こやまゆかりの作品一覧
「こやまゆかり」の「バラ色の聖戦 The Future is in our Hands!」「やんごとなき一族」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「こやまゆかり」の「バラ色の聖戦 The Future is in our Hands!」「やんごとなき一族」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『バラ色の聖戦』、『×一物語』、『1/2の林檎』、『スイート10(テン)』などの作品を手がける。代表作『バラ色の聖戦』は『バラ色の聖戦 30歳2児の母、モデルになる』のタイトルで、ドラマ化されている。
匿名
面白いし勉強になる
広告で気になって無料配信からの面白くて全巻一気読みでした。まさにミツカンのお家騒動を彷彿とさせる修羅場やドロドロも面白いですが、私は何より、「正々堂々と正直に生きる人々」と「自分達のことしか考えないずるい人々」との対比とその後の運命の分かれ方がとてもリアルに描かれていることがとても良いと思いました。やっぱり人生ってたとえ遠回りに見えても、真っ当に生きるのが気持ち良いですね。この世は因果応報だと思い出させてくれる作品でした。あと、着物やお茶の日本の伝統文化に関する雑学がちょっと為になりました。
不倫をされるということ
夫に不倫される杏寿は悲劇、でも、妻に不倫される夫もかなり悲劇。どちらも悲劇。現場を見てしまうとか、かなりの修羅場で、不倫した相手への憎しみを増加させます。
その感情の揺さぶり方が、リアリティがあって、見事です。
かなり社会的な制裁でも下さないと納得できない展開です。
杏寿に手に職があることが、本当に救いとなる。
面白いです
杏寿は、強いです。苦しみながらも、悲しみながらも、復讐の鬼と化すことなく、現実を見つめて、自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、自問自答しながら、答えを探っていきます。
ただ憎んで復讐するだけではなく、どこかに幸せになる道への活路はないのか、諦めないところが、かなり強いです。
相手の女が、クズであればあるほど、夫への怒りへの溜飲を下げることができて、「夫も被害者なのかも」という展開に持っていくのが、最終的な和解への道の足掛かりとなっている感じです。でも、夫のした事は最低だし、完璧に許すことなんてできないけどね!
面白いです。
ドラマ、観てました。マンガ、面白いですね。杏寿が、どこにでもいる普通のワーキング主婦、という設定かと思うけれど、だいぶ勝ち組の設定。
これは、最終、離婚したとしても、絶対に幸せになれる「仕事」を持っていて、「子どもにも恵まれた」、という、不幸の中では、不倫される側としては、だいぶ独り立ちしやすいポテンシャルがあって、「むごい、可哀そう、悲痛」という感じがあまりしないので、心が物凄く苦しくなることなく読めます。
どう相手の女と戦うのか、それを応援しながら、胸糞な展開を飲み込んで楽しく読むマンガです。