人生が深まるクラシック音楽入門

人生が深まるクラシック音楽入門

880円 (税込)

4pt

4.0

猛然と勇気が湧いてくるベートーヴェンの交響曲第五番、過ぎ去った日々への愛惜をかきたてるブラームスの交響曲第四番――クラシックは、人生の春夏秋冬に寄り添い、心の襞に入り込む。聴くだけでも楽しいが、いくつかのツボを押さえれば無限に深く味わえるクラシックの世界。「西洋音楽三〇〇年の歴史」「楽器とホールの響きの秘密」「名指揮者・演奏家の素顔」など、作曲家・指揮者として活躍し、国際的な音響の脳科学研究プロジェクトも率いる著者がやさしく解説する。クラシック入門の新スタンダード、ここに誕生。どんどん聴きたくなるリスニングガイドつき。

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人生が深まるクラシック音楽入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年01月25日

     大学では物理学を修めた作曲家・指揮者である著者が、「こんなきれいな音楽があるなら…」、「音楽は心を入れる」、「震災後に勇気を沸かせた」とクラシック音楽へいざなう。
     難解な数式ではなく、自身にある日突然響いた「弦チェレ」の体験、最初はネット動画のつまみ食いでも良いと敷居が低い。
      一方、時代とと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月25日

    素晴らしい!

    東大卒の博識の指揮者でもある著者のクラシック入門書。
    非常に分かりやすく、音楽に関する幅広い知見の中から面白いエピソードを散りばめています。

    著者は東大理学部物理学科を卒業し、東大の大学院で理学系研究、および文化研究博士課程修了。

    現在は脳認知生理学に基づく音楽表現の国際基礎研究...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月28日

    なるほどーと、勉強になった。
    知ってる曲、好きな曲ばかりではなく、いろんな曲を聞いてみようと思った。

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    Posted by ブクログ 2014年07月07日

    クラシックという音楽分野について、違った視点を与えてくれる本です。著者のことは、不勉強で十分理解していなかったのですが(すみません)、感銘を受けました。

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    Posted by ブクログ 2018年10月31日

    入門とあるが、結構奥深い。教会の建築様式がロマネスクからゴシックに変わったことや、宗教革命によって教会に大勢の人々が入り音が吸収されるようになったためにモノフォニーからポリフォニー(ドイツバロック)へ移行したとか、フランス革命によって芸術がキリスト教から解放され、魔女や妖精を取り入れた物語のある音楽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月21日

    11.08.08-11.08.13
    日経ビジネスの連載や twitter での書込がなかなか面白いので買つた本。著者は、東大の物理学科を出た音楽家といふ、型に嵌らない経歴の持主。
    ネット上では本の評価は余り高くないやうだ。話が散漫である、事実関係が不正確である、といふのが主な理由だ。最近のツイートの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月09日

    ■クラシック音楽をこれから聴いてみようかと思って、手に取った本。語り口は、ですます調+「~ですよね。」等で、親しみやすい印象。
    ■古典派以前、古典派、バロック派などの区分と、作曲家のカテゴリーを一覧表にしたら、頭が整理できてもっとよくなると思う。
    ■楽器に関する章では、楽器の成り立ちなどが出てくる。...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年10月10日

    昔ピアノでクラシックを弾いてましたという程度の知識で読みました。
    クラシックの名前の由来など前半部分は面白く読めたが、だんだん退屈になっていった。
    (音楽史には興味が無いのだ)
    出てくる人名、曲名ともに聞いたこともないのが多くて読めなくなっていったのだと思う。
    有名な曲や作曲家などに興味を持ち、そこ...続きを読む

    0

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