作品一覧

  • 君はるか 古関裕而と金子の恋
    3.5
    1巻1,584円 (税込)
    2020年度、連続テレビ小説『エール』で、主人公のモデルとなった国民的作曲家、古関裕而と妻・金子(きんこ)。ふたりは文通のみで恋愛し、ひとたび会った時には、たちまち結婚に至るという、希有な純愛で結ばれた。当初は、オペラ歌手を目指していた金子の、裕而へのさりげないファンレターで始まった文通は、やがて熱烈なラブレターへと変わっていく。手紙による恋愛、結婚という純愛物語は、現代ではもはやおとぎ話。ふたりの愛の往復書簡は、逆に新鮮に心に響くに違いない。なおこの作品は、長男である正裕氏が、父と母が残したラブレターを整理し、丹念に読み解き、10年の月日をかけて、ふたりの熱情と名曲誕生秘話を綴った、珠玉の恋愛小説。身内によって書かれた唯一無二の物語である。「写真で綴る古関裕而・金子略年表」付き。
  • 古関祐而・金子 その言葉と人生
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年前期のNHK朝のテレビ小説「エール」は、生涯に5000曲以上を作曲し、「国民的音楽家」と呼ばれた古関裕而氏とその妻・金子氏をモデルにしたドラマです。本書は、裕而・金子夫妻が歩んだ実際の人生を、エピソードと自身の言葉・写真でたどるもので、監修者は、夫妻の長男・正裕氏。とっておきのエピソードはもちろん、正裕氏所蔵の貴重な写真や手紙、資料などで夫妻の人生をわかりやすく紹介。また、正裕氏のインタビューも掲載します。

ユーザーレビュー

  • 君はるか 古関裕而と金子の恋

    Posted by ブクログ

    通信方法が手紙か電報くらいしか無い時代の手紙の頻度はすごいなと思った。
    本当に矢継ぎ早に書いている。
    今ではLINEやメールでちょっと書けばいいことでも、手紙に書かなければならない。
    二人の情熱の凄さもあるけれど、手紙しか手段が無かったという環境も、恋の盛り上げ役となっていたのかもしれない。

    0
    2021年03月28日
  • 君はるか 古関裕而と金子の恋

    Posted by ブクログ

    はいはい、ごちそうさま。
    と言いたくなるような、純愛のラブレターのやり取り。
    極めて個人的な書簡のやり取りを、書籍にする意味はあるのだろうか。
    ただ、この書籍がベースとなって「エール」というドラマが生まれたことを考えると、「エール」を生み出すために必要不可欠だったという意味で書籍化されて良かったと思う。

    正直、ドラマの方が素晴らしい。
    (比べるのは違うかもしれないけれど)
    純愛の先にあるさまざまな困難、苦しみ、悲しみ、戦争、そして平和。
    固い絆があれば乗り越えられるということかもしれない。

    0
    2020年11月14日

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