしてノーベル文学賞作品。ドイツ、ライン川のほとりの村に生まれ、極貧にあえぎながらも作曲家として成長、大成していくジャン・クリストフの波瀾の生涯。第一巻は幼少期にピアノとの出会いと父からの厳しいレッスン。そして音楽会で大公爵の前で演奏をする。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • ジャン・クリストフ 合本版
    -
    ロマン・ロラン代表作にしてノーベル文学賞作品。壮大な大河小説。一気に読める合本版。ドイツ、ライン川のほとりの村に音楽家の家系に生まれ、天才的な才能ゆえ周囲との軋轢に終始悩み葛藤する。極貧にあえぎながらも作曲家として成長、大成していくジャン・クリストフの波瀾の生涯。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 19世紀イタリア・フランス音楽史
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロッシーニ、マイヤーベーア、ベルリオーズ、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ……。19世紀のイタリア・フランス両国で豊かに花開き、パリやイタリア諸都市の歌劇場で上演された偉大なオペラ作品群はどのように誕生したのか。音楽教育や作曲家を支えるシステムから、新しい作品ジャンルの創造、批評文化の形成までをイタリア音楽学の重鎮が描ききった古典的著作。音楽・演劇愛好者必携!
  • 15秒でわかるコード進行160【新装版】 イラストで納得!コード進行ネタ集!!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 抱腹絶倒のイラストで、コード進行が15秒で理解できる!!大好評を博した“コード進行パターン本”の決定版が、ご要望にお応えしてついに復刊! “ホントに15秒でわかるの?”……わかります! 例えばTVCMって15~30秒ほどですが、印象に残りますよね。本書では15秒で心にグッとくるコード進行ばかりを集めています。見開き2ページ完結で、左ページにコード進行を、右ページではそのコード進行のイメージを大爆笑間違いナシのイラストで表現。コード進行のイメージをビジュアル化することによって、よりわかりやすく見やすくしました。本文に登場するネタは40個、その他のおいしいコード進行が120個と、元C-C-Bの関口誠人さんが、コード進行のネタを出し惜しみすることなく披露! イラストレーターは、出版界・広告業界でも大注目され続けているほししんいち氏。本書を手に取ったその日から、誰でも“作曲家”になれる一冊です!
  • 十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの
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    作曲家・池辺晋一郎から才能を賞賛された少年は、 幼少時から500曲を作るも、脳腫瘍で世を去った―― 栄光学園同級生に影響を与え、病に向き合う人々を 勇気づけた〈永遠の十六年〉をたどる感動のノンフィクション! 「模倣がなく、すべてがオリジナルだ」 「目の前の風景を描くように音を紡いでいる」 幼少期から類いまれな作曲の才能に恵まれた加藤旭は、 音楽家から「モーツァルト以上の才能」と評され、将来を 嘱望される存在だった。しかし、栄光学園(神奈川県)進学後、 脳腫瘍を発症し、全身にがんが転移する悲劇に見舞われる。 宮沢賢治の童話に影響を受けた旭は、失明しながらも オリジナルCDを世に残そうと、周囲の支えの中で一度 遠ざかった音楽に再び向き合う――。 序章   小さな天才作曲家 第一章 クレヨンの五線譜 第二章 広がる音楽の世界 第三章 発病 第四章 余命宣告 第五章 A ray of light(一筋の希望) 終章   旅立ち
  • 16人16曲でわかる オペラの歴史
    4.0
    モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー……作曲家16人の代表作で、オペラ史の流れから時代背景までまるごとつかめる画期的な一冊!
  • 今だけはこのままで 情熱を知った日 I
    4.0
    カッサンドラは世界的に有名なピアニストにして作曲家。だが、人前に出るのが怖くなり、数年前に演奏活動をやめてから、他人と接するのはチャリティで引き受けるピアノのレッスンのみ。今回生徒になったのは、ピアノを弾いたこともない実業家ネオ。若くして大富豪と言われ、華やかな噂の絶えないギリシア人男性だ。カッサンドラは不安に駆られながら自宅で彼を出迎え、息をのんだ。■ネオは親友が無理やり手配したピアノのレッスンに仕方なく向かった。息抜きだと親友は言うが、毎晩のように美女たちと過ごしているのだ。しかも、家に引きこもっているピアニストが先生だという。どんな地味な女性だろう。彼は苦笑しながら相手の家を訪ねたが……。■人気作家ルーシー・モンローのミニシリーズ『情熱を知った日』をお届けします。傲慢なギリシア人大富豪に恋するヒロインたちのゴージャスな恋をご堪能ください。
  • 人生が変わる55のジャズ名盤入門
    4.2
    いつもランチを食べているレストランで、ラジオのBGMやスーパーマーケットで、日常的に流れてくるジャズ。興味があっても、何から聴いていいのか分からない人が多いのではありませんか? そんな人のために、日本を代表するジャズ・ベーシストで作曲家の鈴木良雄が、音楽仲間たちにアンケートを取って、「これさえ聴けば大丈夫」という55枚を厳選、マイルス・デイビスの「ジャズで大切なことはオネスティー(正直さ)だ」の言葉どおり、「正直な」解説を加えて1冊に仕上げました。ありそうでなかった、ミュージシャンセレクトのジャズ入門書。
  • 人生が楽しくなる 西洋音楽史入門
    4.5
    1巻1,500円 (税込)
    歴史を知ると、クラシック音楽が何倍も楽しめる! クラシック音楽を知るのに、最適な手段は「歴史と一緒に学ぶ」こと。教育YouTuberムンディ先生が〈ヨーロッパを中心とした歴史〉と〈音楽の歴史〉の両方を同時に紹介するありそうでなかった入門書。 「これ、聴いたことある!」「この曲のことか……」「この時、ここで生まれた音楽なのか」 知っている曲が、本書でさらに分かります。 ■本書の特徴■ 1.歴史のストーリーと、その時代の事件や人物を題材にした曲を紹介、そしてその時代に生きた作曲家と、その作曲家の代表曲を解説。 2.紹介した曲についての参考となるYouTube動画のリンクのQRコードを載せています。こちらを読み込むと、YouTubeの外部サイトが立ち上がり、紹介した曲の聴きどころから再生されます。 ■本書の構成■ 第1章 太古の音楽と古代の音楽 第2章 中世の音楽(5~14世紀) 第3章 ルネサンス音楽の時代(14~16世紀) 第4章 バロック音楽の時代(17世紀~18世紀前半) 第5章 古典派音楽の時代1(18世紀中期~後期) 第6章 古典派音楽の時代2(18世紀末~19世紀初頭) 第7章 ロマン派音楽の時代1(19世紀前半) 第8章 ロマン派音楽の時代2(19世紀後半) 第9章 20世紀前半の音楽 第10章 戦後の世界
  • 人生が深まるクラシック音楽入門
    4.0
    猛然と勇気が湧いてくるベートーヴェンの交響曲第五番、過ぎ去った日々への愛惜をかきたてるブラームスの交響曲第四番――クラシックは、人生の春夏秋冬に寄り添い、心の襞に入り込む。聴くだけでも楽しいが、いくつかのツボを押さえれば無限に深く味わえるクラシックの世界。「西洋音楽三〇〇年の歴史」「楽器とホールの響きの秘密」「名指揮者・演奏家の素顔」など、作曲家・指揮者として活躍し、国際的な音響の脳科学研究プロジェクトも率いる著者がやさしく解説する。クラシック入門の新スタンダード、ここに誕生。どんどん聴きたくなるリスニングガイドつき。
  • 人生、60歳まではリハーサル
    3.0
    1巻1,518円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 タモリさん推薦。サルサブームのトップランナーが綴る、これからの生き方のヒントが詰まった一冊。 タモリさん推薦。 ラテングラミー賞、国連平和賞、米国ビルボード誌11週連続1位… サルサブームのトップランナーが、音楽活動35年で出会った 言葉や人への思いを綴った処女作。 「悩んだ人ほど本物のポジティブになれる」 「後悔しないように生きる」 「まだ半分ある」 ……様々な困難の中でも前向きに突っ走ってきた著者のエネルギーとは何か? 若くして悩んだり、壁にぶつかったと嘆いている人への応援歌となる一冊。 「人生は60歳からが本番」なのだから。 NORA(のら):1961年10月28日生、東京都中野区出身。 サルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」メインヴォーカリスト&作詞作曲家。 19歳の時に、オルケスタ・デ・ラ・ルスの初期メンバーと出会い、ATOMというファンクバンドを結成。 21歳の時に行ったNew Yorkで本場のサルサを体験。 帰国後はサルサのサウンドをバンドに取り入れ、パーカッションを叩き始めた。 1984年、23歳の時に、本格的にサルサをやろう! とオルケスタ・デ・ラ・ルスを結成。 1987年、単身デラルスのデモテープを持って、パナマ、プエルトリコ、New Yorkへ。 1989年に自費によるNew Yorkツアーを決行。 このツアーをきっかけに海外で大ブレイク、それは日本にも飛び火し、サルサブームを巻き起こす。
  • 夜も、昼も
    完結
    -
    女たらしで有名な作曲家、加賀美幸綺と彼の幼なじみでハーフでゲイのロック歌手パティが同居しているマンションに、ある日転がり込んできた謎の美少年、雅。彼は作曲家で音楽プロデューサーとしても有名な白石政則の情人だった!なのに何故か白石は雅を加賀美に預け、ニューヨークに旅立ってしまい…。加賀美とパティと雅、三人のイケメンの奇妙な同居生活が始まる!芸能業界を舞台にハデな男たちが繰り広げるハデな恋愛模様。都会の夜は色鮮やかできらびやかだけど、寂しくて…。著者のデビューのきっかけとなった作品、『黒い瞳は永遠に』も収録。
  • すぐに弾けるピアノ入門
    3.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ピアノ経験がなくても弾けるようになる“コード奏法”を楽しく解説。初心者でも、一度挫折してけど学び直したい人にも最適。 街中や駅構内に置かれている、誰でも弾いて良いピアノに座り、弾き語りができたら、かっこいいと思いませんか。 本書は今までピアノを習ったことのない超初心者でも弾き語りができるまでを解説した入門書です。 カラー写真での丁寧な解説で、とてもわかりやすく飽きずに練習できます。 小さい頃ピアノを習っていたけど途中で挫折した、学生時代にバンド活動していたけど就職や結婚でやめてしまったなど、様々な理由でピアノと疎遠になってしまった。本書はそうした人たちの学び直しにもピッタリ! ポイントとなる練習パートはすべて動画つき! お手持ちのスマホやタブレットといった端末でQRコードを読み取れば模範演奏の動画を無料で視聴できます。 みんなの前で披露する日もそう遠くはありません! 主な掲載曲//ひこうき雲(荒井由実)/優しいあの子(スピッツ)/海の声(BEGIN)/パプリカ(米津玄師)/たしかなこと(小田和正)など。 伯耆田 ひろみ(ホウキダヒロミ):作曲家、編曲家、ピアニスト、ピアノ講師、DTM講師。横浜生まれ。3歳よりピアノを始め、音楽学校にて西洋音楽を学ぶと同時に、作曲、ライブ活動を始める。2006年東京都公式あいさつソング『あいさつは魔法の力』を作曲(作詞/多湖輝)。現在、ピアノや音楽講座で後進の育成をするかたわら、「Greetings」というユニットを結成し、ゴスペル・ソウルシンガーNandeeとともに、イベントや学校等にてボランティア演奏活動も。「生きる!っていうこと」「I want to become tender」など、心のメッセージソングを作曲し、「伝える音楽」をモットーに活躍中。

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  • スターダスト
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    遠井夢二は大スターになる日を夢に描いていたが、ある事件をきっかけに病身の母を置いて上京、作曲家の里口の下に弟子として入る決心をする。「人間なんて星屑みたいなもの……」。幼い頃に聞いた母の言葉に突き動かされ、欲望の中を生きる、青年の姿とは…!?
  • スターライト
    完結
    -
    円は作曲家のおじ・宇都宮を訪ねた帰り道、歌手志望の青年・一美と出会う。紹介状を持たない一美は、円を利用して宇都宮に近づく。一美の歌い方は、今は亡き女性歌手・橘彩子を彷彿とさせた。彼女は一美の母親だった。デビューするや人気に火がつくが、円は暗さがつきまとう一美の生い立ちを知って…。 【同時収録】SCENE 105/雪のなみだ/小さな炎/忘れんぼう
  • 砂の金字塔 1
    完結
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    年の暮れ、場末の酒場の男の視線の先には、毎年恒例の歌謡界の音楽賞の発表会を映すテレビ。ちょうど今年のグランプリが岬あゆかに決まったところだった。岬あゆか…それはこの男、瀬尾俊太郎が3年前までマネージャーを務め全身全霊を込めて育てていた歌手だった――。3年前のある事件を契機に、マネージャーとしての立場も何もかもを失った瀬尾は、いまではごみ溜をうろつくハイエナのような暮らしにおちぶれていた。だが、この時にはまだ、自分に新たなる闘いの日々が訪れることなど瀬尾には知る由もなかった…。ドロップアウトした元敏腕マネージャー、落ち目の元人気作曲家、そして芸能界に命を懸けた少女の決死の成り上がり計画の行方は!? 芸能界の暗黒面を活写した傑作長編ドラマ!

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