国家と音楽家

国家と音楽家

781円 (税込)

3pt

4.3

ナチスに翻弄されたフルトヴェングラーとカラヤン。ムッソリーニに抵抗したトスカニーニ。スターリン圧政下を生き抜いたショスタコーヴィチとムラヴィンスキー。愛するが故に母国ポーランドを離れた名ピアニストたち――戦争と革命の時代、世界的名声を得た作曲家や演奏家は「音楽の力」を信じて権力者と対峙した。激突、妥協、沈黙、亡命、偽りの服従……極限状態での生きざまを描く、音楽家たちから見た戦争と革命の現代史。

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国家と音楽家 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    長年のクラシック音楽ファンであれば、ほとんど知っている話ばかりだが、わりとしっかりと、それでいて要点を押さえて一冊の文庫本にまとめてある。かつては三浦淳史さんあたりがレコード芸術に紹介していたような話だが、近頃は見かけなくなっている。(いまは熱心な読者ではないので断言はできないが)
    クラシック音楽を

    0
    2022年12月05日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーとワーグナー、ケネディとバーンスタインなど、それぞれ名前としては知っていた人たちがこんな風に関係を持って生きていたということを知り、最後まで面白く読み切ることができた。
    特に今はロシアとウクライナの問題が勃発中だが、この本でそれぞれの背景なども知ることができて、また違う見方ができるようになっ

    0
    2022年07月17日

    Posted by ブクログ

    クラシック音楽に造詣が深い訳ではないが、本書で取り上げられている音楽家は、昭和に育った人間であれば ”ああ、あの人ね” というくらいには分かる、大物ばかり。20世紀という戦争と革命の時代、音楽は国家・政治と無関係ではあり得なかった。世界的に高名であればこそ、政治は音楽家を利用しようとするし、音楽家は

    0
    2024年05月22日

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