ジャンヌ作品一覧

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  • 異世界猫と不機嫌な魔女 1
    完結
    4.7
    巨大な猫と孤独な魔女の叙情ファンタジー かつて魔王を滅ぼし、世界を救ったことを 人々から忘れられた孤独な老婆・ジャンヌ。 人里離れた森の奥に住む彼女が 人生の最後に召還したのは、 ドラゴンでもキメラでもなく・・・ 巨大な猫? 異世界の片隅で 寄り添い合いながら日々を送る 一人と一匹の絆の物語。
  • 神風怪盗ジャンヌ モノクロ版 1
    完結
    4.3
    全7巻408円 (税込)
    まろんは一見フツーの女の子。でも実は、世間を騒がせている怪盗ジャンヌだった!? 絵画にひそむ悪魔を退治するため、今宵も月明かりの空をとびまわる……。
  • ジャックジャンヌ Complete Collection -sui ishida works-
    完結
    5.0
    全1巻3,135円 (税込)
    「東京喰種」連載と並行して進めていた、少年歌劇シミュレーションゲーム『ジャックジャンヌ』のすべて。石田スイ 完…全…新…作 新・境・地・! ゲーム制作における膨大な素材を余すところなく収めた、ブロッコリー完全監修の公式資料集 ◆浪人(コンセプトアート)、小瀬村晶(音楽監督、作編曲)、Seishiro(振付)、牛丼(2Dムービークリエイター)、東山マキ(ミニキャラクター)などのクリエイター、寺崎裕香(主人公「立花希佐」役声優)による豪華コメントからあぶりだす、クリエイター石田スイの魅力。 ◆ピンナップ/東京喰種の連載~ジャックジャンヌ発売まで。石田スイ約6年の軌跡年表。 ◆制作過程の全てを語る、石田スイ×十和田シン2万字インタビュー! 石田スイ描き下ろし資料 完全収録! ■ユニヴェール全キャラクターの詳細設定 ■ゲーム内立ち絵の衣装&表情差分 ■160枚以上に及ぶ膨大なイベントイラスト ■全5公演の詳細設定とイメージポスター ■全歌曲の作詞は石田スイ ■宣伝や特典のためのゲーム外イラスト ■SNSに投稿された関連イラスト…etc
  • 神風怪盗ジャンヌ カラー版 1
    完結
    5.0
    全7巻518円 (税込)
    【デジタル着色によるフルカラー版!】まろんは一見フツーの女の子。でも実は、世間を騒がせている怪盗ジャンヌだった!? 絵画にひそむ悪魔を退治するため、今宵も月明かりの空をとびまわる……。
  • 魔法少女たると☆マギカ The Legend of “Jeanne d’Arc” 1巻
    完結
    4.0
    15世紀フランスで「聖女」と讃えられた少女、彼女の名は、ジャンヌ・ダルク。キュゥべえによって「タルト」と名づけられた少女は、 何を願い魔法少女となり、如何なる運命を背負ったのか!? 『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝スピンオフ、第1巻!!
  • ジャックジャンヌ ユニヴェール歌劇学校と月の道しるべ
    -
    石田スイ×十和田シンが描くSLGが小説に!! 演劇の世界に魅せられる少女・立花希佐。希佐の兄・継希は彼女の憧れだ。演劇の道を志す者なら誰しもユニヴェール歌劇学校の門を叩くことを夢見ている。継希はユニヴェールの至宝と謳われたジャックエース。いつか彼と同じ舞台に立つことができたら……夢見る希佐だったが、継希がある日、忽然と姿を消した。やがて自身の夢へ手をかけるため、希佐はユニヴェール歌劇学校へ入学することになる。しかし、ユニヴェールは男子だけが入学できる学校……少女は少女であることを隠し、少年を演じることになる……。本編新人公演までを大ボリュームでおくる!! 【著者略歴】小説・十和田シン 福岡県出身。ノベライズ作家、シナリオライター。別名義である十和田眞の名前で『恋愛台風』を執筆、小説デビュー。『NARUTO』『東京喰種』シリーズの小説を担当、SLG『ジャックジャンヌ』シナリオを実弟・石田スイ氏と執筆。また、奥十の名前で漫画家として活動する。コミックス『マツ係長は女オタ』発売中。 原作・イラスト 石田スイ 福岡県出身。2010年、第113回MANGAグランプリにて「東京喰種」が準優秀賞を受賞。2011年9月より、同作を週刊ヤングジャンプにて連載開始。同作品はTVアニメ、ゲーム、舞台、実写映画など、さまざまなメディア展開をみせる。2014年10月より新章「東京喰種:re」の連載を開始。2018年7月に連載終了。
  • 娼年ジャンヌ【白抜き版】 ≪上巻≫
    完結
    -
    全3巻363円 (税込)
    【闇と背徳渦巻く悲しき美少年調教物語】 史実創作美娼年シリーズ1作目、 美少年大量殺人鬼・ジルドレェ男爵の史実を元に創作アレンジを加えたオリジナル美少年凌辱成人向け漫画≪中巻≫です。 聖処女に瓜二つの少年と聖なる怪物の半生をドラマチックに描きました。 神に仕える天使の如く清らかな聖歌隊の少年を穢れた性の地獄に突き堕とす愉悦をお楽しみください。 ーーー ◆プレイ内容としては スケベ服を着せられた美少年の尻開発・モブ汚じさんへの強制奉仕・聖歌隊乱交・懺悔室セックス・輪姦パーティなどです。 おじさんがたくさん出てきます。 話の流れ上、微猟奇描写もありますのでご注意ください。 (本編内修正は白抜きです) ◆C95発行 オリジナル同人作品
  • ジャックジャンヌ ―夏劇―
    4.5
    石田スイ×少年歌劇SLG『ジャックジャンヌ』、本編では描かれなかったエピソードが小説化!! カイが後輩達の中に見たかつての自分とは……。スズが大伊達山で見つけた簪の秘密、世長が着ぐるみの中で出会ったもの、白田の家族との葛藤、フミと田中右の相克、そして根地の仕掛けたひそやかな公演……。ユニヴェールでのかけがえのない一瞬が、夏空の下、焼き付けられる――。
  • 王妃の首飾り(上)
    -
    落ちぶれ貴族のジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人は、ルイ16世の宮廷に出入りするという野望を胸に抱いていたが、ふとしたきっかけから王妃マリー=アントワネットと顔なじみになり、足がかりを得る。王妃のお気に入りの美女アンドレは、恩義を感じる海軍軍人シャルニー伯に恋心を覚えたが、シャルニー伯のお目当ては王妃だった。アンドレの兄フィリップも王妃に気があった。王妃は次々と画策される陰謀にまどわされる。王はあるとき王妃の行動を疑ったことを恥じ、お詫びに高価な首飾りを贈ろうとするが王妃は受け取らず、首飾りは宙に浮く。カリオストロ伯は陰謀を企む謎の人物だ。彼は王妃に関する醜聞を広めようと、王妃と瓜二つの容貌を持つ、オリヴァという無名の女を利用して、有名なサロンに行かせて錯乱を起こさせたり、オペラ座の舞踏会に行かせて、王妃としての品位を傷つけるように仕向けたりした。
  • 英雄支配のダークロード【分冊版】(コミック) 1話
    無料あり
    1.0
    「この混沌とした世界に、新たな秩序を作り出す!」 “愚者の魔王”フールは、ジャンヌ・明智光秀・源義経といった歴史上敗者とされた英雄を率いて大国に挑む。 それは、弱者から強者へ叩きつける挑戦状だった。 22の国がひしめく戦乱の大陸カルディアス。 その中でも最弱国家とされる“愚者の国”。 限られた資源で、最上の仲間を選び抜き、“愚者”と“負け組”が大陸を揺るがす! “負け組”軍団を従えて“愚者”の王による、覇道の下克上ストーリー!!
  • 涙の乙女 大西巷一短編集
    完結
    3.7
    全1巻660円 (税込)
    『乙女戦争』の大西巷一が描く、歴史の波に抗った、気高き乙女たちの復讐譚。「ブルターニュの雌獅子 復讐のジャンヌ」「男装の殺人鬼 マネット・ボヌール」「涙の乙女(アクリャ)~或るインカ皇女の悲劇~」の三篇に加え、アフターヌーン四季賞受賞の著者デビュー作「豚王」を収録。
  • 「使命」ありき3つのステップ キャリアの成功とは何か
    続巻入荷
    -
    キャリアの成功とは何だろうか。 キャリア形成コンサルタントの著者は、 次の3つが達成された状態だという。 すなわち、 (1)自分が職業人生で達成したい使命が明確になる、 (2)その使命の達成を自分の職業とできる、 (3)職業人生におけるコントロールを自分で握る、である。 そのために最も必要なのが、実はリーダーシップであると説く。
  • ジャンヌ・ダルク
    3.7
    「フランスを救いなさい」神の声を聞いたジャンヌ・ダルクは戦いの中に入っていきます。勇気を持ち先頭に立って戦う少女は、フランスを勝利にみちびきました。しかし、イギリス軍に捕えられる悲しい運命がまっていたのです。
  • 世界史のリテラシー 少女は、なぜフランスを救えたのか ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    百年戦争のさなかに現れた一人の少女。彼女は、たった2年でフランスの運命を変えた。 誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通す新シリーズ! 第1回配本。  百年戦争を勝利へと導いたジャンヌ・ダルク。権力者でもない、普通の農家の一人の娘が、なぜ「救国の英雄」となり、その後、火刑に処されたのか。巫女から魔女へ、魔女から聖女へ――。フランス国家統合の象徴となった奇跡を見る。
  • みんな邪魔
    3.9
    1巻796円 (税込)
    少女漫画『青い瞳のジャンヌ』をこよなく愛する“青い六人会”。噂話と妄想を楽しむ中年女性たちだったが、あるメンバーの失踪を機に正体を露にし始める。飛び交う嘘、姑息な罠、そして起こった惨殺事件―。辛い現実から目を背け、ヒロインを夢見る彼女たち。その熱狂が加速する時、新たな犠牲者が…。殺人鬼より怖い平凡な女たちの暴走ミステリ。
  • 萌える!戦場の乙女事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「萌える!事典シリーズ」最新作のテーマは、男たちのひしめく戦場に咲き誇った「戦う女性たち」! ジャンヌ・ダルクに巴御前……世界の歴史に名を残す、勇敢な女戦士や女司令官たち。本書では、たおやかなその手に武器を取り、時に男たちとともに、時に男を相手取って戦った「戦場の乙女」たちを集めました。本書最大の特徴は、圧倒的なイラスト数! 世界の歴史や神話伝承から厳選した64人の「戦場の乙女」を、シリーズ史上最多となる56枚のカラーイラストで紹介します。凛々しく、美しく、ときにかわいらしい、戦場の乙女たちの艶やかな姿を、たっぷりのイラストで堪能してください!巻末の解説パートでは、世界一有名な女戦士「ジャンヌ・ダルク」を徹底解説。これまでの本とはちょっと違った視点から、ジャンヌの業績、戦いぶり、そして鎧を脱いだジャンヌの知られざる素顔に迫ります!
  • トウェイン完訳コレクション マーク・トウェインのジャンヌ・ダルク ジャンヌ・ダルクについての個人的回想
    5.0
    ジャンヌ・ダルクの幼なじみであり、小姓兼秘書を務めたルイス・コントの個人的回想という形で、マーク・トウェインがジャンヌ・ダルクの波乱に満ちた人生を、深い共感を込めて、詩情豊かに語りかける壮大な叙事詩。 装画:アングル「シャルル7世の戴冠式でのジャンヌ・ダルク」ルーヴル美術館蔵
  • 愛蜜に濡れた姫君 ~煉獄の恋~
    4.3
    5人のヒロインが溺愛される極上ラブロマンス!! 調教王子×町娘<星の銀貨> 悪魔の騎士×聖女<嘆きのジャンヌ> 貧乏浪人×武家の姫<新釈 牡丹灯籠> 狼王子×修道女<淫獄に沈む姫君~赤ずきん異聞~> 天才魔術師×人魚姫<秘恋~人魚姫は恋に溺れる~>
  • 月光亭事件
    3.8
    名探偵・石神法全の事務所を引き継いだ野上英太郎のもとに、法全の紹介で狩野俊介少年と愛猫ジャンヌが訪れた。探偵志願の俊介の助手入門を許した直後、依頼人が扉を叩いた。街一番の病院の院長、豊川だった。妻が宗教にいれ上げ、怪しげな導師を家に泊めて迷惑しているという。彼等が邸に赴くと、導師は庭内の庵で奇跡を見せると嘯いた。午前零時、突如停電が起り、密室の庵では殺人が……。狩野俊介シリーズの記念すべき第一弾!
  • マラヤ
    -
    『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の巨匠・安彦良和がオールカラー366ページで描く、圧巻のヒロイック・ファンタジーが電子書籍として復刊! 「完璧の城」ハルワタートは、生母エヴァを中心に老師や戦士、役女たちが集う女だけのクニ。かつて、男たちは欲望のおもむくまま戦いに明け暮れ、最終戦争を引き起こし、世界を滅亡へと導いた。それゆえ、ハルワタートでは男は災難をもたらす者として忌み嫌われ、排斥されてきた。マラヤは戦士として、侵入を繰り返す男たちを撃退してきた強者だ。その功績が認められ、次の生母に推挙される。しかし、マラヤは女王蜂のように生殖のためだけの存在になることを拒否、マラヤに嫉妬する戦士デボラの策略もあって、最下層の役女へと降格されてしまう。 底辺の生活にもかかわらず、前向きに生きるマラヤ。当初は対立していたイザベルら役女たちも、マラヤを慕うようになる。苛立つデボラは、マラヤに止めを刺すべく最下層を襲撃する。必死で闘うマラヤたちはハルワタートを脱出し、外界へと向かう。しかし、そこは獰猛な男たちとドラゴンがうごめく魔界だった……。 異界によって引き裂かれ、憎み合う女と男。運命の戦士マラヤは、二つの性の対立を乗り越え、闇夜に光を導くことができるのか──!? 名作『ジャンヌ』、『イエス』に続く、オールカラーコミックス第3弾。
  • 王妃の離婚
    3.9
    1498年フランス。時の王ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟は、王の思惑通りに進むかと思われた。が、零落した中年弁護士フランソワは裁判のあまりの不正に憤り、ついに窮地の王妃の弁護に立ち上がる。かつてパリ大学法学部にその人ありと謳われた青春を取り戻すために。正義と誇りと、そして愛のために。手に汗握る中世版法廷サスペンス。第121回直木賞受賞の傑作西洋歴史小説。
  • 堕ちたジャンヌ・ダルク【分冊】 1巻
    無料あり
    1.0
    サマンサの悩みは、夫がギャンブル依存症になっていることだった。そしてある日、夫は彼女を賭けてしまい、勝負に負けてしまった。そして勝ったクリスティアーノが突然現れた。夫は姿をくらましてしまい、サマンサは娘のギャビーを連れて彼に従うしか道はないように思えた。だが、ギャビーの行く末を案じた彼女は、娘と一緒に逃走した。行く先はサマンサが育ったロンドン郊外にある孤児院だった。しかし、そこもクリスティアーノから安全な場所ではなかった!!

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  • アウン・サン・スー・チーはミャンマーを救えるか?
    4.0
    1巻1,047円 (税込)
    アウン・サン・スー・チーは、本当に「現代のジャンヌ・ダルク」なのか? 自他共に認めるミャンマー通が鋭く切り込む、今世紀最大にして最後のビジネスチャンスの国、ミャンマーの誰も知らなかった衝撃の真実!
  • 赤いベレー帽の女 (1)
    完結
    -
    第2次大戦中ドイツ占領下のパリ。ジャンヌはレジスタンス運動に身を置く女性活動家だが、ある日何者かの密告によって逮捕されてしまう。密告の内容は彼女が闇市にかかわっているというものだったのだか、家捜しで彼女が拳銃を隠し持っていたのが発覚したのだ。取調べを受けているとき、ひとりの男が連行されてきた。こそ泥のフランソワだ。そんな中、空襲警報が鳴り、警察の職員も避難する。フランソワは隙をついてジャンヌと共に脱走するが、屋根伝いに逃亡中、ジャンヌは足をくじいてしまう。動きの取れなくなったジャンヌは、フランソワからその日アメリカ軍がノルマンディーに上陸したことを聞く。しかしジャンヌには心配事があった。彼女が逮捕されたことで妹にも警察の手が及ぶのではないかということだ。最初はジャンヌのことをからかったり邪険にしていたフランソワも、次第に彼女に親切になり、一時身を隠せるようにある場所に連れて行く。
  • あらかみさんぞう 天人修羅畜生餓鬼地獄
    -
    円空、宮本武蔵、ジャンヌダルク……。偉人になりきって(?)綴る、新感覚の詩。 【本文より】あっちとこっち あの世とこの世 天界と地獄界 その間をイノチガケで往復し 人間の生と死の可能性を極めようとした凄い人間たちがいる この詩集は その異様な智と勇気とエネルギーをもつ人間たちとの出会い 「カイブツインタビュー」から生れたものだ 「一乗寺下り松」は宮本武藏が書き 「歓喜の円空」は円空が書いたともいえる 「愛のジャンヌダルク」は愛のセラピストのジャンヌが書き 「親鸞と法然」は親鸞と法然自身が書いたともいえるだろう その間 詩人は何をしていたのか ときどき水を浴び コーヒーを淹れ 瞑想し 半分眠り 手の動くままに任せた 「どん底発想論―描けない人のための発想法」にある通りである そうするとこういう詩になる また「白隠の身投げ説法」に従って 対象に身を投げてインタビューした そうするとこういう詩になる ただし イノチの保証はできない 円空では私の十本の指は凍傷になりそうになった 武蔵を書いたら三日間立ち上がれなかった 親鸞と法然では自分の死と生に向き合うことになった じゃあこれを読んだら どうなるか? かならず電気が入るよ 火花が散るよ きっと走り出したくなるよ やらなかったことをやってみたくなる 飛んでみたくなる 見えない羽をつかって「崖の人」のように 天神修羅畜生餓鬼地獄 みんな生きてみなきゃ生きたことにならないよ 常識に洗脳され時代のシステムに支配され「安心安全」に満足して いずれおとなしく死んでいく皆さん 生きることがこんなに多様で危険で驚きで切なくて嬉しくて面白かったのかと 改めて目を剥くだろう 詩集 天神修羅畜生餓鬼地獄 これを「生の電源」として アナタの日々につないでもらいたい 【著者紹介】 あらかみさんぞう(荒井 章)詩人。まちづくり団体代表。宇都宮高校、早稲田大学第一文学部卒。電通クリエイティブディレクター、東芝、トヨタ、ソニー、ライオン、森永、ホンダ、永谷園、日立、ヤクルト等の広告戦略指揮、文化事業部長を経て、東海大学講師~特任教授、青山心理学研究所所長。日本創造学会、人体科学会、日本広告学会、日本催眠学会各会員。郵政委員、日光市参与、株アートバンク社長。9.11より「詩風」に参加。鎌倉に帰って詩作、英詩翻訳に取組む。また、地域づくりの市民活動に取り組む。現在、玉縄城址まちづくり会議会長として、玉縄城址を守り伝えるボランティア、文化庁委託事業等に従事。 主な著作:「広告総論」「広告とマーケティング」(ダイヤモンド)、「トランス発想論」「瞑想と発想12のインパルス」(電通月刊アドバタイジング)、詩集「暗夜飛行」「春の生きもの図鑑」(詩風社)、訳詩集「ルーミー“その友”に出会う旅」(VOICE出版)、「ルーミー愛の詩」(ナチュラルスピリット)、詩とエッセイ「悩むひとへ、キャッチボールしよう」(VOICE出版)、訳詩集「分離なきものの愛のうた」(ナチュラルスピリット)

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  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー
    3.4
    歴史は変えられる――物語ならば。色とりどりの“if”の世界に飛び込む、珠玉のSFアンソロジー。 ★収録作品★ 石川宗生「うたう蜘蛛」 死ぬまで踊り続ける奇病が蔓延したイタリア。 頭を抱える総督の前に、「この流行り病を収束させてみせましょう」と嘯く錬金術師が現れる。テオフラトゥス・フォン・ホーエンハイムと名乗るその男が披露したのは、奇天烈な治療法だった。 宮内悠介「パニック――一九六五年のSNS」 一九六五年の日本。そこには「ピーガー」というSNSが存在した。  ベトナム戦争の取材で一時行方不明となった作家・開高健。帰国した彼を待ち受けていたのは、「ジコセキニン」という非難の嵐。世界初の炎上事件の謎を紐解いた先に待っていた真実とは。 斜線堂有紀「一一六二年のlovin' life」 和歌を“詠訳”する平安時代。 “詠語”ができないけれど詠む歌は一級品の歌人・式子内親王の前に現れた一人の女房によって、世界が一変する。 小川一水「大江戸石廓突破仕留(おおえどいしのくるわをつきやぶりしとめる)」 南北四里、丈百尺、厚さは二間。その江戸には巨大な石壁「大廓」が横たわっていた。 一体、その石壁は“何”から江戸を守っているのか――? 明暦三年一月。燃え上がるあの日の真実が紐解かれる。 伴名 練 「二〇〇〇一周目のジャンヌ」 一四三一年五月三十日、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクは今まさに火刑に処されたーーはずだった。 しかし目を覚ますと、処刑の朝に時間が巻き戻る。彼女にもたらされた「奇跡」の正体と代償とは。 ★絶賛の声続々!★ 石川宗生「うたう蜘蛛」  読後きっとあなたも現実と虚構の間で踊ることになるだろう。 ――三宅香帆(書評家) 宮内悠介「パニック――一九六五年のSNS」  ifによる歴史改変ではなく、タイムラインを遡り、生き証人たちにSNSの闇と真実改変の仕組みをRT(回顧)させ、“真実”というif(畏怖)の匂いを解き放つ! ――小島秀夫(ゲームクリエイター) 斜線堂有紀「一一六二年のLovin’Life」 読むごとに打ちのめされる。斜線堂有紀には、底も果てもないのか。 ――池澤春菜(書評家) 小川一水「大江戸石廓突破仕留」 明朗時代劇と歴史改変SFの完璧なマリアージュ。 ――大森望(書評家) 伴名 練「二〇〇〇一周目のジャンヌ」 「あなたは神を信じますか」いやぼくがいるから神もいるんだが。 心から神を疑わない人間はいるのだろうか? ――でびでび・でびる(VTuber)
  • 英雄支配のダークロード(コミック) 1
    -
    著者累計200万部突破の羽田遼亮×超絶期待の新人・蓮乃フミヤが贈る戦略ファンタジー!! 「この混沌とした世界に、新たな秩序を作り出す!」 “愚者の魔王”フールは、ジャンヌ・明智光秀・源義経といった歴史上敗者とされた英雄を率いて大国に挑む。 それは、弱者から強者へ叩きつける挑戦状だった。 22の国がひしめく戦乱の大陸カルディアス。 その中でも最弱国家とされる“愚者の国”。 限られた資源で、最上の仲間を選び抜き、“愚者”と“負け組”が大陸を揺るがす! “負け組”軍団を従えた“愚者”の王による、覇道の下克上ストーリー!!
  • Eden’s End【分冊版】 1巻
    -
    15世紀フランスの戦乙女、ジャンヌ=ダルク。彼女に付き従いその全てを見た男が火刑になった時、その亡骸は姿を変え一冊の本となった。その書物を、「英雄の書」と呼ぶ。偉人やそれに値する人物が記された「英雄の書」は世界各国に存在し、それを手中に収めんとする者達による熾烈な争奪戦が繰り広げられていた…。関西在住気鋭の作家が綴るバトルアクションファンタジー開演!!【第1話(1)収録】
  • 堕ちたジャンヌ・ダルク
    -
    「バルトロは一時間後にきみを迎えに来る」サマンサは夫ファン・ベルゲン男爵の言葉に耳を疑った。もともと、男爵の娘の養育係だったサマンサは、愛情を注いでもらえない幼い子供を救うためだけに、愛なき結婚をした。皆から男爵夫人と呼ばれても、実際の暮らしは肩書きとは対照的だった。夫はギャンブルに溺れ、財産も家も、すべてを失った。そして最後に賭けたのが、妻であるサマンサだというのだ。クリスティアーノ・バルトロが情け容赦ない人物ということは知っている。でも……他人の妻を賭で奪うなんて、そこまでするはずがないわ!しかし一時間後、サマンサの期待もむなしく、悪魔は約束どおり現れた。
  • 堕ちたジャンヌ・ダルク【あとがき付き】
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】サマンサの悩みは、夫がギャンブル依存症になっていることだった。そしてある日、夫は彼女を賭けてしまい、勝負に負けてしまった。そして勝ったクリスティアーノが突然現れた。夫は姿をくらましてしまい、サマンサは娘のギャビーを連れて彼に従うしか道はないように思えた。だが、ギャビーの行く末を案じた彼女は、娘と一緒に逃走した。行く先はサマンサが育ったロンドン郊外にある孤児院だった。しかし、そこもクリスティアーノから安全な場所ではなかった!!
  • オペ・おかめ
    完結
    -
    全1巻305円 (税込)
    米大統領を襲った謎のテロ作戦「オペ・おかめ」。それは虐げられた弱者たちが突きつけた告発状だった。 偽善者を憎む娼婦ジャンヌは、自分のスリを見逃した東洋人・白鳥の正体を暴いてやろうと、その後を追い始める。同じ頃アメリカ大統領が小型ロボットで昏睡させられる事件が発生。現場には「オペレーション・オカメ」という謎のメッセージが残される。白鳥を犯人と思う対テロ組織のバート、次第に白鳥に惹かれていくジャンヌ。謎めいた白鳥の真意とは。 事件から浮き上がる原爆の惨劇。強者の傲慢と搾取に対する弱者たちの怒り、おかめの面に秘められた傷そして慈愛。人はいかに生き、なにと戦うべきなのかを問う、衝撃的作品。 【著者】 藤永茂 藤永茂(1926年生)満州国長春生まれ、国籍カナダ(カナダではSigeru Huzinaga)、1948年九大物理卒、1959年京大理学博士、1968年アルバータ大教授、1991年同大学名誉教授(著作):『分子軌道法』(岩波書店、1980年)、『化学や物理のためのやさしい群論入門』(岩波書店、2001年)、『アメリカ・インディアン悲史』(朝日選書、1991年)、『ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者』(朝日選書、1996年)『アメリカン・ドリームという悪夢』(三交社、2010年)など。
  • 女騎士ゴブリン: 1【イラスト特典付】
    完結
    3.8
    ゴブリンを退治するために巣にやってきたジャンヌだったが、ゴブリンと体が入れ替わってしまう! 人間の女性の体に興味津々なゴブリンのせいで純潔の危機!? 純情なはずがHすぎる女騎士と化したジャンヌの暴走は止まらない…!!
  • 女騎士ゴブリン 連載版: 1
    完結
    3.7
    ゴブリンを退治するために巣にやってきた女騎士・ジャンヌ。ひょんなことからゴブリンと体が入れ替わってしまう! 人間の女性の体に興味津々なゴブリンのせいで純潔の危機!? Hすぎる女騎士と化したジャンヌの暴走は止まらない…!! 漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。
  • 女の一生
    3.9
    修道院で教育を受けた清純な貴族の娘ジャンヌは、幸福と希望に胸を踊らせて結婚生活に入る。しかし彼女の一生は、夫の獣性に踏みにじられ、裏切られ、さらに最愛の息子にまで裏切られる悲惨な苦闘の道のりであった。希望と絶望が交錯し、夢が一つずつ破れてゆく女の一生を描き、暗い孤独感と悲観主義の人生観がにじみ出ているフランス・リアリズム文学の傑作である。
  • 女の一生
    4.1
    男爵家の一人娘に生まれ何不自由なく育ったジャンヌ。彼女にとって、人生は夢が次々と実現していくものであるはずだった。しかし、現実はジャンヌを翻弄し続ける。乳母妹だった女中のロザリが妊娠し、その相手が自分の夫であることを知った時、彼女は過酷な現実を生き始めた――。感情移入を抑えて、現実を美化せずにありのままを描く自然主義文学の真髄ともいえる傑作。
  • 女の一生
    -
    修道院で教育をうけた清純な少女ジャンヌの夢は幸福な結婚生活であった。だが、その夢は無残に裏切られる。彼女はつぎに息子に希望を託す。だが息子も彼女を裏切る。苦闘に満ちたジャンヌの暮らしに浮かび上がる「女の一生」。現代でも古びないモーパッサンの最高傑作。

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  • 狩野俊介の事件簿<新装版>
    3.0
    少年探偵・狩野俊介が 次々に起こる難事件に立ち向かう! 中学生にして名探偵。狩野俊介の日常には謎めいた出来事がいっぱい―。 突然舞い込んだ遺言状騒動では、俊介はなぜか元市長の財産相続人に!? しかもその文面には謎の諺が書かれていた!? 愛猫のジャンヌと事務所の所長で俊介の親代わり・野上英太郎とともに、 調査に乗り出した彼が見つける真実とは?― 『国語』『理科』『算数』『音楽』―いろいろな教科を学ぶように、 数々の事件を経て“名探偵”として成長していく少年探偵・狩野俊介を描く、 大人気ミステリー・シリーズ。 ※本作品は、「狩野俊介の事件簿」を加筆修正した新装版です。
  • 狩野俊介の冒険<新装版>
    3.0
    少年探偵・狩野俊介が 次々に起こる難事件に立ち向かう! 清麗女学院理事長の塩谷勝弘が石神探偵事務所を訪れた。 娘の美香の誕生会で奇妙な出来事が―差出人不明の小包から、硝子細工の鼠が出てきた。 美香が大の鼠嫌いと知っての悪戯? 彼女は怯えきって、学校へも行かず家に閉じこもったまま。 送り主を捜し出してほしいというのだ…(硝子の鼠)。 他、中学一年生の名探偵狩野俊介と猫のジャンヌが活躍する四つの事件を収めた会心の本格ミステリー集。 ※本作品は、「狩野俊介の冒険」を加筆修正した新装版です。
  • 彼女はジャンヌ・クーロン、伯爵家の降霊術師
    3.0
    「生きている人間って、だいたい退屈」 彼女の名前はジャンヌ・クーロン。独立独歩の最強令嬢、登場  伯爵令嬢のジャンヌは霊が見える。  さらに歯に衣着せぬ物言いを母親に疎まれ、十歳から修道院に入れられていた。  月日は流れ十六歳のある日、女伯爵である姉マリーズから帰宅を促す手紙が届く。  クーロン家でジャンヌを待っていたのは、大量に生き霊を憑けたマリーズと、伯爵家存続のための意に沿わない結婚の話だった。  ジャンヌはマリーズに「生き霊を払ったら結婚の話をなしにする」という交換条件を持ちかける。  そこで明らかになったのは、マリーズのとんでもない裏の顔で――。  霊を蹴散らし従える令嬢ジャンヌのホーンテッドコメディ、開幕!
  • 香水のすべて イラストで読み解く香りの文化と歴史
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 ようこそ!めくるめく香水の世界へ! ユーモアたっぷりのイラストを楽しみながら、 香水のすべてがわかる決定版ビジュアルブック 仏の香りの専門誌「Nez」チームが奥深い香水の世界へご招待。ゲラン、シャネル、サンローラン、ディオールなど有名ブランドや老舗メゾンの華やかなクリエイションの舞台裏もわかります。 例えば ●匂いと感情や記憶のシステム ●古代から続く歴史 ●調香師の訓練、働き方、創作 ●香水のマーケティング、製造、流通 ●有名&独立系ブランドの戦略:コンセプト決めや香水瓶のデザイン ●香水の一生 ●香水愛好家へのガイド:香りの素養を磨く方法 など幅広く解説。ありそうでなかった、香りと香水の疑問も全て解消する1冊です。 さらに香水界の第一人者20人のインタビューも掲載。調香師、メゾン、香料メーカー、マーケター、開発責任者、専門店チェーン創設者、香水保管所(オスモテーク)館長が、仕事への情熱と戦略を語ります。 ■編著・監修 ジャンヌ・ドレ サイト「Auparfum」を2007年 、嗅覚専門誌「Nez」と出版社「Nez éditions」を2016年に共同設立。香水批評と香りの文化を多くの人々に広めることに貢献。『Les Cent Onze Parfums qu'il faut sentir avant de mourir』(2017)、『Le Grand Livre du parfum』(2018)、『Parfums pour homme』(2020)の監修兼著者。嗅ぐこと、書くことの2つに情熱をかける。 ■イラスト ジェレミー・ペロドー 1988年生まれ。エチエンヌ校でグラフィックデザインを学ぶ。風景と宇宙から受けたインスピレーションをもとにこれまで2冊出版。「Le Fooding」「Libération」「Usbek & Rica」など記事も手掛ける。 ■翻訳者 新間美也(しんまみや) 調香師。1997年よりパリにてフランスを代表する調香師モニック・シュランジェ氏に師事。2000年にパリのデパート、ル・ボンマルシェで「Miya Shinma」の作品が紹介されて以来、パリを活動拠点として、自身の香水ブランドと他社ブランドのための香りを創作。香水学校「サンキーエムサンス・ジャポン」を設立後、「アトリエ・アローム&パルファン・パリ」の名のもとで、香りの魅力を伝える様々なレッスンやセミナーを開催。香料サプライヤー「アローム&パルファン・パリ」創立者。著書に『[新版]アロマ調香レッスン:調香師が教えるオリジナル香水の作り方』『香水のゴールデンルール』(共に原書房)、『恋は香りから始まる』(飛鳥新社)ほか。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • サド侯爵の生涯 新版
    4.0
    『悪徳の栄え』の著者、サディズムの祖として知られるマルキ・ド・サド。 この公序良俗に対決しつづけた18世紀フランスの貴族の生涯を、誕生から性的醜聞、幽囚生活、孤独な晩年まで描ききる。 無理解と偏見に満ちた従来のイメージを覆し、サドの実像を捉えた、著者渾身の作にして、三島由紀夫『サド侯爵夫人』の典拠となった画期的評伝。 〈解説〉出口裕弘 【目次より】 第一章 誕生より結婚まで(一七四〇―一七六三年) 第二章 リベルタンの出発(一七六三―一七六七年) 第三章 アルクイユ事件の周辺(一七六八―一七七二年) 第四章 マルセイユ事件の周辺(一七七二―一七七三年) 第五章 ラ・コストの城にて(一七七三―一七七八年) 第六章 ヴァンセンヌの鐘楽(一七七八―一七八四年) 第七章 自由の塔(一七八四―一七八九年) 第八章 革命とともに(一七八九―一七九二年) 第九章 恐怖時代に生きる(一七九二―一八〇〇年) 第十章 精神病院の晩年 (一八〇一―一八一三年) 第十一章 死 (一八一四年) 補遺(1) 死後の評価 補遺(2) その生涯の最後の恋 補遺(3) ジャンヌ・テスタル事件
  • 小学館版 学習まんが人物館 ジャンヌ・ダルク
    -
    フランスを救った奇跡の少女。 今から約600年前、イギリスとフランスは、領土や王位をめぐって100年間にもなろうとする長い戦争をしていました。そして、強力な軍隊をもつイギリスにフランスは次々と領土をうばわれ、ほろびようとしていたのです。 そのフランスを救ったのは、たったひとりの17歳の少女でした。 フランスの小さな村に生まれ育った少女ジャンヌ・ダルクは、ある日「神の声」を聞いたことをきっかけに、剣を手にし軍隊をひきいてイギリス軍に立ち向かったのです。 今もフランスを救った英雄として、人々に愛される少女の活躍と悲劇の物語です! この作品の容量は、88.1MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】  ※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ジャンヌ ―Jeanne,the Bystander
    4.7
    なぜ、お前は人を殺すんだ? 誰が俺たちを襲うのか? ロボットによる殺人事件の真相は? 襲い来る謎の組織! 機械嫌いの刑事が“存在すべからざる”女性型ロボットとの逃避行の末に辿り着いた、衝撃の真実とは。 警視庁第一機動捜査隊の相崎按人は、ありえない殺人現場に遭遇した。ジャンヌという女性型ロボットが主人を殺害、死体を洗浄していたのだ。 尋問では犯行を認めたが、動機は守秘義務を盾に黙秘。そして人間に危害を加えてはならない「ロボット三原則」には抵触しないと主張する。 製造元への移送を命じられた相崎だったが、武装集団に襲撃され……。衝撃の近未来SF×ミステリ。
  • ジャンヌ(1)
    完結
    4.3
    全6巻261円 (税込)
    奇跡の少女ジャンヌ・ダルクが火焙りに処せられてから10年。ジャンヌに憧れる少女エミリーは、ジャンヌの幻に導かれ彼女の跡を辿るかのように、人と歴史の過酷な宿命に巻き込まれていく…。巨匠・安彦良和の放つ歴史ファンタジー巨篇!
  • ジャンヌ・ダルク暗殺
    4.0
    聖処女ジャンヌをめぐる野望と陰謀のドラマ!フランス救国の乙女ジャンヌ・ダルクの陰で活躍する娼婦ジャンヌ。激動の時代を生きた二人のジャンヌの運命をドラマチックに描く渾身の傑作歴史長篇小説! 平和は、戦いでしか創れない!神の声に従う処女と野望に燃える娼婦、悪をきわめた将軍たちがおりなす熾烈な歴史絵巻。はたして神は、誰を支持するのか。
  • ジャンヌ・ダルク~世界女帝列伝1
    5.0
    フランス山間の小さな村・ドンレミで生まれ、やがては国家間の争いの先陣を切る旗手にして、フランスの自由の象徴となる悲運の少女・ジャンヌ。国、家族、村、出自――そして異性、さまざまな愛が交差するヒューマン・ストーリー。後にラ・ピュセル(神の使者・永遠の処女)と呼ばれる少女ジャンヌの、燃え尽きるかのような5年間、その一瞬の煌き。『女帝』で大人気の倉科遼と、心情派・柴秋尾の新たなコンビによる新解釈で、時に柔和かつ流麗に、時に陰謀の渦に飲み込まれる悲運の暗黒まで、大胆に描かれるジャンヌ・ダルクの物語!(フルカラー作品)
  • ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女
    5.0
    痛快で、やがて悲しい――。ジャンヌ・ダルクの生涯を一言であらわすならば、このようになるでしょうか。時は15世紀、英仏100年戦争の末期。フランスを二分する未曾有の国難のなか、パリを追われた失意の国王シャルル7世のもとに彗星のごとくあらわれたのが、ジャンヌ・ダルクです。甲冑を身にまとい馬上の人となった彼女は破竹の勢いで敵方を打ち破り、またたくまにシャルル7世をランスでの戴冠に導きます。しかし華々しい栄光もつかの間、ジャンヌはイギリス軍に引き渡され、異端者として生きたまま火あぶりにされてしまうのです。「声」に導かれるまま生まれ育った村を旅立ったのが16歳、火刑台に立たされたときには19歳でした。本書は、100年戦争の政治的背景から、中世におけるお告げや聖女の系譜など、彼女が生きた当時の世界を浮かび上がらせることで、ジャンヌ・ダルクの全体像をあざやかに、しかも親しみやすい筆致で描きだします。名もない羊飼いの娘だったジャンヌを突き動かした「声」、ついにはシャルル七世をも動かし、フランスを熱狂させたものとは、いったい何だったのでしょうか。カトリックの聖人は数多くいますが、異端者として火刑にまでなりながら、500年後に聖女として認定されたのは彼女だけです。「普通の女の子」が国を救い、国家意識を創ることを可能にしたヨーロッパ中世とは、そして彼女を「守護聖女」として今なお現役で生かしているフランス人の心性とはいったいどのようなものなのでしょうか。異端にして聖女、華やかで苛烈なジャンヌ・ダルクの世界に、あなたも飛び込んでみませんか?(原本:講談社現代新書、一九九七年)【本書の内容】プロローグ序 章 ジャンヌ・ダルクとはだれか第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち――カリスマと聖女第2章 神の「声」を聞いた少女第3章 中世の政治と宗教――少女戦士はいかにして誕生したか第4章 戦場の乙女第5章 ジャンヌの最期/エピローグ/あとがき/学術文庫版あとがき/おもな参考文献
  • ジャンヌ・ダルクの生涯
    4.0
    〈奇跡〉は起きたのか? 13歳で神の声を聞き、17歳で剣を取って祖国フランスの危機を救い、19歳で火刑台に散ったジャンヌ・ダルク。数々の伝説につつまれた「奇跡の乙女」の実像を追い、その生涯の謎を解き明かす傑作歴史エッセイ!
  • ジャンヌ・ダルクまたはロメ
    3.3
    裁かれるジャンヌ・ダルクは、ほんとうに神より遣わされし者なのか?国王シャルル七世の寵臣ジョルジュは、自らの地位を脅かしかねぬ女(ジヤンヌ)の素性を洗い出そうと心を砕く。そして最後に彼が気づいたある戦慄すべき事実とは……。西欧中世史に材をとった表題作のほかに六篇を収める、才気横溢の傑作短篇集。
  • 素晴らしき洞窟探検の世界
    3.9
    狭い、暗い、死ぬほど危ない! なぜ、そんなに苦しい思いをしてまで、探検家・吉田勝次は洞窟に潜るのか。それは、どこかにあるはずの「誰も見たことのない」未踏の世界を見たいから! 発見以来16年間調査している大洞窟「霧穴」の紙上探検をはじめ、沖永良部島の絶景洞窟「銀水洞」、オーストリアの「氷の洞窟群」、世界最大の洞窟「ソンドン洞窟」、そして現在調査中の未踏洞窟の紹介まで、世界中の洞窟と洞窟探検の魅力を語りつくす。美麗な写真口絵、ラスコーなどの洞窟壁画をめぐる五十嵐ジャンヌ氏との対談も収録。
  • 聖処女!?ジャンヌ♂淫辱の十字架
    -
    フランス百年戦争で解放軍を率いた「オルレアンの乙女」聖処女ジャンヌ・ダルクは…実は男だった!その秘密を知る唯一の人物ジル・ド・レイは、何よりもジャンヌを崇拝し深く愛する余り「魔」の力に手を染めてまで彼を守ろうとするが…!?『青髭男爵の朝までエロ汁ハーレム』で彼が何故エロ男色…男爵になったのか、その真実がいま明かされる!ジルの情欲の前には神さえ霞む!?禁断の歴史解放!
  • 世界史怖くて不思議なお話
    3.5
    現在大ベストセラーとなっている『本当は恐ろしいグリム童話』。よく知られている童話に隠された暗部を、流麗な筆致で描き出したのが著者の桐生操氏である。 本書は、華やかに彩られた世界史の表舞台の陰に隠され、迷宮入りしたさまざまな歴史ミステリーの真相に、桐生氏が鋭く迫る好著。 「処刑されたはずの聖処女ジャンヌ・ダルクがその5年後に姿を現した」「希代の英雄ナポレオンは“見えざる力”に操られていた」「モーツァルトの不可解な死の謎を解く三つの説とは?」「虐殺されたロシアのロマノフ王朝最後の皇女アナスタシアは生きていた」……歴史好きならずとも興味津々の話題が満載。 著者名の桐生操は、女性二人の共同ペンネーム。二人は共にフランスに留学し、帰国後、人物の評伝をはじめ、歴史の知られざるエピソードを紹介する著作を多数発表している。本書は、いわば桐生氏の最も得意とするテーマであり、歴史に潜む怖さと不思議さを満喫できる一冊。

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  • タイムスリップ・ミステリー! ジャンヌ・ダルク伝説
    -
    時空を超えて、美人女子大生がタイムスリップして伝説の乙女に出会う、歴史エンターテインメント! 美人女子大生・麻美は、15世紀のフランスにタイムスリップ。そこで出会った美少女は、伝説の乙女、ジャンヌ・ダルクだった! 負傷したジャンヌの身がわりとなって、戦場に立つ麻美。――「ジャンヌが、生き返ったぞ!」ここに、新しい伝説が生まれる!?
  • 誰も書かなかった 世界史「その後」の謎
    -
    世界史上、有名な人たちや出来事そのものを知ってはいても、それらの「その後」はどうなったのか……。実は「本編」よりも奇妙で面白い謎がたくさんあった! 誰もが知る人物、出来事のその後を解き明かす一冊。 【目次】 第1章 実は知られていない あの歴史の「その後」  最初の航海から戻ったコロンブスの悲惨なその後  毒殺? 胃がん? ナポレオン一世の死の真相に迫る!  ほか 第2章 意外な生きざまを送ったあの人物の「その後」  医者の指示にまったく耳を貸さなかったベートーヴェン  四度も結婚し、子だくさんだった喜劇王・チャップリン  ほか 第3章 世界の発展を促した天才たちの「その後」  ガリレオ・ガリレイは異端審問後、どうなった?  晩年は死後の世界に関心を寄せた発明王・エジソン  ほか 第4章 史実のウラにある隠された「その後」  自分の最期を予言できなかった占星術師・ノストラダムス  政治には無関心だった暴君ネロの最期  ほか 第5章 にわかには信じがたい驚愕の「その後」  病理医がどうしても見たがったアインシュタインの脳みそ  人類初の宇宙飛行を行なったガガーリンの不可解な最期  ほか 第6章 世界史を動かした女たちの「その後」  通説はウソだった! クレオパトラ七世の本当の死因とは?  死後、二十五年経ってようやく名誉を回復したジャンヌ・ダルク  ほか 第7章 世界を騒がせたモノ・場所の「その後」  ナチス・ドイツの財宝はいったいどこへ消えたのか?  いまだに発見されていないチンギス・ハンの墓  ほか
  • 小さな「ことば」の大きな力――元気が出る、勇気が湧く、やさしくなれる ことばの泉
    4.0
    何かと考えごとや迷いごと、心配事の多いなか、それでも毎日の暮らしは繰り返されていきます。こうした毎日のなかで、何かできることはないか。そう考えたとき、「ことば」によって少しでも励ましや慰めを伝えられたらとこの書籍を企画しました。たとえばアインシュタインのことばなど、偉人の名言集は多々ありますが、本書ではスペースの許すかぎりたくさんの方を紹介。とくに第四章は「1分で知る、500字で読める」話です。若い読者の方に、憧れやロールモデルを見つけてもらえれば素敵だなと思います。……著者より 全体構成、 第一章 いつも元気に暮らすための「ことば」      シスター ジャンヌ・ボッセさんのことば 第二章 やさしい気持ち過ごすための「ことば」      シスター 江角ヤスさんのことば        第三章 自分自身を見つめるための「ことば」       神谷美恵子さんの「ことば」 第四章「ことば」の泉       古今東西 活躍した・女性59人のことば
  • 月影の道 小説・新島八重
    3.0
    会津が降伏開城した夜、見上げた空には銀の月、無残に散った親友の美しい顔──。壮絶な籠城戦に男装で参加し生き延びた、会津藩砲術指南役の娘・山本八重は、薩長への突き上げるような憎しみに葛藤する。アメリカ帰りの牧師・新島襄と結婚した時、心に期したこととは。「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれ、時代に挑戦し続けた女性の激動の一生。2013年NHK大河ドラマの主人公・新島八重の、誇り高き会津人としての生き様をドラマティックに描ききった画期的小説。
  • 盗作の舞台
    -
    1巻1,210円 (税込)
    新宿区のテアトルふらんすで三橋里奈という新人脚本家が書いた『ジャンヌ・ダルク』の舞台稽古が坂戸真の演出で始まっている。坂戸はベテラン脚本家の高井麻巳子に相談を持ちかけた。脚本の内容に納得がいかないためだ。麻巳子は鎌倉大学教授の山浦に相談を持ちかけた。三橋の台本を見た山浦が演劇文化館で調べてみると第四幕と第五幕の後半部分は亡くなった劇作家都崎あきの初期の脚本の引き写しであった。そもそも三橋里奈に台本を書かせたのは演出家協会の理事佐々部春吉だったが、三橋里奈が佐々部春吉の愛人なのは公然の秘密であった。『ジャンヌ・ダルク』の公演は初日から一週間経った。新聞も各紙が取り上げ、テレビも連日取り上げている。しかし、収まらないのは三橋里奈であった。盗作の罪を悔いているどころか、まだ『ジャンヌ・ダルク』に執着しているのだ。この事実を知った佐々部も照山もそれぞれ里奈を許せない。照山は盗作と旅費の流用について、佐々部は芹山を愛人にしたことについてである。 『ジャンヌ・ダルク』千秋楽の日、主演の川田夕美が現れない。仕方なく、新人女優の新井夢子が代役を努めて無事第四幕が終わった。第五幕でジャンヌ・ダルクが張り付けられた処刑台が突然倒れてしまう。舞台は大混乱に陥る。ジャンヌ・ダルクで蘇りを狙った三橋里奈が荒井夢子を脅して役を入れ替わったのであった。
  • ナナセ・クロニクル-異世界ジャンヌ・ダルクは週休5日で世界を救う-
    5.0
    生まれながらにして、胸に醜くおぞましい痣を持つ少女・風間 七瀬。消そうと思っても何故か消すことが出来ない痣は、年齢と共に成長しているかのようだ。そんな七瀬が、十七歳の誕生日、自分が生まれたその日その時間を迎えたことをきっかけに、その痣が自分の肌に刻まれた意味を知ることになる。この痣が七瀬に刻まれた理由とは?そして同じ痣を持つ「薔薇の乙女」との関係は? ……それらすべてが明らかになる時、七瀬の運命が大きく動き出す!

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  • 新島八重と幕末会津を生きた女たち
    -
    2013年大河ドラマ『八重の桜』関連企画! 籠城戦では銃を手に戦った幕末のジャンヌ・ダルク、新島八重の生涯を追いながら、会津を守り抜いた女性たちを数多く紹介。さらに故・宮崎十三八によるドキュメントを収録するなど、幕末ファンにはたまらない一冊。
  • 新島八重 武家の女はまつげを濡らさない
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    会津武家女性の教えに、例え何があろうと涙は見せぬ、「まつげを濡らさない」がある。それは、何事にも挫けることなく己の信念を貫いた武家女性の生きる姿勢である。2011年3.11後、原発事故で福島は注目を集め、その復興を願って制作されたNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公は、山本八重、後の新島襄夫人、新島八重である。幕末の会津籠城戦では、スペンサー銃を抱えて戦い、「日本のジャンヌダルク」と称された。襄と結婚してからは聖書を手に、「ハンサムウーマン」といわれ、襄の死後、戦地に看護婦として赴き、「日本のナイチンゲール」として活躍。晩年は、茶道を極め、同志社のおばぁちゃまとして多くの生徒たちに親しまれた。その人生は、時代に翻弄されながらも、信念を貫く芯ある生き方であった。会津の武家女性の教育という観点から、八重の生き方を探るとき、不安に怯える現代の私たちに、さまざまな生きるヒントが見出される。

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  • 日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人
    3.5
    1巻1,265円 (税込)
    日本一のクレーマー地帯でグループ売上日本一!警察から“歌舞伎町のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた名物支配人が対峙した、ヤクザ、薬物中毒患者、モンスターサラリーマン、ホテルを保育園化するママ、地元警察等とのクレーム対応秘録。どうやってスタッフを守り、クレーマーをファンに変えたのか?エピソード満載!
  • ネールの塔 五幕九景ドラマ
    -
    『三銃士』(ダルタニアン物語を含む)や『モンテ・クリスト伯』を始め『王妃マルゴ』、『モンソローの奥方』、『黒いチューリップ』などの小説で世界的な文学者となったアレクサンドル・デュマは、最初、劇作家としてデビューしたという事実は意外に知られていません。今回、デュマの劇作品の中でも傑作の呼び声が高い『ネールの塔』をお届けします。フランス王妃とビュリダンとの権力と知力の戦い、尊属殺人、嬰児殺し、近親相姦、恐るべき人倫の蹂躙を舞台にのせた作者の勇気と革命と戦争を通じて権力に潜む非人間性を知ったためにそうした表現を受け入れることができた観客を感じていただければ幸いです。 ネールの塔にまつわる歴史は次のようなものでした。 中世の物語、特にネールの塔の伝説的な物語は当時流行であった。史実では、女王マルグリット・ド・ブルゴーニュ(1290-1315)と義妹のブランシュは、それぞれフィリップ・ドルネとゴーティエ・ルネという兄弟を愛人にし、モービュィッソンの修道院で逢い引きをしていた。1314年、四人は密告されてルイ強情王と呼ばれたLouis Xの命令で全員逮捕された。一人の若者は尋問によって自白(しかし、裁判の一切が秘密であったために、すべて憶測の域を出ない)し、拷問の果てに死んだ。1315年4月のことであった。1322年、女王は、伝説の語るところでは、1315年4月30日王の命令によりシャトー・ガイヤールで絞殺されて死んだ。ブランシュは1322年解き放たれ、僧籍に入り、モービュイッソンの修道院に赴いて翌年そこで死んだ。この姦通を手引きした端役たちは死刑か、または逃亡した。さらに二番目の義妹ジャンヌは一旦告発されたが、身の潔白を証明することに成功した。これがこの事件にたった2頁しか割いていない同時代人のド・ナソジの『年代記』の継承者が教えてくれるすべてである。ネールの塔がフィリップ美男王の嫁たちの放蕩三昧(ほうとうざんまい)の本山であり、一夜限りの愛人の死体を翌朝セーヌ川に投げ落とさせたという、これといった根拠もない一つの伝説が生まれたのはかなり古いことである。これらの情夫のうちビュリダンなる人物が問題である。事実、ビュリダンという人物はどこにも見当たらないうえに、さらにもっと可能性が薄いのはパリ大学の総長であった哲学者ジャン・ビュリダン(1290-1358頃)がマルグリット・ド・ブルゴーニュの愛人であったということである。様々な伝説がジャンヌ・ド・ブルゴーニュあるいはマルグリット・ド・ブルゴーニュとの関係を彼に負わせ、その二人のどちらかが(ヴィヨンが書いているように)彼を袋に入れてセーヌ川に投げ入れ、そのために死んだかどうかは様々な異本がある。ブランドームはその『艶婦列伝』のなかで有罪の女王のことには触れることなく、ネールの塔における王家の血みどろの乱痴気騒ぎの伝統について言及している。  これを題材にしてフレデリック・ガイヤルデという若者が脚本を書きました。着想はよかったが、劇場に上げるまでではなかった原案をロマン主義演劇の傑作に仕上げたのがアレクサンドル・デュマでした。熱狂をもって受け入れられた『ネールの塔』はその後、著作権を巡るガイヤルデによる執拗な訴訟が作者2人の死後まで続く因縁の作品でもあったのです。『ネールの塔』に付けた解説では、この問題を詳細に説明しています。お楽しみ下さい。
  • ノブナガ・ザ・フール(1)
    完結
    -
    英傑たちが覇を競う戦乱の時代。矛盾に満ちた世界を変える力を欲する東の星のオダ・ノブナガが、西の星のジャンヌ・カグヤ・ダルクと運命的な出会いを果たす! ノブナガは救世主なのか、それとも破壊王か? ジャンヌに届いた天啓は神の声なのか、それとも幻か? 『マクロス』シリーズや『創聖のアクエリオン』のアニメ監督を務めた河森正治氏が放つ、新次元のSF戦国作品がここに!!
  • 美少女戦士 ジャンヌ・ダルク物語 歴史発見! ドラマシリーズ
    -
    13歳で「不思議な声」をはじめて聞いたジャンヌは、自分が戦士として選ばれたことを知ります。そしてその声にみちびかれて旅立つのです。行く先は宮廷の街。天然系で元気なジャンヌは、さまざまな困難を、時には仲間と助け合いながら、がんばって乗り切っていきます。ごくごく普通の少女だったジャンヌの大活躍にドキドキワクワクです!
  • 眉目秀麗な王子は婚約破棄を申し出た伯爵令嬢を大きな愛で包んで離さない
    2.8
    伯爵家の両親に大切に育てられてきたジャンヌは、18歳にしてようやく社交界デビュー。初めてのそのパーティで、自分が若い男をたぶらかしてつまみ食いしているという根も葉もない噂を耳にしてしまう。ショックを受けるあまり屋敷に引きこもるジャンヌに、ある日突然、第2王子レグルスから求婚のメッセージが届けられる。断れば王家にたてついたと見なされ、爵位をはく奪されてしまうかもしれない。しかしレグルス王子は女遊びが激しいと聞く。そんな人とは結婚できない。自分自身も噂に深く傷つけられた経験を持つジャンヌは、どういう人なのか直接会って確かめるため、そして求婚の取り下げを王子に願い出るために王城に上がるのだった。そんなジャンヌを出迎えたのは、レグルス王子その人。王子自らに王宮を案内され、王子の部屋に通されたジャンヌ。意を決して婚約破棄を申し出ようとすると、「君の望みはわかっているよ」と唇を塞がれ抱き締められて……。
  • スクリーン横断の旅
    -
    《聖なるもの》を経験する旅に、終わりなどない。 「現実」はつねすでに動いている。 「可能性の思考」を得ることができないなら 学ぶことになんの意味があるだろう。 悲嘆するだけでは「不幸」を変えることはできない。 どうすればよいか徹底的に考えるべきなのだ。 自己との対話を追求するため、 人は映画から「何」かを見出すのである。 【目次】 第一章 宿命の旅 『東京物語』『七人の侍』 『十三人の刺客』『真夜中の刑事』 『冬の猿』『丘』『荒馬と女』『恋』 『忘れられた人々』『マドモアゼル』 『ルシアンの青春』 第二章 追憶の旅 『デルス・ウザーラ』『シェーン』 『一人息子』『野菊の如き君なりき』 『突撃』『ジョニーは戦場へ行った』 『ザ・トレンチ』『勝利者』 『アンボンで何が裁かれたか』 『さらば、わが愛』『真昼の決闘』 第三章 幻影の旅 『雨月物語』『蜘蛛巣城』『めまい』 『パリの灯は遠く』『黄金狂時代』 『英国万歳!』『ウィンター・バトル』 『デッドゾーン』『陸軍』 第四章 決断の旅 『氷壁の女』『ジャガーノート』 『ジャッカルの日』『ヒロシマナガサキ』 『エスター・カーン』『ピショット』 『ペレ』『ヘンリー五世』『大反撃』 第五章 再生の旅 『罪と罰』『破戒』『バラバ』 『二〇〇一年宇宙の旅』『ジャック・サマースビー』 『終身犯』『ネバダ・スミス』 『地下の民』 『道中の点検』『リユニオン 再会』 『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』 第六章 希望の旅 『ローマの休日』『汚れなき悪戯』 『アラビアのロレンス』『裁かるゝジャンヌ』 『ロビン・フッド』『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』 『インドへの道』 『眺めのいい部屋』 『海の沈黙』『ブレイブハート』 あとがき/『慕情』と自分との約束
  • Fate/Grand Order CHAOS TRIP! nipi作品集
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    FGO公式概念礼装イラストなどで活躍中のイラストレーター・漫画家nipiのFGO短編集が発売。ジャンヌ[オルタ]、セイバー・アルトリア[オルタ]などを中心に、華やかでカオスなカルデアの日常が展開。ジャンヌ[オルタ]と子猫との交流を描く32pページ描きおろし漫画や数々の美麗イラストも収録した1冊。
  • 復讐の聖女【電子特別版】
    3.0
    十五世紀フランス。火刑台に散ったはずのジャンヌ・ダルクは蘇った。自分を陥れた者たちに復讐するために――。 ジャンヌの処刑裁判で書記官を務めた青年ギョームは、罪なき彼女を救えなかったことを悔やんでいた。「あの裁判の不正を、俺は正さなければならなかった……なのに」懺悔に訪れた修道院で、ギョームは蘇ったジャンヌに出会う。【真実を語らせる力】を見込まれ、ジャンヌを敗北へ導いた裏切り者を探すことになったギョームだが、その復讐は凄惨で――「次の相手を早く殺せ、という神の声が聞こえるのだ」不死身の聖女と、真実を求める青年の、復讐と贖罪の物語。【キャラクターラフイラストを収録した電子特別版】
  • 復讐は蜜月のあとに ~忠実な護衛騎士は転生令嬢に永遠の愛を誓う~
    3.5
    1巻550円 (税込)
    未来の皇太子妃——ひいては皇后——として生まれてきた、レンバッハ家の一人娘アメリア。幼いころに母を亡くした淋しさと厳しい皇后教育に耐え、凛とした美貌と品格とを兼ね備えいつ嫁いでもおかしくないまでに成長したある日。アメリアの運命は、突如として父コンラートの『娘』を名乗る少女ジャンヌによって暗転。かつての父親の恋人の娘であるジャンヌを父は溺愛、婚約者のマルクス皇太子までもがジャンヌに恋をし、アメリアは父からもマルクスからも邪険にされ、やがてはレンバッハ侯爵家の血を引かない不義の子であるとでっち上げられて斬首され、短い生命を終えたのだった。……が、気がつくと礼拝堂でアメリアの面影もない、姿形の異なる別人物に生まれ変わっていた。自らをシュピカと名づけたアメリアは、住み込みで働きはじめた酒場で看板娘となって、新しい人生を歩んでいた。そんなある日、店にかつてアメリアの護衛騎士だったヴィルマー・フォン・トロストが現れる。飲んだくれ、すっかり面変わりしてしまったヴィルマー。こっそり彼の後をつけていったシュピカが目にしたのは、墓前でアメリアに詫びるヴィルマーの姿だった……
  • Bon Appetit!にしうら染 読み切り作品集
    4.0
    18世紀フランス、ヴェルニエ家の料理人・ジャンヌは一度も笑顔を見せない次期ヴェルニエ夫人・アデライドの機嫌を取るため、ガトーを届けるよう頼まれる。だけど、甘いものが嫌いなのか門前払いをされ大ピンチ!? 菓子を嫌う理由に見当もつかないジャンヌ。目にも入れたくないという態度には何か理由があるんじゃないかとアデライトの本心を探ろうとするけれど!?――花嫁の運命が緩やかに動き出す、心温まる物語。他読み切りも収録。
  • ボン・クラージュ!乙女(ラ・ピュセル) 1
    完結
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    全4巻484円 (税込)
    美少年貴十志(たかとし)との出会いの日から、ゆりえの周囲では変なことばかり…。天使が現れ、ゆりえはJ(ジャンヌ)・ダルクの生まれ変わりだと言うのです…!!
  • ポワソン プチキス(1)寵姫ポンパドゥールの生涯
    完結
    3.8
    18世紀フランス。時の王・ルイ15世は「美男王」と呼ばれ多くの愛人を持った。その中でも「公式の寵姫」に選ばれれば王妃につぐ権力を手に入れることができた。ジャンヌ=アントワネット・ポワソンは平民でありながら寵姫になることを夢見て、狩りで森へきたルイに接近する。王の目にとまったジャンヌだったが、寵姫・シャトールーを怒らせてしまい――。
  • マングースの尻尾
    3.0
    ヨーロッパを舞台に活躍する武器商人の戸崎真人は、ある日突然、盟友ラファエル・ポランスキーの娘であるジャンヌに命を狙われる。ブリュッセル近郊の自宅で、父が車内で喉を掻き切られ、惨殺されたのだ。それを戸崎の仕業と勘違いしたジャンヌは、真犯人を探し出すべく、戸崎と行動を共にすることにしたが――。伝説の元傭兵・檜垣耀二(『フォックス・ストーン』の主人公)も登場する、本格国際冒険謀略小説。
  • 水の森(1)
    完結
    3.5
    造物主の過保護により不思議な力を授かるも、その過酷な過去から世を厭う"聖なる乙女(ラ・ピュセル)"ジャンヌ。ジャンヌにひとめ惚れした陣内、その幼なじみ・鎌田、元気少女・葵らとの出会いを通じ、ジャンヌの凍えた心にあたたかな風が吹く日はくる、のか‥‥。
  • 無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~
    4.2
    号泣必至!! ヒストリカル・ラブストーリー。革命前夜のフランス、パリ。降りしきる雨の中、自由奔放で美しい高級娼婦のジャンヌと身分を偽った凛々しき死刑執行人、シャルルは出会った。互いに惹かれあいながらも、けして許されることのない恋に身を委ねる2人の未来は──!? 甘く密やかに燃え上がるヒストリカル・ラブストーリー。表題作のほか、動乱のフランス革命期に一途な愛を貫いた、『嵐の狂想曲(カプリス)~暁を臨む天上の歌~』も収録。
  • モンパルナスの灯
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    どこからともなく集まってきた貧乏芸術家やボヘミアンたちがたむろする町モンパルナス。極貧と絶望の中で創作に没頭する画家モジリアニはジャンヌを得て、生きる力を与えられる。だが、ついには病とのたたかいに敗れる。画家本人とも実際に交際のあった作者はその壮絶ともいえる生涯を、彼の生きた時代と場所とともに丹念に描きあげる。かつてジェラール・フィリップ、アヌク・エーメ主演で公開された同名の映画の原作であるが、原題は「1919年のモンパルナス」であった。
  • 優しくしてね
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    父親の残した多額の借金を抱える立花璃月(りつき)は、金融会社の社長・英信に、1回につき100万円がチャラになる『特別な仕事』を命じられる。それは、見ず知らずの男に身体を触られたり、満員電車で痴漢のターゲットにさせられたりと、恥ずかしいものばかりで…!! 「気に入った奴を見せびらかしたいんだ」 100万円も払って璃月に恥ずかしい仕事をさせる英信の企みとは? 傲慢で美しい『変態』に気に入られてしまった、貧しい璃月はどうなる!?
  • ゆめいっぱい かがやくみらい おんなのこのでんきえほん
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    人のためにつくす心やさしい女性や自分を信じて夢をおいかける女性のお話全21話を、かわいいイラストとともに楽しめます。お子様の豊かな想像力、やさしい心を育てる数々のお話を読み聞かせてあげてください。 【目次】 ナイチンゲール アメリア・イアハート ココ・シャネル アンナ・パブロワ ビアトリクス・ポター ジョイ・アダムソン オードリー・ヘップバーン ヘレン・ケラー エリザベス1せい マリー・アントワネット むらさきしきぶ つだ うめこ クレオパトラ ジャンヌ・ダルク アンネ・フランク エリザベス・ブラックウェル まえはた ひでこ よさの あきこ グレース・ケリー マリー・キュリー マザー・テレサ
  • ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士 I
    5.0
    少女と錬金術師の愛が救国の〈乙女〉を生んだ! 十五世紀、フランス王国は王位継承権を巡り、イングランド王国と苛烈な戦いを繰り広げていた。 そんな中、貴族の息子でありながら魔術や錬金術の研究に没頭する少年モンモランシは、パリの王立騎士養成学校でブルターニュ公の妹リッシュモンら、多くの騎士・姫騎士候補に囲まれ、慌ただしくも充実した日々を送っていた。 だがアザンクールの戦いでの大敗によって、フランスと彼らの運命は一変する。パリが陥落し、騎士養成学校も閉鎖され、すべてを失いお尋ね者の流れ錬金術師となったモンモランシは、逃亡先の村で不思議な少女ジャンヌと出会う……。 混沌の百年戦争を描き尽くす歴史戦記+能力バトル+伝奇ファンタジーの三位一体巨編(トリニティサガ)!!
  • ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと百年戦争のひみつ
    完結
    -
    歴史戦記+能力バトル+伝奇ファンタジーの三位一体巨編(トリニティサガ)、笑撃に備えよ! 十五世紀、フランス王国とイングランド王国が王位継承権を巡り、後に百年戦争と呼ばれる苛烈な戦いを繰り広げる最中、ちょっぴり天然な少女ジャンヌ・ダルクは、フランスの片隅ドンレミ村で、妖精たちと共に暮らしていた。祖国に平和を取り戻すため、姫騎士を目指して修行する彼女の前に、謎の錬金術師が現れた時、歴史は大きく動き始める……。
  • ユリシーズ0 ジャンヌ・ダルクと姫騎士団長殺し
    5.0
    騎士養成学校で殺害事件発生……くっ、殺せ!! 百年戦争の最中、馬上槍(ジョスト)試合を間近に控えたパリの騎士養成学校で、シャトー修道姫騎士団団長が殺された! 死体の周りには、なぜか盃(さかずき)で象(かたど)られた五芒星の紋様が……何者かの陰謀を感じたモンモランシは、錬金術の知識を駆使し、その謎に迫ろうとする。その一方、モンモランシとは別に調査を進めていたリッシュモンに正体不明の追跡者が……。 表題作をはじめ、ドンレミ村でのジャンヌと妖精たちの交流とモンモランシたちの学園生活、そしてフランス軍に壊滅的な被害を与えたアザンクールの戦いの真相など、本編の前日譚を含む四編を収録。 混沌の百年戦争を描き尽くす歴史戦記+能力バトル+伝奇ファンタジーの三位一体巨編(トリニティサガ)、シリーズ初の短編集!!
  • 要点解説 世界の歴史〈人類の誕生と歴史の始まり〉〈ヨーロッパ・アメリカの歴史〉編
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    古代文明からヨーロッパ・アメリカ世界の繁栄まで、「壮大な人間ドラマ」を追う第1巻! ◆古代四大文明の誕生――なぜ人類は急速に発展したのか?◆小都市ローマは、なぜ大帝国となり、そして没落したのか?◆迫害されたキリスト教がなぜ国教に?◆ジャンヌ・ダルクの登場――百年戦争はどう展開したか?◆ルネサンスはなぜイタリアから興ったのか?◆フランス革命からナポレオン帝国へ――全欧に広がった波紋◆アメリカ合衆国の誕生――独立の転機は何だったのか?「要点解説」で、重要ポイントを一気におさえる!
  • 読み聞かせ 世界を変えた人が、子どもだったころのお話
    4.5
    104人の偉人たちの子ども時代を、ちょっと短めに、読みやすくまとめました! ガリレオ、坂本竜馬、マザー・テレサ、アインシュタイン、ジャンヌ・ダルク、樋口一葉……さまざまな分野で大活躍した偉人たちは、小さいときから何でもできる「特別」な子だったのでしょうか? いえ、いえ。そんな子ばかりではありません。この本は、ふつうの偉人伝とちがって、日本をはじめ世界中の偉人たちの「子ども時代」を、わかりやすく魅力的な文章で紹介しています。約3分くらいで読み聞かせができるお話をメインに扱っているので、少しの時間で、ムリをせずに読み聞かせをしたいときに活用できるでしょう。とかく伝記は説教くさくなりがちですが、本書のお話は、思わず引きこまれ、共感できるものばかりです。きっと、子どもたちは偉人の子ども時代と自分を重ね合わせ、勇気づけられることでしょう。

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  • 「歴史」の意外な結末 事件・人物の隠された「その後」
    3.3
    教科書などで読んで誰でも知っている歴史的事件の数々。だが、知られているのは、事件のあらましや、それに関わった人物の断片的な経歴にすぎないことが多い。 例えば、エレキテルなどで有名な平賀源内が、殺人を犯して獄死していることをご存じだろうか。清少納言や小野小町が、不遇な晩年を送ったことはあまり知られていない。 本書は、歴史上の有名な事件や人物の「その後」を辿り、意外な展開、意外な人生のドラマを紹介。また、一般に知られている話が事実とは違うものや、真偽のほどはわからないが興味深い異説も多数収録した。「坂本龍馬亡きあとの海援隊」「生類憐みの令廃止後のお犬様」などの意外な事実から、「明智光秀は生き延びて家康の参謀天海和尚になっていた」「ジャンヌ・ダルクは復活して二児の母になっていた」などの信じがたい説まで、日本史・世界史の教科書では教えない話が満載。歴史通を自称する人も思わずうなる一冊。

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  • ROSE GUNS DAYS Last Season (1)
    完結
    -
    【『ROSE GUNS DAYS』シリーズ最終章、開演!!!】 1944年、列島全土を襲った未曾有の大災害により、第二次世界大戦は唐突に終わりを告げる。日本には米中連合軍が進駐し、戦後復興という名の下に両国による分割統治が始まった…。そんな中、東京23番市をさまよっていたレオ・獅子神は、プリマヴェーラに追われていたジャンヌと偶然出会い、行動を共にすることになる。日本人の自立を目指すはずの組織であるプリマヴェーラがなぜ圧政を始めたのか!? 組織を率いるマダム・ローズに一体何が!? 架空の日本を舞台に、激動の時代を生きる者達の姿を描くハードボイルド・アクション!!! (C)竜騎士07/07th Expansion (C)2015 Mitsunori Zaki
  • 笑わない花嫁のためのレシピ
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    18世紀フランス、ヴェルニエ家の料理人・ジャンヌは一度も笑顔を見せない次期ヴェルニエ夫人・アデライドの機嫌を取るため、ガトーを届けるよう頼まれる。だけど、甘いものが嫌いなのか門前払いをされ大ピンチ!? 菓子を嫌う理由に見当もつかないジャンヌ。目にも入れたくないという態度には何か理由があるんじゃないかとアデライトの本心を探ろうとするけれど!?――花嫁の運命が緩やかに動き出す、心温まる物語。

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