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2020年度、連続テレビ小説『エール』で、主人公のモデルとなった国民的作曲家、古関裕而と妻・金子(きんこ)。ふたりは文通のみで恋愛し、ひとたび会った時には、たちまち結婚に至るという、希有な純愛で結ばれた。当初は、オペラ歌手を目指していた金子の、裕而へのさりげないファンレターで始まった文通は、やがて熱烈なラブレターへと変わっていく。手紙による恋愛、結婚という純愛物語は、現代ではもはやおとぎ話。ふたりの愛の往復書簡は、逆に新鮮に心に響くに違いない。なおこの作品は、長男である正裕氏が、父と母が残したラブレターを整理し、丹念に読み解き、10年の月日をかけて、ふたりの熱情と名曲誕生秘話を綴った、珠玉の恋愛小説。身内によって書かれた唯一無二の物語である。「写真で綴る古関裕而・金子略年表」付き。
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年11月14日
はいはい、ごちそうさま。
と言いたくなるような、純愛のラブレターのやり取り。
極めて個人的な書簡のやり取りを、書籍にする意味はあるのだろうか。
ただ、この書籍がベースとなって「エール」というドラマが生まれたことを考えると、「エール」を生み出すために必要不可欠だったという意味で書籍化されて良かったと思...続きを読む
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